JP3477099B2 - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
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Description
信側端末装置に発信者電話番号を送出する通信網に接続
されて用いられる通信前情報通知サービス対応の電話装
置に関する。
発信者電話番号を送出する通信網に接続して使用する電
話装置として、着信時に通信網から提供される発信者電
話番号に対応する予め音声録音しておいた発信者の氏名
を音声で通知することにより、発信者の氏名を認識でき
るようにした技術が知られている(特開平2−2169
44号公報、及び、特開平9−321857号公報参
照)。上記の従来の通信前情報通知サービス対応の電話
装置は、電話帳に登録されている相手から着信がある
と、電話帳に録音されている氏名をそのまま発声するだ
けで、同じ言葉を繰り返して呼び出すものである。
に録音されている氏名をそのまま発声していると、同じ
言葉の繰り返しであるため聞き取りにくい。また、氏名
をテキストデータで登録しておいて、登録されているテ
キストデータを音声に変換して通知する構成にしたとし
ても、その通知はやはり同じ言葉の繰り返しであるため
聞き取りにくい。さらに、氏名を音声にして通知するだ
けでは、同姓同名の知人と親戚とがいるときに、そのど
ちらなのか判断できないという問題があった。本発明
は、このような問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、氏名の発声内容に変化を持たせ
て、かかってきた電話の相手を容易に判断できるように
した電話装置を提供するにある。
信時に発信者番号を受信する受信手段と、第1及び第2
の名称を対とする相手先名称と電話番号とを対応して記
憶する電話番号記憶手段と、前記電話番号記憶手段に記
憶されている第1の名称、第2の名称、又は第1及び第
2の名称を音声に変換して着信音を鳴らすタイミングで
発声する音声発声手段と、前記受信手段によって受信さ
れた発信者番号に対応する相手先名称を前記電話番号記
憶手段から読み出し、前記音声発声手段により音声に変
換して発声すると共に、当該発声種類を、着信を鳴らす
回数により異ならせる制御手段と、を備えるものであ
る。また、本発明の電話装置は、着信時に発信者番号を
受信する受信手段と、第1及び第2の名称を対とする相
手先名称と電話番号とを対応して記憶する電話番号記憶
手段と、前記電話番号記憶手段に記憶されている第1の
名称、第2の名称、又は第1及び第2の名称を音声に変
換して着信音を鳴らすタイミングで発声する音声発声手
段と、前記受信手段によって受信された発信者番号に対
応する相手先名称を前記電話番号記憶手段から読み出
し、前記音声発声手段により音声に変換して発声すると
共に、当該発声種類を、前記発信者番号に基づいて異な
らせる制御手段と、を備えるものである。 さらに、本発
明の電話装置は、前記第1の名称として、苗字(以下
「姓」という)を、前記第2の名称として、姓に対する
名前(以下「名」という)を、それぞれ用いるものであ
る。
ングと2回目移行のタイミングとで発声種類を異ならせ
ることで、1回目と2回目以降との発声の変化により同
じ言葉を何回も発声するのに比して発声内容の判断が容
易になる。また、前記制御手段が、奇数回目のタイミン
グと偶数回目のタイミングとで発声種類を異ならせるこ
とで、奇数回目と偶数回目との発声の変化により同じ言
葉を何回も発声するのに比して発声内容の判断が容易に
なる。
を、姓及び名(以下、「姓+名」という)とすること
で、発信者を特定する上で重要な情報である姓を続けて
発声しつつ発声を変化させることができる。さらに、前
記制御手段が、前記電話番号記憶手段に姓と名の両方が
記憶されている電話番号に対して発声種類を異ならせ、
姓又は名のいずれか一方が記憶されている電話番号に対
しては、その記憶されている姓又は名を続けて発声する
ことで、記憶されていない姓又は名を発声する動作をし
ようとして発声が不自然になることを防止することがで
きる。
の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明に係る電話装置の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。本実施の形態の電話装置13は、着信時発
信者番号が送られてくる電話回線1に接続されている。
2は回線インタフェースであって、電話回線1の接続、
開放、回線との音声信号の送受信、およびダイヤル回路
3からのダイヤル信号を電話回線1に出すためのもので
ある。
は発信者番号受信手段であって、着信時に呼び出し信号
と共に電話回線1から来る発信者番号を受信するように
なっている。5は電話回線1からの呼び出し信号を検出
するための着信検出回路、6は音声発声手段であって、
電話帳に登録されている人から外線着信があったとき
に、姓又は名を音声に変換して主制御部7のクロスポイ
ントを通してスピーカ12に出力するものである。該音
声発声手段6としては周知のDSP(Digital Signal P
rocessor)が好適に使用される。
M、I/O回路およびクロスポイントなどによって構成
され、接続された回線のインタフェース2、ダイヤル回
路3、音声発声手段6、記憶手段11の制御を行う。8
はハンドセット、9はフックスイッチ、10は操作入力
手段であって、キー入力により電話帳(電話番号及び姓
+名等)を登録したり、その他全ての操作を入力するた
めのものである。11は記憶手段であって、外線着信が
あったとき、発信者の電話番号や外線着信のあった時刻
などを記憶すると共に、電話番号及び姓+名を記憶する
電話帳でもある。前記スピーカ12は電話帳に登録され
ている人から、外線着信のあったときに、姓又は名を音
声で出力するものである。
成からなる電話装置において、電話がかかってきて着信
音を出力するまでの全体の動作を説明する。ステップS
1において、電話回線1から来る発信者番号を発信者番
号受信手段4が受信したか否かを受信起動信号を受信し
たか否かによって判断し、NOで受信起動信号を受信し
なければ、着呼ではない又は電話番号秘匿着呼であると
して、本実施の形態ではこのまま処理を終了する。YE
Sであって受信起動信号を受信したら、ステップS2へ
移る。
発信者番号受信手段4で発信者の電話番号を受信してか
ら電話回線1を開放する。ステップS3では、電話帳に
登録されている人からの外線着信か否かを判断し、NO
で電話帳に登録されていない人からの外線着信と判断す
