JP3471421B2 - アルミニウム合金鍛造材の製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金鍛造材の製造方法

Info

Publication number
JP3471421B2
JP3471421B2 JP10904594A JP10904594A JP3471421B2 JP 3471421 B2 JP3471421 B2 JP 3471421B2 JP 10904594 A JP10904594 A JP 10904594A JP 10904594 A JP10904594 A JP 10904594A JP 3471421 B2 JP3471421 B2 JP 3471421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
forging
aluminum alloy
casting
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10904594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH083675A (ja
Inventor
久司 堀
修一郎 渡辺
昭自 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10904594A priority Critical patent/JP3471421B2/ja
Publication of JPH083675A publication Critical patent/JPH083675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3471421B2 publication Critical patent/JP3471421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車部品,家電製品
等に使用され、良好な強度及び大きな伸び率を呈するア
ルミニウム合金鍛造材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム合金の代表的な鍛造用素材
として、6061合金が使用されている。しかし、60
61合金は、押出工程を経て鍛造用素材にされることか
ら、コスト高になる。また、押出し材を鍛造することか
ら、製品形状がおのずと単純な形状に限定される。その
ため、形状が複雑な製品を得る場合、鍛造用素材を鋳造
で得る必要が生じる。現在、鋳造によって所定の形状が
付与された素材、すなわち予形材で鍛造が可能な材料と
しては、AC4C,AC4CH等がJISで掲げられて
いる。しかし、AC4C,AC4CH等のアルミニウム
合金は、6061合金に比較し伸び率等の引張り特性が
劣り、形状特性に優れた鍛造製品を得ることができな
い。
【0003】AC4C,AC4CH等のアルミニウム合
金を鋳造することにより得られた鍛造用素材の伸び率を
大きくするため、Si含有量を3重量%程度まで少な
く、更にNa、Sr、Sb等を添加し、共晶Siを微細
化することが、特開昭54−13407号公報で紹介さ
れている。共晶Siの微細化によって、伸び率がある程
度改善される。しかし、依然として6061合金の伸び
率には及ばず、鍛造性に問題が残っている。また、得ら
れた鍛造製品の耐力が十分でないことから、所定の構造
強度をだすために厚肉化することを余儀なくされてい
た。その結果、軽量化部品としてのアルミニウム材料の
長所を活用できない現状である。本発明者等は、このよ
うな問題を解消したアルミニウム合金として、P含有量
を規制し共晶Siを十分に微細化することにより、鍛造
性を始めとして機械強度等に優れた鍛造用合金を特開平
5−9637号公報で紹介した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鍛造後の最
終製品になるべく近い形状をもつ鋳造品を鋳造する際、
Si量が少ない6061,6063等の展伸用材料で
は、鋳造時の熱間割れ,鋳巣等の欠陥が発生し易い。一
方、Si量が多いAC4C,AC4CH等の鋳造用合金
では、鋳造時に問題が生じないが、鍛造後の強度や靭性
が劣る傾向を示す。本発明は、このような問題を解消す
べく案出されたものであり、鋳造後のMgSi量又は
MgSi量以外の過剰Si量を調整することにより、
