JP3477657B2 - 装飾部材の製造方法 - Google Patents
装飾部材の製造方法Info
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Description
摺、支柱の外板エレベータの内装、車輌の内外装に使用さ
れ、意匠表面に製品コーナ部を有しかつ同一断面が連続
する長尺状の装飾部材を製造する方法に関する。
り、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミ
製装飾部材と、ステンレス鋼からなるステンレス鋼製装
飾部材とに分類される。ここで、上記アルミ製装飾部材
は、熱間押出成形工法によって押出成形されることによ
り製造されるものであって、上記アルミ製装飾部材の断
面形状を容易に複雑な所定の断面形状にすることがで
き、上記アルミ製装飾部材の製品コーナ部のコーナ半径
を小さくして上記アルミ製装飾部材の意匠表面をデザイ
ン的に高い品質に仕上げることができる。また、上記ス
テンレス鋼製装飾部材は、プレスブレーキ工法又は冷間
ロール成形工法によって板状のステンレス鋼に対して曲
げ成形することにより製造されるのであって、その材質
(ステンレス鋼)の特性により上記ステンレス鋼製装飾
部材の意匠表面における高級感(光輝性と重厚さ)、耐
久性、耐食性、耐候性、耐傷・耐変形性等を十分に向上
させることができる。
アルミ製装飾部材にあっては、前述のように、上記製品
コーナ部のコーナ半径を小さくして上記意匠表面をデザ
イン的に高い品質に仕上げることができるが、その材質
(アルミニウム又はアルミニウム合金)の特性により上
記意匠表面における高級感、耐久性、耐食性、耐候性、
耐傷・耐変形性等を十分に向上させることができないと
いう問題がある。また、従来の上記ステンレス鋼製装飾
部材にあっては、前述のように、その意匠表面における
高級感、耐久性、耐食性、耐候性、耐傷・耐変形性等を
十分に向上させることができるが、以下の問題がある。
製装飾部材21は板状のステンレス鋼22を曲げ成形す
ることにより製造されるため、意匠表面Faにおける製
品コーナ部Caの内側半径Rbを極力ゼロに近づけて
も、製品コーナ部Caのコーナ半径Raを板状のステン
レス鋼22の板厚Tより小さくできない。一方、ステン
レス鋼製装飾部材21の製品強度との関係により板状の
ステンレス鋼22の板厚Tは厚くなる傾向にある。その
ため、ステンレス鋼製装飾部材21の意匠表面Faにお
ける製品コーナ部Caのコーナ半径Raを小さくでき
ず、意匠表面Faをデザイン的に高い品質に仕上げるこ
とができないという問題がある。
形をする場合にあっては、作業に熟練を要し、大量生産
(製造)が容易でなく、冷間ロール成形工法によって曲
げ成形をする場合に合っては、上述のように、板状のステ
ンレス鋼22の板厚Tが厚くなる傾向にあることから、
1つの成形ロールによって曲げられる角度が小さく、所
定の断面形状を有するように曲げ成形するために多数の
成形ロールゐ必要とする。従って、いずれの場合であって
も、ステンレス鋼製装飾部材21の製造コストが高くな
るという問題がある。そこで、本発明は、上述の全ての問
題点を解決することのできる装飾部材の製造方法を提供
することを目的とする。
方法は 、 表面に2個以上の基材コーナ部を有するアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金からなる金属基材を用い
て 、 意匠表面に2個以上の製品コーナ部を有しかつ同一
断面が連続する長尺状の装飾部材を製造する方法におい
て 、 ステンレス鋼からなる金属薄肉板の裏面に絶縁性の
