JP3472282B2 - 流体制御装置及び熱処理装置と流体制御方法 - Google Patents

流体制御装置及び熱処理装置と流体制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造用等の
流体制御装置及び熱処理装置と流体制御方法に関し、特
に、互いに合流することなく、また同時使用することな
く、しかも流量レンジが近いことを前提条件に、異なる
種類のガスを1系統にて供給制御して共有化することに
より、コンパクト化とコストダウン等を可能とした流体
制御装置及び熱処理装置と流体制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程には、多種類のガスを経
時的に切替えて使用したり、又は、同一種類のガスを異
なる流量で使用することが多い。この半導体製造工程の
うち、例えば、成膜工程では、複数種のガスの組合せに
より半導体ウェハ上に成膜が実施される。この場合、1
種類のガスに対して、1系統のガス制御ラインを設けて
いるので、結果的に複数系統のガスラインを必要として
いる。
【0003】図10は、半導体製造用の反応処理炉内へ
複数系統のガスラインから各種のガスを供給する従来例
を示した概略回路図であり、同図において、a、b、
c、dのガスを供給するガス供給ラインとパージガスp
を導入するパージガスラインにより構成されている。
【0004】また、このガス供給ラインa、b、c、d
には、マスフローコントローラ等の流量制御器1の上流
側に、切換弁2、フィルタ3、圧力調整器4、圧力セン
サ5等の圧力制御領域とコントロールバルブ2aがそれ
ぞれのラインに個別に設けられている。更に、パージラ
インpより分岐した分岐ラインp’が流量制御器1の一
次側に連結されている。
【0005】ところが、この従来例によると、1種類の
ガスに対して1系統のガス制御ラインのそれぞれの系統
毎に流量制御器を設けているため、多種ガスの供給を実
現しようとすると、多種類のガスラインとそれを収納す
る大型の筐体と多数の流量制御器が必要になり、その結
果、高価格化の要因となるばかりでなく、装置のフット
プリントの増大等の大きな問題点を有している。
【0006】そこで、供給ガスの系統毎に流量制御器を
設けて流量制御を行なうと、ガス供給装置の小型化と低
コスト化を図ることができないという上記の問題点を解
決するため、特開2000−323464号公報が提案
されている。即ち、同公報によると、図11の概略回路
図に示すように、a、b、c、dのガスを供給するガス
供給ラインとパージガスラインpを導入するパージガス
ラインにより構成され、ガス供給ラインa、b、cに
は、共有化したマスフローコントローラ等の流量制御器
6が設けられ、それぞれのラインには、切換弁7、フィ
ルタ8、圧力調整器10、圧力センサ9等の圧力制御部
が設けられ、またガス供給ラインdには、流量制御器6
等が設けられ、更には、パージガスラインpの分岐ライ
ンp’が流量制御器6の一次側に連結されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の構成によると、ガス供給ラインa、b、cには、1
つの流量制御器6を設けることによって、流量制御器6
を共有化しているため、それだけコストダウンを図るこ
とができると共に、共有化分の小型化に対応することが
できるが、流量制御器6の上流側に配設した切換弁7、
フィルタ8、圧力調整器10、圧力センサ9等の圧力制
御系領域を、個別のガス供給ラインa、b、cにそれぞ
れ配設しているので、ガス供給装置のコンパクト化の要
請には、依然として不十分である等の課題を有してい
る。
【0008】本発明は、上記の課題点を解決するために
鋭意研究の結果、開発に至ったものであり、その目的と
するところは、複数のガスラインを共有化することによ
って大幅なコストダウンを図り、ガスラインの数を縮小
することによってコンパクト化を可能とすると共に、ガ
ス種の増設も容易にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、1系統の流体供給ライン
同軸上に配置し、この流体供給ラインには、流量制御器
この流量制御器の上流側に圧力制御系領域を設け、
記圧力制御系領域の上流側には、前記流体供給ラインを
正面から見て手前側に略L字形に延設した延設ラインを
