JP3478003B2 - 復号装置 - Google Patents

復号装置

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JP3478003B2
JP3478003B2 JP15827696A JP15827696A JP3478003B2 JP 3478003 B2 JP3478003 B2 JP 3478003B2 JP 15827696 A JP15827696 A JP 15827696A JP 15827696 A JP15827696 A JP 15827696A JP 3478003 B2 JP3478003 B2 JP 3478003B2
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディジタル信号処
理装置などに利用される復号装置、特に動画像を復号す
る動画像復号装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば特開平6−225278
号公報に示された従来の画像復号装置の概略構成図であ
り、図において、1はセレクタ、21〜24は受信バッ
ファメモリ、31〜34は可変長復号部である。
【0003】次に動作について説明する。入力されたビ
ットストリームデータはセレクタ1により、受信バッフ
ァメモリ21〜24に分配されて格納される。可変長復
号部31〜34はそれぞれ受信バッファメモリ21〜2
4からのデータを読み込んで可変長復号を行う。
【0004】このとき、可変長復号に必要なデータ量が
受信バッファメモリに蓄積され、かつ受信バッファメモ
リがオーバフローしないことが必要であるが、各受信バ
ッファメモリへの蓄積データ量は均等ではないので、可
変長復号の開始タイミングを適切に制御しなければなら
ない。ここでは、全ての受信バッファメモリがある一定
の閾値を越えた時を可変長復号の開始タイミングと定
め、この時点で各受信バッファメモリから各可変長復号
部への読みだしが一斉に開始され、可変長復号が行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の復号装置は以上
のように構成されており、復号の開始は各バッファ全て
に所定量以上のデータが蓄積された時とされている。と
ころが、HDTV画像のように情報量が膨大で、各受信
バッファメモリに対して必ずしもデータが均等に割り振
られないような場合、平均すれば各バッファとも所定量
以上のデータが蓄積されていたとしても、情報量の少な
いバッファにおいて所定量以上のデータが蓄積するまで
には、なお時間を要するため、情報量が集中しているバ
ッファにおいてはさらにデータの蓄積が行なわれて、最
悪オーバーフローによりバッファの破綻を招き、結果的
に復号画像が壊れるといった問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、情報量の振り分けが偏っていた
場合においてもバッファの破綻を回避し、安定した復号
画像を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明における復号装
置は、入力デジタルデータを複数の受信バッファメモリ
に分配して書き込む分配手段と、この分配手段が上記各
受信バッファメモリに書き込んだデジタルデータのデー
タ量をカウントする書き込みデータカウント手段と、上
記各受信バッファメモリよりデータを読み込んで可変長
復号を行う復号手段と、この各復号手段が上記各受信バ
ッファメモリから読み込んだデータのデータ量をカウン
トする読み込みデータカウント手段と、この読み込みデ
ータカウント手段でカウントされた読み込みデータ量と
上記書き込みデータカウント手段でカウントされた書き
込みデータ量とから、全受信バッファメモリに蓄積され
ているデータ量の総和を算出し、この総和が所定の閾値
になった場合に、上記復号手段に対して可変長復号の開
始を指示制御する制御手段とを備えたものである。
【0008】また、上記分配手段は、入力デジタルデー
タのうちヘッダ情報を含むデータを特定の受信バッファ
メモリのみに書き込み、ヘッダ情報以外のデータをそれ
ぞれの受信バッファメモリに分割して書き込むように構
成する。
【0009】そして、上記特定の受信バッファメモリか
ら上記ヘッダ情報を含むデータを読み込む復号手段は、
このヘッダ情報に基づきヘッダ情報以外のデータの復号
