JP3476532B2 - 浴水浄化装置の洗浄具 - Google Patents
浴水浄化装置の洗浄具Info
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Description
洗浄するとともに、その洗浄水が浴槽内に流出すること
を防止することができる浴水浄化装置の洗浄具に関す
る。
り、或いは浴水を所望の温度に設定する等の操作ができ
る、後付けタイプの浴水浄化装置が存在している。この
タイプの浴水浄化装置は後付けとしたことにより、比較
的に気軽に浴室の適宜の箇所に装着することができ、多
いに利用されている。
プ,濾過装置,ヒーター及び種々のセンサー等のユニッ
トが装着されており、浴水を何度も洗浄するごとに、次
第に各ユニットの内部が汚れてくることになる。そのた
めに、一定期間が経過するごとに、内部の汚れを取るた
めに掃除をしなければならない。さらに従来からこのタ
イプの浴水浄化装置を洗浄するための洗浄道具が存在し
ているが、これらは浴水浄化装置の浴水を吸い込む吸入
部と浴水を吐き出す吐出部とのピッチに最初から合わせ
て製造されたものしか存在せず、吐出部と吸入部とのピ
ッチがあらゆるものに対応することが望まれている。
タイプの浴水浄化装置の掃除を行うに際して、これを分
解して内部の各ユニットを掃除する作業を一般家庭で行
うことは極めて困難であり、且つこのような作業を素人
が行うことで、その作動が適正にならなくなったり、或
いは故障の原因となる。
記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発
明を、濾過手段と浴水を吸入するための浴水吸入部と浴
水を吐出するための浴水吐出部とを有する浴水循環路を
備え、循環ポンプの動作により浴水を浴水吸入部から吸
入して浴水吐出部から浴槽に戻す浴水浄化装置の洗浄具
に関し、洗浄剤を入れるための洗浄剤補給口を設けたタ
ンク本体に、前記浴水浄化装置の吐出部に連結するため
の流入部と、前記浴水浄化装置の吸入部に連結するため
の流出部とを、浴水が流入、流出可能に連結して設ける
と共に、前記タンク本体には、前記浴水浄化装置と前記
洗浄具との間を循環する浴水内の浮遊物を除去するフィ
ルターを設けてなる浴水浄化装置の洗浄具としたことに
より、浴水浄化装置の内部を極めて簡易且つ迅速に洗浄
することができ、且つその洗浄時の汚水が浴槽内に流出
することを防止し、前記課題を解決したものである。
Bを、浴水浄化装置Dの吸入部13に洗浄具の流出部C
をそれぞれ接続し、洗浄剤補給タンク部Aには洗浄剤w
を補給し、次に、浴水浄化装置Dの始動させて浴水浄化
装置D及び洗浄具の間において浴水を循環させる(図1
0参照)。
すると、まず本発明の浴水浄化装置の洗浄具は洗浄剤補
給タンク部A,流入部B及び流出部Cより構成されてい
る〔図1(a)参照〕。上記洗浄具は合成樹脂,ゴム材
或いは部分的に金属が使用されて形成されたものであ
る。その洗浄剤補給タンク部Aは浴水浄化装置D内のク
リーニングのための洗浄剤を注入し、或いは一時的な貯
蔵を行うものであって、図1(a)及び(b)に示すよ
うに、タンク本体1に洗浄剤補給口2を形成したもの
で、該洗浄剤補給口2には適宜にキャップ3が備わって
いる。そのタンク本体1の形状は適宜なものでよいが、
具体的は中央部分が大きく膨らみ、流入部Bと流出部C
との連結箇所に向かうに従い次第に狭くなるように形成
されたものである。
れたり、或いは円筒形状〔図12(a)参照〕に形成さ
れる実施例が存在し、その内部を流体が滑らかに流れや
すいものであれば、その形状には限定されない。そのタ
ンク本体1の洗浄剤補給口2にはキャップ3が着脱自在
に装着され、タンク本体1内に洗浄剤を注入し、キャッ
プ3を閉じることができる構成となっている。
口10から構成され、また流出部Cは流出管11及び流
出側連結口12から構成されている。その流入部Bの流
入管9は屈曲部9bが形成されており、また流出部Cの
流出管11にも屈曲部11bが形成されている〔図1
(a)参照〕。さらに流入管9及び流出管11は伸縮性
を有するものであり、具体的には適宜に屈曲可能な蛇腹
構造とした流入蛇腹管部9a及び流出蛇腹管部11aと
するものである。
を形成し、流出管11に流出蛇腹管部11aを形成した
構造にすることで、流入部Bの流入側連結口10と流出
部Cの流出側連結口12との間隔を適宜に設定すること
