JP3473110B2 - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JP3473110B2
JP3473110B2 JP15607594A JP15607594A JP3473110B2 JP 3473110 B2 JP3473110 B2 JP 3473110B2 JP 15607594 A JP15607594 A JP 15607594A JP 15607594 A JP15607594 A JP 15607594A JP 3473110 B2 JP3473110 B2 JP 3473110B2
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一男 阿左見
勇 有江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばマルチメディアタ
イプのコンピュータ用として使用して好適な、スピーカ
等が内蔵されたスピーカボックス上にディスプレイ等の
電子機器を配するようにしたスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ用ディスプレイ1は
スペース、音響効果等の関係で図4に示す如く、スピー
カ、音声回路等の内蔵されたスピーカボックス2上に配
する如くしていた。従来はこのスピーカボックス2上に
ディスプレイ1を配するのにこのディスプレイ1をスピ
ーカボックス2上に直接載置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、近年のマ
ルチメディアタイプのコンピュータにおいてはスピーカ
ボックス2より発生する音声のボリウムが大となり、こ
のスピーカボックス2の音声による振動がディスプレイ
1に伝達し、これによりディスプレイ1が振動し、この
振動により、特にカラーのディスプレイ1の画像がみに
くくなる不都合があった。
【0004】この為ディスプレイ1にゴムクッション等
を取り付け、このディスプレイ1の振動を防ぐことが考
えられるが、このときはこのスピーカボックス2上に配
するディスプレイ1として、種々のディスプレイ1が使
用できず、このディスプレイ1が限定される不都合があ
った。
【0005】本発明は斯る点に鑑み、その上に種々のデ
ィスプレイ等の電子機器を配しても振動による不都合が
生じないようにしたスピーカ装置を提案せんとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明スピーカ装置は、
スピーカボックス上に電子機器を配するように平坦部を
備える筐体をなすスピーカ装置において、このスピーカ
ボックスに前記平坦部の上面より下面に貫通する円筒状
の支柱挿入部と、この支柱挿入部に挿入した円柱状の支
柱と、当該支柱が固定された載置台とを備え、この複数
の支柱挿入部の径はこの複数の支柱の径より大きく、こ
の支柱挿入部の内周に沿ってこの支柱を弾性的に挟持固
定するためのクッションを設けるようにしたものであ
る。
【0007】また本発明スピーカ装置は、上記支柱挿入
部の内周に沿って支柱を弾性的に挟持固定するためのク
ッションを設ける際に、このクッションをこの支柱挿入
部の中間位置に設けるようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、スピーカボックスと電子機器
を載置する支柱とは別体にしたので、スピーカボックス
の振動はスピーカボックスの支柱挿入部と支柱との間の
すき間およびクッションにより減衰し、載置された電子
機器に伝達される振動は減衰される。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明スピーカ装置の一
実施例につき説明しよう。本例によるスピーカボックス
2は図1及び図2に示す如く、前面内部の左右に夫々ス
ピーカ3を取付けると共にこのスピーカ3の取付け部の
後方をコンピュータ用のディスプレイ1を配するように
所定の大きさの平坦部2aとした筐体である。
【0010】このスピーカボックス2内には上述スピー
カ3の外にこのスピーカ3を駆動する音声回路等が配さ
れると共に、種々の音源よりの音声信号が入力される入
力端子が設けられており、このスピーカボックス2は種
々の音源よりの音声信号を再生できる如くなされてい
る。
【0011】本例においては図1及び図2に示す如く、
このスピーカボックス2の平坦部2aの所定位置に4つ
の円筒状の支柱挿入孔4を設ける如くする。この支柱挿
入孔4はこの平坦部2aの上面より下面に貫通するもの
で、この支柱挿入孔4の径は後述する円柱状の支柱7の
径よりやや大きくする。
【0012】本例においてはこの支柱挿入孔4の中間位
置にこの支柱挿入孔4の内周に沿ってダンパー効果のあ
るゴム材等より成るクッション11を設ける如くする。
【0013】また本例においては、図1に示す如くこの
スピーカボックス2の平坦部2aの4つの支柱挿入孔4
に夫々対応する位置に支柱7が固定された所定大きさの
載置台6を設ける。この場合支柱7の長さをこのスピー
カボックス2の平坦部2aの高さよりやや大とすると共
にこの支柱7の遊端にゴム等より成るすべり止め体12
を接着固定する。また図1において13はゴム等より成
るスピーカボックス2のすべり止め体である。
【0014】本例においては、図1に示す如く、この載
置台6の4つの支柱7を夫々スピーカボックス2の平坦
部2aの支柱挿入孔4に挿入する。この場合支柱7は、
この支柱挿入孔4内に設けられたクッション11により
弾性的に挟持固定されると共にこのクッション11によ
り支柱挿入孔4の内壁と支柱7の外周とのすき間を全周
に亘って一定にすることができる。
【0015】本例は上述の如く構成されているので、図
1に示す如くこのスピーカボックス2を所定位置に置
き、この載置台6上にディスプレイ1を載置して使用す
る。この場合、このスピーカボックス2が音圧で振動す
るが、この振動はスピーカボックス2の支柱挿入孔4の
内壁と支柱7の外周とのすき間により減衰され、このデ
ィスプレイ1に伝達される振動は極めて小さいものとな
り、カラーのディスプレイ1に不都合を生ずることがな
