JP3472468B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3472468B2
JP3472468B2 JP01222998A JP1222998A JP3472468B2 JP 3472468 B2 JP3472468 B2 JP 3472468B2 JP 01222998 A JP01222998 A JP 01222998A JP 1222998 A JP1222998 A JP 1222998A JP 3472468 B2 JP3472468 B2 JP 3472468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存のマンショ
ン、集合住宅、一戸建て等の一般住宅、オフィス、倉庫
といった建造物の屋内と屋外を仕切るためのドア、壁等
に設けられたレンズ付きのぞき孔に取り付け、例えば屋
内より来訪者の画像を映し出す撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より住宅のドアには、図6に示すよ
うに、肉眼で広い視野を見ることができるように、発散
レンズ体(以下、ドアスコープと称する)1がドア2に
形成されたのぞき孔3にねじ込まれて組み付けられてい
る。ドアスコープ1は、図示しないが発散系の広角レン
ズ(発散レンズ)を有しており、小型、低価格であるた
め、多くのドア2に設置されている。
【0003】しかしながら、これに使用されている広角
レンズはその射出瞳が非常に短いため、外部の来訪者を
見るにはドアスコープ1をのぞき込まねばならず、迅速
に来訪者が誰であるかを判断できない。また、期待しな
い来訪者の場合には、家の中にいることを察知されたく
ないが、ドア2の直近の所までいくと、家の中にいるこ
とがわかってしまう。
【0004】このようなことを改善するために、図7に
示すように、のぞき孔3に寸法を合わせた専用の収束系
の広角レンズ4、CCD5、液晶表示器あるいはCRT
等のモニター6を設けて、ドア2より少し離れた位置か
らでも来訪者の画像をモニター6で見ることができる撮
像装置が提案されている。なお、図中、7はCCD5、
制御回路等を搭載した実装基板、8は電池、9はスター
トボタン、10はケース、11はレンズ固定用取付枠で
ある。
【0005】これは、既設のドアスコープを取り外し、
専用の広角レンズ4をドア2ののぞき孔3に組み込み、
CCD5等を収容したケース10に装着された取付枠1
1を広角レンズ3の屋内側に突出した先端部にねじ込
み、ドア2を挟むようにして固定される。
【0006】そして、スタートボタン9を押せば、CC
D5,制御回路等に通電され、専用レンズ4からの被写
体像がCCD5にて撮像され、その画像がモニター6に
出力される。また、配線レスにするために、電源として
電池8がケース10の内部に設置されている。
【0007】このように、既設のドアスコープを取り外
し、専用の広角レンズを搭載した撮像装置を設置するこ
とにより、従来からのドアスコープのようにのぞき込ま
なくても、来訪者を見ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般ユ
ーザーが上記装置を自分で取り付ける場合、既設のドア
スコープの取り外し方法がよくわからないし、また取り
付け作業も難しい。さらには、のぞき孔の開口径も種々
あって、うまく取り付かない場合があり、その結果とし
て外観を損ねることがある。
【0009】そこで、既設のドアスコープを取り外すこ
となく、CCD、モニター、電源を一体にして、ドアス
コープに直接取り付けることができる撮像装置が、実用
新案登録第3001552号公報に開示されている。
【0010】ところが、この装置では、ドアスコープの
広角レンズを通してくる光線束を直接CCDに結像させ
るため、周辺が歪んだ画像が得られ、非常に見にくい。
また、広角レンズの光軸に対してCCDがずれて設置さ
れると、画像がぼやけてしまい、来訪者を識別できない
おそれがある。すなわち、装置本来の監視機能を十分に
発揮できなくなってしまう。
【0011】本発明は、上記に鑑み、既設のドアスコー
プは取り外さずに簡単な方法で一般ユーザーでも容易に
これに取付け可能とし、しかも鮮明な画像が得られる撮
像装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、発散レンズ体付きのぞき孔(ドアスコープ)を有
するドア、壁等の仕切物に対して取り付けられる撮像装
置であって、撮像器と、広角レンズ(発散レンズ)を通
して入射する光線を撮像器に結像させる望遠レンズ(収
束レンズ)と、撮像器からの画像を映し出す表示器とを
備えたものであり、望遠レンズと広角レンズとが同一光
軸上に配置される。
【0013】これによれば、既設のドアスコープを通し