ると、ステップS4に移る。ステップS4では、通常の
着信音または電話帳に登録のない人からの外線着信のと
きに鳴らす着信音を外線着信が終わるまで繰り返しスピ
ーカ12に出力してこの処理を終わる。ステップS3で
YESであって電話帳に登録されている人からの外線着
信と判断すると、ステップS5で電話帳に登録されてい
る氏名を発声して、処理を終わる。
形態について説明する。図3は第1実施の形態を示し、
受信した発信者番号に対応して電話帳に姓+名が登録さ
れているとき(図4以下の実施の形態についても同
じ)、1回目の着信音を鳴らすタイミングで(ステップ
S6)、姓のみをスピーカ12に出力し(ステップS
7)、2回目以降の着信音を鳴らすタイミングでは姓+
名をスピーカ12に出力して(ステップS9)、外線着
信が終わると(ステップS8)、この処理を終了する。
信音を鳴らすタイミングで(ステップS6)、姓+名を
スピーカ12に出力し(ステップS10)、2回目以降
の着信音を鳴らすタイミングでは姓のみをスピーカ12
に出力して(ステップS12)、外線着信が終わると
(ステップS11)、この処理を終了する。図5は第3
実施の形態を示し、奇数回目の着信音を鳴らすタイミン
グで(ステップS13)、姓のみをスピーカ12に出力
し(ステップS14)、偶数回目の着信音を鳴らすタイ
ミングでは姓+名をスピーカ12に出力して(ステップ
S16)、外線着信が終わると(ステップS15)、こ
の処理を終了する。
着信音を鳴らすタイミングで(ステップS17)、姓の
みをスピーカ12に出力し(ステップS18)、奇数回
目の着信音を鳴らすタイミングでは姓+名をスピーカ1
2に出力して(ステップS20)、外線着信が終わると
(ステップS19)、この処理を終了する。図7は第5
実施の形態を示し、受信した発信者番号に対応して電話
帳に姓だけを発声することが登録されているとき、着信
音を鳴らす回数に関係なく、ステップS21で姓だけを
スピーカ12に出力し(名は発声しない)、外線着信が
終わると(ステップS22)、この処理を終了する。
信者番号に対応して電話帳に名だけを発声することが登
録されているとき、着信音を鳴らす回数に関係なく、ス
テップS23で名だけをスピーカ12に出力し(姓は発
声しない)、外線着信が終わると(ステップS24)、
この処理を終了する。なお、本発明は上記実施の形態に
限定されるものではない。上記実施の形態では、電話装
置と称しているが、電話帳に登録されている人から外線
着信があったとき、氏名を音声に変換して外線着信があ
ったことを知らせてくれることのできるファックス等に
おいても同様に適用可能である。
ば、着信音を鳴らす回数によって発声する内容を変える
ことにより、ずっと同じ言葉を何回も発声しているとき
よりも何と発声しているか分かりやすくなる。さらにま
た、着信音の回数とは関係なく、登録されている姓だけ
あるいは名だけを発声することにより、同姓同名の知り
合いがいるときなど、電話をかけてきた人が友達の方で
あるといったことが容易に判断できる。したがって、本
発明によれば、通信前情報通知サービス対応の留守番電
話装置の使い勝手を向上させることができる。
ロック図である。
トである。
5の詳細を示すフローチャートである。
5の詳細を示すフローチャートである。
5の詳細を示すフローチャートである。
5の詳細を示すフローチャートである。
5の詳細を示すフローチャートである。
5の詳細を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 着信時に発信者番号を受信する受信手段
と、 第1及び第2の名称を対とする相手先名称と電話番号と
を対応して記憶する電話番号記憶手段と、 前記電話番号記憶手段に記憶されている第1の名称、第
2の名称、又は第1及び第2の名称を音声に変換して着
信音を鳴らすタイミングで発声する音声発声手段と、 前記受信手段によって受信された発信者番号に対応する
相手先名称を前記電話番号記憶手段から読み出し、前記
音声発声手段により音声に変換して発声すると共に、当
該発声種類を、着信音が鳴らされるのが何回目であるか
によって異ならせる制御手段と、 を備えることを特徴とする電話装置。 - 【請求項2】 着信時に発信者番号を受信する受信手段
と、 第1及び第2の名称を対とする相手先名称と電話番号と
を対応して記憶する電話番号記憶手段と、 前記電話番号記憶手段に記憶されている第1の名称、第
2の名称、又は第1及び第2の名称を音声に変換して着
信音を鳴らすタイミングで発声する音声発声手段と、 前記受信手段によって受信された発信者番号に対応する
相手先名称を前記電話番号記憶手段から読み出し、前記
音声発声手段により音声に変換して発声すると共に、当
該発声種類を、前記発信者番号に基づいて異ならせる制
御手段と、を備えることを特徴とする電話装置。 - 【請求項3】 前記第1の名称として、苗字(以下
「姓」という)を、前記第2の名称として、姓に対する
名前(以下「名」という)を、それぞれ用いることを特
徴とする請求項1又は2記載の電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219199A JP3477099B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219199A JP3477099B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000216857A JP2000216857A (ja) | 2000-08-04 |
JP3477099B2 true JP3477099B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=11798522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1219199A Expired - Fee Related JP3477099B2 (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3477099B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP1219199A patent/JP3477099B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2000216857A (ja) | 2000-08-04 |
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