JP3471617B2 - 平面アンテナ装置 - Google Patents
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Description
に適用し、軽量であるとともに温度変化による変形が生
じ難い平面アンテナ装置に関するものである。
す図であり、例えば特開昭60−10805号公報で示
された平面アンテナ装置である。8は放射素子、9はハ
ニカム誘電体コア、10は地導体、11a及び11bは
誘電体表皮である。このアンテナ装置は矩形状の放射素
子8と地導体10間にハニカム誘電体コア9と誘電体表
皮11a及び11bにより、マイクロストリップパッチ
アンテナを形成している。
た従来の平面アンテナ装置では、装置の一層の軽量化を
図る場合、上記ハニカム誘電体コア9を大きくする、あ
るいは上記誘電体表皮11a及び11bを薄くする必要
があった。上記ハニカム誘電体コア9を大きくすること
により上記平面アンテナ装置の軽量化を図る場合、上記
誘電体表皮11a及び11bがたわむことにより上記平
面アンテナ装置の平面度が劣化し、電気的性能の劣化に
つながるという問題点があった。
薄くすることにより上記平面アンテナ装置の軽量化を図
る場合、上記誘電体表皮11a及び11bの厚さには強
度を保つためにも限界があり、装置の軽量化にも限界が
あるという問題点があった。
人工衛星軌道のような大きな温度変化の生ずる環境下で
使用されることが想定される。しかし、地導体シートや
放射素子シートに装着される金属とその他のシートで
は、熱膨張率が一般に大きく異なるため、温度変化の大
きい環境下で使用した場合、バイメタル変形を起こして
アンテナの平面度が損なわれ、電気的性能の劣化につな
がるという問題点があった。
金属は、その他のシートに比べて比重が大きく、このこ
とも平面アンテナ装置の軽量化を妨げる原因となってい
た。
めになされたもので、軽量であるとともに良好な平面度
を有し、しかも人工衛星軌道のような温度変化の大きい
環境下で使用した場合でも平面度が良好に保たれる平面
アンテナ装置を得ることを目的する。
テナ装置は、フィルム状或いはメッシュ状のシートに金
属の放射素子を装着した放射素子シートと、金属の地導
体を有する地導体シートと、上記放射素子シートと上記
地導体シートの間に設けられ、かつ上記放射素子シート
及び上記地導体シートと熱膨張係数の異なる材料からな
る枠状部材と、上記放射素子へ給電する手段を備えたも
のである。
体シートが、シートの片側全面に金属の地導体が装着さ
れてなるものである。
枚の放射素子シートと複数個の枠状部材を重ねたもので
ある。
素子あるいは地導体となる金属が装着された面を互いに
向かい合うように放射素子シート及び地導体シートを設
置したものである。
ルム状或いはメッシュ状のシートに金属の放射素子を装
着した放射素子シートと、フィルム状或いはメッシュ状
のシートに多数の穴を有する金属の地導体を装着した地
導体シートと、上記放射素子シートと上記地導体シート
の間に設けられた枠状部材と、上記放射素子へ給電する
手段を備えたものである。
体シートが、メッシュ状のシートに金属が被覆されてな
るものである。
体シートが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに金
属繊維の成形体が装着されてなるものである。
体シートが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに金
属繊維の編み物が装着されてなるものである。
体シートが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに金
属繊維が刺繍されてなるものである。
ルム状或いはメッシュ状のシートに多数の穴を有する金
属の放射素子を装着した放射素子シートと、金属の地導
体を有する地導体シートと、上記放射素子シートと上記
地導体シートの間に設けられた枠状部材と、上記放射素
子へ給電する手段を備えたものである。
素子シートが、メッシュ状のシートに金属が被覆されて
なるものである。
素子シートが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに
金属繊維の成形体が装着されてなるものである。
素子シートが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに
金属繊維の編み物が装着されてなるものである。
素子シートが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに
金属繊維が刺繍されてなるものである。
体シートがが、フィルム状或いはメッシュ状のシートに
多数の穴を有する金属の地導体が装着されてなるもので
ある。
説明する。 実施の形態1. 図1はこの発明の実施の形態1の平面アンテナ装置の構
成説明図であり、(a)は全体構成分解図、(b)は断
面図である。図1において、1は金属の放射素子であ
り、ここでは例えば円形パッチとする。2a及び2bは
それぞれ薄い誘電体フィルム(シート)であり、ここで
は例えばKFRP(ケブラー繊維強化プラスチック)と
する。3は額縁形状の誘電体材(枠状部材)であり、こ
こでは例えばCFRP(カーボン繊維強化プラスチッ
ク)とする。4は薄い地導体金属フィルム(地導体)、
5は展張機構、6は円形パッチ1を給電する手段であ
り、ここでは例えばマイクロストリップ線路とする。図
1に示すとおり、円形パッチ1及び地導体金属フィルム
4は、それぞれKFRP2a及びKFRP2bに装着さ
れて放射素子シート、地導体シートを構成する。KFR
P2aとKFRP2bは、その間にCFRP3を挿入し
て重ねられ、その外側に展張機構5が取り付けられ、K
FRP2a及びKFRP2bを展張する構造となってい
る。したがって、地導体金属フィルム4と円形パッチ1
とにより円形マイクロストリップパッチアンテナを構成
していることになる。
においては、展張機構5によりKFRP2aとKFRP
2bが展張されるため、平面度の良好な平面アンテナ装
置が得られるという効果がある。また、円形マイクロス
トリップパッチアンテナを構成している円形パッチ1と
地導体金属フィルム4との間の空間全域にわたり誘電体
が充填されていないので、軽量な平面アンテナ装置が得
られる共に、低損失かつ広帯域な平面アンテナ装置が得
られるという効果がある。特に大形のアンテナでは従来
例のアンテナより顕著に軽量になるという効果がある。
態2の平面アンテナ装置の構成説明図であり、(a)は
全体の構成分解図、(b)は断面図である。図2に示す
とおり、円形パッチ1及び地導体金属フィルム4は、そ
れぞれKFRP2a及びKFRP2bに装着されて放射
素子シート、地導体シートを構成する。また、本実施の
形態においては、KFRP2a及びKFRP2bはその
間にCFRP3を挿入して、それぞれCFRP3と高温
で接着成形される。したがって、地導体金属フィルム4
と円形パッチ1とにより円形マイクロストリップパッチ
アンテナを構成していることになる。
においては、KFRPの熱膨張係数は正であるのに対し
CFRPの熱膨張係数は負であるので、接着成形した温
度よりも低い温度においてはKFRP2a及びKFRP
2bは展張される。したがって、平面度の良好な平面ア
ンテナ装置が得られるという効果がある。さらに、KF
RP2a及びKFRP2bを展張するのに特別な機構を
設けていないので、実施の形態1よりも製作が容易かつ
軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
また、円形マイクロストリップパッチアンテナを構成し
ている円形パッチ1と地導体金属フィルム4との間の空
間全域に渡り誘電体が充填されていないので、軽量な平
面アンテナ装置が得られると共に、低損失かつ広帯域な
平面アンテナ装置が得られるという効果がある。特に大
形のアンテナでは従来例のアンテナより顕著に軽量にな
るという効果がある。
態3の平面アンテナ装置の構成説明図であり、(a)は
全体構成分解図、(b)は断面図である。本実施の形態
は、上記実施の形態1、2いずれかの実施の形態の平面
アンテナ装置がこれに該当するが、ここでは例えば上記
実施の形態1の平面アンテナ装置の場合について説明す
る。図3において、7は金属の放射素子であり、ここで
は例えば非励振円形パッチとする。2cは非励振円形パ
ッチが装着されるKFRP(シート)である。本実施の
形態においては、KFRP2aとKFRP2bの間、及
びKFRP2aとKFRP2cの間にそれぞれCFRP
3を挿入して重ねられ、その外側に展張機構5が取り付
けられ、KFRP2a、KFRP2b及びKFRP2c
を展張する構造となっている。したがって、地導体金属
フィルム4、円形パッチ1及び非励振円形パッチ7とに
より非励振素子付き円形マイクロストリップパッチアン
テナを構成していることになる。
においては、展張機構5によりKFRP2a、KFRP
2b及びKFRP2cが展張されるため、平面度の良好
な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。ま
た、非励振素子付き円形マイクロストリップパッチアン
テナを構成している非励振円形パッチ7と円形パッチ1
