JP3473528B2 - 動き検出装置及び動き検出方法 - Google Patents

動き検出装置及び動き検出方法

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JP3473528B2
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    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
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    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/56Motion estimation with initialisation of the vector search, e.g. estimating a good candidate to initiate a search

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像の高能率符
合化処理に用いて好適な動き検出装置及び動き検出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像圧縮方式の国際標準規格I
TU−T H.262/MPEG2のTM5(テストモ
デル5)における動き予測に関しては、半画素単位で全
探索を行っている。この方式を用いると、演算量が莫大
になるため、処理を2段階に分け、初段のME(Mot
ion Estimation)器で2画素精度の動き
ベクトルを算出し、得られた動きベクトルをもとに、2
段目のME器により半画素精度までの動きベクトルを算
出する。図5は、従来の動き検出装置の構成を示す。
【0003】FL(FILTER)器501は、VID
EOソース信号を入力し、ME(Motion Est
imation)器503の処理単位に合わせた入力フ
ォーマットに変換したrefi1、src1を出力す
る。MEM502は、メモリであり、FL器501に接
続され、IピクチャおよびPピクチャをリファレンス信
号refi1として書き込む。
【0004】ME器503は、FL器501、MEM5
02と接続され、MV2’分シフトしたアドレスAD1
を生成してMEM502に出力し、通常の探索開始座標
からMV2’シフトしたリファレンス信号ref1と、
FL器501から入力されるソース信号src1との差
を絶対値計算し、マクロブロック(256サンプル)単
位で累積し、AE(Absolute Error:差
分絶対値和)の値が最小となる動きベクトルを探索し、
そのときのMV(Motion Vector:動きベ
クトル)にMV2’を加算してMV1として出力する。
MEM505、ME器506についても同様な構成とな
っていて最小のAEのときのMVにMV1を加算してM
V2として出力する。
【0005】MEM505とME506の入力について
は、MEM505はDLY504と接続され、DLY5
04によって遅延されたVIDEOソース信号が入力さ
れる。MEM507はME器506と接続され、ME器
506のMV2を書き込む。そして記録されたMV2を
MV2’として出力する。このようにすることにより画
質の劣化はほとんどなく、大幅に演算量を削減すること
が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
動き検出装置においては、初段のME器の探索範囲を超
える動画像や、ランダムな動きをする動画像を符号化す
る場合に、誤って検出された動きベクトルの値が大きく
なる可能性が高くなる。結果として、大きい値の動きベ
クトルを符号化するには多くの情報量が必要なため、符
号量全体に対する動きベクトルの符号量の比率が増え、
画質の劣化が大きくなる問題点があった。そこで、誤検
出された動きベクトルの値をできるだけ小さくし、他の
情報に符号量を与えるようにすることで、画質の劣化を
抑えることができる動き検出装置が要望されている。
【0007】本発明は、斯かる問題点を鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、誤って検出された
MVの値を最適かつ最小の値にし、画質の劣化を抑制す
ることができる動き検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発
明の要旨は、入力される制御情報に応じて探索開始座標
を移動させてブロックマッチングにより動きベクトルを
検出すると共に、検出された動きベクトルに前記制御情
報に応じたベクトルを加算して出力するn(n:自然
数)個の検出手段と、比較回路を含み、動きベクトルの
検出に際して事前に算出されたブロック内の参照画像デ