鋳造時に熱間割れが発生せず、且つ鍛造後に強度及び靭
性が向上するアルミニウム合金鍛造材の製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアルミニウム合
金鍛造材の製造方法は、その目的を達成するため、S
i:0.6〜3.0重量%,Mg:0.2〜2.0重量
%,Cu:0.3〜1.0重量%,Ti:0.01〜
0.1重量%,B:0.0001〜0.01重量%,M
n:0.1〜0.5重量%,Cr:0.1〜0.5重量
%及びFe:0.05〜0.5重量%を含み、残部がA
l及び不可避的不純物からなり、且つ下記(1)式で計
算されるMgSi計算値が1.5重量%以上に、或い
は(2)式で計算される過剰Si計算値が0.5重量%
以上となるように成分設計されたアルミニウム合金溶湯
を、鍛造後の最終製品に近い形状に鋳造した後、該鋳造
体を直接10〜50%の据込み率で鍛造することを特徴
とする。 (1) MgSi計算値=Mg%(分析値)×(1+
1/1.73) (2) 過剰Si計算値=Si%(分析値)−Mg%
(分析値)/1.73
【0006】鍛造後にT処理を施すアルミニウム合金
を自動車用部品として使用するとき、引張り強さ300
N/mm以上,耐力250N/mm以上及び伸び1
0%以上の機械的性質が要求される。本発明により得ら
れたアルミニウム合金鍛造材は、この要求に十分応える
特性を呈する。なお、本発明のアルミニウム合金鍛造材
の製造方法では、鍛造後の最終製品に近い形状に鋳造し
た後に直接10〜50%の据込み率で鍛造することによ
って所定の機械的性質を付与することができる。そのた
め、製造コスト自体も低減される。
【0007】
【作用】本発明のアルミニウム合金鍛造材の製造方法に
おいては、アルミニウム合金中の鋳造後のMgSi量
又はMgSi量以外の過剰Si量を調整することによ
り、鋳造時の熱間割れが防止される。鋳造時に発生した
ミクロポロシティは、据込み率10〜50%の鍛造によ
って押し潰される。その結果、鍛造加工性に優れ機械的
性質が向上したアルミニウム合金鍛造材が得られる。
【0008】以下、合金成分及びその含有量等について
説明する。 Si:0.6〜3.0重量% 本発明の鍛造用アルミニウム合金は、鋳造で得られた予
形材を鍛造することにより、所定形状をもつ製品とされ
る。この予形材を得るために、溶湯の流動性,引け性等
が良く、鋳造割れ等の欠陥が発生しないことが要求され
る。この鋳造性を確保する上から、Siを含有させるこ
とが必要である。Si含有量が0.6重量%未満では、
Mg2 Si化合物以外の過剰Siが0.5重量%未満と
なるため、鋳造時に割れが発生し易くなる。しかし、多
量のSi含有は、アルミニウム合金の伸びや機械的強度
を低下させる。0.6〜3.0重量%の範囲のSi含有
量で、必要とする伸びや機械的強度が得られると共に、
鋳造性も良好になる。Si含有量が3.0重量%を超え
ると、ミクロ組織でも検出されるように粒界に比較的多
量の共晶Siが晶出し、伸び,機械的強度等を劣化させ
る。逆に、Si含有量が0.6重量%未満のときには、
鋳造性が悪化し、鋳造時に割れが発生し易くなる。
【0009】Mg:0.2〜2.0重量% Siと共存して熱処理によりMg2 Siとして析出し、
引張強さ,耐力等の機械的強度を向上させる。しかし、
Mg含有量が2.0重量%を越えると,Mgによる強度
改善効果が飽和する。また、0.2重量%未満のMg含
有量では、強度の向上に有効なMg2 Siとして働くM
g分が不足する。 Cu:0.3〜1.0重量% 時効処理後にAl−Cu系,Al−Cu−Mg系等の析
出物となって、アルミニウム合金の強度を上昇させる。
このような効果を得るためには、0.3重量%以上のC
u含有量が必要である。また、Mgとの併用添加によっ
て、十分な伸びが確保される。しかし、1.0重量%を
超える多量のCuが含まれると、耐糸錆性が劣化する。
【0010】Ti:0.01〜0.1重量%及びB:
0.0001〜0.01重量% アルミニウム合金の鋳造組織は、Ti及びBの併用添加
によって微細化される。鋳造組織の微細化に伴い、粒界
に析出する不純物やシュリンケージ等が細かく分散さ
れ、機械的特性が向上する。このような効果を得るため
には、0.01重量%以上のTi及び0.0001重量
%以上のBを含有させることが必要である。しかし、T
i含有量及びB含有量がそれぞれ0.1重量%及び0.