に必要なサイド情報を他の復号手段に通知する通知手段
を備える。
【0010】あるいは、上記分配手段は、入力デジタル
データのうちヘッダ情報を含むデータをすべての受信バ
ッファメモリに書き込み、ヘッダ情報以外のデータをそ
れぞれの受信バッファメモリに分割して書き込むように
構成する。
【0011】また、上記復号手段は、上記受信バッファ
メモリメモリからスライスヘッダを読み込んだ時点でデ
ータの復号を停止して復号停止フラグを上記制御手段に
送るとともに、上記制御手段は、全ての復号手段から上
記復号停止フラグが送られた状態である場合に、各復号
手段に対し復号開始を指示する構成とする。
【0012】また、上記分配手段は入力デジタルデータ
からピクチャヘッダを検出して上記各受信バッファメモ
リにピクチャの先頭を示す情報書き込むピクチャヘッダ
検出手段を備える。
【0013】そして、上記復号手段はデータ中のシンタ
ックスエラーを検出し、上記制御手段にエラー検出を通
知するシンタックスエラー検出手段を備えるとともに、
上記制御手段はいずれかの復号手段でシンタックスエラ
ーが発生した場合、すべての復号手段に対して、上記ピ
クチャの先頭を示す情報に基づき次のピクチャの先頭位
置までデータを読み捨てる制御を行うようにする。
【0014】また、上記分配手段は入力デジタルデータ
からグループオブピクチャヘッダを検出して上記各受信
バッファメモリにグループオブピクチャの先頭を示す情
報を書き込むグループオブピクチャヘッダ検出手段を備
える。
【0015】そして、上記復号手段はデータ中のシンタ
ックスエラーを検出し、上記制御手段にエラー検出を通
知するシンタックスエラー検出手段を備えるとともに、
上記制御手段はいずれかの復号手段でシンタックスエラ
ーが発生した場合、すべての復号手段に対して、上記グ
ループオブピクチャの先頭を示す情報に基づき次のグル
ープオブピクチャの先頭位置までのデータ読み捨て指示
制御を行うようにする。
【0016】また、上記分配手段は入力デジタルデータ
からシーケンスヘッダを検出して上記各受信バッファメ
モリにシーケンスの先頭を示す情報書き込むシーケンス
ヘッダ検出手段を備える
【0017】そして、上記復号手段はデータ中のシンタ
ックスエラーを検出し、上記制御手段にエラー検出を通
知するシンタックスエラー検出手段を備えるとともに、
上記制御手段はいずれかの復号手段でシンタックスエラ
ーが発生した場合、すべての復号手段に対して、上記シ
ーケンスの先頭を示す情報に基づき次のシーケンスの先
頭位置までのデータ読み捨て指示制御を行うようにす
る。
【0018】また、上記各復号手段はデータ中のエラー
を検出した場合に次のスライス以上のレイヤの先頭位置
までデータを読み捨てる制御を行うエラー検出情報を出
力するエラー検出手段を備える。
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を説明す
る。図1はこの発明の実施形態における復号装置の構成
図である。図において、1は入力デジタルデータを複数
の受信バッファメモリ21〜24に分配して書き込む分
配手段としてのセレクタであり、各受信バッファメモリ
21〜24に書き込んだデータのデータ量(ここではト
ータルビット数111)をカウントして出力する書き込
みデータカウント手段(図示せず)を有する。
【0021】31〜34は上記各受信バッファメモリ2
1〜24よりデータを読み込んで可変長復号を行う復号
手段としての可変長復号部、41〜44はこの可変長復
号部31〜34が上記各受信バッファメモリ21〜24
読み込んで復号したデータのデータ量(ここでは復号ビ
ット数401〜404)をカウントする読み込みデータ
カウント手段としての復号ビットカウント部である。
【0022】また、5は上記復号ビットカウント部41
〜44でカウントされた復号ビット数401〜404と
上記書き込みデータカウント手段でカウントされたトー
タルビット数111とに基づき、上記可変長復号部31
〜34に対して可変長復号の開始を指示制御する制御手
段としての並列制御部である。
【0023】次に動作について説明する。入力デジタル
データとしての動画像信号のビットストリームデータ
は、セレクタ1においてデータを分割され、各受信バッ
ファメモリ21〜24に分配して書き込まれる。(図で
はセレクタ1からの出力線が全ての受信バッファメモリ
21〜24に接続されているが、セレクタ1からそれぞ