接着剤を塗布する塗布工程と 、 上記塗布工程が終了した
後に 、 2個以上の上記基材コーナ部を覆いつつ上記金属
基材の表面に巻き付いて積層されるように 、 ステンレス
鋼からなる金属薄肉板に対して冷間ロール成形方法によ
って金属薄肉板の長手方向に沿って多段階的に連続して
曲げ成形をすることにより 、 上記金属基材と上記金属薄
肉板の間に上記接着剤を介在させつつ 、 2個以上の上記
製品コーナ部を有した上記意匠表面を形成する金属薄肉
板成形工程とを備えており 、 上記金属薄肉板成形工程に
おける多段階的に連続して行われる曲げ成形が 、 金属薄
肉板に成形ロールに対する進入角を与えつつ行われ 、 か
つ 、 上記基材コーナ部に対する巻き付けが、基材コーナ
部の一側の接合面に金属薄肉板を押し付けた後 、 基材コ
ーナ部の他側で 、 金属薄肉板の巻き付けに対する弾性回
復応力が集中する部分を接合面に押し付け 、 続いて 、 金属
薄肉板の上記応力集中部分に連続する部分を上記接合面
に押し付ける段階を経て行われ 、 上記金属薄肉板の浮き
上がりを防止することを特徴とする。
よって 、 ステンレス鋼からなる金属薄板の表面が装飾部
材の意匠表面を構成する装飾部材を製造することができ
る 。 金属薄肉板の板厚(厚さ)が薄く 、 上記基材コーナ部
のコーナ半径 、 換言すれば上記製品コーナ部の内側半径
を極力小さくすることにより 、 製品コーナ部のコーナ半
径を上記金属薄肉板の板厚程度に小さくすることができ
る 。 更に 、 上記金属薄肉板の板圧が薄いため 、 1つの成形
ロールによって曲げられる角度を大きくでき 、 多数の成
形ロールを用いることなく 、 上記金属基材の表面に巻き
付いて積層されるように上記金属薄肉板を曲げ成形でき
る 。
基材と上記金属薄肉板との絶縁性を保持できる 。 そして
加えて 、 上記金属薄肉板成形工程における多段階的に連
続して行われる曲げ成形が 、 金属薄肉板に成形ロールに
対する進入角を与えつつ行われ 、 かつ 、 上記基材コーナ部
に対する巻き付けが、基材コーナ部の一側の接合面に金
属薄肉板を押し付けた後 、 基材コーナ部の他側で 、 金属薄
肉板の巻き付けに対する弾性回復応力が集中する部分を
接合面に押し付け 、 続いて 、 金属薄肉板の上記応力集中部
分に連続する部分を上記接合面に押し付ける段階を経て
行われ 、 上記金属薄肉板の浮き上がりを防止するように
されるので 、 上記金属基材と上記金属薄肉板の間に空気
が混入するのを防止する 。
図1から図3を参照して説明する。図1(a)は、第1
の発明の実施の形態に係わる装飾部材の断面図であっ
て、図1(b)は、上記装飾部材の構成要素である金属
基材の断面図であって、図2は、図1(a)における矢
視部IIの拡大図であって、図3は、装飾部材の構成要素
である金属薄肉板が積層される状態を示す図である。第
1の発明の実施の形態に係わる装飾部材1は、同一断面
が連続する長尺状の部材であって、意匠表面Faに8個
の凸状製品コーナ部Ca及び4個の凹状製品コーナ部C
a’を有している。装飾部材1は、アルミニウム又はア
ルミニウム合金からなる金属基材2と、ステンレス鋼か
らなる金属薄肉板3と、金属基材2と金属薄肉板3の間
に密着するように介在された絶縁性の接着剤(絶縁材の
一例)4とを備えている。
コーナ部Cb及び4個の凹状基材コーナ部Cb’を有す
るように、熱間押出成形により押出成形されたものであ
って、種々の断面形状を容易に得ることができる。ここ
で、金属基材2の基本肉厚Tは1mmから10mmであ
って、金属基材2における凸状基材コーナ部Cb付近の
肉厚は基本肉厚Tよりも厚くしてある。また、凸状基材
コーナ部Cbのコーナ半径Rbがほぼゼロになるように