流体供給ラインと同軸上に接続し、この延設ラインに複
数個の三方弁を設け、各三方弁の一つの接続口を流体供
給源に開閉可能に接続し、かつ、他の一対の接続口同志
連通させて前記流体供給ラインに接続し、この延設ラ
インの最前端を開放して延設ラインの最前端よりパージ
流体を供給するようにした流体制御装置である。
【0010】請求項2に係る発明において、流量制御器
は、マスフローコントローラ又は圧力式流量制御器であ
り、また、請求項3に係る発明において、圧力制御系領
域は、切換弁、フィルタ、圧力調整器、圧力センサ等よ
り成る流体制御装置である。
【0011】
【0012】
【0013】請求項4に係る発明において、1系統の流
体供給ラインに設けた流量制御器、圧力制御系領域並び
に三方弁は、それぞれ集積構造ユニットである。
【0014】請求項に係る発明は、1系統で異種ガス
を処理反応炉内へ供給するためのガス供給ラインを同軸
上に配置し、このガス供給ラインに流量制御器とこの流
量制 御器の上流側に圧力制御系領域を設け、前記圧力制
御系領域の上流側には、前記ガス流体供給ラインを正面
から見て手前側に略L字形に延設した延設ラインを流体
供給ラインと同軸上に接続し、この延設ラインに複数個
の三方弁を設け、各三方弁の一つの接続口をガス供給源
に開閉可能に設け、かつ、他の一対の接続口同志を連通
させて前記ガス供給ラインに接続すると共に、この延設
ラインの最前端を開放して延設ラインの最前端よりパー
ジ流体を供給させるようにした流体制御装置を備えた熱
処理装置である。
【0015】請求項に係る発明は、1系統の流体供給
ラインを同軸上に配置し、この流体供給ラインには、流
量制御器とこの流量制御器の上流側に圧力制御系領域を
設け、前記圧力制御系領域の上流側には、前記流体供給
ラインを正面から見て手前側に略L字形に延設した延設
ラインを流体供給ラインと同軸上に接続し、この延設ラ
インに複数個の三方弁を設け、各三方弁の一つの接続口
を流体供給源に開閉可能に設け、かつ、他の一対の接続
口同志を連通させて前記流体供給ラインに接続し、前記
各流体供給源より異種流体を切換制御しながら、供給流
体を延設ラインより流体供給ライン上の圧力制御領域か
ら流量制御器に供給するようにすると共に、この延設ラ
インの最前端を開放して延設ラインの最前端よりパージ
流体を供給するようにした流体制御方法である。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】本発明における流体制御装置の好
ましい実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本
発明における流体制御装置の一例を示した概略回路図で
ある。同図において、11は流体制御装置であり、この
装置11は、所定のピッチ間隔で、ガス供給ラインが同
軸上に並列されている。図1のシステムにおいて、12
は、左側の縦列より、N等の置換ガスPを供給するた
めのパージガスライン(パージ用流体ライン)であり、
このパージガスライン12には、ガス供給口(流体供給
口)12a、手動バルブ12b、フィルタ12c、圧力
調整器(レギュレータ)12d、圧力センサ12e、制
御バルブ12f、流量制御器12g、フィルタ12hが
設けられている。
【0018】次に、図1〜図5は、異種類のガス(例え
ば、H,O、N、SiHなど)を1系統のライ
ンに供給するガス供給ライン(流体供給ライン)13を
示したものである。このガス供給ライン13には、流量
制御器13gと、この流量制御器13gの上流側に圧力
制御系領域14を設けている。この圧力制御系領域14
には、手動バルブ13b、フィルタ13c、圧力調整器
13d、圧力センサ13e、制御バルブ13f、フィル
タ13h、制御バルブ13iが設けられている。
【0019】また、このガス供給ライン13の下端側に
は、複数のガス供給源(流体供給源)A、B、Cを接続
するようにしている。特に、図2に示すように、ガス供
給ライン13の下端部には、正面から見て手前側に略L
字形に延設して延設ライン15を設けており、この延設
ライン15とガス供給ライン13とは正面から見て同軸
上に設けられている。そして、この延設ライン15に
は、ガス供給源A、B、Cを接続するガス供給口(流体
供給口)16a、16b、16cが設けられている。
【0020】更に、このガス供給口16a、16b、1
