JP3474976B2 - インクジェットプリンタのキャップ装置 - Google Patents

インクジェットプリンタのキャップ装置

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JP3474976B2
JP3474976B2 JP23119895A JP23119895A JP3474976B2 JP 3474976 B2 JP3474976 B2 JP 3474976B2 JP 23119895 A JP23119895 A JP 23119895A JP 23119895 A JP23119895 A JP 23119895A JP 3474976 B2 JP3474976 B2 JP 3474976B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録ヘッド
を並列に備えたインクジェットプリンタに用いられ、上
記各記録ヘッドを同時に被覆するインクジェットプリン
タのキャップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタでは、記
録ヘッドを気密に被覆して記録ヘッドのインク噴射ノズ
ル内の残留インクが乾燥・固化するのを防止したり、記
録ヘッドを被覆すると共にその記録ヘッド表面を負圧に
してインク噴射ノズル内の残留インクを吸引したりする
ことが考えられている。このように、記録ヘッドを被覆
するキャップ装置としては、記録ヘッドに接触するリッ
プ部とそのリップ部を支持するリップ支持部とからなる
被覆部を弾性材料にて一体成形してなるキャップ部材
と、そのキャップ部材をインクジェットプリンタ本体に
支持するキャップ支持部材と、を備えたものが考えられ
ている。
【0003】また、カラー印刷用のインクジェットプリ
ンタのように、複数の記録ヘッドを並列に備えたインク
ジェットプリンタでは、各記録ヘッドに個々に接触する
複数の被覆部を並列に一体成形してなるキャップ部材を
用いることが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にキャップ部材に、複数の被覆部を並列に成形したもの
では、キャップ部材がゴム等の弾性部材で成形されてい
るため、成形誤差や成形後の変形等があると、被覆部が
各記録ヘッドを同時に被覆することは困難であるのはも
ちろん、キャップ部材をキャップ支持部材上に固定する
際に伸び縮みし、キャップ部材上の被覆部が各記録ヘッ
ドを同時に被覆するように、キャップ支持部材上に正確
に位置決めして固定することは困難である。キャップ部
材とキャップ支持部材との対向面に、両者を係合させる
係合部を複数組設けることが考えられるが、この場合に
もキャップ部材に寸法上の誤差があると、一組の係合部
が係合しても、他の係合部が容易に係合しないことがあ
り、組立に手間がかかる。
【0005】そこで本発明は、複数の被覆部を各記録ヘ
ッドと正確に対応して配置することができ、かつキャッ
プ部材をキャップ支持部材に容易に装着することができ
るキャップ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、複数
の記録ヘッドを並列に備えたインクジェットプリンタに
用いられ、上記各記録ヘッドを同時に被覆するインクジ
ェットプリンタのキャップ装置であって、上記各記録ヘ
ッドに個々を被覆する複数の被覆部と、互いに隣接する
該各被覆部を連結する、該被覆部よりも薄肉の薄肉部と
を、弾性材料にて一体成形してなるキャップ部材と、該
キャップ部材を上記インクジェットプリンタ本体に支持
する剛体のキャップ支持部材と、上記キャップ部材と上
記キャップ支持部材との対向面に設けられ、両者を係合
させる複数の係合部と、を備え、更に、該係合部が、上
記キャップ部材と上記キャップ支持部材との対向面のい
ずれか一方に上記被覆部毎に設けられた有底穴を、他方
に上記各有底穴に嵌合可能に対向して設けられた突起
を、それぞれ備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、上記各被覆部が、
上記各記録ヘッドに接触するリップ部と、該リップ部を
支持する、上記薄肉部よりも厚肉のリップ支持部とを、
それぞれ備えたことを特徴とする請求項1記載のインク
ジェットプリンタのキャップ装置を要旨としている。
【0008】
【0009】請求項記載の発明は、上記各被覆部によ
り、上記各記録ヘッドを個々に気密に被覆する保湿用の
キャップ装置であることを特徴とする請求項1または2
記載のインクジェットプリンタのキャップ装置を要旨と
している。このように構成された請求項1記載の発明で
は、複数の被覆部が、薄肉の連結部を介して互いに連結
されている。このため、被覆部同士の間隔は、連結部を
伸縮させることにより容易に変化させることができる。
従って、キャップ部材のキャップ支持部材との対向面に
設けられた複数の係合部同士の間隔も容易に変化させる