構成してある。なお、金属基材2の表面Fbは、連続し
た5個の接合面Fb1,Fb2,Fb3,Fb4,Fb
5を有している(図4参照)。
Cb及び4個の凹状基材コーナ部Cb’を覆いつつ表面
Fbに巻き付いて積層されるように、冷間ロール成形工
法によって曲げ成形されるものである。ここで、金属薄
肉板3の板厚(厚さ)tは、金属基材2の基本肉厚Tの
5%から20%になるように構成してあって、金属薄肉
板3により8個の凸状基材コーナ部Cb及び4個の凹状
基材コーナ部Cb’を覆うことにより、8個の凸状製品
コーナ部Ca及び4個の凹状製品コーナ部Ca’を有し
た意匠表面Faが形成されるように構成してある。絶縁
性の接着剤4の層厚みは、300μ以下である。
飾部材1の製造方法について説明する。この製造方法
は、上述の金属基材2を用いてると共に、以下の塗布
工程、金属薄肉板成形工程を備えている。 塗布工程 ステンレス鋼からなる金属薄肉板3の裏面に絶縁性の接
着剤4をほぼ均等に塗布する。 金属薄肉板成形工程 上記塗布工程が終了した後に、8個の凸状基材コーナ
部Cb及び4個の凹状基材コーナ部Cb’を覆いつつ金
属基材2の表面Fbに巻き付いて積層されるように、ス
テンレス鋼からなる金属薄肉板3に対して冷間ロール成
形工法によって金属薄肉板3の長手方向に沿って多段階
的に連続して曲げ成形をする。これによって、金属基材
2と金属薄肉板3の間に接着剤4を介在させつつ、8個
の凸状製品コーナ部Ca及び4個の凹状製品コーナ部C
a’を有した意匠表面Faを形成することができる。
から図10を参照して具体的に説明すると、以下のよう
になる。ここで、図4から図10は、冷間ロール成形工
法によって金属薄肉板3に対して曲げ成形を行う過程を
示す図である。図4に示すように金属薄肉板3と金属基
材2が離れた状態から、図5に示すように、回転中の成
形ロール5により金属薄肉板3を金属基材2の接合面F
b1に押し付ける。次に、図6に示すように、回転中の
成形ロール6により金属薄肉板3を押し付けつつ、金属
薄肉板3を金属基材2の接合面Fb2,Fb3に接近す
るように曲げ成形する。続いて、図7及び図8に示すよ
うに、回転中の一対の成形ロール7及び一対の成形ロー
ル8により図中において上下方向から金属薄肉板3を挟
持することより、金属薄肉板3を金属基材2の接合面F
b2,Fb3に押し付けるように曲げ成形する。最後
に、図9及び図10に示すように、回転中の一対の成形
ロール9及び一対の成形ロール10により図中において
上下方向から金属薄肉板3を挟持することより、金属薄
肉板3を金属基材2の接合面Fb4,Fb5に押し付け
るように曲げ成形する。
2の凸状基材コーナ部Cb及び凹状基材コーナ部Cb’
に金属薄肉板3を巻きつける際、この実施例に示すよう
な接着剤4を介在させないと、金属基材2に巻きつけた
金属薄肉板3は、そのスプリングバックで金属基材2と
の間に大きな隙間が生じ、断面形状が変形してしまうお
それがある。そこでこの発明の実施例においては、絶縁
性の接着剤4をその隙間に用いることにより、スプリン
グバック力より大きな初期接着力で巻きつけた金属薄肉
板3の弾性回復を防ぎ隙間を無くして時間の経過ととも
に硬化する接着剤で断面形状を安定させるようにしたも
のである。
に巻きつけた金属薄肉板3の弾性回復を防ぐため、接着
剤4の初期接着力が必要不可欠であるが、例えばプレス
ブレーキ工法のように一度に面全体を成形した場合、金
属基材2と接着剤4との間に空気が混入してしまい、接
着力が阻害されて金属薄肉板3の浮き上がり現象が起き
てしまう。そこで金属基材2又は金属薄肉板3の長手方
向の空気を排除するには、成形ロール10で行うので金