てドア外部の情景を撮像器が捕らえ、表示器に映し出す
ことができるので、ドアに近づかなくても、外部の様子
を見ることができる。また、広角レンズと望遠レンズと
を組み合わせた光学系にすることにより、ドアスコープ
を通して見る画像とは異なって、違和感のない画像が得
られる。
【0014】そして、撮像器、望遠レンズおよび表示器
は筺体に収容され、筺体をドアに固定している。固定方
法としては、ドアの平坦部に対向する筺体の接触部を平
坦にしておくと、接着剤あるいは両面テープを用いて取
り付けることができる。また、筺体に、ドアの係合体と
係合する被係合体を設けて、両者を引っ掛けて係合する
ことによっても取り付けることができる。さらにまた、
筺体に磁石、吸盤といった吸着体を設けて、筺体をドア
に吸着させることによっても取り付けることができる。
このように、本装置では、ドアスコープを取り外さなく
ても容易に取り付けることができる。
【0015】上記のように容易に取り付けることができ
るが、各部品の組み立て誤差や望遠レンズの焦点距離の
ばらつきがあったり、あるいは誰でも取り付け可能なの
で取付時の位置ずれがあると、望遠レンズの焦点距離が
ずれて像がぼける場合がある。そこで、望遠レンズを保
持する鏡筒を光軸方向に移動自在として、鏡筒を移動さ
せて望遠レンズの焦点距離を調整するための調整手段を
設けるとよい。これによって、筺体をドアに取り付けた
状態で容易にピント調整を行うことができ、鮮明な画像
が得られる。
【0016】また、取り付けるとき、ドアスコープの端
部は突出しているので、これを利用して両レンズの光軸
合わせを行う。すなわち、筺体にこの端部に係合するよ
うな凹み等のガイド部を設ける。これによって、ガイド
部をドアスコープの端部に位置合わせして筺体を取り付
けるだけで、容易に光軸のずれを実用上支障のない範囲
内に納めることができる。また、この端部が取り付けの
際に筺体に干渉することも防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態である既設のド
アスコープに取り付け可能な撮像装置を図面に基づいて
説明する。この撮像装置は、図1,2に示すように、撮
像器としてのCCD20と、ドアスコープ1の広角レン
ズ(発散レンズ)を通して入射する光線をCCD20に
結像させる望遠レンズ(収束レンズ)21と、CCD2
0からの画像を映し出す表示器としての液晶ディスプレ
イ22と、CCD20、制御回路等を搭載する実装基板
23と、CCD20を起動させるスタートボタン24
と、CCD20、液晶ディスプレイ22、制御回路に電
源を供給する電池25とを備え、これらが筺体26に収
容されてユニット化されている。
【0018】なお、CCD20の代わりに小型のテレビ
カメラを用いてもよく、また液晶ディスプレイ22の代
わりにブラウン管を用いてもよい。さらに、電池25と
しては一次電池、太陽電池を用いる。
【0019】筺体26は、箱状とされ、その表側に、ド
ア2の近くまで来てのぞき込まなくても外部の様子を見
れるように液晶ディスプレイ22が配置され、またスタ
ートボタン24もその下方に配置されている。筺体26
内の下部には、電池25が配置され、交換可能なように
筺体26の表側下部あるいは下側が開放できる構造にな
っている。スタートボタン24の代わりにリモコンの受
信器を設けることにより、発信器を用いて遠隔操作する
ことができる。
【0020】筺体26の裏側は、ドア2に対向するので
平坦にされ、ドアスコープ1の端部3aが室内側に少し
だけ突出しているので、ドアスコープ1と相対する中央
の部分には、ドアスコープ1の直径よりやや大径の凹み
27が形成されている。さらに、この凹み27中には、
入射光が通過する円形の開口28が形成され、ここに近
接して望遠レンズ21が広角レンズと同一光軸上に配置
されている。
【0021】そして、筺体26をドア2に密着させて固
定するために、筺体26の裏側の四隅に固定部29が設
けられ、接着剤をつけたり、あるいは両面テープを貼っ
て、ドア2に固定している。なお、筺体26の裏側で
は、ドア2に直接接触する固定部29のみを平坦な面に
しておけばよく、他は平坦にしなくてもよい。
【0022】このとき、裏側の凹み27をドアスコープ
1の端部3aに合わせて位置決めすることにより、実用
上支障のない程度に光軸合わせができる。そして、望遠
レンズ21の有効像円を大きくとることにより、わずか
の光軸ずれがあっても画面上にはモアレ等が発生しなく
することができる。すなわち、この凹み27が、望遠レ
ンズ21と広角レンズとの光軸を合わせるためのガイド
部としての機能を果たす。しかも、筺体26をドア2に
密着させたとき、ドアスコープ1の端部3aが邪魔する
ことはない。
【0023】望遠レンズ21は、鏡筒30に保持され、
鏡筒30は、実装基板23に固定された固定筒31にね
じ込まれ支持されており、回動自在かつ光軸方向に移動