ことができ、延いては、その各係合部をキャップ支持部
材の各係合部と容易に係合させることができる。
【0010】このように、本発明では、キャップ部材と
キャップ支持部材との対向面に設けられた複数の係合部
を容易に係合させることができるので、キャップ部材を
キャップ支持部材に装着する作業の能率を良好に向上さ
せることができる。しかも、本発明では、上記係合部
が、上記キャップ部材と上記キャップ支持部材との対向
面のいずれか一方に上記被覆部毎に設けられた有底穴
を、他方に上記各有底穴に嵌合可能に対向して設けられ
た突起を、それぞれ備えている。このように、有底穴と
突起との嵌合によりキャップ部材をキャップ支持部材に
固定する場合、きわめて確実に固定することができる。
ところが、有底穴と突起との位置関係がずれていると両
者を嵌合させる作業がきわめて困難になる。 これに対し
て本発明では、前述のように、このような有底穴と突起
とを嵌合させる作業をきわめて容易にすることができる
ので、キャップ部材をキャップ支持部材に一層確実に固
定することができる。また、上記係合部を被覆部毎に設
けているので、各被覆部が各記録ヘッドに対してきわめ
て正確に配置される。
【0011】そしてこれにより、複数の記録ヘッドを確
実に被覆することができる。請求項2記載の発明は、請
求項1記載の構成に加え、上記被覆部が、上記各記録ヘ
ッドに接触するリップ部と、該リップ部を支持する、上
記薄肉部よりも厚肉のリップ支持部とを、それぞれ備え
たことを特徴としている。このようにリップ部と記録ヘ
ッドとの接触により、各記録ヘッドを確実に密閉して被
覆することができる。
【0012】
【0013】
【0014】請求項記載の発明は、請求項1または2
記載の構成に加え、上記各被覆部により、上記各記録ヘ
ッドを個々に気密に被覆する保湿用のキャップ装置であ
ることを特徴としている。記録ヘッド表面を負圧にして
吸引動作を行ういわゆる吸引用のキャップ装置では、被
覆部を一つしか備えていなくても、各記録ヘッドに順次
吸引動作を行うことにより使用することができるが、本
発明のような保湿用のキャップ装置では、各記録ヘッド
を同時に被覆する必要がある。このため、本発明では、
被覆部を複数備える必然性が増大し、請求項1または2
記載の発明の効果が一層顕著になる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図2は、本発明が適用されたインクジ
ェットプリンタ2の要部を示している。なお、このイン
クジェットプリンタ2は、ブラック,シアン,マゼン
タ,イエローの4色で画像を形成するカラー印刷用のイ
ンクジェットプリンタである。
【0016】プラテン4は軸方向に伸びた円筒状をな
し、図示しない軸を介してフレーム6に矢印H方向に回
転可能に取り付けられている。このプラテン4に対向し
て記録ヘッド8が設けられている。記録ヘッド8は上記
各色毎に設けられ、各記録ヘッド8は一つのキャリッジ
10上に載置されている。
【0017】キャリッジ10はプラテン4の軸に平行に
設けられたガイドロッド12に摺動可能に支持されると
共に、一対のプーリ14,16に巻き付けられたタイミ
ングベルト18に係合されている。一方のプーリ14が
キャリッジ駆動モータ20により回転され、タイミング
ベルト18が送られることにより、キャリッジ10はプ
ラテン4に沿って矢印K方向へ移動される。また、記録
ヘッド8は、記録時には、予め定められた記録範囲内に
おいて往復動される。
【0018】各記録ヘッド8は、図示しない多数のイン
ク流路と、それらインク流路に対応して設けられた多数
個の噴射口を有する複数個例えば4個のノズル9を含む
ものである。インク流路には、フレーム6に固定され、
あるいはキャリッジ10に載置された図示しないインク
供給装置からインクが供給される。インク流路の壁は振
動板によって形成され、その振動板が図示しない制御装
置の指令に基づいて図示しない駆動回路により変形され
ると、その変形に起因する圧力変化によりインクがノズ
ル9から噴射される。インクは、プラテン4と記録ヘッ
ド8との間に供給される記録用紙22に、キャリッジ1
0の移動に伴って噴射され、それにより1行分の画像が
形成される。1行分の画像形成が終了したならば、プラ
テン4の回転により記録用紙22が1行分送られ、再び
1行分の画像の形成が行われる。この繰り返しにより、
記録用紙22全体の画像形成が行われる。
【0019】記録用紙22は、フレーム6の後方の図示
しない用紙供給口から矢印L方向から供給され、プラテ
ン4の回転によって矢印M方向に送られ、図示しない用
紙排出口から排出される。非記録位置にある記録ヘッド
8に対向する位置にはキャップ装置24が設けられてい
る。キャップ装置24はプラテン4の側方に設けられて
おり、その表面にゴム等の弾性材料製のキャップ部材2
6を備えている。印刷動作停止時に、キャリッジ10が
キャップ装置24の位置まで移動して来た場合に、キャ