属薄肉板3にある程度の進入角が生じ、接着剤が塗布さ
れていない面が成形ロールに沿って変形してゆく為、空
気の混入が防止されるものであり、又金属薄肉板3の曲
げ方向の空気を排除するには、図6(a)(b)に示す
ように金属薄肉板3を凸状基材コーナ部Cbに巻きつけ
る際、コーナから直線に変わった直線部位にのみ応力が
集中する事により、この塑性変形の過程に於いて、内金
型に相当する金属基材2と外金型に相当する成形ロール
間の隙間が板厚より大きな場合、コーナ部の半径はかな
り大きく、隣接する直線部は大きく外に膨らみ、その反
力で次の直線部は内金型にぶつかるように凹んでしま
う。さらに成形過程が進むと、内金型・外金型に接する
部位が外に滑ってゆき、内・外金型間の隙間が板厚と等
しくなった最終段階で所定のコーナ半径と直線に変化す
るところであるが、本発明に於いては、曲げられる金属
薄肉板3の内側には絶縁性の接着剤4が塗布されている
為、前記のような変形が起きると一部が先に接着されて
しまい、その部位が外に滑らないことで空気が混入し、
接着力の低下や、材料が余る事による変形が起こってし
まう。これを防止するには、図6(b)のように応力の
集中する部位付近のみ先ず成形して空気を排除してお
き、次の工程で正規の形状に仕上て行く多段階的な成形
法が必要であるものである。
いて説明する。金属薄肉板3によって8個の凸状基材コ
ーナ部Cb及び4個の凹状基材コーナ部Cb’を覆うこ
とにより、8個の凸状製品コーナ部Ca及び4個の凹状
製品コーナ部Ca’を有した意匠表面Faが形成される
ように構成してあるため、ステンレス鋼からなる金属薄
肉板3の表面が装飾部材1の意匠表面Faになる。ま
た、金属薄肉板3の板厚tが金属基材2の基本肉厚Tの
5%から20%になるように金属薄肉板3の板厚tは薄
く、凸状基材コーナ部Cbのコーナ半径Rb、換言すれ
ば凸状製品コーナ部Caの内側半径Rbを極力小さくす
ることにより、図2に示すように凸状製品コーナ部Ca
のコーナ半径Raを金属薄肉板3の板厚程度に小さくす
ることができる。更に、金属薄肉板3の板厚tが薄いた
め、1つの成形ロールによって曲げられる角度を大きく
でき、多数の成形ロールを用いることなく、金属基材2
の表面Fbに巻き付いて積層されるように金属薄肉板3
を曲げ成形できる。また、絶縁性の接着剤4により金属
基材2と金属薄肉板3との絶縁性及び密着性を保持でき
る。
よれば、ステンレス鋼からなる金属薄肉板3の表面が装
飾部材1の意匠表面Faになるため、その意匠表面Fa
の高級感、耐久性、耐食性、耐候性、耐傷・耐変形性等
を十分に向上させることができる。特に、接着剤4が外
部からの変形圧力に対して緩衝材として作用するため、
意匠表面Faの耐変形性はより向上する。また、凸状製
品コーナ部Caのコーナ半径Raを金属薄肉板3の板厚
程度に小さくすることができるため、装飾部材1の意匠
表面Faをデザイン的に高い品質に仕上げることができ
る。更に、多数の成形ロールを用いることなく、金属基
材2の表面Fbに巻き付いて積層されるように金属薄肉
板3を曲げ成形できるため、装飾部材1の製造コストの
低下を図ることができる。
と金属薄肉板3との絶縁性及び密着性を保持できるた
め、電食、隙間腐食の発生を阻止できる。更に、曲げ成
形された金属薄肉板3のスプリングバックを接着剤4の
接着力によって防止できると共に、意匠表面Faを形成
後において接着剤4が時間の経過とともに硬化すること
によって装飾部材1の断面形状が安定する。
て冷間ロール成形工法によって金属薄肉板3の長手方向
に沿って多段階的に連続して曲げ成形するため、換言す
れば成形ロール5(6,7,8,9,10)に対してあ