01重量%を超えると、析出する介在物が多くなり、却
って靭性,強度,伸び等が劣化する。
【0011】Mn及びCr:0.1〜0.5重量% 加工時にアルミニウム合金が再結晶することを防止する
ために、添加される元素である。再結晶防止を図るため
には、0.1重量%以上のMn及び0.1重量%以上の
Crを複合して含有させることが必要である。0.1重
量%以上のMn及びCrを含有させるとき、熱間加工中
及びその後のT6 処理(520℃×4時間加熱→水冷→
160℃×6時間加熱→放冷)における再結晶が防止さ
れる。しかし、これら元素を多量に添加すると、粗大な
金属間化合物が生成し、材料特性を低下させる。また、
Mn又はCrを単独添加した場合では、鍛造繊維組織の
方向に幅1〜2mm及び長さ5mm程度の再結晶粒が発
達する。この再結晶粒は、Mn及びCrを併用添加する
ことにより、幅及び長さ共に1mm以下に抑えられる。
更に、Mn及びCrの過剰添加は、マトリックスの硬度
が上昇し、却って加工性が低下する。そこで、Mn含有
量及びCr含有量の上限は、共に0.5重量%に規定し
た。
【0012】Fe:0.05〜0.5重量% 鋳造時にβ−AlFeSi系の晶出物を粒界に発生さ
せ、すでに発生している初晶のAl結晶粒を結合させる
作用を呈する。その結果、鋳造割れが防止される。この
ような効果は、0.05重量%以上のFe含有量で顕著
になる。しかし、0.5重量%を超える多量のFeが含
まれると、巨大な晶出物が生成し、機械的性質に悪影響
を与える。 Mg2 Si量:1.5重量%以上 Mg2 Si量は、合金設計の段階で含まれるMg量(分
析値)に(1+1/1.73)を乗じる設計値で算出さ
れる。この設計値が1.5重量%以上になると鋳造時に
割れの発生が抑えられるので、設計値1.5重量%以上
を満足するようにSi含有量及びMg含有量が決定され
る。Mg2 Si量が割れ抑制に与える関係は、表1に示
すように本発明者等による多数の実験結果から求められ
たものである。
【0013】表1では、リングテスト試料における表面
の割れのトータル長さが1.5cm以下を合格とした。
リングテスト法では、所定組成の溶湯を710℃の保持
し、柄杓で約100gを金型温度150℃の金型に注
ぎ、凝固後のリング表面全体に表れる割れの長さを測定
した。金型としては、外径58mm及び内径38mmの
リング状金型を使用し、断面の形状は高さ20mm及び
横10mmの四角形でコーナー部が丸くなっている。こ
のときの溶湯冷却速度は、約15℃/秒であった。ま
た、表面割れの総長で1.5cm以下を合格とした。表
1の試料No.1〜4にみられるように、Mg2 Si量が
設計値1.5重量%以上で割れの発生がなくなってい
る。Mg2 Si量の調整による割れが抑制されること
は、Al−Mg2 Si系においてMg2 Siが共晶とし
て存在していると、Al−Mg2 Siの共晶溶湯が結晶
粒界に補給されることに起因するものと推察される。
【0014】
【表1】
【0015】過剰Si量:0.5重量%以上 過剰Si量が設計計算値で0.5重量%以上になると、
表1のNo.5,6にみられるように割れが防止される。
過剰Siによる割れ抑制作用は、Al−Mg2 Si−S
i系において、SiがAl−Si系の共晶となり、結晶
粒界にAl−Si系共晶溶湯が補給されることに由来す
るものと推察される。すなわち、Mgが全てMg2 Si
になっていると推定し、残りの過剰Siが共晶Siにな
るものと考えられる。そこで、設計計算値で0.5重量
%以上の過剰Si量となるように、Si含有量及びMg
含有量を決定する。 鋳造時の溶湯冷却速度:200℃/秒以下 鋳造割れが生じないためには、共晶Mg2 Si又はSi
の存在が重要である。共晶Mg2 Si又はSiは溶湯の
冷却速度に依存し、冷却速度が遅いほど発生量が多くな
ることから、必要量の共晶Mg2 Si又はSiを確保す
るため溶湯の冷却速度を200℃/秒以下にする。
【0016】鍛造時の据込み率:10〜50% 鋳造品に生じているポロシティが据込み率10%以上の
鍛造によって押し潰され、アルミニウム合金の機械的特
性を改善する。据込み率がポロシティに与える影響を図
1に示す。しかし、50%を超える据込み率は、ポロシ
ティ圧潰作用を飽和させ、且つ図2に示すように引張り
強さ及び耐力の値が低下する傾向を示し、却って鍛造加
工に要する費用を上昇させる。
【0017】
【実施例】表2に示した合金成分の素材をJISD4号
の舟形鋳型を使用して鋳造した。金型を200℃に予熱
しておいた。このとき、溶湯の冷却速度は約10℃/秒
であった。得られた素材を450℃に加熱し、型温度2
00℃で据込み率40%の熱間鍛造を施し、T6 処理
(520℃×4時間加熱→水焼入れ→160℃×6時間
加熱→空冷)した後、機械的性質を調査した。Mg2
i量及び過剰Si量の計算値及び鋳造割れの結果を表3
に、鋳造材をT6 処理した後の機械的性質を表4に示
す。
【0018】
【表2】
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】表3にみられるように、Mg2 Si量及び
過剰Si量が鋳造割れの抑制に効果的であり、それぞれ
1.5重量%以上及び0.5重量%以上になっているの
で、Si及びMg以外の元素の添加にも拘らず割れの発
生が見られなかった。鋳造材をT6 処理した後の機械的