との間、及び円形パッチ1と地導体金属フィルム4との
間の空間全域に渡り誘電体が充填されていないので、軽
量な平面アンテナ装置が得られると共に、低損失かつ広
帯域な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
特に大形のアンテナでは従来例のアンテナより顕著に軽
量になるという効果がある。
態4の平面アンテナ装置の構成説明図であり、上記実施
の形態1から実施の形態3いずれかの実施の形態の平面
アンテナ装置がこれに該当するが、ここでは上記実施の
形態1の平面アンテナ装置断面図を示す。本実施の形態
においては、図4に示すように、KFRP2a及びKF
RP2bの表面のうち円形パッチ1あるいは地導体金属
フィルム4が装着されている面を互いに対向するように
構成する。
においては、電界の集中する円形パッチ1と地導体金属
フィルム4の間には誘電体が全く充填されていないた
め、より低損失かつ広帯域な平面アンテナ装置を得るこ
とができるという効果がある。
態5による平面アンテナ装置の構成説明図であり、
(a)は全体構成分解図、(b)は断面図である。図5
において、1は金属の放射素子であり、ここでは例えば
円形パッチとする。2a及び2bは誘電体シートであ
り、フィルム状であってもメッシュ状であっても良い。
ここでは、この誘電体シートは例えばKFRP(ケブラ
ー繊維強化プラスチック)とする。3は額縁形状の誘電
体材であり、ここでは例えばCFRP(カーボン繊維強
化プラスチック)とする。21は多数の穴21aが形成
された金属からなる地導体であり、ここでは例えば銅箔
にエッチングを施すことで穴を形成したもの(以下、穴
あき銅箔と称する)とする。6は円形パッチ1に給電す
る手段であり、ここでは例えばマイクロストリップ線路
とする。図5に示すとおり、円形パッチ1及び穴あき銅
箔21はそれぞれKFRP2aとKFRP2bに装着さ
れ、放射素子シート、地導体シートを構成する。KFR
P2aとKFRP2bは、その間にCFRP3を挿入し
て重ねられ互いに接着される。したがって、穴あき銅箔
21と円形パッチ1とにより円形マイクロストリップパ
ッチアンテナを構成していることになる。
においては、地導体として働く穴あき銅箔21に多数の
穴21aが存在しているので銅箔の面内の弾性率が低下
し、周囲の温度が変化した時に地導体シートの内部に発
生する熱応力が緩和される。したがって人工衛星軌道の
ような厳しい温度環境に置かれても、地導体シートの全
面に金属フィルムが装着されている従来の展張型平面ア
ンテナで生じるような、バイメタル変形によるアンテナ
性能の劣化が起こり難いという効果がある。
を用いると、連続した金属フィルムを用いるのに比べて
金属の総量が減少するので、平面アンテナ装置が軽量化
するという効果が得られる。
態6による平面アンテナ装置の構成説明図であり、
(a)は全体構成分解図、(b)は断面図である。図6
において、22はメッシュ状の誘電体シートに金属被覆
を施してなる地導体シートであり、ここでは例えば目の
粗いケブラーの三軸織物により強化されたKFRPに銅
メッキを施したものとする。
2としてKFRP2bに穴あき銅箔21を装着したもの
を用いる代わりに、このようなメッシュ状のKFRPに
銅メッキを施したものを使用すること以外は実施の形態
5と同様の構成とされており、図6において実施の形態
5と同一符号については同一または相当部分を示すので
説明を省略する。
においては、地導体として働く銅が三軸織物KFRPと
一体化しているため、バイメタル変形による影響が抑え
られる。また、この三軸織物KFRPにメッキされた銅
はメッシュ状の分布となるため、周囲の温度が変化した
時に地導体シートの内部に発生する熱応力が緩和され
る。したがって、人工衛星軌道のような厳しい温度環境
に置かれても、地導体シートの全面に金属フィルムが装
着されている従来の展張型平面アンテナで生じていたよ
うな、バイメタル変形によるアンテナ性能の劣化が起こ
り難いという効果がある。
場合、KFRP全面に金属フィルムを装着するのに比べ
て金属の総量が減少するので、平面アンテナ装置が軽量
化するという効果が得られる。
よる平面アンテナ装置は、穴あき銅箔21の代わりに金
属繊維の成形体を地導体として用いること以外は実施の
形態5の平面アンテナ装置と同一構成とされている。な
お、この成形体は、ここでは例えば銅の短繊維を紙を漉
くようにしてティッシュ状に成形したものとする。
においては、実施の形態5と同様に銅の面内の弾性率が
低いので、周囲の温度が変化した時に地導体シート内部
に発生する熱応力が緩和され、バイメタル変形によるア