6cには、アクチュエータ付きの三方弁17、18、1
9が設けられており、この三方弁17、18、19の一
つのポートをガス供給源A、B、Cの接続口17a、1
8a、19aとし、他の一対の接続ポート(接続口)1
7b、17cと18b、18cと19b、19c同志を
それぞれ連結するようにしている。更に、最前端の接続
ポート17bにパージガスライン12を接続しており、
具体的には、図2及び図4に示すように、接続ポート1
7bにアクチュエータ付きの二方弁20を設け、この二
方弁20には、チェックバルブ21を介してパージガス
Pのライン22に接続している。この三方弁17、1
8、19における一対の接続ポート17b、17c等
は、常時連通しており、接続口17a、18a、19a
のみが、アクチュエータによって作動するダイアフラム
によって自動開閉するように構成されている。
【0021】また、図1において、右側の縦列に、ガス
供給源Dを供給するガス供給ライン23を設けており、
このガス供給ライン23にも、同様に、ガス供給口23
a、手動バルブ23b、フィルタ23c、圧力調整器2
3d、圧力センサ23e、コントロールバルブ23f、
流量制御器23g等が設けられている。
【0022】また、図1及び図4において、パージガス
ライン12には、分岐ライン22が設けられ、この分岐
ライン22を前述したように、二方弁20を介して三方
弁17の接続ポート17bに接続している。一方、同種
のガスを複数回に亘って供給する場合は、圧力制御領域
14を置換してパージする必要がないので、流量制御器
13gの一次側に連結した分岐ライン25に自動的に切
換制御してパージガスを供給することも可能である。な
お、この分岐ライン25にもコントロール弁25aとチ
ェックバルブ25bとが設けられている。
【0023】上述の流体制御装置11に縦配列に設けら
れたパージガスライン12、ガス供給ライン13並びに
ガス供給ライン23は、処理反応炉32内に多種のガス
を導入するように構成されている。この場合、図1にお
いて、流体制御装置11に配列したガスラインは、図1
0及び図11のガス供給システム11の領域と比較して
領域X分だけ縮小することができ、コンパクト化を図る
ことができる。
【0024】更に、本例においては、ガス供給ライン1
3、パージガスライン12並びにガス供給ライン23に
設けられた流量制御器13g、12g、23g、圧力制
御系領域14等に設けられた手動バルブ12b、13
b、23b、フィルタ12c、13c、23c、圧力調
整器12d、13d、23d並びに三方弁17、18、
19や二方弁20等は、それぞれ公知の集積構造ユニッ
トにより構成されている。この集積構造ユニット26
は、それぞれ基材27、28に基体ブロック26aを固
定し、この基体ブロック26aの上面にアクチュエータ
等を有する弁部ブロック26bを搭載して密封固着する
ことによって構成されている。
【0025】次に、上記実施形態の作用を説明する。例
えば、成膜工程等のように半導体製造工程には、各種の
複数種類のガス(例えば、H,O、SiH、N
等)を処理反応炉32内へ供給することが行なわれてい
る。この場合、供給ガスが互いに合流可能で、同時使用
ではなく経時的使用であり、しかも、流量レンジが近い
という前提条件において、異なる種類のガスを1ライン
で兼用することを可能とした。
【0026】まず、図2及び図3において、供給ガスB
を導入する場合は、二方弁20を閉止した状態で三方弁
18を開放すると、供給ガスBは、延設ライン15より
ガス供給ライン13の圧力制御領域14によって所定の
圧力に制御され、更に、流量制御器13により所定の流
量に制御されて処理反応炉32内へ供給される。
【0027】次いで、異種ガスを供給するために、供給
ラインを置換ガスPによってパージする場合、図4及び
図5に示すように、三方弁17、18、19を閉止し
て、二方弁20を開放すると、パージガスPが供給され
て、延設ライン15よりガス供給ライン13を押し出す
ように通過して全体の流路内がパージされ、パージガス
Pが供給されないデット領域がなく使用ガスが残留する
おそれがない。そして、他の異種ガスを供給するには、
上述の使用を繰り返すことによって実行することが可能
となる。
【0028】図6〜図9は、流体制御装置の他例を示し
たもので、上記の例と同一部分は同一符号を用いて説明
を省略する。本例は、1系統のガス供給ライン13に、