ができる。具体的には、図1(a)に示すように、最小
間隔Lsから最大間隔Lbの間で伸縮することができ、
流入部Bと流出部Cとは単に伸縮性を有するのみなら
ず、屈曲自在な性質を有することとなる。
造の実施例としては、流入管9が固定流入管9cと可動
流入管9dとから構成され、固定流入管9cに対して可
動流入管9dが重合状態に連結され、該連結箇所にて可
動流入管9dが固定流入管9cに対して摺動するもので
ある〔図3(a)及び(b)参照〕。さらに、流出管1
1の伸縮構造においても、前記流入管9と同様の構造と
したものであって、流出管11が固定流出管11cと可
動流出管11dとから構成され、固定流出管11cに対
して可動流出管11dが重合状態に連結され、該連結箇
所にて可動流出管11dが固定流出管11cに対して摺
動するものである〔図3(a)及び(b)参照〕。次に
流入管9及び流出管11はタンク本体1から着脱自在と
する構造とした実施例も存在し(図4参照)、予め種々
の長さの流入管9及び流出管11を備えることで、種々
の浴水浄化装置Dに対応させることができる。
浄化装置Dの吐出部14に連結自在となる構造であり、
また流出側連結口12は浴水浄化装置Dの吸入部13に
連結自在な構造となっている。具体的な構造の実施例を
示すと浴水浄化装置Dの吐出部14及び吸入部13の管
の先端を被覆できるようにしたものである。
示しているが、内部に濾過部15,循環ポンプ16,及
びヒータ17及び水位センサー18等が設けられ、その
濾過部15,循環ポンプ16,及びヒータ17及び水位
センサー18を一連の循環管19にて連結されている。
そして、該循環管19の一端が吸入部13であり他端が
吐出部14となっている。
フィルター4が装着される実施例も存在する。該実施例
について詳述するとフィルター4は網状に形成されたも
ので、治水浄化装置Dから循環する治水内の浮遊物のみ
を除去し、治水は通過する構造となる[図11(a)及
び(b)参照]。タンク本体1はそのフィルター4の装
着箇所付近で分離自在且つ接続可能な構造とし、フィル
ター4に溜まった汚物をタンク本体1の外部に取り出す
ことができる。タンク本体1を分離且つ接続自在とする
構造の実施例としては、図12(a)に示すように、タ
ンク本体1をフィルター4装着箇所部分から分離し、流
入側タンク1aと流出側タンク1bとに分離され、その
流入側タンク1aと流出側タンク1bとが螺子連結部5
にて連結分離自在の構造としたものである。
に、タンク本体1のフィルター4装着箇所に適宜開閉自
在な蓋体6を設けた実施例も存在する。その蓋体6は、
図13に示すように、タンク本体1に対して枢支部を中
心にして開閉するもので、閉鎖状態のときには密閉性を
確保できる構造としたものでゴム等のパッキン材7を介
在させ、ビス等の固着具8にて固着するようになってい
る。
洗浄するには、まず、図8に示すように、洗浄剤補給タ
ンク部Aのタンク本体1内に洗浄剤補給口2から適当な
分量の洗浄剤wを注入し、そして浴水浄化装置Dの吐出
部14に浴水浄化装置Dの吐出部14に洗浄具の流入部
Bの流入側連結口10を差し込み連結し、また浴水浄化
装置Dの吸入部13に洗浄具の流出部Cの流出側連結口
12を差し込み連結する(図9参照)。
示すように、浴水浄化装置Dの循環管19と本発明の洗
浄具との間に一本の閉回路が構成されることとなり、循
環ポンプ16を駆動させることにより、循環管19,流
入部B,洗浄剤補給タンク部A及び流出部Cの間で洗浄
水が循環することとなり、これによって浴水浄化装置D
の内部の各ユニットの洗浄が行われる。
置の内部を極めて簡易且つ迅速に洗浄することができ、
且つその洗浄時の汚水が浴槽内に流出することを防止で
きるし、特に、浴水浄化装置内に含まれる浮遊物をフィ
ルターにて抽出し、且つ洗浄作用を行うことができる。
流入部と流出部の少なくとも一方を長さ調節可能とし
て、前記浴水浄化装置の吐出部又は吸入部にそれぞれ連
結自在としてなる浴水浄化装置の洗浄具としたことによ
り、浴水浄化装置Dの浴槽内への吸入部13及び吐出部
14との間隔が機種によって異なっていたとしても、本
発明の洗浄具を当該浴水浄化装置Dに簡単に取り付ける
ことができる利点があり、他の構造は請求項1と同様で
あり、これと同様の効果を発揮しうる。
本体のフィルター装着箇所付近で分離自在且つ接続可能
とてしてなる請求項1又は2記載の浴水浄化装置の洗浄
