JP3474968B2 - 自転車の前照灯装置 - Google Patents
自転車の前照灯装置Info
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
て、自動的に点灯、消灯、点滅させる回路を内蔵した自
転車の前照灯装置に関する。
るものにおいて、周囲の明暗を光センサーで検知して自
動的に点灯、消灯することは、例えば特開平5−777
74号公報に記載されている。
間は点灯させ、昼間は消灯させるが、自動点灯、消灯さ
せる従来の前照灯装置は、夕刻などの薄暮状態で点灯し
たり消灯する場合があった。
の寿命が短くなり、消灯する場合には、自動車のドライ
バーからの発見が遅れて危険であった。
車のドライバーからも視認可能な自転車の前照灯装置を
提供することを目的とする。
囲の明暗を検知する外光センサーと、該外光センサーの
出力に応じて前照灯を自動的に、明るい時は消灯、やや
暗くなると点滅、さらに暗くなると点灯させる回路とを
備えたものである。
囲の明暗に応じて自動的に点灯・消灯・点滅させる回路
の電源として電池とハブダイナモを共用するものであ
る。
として発生する電圧を定電圧回路で定電圧にして光セン
サー検知回路、点灯回路、点滅回路及び駆動回路に加え
ると共に、前記光センサー検知回路部の出力電圧を比較
器の基準電圧と比較することによって前記点灯回路又は
点滅回路を択一的に動作させ、その出力を駆動回路で増
幅して前照灯を点灯、消灯又は点滅させるものである。
灯、完全に暗くなれば点灯し、薄暮時には点滅回路によ
り前照灯が間欠的に駆動されることになり、前照灯の電
池寿命が延びると共に、薄暮時における自転車の存在を
他に知らしめることが可能になる。
ブダイナモを共用することにより、電池の消耗を減らし
て安定した電源が得られ、前照灯を常に良好な使用可能
状態に保つことができる。
ることにより、周囲が明るいのに前照灯を点灯させた
り、暗いのに消灯する不具合が無くなると共に、薄暮時
における視認性を確保した上で、電池の消耗を抑制する
ことができる。
図および断面図であって、ヘッドケース2内には凹面形
状の反射鏡5が内蔵されて、その中心部のホルダーには
電球4が保持されている。その電球4が点灯することに
より、その光は反射鏡5で反射されて、ケースカバーを
兼ねるレンズ1で収束されて前方を照明する構造になっ
ている。
dS光センサー7が設けられると共に、ケース内部には
CdS光センサー7の出力に応じて前照灯を自動的に点
灯、消灯、点滅させる回路を搭載したプリント基板6が
設けられている。そして、この前照灯装置はブラケット
8によって自転車に取り付けられている。
の照度に応じて縦軸の抵抗値が変化する。例えば夜間に
おいては抵抗値が高く、昼間においては抵抗値が低くな
り、夕刻では中間の抵抗値となる。
する回路のブロック図を示し、ハブダイナモを電源とし
たものである。
自転車の運行スピードにより起電力が変動するので、こ
の定電圧回路11で一定の直流電圧にして変動を押さえ
ている。
センサー検知回路12、点滅回路13、点灯回路14及
び駆動回路15を動作させるための電源として供給され
る。
応じた出力を発生させて、その出力が高い場合(図2の
夜間のように照度が少ない場合には抵抗値が高く、その
出力が高い場合)には、点灯回路14を動作させ、その
出力が中程度の場合(図2の夕刻にように照度が中程度
の場合)には、点滅回路13を動作させる。これらの場
合に応じて駆動回路15は電球4を点灯又は点滅駆動す
る。
さい場合(図2の昼間のように照度が多くて抵抗値が小
さく出力が小さい場合)には、点滅回路13と点灯回路
14とは動作せず駆動回路15を駆動しないので電球4
は消灯されることになる。
する装置の回路図であって、電源回路10にハブダイナ
モ9を用いたものである。
源回路10の4個のブリッジダイオードDで両波整流さ
れ、コンザンサC1で平滑されて直流電圧となる。
動するので、トランジスタQ1とツナーダイオードZ及
びコンデンサC2からなる定電圧回路11で一定の直流
電圧として以下に述べる光センサー検知回路12、点滅
回路13、点灯回路14及び駆動回路15に供給され
る。
る照度に応じて抵抗値が変化する光センサーCdSと抵
抗Rとの接続点が比較器A、Bの−(マイナス)入力端
子に比較電圧V0として印加される。
2と抵抗Rとの接続点に接続されて基準電圧V2が印加
され、比較器Bの+入力端子は抵抗R1と抵抗Rとの接
続点に接続されて基準電圧V1が印加されている。
で決められるので、この抵抗値を図2に示すようにR1
>R2とすると、基準電圧もV1>V2となる。
化すると変化することにより出力される比較電圧V0が
変化する。
間と変化するのに応じて、比較器A、Bの出力は表の示
すように変化する。
のトランジスタQ4が連続的にオンし、その信号がホト
カプラPCを介して駆動回路15に伝達され、電球4に
接続されたトライアックTがオンとなり、ハブダイナモ
9からの交流電圧が電球4に印加され、電球4が連続点
灯する。このとき比較器Aの出力もLで点滅回路13の
2つのトランジスタQ2、Q3、コンデンサC3、C
4、抵抗R4、R5、R6、R7からなるマルチバイブ
レータも動作するが、その出力は比較器Bの出力のLで
押さえられているので、点灯回路14が間欠駆動される
ことはない。
較器ABの出力は共にHとなり、点滅回路13、点灯回
路14及び駆動回路15のいずれも動作しないので、電
球4が点灯することはない。即ち、消灯状態となる。
の出力はLであり、この出力Lによって点滅回路13の
マルチバイブレータが動作し、点灯回路14をその出力
Lに応じた所定の間隔で間欠駆動する。この出力をホト
カプラPCを介して電球4に直列接続されたトライアッ
クTに入力し、トライアックTを間欠駆動させること
で、電球4を点滅させることができる。この場合、マル
チバイブレータの発振周波数を高くして間欠の間隔を早
くすることで低照度で電球4を点灯することもできる。
の出力Hは点滅回路13のマルチバイブレータのオン、
オフ出力に追従するので、上記点滅動作に影響はない。
ブダイナモを使用した例について説明したが、ハブダイ
ナモの代わりに乾電池、二次電池等の電池を用いても良
い。あるいは、電池とハブダイナモを共用するようにし
ても良い。この場合、図4のコンデンサC2の代わりに
二次電池を設けるなどして、自転車を停止あるいはゆっ
くり移動させてハブダイナモからの発電出力が低い間は
電池を使用し、発電出力が高くなれば自動的に電池から
ハブダイナモに切り替わるようにすると良い。勿論、こ
の電池とハブダイナモとの出力の切り換え回路としては
種々の回路構成が採用できる。
が明るければ消灯、完全に暗くなれば点灯、薄暮時には
点滅回路により前照灯が間欠的に駆動されることにな
り、前照灯の電池寿命が延びると共に、薄暮時における
自転車の存在を他に知らしめることが可能になる。
電池とハブダイナモを共用することにより、電池の消耗
を減らして安定した電源が得られ、前照灯を良好な使用
可能状態に保つことができる。
路を設けることにより、周囲が明るいのに前照灯を点灯
させたり、暗いのに消灯する不具合が無くなると共に、
薄暮時における視認性を確保した上で、電池の消耗を防
止して長寿命化が図れる。
Claims (3)
- 【請求項1】 周囲の明暗を検知する外光センサーと、
該外光センサーの出力に応じて前照灯を自動的に、明る
い時は消灯、やや暗くなると点滅、さらに暗くなると点
灯させる回路とを備えたことを特徴とする自転車の前照
灯装置。 - 【請求項2】 自転車の前照灯を周囲の明暗に応じて自
動的に点灯・消灯・点滅させる前記回路の電源として電
池及びハブダイナモを共用したことを特徴とする請求項
1記載の自転車の前照灯装置。 - 【請求項3】 ハブダイナモを電源として発生する電圧
を定電圧回路で定電圧にして光センサー検知回路、点灯
回路、点滅回路及び駆動回路に加えると共に、前記光セ
ンサー検知回路部の出力電圧を比較器の基準電圧と比較
することによって前記点灯回路又は点滅回路を択一的に
動作させ、その出力を駆動回路で増幅して前記前照灯を
点灯、消灯又は点滅させることを特徴とする請求項1記
載の自転車の前照灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13756395A JP3474968B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 自転車の前照灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13756395A JP3474968B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 自転車の前照灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08301162A JPH08301162A (ja) | 1996-11-19 |
JP3474968B2 true JP3474968B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=15201653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13756395A Expired - Fee Related JP3474968B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 自転車の前照灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3474968B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4326554B2 (ja) | 2006-10-30 | 2009-09-09 | 株式会社シマノ | 自転車用照明装置 |
JP5430844B2 (ja) * | 2007-11-28 | 2014-03-05 | 三洋電機株式会社 | 自転車用照明装置 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP13756395A patent/JP3474968B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08301162A (ja) | 1996-11-19 |
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