る程度の進入角を与えつつ曲げ成形をするため、曲げ成
形の際に金属基材2と金属薄肉板3の間に空気が混入す
ることを抑制でき、接着剤4の十分な接着作用を維持し
て金属薄肉板3の浮き上がり現象を防止できる。特に、
薄肉金属板3における曲げ片が長い場合にあっては、上
記曲げ片全体を金属基材2の表面Fbに押し付けるよう
に曲げ成形する前に、予め上記曲げ片の基端付近、換言
すれば応力が集中する部位付近を金属基材2の表面Fb
に押し付けるように曲げ成形するために、曲げ成形の際
に金属基材2と金属薄肉板3の間に空気が混入すること
をより一層抑制でき、金属薄肉板3の浮き上がり現象を
確実に防止できる。
ミニウム合金からなっているため、装飾部材1全体の軽
量化を図ることができ、例えば装飾部材1を建築用材に
用いた場合にあっては構造設計上の観点から大きなコス
トダウンに寄与することができたり、又は例えば装飾部
材1をエレベータの内装や車輌の内外装等に用いた場合
にあってはエレベータや車輌の加減速性能が向上したり
する。次に、第2の発明の実施の形態について図11を
参照して簡単に説明する。図11(a)は、第2の発明
の実施の形態に係わる装飾部材11の断面図であって、
図11(b)は、装飾部材11の構成要素である金属基
材2の断面図である。
11は、L字状の同一断面が連続する長尺状の部材であ
って、意匠表面Faに3個の凸状製品コーナ部Caを有
している。装飾部材11は、アルミニウム又はアルミニ
ウム合金からなる金属基材2と、ステンレス鋼からなる
金属薄肉板3と、金属基材2と金属薄肉板3の間に密着
するように介在された絶縁性の接着剤4とを備えてい
る。また、装飾部材11の具体的な構成は、断面形状が
異なる点を除けば、装飾部材1の具体的な構成とほぼ同
じである。なお、第2の発明の実施の形態においても、
第1の発明の実施の形態と同様の作用、効果を奏する。
図12及び図13を参照して簡単に説明する。図12
(a)は、第3の発明の実施の形態に係わる装飾部材1
2の断面図であって、図12(b)は、装飾部材12の
構成要素である金属基材2の断面図であって、図13
は、図12(a)における矢視部XIIIの拡大図であ
る。第3の発明の実施の形態に係わる装飾部材12は、
サッシ(窓枠)等に用いられ、かつ複雑な形状の同一断
面が連続する長尺状の部材であって、意匠表面Faに6
個の凸状製品コーナ部Ca及び2個の凹状製品コーナ部
Ca’を有している。装飾部材12は、アルミニウム又
はアルミニウム合金からなる金属基材2と、ステンレス
鋼からなる金属薄肉板3と、金属基材2と金属薄肉板3
の間に密着するように介在された絶縁性の接着剤4とを
備えている。また、装飾部材12の具体的な構成は、断
面形状が異なる点を除けば、装飾部材1の具体的な構成
とほぼ同じである。なお、第3の発明の実施の形態にお
いても、例えば図13に示すように凸状製品コーナ部C
aのコーナ半径Raを金属薄肉板3の板厚程度に小さく
して、装飾部材12の意匠表面Faをデザイン的に高い
品質に仕上げる等、第1の発明の実施の形態と同様の作
用、効果を奏する。
上記金属薄板の表面が装飾部材の意匠表面になるため、
その意匠表面の高級感、耐久性、耐食性、耐候性、耐傷、耐
変形性等を十分に向上させた装飾部材を製造することが
できる 。
記金属薄肉板の板厚程度に小さくすることができるた
め、上記意匠表面をデザイン的に高い品質に仕上げるこ
とができる。更に、多数の成形ロールを用いることな
く、上記金属基材の表面に巻き付いて積層されるように
上記金属薄肉板を曲げ成形できるため、装飾部材の製造
コストの低下を図ることができる。
基材と上記金属薄肉板との絶縁性及び密着性を保持でき
