JP3472503B2 - 応接用デスク - Google Patents

応接用デスク

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JP3472503B2
JP3472503B2 JP04041499A JP4041499A JP3472503B2 JP 3472503 B2 JP3472503 B2 JP 3472503B2 JP 04041499 A JP04041499 A JP 04041499A JP 4041499 A JP4041499 A JP 4041499A JP 3472503 B2 JP3472503 B2 JP 3472503B2
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デニソン キャロル
公司 佐々木
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株式会社アルソア本社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィス等で来客の受
付けを行う応接用デスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、応接用デスクはレセプショニスト
が常時座って仕事ができるようにデスク平面が低く作ら
れており、来客は氏名等の筆記の必要があるときは不自
然な姿勢に屈み込むか、急ぎの時でも逐一椅子に座らね
ばならない不便があった。
【0003】これを改善するために、デスク平面の客側
部分を左右両端に亘って2段に形成する応接用デスクを
作り、来客は立ったままの自然な姿勢で筆記等を行い、
レセプショニストは座って応接するようにしたものがあ
る(図6参照)。この場合は逆に、来客が椅子に座って
の作業ができない不便がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
来客の必要に応じて立ったままで、あるいは椅子に座り
ながら用を足せる応接用デスクの出現が要望されていた
が、未だ十分なものは提供されていない。
【0005】本発明者らは、従来応接用デスクの上記不
便性を解消するような応接用デスクを得んとして鋭意研
究の結果、デスク平面客側部分の左右方向の一部を2段
に形成するのが来客にもレセプショニストにも便利であ
るとの結論に達し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はデスク平面の客
側の一部区画が2段に形成されていることを特徴とする
応接用デスクである。
【0007】以下、図面に基いて本発明の内容を説明す
る。図1は本発明応接用デスクをレセプショニスト側か
ら見た斜視図である。一般に応接用デスクは、電話や事
務機器を載置し、書類を取り扱うデスク平面とこれを支
承する脚部とからなり、必要により前記脚部には引出し
が付設されている構成のものである。レセプショニスト
はこのデスク平面の一端であるレセプショニスト側に着
席し、その反対側である客側に来客が来て訪問要件を済
ませる。
【0008】本発明応接用デスクもデスク平面1とこれ
を支承する脚部2とで構成されるデスクを基本形とする
が、本発明ではさらに前記デスク平面1の客側の一部区
画が2段に形成されている。即ち、前記デスク平面1を
挟んでレセプショニストと来客が対面するが、この来客
側のデスク平面1に少なくともA3版乃至B4版のサイ
ズの書類を十分に置ける程度の面積で支持部11に支持
された小デスク平面12が設けられている。
【0009】前記デスク平面1は、最大幅、即ちレセプ
ショニスト側端から客側端までの最大距離が約40〜8
0cm、好ましくは約50〜70cm、さらに好ましく
は約60〜65cm、最大長さが約100〜400c
m、好ましくは約150〜350cm、さらに好ましく
は約200〜300cmのものであり、厚み約0.5〜
5cm、好ましくは約1〜4cm、さらに好ましくは約
2〜3cmで木材、合成樹脂、ステンレススチール等の
金属または合金で板状または薄い箱状に作られている。
【0010】なお、このデスク平面1の形状は任意に定
めてよく、例えばこれを方形、瓢箪形、円形、楕円形ま
たは曲線あるいは直線を利用した不定形にすることも可
能であるが、好ましくは長方形あるいは長方形を湾曲さ
せて凹側をレセプショニスト側そして凸側を客側にして
使用するようにする。
【0011】前記デスク平面1を支承する脚部2は、最
も簡単にはデスク平面1の裏面の四隅にそれぞれ円柱ま
たは角柱を取り付けるか、デスク平面1の長手方向両端
部にそれぞれ板状体を取り付けるようにすればよい。な
お、これら円柱、角柱または板状体の間にはレセプショ
ニストが座る側を除いて三面に板23を張り巡らすよう
にしてもよい。なお、この脚部2の高さは通常の事務机
および応接用デスクのそれと同様にすればよく、通常約
60〜75cmである。
【0012】さらにこの脚部2は、前記デスク平面1の
長手方向両端部に取り付ける2〜4段の引出し21、2
1に作り、これら引出し21、21間を連絡するように
して前記デスク平面1の下面にも1〜4個の引出し22
…を並列させて固定するようにしてもよい。
【0013】前記小デスク平面12の材料はデスク平面
1のそれと同様のものを使用すればよく、またその形状
は任意に定めてよい。例えばこの小デスク平面12は方
形、瓢箪形、円形、楕円形または曲線あるいは直線を利
用した不定形にすることができる。また、この形状は前
記デスク平面1が長方形で客側を突出湾曲させた形状に
作られた場合にはこれに合わせて長方形で客側を突出湾
曲させた形状あるいは客側を突出させた半月形(図1〜
4参照)に作るようにしてもよい。
【0014】この小デスク平面12はその来客側側面が
デスク平面1の来客側側面と垂直をなすように揃えて使
用するが、この小デスク平面12を前記の位置よりも来
客寄りに(図1参照)あるいはレセプショニスト寄りに
(図2参照)約15〜25cm、好ましくは20cm程
度ずらすようにしてもよい。小デスク平面12をレセプ
ショニスト寄りにずらせば来客の直ぐ前に荷物を置く場
を設けることができ、また来客寄りにずらせば来客は膝
を小デスク平面12の下方に入れることにより身体を小
デスク平面12に一層近付き易くなるなど使い勝手が向
上する利点がある。
【0015】この小デスク平面12は、少なくとも来客
が書類を載せて筆記できる程度の広さの面積を有し、表
面が平滑であることが望ましいが、その最大幅、即ち来
客側とレセプショニスト側の間の最大距離は前記デスク
平面1の幅の約90〜50%、好ましくは75%程度
に、そしてその長さはデスク平面1の長さの30〜70
%、好ましくは60%程度に定める。なお、前記小デス
ク平面12の厚みはデスク平面1の厚みと同様にすれば
よく、約0.5〜5cm、好ましくは約1〜4cm、さ
らに好ましくは約2〜3cmとする。
【0016】前記小デスク平面12を支える支持部11
は、1〜2枚の板状体、3〜4本の円柱または角柱ある
いは1個以上の円形、楕円形、方形、瓢箪形、コの字形
または不定形の箱型の台に作り、これをデスク平面1に
起立させて前記小デスク平面12の下面に固定するよう
にすればよい。
【0017】前記支持部11の高さは、小デスク平面1
2を成人来客が腰を屈めることなく起立したままで筆記
できる高さに維持できる程度にすればよい。これは前記
デスク平面1の厚み、これを支承する脚部2の長さおよ
び前記小デスク平面12の厚みが関係するが、通常約2
0〜40cm、好ましくは25cm程度にすればよい。
【0018】前記デスク平面1、これを支承する脚部
2、前記小デスク平面12およびこれを支承する支持部
11の好ましい形態は図1、3、4および5に示され
る。即ち、デスク平面1を、凹側をレセプショニスト側
そして凸側を客側に湾曲させた厚み3cm、幅65c
m、長さ3mの板状に作り、これを高さ66cmの脚部
2で支承する。
【0019】この脚部2はデスク平面1の長手方向両端
部に取り付ける3段引出し21、21に作り、これら3
段引出し21、21間を連絡するようにして前記デスク
平面1の下面にも複数の引出し22,22…を並列させ
て取り付けている。そしてこれら3段引出し21、21
間を外覆するように前記デスク平面1の曲線に沿う曲面
に作られた側板23をデスク平面1の来客側端より約2
0cm内方に配設する。
【0020】さらに前記小デスク平面12は最大幅約4
0cm、長さ約170cm、厚み約3cmのやや幅狭で
細長く偏曲した半月形に作られ、前記デスク平面1の来
客側端よりも最大幅で約20cm来客側に、またデスク
平面1の長手方向の一端より約25cm外方に突き出た
位置に置かれて支持部11に固定されている。
【0021】前記支持部11は、来客側の側面を前記デ
スク平面1の曲線に沿う曲面に作った高さ22cmの曲
板111と、平面看取した時鍵形を示す各片の長さ約9
0cm、10cm、25cmで高さ22cmの板112
とをそれぞれの両端部にて固定して形成した枠体をデス
ク平面1に載置、固定して用いる(図5参照)。
【0022】この場合板112の10cm片1121お
よび25cm片1122または25cm片1122を床
面に達する長さに作り、25cmの片はデスク平面1の
外方に突出するようにしてデスク平面1に取り付けてお
く。なお、前記支持部11のデスク平面1への載置は曲
板111と前記脚部2の側板23の一部とが、とくに2
5cm片1122の対応面において垂直面を形成するよ
うに行うが、この場合曲板111と側板23を一体成型
するのが好ましい。
【0023】
【発明の効果】本発明は叙上のような構成のものであ
り、これを用いる場合レセプショニストは椅子に座った
ままで来客の応対ができると共に来客は起立したまま腰
を屈める必要なしに作業訪問用件等を書類に記入するこ
とができる他、必要により来客が椅子に座って作業もで
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明応接用デスクの実施態様を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明応接用デスクの別の実施態様を示す斜視
図である。
【図3】本発明応接用デスクを来客側から見た時の実施
態様を示す斜視図である。
【図4】本発明応接用デスクの平面図である。
【図5】本発明応接用デスクの構成部材である支持部の
実施態様を示す斜視図である。
【図6】従来の応接用デスクを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 デスク平面 11 支持部 111 曲板 112 板 1121 10cm片 1122 25cm片 1123 90cm片 12 小デスク平面 2 脚部 21 引出し 22 引出し 23 側板