自在とされる。
【0024】ここで、筺体26はドア2に固定される
が、このときに望遠レンズ21の焦点距離誤差、筺体2
6の取付誤差、CCD20の取付誤差等による精度のば
らつきが生じることがある。望遠レンズ21は被写界深
度が浅いため、上記のばらつきがあると像がぼけてしま
う。これを補正するために、望遠レンズ21の焦点距離
を調整するための調整手段が設けられている。
【0025】この手段として、鏡筒30の外周にギア3
2が嵌め込まれ、このギア32に噛み合う調整ギア33
が設けられている。調整ギア33は筺体26に軸34を
介して回転自在に支持され、その上部が筺体26の上側
から外部に突出している。したがって、調整ギア33の
上部を回転させることにより、筺体26の固定後に外部
から操作するだけで、容易にピント調整を行うことがで
きる。
【0026】他の調整手段として、鏡筒30を固定筒3
1にスライド可能に挿着し、鏡筒30にレバーを取り付
けて、レバーを光軸方向に移動できるように筺体26の
上側に溝を形成しておく。この場合でも同様に、レバー
を操作するだけで望遠レンズ21を移動させることがで
き、容易にピント調整を行うことができる。
【0027】上記撮像装置では、例えば来訪者がある場
合、スタートボタン24を押して起動させる。すると、
ドア2の外側から入射した光は広角レンズを通過して平
行光となって望遠レンズ21に達し、望遠レンズ21に
より入射光は収束されて、CCD20に結像される。制
御回路において映像信号処理を行い、液晶ディスプレイ
22に映像信号を出力し、画面に来訪者が表示される。
再びスタートボタン24を押すことにより、電源の供給
が断たれ、停止する。したがって、ドア2に近づいて、
のぞき込まなくても、来訪者に気づかれなく外部の様子
を知ることができ、場合によっては内部の者にとって非
常に好都合となる。
【0028】既設のドアスコープ1の広角レンズをその
まま使用する場合、この広角レンズから直接入射光をC
CD20に結像させると、周囲が歪んだ非常に見にくい
画像しか得られないが、広角レンズと同一光軸上に望遠
レンズ21を配することにより、広角レンズを通した入
射光を収束させてCCD20に結像させることができ
る。そのため、人間が肉眼で見る情景と同じ画像とな
り、何の違和感もなく見ることができる。したがって、
ドアスコープ1を外さなくても本撮像装置を取り付ける
だけでよく、面倒な工事は不要となり、容易に後付けす
ることができる。
【0029】次に、他の実施形態の筺体26のドア2に
対する取り付け方法を図3に示す。ドア2が鉄製の場
合、図3(a)のように、筺体26の裏側の四隅に磁石
35を埋め込んでおくと、磁力を利用して、筺体26を
ドア2に吸着させることができる。あるいは、図3
(b)のように、ドア2の平坦面に対向するように筺体
26の裏側に吸盤36を固定しておくと、吸盤36をド
ア2に押し付けることにより、ドア2と吸盤36との間
が真空状態になって、筺体26をドア2に吸着させるこ
とができる。このように、いずれの方法によっても、容
易に本撮像装置をドア2に取り付けることができる。
【0030】また、他の方法を図4に示す。ここでは、
固定金具37をドア2と筺体26との間に介装してい
る。そして、固定金具37の一部を切り起こして、上向
きに折り曲げて係合体38とする。固定金具37の隅部
37aがドア2に接着剤、両面テープあるいはねじによ
り固定される。なお、固定金具37の中央には、ドアス
コープ1に対向する孔39が形成されている。一方、筺
体26の裏側には、下向きに折り曲げた被係合体40が
形成されている。
【0031】固定金具37の係合体38に筺体26の被
係合体40を引っ掛けることにより、筺体26はドア2
に対して取り付けられる。この場合、筺体26はドア2
に着脱自在となるので、容易に取り外すことができ、電
池25の交換作業等のメンテナンスが楽となる。しか
も、この固定金具37をドア2の平面形状に合わせた形
状にすることによって、ドア2に凹凸がある場合でも本
撮像装置をドア2に取り付けることが可能となる。
【0032】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。本実施
形態では、ドアのドアスコープに適用したが、例えばド
アスコープのようなのぞき孔が必要な建造物の壁、大型
容器の壁に取り付けるようにしてもよい。
【0033】また、図5に示すように、撮像装置Aをド
アホンBの室内機41に接続して、ドアホンBに連動さ
せてもよい。すなわち、来訪者が来て、ドアホンBの室
外機42を作動させたとき、同時に室内機41から撮像
装置Aに駆動信号を出力して、CCD20を起動させて
画像を映し出すように制御する。この場合、室内機41
にも表示器43を設置しておけば、ドア2まで行かなく
ても外部の様子を知ることができる。また、電源を室内