れの受信バッファメモリ21〜24に個別に接続される
構成でもよい。) なお、このビットストリームデータの各受信バッファメ
モリ21〜24への分配のしかたとしてはいろいろな分
けかたが考えられ、必ずしも各受信バッファメモリ21
〜24に均等には分配されない。
【0024】各可変長復号部31〜34は、並列制御部
5からのピクチャデータ復号開始信号51により、それ
ぞれ受信バッファメモリ21〜24からデータを読み込
み、可変長復号を行う。この可変長復号データは、図示
していない後段のDCT復号部に対して送出され、以降
の処理により動画像信号が復号されることになる。
【0025】ここで、各受信バッファメモリ21〜24
には必ずしも均等にデータが蓄積されていないため、そ
れぞれの受信バッファメモリにおけるデータ蓄積量には
偏りがあるが、受信バッファメモリ全体としてある程度
のデータ量が蓄積されている状態になった場合に、各可
変長復号部31〜34による復号動作を開始すること
が、適切な復号動作として好ましい。すなわち、こうす
ることにより復号可能なデータ量が受信バッファメモリ
21〜24に蓄積されてから復号が行われる状態を実現
し、かつ各受信バッファメモリがオーバフローしないよ
うにするためのバッファメモリ容量の設計値を抑えるこ
とができる。
【0026】そのために、並列制御部5はピクチャ復号
開始信号51により、各可変長復号部31〜34の復号
動作の開始を以下のようにして指示制御する。まず、実
際に可変長復号を行ったビット数が復号ビットカウント
部41〜44においてカウントされ、そのカウント値が
復号ビット数401〜404として並列制御部5に通知
される。一方、セレクタ1の上記書き込みデータカウン
ト手段(図示せず)からは、各受信バッファメモリ21
〜24に書き込んだトータルビット数111が並列制御
部5に通知される。
【0027】並列制御部5においては、このトータルビ
ット数111、及びすべての復号ビットカウント部41
〜44からのより復号ビット数401〜404に基づ
き、トータルビット数111から復号ビット数401〜
404を減じることによって全受信バッファメモリに蓄
積されているデータ量の総和を求める。そして、この受
信バッファメモリ全体としての蓄積量が、ある閾値、例
えばビットストリームデータに多重されているvbv_
delay値相当のデータ量(すなわち可変長復号が可
能なデータ量)以上になったら、ピクチャ復号開始信号
51をすべての可変長復号部に通知し、復号を開始させ
る。
【0028】なお、一例として示した上記vbv_de
lay値を用いる場合は、vbv_delay値がビッ
トストリームデータのヘッダ部分に含まれているので、
ヘッダ部分を蓄積するいずれかの受信バッファメモリか
らデータを読み込む可変長復号部が、並列制御部5に通
知するように構成すればよい。
【0029】以上により、蓄積量がそれぞれの受信バッ
ファで偏っていても、バッファの破綻を起こすことなく
安定した復号画像を得ることができる。
【0030】実施の形態2.次に、上記セレクタ1によ
る各受信バッファ21〜24への分配の例と、その場合
の実施形態を以下に示す。図2は例えば、国際標準IS
O/IEC 13818−2(MPEG2:VIDE
O)に示された画像データ伝送に用いるビットストリー
ムデータについて記したものである。図中101はシー
ケンスヘッダのデータを示し、102はシーケンスエク
ステンションのデータを示し、103はGOPヘッダの
データを示し、104はピクチャヘッダのデータを示
し、105はピクチャエクステンションのデータを示
し、106a以降はスライスヘッダ以下のデータを示し
ている。
【0031】このようなデータが図1のセレクタ1に入
力された場合、各受信バッファメモリへの分配の例を示
したものが図3である。ヘッダ情報を含むデータ、例え
ばシーケンスヘッダのデータ101、シーケンスエクス
テンションのデータ102、GOP(グループオブピク
チャ)ヘッダのデータ103、ピクチャヘッダのデータ
104、ピクチャエクステンションのデータ105に関
しては、特定の受信バッファメモリ、例えば受信バッフ
ァメモリ21のみに書き込まれる。
【0032】またスライスヘッダ以下のデータ106に
関しては、例えば106aは受信バッファメモリ21
に、106bは受信バッファメモリ22に、106cは
受信バッファメモリ23に、106dは受信バッファメ