ータと入力画像データとの差分絶対値(または二乗値)
和の最小値と、所定のしきい値とを比較してその比較結
果に応じた制御情報を前記検出手段の一つに供給するn
個の制御手段とを備え、初段の検出手段において検出さ
れた動きベクトルと、差分絶対値和の最小値を次段の制
御手段に供給し、次段の制御手段において、所定のしき
い値と差分絶対値和の最小値とを比較して、該差分絶対
値和の最小値が該所定のしきい値より小さい場合は初段
の検出手段において検出された動きベクトルを制御情報
として次段の検出手段に供給し、該差分絶対値和の最小
値が該所定のしきい値より大きい場合は所定の小さな値
のベクトルを制御情報として次段の検出手段に供給し、
以下同様にして最終段の検出手段において検出された動
きベクトルと、差分絶対値和の最小値を初段の制御手段
に供給し、初段の制御手段において、最終段の差分絶対
値和の最小値と、所定のしきい値とを比較して、該差分
絶対値和の最小値が該所定のしきい値より小さい場合は
最終段の検出手段において検出された動きベクトルを制
御情報として初段の検出手段に供給し、該差分絶対値和
の最小値が該所定のしきい値より大きい場合は所定の小
さな値のベクトルを制御情報として初段の検出手段に供
給して、n段階で動きベクトルを検出することを特徴と
する動き検出装置に存する。請求項2記載の発明の要旨
は、前記所定の小さな値のベクトルが零であることを特
徴とする請求項1記載の動き検出装置に存する。請求項
3記載の発明の要旨は、入力される制御情報に応じて探
索開始座標を移動させてブロックマッチングにより動き
ベクトルを検出すると共に、検出された動きベクトルに
前記制御情報に応じたベクトルを加算して出力するn
(n:自然数)個の検出手段と、2個の比較回路を含
み、動きベクトルの検出に際して事前に算出されたブロ
ック内の参照画像データと入力画像データとの差分絶対
値(または二乗値)和の最小値と第1のしきい値とを比
較した第1の比較結果と、事前に算出された動きベクト
ルと第2のしきい値とを比較した第2の比較結果とに応
じた制御情報を前記検出手段の一つに供給するn個の制
御手段とを備え、初段の検出手段において検出された動
きベクトルと、差分絶対値和の最小値を次段の制御手段
に供給し、次段の制御手段において、第1の比較結果と
して該差分絶対値和の最小値が第1のしきい値より大き
く、かつ、第2の比較結果として該動きベクトルが第2
のしきい値より大きい第1条件の場合は、所定の小さな
値のベクトルを制御情報として次段の検出手段に供給
し、第1の比較結果と第2の比較結果が該第1条件以外
の場合は、前記初段の検出手段において検出された動き
ベクトルを制御情報として次段の検出手段に供給し、以
下同様にして最終段の検出手段において検出された動き
ベクトルと、差分絶対値和の最小値を初段の制御手段に
供給し、初段の制御手段において、第1の比較結果とし
て該差分絶対値和の最小値が第1のしきい値より大き
く、かつ、第2の比較結果として該動きベクトルが第2
のしきい値より大きい第1条件の場合は、所定の小さな
値のベクトルを制御情報として初段の検出手段に供給
し、第1の比較結果と第2の比較結果が該第1条件以外
の場合は、前記最終段の検出手段において検出された動
きベクトルを制御情報として初段の検出手段に供給し
て、n段階で動きベクトルを検出することを特徴とする
動き検出装置に存する。請求項4記載の発明の要旨は、
前記所定のしきい値、第1のしきい値及び第2のしきい
のそれぞれは、処理対象とされる画像データの規格に
応じて設定されることを特徴とする請求項1〜3記載の
動き検出装置に存する。請求項5記載の発明の要旨は、
前記所定のしきい値、第1のしきい値及び第2のしきい
のそれぞれは、画質の評価結果に応じて設定されるこ
とを特徴とする請求項1〜3記載の動き検出装置に存す
る。請求項6記載の発明の要旨は、入力される制御情報
に応じて探索開始座標を移動させてブロックマッチング
により動きベクトルを検出すると共に、検出された動き
ベクトルに前記制御情報に応じたベクトルを加算して出
力する第1〜第n(n:自然数)までの検出工程と、比
較工程を含み、動きベクトルの検出に際して事前に算出
されたブロック内の参照画像データと入力画像データと
の差分絶対値(または二乗値)和の最小値と、所定のし
きい値とを比較してその比較結果に応じた制御情報を前
記検出工程の一つに供給する第1〜第nまでの制御工程
とを備え、第1の検出工程において検出された動きベク
トルと、差分絶対値和の最小値を第2の制御工程に供給
し、第2の制御工程において、所定のしきい値と差分絶
対値和の最小値とを比較して、該差分絶対値和の最小値
が該所定のしきい値より小さい場合は第1の検出工程に
おいて検出された動きベクトルを制御情報として第2の
検出工程に供給し、該差分絶対値和の最小値が該所定の
しきい値より大きい場合は所定の小さな値のベクトルを