るため、電食、隙間腐食の発生を阻止できる。更に 、曲げ成
形される上記金属薄肉板のスプリングバックを上記絶縁
性の接着剤の接着力によって防止できると共に、上記意
匠表面を形成後において上記接着剤が時間の経過ととも
に硬化することによって装飾部材の断面形状が安定す
る。
成形工法によって上記金属薄肉板の長手方向に沿って多
段階的に連続して曲げ成形するため、換言すれば整形ロ
ールに対してある程度の進入角を与えつつ曲げ成形する
と共に 、 基材コーナ部に巻きつけたことによる弾性回復
力が集中する部分を先ず押し付け 、 続いてそれに連続す
る部分を押し付けるようにして 、 上記金属薄肉板が上記
金属基材から浮き上がるのを防止したので 、 曲げ成形の
際に上記金属基材と上記金属薄肉板の間に空気が混入す
ることを抑制できる。
る装飾部材の断面図であって、図1(b)は、上記装飾
部材の構成要素である金属基材の断面図である。
層される状態を示す図である。
て曲げ成形を行う過程を示す図である。
て曲げ成形を行う過程を示す図である。
属薄肉板に対して曲げ成形を行う過程を示す図であっ
て、金属薄肉板における曲げ片の基端付近を金属基材の
表面に押し付けるように曲げ成形した状態を示してお
り、図6(b)は、図6(a)の要部を拡大した図であ
る。
て曲げ成形を行う過程を示す図である。
て曲げ成形を行う過程を示す図である。
て曲げ成形を行う過程を示す図である。
して曲げ成形を行う過程を示す図である。
係わる装飾部材の断面図であって、図11(b)は、上
記装飾部材の構成要素である金属基材の断面図である。
係わる装飾部材の断面図であって、図12(b)は、上
記装飾部材の構成要素である金属基材の断面図である。
である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 表面(Fb)に2個以上の基材コーナ部
(Cb)を有するアルミニウムまたはアルミニウム合金
からなる金属基材(2)を用いて 、 意匠表面(Fa)に
2個以上の製品コーナ部(Ca)を有しかつ同一断面が
連続する長尺状の装飾部材(1)を製造する方法におい
て 、 ステンレス鋼からなる金属薄肉板(3)の裏面に絶縁性
の接着剤(4)を塗布する塗布工程と 、 上記塗布工程が終了した後に 、 2個以上の上記基材コー
ナ部(Cb)を覆いつつ上記金属基材(2)の表面(F
b)に巻き付いて積層されるように 、 ステンレス鋼から
なる金属薄肉板(3)に対して冷間ロール成形方法によ
って金属薄肉板(3)の長手方向に沿って多段階的に連
続して曲げ成形をすることにより 、 上記金属基材(2)
と上記金属薄肉板(3)の間に上記接着剤(4)を介在
させつつ 、 2個以上の上記製品コーナ部(Ca)を有し
た上記意匠表面(Fa)を形成する金属薄肉板成形工程
とを備えており 、 上記金属薄肉板成形工程における多段階的に連続して行
われる曲げ成形が 、 金属薄肉板(3)に成形ロール
(5、6、7、8、9、10)に対する進入角を与えつ
つ行われ 、 かつ 、 上記基材コーナ部(Cb)に対する巻き付けが、
基材コーナ部(Cb)の一側の接合面(Fb1)に金属
薄肉板(3)を押し付けた後 、 基材コーナ部(Cb)の
他側で 、 金属薄肉板(3)の巻き付けに対する弾性回復
応力が集中する部分を接合面(Fb2、Fb3)に押し
付け 、 続いて 、 金属薄肉板(3)の上記応力集中部分に連
続する部分を上記接合面(Fb2、Fb3)に押し付け
る段階を経て行われ 、 上記金属薄肉板(3)の浮き上がりを防止することを特
徴とする装飾部材の製造方法 。
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