性質は、表4に示すように、試料No.10,11では何
れも据込み率40%のときの目標値である引張り強さ3
00N/mm2 ,耐力250N/mm2 以上及び伸び1
0%以上を満足している。試料No.10について、据込
み率とポロシティとの関係を調査した。ポロシティ量
は、試験片の比重を測定し、据込み率60%のときの比
重に対する差で表した。図1から明らかなように、据込
み率10%でポロシティがほぼつぶれていることが判
る。また、試料No.10について据込み率と機械的性質
との関係をしめした図2から、引張り強さ及び耐力は、
据込み率40〜50%で飽和していることが判る。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアルミ
ニウム合金鍛造材の製造方法は、アルミニウム合金中の
MgSi量及び過剰Si量を調整することにより、鍛
造後の最終製品に近い形状に鋳造する時に発生し易い熱
間割れを防止し、鍛造後優れたに強度及び靭性を呈す
る。また、鋳造材に含まれているポロシティは、据込み
率10〜50%の鍛造によって押し潰され、良好な機械
的特性を持った鍛造製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアルミニウム合金鍛造時の据込
み率とポロシティとの関係を示したグラフ
【図2】 同じく据込み率がアルミニウム合金の機械的
特性に与える影響を示したグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 昭自 静岡県庵原郡蒲原町蒲原161番地 株式 会社日軽技研内 (56)参考文献 特開 平5−59477(JP,A) 特開 昭62−248555(JP,A) 特開 昭55−154543(JP,A) 特開 平1−283337(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 21/00 - 21/18 C22F 1/04 - 1/057 B21J 5/00 B22D 21/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Si:0.6〜3.0重量%,Mg:
    0.2〜2.0重量%,Cu:0.3〜1.0重量%,
    Ti:0.01〜0.1重量%,B:0.0001〜
    0.01重量%,Mn:0.1〜0.5重量%,Cr:
    0.1〜0.5重量%及びFe:0.05〜0.5重量
    %を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなり、且
    つ下記(1)式で計算されるMg2Si計算値が1.5
    重量%以上となるように成分設計されたアルミニウム合
    金溶湯を、鍛造後の最終製品に近い形状に鋳造した後、
    該鋳造体を直接10〜50%の据込み率で鍛造すること
    を特徴とするアルミニウム合金鍛造材の製造方法。 (1) Mg2Si計算値=Mg%(分析値)×(1+
    1/1.73)
  2. 【請求項2】 Si:0.6〜3.0重量%,Mg:
    0.2〜2.0重量%,Cu:0.3〜1.0重量%,
    Ti:0.01〜0.1重量%,B:0.0001〜
    0.01重量%,Mn:0.1〜0.5重量%,Cr:
    0.1〜0.5重量%及びFe:0.05〜0.5重量
    %を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなり、且
    つ下記(2)式で計算される過剰Si計算値が0.5重
    量%以上となるように成分設計されたアルミニウム合金
    溶湯を、鍛造後の最終製品に近い形状に鋳造した後、該
    鋳造体を直接10〜50%の据込み率で鍛造することを
    特徴とするアルミニウム合金鍛造材の製造方法。 (2) 過剰Si計算値=Si%(分析値)−Mg%
    (分析値)/1.73
JP10904594A 1994-04-25 1994-04-25 アルミニウム合金鍛造材の製造方法 Expired - Fee Related JP3471421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10904594A JP3471421B2 (ja) 1994-04-25 1994-04-25 アルミニウム合金鍛造材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10904594A JP3471421B2 (ja) 1994-04-25 1994-04-25 アルミニウム合金鍛造材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH083675A JPH083675A (ja) 1996-01-09
JP3471421B2 true JP3471421B2 (ja) 2003-12-02

Family