制御情報として第2の検出工程に供給し、以下同様にし
て第nの検出工程において検出された動きベクトルと、
差分絶対値和の最小値を第1の制御工程に供給し、第1
の制御工程において、第nの差分絶対値和の最小値と、
所定のしきい値とを比較して、該差分絶対値和の最小値
が該所定のしきい値より小さい場合は第nの検出工程に
おいて検出された動きベクトルを制御情報として第1の
検出工程に供給し、該差分絶対値和の最小値が該所定の
しきい値より大きい場合は所定の小さな値のベクトルを
制御情報として第1の検出工程に供給して、n段階で動
きベクトルを検出することを特徴とする動き検出方法に
存する。請求項7記載の発明の要旨は、前記所定の小さ
な値のベクトルが零であることを特徴とする請求項6記
載の動き検出方法に存する。請求項8記載の発明の要旨
は、入力される制御情報に応じて探索開始座標を移動さ
せてブロックマッチングにより動きベクトルを検出する
と共に、検出された動きベクトルに前記制御情報に応じ
たベクトルを加算して出力する第1〜第n(n:自然
数)までの検出工程と、第1の比較工程と第2の比較工
程を含み、動きベクトルの検出に際して事前に算出され
たブロック内の参照画像データと入力画像データとの差
分絶対値(または二乗値)和の最小値と、第1のしきい
値とを第1の比較工程で比較し、事前に算出された動き
ベクトルと第2のしきい値とを第2の比較工程で比較
し、第1の比較工程及び第2の比較工程での比較結果に
応じた制御情報を前記検出工程の一つに供給する第1〜
第nまでの制御工程とを備え、第1の検出工程において
検出された動きベクトルと、差分絶対値和の最小値を第
2の制御工程に供給し、第2の制御工程において、第1
の比較工程の比較結果として該差分絶対値和の最小値が
第1のしきい値より大きく、かつ、第2の比較工程の比
較結果として該動きベクトルが第2のしきい値より大き
い第1条件の場合は、所定の小さな値のベクトルを制御
情報として第2の検出工程に供給し、第1の比較工程と
第2の比較工程の比較結果が該第1条件以外の場合は、
第1の検出工程において検出された動きベクトルを制御
情報として第2の検出工程に供給し、以下同様にして第
nの検出工程において検出された動きベクトルと、差分
絶対値和の最小値を第1の制御工程に供給し、第1の制
御工程において、第1の比較工程の比較結果として該差
分絶対値和の最小値が第1のしきい値より大きく、か
つ、第2の比較工程の比較結果として該動きベクトルが
第2のしきい値より大きい第1条件の場合は、所定の小
さな値のベクトルを制御情報として第1の検出工程に供
給し、第1の比較工程と第2の比較工程の比較結果が該
第1条件以外の場合は、第nの検出工程において検出さ
れた動きベクトルを制御情報として第1の検出工程に供
給して、n段階で動きベクトルを検出することを特徴と
する動き検出方法に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。本発明は、n段構成の動き
検出装置に適用することができるが、2段構成の動き検
出装置に本発明を適用した場合について説明する。図1
は、第1の実施の形態の全体構成を示す。図1に示すよ
うに第1の実施の形態に係わる動き検出装置は、FL
(FILTER)器101と、MEM(Memory)
102,105,107,108と、検出手段としての
ME(Motion Estimation)器10
3,106と、DLY(Delay)104と、制御手
段としてのCMP器109,110により構成されてい
る。なお、ME器103,106のそれぞれは、マクロ
ブロック(256サンプル)を処理単位にしているもの
として説明する。
【0010】FL器101には、例えば、VIDEOソ
ース信号が1サンプル毎に入力される。FL器101
は、VIDEOソース信号をME(Motion Es
timation)器103の処理単位に合わせた入力
フォーマットに変換し、refi1、src1を生成
し、そのrefi1、src1を出力する。
【0011】MEM102は、FL器101に接続さ
れ、IピクチャおよびPピクチャをリファレンス信号r
efi1として書き込む。CMP器109は、MEM1
07,108と接続され、これらの入力TH1とAE
2’の比較結果に応じて、後述するようにCMP器10
9内部のMVTH若しくは入力MV2’のどちらか一方
をME(Motion Estimation)器10
3に出力する。
【0012】ME器103は、FL器101、MEM1
02、CMP109器と接続され、入力MVO1分シフ
トしたアドレスAD1を生成してMEM102に出力
し、通常の探索開始座標からMVO1シフトしたリファ
レンス信号ref1と、FL器101から入力されるソ
ース信号src1との差を絶対値計算し、マクロブロッ
ク(256サンプル)単位で累積する。そして、AEの
値が最小となる動きベクトルを探索し、最小のAE(A