ップ装置24の突出係合部30にキャリッジ10の一部
が係合してキャップ装置24をキャリッジ10と共に移
動させる。この移動に応じて図示しない公知の機構によ
りキャップ部材26が記録ヘッド8のノズル9側に移動
して、記録ヘッド8のノズル9を気密状態に被覆する。
このため、ノズル9内残留インクが乾燥・固化するのを
防止することができる。なお、キャップ装置24の構成
については後に更に詳述する。
【0020】記録範囲外の位置においてプラテン4に隣
接して、ワイパー装置32が設けられ、キャリッジ10
の移動に応じて、そのゴム製のワイパーブレード34を
N方向に前進させて各記録ヘッド8のノズル9の先端面
に残っているインクを拭き取る作用をなしている。イン
ク吸引装置50は、矢印P方向に前進して、対向配置さ
れた一つのノズル9に密着する吸引部52と、吸引部5
2が密着したノズル9の表面をカム54の回転に応じて
負圧にするポンプ56と、ポンプ56から排出されるイ
ンクを収容する廃液ホーム58とを備えている。このた
め、インク吸引装置50では、ノズル9のインク噴射口
内の残留インクをポンプ56にて吸引し、廃液ホーム5
8に排出する吸引動作を、各ノズル9に対し順次実行す
ることができる。
【0021】次に、図3はキャップ装置24の構成を表
す上面図であり、図4はその横断面図である。なお、図
3はキャップ装置24が各記録ヘッド8のノズル9を被
覆した状態を表し、図4は記録ヘッド8を省略して描い
ている。図3,図4に示すように、キャップ装置24
は、各ノズル9の個数と対応した4つの被覆部62を備
えたキャップ部材26と、回転軸63(図2)を中心に
揺動可能かつ回転軸63に沿って移動可能に構成された
キャップホルダ65と、キャップ部材26をキャップホ
ルダ65に支持する剛体のキャップ支持部材としてのキ
ャップ支持プレート67と、を備えている。
【0022】図4に示すように、各被覆部62は、各ノ
ズル9の全噴射口を囲むように矩形の環状をなすリップ
部61と、そのリップ部61の矩形を維持するようリッ
プ部61を支持する、変形し難い厚肉のリップ支持部7
3とを備え、リップ部61の内側には凹部28が形成さ
れている。また被覆部62の裏側には、小径の有底穴7
1がそれぞれ形成され、互いに隣接するリップ支持部7
3は弾性変形可能な薄肉の連結部75により連結されて
いる。すなわち、キャップ部材26は、凹部28,リッ
プ部61,有底穴71,リップ支持部73,および連結
部75を、ゴム等の弾性材料にて一体成形して構成され
ている。
【0023】キャップ支持プレート67のキャップ部材
26との対向面には、各有底穴71と嵌合する突起81
が設けられると共に、その対向面から突出してキャップ
部材26の周囲を囲む縁部83が設けられている。ま
た、キャップ支持プレート67の上記対向面と反対側の
面からは、キャップホルダ65に設けた係合部85と係
合可能な鈎針状の係合突起87が突設され、キャップホ
ルダ65とキャップ支持プレート67との間には、複数
のバネ89が弾発状に装着されている。前述のようなキ
ャリッジ10の移動に伴ってキャップ部材26が記録ヘ
ッド8へ向けて移動するとき、そのキャップ部材26の
移動量以上に、キャップホルダ65が移動して、バネ8
9を圧縮し、そのバネ89の作用でキャップ部材26を
各記録ヘッド8にほぼ均等に押圧する。この状態で、キ
ャップ部材26上のリップ部61は、ノズル9の表面に
弾性変形して密着し、ノズル9内のインクが乾燥・固化
するのを防止する。
【0024】図1は、キャップ部材26とキャップ支持
プレート67とを分解して示す横断面図である。キャッ
プ装置24は、このように別途製造されたキャップ部材
26とキャップ支持プレート67とを組み合せ、続い
て、キャップ支持プレート67とキャップホルダ65と
の間にバネ89を挟んだ状態で係合突起87を係合部8
5に係合させることによって製造される。また、キャッ
プ部材26とキャップ支持プレート67とを組み合わせ
る作業は、有底穴71に突起81を嵌合させつつ、キャ
ップ部材26の周囲を縁部83の内側に嵌め込むことに
よって行われる。
【0025】ここで、キャップ部材26では、リップ部
61を個々に支持するリップ支持部73が、薄肉の連結
部75を介して互いに連結されている。このため、リッ
プ支持部73同士の間隔は、連結部75を伸縮させるこ
とにより容易に変化させることができる。従って、有底
穴71同士の間隔も容易に変化させることができ、延い
ては、その各有底穴71にキャップ支持プレート67の
各突起81を容易に嵌合させることができる。
【0026】このように、キャップ装置24では、全て
の有底穴71と突起81とを容易に嵌合させることがで
きるので、キャップ部材26とキャップ支持プレート6
7との組み合せ作業がきわめて簡易化し、その作業能率
を、延いては、キャップ装置24の製造工程の作業能率
を良好に向上させることができる。