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デスク平面(1)と、 このデスク平面(1)を支承する脚部(2)と、 前記デスク平面(1)の来客側の一部区画に形成される
    とともに、その来客側側面が前記デスク平面(1)の来
    客側側面からレセプショニスト寄りに約15〜25cm
    ずらして配置された小デスク平面(12)と、を備えた
    ことを特徴とする応接用デスク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の応接用デスクにおい
    て、前記小デスク平面(12)は、少なくともA3版乃
    至B4版のサイズの書類が十分に置ける面積で支持部
    (11)に支持されていることを特徴とする応接用デス
    ク。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の応接用デスクにおい
    て、前記小デスク平面(12)の最大幅を前記デスク平
    面(1)の幅の約90〜50%とし、前記小デスク平面
    (12)の長さを前記デスク平面(1)の長さの30〜
    70%とし、前記支持部(11)の高さを約20〜40
    cmとしたことを特徴とする応接用デスク。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の応接用デスクにおい
    て、前記小デスク平面(12)は、最大幅約40cm、
    長さ約170cm、厚み約3cmのやや幅狭で細長く偏
    曲した半月形に作られていることを特徴とする応接用デ
    スク。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の応接
    用デスクにおいて、前記デスク平面(1)を、凹側をレ
    セプショニスト側そして凸側を来客側に湾曲させた形状
    としたことを特徴とする応接用デスク。
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