マスフローコントローラ等の流量制御器13gを設け、
この流量制御器13gの上流側に圧力制御領域14を設
け、この圧力制御領域14の1系統ラインに複数のガス
供給源29a、29b、29cとパージガス供給源29
dを設けたものである。
【0029】この例によると、ガス供給源を設ける延設
ライン30を横展開状態に配列しており、延設ライン3
0の最上流にパージガス供給ライン31を設けている。
この場合、図6と図7に示すように、供給ガスを供給す
ると、デット領域Vが生じ、使用ガスが残留する。この
場合、図8と図9に示すように、パージガスを供給する
と、デット領域Vに残留しているガスはパージすること
ができない。このように、異なる種類のガスを1系統に
して供給することができるというシステムとして上記の
例と同様であるが、前述の例と対比すると、ガス供給ラ
インに設けた延設ライン30は横展開であるから、ライ
ンの削減につながらないばかりでなく、使用ガスが残留
し、各部位にデット領域Vを生じるため、この例と比較
して前述の例は、要求する条件を確実に満足することが
でき、本発明の目的を確実に達成することができる。
【0030】流量制御器12g、13g、23gは、マ
スフローコントローラを用いているが、これに限定され
ることなく圧力式流量制御器であっても良い。また、流
量制御器12g、13g、23gのうち、デジタルMF
C(マスフローコントローラ)を用いると、流量レンジ
の異なるガス種にも対応可能となる。このデジタルMF
Cは、流量制御特性曲線を基準ガスと基準流量に対応す
るものだけに固定し、かつ異なるガス種や異なる流量に
ついては、予かじめ基準ガスに対する変換係数を求めて
おき、ガス種や流量が変った場合には、その時の測定値
とこの変換係数とから基準ガス及び基準流量に対応する
近似的な制御値を演算し、この近似的な制御値に基づい
て異種ガスの流量制御を行なうようにし、多数の異種ガ
スに対応できると共に、広い流量レンジを採用すること
が可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1と請求項6に係る発明によると、1系統の流体(ガ
ス)供給ラインに、流量制御系領域と圧力制御系領域を
設けて全てを共有化しているために、大幅なコストダウ
ンを達成できると共に、ライン数を極力少なくすること
によってコンパクト化に寄与することができ、流体(ガ
ス)種の増設も極めて容易に行なうことができる。更に
は、1系統ラインが縦展開 のラインであるため、流体
(ガス)供給ラインの削減を達成することが可能とな
り、ひいてはコンパクト化に寄与することができる。ま
た、1系統ラインの全体を流体(ガス)置換することが
できると共に、使用流体(ガス)の残留がなく、ライン
内において流体(ガス)パージを確実に実行することが
できる等の効果を有する。
【0032】請求項2に係る発明によると、多くの流体
(ガス)種の変更や流体(ガス)流量の変更に対応する
ことができ、同一の流量制御器で高精度な流量制御を可
能とする。
【0033】請求項3に係る発明によると、圧力制御系
領域も共有化することができるため、流体制御装置とし
てのコンパクト化とコストダウンに大いに寄与できる。
【0034】
【0035】
【0036】請求項に係る発明によると、流体(ガ
ス)供給ラインをコンパクトに構成することができ、ま
た、コストダウンを図ることができると共に、メンテナ
ンスも容易となる等の集積構造ユニットとしてその効果
は大きい。
【0037】請求項に係る発明によると、半導体製造
用等の熱処理装置において、連結プロセス並びに多種ガ
ス供給という要求と、一方、装置の低価格化並びに低フ
ットプリント化という要求を何れも満足させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における流体制御装置の一例を示す概略
回路図である。
【図2】図1の圧力制御領域を示した拡大側面図であ
る。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図2における供給ラインのパージガス実行時の
一例を示した側面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図2の圧力制御領域の他例を示した正面図であ
る。
【図7】図6のイ−イ線断面図である。