bsolute Error:差分絶対値和)をAE1
として出力するとともに、そのときのMVにMVO1を
加算してMV1として出力する。MEM105、ME器
106、CMP110についても同様な構成となってお
り、ME器106は、最小のAEをAE2として出力す
るとともに、そのときのMVにMVO2を加算し、MV
2として出力する。なお、MEM105及びME器10
6には、DLY104が接続され、DLY104によっ
て遅延されたVIDEOソース信号がそれぞれに入力さ
れる。つまり、ME器106側の処理タイミングがME
器103側の処理タイミングと一致するようにDLY1
04によって調整される。
【0013】また、MEM107は、ME器106と接
続され、ME器106のMV2を書き込む。そして記録
されたMV2をCMP109にMV2’として出力す
る。MEM108は、ME器106と接続され、ME器
106のAE2を書き込む。そして記録されたAE2を
CMP109にAE2’として出力する。
【0014】図2は、第1の実施の形態におけるCMP
器109、110の構成を示す。図2に示すようにCM
P器109、110のそれぞれは、比較器201、選択
器202により構成されている。比較器201には、所
定のしきい値THとAEが入力され、THに設定された
値とAEとの比較を行なう。そして、THよりもAEの
値が大きい場合には、所定のしきい値THに応じたベク
トルMVTHをMVOとして出力するための選択信号が
比較器201において生成される。この選択信号が選択
器202に出力される。
【0015】選択器202は、比較器201と接続さ
れ、比較器201からの選択信号に従って、入力MV若
しくはMVTHのどちらか一方をMVOとして出力す
る。つまり、CMP器109においては、TH1よりも
AE2’の値が大きい場合には、TH1に応じたMVT
HをMVO1として出力し、TH1よりもAE2’の値
が大きくない場合には、MV2’をMVO1として出力
する。また、同様に、CMP器110においては、TH
2よりもAE1の値が大きい場合には、TH2に応じた
MVTHをMVO2として出力し、TH2よりもAE1
の値が大きくない場合には、MV1をMVO2として出
力する。
【0016】上述したように構成される第1の実施の形
態の動作についてさらに詳細に説明する。図3は、第1
の実施の形態における一例としてのタイミングチャート
である。図3に示すようにTH1とAE2’とMV2’
とがCMP109に入力される。この瞬間においては、
TH1は固定値になっているものとする。図3のタイミ
ングチャートの前半では、AE2’がTH1より小さい
ため、CMP器109からは、MV2’がMVO1とし
て出力される。ME器103では、MVO1シフトした
位置のリファレンス信号ref1をMEM102から読
み込み、ソース信号src1との動きベクトルの検出が
なされる。そして、MVO1を原点に探索して得られた
MVにMVO1を加算した(MV+MVO1)が算出さ
れる。従って、図3に示す例の場合では、この時、(M
VO1=MV2’=+10)であるから(MV+10)
がME器103から出力される。
【0017】一方、後半では、AE2’がTH1より大
きいため、CMP109からは、MVTHがMVO1と
して出力される。ME器103では、MVO1シフトし
た位置のリファレンス信号ref1をMEM102から
読み込み、ソース信号src1との動きベクトルの検出
がなされる。そして、MVO1を原点に探索して得られ
たMV’にMVO1を加算した(MV’+MVO1)が
算出される。従って、図3に示す例の場合では、この
時、(MVO1=MVTH=±0)であるから(MV’
±0)がME器103から出力される。
【0018】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、AE2’の値が所定のしきい値TH1より大きく
ない場合には、ME器103におけるリファレンス信号
の読み込み位置のシフト量として、事前に算出されたM
V2’がそのまま与えられる。また、AE2’の値が所
定のしきい値TH1より大きい場合には、ME器103
におけるリファレンス信号の読み込み位置のシフト量と
して、事前に算出されたMV2’ではなく、MVTHが
与えられる。このため、AEの値が所定のしきい値より
大きい場合には、各しきい値に応じたベクトルを各ME
器にオフセットとして付与することができ、誤って検出
された動きベクトルの値を最適かつ最小にすることが可
能となる。
【0019】尚、しきい値TH1,2は、1080I、
480Iフォーマットなどさまざまな画像データの規格
や条件に対応するため、この補正を行なうためのパラメ
ータとしてCMP器109,110に入力される。ま
た、しきい値TH1,2は、画質の評価結果に応じて設
定するようにしても良い。
【0020】次に、本発明の他の実施の形態について図