モリ24に、106eは受信バッファメモリ21にとい
うように各受信バッファメモリ21〜24に分割して、
書き込まれる。
【0033】このようにして、実質的な画像データであ
り、データ量の大きいスライスヘッダ以下のデータ10
6は各受信バッファメモリ21〜24にできるだけ分散
して蓄積し、ある単位に対応して設けられるヘッダ情報
は一箇所に蓄積して一括処理できるようにする。
【0034】このような分配方法の場合、ヘッダ情報が
一箇所の受信バッファメモリ21にのみ蓄積されるた
め、他のバッファメモリ22〜24からデータを読み取
って復号を行う可変長復号部32〜34は、ヘッダ情報
に含まれる可変長復号に必要な情報を得ることができな
い。したがって、受信バッファメモリ21からデータを
読み取って復号を行う可変長復号部31から他の可変長
復号部32〜34に対して可変長復号に必要な情報をサ
イド情報として通知する。
【0035】このような場合の構成図を図4に示す。こ
こで図1と異なるのは、可変長復号部31において、上
記サイド情報310をから他の可変長復号部32〜34
に通知する通知手段31aが設けられていることであ
る。ピクチャレイヤ以上のデータに関しては可変長復号
部31でしか復号が行なわれない。従ってピクチャレイ
ヤ以上のデータで復号に必要な情報は、通知手段31a
によりサイド情報310として可変長復号部32、3
3、34にあらかじめ通知する。
【0036】可変長復号部31においては復号を行った
ヘッダ情報により、また可変長復号部32、33、34
は通知手段31からのサイド情報310を得ることによ
り、受信バッファメモリからの読み込みデータを可変長
復号する。並列制御部5による制御については上記実施
形態と同様の動作がなされる。以上により、効率的にビ
ットストリームを分配して全ての可変長復号部31〜3
4における復号動作が実現される。
【0037】実施形態3.次に、上記セレクタ1による
各受信バッファ21〜24への分配のしかたとして、上
記実施形態と異なる分配方法の例を示す。上記説明と同
様の図2のようなビットストリームデータが入力された
場合において、各受信バッファメモリ21〜24へ分配
した状態を図5に示す。
【0038】この図5で、上述の図3で示した場合と異
なるのは、ヘッダ情報を含む各データ101〜105に
関しては、全ての受信バッファメモリに書き込まれる点
である。スライスヘッダ以下のデータ106に関して
は、各受信バッファメモリ21〜24に分割して書き込
まれる。このようにして、実質的にデータ量の大きいス
ライスヘッダ以下のデータ106は各受信バッファメモ
リ21〜24にできるだけ分散するようにして蓄積す
る。
【0039】またヘッダ情報は全ての受信バッファメモ
リ21〜24に蓄積されるので、ヘッダ情報に含まれる
可変長復号に必要な情報を全ての可変長復号部31〜3
4が各受信バッファメモリ21〜24から直接得ること
ができ、構成としては図1に示したように簡略なものに
なる。
【0040】実施の形態4.次に、可変長復号部による
復号動作を制御する別の実施形態説明する。図6はこの
実施形態における復号装置の構成図であり、1、21〜
24、31〜34、41〜44、5、51は図1と同様
のものである。この実施形態では、上記図1で説明した
並列制御部5による可変長復号部31〜34へのピクチ
ャ復号開始の制御に加え、スライスデータ復号の動作制
御も行う。ピクチャ復号の開始制御については、上記実
施形態と同様である。
【0041】可変長復号部31〜34は、復号動作にお
いてスライスヘッダを読み込むと、復号を停止し、並列
制御部5に対してそれぞれスライス復号停止フラグ31
1、321、331、341を渡す。並列制御部5は、
全ての可変長復号部31〜34からのスライス復号停止
フラグが得られた時点で、スライス復号開始信号52を
すべての可変長復号部31〜34に通知する。これによ
り各可変長復号部31〜34で停止していたスライスデ
ータの復号が開始される。
【0042】このようにすることにより、ある特定の可
変長復号部の復号時間が延びた場合においても、スライ
スデータ単位での各可変長復号部31〜34間の同期を
確立でき、後段のDCT復号部などの処理をスライスデ
ータ単位で同期して進行できる。
【0043】実施の形態5.次に、ビットストリーム中
のエラーを検出する場合の処置についての実施形態を説
明する。図7において、1、21〜24、31〜34、