【0027】また、キャップ装置24のように有底穴7
1と突起81との嵌合によりキャップ部材26をキャッ
プ支持プレート67に固定する場合、きわめて確実に固
定することができる。ところが、有底穴71と突起81
との位置関係がずれていてその位置調整ができないと両
者を嵌合させる作業はきわめて困難になる。これに対し
て、キャップ装置24では、前述のように、有底穴71
の位置調整が容易で、有底穴71と突起81とを嵌合さ
せる作業をきわめて容易にすることができる。このた
め、キャップ装置24では、キャップ部材26をキャッ
プ支持プレート67にきわめて容易に、かつ確実に固定
することができる。
【0028】そして、キャップ部材26が伸縮したり変
形し易いものであっても、そのキャップ部材26の有底
穴71と、剛体であるキャップ支持プレート67の突起
81との嵌合により、キャップ部材26上のリップ部6
1は、記録ヘッド8のノズル9面に正確に対応して配置
することができる。キャップ部材26に成形誤差や成形
後の歪等があっても、薄肉の連結部75を伸縮させるこ
とにより、リップ部61を容易に記録ヘッド8のノズル
開口面に対応させることができる。これにより、複数の
記録ヘッド8のノズル9内のインクが乾燥・固化するの
を防止することができる。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の態様で実施することができる。例えば、キャッ
プ部材26に突起を、キャップ支持プレート67に有底
穴を、それぞれ形成してもよく、この場合も上記実施の
形態とほぼ同様の効果が得られる。
【0030】また、本発明は、ポンプ56などによりイ
ンクを吸引するためのいわゆる吸引用のキャップ装置に
適用することもできる。但し、吸引用のキャップ装置で
は、上記実施の形態の吸引部52のように被覆部を一つ
しか備えていなくても、各ノズル9に順次吸引動作を行
うことにより使用することができるが、保湿用のキャッ
プ装置では、各ノズル9を同時に被覆する必要がある。
このため、上記実施の形態のように保湿用のキャップ装
置に本発明を適用した場合、被覆部62を複数備える必
然性が増大し、本発明の効果が一層顕著になる。
【0031】更に本発明は、記録ヘッド8が4個のもの
だけでなく、任意数の記録ヘッドにも、その記録ヘッド
数と同数の被覆部62をキャップ部材26に設けること
で対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたキャップ部材とキャップ支
持プレートとを表す横断面図である。
【図2】そのキャップ部材等を用いたインクジェットプ
リンタの要部構成図である。
【図3】そのインクジェットプリンタのキャップ装置の
構成を表す上面図である。
【図4】そのキャップ装置の構成を表す横断面図であ
る。
【符号の説明】
2…インクジェットプリンタ 8…記録ヘッド
9…ノズル24…キャップ装置 26…キ
ャップ部材 61…リップ部65…キャップ
ホルダ 67…キャップ支持プレート 71…有
底穴73…リップ支持部 75…連結部 81
…突起 83…縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録ヘッドを並列に備えたインク
    ジェットプリンタに用いられ、上記各記録ヘッドを同時
    に被覆するインクジェットプリンタのキャップ装置であ
    って、 上記各記録ヘッドに個々を被覆する複数の被覆部と、互
    いに隣接する該各被覆部を連結する、該被覆部よりも薄
    肉の薄肉部とを、弾性材料にて一体成形してなるキャッ
    プ部材と、 該キャップ部材を上記インクジェットプリンタ本体に支
    持する剛体のキャップ支持部材と、 上記キャップ部材と上記キャップ支持部材との対向面に
    設けられ、両者を係合させる複数の係合部と、 を備え、更に、該係合部が、 上記キャップ部材と上記キャップ支持部材との対向面の
    いずれか一方に上記被覆部毎に設けられた有底穴を、他
    方に上記各有底穴に嵌合可能に対向して設けられた突起
    を、それぞれ備え たことを特徴とするインクジェットプ
    リンタのキャップ装置。
  2. 【請求項2】 上記各被覆部が、 上記各記録ヘッドに接触するリップ部と、該リップ部を
    支持する、上記薄肉部よりも厚肉のリップ支持部とを、
    それぞれ備えたことを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリンタのキャップ装置。
  3. 【請求項3】 上記各被覆部により、上記各記録ヘッド
    を個々に気密に被覆する保湿用のキャップ装置であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット
    プリンタのキャップ装置。
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