ンテナ性能の劣化が起こり難いという効果がある。
いると、金属フィルムを用いるのに比べて金属の総量が
減少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという効
果が得られる。
よる平面アンテナ装置は、穴あき銅箔21の代わりに金
属繊維の成形体を地導体として用いること以外は実施の
形態5の平面アンテナ装置と同一構成とされている。な
お、この成形体は、ここでは例えば銅の長繊維を絡み合
わせたものとする。
においては、実施の形態5と同様に銅の面内の弾性率が
低いので、周囲の温度が変化した時に地導体シート内部
に発生する熱応力が緩和され、バイメタル変形によるア
ンテナ性能の劣化が起こり難いという効果がある。
いると、金属フィルムを用いるのに比べて金属の総量が
減少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという効
果が得られる。
よる平面アンテナ装置は、穴あき銅箔21の代わりに金
属繊維の成形体を地導体として用いること以外は実施の
形態5の平面アンテナ装置と同一構成とされている。な
お、この成形体は、ここでは例えば銅の長繊維をトリコ
ット編みで編んだものとする。
においては、実施の形態5と同様に銅の面内の弾性率が
低いので、周囲の温度が変化した時に地導体シート内部
に発生する熱応力が緩和され、バイメタル変形によるア
ンテナ性能の劣化が起こり難いという効果がある。
いると、金属フィルムを用いるのに比べて金属の総量が
減少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという効
果が得られる。
形態10による平面アンテナ装置の構成説明図であり、
(a)は全体構成分解図、(b)は断面図である。図7
において、23はメッシュ状またはフィルム状の誘電体
シートに金属繊維を刺繍した地導体シートであり、ここ
では例えばケブラーの三軸織物KFRPに銅の繊維を刺
繍したものとする。
3としてKFRP2bに穴あき銅箔21を装着したもの
を用いる代わりに、このようなケブラーの三軸織物KF
RPに銅の繊維を刺繍したものを使用すること以外は実
施の形態5と同様の構成とされており、図7において実
施の形態5と同一符号については同一または相当部分を
示すので説明を省略する。
においては、地導体シートに刺繍された銅繊維がメッシ
ュ状になっており互いに拘束しないため、周囲の温度が
変化した時に地導体シートの内部に発生する熱応力が緩
和される。したがって、人工衛星軌道のような厳しい温
度環境に置かれても、地導体シートの全面に金属フィル
ムが装着されている従来の展張型平面アンテナで生じて
いたような、バイメタル変形によるアンテナ性能の劣化
が起こり難いという効果がある。
と、金属フィルムを装着するのに比べて金属の総量が減
少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという効果
が得られる。
形態11による平面アンテナ装置の構成説明図であり、
(a)は全体構成分解図、(b)は断面図である。図8
において、24は多数の穴が形成された金属からなる放
射素子であり、ここでは例えば円形の銅箔にエッチング
を施すことで穴24aを形成した円形パッチとする。2
a及び2bはそれぞれメッシュ状またはフィルム状の誘
電体シートであり、ここでは例えばKFRPとする。3
は額縁形状の誘電体材であり、ここでは例えばCFRP
とする。4は地導体金属フィルムで、ここでは例えば銅
箔とする。6は円形パッチ1に給電する手段であり、こ
こでは例えばマイクロストリップ線路とする。図8に示
すとおり、円形パッチ24および地導体金属フィルム4
は、それぞれKFRP2aおよびKFRP2bに装着さ
れ、放射素子シート、地導体シートを構成する。KFR
P2aとKFRP2bは、その間にCFRP3を挿入し
て重ねられ、互いに接着される。したがって、地導体金
属フィルム4と円形パッチ24とにより円形マイクロス
トリップパッチアンテナを構成していることになる。
においては、放射素子として働く銅箔に多数の穴が存在
しているので、銅箔の面内の弾性率が低下し、周囲の温
度が変化した時に放射素子シートの内部に発生する熱応
力が緩和される。したがって人工衛星軌道のような厳し
い温度環境に置かれても、放射素子シートに金属フィル
ムが装着されている従来の展張型平面アンテナで生じて
いたような、バイメタル変形によるアンテナ性能の劣化
が起こり難いという効果がある。
箔を使用すると、連続した金属フィルムを使用するのに
比べて金属の総量が減少するので、平面アンテナ装置が