41〜44、5、51は図1と同様のものである。11
はセレクタ1に設けられ、入力ビットストリームからピ
クチャヘッダを検出して、これに基づきピクチャの先頭
を示す情報を上記各受信バッファメモリ21〜24に書
き込むピクチャヘッダ検出手段としてのピクチャヘッダ
検出部、61〜64は各可変長復号部31〜34に設け
られ、データ中のシンタックスエラーを検出し、並列制
御部5にエラー検出を通知するシンタックスエラー検出
手段としてのシンタックスエラー検出部である。
【0044】動画像信号のビットストリームデータはセ
レクタ1においてデータを分割され、受信バッファメモ
リ21〜24に書き込まれる。この時ピクチャヘッダ検
出部11においてピクチャヘッダを検出した場合、それ
ぞれの受信バッファメモリ21〜24に検出後最初にデ
ータを書き込む際に、ピクチャの先頭位置を示すフラグ
をそのデータと供に受信バッファメモリに書き込む。こ
のフラグが書き込まれることにより、受信バッファメモ
リにおいてピクチャの先頭位置が確認できるようにな
る。
【0045】一方、可変長復号部31〜34において
は、上記実施形態と同様に可変長復号動作、並列制御部
5によるピクチャ復号開始制御が行われる。可変長復号
部31〜34の復号動作中にいずれかのシンタックスエ
ラー検出部61〜64でエラーを検出した場合、検出を
したシンタックスエラー検出部から並列制御部5にエラ
ー情報601〜604が伝わる。
【0046】シンタックスエラーが検出された場合、そ
のピクチャに対応するデータ全体に影響があるので、こ
れは画像の復号に使用しないようする必要がある。した
がって、エラー情報601〜604のいずれかを受けた
並列処理部5は、全可変長復号部31〜34に対して、
次のピクチャの先頭までデータを読み捨てるよう指示信
号53が出される。各可変長復号部31〜34では、こ
の読み捨て指示信号を受けると、ピクチャヘッダ検出部
11により受信バッファメモリ21〜24に書き込まれ
たピクチャの先頭位置を示すフラグに基づき、次のピク
チャの先頭までデータを読み飛ばし、次のピクチャから
復号を再開する。
【0047】また、エラー情報601〜604に基づい
て、並列処理部5あるいは可変長復号部31〜34など
から、この可変長復号以降の処理を行う例えばDCT復
号部(図示せず)に対して、復号停止指示をだす。以上
により、データに誤りがあった場合に、高速に正常な画
像に復帰でき、エラーの影響を最小限にとどめることが
できる。
【0048】なお、ここでは、セレクタ1に、ピクチャ
ヘッダを検出して各受信バッファメモリ21〜24に書
き込むピクチャヘッダ検出部11を設けたものを示した
が、ピクチャヘッダではなく、入力ビットストリーム中
からグループオブピクチャ(GOP)ヘッダを検出し、
GOPの先頭を示す情報(フラグ)を各受信バッファメ
モリ21〜24に書き込むGOPヘッダ検出手段、ある
いは、シーケンスヘッダを検出し、シーケンスの先頭を
示す情報(フラグ)を各受信バッファメモリ21〜24
に書き込むシーケンスヘッダ検出手段を設けるようにし
てもよい。
【0049】これらの場合も、シンタックスエラー検出
部61〜64でエラーを検出した場合、それぞれにおけ
る上記フラグに基づき、次のグループオブピクチャの先
頭まで、あるいは次のシーケンスの先頭までデータを読
み飛ばし、次の先頭から復号を再開するようにすること
により、データに誤りがあった場合に、高速に正常な画
像に復帰でき、エラーの影響を最小限にとどめることが
できる。
【0050】以上のエラー処理を行う実施形態は、シン
タックスエラーの検出により、シーケンスやGOP、ピ
クチャなどの範囲にわたって、すなわち複数の可変長復
号部31〜34に影響がある場合についての処置につい
てのものであり、ピクチャヘッダ、GOPヘッダ、シー
ケンスヘッダを各受信バッファメモリに書き込んでおく
ことで、上記のような動作が可能となるものである。
【0051】 図3のようにヘッダ情報をひとつの受信
バッファメモリに蓄積するような分配方法において、ヘ
ッダ情報が蓄積されない受信バッファメモリにおいても
ピクチャヘッダ、GOPヘッダ、シーケンスヘッダを書
き込むので、上述のような動作を行うことができる。ま
た、図5のようにヘッダ情報をすべての受信バッファメ
モリに蓄積するような分配方法においては、各受信バッ
ファメモリにヘッダ情報が蓄積されているので、そのヘ