【図8】図5のパージガス実行時の他例を示した正面図
である。
【図9】図8のロ−ロ線断面図である。
【図10】従来例におけるガス供給装置の一例を示す概
略回路図である。
【図11】従来例の更に他例を示す概略回路図である。
【符号の説明】
11 流体制御装置 12 パージ用流体ライン(パージガスライン) 13 流体供給ライン(ガス供給ライン) 13g 流量制御器 14 圧力制御領域 15 延設ライン 16a、16b、16c 流体供給口(ガス供給口) 32 処理反応炉 A、B、C 流体供給源(ガス供給源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−323464(JP,A) 特開2000−322130(JP,A) 特開2001−12696(JP,A) 特開2001−27400(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F17D 1/04 H01L 21/205 G05D 7/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1系統の流体供給ラインを同軸上に配置
    し、この流体供給ラインには、流量制御器とこの流量制
    御器の上流側に圧力制御系領域を設け、前記圧力制御系
    領域の上流側には、前記流体供給ラインを正面から見て
    手前側に略L字形に延設した延設ラインを流体供給ライ
    ンと同軸上に接続し、この延設ラインに複数個の三方弁
    を設け、各三方弁の一つの接続口を流体供給源に開閉可
    能に接続し、かつ、他の一対の接続口同志を連通させて
    前記流体供給ラインに接続し、この延設ラインの最前端
    を開放して延設ラインの最前端よりパージ流体を供給す
    るようにしたことを特徴とする流体制御装置。
  2. 【請求項2】 前記流量制御器は、マスフローコントロ
    ーラ又は圧力式流量制御器である請求項1に記載の流体
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記圧力制御系領域は、切換弁、フィル
    タ、圧力調整器、圧力センサ等より成る請求項1及び2
    に記載の流体制御装置。
  4. 【請求項4】 1系統の流体供給ラインに設けた前記流
    量制御器、圧力制御系領域並びに三方弁は、それぞれ集
    積構造ユニットである請求項1乃至3の何れか1項に記
    載の流体制御装置。
  5. 【請求項5】 1系統で異種ガスを処理反応炉内へ供給
    するためのガス供給ラインを同軸上に配置し、このガス
    供給ラインに流量制御器とこの流量制御器の上流側に圧
    力制御系領域を設け、前記圧力制御系領域の上流側に
    は、前記ガス流体供給ラインを正面から見て手前側に略
    L字形に延設した延設ラインを流体供給ラインと同軸上
    に接続し、この延設ラインに複数個の三方弁を設け、各
    三方弁の一つの接続口をガス供給源に開閉可能に設け、
    かつ、他の一対の接続口同志を連通させて前記ガス供給
    ラインに接続すると共に、この延設ラインの最前端を開
    放して延設ラインの最前端よりパージ流体を供給させる
    ようにした流体制御装置を備えたことを特徴とする熱処
    理装置。
  6. 【請求項6】 1系統の流体供給ラインを同軸上に配置
    し、この流体供給ラインには、流量制御器とこの流量制
    御器の上流側に圧力制御系領域を設け、前記 圧力制御系
    領域の上流側には、前記流体供給ラインを正面から見て
    手前側に略L字形に延設した延設ラインを流体供給ライ
    ンと同軸上に接続し、この延設ラインに複数個の三方弁
    を設け、各三方弁の一つの接続口を流体供給源に開閉可
    能に設け、かつ、他の一対の接続口同志を連通させて前
    記流体供給ラインに接続し、前記各流体供給源より異種
    流体を切換制御しながら、供給流体を延設ラインより流
    体供給ライン上の圧力制御領域から流量制御器に供給す
    るようにすると共に、この延設ラインの最前端を開放し
    て延設ラインの最前端よりパージ流体を供給するように
    したことを特徴とする流体制御方法。
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