軽量化するという効果が得られる。
形態12による平面アンテナ装置の構成説明図であり、
(a)は全体構成分解図、(b)は断面図である。図9
において、2aはメッシュ状の誘電体シートであり、こ
こでは例えば目の粗いケブラー三軸織物により強化され
たKFRPとする。25は上記メッシュ状の誘電体シー
トに被覆された金属の放射素子であり、ここでは例えば
上記三軸織物KFRP2aに円形パターンで銅メッキを
施すことによって形成された円形パッチとする。
としてKFRP2aに円形の穴あき銅箔21を装着した
ものを用いる代わりに、このような三軸織物KFRP2
aに円形パターンで銅メッキを施したものを使用するこ
と以外は実施の形態11と同様の構成とされており、図
9において実施の形態11と同一符号については同一ま
たは相当部分を示すので説明を省略する。
においては、放射素子として働く銅メッキが3軸織物K
FRP2aと一体化しているため、バイメタル変形の影
響が抑えられる。また、この三軸織物KFRP2aにメ
ッキされた銅は、メッシュ状の分布となるため、周囲の
温度が変化した時に放射素子シート内部に発生する熱応
力が緩和される。したがって、人工衛星軌道のように厳
しい温度環境に置かれても、放射素子シートに金属フィ
ルムが装着されている従来の展張型平面アンテナで生じ
ていたような、バイメタル変形によるアンテナ性能の劣
化が起こりにくいという効果がある。
した場合、KFRPに金属フィルムを装着するのに比べ
て金属の総量が減少するので、平面アンテナ装置が軽量
化するという効果が得られる。
3による平面アンテナ装置は、穴あき銅箔21の代わり
に金属繊維の成形体によって円形パッチを構成すること
以外は実施の形態11の平面アンテナ装置と同一構成と
されている。なお、この円形の成形体は、ここでは例え
ば銅の短繊維を紙を漉くようにしてティッシュ状に成形
したものとする。
においては、実施の形態11と同様に銅の面内の弾性率
が低いので、周囲の温度が変化した時に放射素子シート
の内部に発生する熱応力が緩和され、バイメタル変形に
よるアンテナ性能の劣化が起こり難いという効果があ
る。
用いると、金属フィルムを用いるのに比べて金属の総量
が減少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという
効果が得られる。
4による平面アンテナ装置は、穴あき銅箔21の代わり
に金属繊維の成形体によって円形パッチを構成すること
以外は実施の形態11の平面アンテナ装置と同一構成と
されている。なお、この円形の成形体は、ここでは例え
ば銅の長繊維を絡み合わせたものとする。
においては、実施の形態11と同様に銅の面内の弾性率
が低いので、周囲の温度が変化した時に放射素子シート
の内部に発生する熱応力が緩和され、バイメタル変形に
よるアンテナ性能の劣化が起こり難いという効果があ
る。
用いると、金属フィルムを用いるのに比べて金属の総量
が減少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという
効果が得られる。
5による平面アンテナ装置は、穴あき銅箔21の代わり
に金属繊維の成形体で円形パッチを構成すること以外は
実施の形態11の平面アンテナ装置と同一構成とされて
いる。なお、この円形の成形体は、ここでは例えば銅の
長繊維をトリコット編みで編んだものとする。
においては、実施の形態11と同様に銅の面内の弾性率
が低いので、周囲の温度が変化した時に放射素子シート
内部に発生する熱応力が緩和され、バイメタル変形によ
るアンテナ性能の劣化が起こり難いという効果がある。
用いると、金属フィルムを装着するのに比べて金属の総
量が減少するので、平面アンテナ装置が軽量化するとい
う効果が得られる。
の形態16による平面アンテナ装置の構成説明図であ
り、(a)は全体構成分解図、(b)は断面図である。
図10において、2aはメッシュ状またはフィルム状の
誘電体シートであり、ここでは例えばケブラーの三軸織
物とする。26は上記誘電体シート2aに金属繊維を刺
繍することで形成された放射素子であり、ここでは例え
ば上記ケブラーの三軸織物KFRPに銅の繊維を円形パ
ターンで刺繍した円形パッチとする。
としてKFRP2aに穴あき銅箔21を装着したものを
用いる代わりに、このようなケブラーの三軸織物KFR
P2aに銅の繊維を刺繍したものを使用すること以外は
実施の形態11と同様の構成とされており、図10にお
いて実施の形態1と同一符号については同一または相当
部分を示すので説明を省略する。
においては、放射素子シートに刺繍された銅繊維がメッ
シュ状になって互いに拘束しないため、周囲の温度が変