ッダ情報からピクチャ、GOP、シーケンスの先頭を検
出することもできるが、上述のような簡略な構成のピク
チャヘッダ、GOPヘッダ、シーケンスヘッダを書き込
むようにすることで、より簡単にピクチャ、GOP、シ
ーケンスの先頭を検出できる。
【0052】実施の形態6.以上のエラー処理を行う実
施形態は、シンタックスエラーの検出により、シーケン
スやGOP、ピクチャなどの範囲にわたって、すなわち
複数の可変長復号部31〜34に影響がある場合につい
ての処置についてのものであったが、次に、スライスの
範囲におけるエラー処理をする場合の実施形態を説明す
る。
【0053】図8において、1、21〜24、31〜3
4、41〜44、5、51は図1と同様のものである。
71〜74は各可変長復号部31〜34に設けられ、デ
ータ中のエラーを検出するエラー検出手段としてエラー
検出部である。可変長復号部31〜34においては、可
変長復号動作、並列制御部5によるピクチャ復号開始制
御が行われる。
【0054】各可変長復号部31〜34で復号を行って
いる際にエラー検出部71〜74でエラーを検出した場
合、検出のあった可変長復号部では次のスライスの先頭
までデータを読み飛ばし、また後段のDCT復号部に対
して復号停止命令を出力する。DCT復号部においては
復号停止命令が出た場合、例えば前フレームのデータを
出力するなどのエラーコンシールメント処理を行う。な
お、スライスの先頭は各可変長復号部31〜34で把握
できることはいうまでもない。
【0055】実施の形態7.次に、各可変長復号部31
〜34におけるマクロブロック単位での動作を同期させ
る実施形態について説明する。図9において8はマクロ
ブロック位相監視手段としてのマクロブロック位相監視
部である。可変長復号部31〜34は可変長復号を行
い、後段のDCT復号部に対してデータを送出する。ま
たこれとは別に、マクロブロックのデータを出力する際
に、マクロブロック先頭パルスを出力し、マクロブロッ
ク先頭パルスはマクロブロック位相監視部8に送られ
る。
【0056】マクロブロック位相監視部8では、全ての
可変長復号部からのマクロブロックの位相を監視し、1
つでも位相がずれていた場合には並列制御部5に通知
し、並列制御部5はこれをうけると、全ての可変長復号
部31〜34に対して、例えば次のスライスまでデータ
の読み飛ばしを指示する。このようなマクロブロック位
相監視部を設けることにより、ある特定の可変長復号部
のマクロブロックにおいて復号時間が延びた場合でも、
マクロブロック単位で同期が確立され、後段のDCT復
号部の処理を同時進行できるという利点がある。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、情報
量が偏って振り分けられた場合においても、バッファの
破綻を回避し、安定した復号画像を得ることができる。
【0058】また、ヘッダ情報を含むデータを特定の受
信バッファメモリに書き込むことにより、効率的にビッ
トストリームを分配することができ、また、この場合復
号に必要な情報を他の復号手段に通知することにより、
全ての復号手段で復号動作が実現できる。
【0059】また、ヘッダ情報を含むデータを全ての受
信バッファメモリに書き込むことにより、H/Wの構成
を簡単にして復号動作が実現できる。また、各復号手段
でのスライスヘッダの読み込みに応じて復号開始制御を
行うようにすることで、ある特定の復号手段の復号時間
が延びた場合においても、同期を確立し、後段のDCT
復号部の処理を同期して進行できる。
【0060】また、ピクチャ、GOP、シーケンスとい
ったデータの先頭位置を示す情報を各受信バッファメモ
リに書き込み、エラーを検出した場合にこれら先頭位置
に基づきデータの読み捨てを行うようにすることによ
り、データに誤りがあった場合に、高速に正常な画像に
復帰でき、エラーの影響を最小限にとどめることができ
る。
【0061】また、エラー検出により次のスライスの先
頭まで読み捨てを行うようにすることにより、データに
誤りがあった場合に、エラーの影響を最小限にとどめる
ことができる。
【0062】そして、マクロブロック位相監視部を設け
ることにより、ある特定の相のマクロブロックにおいて
復号時間が延びた場合でも、マクロブロック単位で同期
が確立され、後段のDCT復号部の処理を同時進行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における復号装置の
構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2および実施の形態3
におけるビットストリームデータの例を示す説明図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態2における各受信バッ
ファの蓄積状態の例を示す説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における復号装置の
構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態3における各受信バッ
ファの蓄積状態の例を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態4における復号装置の
構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態5における復号装置の
構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態6における復号装置の
構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態7における復号装置の
構成図である。
【図10】 従来の復号装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 セレクタ 5 並列制御部 8 マクロブロック位相監視部 11 ピクチャヘッダ検出部 12 GOPヘッダ検出部 13 シーケンスヘッダ検出部 21、22、23、24 受信バッファ 31、32、33、34 可変長復号部 31a 通知手段 41、42、43、44 復号ビットカウント部 51 ピクチャデータ復号開始信号 52 スライス復号開始信号 53 指示信号 61、62、63、64 シンタックスエラー検出部 71、72、73、74 エラー検出部 101 シーケンスヘッダデータ 102 シーケンスエクステンションヘッダデータ 103 GOPヘッダデータ 104 ピクチャヘッダデータ 105 ピクチャエクステンションヘッダデータ 106 スライスデータ 111 トータルビット数 310 サイド情報 311、321、331、341 スライス復号停止フ
ラグ 401〜404 復号ビット数 601〜604 エラー情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 信一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−300486(JP,A) 特開 平1−209819(JP,A) 特開 平4−213223(JP,A) 特開 平6−70300(JP,A) 特開 平7−123407(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 3/00 - 11/00 H03M 7/00 H04N 7/24

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力デジタルデータを複数の受信バッフ
    ァメモリに分配して書き込む分配手段と、 この分配手段が上記各受信バッファメモリに書き込んだ
    デジタルデータのデータ量をカウントする書き込みデー
    タカウント手段と、 上記各受信バッファメモリよりデータを読み込んで可変
    長復号を行う復号手段と、 この各復号手段が上記各受信バッファメモリから読み込
    んだデータのデータ量をカウントする読み込みデータカ
    ウント手段と、 この読み込みデータカウント手段でカウントされた読み
    込みデータ量と上記書き込みデータカウント手段でカウ
    ントされた書き込みデータ量とから、全受信バッファメ
    モリに蓄積されているデータ量の総和を算出し、この総
    和が所定の閾値になった場合に、上記復号手段に対して
    可変長復号の開始を指示制御する制御手段とを備えた復
    号装置。
  2. 【請求項2】上記分配手段は、入力デジタルデータのう
    ちヘッダ情報を含むデータを特定の受信バッファメモリ
    のみに書き込み、ヘッダ情報以外のデータをそれぞれの
    受信バッファメモリに分割して書き込むことを特徴とす
    る請求項1に記載の復号装置。
  3. 【請求項3】上記特定の受信バッファメモリから上記ヘ
    ッダ情報を含むデータを読み込む復号手段は、このヘッ
    ダ情報に基づきヘッダ情報以外のデータの復号に必要な
    サイド情報を他の復号手段に通知する通知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の復号装置。
  4. 【請求項4】上記分配手段は、入力デジタルデータのう
    ちヘッダ情報を含むデータをすべての受信バッファメモ
    リに書き込み、ヘッダ情報以外のデータをそれぞれの受
    信バッファメモリに分割して書き込むことを特徴とする
    請求項1に記載の復号装置。
  5. 【請求項5】上記復号手段は、上記受信バッファメモリ
    からスライスヘッダを読み込んだ時点でデータの復号を
    停止して復号停止フラグを上記制御手段に送るととも
    に、上記制御手段は、全ての復号手段から上記復号停止
    フラグが送られた状態である場合に、各復号手段に対し
    復号開始を指示することを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載の復号装置。
  6. 【請求項6】上記分配手段は入力デジタルデータからピ
    クチャヘッダを検出して上記各受信バッファメモリにピ
    クチャの先頭を示す情報を書き込むピクチャヘッダ検出
    手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいず
    れかに記載の復号装置。
  7. 【請求項7】上記復号手段はデータ中のシンタックスエ
    ラーを検出し、上記制御手段にエラー検出を通知するシ
    ンタックスエラー検出手段を備えるとともに、上記制御
    手段はいずれかの復号手段でシンタックスエラーが発生
    した場合、すべての復号手段に対して、上記ピクチャの
    先頭を示す情報に基づき次のピクチャの先頭位置までデ
    ータを読み捨てる制御を行うことを特徴とする請求項6
    に記載の復号装置。
  8. 【請求項8】上記分配手段は入力デジタルデータからグ
    ループオブピクチャヘッダを検出して上記各受信バッフ
    ァメモリにグループオブピクチャの先頭を示す情報を書
    き込むグループオブピクチャヘッダ検出手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の復
    号装置。
  9. 【請求項9】上記復号手段はデータ中のシンタックスエ
    ラーを検出し、上記制御手段にエラー検出を通知するシ
    ンタックスエラー検出手段を備えるとともに、上記制御
    手段はいずれかの復号手段でシンタックスエラーが発生
    した場合、すべての復号手段に対して、上記グループオ
    ブピクチャの先頭を示す情報に基づき次のグループオブ
    ピクチャの先頭位置までのデータ読み捨て指示制御を行
    うことを特徴とする請求項8に記載の復号装置。
  10. 【請求項10】上記分配手段は入力デジタルデータから
    シーケンスヘッダを検出して上記各受信バッファメモリ
    にシーケンスの先頭を示す情報を書き込むシーケンスヘ
    ッダ検出手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の復号装置。
  11. 【請求項11】上記復号手段はデータ中のシンタックス
    エラーを検出し、上記制御手段にエラー検出を通知する
    シンタックスエラー検出手段を備えるとともに、上記制
    御手段はいずれかの復号手段でシンタックスエラーが発
    生した場合、すべての復号手段に対して、上記シーケン
    スの先頭を示す情報に基づき次のシーケンスの先頭位置
    までのデータ読み捨て指示制御を行うことを特徴とする
    請求項10に記載の復号装置。
  12. 【請求項12】上記各復号手段はデータ中のエラーを検
    出した場合に次のスライス以上のレイヤの先頭位置まで
    データを読み捨てる制御を行うエラー検出手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載
    の復号装置。
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