具としたことにより、フィルター4上に抽出された浮遊
物を取り除くことができ、洗浄効率を向上させることが
できる。
部をそれぞれ設けた実施例の断面図
発明の全体断面図 (b)は伸縮構造部分の断面図
した実施例の断面図
入部と流出部との間隔を一致させた状態を示す略示図
異なっているものに本発明の洗浄具を対応させた状態を
示す略示図
を装着した状態の斜視図
示す断面図
ろを示す略示断面図
状態を示す略示図
実施例の全体断面図 (b)はフィルター装着箇所の要部断面図
補給タンク部箇所の斜視図 (b)はフィルター装着箇所の断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 濾過手段と浴水を吸入するための浴水吸
入部と浴水を吐出するための浴水吐出部とを有する浴水
循環路を備え、循環ポンプの動作により浴水を浴水吸入
部から吸入して浴水吐出部から浴槽に戻す浴水浄化装置
の洗浄具に関し、洗浄剤を入れるための洗浄剤補給口を
設けたタンク本体に、前記浴水浄化装置の吐出部に連結
するための流入部と、前記浴水浄化装置の吸入部に連結
するための流出部とを、浴水が流入、流出可能に連結し
て設けると共に、前記タンク本体には、前記浴水浄化装
置と前記洗浄具との間を循環する浴水内の浮遊物を除去
するフィルターを設けてなることを特徴とした浴水浄化
装置の洗浄具。 - 【請求項2】 濾過手段と浴水を吸入するための浴水吸
入部と浴水を吐出するための浴水吐出部とを有する浴水
循環路を備え、循環ポンプの動作により浴水を浴水吸入
部から吸入して浴水吐出部から浴槽に戻す浴水浄化装置
の洗浄具に関し、洗浄剤を入れるための洗浄剤補給口を
設けたタンク本体に、前記浴水浄化装置の吐出部に連結
するための流入部と、前記浴水浄化装置の吸入部に連結
するための流出部とを、浴水が流入、流出可能に連結し
て設けると共に、前記タンク本体には、前記浴水浄化装
置と前記洗浄具との間を循環する浴水内の浮遊物を除去
するフィルターを設けてなり、前記流入部と流出部の少
なくとも一方を長さ調節可能として、前記浴水浄化装置
の吐出部又は吸入部にそれぞれ連結自在としてなること
を特徴とした浴水浄化装置の洗浄具。 - 【請求項3】 前記タンク本体のフィルター装着箇所付
近で分離自在且つ接続可能としてなることを特徴とする
請求項1又は2記載の浴水浄化装置の洗浄具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05440294A JP3476532B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 浴水浄化装置の洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05440294A JP3476532B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 浴水浄化装置の洗浄具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07241417A JPH07241417A (ja) | 1995-09-19 |
JP3476532B2 true JP3476532B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=12969704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05440294A Expired - Fee Related JP3476532B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 浴水浄化装置の洗浄具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3476532B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP05440294A patent/JP3476532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07241417A (ja) | 1995-09-19 |
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