化した時に地導体シートの内部に発生する熱応力が緩和
される。したがって、人工衛星軌道のような厳しい温度
環境に置かれても、放射素子シートに金属フィルムを装
着していた従来の展張型平面アンテナで生じていたよう
な、バイメタル変形によるアンテナ性能の劣化が起こり
難いという効果がある。
と、金属フィルムを装着するのに比べて金属の総量が減
少するので、平面アンテナ装置が軽量化するという効果
が得られる。
7による平面アンテナ装置は、地導体シートとして実施
の形態5から実施の形態10のいずれかで用いたものを
使用し、放射素子シートとして実施の形態11から実施
の形態16のいずれかで用いたものを使用すること以外
は実施の形態5の平面アンテナ装置と同一構成とされて
いる。
においては、地導体シートと放射素子の両方において金
属部分に多数の穴が形成されているので、バイメタル変
形によるアンテナ性能の劣化がより一層起こりにくく、
また平面アンテナ装置がさらに軽量化するという効果が
得られる。
て説明したが、この平面アンテナ装置は次のような変更
も可能である。まず、上記実施の形態1から実施の形態
17において、誘電体フィルム、外枠誘電体、メッシュ
状誘電体織物として、それぞれKFRP、CFRP、ケ
プラー繊維織物を用いているがこれについては他の誘電
体材料を用いた場合にも同様の効果を期待できる。ま
た、特に、実施の形態1から実施の形態4では、地導体
となる金属フィルムは必ずしも誘電体シートに装着させ
る必要はなく、金属フィルムだけで地導体シートを構成
しても構わない。この場合には、誘電体シートを用いな
い分平面アンテナ装置が軽量化するという効果が得られ
る。また、上記実施の形態1から実施の形態17におい
ては、円形パッチ1,24,25,26に給電する手段
としてマイクロストリップ線路を用いているが、これに
ついては特に制限がなく、アンテナ背面からピンで給電
した場合などにも同様の効果が期待できる。さらに、上
記実施の形態1から実施の形態17においては、放射素
子として円形パッチ1,24,25,26を用いている
が、これについては特に制限がなく、方形パッチ、プリ
ント化ダイポールなどを放射素子として用いた場合にも
同様の効果が期待できる。さらに、また実施の形態1か
ら実施の形態4の構成と、実施の形態5から実施の形態
17の構成を組み合わせること、すなわち展張機構を用
いる平面アンテナ装置で地導体や放射素子として穴が形
成された金属を用いても良く、シートの熱膨張係数を制
御する平面アンテナ装置で地導体や放射素子として穴が
形成された金属を用いても構わない。これにより、温度
変化の大きい環境下においてより良好な平面度が維持さ
れる平面アンテナ装置が得られる。
なっているため、以下に記載されるような効果を奏す
る。
シュ状のシートに金属の放射素子を装着した放射素子シ
ートと、金属の地導体を有する地導体シートと、上記放
射素子シートと上記地導体シートの間に設けられ、かつ
上記放射素子シート及び上記地導体シートと熱膨張係数
の異なる材料からなる枠状部材と、上記放射素子へ給電
する手段とで平面アンテナ装置を構成しているので、特
別な展張機構を有することなく良好な平面度を得ること
ができるとともに、軽量、低損失かつ広帯域な平面アン
テナ装置を得られるという効果がある。
ルム状或いはメッシュ状のシートの片側全面に金属の地
導体が装着されて構成されているので、地導体シートの
機械的強度が高くなり、展張する機構を用いる構成にお
いては地導体シートと放射素子シートをより確実に展張
させることができるようになり、平面アンテナ装置の平
面度が一層向上するという効果がある。また、シートの
熱膨張係数を制御する構成においては、上記地導体シー
トの熱膨張係数がシートの材料選択によって制御できる
ようになるので、所望の熱膨張係数が容易に得られ、平
面アンテナ装置の平面度をより向上させることができる
という効果がある。
において、複数枚の放射素子シートと複数個の枠状部材
を重ねているので、軽量、低損失かつ広帯域な平面アン
テナ装置を得られるという効果がある。
において、放射素子あるいは地導体となる金属が装着さ
れた面を互いに向かい合うように放射素子シート及び地
導体シートを設置しているので、軽量、低損失かつ広帯
域な平面アンテナ装置を得るという効果がある。
シュ状のシートに金属の放射素子を装着した放射素子シ
ートと、フィルム状或いはメッシュ状のシートに多数の
穴を有する金属の地導体を装着した地導体シートと、上
記放射素子シートと上記地導体シートの間に設けられた
枠状部材と、上記放射素子へ給電する手段とで平面アン
テナ装置を構成しているので、地導体の面内弾性率が小