機41から供給するようにすれば、筺体26内に電池2
5を設ける必要がなくなり、小型化を図れる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、広角レンズを用いた既設のドアスコープに対し
て、望遠レンズを同一光軸上になるように組み合わせる
ことによって、ドアスコープから入射する光線を撮像器
に結像させることができるので、これが表示器に画像と
して映し出されると、外部の様子をドアから離れたとこ
ろからたやすく知ることができる。
【0035】したがって、従来のようにドアスコープを
取り外して、新たに広角レンズに取り換えて光学系を構
成する必要がなくなり、既設のドアスコープに後付けす
ることによって、撮像器を通じて画像を得ることができ
る。しかも、広角レンズと望遠レンズを組み合わて光学
系を構成することによって得られる画像なので、違和感
のない見やすい画像にすることができる。
【0036】また、望遠レンズを光軸方向に移動させる
機構を設けているので、部品精度や取付精度にばらつき
があっても、望遠レンズを移動させることにより、ドア
に取り付けた状態で容易にピント調整を行うことがで
き、鮮明な画像を得ることができる。
【0037】そして、撮像器、望遠レンズおよび表示器
を筺体に収容しているので、筺体をドアに取り付ければ
よく、取付作業が非常に楽になる。したがって、既設の
ドアスコープの取り外し、配線等の作業が必要なく、一
般ユーザーでも取り付けが可能である。しかも、筺体を
固定する場合、接着剤、両面テープ、磁石等を使用して
取り付けたり、あるいは引っ掛けるといった簡単な動作
で取り付けることができ、作業を容易に行うことができ
る。
【0038】このとき、ドアスコープの端部はドアから
突出しているので、望遠レンズと広角レンズとの光軸合
わせを行うときの基準として、これを利用できるように
筺体にガイド部を設けることにより、この端部に位置を
合わせて取り付けるだけで簡単に両レンズの光軸を一致
させることができる。しかも、このガイド部を突出した
端部に応じて凹ませておくことにより、筺体をドアに取
り付けるときにドアスコープが邪魔になることを防げ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の撮像装置の内部構成を示す
【図2】(a)は筺体の正面図、(b)は筺体の背面図
【図3】(a)は磁石を用いて取り付ける筺体の側面
図、(b)は吸盤を用いて取り付ける筺体の側面図
【図4】(a)は固定金具を用いて取り付ける筺体の側
面図、(b)は固定金具の正面図
【図5】撮像装置にドアホンを組み合わせたときの構成
【図6】ドアスコープを示す図
【図7】従来の撮像装置を示す図
【符号の説明】
1 ドアスコープ 2 ドア 3 のぞき孔 20 CCD 21 望遠レンズ 22 液晶ディスプレイ 23 実装基板 24 スタートボタン 25 電池 26 筺体 27 凹み 30 鏡筒 32 ギア 33 調整ギア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 E06B 7/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発散レンズ体付きのぞき孔を有する仕切
    物に対して取り付けられる撮像装置であって、筐体に、
    撮像器と、前記発散レンズを通して入射する光線を前記
    撮像器に結像させる収束レンズと、前記撮像器からの画
    像を映し出す表示器と、前記撮像器および表示器に電源
    を供給する電池とが収容され、前記筐体は、前記仕切物
    に固定された固定金具に係合されて、前記仕切物に対し
    て着脱自在とされ、かつドアホンに連動するようにドア
    ホンの室内機に接続され、ドアホンの室外機の作動によ
    り撮像器が起動されることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 発散レンズ体付きのぞき孔を有する仕切
    物に対して取り付けられる撮像装置であって、筐体に、
    撮像器と、前記発散レンズを通して入射する光線を前記
    撮像器に結像させる収束レンズと、前記撮像器からの画
    像を映し出す表示器と、前記撮像器および表示器に電源
    を供給する電池とが収容され、前記筐体は、前記仕切物
    に固定された固定金具に係合されて、前記仕切物に対し
    て着脱自在とされた撮像装置と、室内機と室外機とを
    備え前記撮像装置が前記室内機に接続され、かつ、前
    記室内機にも前記撮像器の映像を映し出す表示器が設け
    られ、前記室外機の作動により前記撮像装置の撮像器を
    起動することを特徴とするドアホン。
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