い利益がある。
【0016】またディスプレイ1に伝達される振動は極
めて小さいのでディスプレイ1に振動を防ぐ装置を備え
たものを使用する必要がないので、種々のディスプレイ
1が使用できる利益がある。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示す。この図
3につき説明するに、この図3において図1、図2に対
応する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略す
る。
【0018】この図3例においても、スピーカボックス
2は図1例同様に、前面内部の左右に夫々スピーカ3を
取付けると共にこのスピーカ3の取付け部の後方にコン
ピュータ用のディスプレイ1を配するように所定大きさ
の平坦部2aとした筐体である。
【0019】本例においては図3、図2に示す如く、こ
のスピーカボックス2の平坦部2aの所定位置に4つの
円筒状の支柱挿入孔4を設ける如くする。この支柱挿入
孔4はこの平坦部2aの上面より下面に貫通するもの
で、この支柱挿入孔4の径は後述する円柱状の主柱5の
径よりやや大きくする。
【0020】本例においては図3に示す如くこのスピー
カボックス2の平坦部2aの4つの支柱挿入孔4に夫々
支柱5を挿入する。この支柱5の長さをこのスピーカボ
ックス2の平坦部2aの高さよりやや大とする。
【0021】また本例においては、この支柱5の上端及
び下端に夫々断面コ字状の円形の保持体21及びこの保
持体21の内側に入る大きさの断面コ字状の円形のゴム
等よりなるクッション体21を重ね、ビス23で固定す
る如くする。
【0022】この場合保持体21の径は支柱挿入孔4の
径より大とし、この支柱5が、この支柱挿入孔4より、
離脱しない如くする。
【0023】この図3例は上述の如く構成されているの
で、図3に示す如くこのスピーカボックス2を所定位置
に置くと共にこの4つの支柱5のクッション22上に所
定の大きさの木等の板24を載せ、この板24上にディ
スプレイ1を載置して使用する。この場合、板24を使
用せずに4つの支柱5のクッション22上に直接にディ
スプレイ1を載置するようにしても良い。
【0024】この場合、スピーカボックス2が音圧で振
動するが、この振動はスピーカボックス2の支柱挿入孔
4の内壁と支柱7の外周とのすき間により減衰され、こ
のディスプレイ1に伝達される振動は極めて小さいもの
となり、カラーのディスプレイ1に不都合を生ずること
がない利益がある。
【0025】またこの図3例においてもディスプレイ1
に伝達される振動は極めて小さいので、ディスプレイ1
に振動を防ぐ装置を備えたものを使用する必要がないの
で種々のディスプレイ1が使用できる利益がある。
【0026】尚上述実施例においては、このスピーカボ
ックス2上にディスプレイ1を配する例につき述べた
が、このスピーカボックス2上に配するものは振動をき
らう、レコードプレイヤ、ディスクプレイヤ等の他の電
子機器であっても良いことは勿論である。
【0027】また上述実施例に於いてはスピーカボック
ス2に支柱挿入孔4を設けたが、この代わりにスピーカ
ボックス2の平坦部2aの外周より切込んだ溝であって
も良いことは容易に理解できよう。
【0028】また本発明は上述実施例に限ることなく本
発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が採り
得ることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、スピーカボックスの音
圧による振動はスピーカボックスの支柱挿入部の内壁と
支柱の外周とのすき間およびクッションにより減衰さ
れ、載置された電子機器に伝達される振動は極めて小さ
いものとなり、この電子機器に不都合を生ずることがな
い利益がある。
【0030】またこの電子機器に伝達される振動は極め
て小さいので電子機器に振動を防ぐ装置を備えたものを
使用する必要がないので、種々の電子機器をこのスピー
カボックス上に配することができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スピーカ装置の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】図1の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図4】スピーカ装置の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 スピーカボックス 3 スピーカ 4 支柱挿入孔 5,7 支柱 6 載置台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 1/02 102 H04R 1/02 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカボックス上に電子機器を配する
    ように平坦部を備える筐体をなすスピーカ装置におい
    て、 前記スピーカボックスに前記平坦部の上面より下面に貫
    通する円筒状の支柱挿入部と、 該支柱挿入部に挿入した円柱状の支柱と、 当該支柱が固定された載置台とを備え、 前記複数の支柱挿入部の径は前記複数の支柱の径より大
    きく、前記支柱挿入部の内周に沿って前記支柱を弾性的
    に挟持固定するためのクッションを設けたことを特徴と
    するスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 前記クッションを前記支柱挿入部の中間
    位置に設けたことを特徴とする請求項1記載のスピーカ
    装置。
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JP2014192768A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sharp Corp スピーカーボックス及び表示装置

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