ID=14500216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10904594A Expired - Fee Related JP3471421B2 (ja) 1994-04-25 1994-04-25 アルミニウム合金鍛造材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3471421B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPO084796A0 (en) * 1996-07-04 1996-07-25 Comalco Aluminium Limited 6xxx series aluminium alloy
US7135077B2 (en) 2000-05-24 2006-11-14 Pechiney Rhenalu Thick products made of heat-treatable aluminum alloy with improved toughness and process for manufacturing these products
AU2003268697A1 (en) * 2002-10-01 2004-04-23 Asahi Tec Corporation Aluminum alloy for casting-forging, aluminum cast/forged article, and method for manufacture thereof
JP4377901B2 (ja) 2006-10-05 2009-12-02 株式会社ゴーシュー 高強度加工素材の製造方法および製造装置
JP2008117839A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Oya Giken:Kk 磁芯部材およびその製造方法
WO2009059593A2 (de) * 2007-11-08 2009-05-14 Ksm Castings Gmbh Ai/si-gusslegierungen
US20230167530A1 (en) * 2020-05-13 2023-06-01 Nippon Light Metal Company, Ltd. Aluminum alloy forging material and method for manufacturing same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH083675A (ja) 1996-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2016343539B2 (en) Aluminum alloy
US20110116966A1 (en) Aluminum alloy, method of casting aluminum alloy, and method of producing aluminum alloy product
CA3021397C (en) Die casting alloy
AU2006210790B2 (en) Aluminum-zinc-magnesium-scandium alloys and methods of fabricating same
CN108977702B (zh) 一种铝合金及铝合金铸件制备方法
JP3335732B2 (ja) 亜共晶Al−Si系合金及びその鋳造法
JP3684313B2 (ja) 自動車のサスペンション部品用高強度高靱性アルミニウム合金鍛造材
JP7044863B2 (ja) Al-Mg-Si系アルミニウム合金材
JP3471421B2 (ja) アルミニウム合金鍛造材の製造方法
JP3982849B2 (ja) 鍛造用アルミニウム合金
JP3346186B2 (ja) 耐摩耗性,鋳造性,鍛造性に優れた鋳造・鍛造用アルミ合金材及びその製造法
WO2022026825A1 (en) New 6xxx aluminum alloys and methods for producing the same
JPH07197165A (ja) 高耐磨耗性快削アルミニウム合金とその製造方法
JP5575028B2 (ja) 高強度アルミニウム合金、高強度アルミニウム合金鋳物の製造方法および高強度アルミニウム合金部材の製造方法
JPH07197164A (ja) 高強度高加工性アルミニウム合金とその製造方法
JP2848368B2 (ja) 耐摩耗性及び靭性に優れたコンプレッサー部品用アルミ合金の製造方法
EP3550046A1 (en) Semisolid die-casting aluminum alloy and method for preparing semisolid die-casting aluminum alloy castings
JP7459496B2 (ja) アルミニウム合金鍛造材の製造方法
JPH09296245A (ja) 鋳物用アルミニウム合金
JPH07150312A (ja) アルミニウム合金鍛造素材の製造方法
JP3037926B2 (ja) アルミホイール鋳造用アルミニウム合金
JPS6154853B2 (ja)
JPH0713275B2 (ja) 高強度耐応力腐食割れ性アルミニウム基粉末冶金合金
JPH10259464A (ja) 成形加工用アルミニウム合金板の製造方法
JPH07258784A (ja) 鋳造性に優れた鍛造用Al合金材料および高強度Al合金鍛造品の製法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees