JP3477772B2 - 包装用仕切り - Google Patents

包装用仕切り

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JP3477772B2 JP31154893A JP31154893A JP3477772B2 JP 3477772 B2 JP3477772 B2 JP 3477772B2 JP 31154893 A JP31154893 A JP 31154893A JP 31154893 A JP31154893 A JP 31154893A JP 3477772 B2 JP3477772 B2 JP 3477772B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、飲料、薬、化
学品等の瓶、或は食品、石鹸等を包装する箱等に収納さ
れ、これらの内容物同士の接触等を防止する包装用仕切
りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、包装用仕切りとしては、図10に
示すものが知られている。この仕切り60は紙製であ
り、芯材となる縦板部61と、縦板部61の表裏両面に
設けられる仕切り板部62とからなるものである。
【0003】縦板部61は、左右の上端部にカギ状に形
成されたフック部63を備えている。仕切り板部62
は、縦板部61より長い細長い紙でできており、紙の幅
方向の中心位置に長手方向に伸びる中央折曲げ線64を
有している。仕切り板部62はこの中央折曲げ線64に
沿って二重に折曲げられる。また、仕切り板部62は、
中央折曲げ線64の左右両わきに縦板部61に沿う平板
部65と、縦板部61から三角状に突出する山方部66
とが交互に連続して形成されている。仕切り板部62
は、中央折曲げ線64を山折した後に、平板部65から
山方部66が突出するように、蛇腹状に折り曲げられ
る。仕切り板部62をこのように折曲げた後には、中央
折曲げ線64の下に縦板部61を位置させて、フック部
63、63に仕切り板部62の両端を係止させ、縦板部
61の左右下端部と仕切り板部62の平板部とをステッ
プル67により固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装用仕切りは、縦板部61の左右下端部と平板部6
5、65が一対のステップル67により固定されている
ので、山方部66の先端が動き易いと共に、山方部66
の蛇腹状の部分が縦板部61の左右両側部に沿って移動
し、薬瓶或はアンプル等の内容物の移動をしっかりと規
制できないので、内容物同士が接触するという問題があ
る。また、このような包装用仕切りの場合、山方部66
を十分に縦板部61に沿って折り畳めないので、運送・
保管上かさばる問題もある。
【0005】本発明は、このような問題に着目してなさ
れたものであり、内容物同士が衝突しないように移動規
制を十分に行なうことができ、折り畳みができ、組立が
簡単であり、さらに必要最小限の紙で作成できて軽量な
包装用仕切りを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の請求項1にかかる包装用仕切りは、左右二つ
のベースが中央部の折曲げ稜線を境界として折り曲げ可
能に一体に連設され、各々のベース部の長手方向の少な
くとも一方の端部に、ベース部の端部から直角に立ち上
がった後にコ字状に連続して折曲げられる折曲げ部が前
記長手方向に延在しており、この折曲げ部の折曲げパタ
ーンは、前記ベース部の一端部から直角に折曲げられる
第1直角部と、この第1直角部からベース部に沿って平
行に折曲げられる外側平行部と、さらにベース部側に向
かって直角に折曲げられる第2直角部と、前記ベース部
に接しつつベース部に平行に前記第1直角部から離れる
方向に折曲げられる内側平行部とで構成され、隣合う一
組の折曲げパターンにおいて、前記第1直角部と第2直
角部との少なくともいずれかと、前記内側平行部とを前
記長手方向に延びる切断線により分割して、一方の外側
平行部から他方の外側平行部に向かって延在する橋かけ
片部を形成し、この橋かけ片部の自由端部を内側平行部
の上方の空間を通過させて他方の外側平行部に固着し
橋かけ片部と前記内側平行部の間に収納用の空間を形成
たことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2にかかる包装用仕切り
は、収納容器内に配設されて内容物の仕切りを行なう包
装用仕切りにおいて、細長い長方形状に形成された平板
状の第1のベース部と、この第1のベース部の一端部か
ら直角に立ち上げられた後コ字状に繰り返し折曲げら
れ、さらに第1のベース部と接着されて矩形の閉断面を
一定間隔で複数個形成する折曲げ部と、前記第1のベー
ス部の他端部から第1のベース部の長手方向に延び、前
記折曲げ部の矩形の閉断面を形成する自由な壁面と接着
されて矩形状の閉断面を形成する平板状の第2のベース
部とからなる仕切り構成部を複数個有し、隣合う一対の
仕切り構成部の第1のベース部の長辺部同士、若しくは
第1のベース部の長辺部と前記第2のベース部の長辺部
同士のいずれかが、一体に形成されて折曲げ可能に連設
されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の請求項1にかかる包装用仕切りによれ
ば、内側平行部がベース部に固着されており、隣合う外
側平行部同士が橋かけ片部を介して接続されているの
で、箱の内側に仕切りをセットすれば、外側平行部が動
かなくなり、内容物の移動規制が十分に行える。
【0009】橋かけ片部は第1直角部と第2直角部との
少なくともいずれかと、内側平行部とを左右に分割して
形成され、橋かけ部分の自由端部が隣の外側平行部に固
着されるから、展開形状の面積が少なくて済み、省資源
であり、運搬重量の軽減上有利である。
【0010】左右ののベース部が二つに折り曲げられ、
さらに第1直角部と外側平行部と第2直角部と内側平行
部は、平行四辺形を形成するので、平に折り畳むことが
できるため、嵩張らず、輸送保管上であるとともに、組
立時にはベース部を山折りした後、平行四辺形を広げれ
ばよいので、組立がきわめて容易である。
【0011】また、本発明の請求項2にかかる包装用仕
切りによれば、個々の仕切り構成部は平行四辺形の集合
体となるので、平たく畳むことが可能となり、この仕切
り構成部の長辺部同士が一体に形成されているので、上
下の長辺部同士を交互に一体に連設することにより、少
なくとも二重に折り畳んだ状態から多重式になるように
連設すると、仕切りの個数を増大させることができ、し
かも平に畳むことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる包装用仕切り
を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明の第1実施例にかかる包装用
仕切りの斜視図を示したものであり、この包装用仕切り
1の展開形状は、図2に示すとおりである。
【0014】この第1実施例の包装用仕切り(以下、単
に仕切りという。)1は、細長い矩形状の紙片2を有し
ている。紙片2は長手方向に延びる左右の対称中心線3
を有しており、対称中心線3を山折に折曲げる稜線とし
て左右二つに分けられている。この対称中心線3を稜線
として左右二つに分けられた部位がベース部4である。
このベース部4の上下端部からは、折曲げ部5、5がそ
れぞれベース部4の長手方向に延在している。
【0015】上の折曲げ部5は、ベース部4と同じ長さ
を有しており、この実施例では6の折曲げ部分を備えて
いる。この折曲げ部分は繰り返し折り返す折曲げパター
ンを有している。この折曲げパターンは、ベース部4の
上下の端部から谷折線6aにより直角に折曲げられる第
1直角部6と、この第1直角部6と谷折線7aを介して
連続する外側平行部7と、外側平行部7と谷折線8aを
介して連続する第2直角部8と、山折線9aを介して第
2直角部8に連続する内側平行部9と、山折線10aを
介して内側平行部9に連続する第1直角部10とが繰り
返されて形成されており、第1直角部10には谷折線1
1aを介して外側平行部11が連続している。
【0016】中間部の外側平行部7と端末側の外側平行
部11との間には、第2直角部8と、内側平行部9と、
第1直角部10というパターンが設けられており、第2
直角部8と内側平行部9は橋かけ部12によって分割さ
れている。橋かけ部12は、外側平行部7から長手方向
に延びて第2直角部8と内側平行部9と第1直角部10
を横切る切断線13によって第2直角部8及び内側平行
部9から切り離されている。切断線13は紙片2の中心
に位置する切断線14に連なっている。この実施例で
は、第1直角部10の内側部分10bも切り欠かれてい
る。
【0017】下側の折曲げ部5’においては、この橋か
け部12’は端末側の外側平行部11’から中間部の外
側平行部7’に向かって延びており、第2直角部8’と
内側平行部9’と第1直角部10’とが切断線13’に
よって分離されている。
【0018】上の折曲げ部5においては、内側平行部9
はベース部2に接着剤により固着される。端末側の外側
平行部11から中間部の外側平行部7に向かって延びる
橋かけ部12の自由端部は上の折曲げ部5の中間部の外
側平行部7に接着剤を介して固着されている。
【0019】下の折曲げ部5’においては、内側平行部
9’はベース部2に接着剤により固着される。中間部の
外側平行部7’から延びる橋かけ部12’の自由端部は
下の折曲げ部5’の端末側の外側平行部11’に接着剤
を介して固着されている。
【0020】上の折曲げ部5の端末側の外側平行部11
と下の折曲げ部5’の端末側の外側平行部11’は重ね
られて接着剤により固着されている。
【0021】この実施例にかかる仕切り1によれば、内
側平行部9、9’の外側が橋かけ部12、12’によっ
て閉鎖され、橋かけ部12、12’が外側平行部7、
7’と外側平行部11、11’とを連結しているので、
仕切り1のように広げた場合に外側平行部7、7’がぐ
らつくことがない。また、平行四辺形状に形成されてい
るので、平に折り畳むことができ、保管・運送等にかさ
ばることがなく大量輸送に適している。しかも、橋かけ
部12、12’が内側平行部9、9’及び第1直角部1
0あるいは第2直角部8’を分割して形成されているの
で、必要最小限の紙で形成でき、重量の増加や折り畳み
の容易性が向上している。さらに、橋かけ部12、1
2’の上部があいているので、例えば薬瓶等のバイアル
瓶やアンプルあるいは清涼飲料水等のボトル等のラベル
を見やすいという効果もある。
【0022】図3、図4は本発明の第2実施例を示した
ものであり、この実施例の仕切り20は、図4のような
展開形状を有している。
【0023】図3、図4において、ベース部21は山折
線22により左右対称に折分けられている。各々のベー
ス部21の上下には折曲げ部23がそれぞれ形成されて
いる。この第2実施例では上下の折曲げ部23は上下に
線対称に形成され、左右の折曲げ部23は左右に線対称
である。左右の折曲げ部23の間には切断線24が形成
されている。
【0024】各折曲げ部23は、前述のように6つの折
曲げ片部によって構成されており、ベース部21の端部
から直角に折曲げられる第1直角部25、中間部の外側
平行部26、第2直角部27、内側平行部28、第1直
角部29、端末の外側平行部30からなる。第1直角部
25と外側平行部26との境界は谷折に折られ、外側平
行部26と第2直角部27との境界は谷折に折られ、第
2直角部27と内側平面部28との境界は山折りに折ら
れ、内側平行部28と第1直角部29との境界は山折り
に折られ、第1直角部29と外側平行部30との境界は
谷折に折られる。内側平行部28と第1直角部29とに
は、切断線24に平行な切断線31が設けられており、
この切断線31は左右外側に延びて橋かけ部32を形成
している。橋かけ部32は端末側の外側平行部30と一
体に連なっている。
【0025】この仕切り20は、ベース部21に内側平
行部28が固着され、上下の折り曲げ片部23の端末側
の外側平行部30同士が接着され、橋かけ部32が上下
の各々の中間部にある外側平行部26に固着されてい
る。
【0026】この第2実施例による仕切り20によれ
ば、第1実施例の仕切り1と同様に内容物を衝突させな
いで仕切ることができると共に、ベース部21、21の
山折り線22を平にし、平行四辺形の仕切り部分を平に
折り畳んむことにより、多数積層できるので保管・運送
上有利である。また、紙の使用量も第1実施例に較べて
殆ど増えないので重量の増加を防止できる。さらに、組
立の容易性や内容物のラベルの確認性の良さなども第1
実施例と変わらない。
【0027】図5ないし図7は本発明の請求項2の実施
例にかかる包装用仕切りを示したものである。
【0028】この仕切り40は、図5に示す展開形状を
有する。図5の展開図において41は第1のベース部、
42は折曲げ部、43は第2のベース部である。第1の
ベース部41と折曲げ部42と第2のベース部43は、
図6、図7に示す一つの仕切り構成部44を構成する。
【0029】折曲げ部42は第1のベース部41の下端
部から下方に延びており、図6に示すように一定の折曲
げパターンによりコ字状に繰り返して折曲げられる。こ
の折曲げパターンは、第1のベース部41から直角に立
ち上がる第1直角部Aと、第1直角部Aから第1のベー
ス部41に平行に延びる外側平行部Bと、外側平行部B
から第1のベース部41側に直角に曲がる第2直角部C
と、第2直角部Cから第1のベース部41に沿って第1
のベース部41の他端部側に延びる内側平行部Dから成
っている。この実施例ではこの折曲げパターンは2回と
A3、B3まで続いてコ字状のパターンを形成している
が、要するに第1のベース部41と第2のベース部43
との間に挟まれた状態となって平行四辺形を多数連設し
た形状であればよい。第2のベース部43と第1のベー
ス部41との間には第1のベース部41の上端部から直
角に立ち上げられる第3の直角部Eが設けられている。
【0030】隣合う一組の仕切り構成部44同士におい
て第1のベース部41、41の長辺部同士は折曲げ線4
5を介して一体に形成されている。この実施例では展開
図の中央部側の仕切り構成部44の第1のベース部4
1、41の長辺部同士が一体に形成され、展開図の外側
に位置する仕切り構成部44’と内側の仕切り構成部4
4とは第2のベース部43の長辺部同士が一体に形成さ
れている。尚、46、47、48は切断線であり、49
は谷折線である。
【0031】この仕切り40は内側平行部D1、D2を
第1のベース部41に固着し、外側平行部B1、B2、
B3を第2のベース部43に固着すると図6に示す仕切
り40が形成される。この仕切り40を山折線45、谷
折線49により広げ、平行四辺形の折曲げ部42を畳め
ば図7のように平たく畳める。
【0032】図8、図9は、図5ないし図7の仕切り4
0を簡略に構成したもので、この仕切り50は、二つの