さくなり、周囲の温度変化によって発生する熱応力が緩
和され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑えられ
る。また、地導体に使用する金属の総量が減少し、より
軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
シュ状のシートに金属が被覆されて構成されているの
で、地導体がメッシュ状に分布したかたちとなり、これ
によって周囲の温度変化によって発生する熱応力が緩和
され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑えられる。
また、地導体に使用する金属の総量が減少し、より軽量
な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
ルム状或いはメッシュ状のシートに金属繊維の成形体が
装着されて構成されているので、地導体の面内弾性率が
小さくなり、周囲の温度変化によって発生する熱応力が
緩和され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑えられ
る。また、地導体に使用する金属の総量が減少し、より
軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
ルム状或いはメッシュ状のシートに金属繊維の編み物が
装着されて構成されているので、地導体の面内弾性率が
小さくなり、周囲の温度変化によって発生する熱応力
が、緩和され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑え
られる。また、地導体に使用する金属の総量が減少し、
より軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果があ
る。
ルム状或いはメッシュ状のシートに金属繊維が刺繍され
て構成されているので、地導体の面内弾性率が小さくな
り、周囲の温度変化によって発生する熱応力が緩和さ
れ、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑えられる。ま
た、地導体に使用する金属の総量が減少し、より軽量な
平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
シュ状のシートに多数の穴を有する金属の放射素子を装
着した放射素子シートと、金属の地導体を有する地導体
シートと、上記放射素子シートと上記地導体シートの間
に設けられた枠状部材と、上記放射素子へ給電する手段
とで平面アンテナ装置を構成しているので、放射素子の
面内弾性率が小さくなり、周囲の温度変化によって発生
する熱応力が緩和され、熱変形によるアンテナの性能劣
化が抑えられる。また、放射素子に使用する金属の総量
が減少し、より軽量な平面アンテナ装置が得られるとい
う効果がある。
ッシュ状のシートに金属が被覆されて構成されているの
で、放射素子がメッシュ状に分布したかたちとなり、こ
れによって周囲の温度変化によって発生する熱応力が緩
和され、熱変形による性能劣化が抑えられる。また、放
射素子に使用する金属の総量が減少し、より軽量な平面
アンテナ装置が得られるという効果がある。
ィルム状或いはメッシュ状のシートに金属繊維の成形体
が装着されて構成されているので、放射素子の面内弾性
率が小さくなり、周囲の温度変化によって発生する熱応
力が緩和され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑え
られる。また、放射素子に使用する金属の総量が減少
し、より軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果
がある。
ィルム状或いはメッシュ状のシートに金属繊維の編み物
が装着されて構成されているので、放射素子の面内弾性
率が小さくなり、周囲の温度変化によって発生する熱応
力が緩和され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑え
られる。また、放射素子に使用する金属の総量が減少
し、より軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果
がある。
ィルム状或いはメッシュ状のシートに金属繊維が刺繍さ
れて構成されているので、放射素子の面内弾性率が小さ
くなり、周囲の温度変化によって発生する熱応力が緩和
され、熱変形によるアンテナの性能劣化が抑えられる。
