JP3471423B2 - ノズル用付属部品 - Google Patents

ノズル用付属部品

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JP3471423B2 JP13109994A JP13109994A JP3471423B2 JP 3471423 B2 JP3471423 B2 JP 3471423B2 JP 13109994 A JP13109994 A JP 13109994A JP 13109994 A JP13109994 A JP 13109994A JP 3471423 B2 JP3471423 B2 JP 3471423B2
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敏 中島
広行 丹治
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、散水用ノズルに取り付
けられるノズル用付属品に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、一般の家庭で自動車の洗車を行う
際には、ノズル付きのホースが使用される。前記ノズル
は、ホースより送られる水を散水するものであり、自動
車の車体などの汚れを落とすには便利である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車高が
高い車種の天井を洗車する際には、一般に販売されてい
るノズルでは、長さが短いため天井に散水することがで
きず、天井に散水するには、踏台などに登って散水する
必要があった。 【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、散水用ノズルに取り付けることに
より高所への散水を可能とするノズル用付属部品を提供
することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、散水用のノズルと該ノズルの基端
部に接続されたホースとの接続部分に外嵌した状態で
記ノズルの基端部を延長する長さに設定された所定の剛
性を有する円筒状の筒体からなるノズル用付属部品であ
って、前記ホースが貫通する前記筒体に設けられた貫通
孔での内径を、前記ホースの外径より大径に設定して前
記ホース上での移動を自在な寸法とする一方、前記筒体
の側壁に、当該筒体を縦断する切り欠きを設けて当該筒
体を断面C字状に形成し、当該筒体の外面に、周方向に
延在する握持時の滑り防止用の凸部を設けた。 【0006】 【作用】前記構成において、ノズルが取り付けられたホ
ースを押しつぶし、あるいは、筒体の切り欠きを押し広
げて筒体をホースに外挿し、筒体を前記ノズル側に移動
してノズルの基端部に嵌合させる。ここで、筒体をノズ
ルの基端部に外嵌させるものでノズルの基端部が筒体の
径より大きな場合には切り欠きを広げて筒体をノズルに
外嵌させる。また筒体の径より小さな場合には筒体を強
く握持して切り欠きの隙間を狭めノズルに外嵌させる。
このように、ノズルの基端部の形状に合わせて筒体を外
嵌させ、筒体とノズルとを一体的に結合する。そして、
筒体を握持して散水を行う。 【0007】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。図1および図2に示すように、ノズル用付属部品
は、合成樹脂製の円筒状の筒体1からなり、該筒体1
は、側壁に筒体1を縦断する切り欠き2を有し、断面C
字状に形成されている。また、前記筒体1は手で握持で
きる大きさに形成されており、筒体1には、握持された
ときに滑りを防止するための周方向に延在する部3
が、前記切り欠き2を挟むように複数本形成されてい
る。前記筒体1の貫通孔4の径は取り付けられるホース
の外形よりも大径に設定されており、貫通孔4の一方の
入り口には貫通孔4より大径の大径部5が形成されてい
る。 【0008】以上の構成からなる本実施例において、ノ
ズル用付属部品としての筒体1の使用方法について説明
する。図3に示すように、先ず、ノズルとしてのアクア
ガン6が取り付けられたホース7を押しつぶし、あるい
は筒体1の切り欠き2を押し広げ、筒体1を大径部5が
アクアガン6側を向くようにしてホース7に外挿する。
次に、筒体1を前記アクアガン6側へ移動し、アクアガ
ン6の基端部に筒体1の大径部5側を外嵌させる。そし
て、筒体1を握持して散水を行う。このとき、アクアガ
ン6と手との間には筒体2が介在するので、図中の破線
で示すようにアクアガン6を握持して散水する場合に比
べて高所への散水を行うことができる。このため、車高
の高い自動車の天井を洗う場合であっても、従来のアク
アガン6を買い替えることなく天井に散水することがで
きる。さらに、アクアガン6の基端部の外形寸法、ある