面を参照して詳細に説明する。図4は、他の実施の形態
におけるCMP器109、110の構成を示す。なお、
他の実施の形態においては、前述した第1の実施の形態
のCMP器109、110以外の部分に関して同一の構
成とされているため、同一部分の説明を省略して、異な
る部分のCMP器109、110についてのみ説明す
る。
【0021】図4に示すようにCMP器109、110
のそれぞれは、比較器401、選択器402、AND器
403、比較器404により構成されている。比較器4
01には、所定のしきい値THAとAEが入力され、T
HAに設定された値とAEとの比較を行ない、THAよ
りもAEの値が大きい場合には、所定のしきい値THA
に応じたベクトルMVTHを選択する制御信号がAND
器403に出力される。
【0022】比較器404には、THBとMVが入力さ
れ、MVがTHBより大きい場合、MVTHを選択する
制御信号がAND器403に出力される。AND器40
3には、比較器401からの制御信号と比較器404の
制御信号とが入力され、両方の制御信号がMVTHを選
択する場合においてのみ、選択器402にMVTHを選
択する選択信号が出力される。従って、MVがTHBよ
り大きく、かつ、AEがTHAより大きい場合に、MV
THを選択することとなり誤検出を削減できるという新
たな効果を奏する。なお、さらに複数の比較器と、論理
回路群とを設け、それぞれの比較器において各しきい値
と比較し、得られた比較結果を論理回路群に供給して生
成した論理出力を選択器402に出力するようにしても
良い。
【0023】なお、上述した第1の実施の形態及び他の
実施の形態においては、2段構成の動き検出装置に本発
明を適用した場合について説明したが、n(n:自然
数)段構成の動き検出装置にも本発明は、容易に適用す
ることができる。この場合においては、n個の検出手段
としてのME器と、n個の制御手段としてのCMP器を
設け、初段のME器において検出された動きベクトル
(MV1)と、差分絶対値和の最小値(AE1)を次段
のCMP器に供給し、次段のCMP器において、所定の
しきい値(TH2)と差分絶対値和の最小値(AE1)
とを比較してその比較結果に応じて所定の制御情報(M
VO2)を次段のME器に供給し、以下同様にして最終
段のME器において検出された動きベクトル(MVn)
と、差分絶対値和の最小値(AEn)をMEMを介して
初段のCMP器に供給し、初段のCMP器において、M
EMを介して供給される最終段の差分絶対値和の最小値
(AEn’)と、所定のしきい値(TH1)とを比較し
てその比較結果に応じて所定の制御情報(MVO1)を
初段のME器に供給してn段階で動きベクトルを検出す
る。また、上記構成部材の数、位置、形状等は、上記実
施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な
数、位置、形状等にすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に掲げる効果を奏する。先ず、第1の効果
は、AEが大きい場合(MVの検出が誤っている可能性
が高い)に事前に用意してあるMVTH(値の小さい適
切なMV)を次のME器に出力することが可能となる。
一方、AEが小さい場合には、従来と同様に事前に算出
したMVを利用する。このため、符号情報全体に対する
MVの情報量を削減することができることである。次
に、第2の効果は、VIDEOソース画像データと各し
きい値によりモード選択を決定しているため、すべて、
自動的にMVを検出することができることである。さら
に、第3の効果は、外部からしきい値を設定できるた
め、MPEG1、2、4そして1080I、720P、
480Iなどさまざまな画像フォーマットに対応するこ
とができることである。また、第4の効果は、比較器と
セレクタなど簡単な回路構成で制御手段としてのCMP
器を実現でき、然も、CMP器の入出力条件を若干変え
ることにより、より最適なモード選択が容易になされる
ことにある。また、第5の効果は、事前に算出したMV
と、そのMVのAEとしきい値のみが入力条件であるた
め、n(n:自然数)段のME探索行う場合も、n個の
ME器の入力にCMP器を追加することで容易に対応す
ることができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる動き検出装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるCMP器の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図4】本発明の他の実施の形態におけるCMP器の構
成を示すブロック図である。
【図5】従来の動き検出装置の説明に用いるブロック図
である。
【符号の説明】
101・・・FL(FILTER)器 102,105,107,108・・・MEM(Mem
ory) 103,106・・・ME(Motion Estim
ation)器 104・・・DLY(Delay) 109,110・・・CMP器 201・・・比較器 202・・・選択器

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される制御情報に応じて探索開始座
    標を移動させてブロックマッチングにより動きベクトル
    を検出すると共に、検出された動きベクトルに前記制御
    情報に応じたベクトルを加算して出力するn(n:自然
    数)個の検出手段と、 比較回路を含み、動きベクトルの検出に際して事前に算
    出されたブロック内の参照画像データと入力画像データ
    との差分絶対値(または二乗値)和の最小値と、所定の
    しきい値とを比較してその比較結果に応じた制御情報
    前記検出手段の一つに供給するn個の制御手段とを備
    え、 初段の検出手段において検出された動きベクトルと、差
    分絶対値和の最小値を次段の制御手段に供給し、次段の
    制御手段において、所定のしきい値と差分絶対値和の最
    小値とを比較して、該差分絶対値和の最小値が該所定の
    しきい値より小さい場合は初段の検出手段において検出
    された動きベクトルを制御情報として次段の検出手段に
    供給し、該差分絶対値和の最小値が該所定のしきい値よ
    り大きい場合は所定の小さな値のベクトルを制御情報と
    して次段の検出手段に供給し、 以下同様にして最終段の検出手段において検出された動
    きベクトルと、差分絶対値和の最小値を初段の制御手段
    に供給し、初段の制御手段において、最終段の差分絶対
    値和の最小値と、所定のしきい値とを比較して、該差分
    絶対値和の最小値が該所定のしきい値より小さい場合は
    最終段の検出手段において検出された動きベクトルを制
    御情報として初段の検出手段に供給し、該差分絶対値和
    の最小値が該所定のしきい値より大きい場合は所定の小
    さな値のベクトルを制御情報として初段の検出手段に供
    給して、n段階で動きベクトルを検出することを特徴と
    する動き検出装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の小さな値のベクトルが零であ
    ることを特徴とする請求項1記載の動き検出装置。
  3. 【請求項3】 入力される制御情報に応じて探索開始座
    標を移動させてブロックマッチングにより動きベクトル
    を検出すると共に、検出された動きベクトルに前記制御
    情報に応じたベクトルを加算して出力するn(n:自然
    数)個の検出手段と、 2個の比較回路を含み、動きベクトルの検出に際して事
    前に算出されたブロック内の参照画像データと入力画像
    データとの差分絶対値(または二乗値)和の最小値と第
    1のしきい値とを比較した第1の比較結果と、事前に算
    出された動きベクトルと第2のしきい値とを比較した第
    2の比較結果とに応じた制御情報を前記検出手段の一つ
    に供給するn個の制御手段とを備え、 初段の検出手段において検出された動きベクトルと、差
    分絶対値和の最小値を次段の制御手段に供給し、次段の
    制御手段において、第1の比較結果として該差分絶対値
    和の最小値が第1のしきい値より大きく、かつ、第2の
    比較結果として該動きベクトルが第2のしきい値より大
    きい第1条件の場合は、所定の小さな値のベクトルを制
    御情報として次段の検出手段に供給し、第1の比較結果
    と第2の比較結果が該第1条件以外の場合は、前記初段
    の検出手段において検出された動きベクトルを制御情報
    として次段の検出手段に供給し、 以下同様にして最終段の検出手段において検出された動
    きベクトルと、差分絶対値和の最小値を初段の制御手段
    に供給し、初段の制御手段において、第1の比較結果と
    して該差分絶対値和の最小値が第1のしきい値より大き
    く、かつ、第2の比較結果として該動きベクトルが第2
    のしきい値より大きい第1条件の場合は、所定の小さな
    値のベクトルを制御情報として初段の検出手段に供給
    し、第1の比較結果と第2の比較結果が該第1条件以外
    の場合は、前記最終段の検出手段において検出された動
    きベクトルを制御情報として初段の検出手段に供給し
    て、n段階で動きベクトルを検出することを特徴とする
    動き検出装置。
  4. 【請求項4】前記所定のしきい値、第1のしきい値及び
    第2のしきい値のそれぞれは、処理対象とされる画像デ
    ータの規格に応じて設定されることを特徴とする請求項