また、放射素子に使用する金属の総量が減少し、より軽
量な平面アンテナ装置が得られるという効果がある。
子シートの両方が、フィルム状或いはメッシュ状のシー
トに多数の穴を有する金属が装着されて構成されている
ので、地導体シートと放射素子シートの両方において、
周囲の温度変化によって発生する熱応力が緩和され、熱
変形によるアンテナの性能劣化がより一層抑えられ、ま
たより軽量な平面アンテナ装置が得られるという効果が
ある。
装置の構成説明図である。
装置の構成説明図である。
装置の構成説明図である。
装置の構成説明図である。
装置の構成説明図である。
装置の構成説明図である。
ナ装置の構成説明図である。
ナ装置の構成説明図である。
ナ装置の構成説明図である。
テナ装置の構成説明図である。
る。
子)、2a〜2c KFRP(シート)、3 額縁形状
CFRP(枠状部材)、4 地導体金属フィルム(地導
体)、5 展張機構、6 マイクロストリップ線路(放
射素子へ給電する手段)、7 非励振円形パッチ(金属
の放射素子)、21 穴あき銅箔(金属の地導体)、2
2,23 地導体シート。
Claims (15)
- 【請求項1】 フィルム状或いはメッシュ状のシートに
金属の放射素子を装着した放射素子シートと、金属の地
導体を有する地導体シートと、上記放射素子シートと上
記地導体シートの間に設けられ、かつ上記放射素子シー
ト及び上記地導体シートと熱膨張係数の異なる材料から
なる枠状部材と、上記放射素子へ給電する手段を備えた
ことを特徴とする平面アンテナ装置。 - 【請求項2】 地導体シートは、シートの片側全面に金
属の地導体が装着されてなるものであることを特徴とす
る請求項1記載の平面アンテナ装置。 - 【請求項3】 複数枚の放射素子シートと複数個の枠状
部材を重ねたことを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の平面アンテナ装置。 - 【請求項4】 放射素子あるいは地導体となる金属が装
着された面を互いに向かい合うように放射素子シート及
び地導体シートを設置したことを特徴とする請求項1か
ら請求項3のうちのいずれか1項記載の平面アンテナ装
置。 - 【請求項5】 フィルム状或いはメッシュ状のシートに
金属の放射素子を装着した放射素子シートと、フィルム
状或いはメッシュ状のシートに多数の穴を有する金属の
地導体を装着した地導体シートと、上記放射素子シート
と上記地導体シートの間に設けられた枠状部材と、上記
放射素子へ給電する手段を備えた平面アンテナ装置。 - 【請求項6】 地導体シートは、メッシュ状のシートに
金属が被覆されてなるものであることを特徴とする請求
項5記載の平面アンテナ装置。 - 【請求項7】 地導体シートは、フィルム状或いはメッ
シュ状のシートに金属繊維の成形体が装着されてなるも
のであることを特徴とする請求項5記載の平面アンテナ
装置。 - 【請求項8】 地導体シートは、フィルム状或いはメッ
シュ状のシートに金属繊維の編み物が装着されてなるも
のであることを特徴とする請求項7記載の平面アンテナ
装置。 - 【請求項9】 地導体シートは、フィルム状或いはメッ
シュ状のシートに金属繊維が刺繍されてなるものである
ことを特徴とする請求項7記載の平面アンテナ装置。 - 【請求項10】 フィルム状或いはメッシュ状のシート
に多数の穴を有する金属の放射素子を装着した放射素子
シートと、金属の地導体を有する地導体シートと、上記
放射素子シートと上記地導体シートの間に設けられた枠
状部材と、上記放射素子へ給電する手段を備えた平面ア
ンテナ装置。 - 【請求項11】 放射素子シートは、メッシュ状のシー
トに金属が被覆されてなるものであることを特徴とする
請求項10記載の平面アンテナ装置。 - 【請求項12】 放射素子シートは、フィルム状或いは
メッシュ状のシートに金属繊維の成形体が装着されてな
るものであることを特徴とする請求項10記載の平面ア
ンテナ装置。 - 【請求項13】 放射素子シートは、フィルム状或いは
メッシュ状のシートに金属繊維の編み物が装着されてな
るものであることを特徴とする請求項12記載の平面ア
ンテナ装置。 - 【請求項14】 放射素子シートは、フィルム状或いは
メッシュ状のシートに金属繊維が刺繍されてなるもので
あることを特徴とする請求項12記載の平面アンテナ装
置。 - 【請求項15】 地導体シートは、フィルム状或いはメ
ッシュ状のシートに多数の穴を有する金属の地導体が装
着されてなるものであることを特徴とする請求項10記
載の平面アンテナ装置。
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