仕切り構成部51、51で形成されている。各仕切り構
成部51は、第1のベース部52、折曲げ部53、第2
のベース部54とを有する。折曲げ部53の折曲げパタ
ーンは図5ないし図7のものと同じであるので、その説
明を援用する。この仕切り50は中央の山折線55で二
つに折曲げられているが、この仕切り50は山折線55
を境界にして広げると折曲げ部53を平に畳むとことが
できる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1にかかる包装用仕切り
によれば、内容物同士が衝突しないように移動規制を十
分に行なうことができ、折り畳みができ、組立のみなら
ず製造も簡単であり、さらに必要最小限の紙で作成でき
て軽量な包装用仕切りを提供することができる。さら
に、本発明の請求項2にかかる包装用仕切りによれば、
請求項1の効果に加えて仕切りの個数を増大させること
ができ、しかも平に畳むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の包装用仕切りの斜視図
【図2】第1実施例の包装用仕切りの展開図
【図3】本発明の第2実施例の包装用仕切りの斜視図
【図4】第2実施例の包装用仕切りの展開図
【図5】本発明の請求項2の実施例の包装用仕切りの展
開図
【図6】図5の包装用仕切りの組立の状態を示す斜視図
【図7】図6の包装用仕切りの折り畳み状態の斜視図
【図8】本発明の請求項2の他の実施例の包装用仕切り
の展開図
【図9】図8の包装用仕切りの組立状態の斜視図
【図10】従来の包装用仕切りの斜視図
【符号の説明】
1 包装用仕切り 2 紙片 3 対称中心線 4 ベース部 5 折り曲げ部 6 第1直角部 7 外側平行部 8 第2直角部 9 内側平行部 10 第1直角部 11 外側平行部 12 橋かけ部 13 切断線 14 切断線 21 ベース部 22 山折り線(対称中心線) 23 折曲げ部 24 切断線 25 第1直角部 26 外側平行部 27 第2直角部 28 内側平行部 29 第1直角部 30 外側平行部 31 切断線 32 橋かけ部 40 包装用仕切り 41 第1のベース部 42 折曲げ部 43 第2のベース部 44 仕切り構成部 45 折曲げ線 46 切断線 47 切断線 48 切断線 49 切断線 50 包装用仕切り 51 仕切り構成部 52 第1のベース部 53 折曲げ部 54 第2のベース部 55 山折線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/495 B65D 71/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右二つのベースが中央部の折曲げ稜線を
    境界として折り曲げ可能に一体に連設され、 各々のベース部の長手方向の少なくとも一方の端部に、
    ベース部の端部から直角に立ち上がった後にコ字状に連
    続して折曲げられる折曲げ部が前記長手方向に延在して
    おり、 この折曲げ部の折曲げパターンは、前記ベース部の一端
    部から直角に折曲げられる第1直角部と、この第1直角
    部からベース部に沿って平行に折曲げられる外側平行部
    と、さらにベース部側に向かって直角に折曲げられる第
    2直角部と、前記ベース部に接しつつベース部に平行に
    前記第1直角部から離れる方向に折曲げられる内側平行
    部とで構成され、 隣合う一組の折曲げパターンにおいて、前記第1直角部
    と第2直角部との少なくともいずれかと、前記内側平行
    部とを前記長手方向に延びる切断線により分割して、一
    方の外側平行部から他方の外側平行部に向かって延在す
    る橋かけ片部を形成し、 この橋かけ片部の自由端部を内側平行部の上方の空間を
    通過させて他方の外側平行部に固着し、橋かけ片部と前
    記内側平行部の間に収納用の空間を形成したことを特徴
    とする包装用仕切り。
  2. 【請求項2】収納容器内に配設されて内容物の仕切りを
    行なう包装用仕切りにおいて、 細長い長方形状に形成された平板状の第1のベース部
    と、この第1のベース部の一端部から直角に立ち上げら
    れた後コ字状に繰り返し折曲げられ、さらに第1のベー
    ス部と接着されて矩形の閉断面を一定間隔で複数個形成
    する折曲げ部と、前記第1のベース部の他端部から第1
    のベース部の長手方向に延び、前記折曲げ部の矩形の閉
    断面を形成する自由な壁面と接着されて矩形状の閉断面
    を形成する平板状の第2のベース部とからなる仕切り構
    成部を複数個有し、 隣合う一対の仕切り構成部の第1のベース部の長辺部同
    士、若しくは第1のベース部の長辺部と前記第2のベー
    ス部の長辺部同士のいずれかが、一体に形成されて折曲
    げ可能に連設されていることを特徴とする包装用仕切
    り。
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