    1〜3記載の動き検出装置。
  5. 【請求項5】前記所定のしきい値、第1のしきい値及び
    第2のしきい値のそれぞれは、画質の評価結果に応じて
    設定されることを特徴とする請求項1〜3記載の動き検
    出装置。
  6. 【請求項6】入力される制御情報に応じて探索開始座標
    を移動させてブロックマッチングにより動きベクトルを
    検出すると共に、検出された動きベクトルに前記制御情
    報に応じたベクトルを加算して出力する第1〜第n
    (n:自然数)までの検出工程と、 比較工程を含み、動きベクトルの検出に際して事前に算
    出されたブロック内の参照画像データと入力画像データ
    との差分絶対値(または二乗値)和の最小値と、所定の
    しきい値とを比較してその比較結果に応じた制御情報
    前記検出工程の一つに供給する第1〜第nまでの制御工
    程とを備え、 第1の検出工程において検出された動きベクトルと、差
    分絶対値和の最小値を第2の制御工程に供給し、第2の
    制御工程において、所定のしきい値と差分絶対値和の最
    小値とを比較して、該差分絶対値和の最小値が該所定の
    しきい値より小さい場合は第1の検出工程において検出
    された動きベクトルを制御情報として第2の検出工程に
    供給し、該差分絶対値和の最小値が該所定のしきい値よ
    り大きい場合は所定の小さな値のベクトルを制御情報と
    して第2の検出工程に供給し、 以下同様にして第nの検出工程において検出された動き
    ベクトルと、差分絶対値和の最小値を第1の制御工程に
    供給し、第1の制御工程において、第nの差分絶対値和
    の最小値と、所定のしきい値とを比較して、該差分絶対
    値和の最小値が該所定のしきい値より小さい場合は第n
    の検出工程において検出された動きベクトルを制御情報
    として第1の検出工程に供給し、該差分絶対値和の最小
    値が該所定のしきい値より大きい場合は所定の小さな値
    のベクトルを制御情報として第1の検出工程に供給し
    、n段階で動きベクトルを検出することを特徴とする
    動き検出方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の小さな値のベクトルが零であ
    ることを特徴とする請求項6記載の動き検出方法。
  8. 【請求項8】 入力される制御情報に応じて探索開始座
    標を移動させてブロックマッチングにより動きベクトル
    を検出すると共に、検出された動きベクトルに前記制御
    情報に応じたベクトルを加算して出力する第1〜第n
    (n:自然数)までの検出工程と、 第1の比較工程と第2の比較工程を含み、動きベクトル
    の検出に際して事前に算出されたブロック内の参照画像
    データと入力画像データとの差分絶対値(または二乗
    値)和の最小値と、第1のしきい値とを第1の比較工程
    で比較し、事前に算出された動きベクトルと第2のしき
    い値とを第2の比較工程で比較し、第1の比較工程及び
    第2の比較工程での比較結果に応じた制御情報を前記検
    出工程の一つに供給する第1〜第nまでの制御工程とを
    備え、 第1の検出工程において検出された動きベクトルと、差
    分絶対値和の最小値を第2の制御工程に供給し、第2の
    制御工程において、第1の比較工程の比較結果として該
    差分絶対値和の最小値が第1のしきい値より大きく、か
    つ、第2の比較工程の比較結果として該動きベクトルが
    第2のしきい値より大きい第1条件の場合は、所定の小
    さな値のベクトルを制御情報として第2の検出工程に供
    給し、第1の比較工程と第2の比較工程の比較結果が該
    第1条件以外の場合は、第1の検出工程において検出さ
    れた動きベクトルを制御情報として第2の検出工程に供
    給し、 以下同様にして第nの検出工程において検出された動き
    ベクトルと、差分絶対値和の最小値を第1の制御工程に
    供給し、第1の制御工程において、第1の比較工程の比
    較結果として該差分絶対値和の最小値が第1のしきい値
    より大きく、かつ、第2の比較工程の比較結果として該
    動きベクトルが第2のしきい値より大きい第1条件の場
    合は、所定の小さな値のベクトルを制御情報として第1
    の検出工程に供給し、第1の比較工程と第2の比較工程
    の比較結果が該第1条件以外の場合は、第nの検出工程
    において検出された動きベクトルを制御情報として第1
    の検出工程に供給して、n段階で動きベクトルを検出す
    ることを特徴とする動き検出方法。
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