いは形状に対応させ、切り欠き2の部分を広げたり、ま
た筒体1を強めに握持して切り欠き2を狭めることによ
り、筒体1を様々な形状のアクアガン6に取り付けるこ
とができる。 【0009】次に、図4に示すように、使用したホース
7をホースリール8にて巻取り、収納する際には、前記
筒体1をホース7の巻取り方向に対して左B右Cに操作
し、ホース7をホースリール8内に均一に巻き取る。さ
らにこのとき、ホース1を直接手で触れることはないの
で、ホース1に泥10,・・・などの汚れが付着してい
る場合であっても手が汚れることはない。また、巻き取
られるホース7は、握持される筒体1内、すなわち、握
持した手内にて移動するので、ホース7を直接手で操作
する状態に近く、操作性は良い。 【0010】ホース7をホースリール8に巻き取った際
には、図5に示すように、アクアガン6に一体的に取り
付けられた筒体1を、ホースリール8の取っ手11と巻
き取られたホース7との間に差し込み、立て掛けておけ
ば、次回アクアガン6を使用する際に、アクアガン6が
取り易くなる。 【0011】加えて、ホース7の収容時には、アクアガ
ン6とホース7との接続部は、筒体1によって包囲・補
強されているので、前記接続部にてホースが折れ曲がる
ことはない。したがって、ホース7に癖が付いたり、さ
らには、アクアガン6とホース7との接合部にストレス
が加わり、ホース7との接合強度を弱めてしまうことを
防止することができる。 【0012】なお、前記筒体1はアクアガン6の基端部
に外嵌する構造としたが、内嵌する構造としても同様の
作用効果を得ることができる。 【0013】 【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
ノズルと一体化された筒体を握持して散水することがで
きるので、ノズルの基端部を握持して散水する場合に比
べて高所への散水を行うことができる。また、筒体の側
面には切り欠きが設けられているので、ノズルの基端部
の形状に応じた取り付けを行うことができる。 【0014】さらに、散水に使用したホースをホースリ
ールなどで巻き取る際には、筒体を握持して該筒体をホ
ースの巻取り方向に対して水平に移動させ、ホースリー
ルへの巻取り位置を調整することにより、ホースをホー
スリールに均一に巻き取ることができる。このとき、ホ
ースを直接手で触れることはないので、ホースに泥など
の汚れが付着している場合であっても手が汚れることは
ない。また、巻き取られるホースは、握持される筒体
内、すなわち、握持した手内にて移動するので、ホース
を直接手で操作する状態に近く、操作性が良い。 【0015】また、ホースリールにホースを巻取り収容
した後、ノズルに外嵌する筒体を、ホースリールのフレ
ームと巻き取られたホースとの間に差し込み、立て掛け
ておけば、次回ホースを使用する際にノズルが取り易く
なる。加えて、収容されたホースは、ノズルとホースと
の接続部が筒体によって補強されるので、接続部にて曲
がることはない。したがって、ホースに癖を付けたり、
さらには、前記接続部にストレスを与え、ノズルとホー
スと接合強度を弱めてしまうことを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。 【図2】図1のA−A断面図である。 【図3】同実施例の使用形態を示す図である。 【図4】同実施例の他の使用形態を示す図である。 【図5】同実施例の他の使用形態を示す図である。 【符号の説明】 1 筒体(ノズル用付属部品) 2 切り欠き 4 貫通孔 5 大径部 6 アクアガン(ノズル) 7 ホース 8 ホースリール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 15/00 - 15/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 散水用のノズルと該ノズルの基端部に接
    続されたホースとの接続部分に外嵌した状態で前記ノズ
    ルの基端部を延長する長さに設定された所定の剛性を有
    する円筒状の筒体からなるノズル用付属部品であって、 前記ホースが貫通する前記筒体に設けられた貫通孔での
    内径を、前記ホースの外径より大径に設定して前記ホー
    ス上での移動を自在な寸法とする一方、 前記筒体の側壁に、当該筒体を縦断する切り欠きを設け
    て当該筒体を断面C字状に形成し、当該筒体の外面に、
    周方向に延在する握持時の滑り防止用の凸部を設けた
    とを特徴とするノズル用付属部品。
JP13109994A 1994-05-20 1994-05-20 ノズル用付属部品 Expired - Fee Related JP3471423B2 (ja)

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