JP3470151B2 - 注射器 - Google Patents

注射器

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JP3470151B2 JP03364994A JP3364994A JP3470151B2 JP 3470151 B2 JP3470151 B2 JP 3470151B2 JP 03364994 A JP03364994 A JP 03364994A JP 3364994 A JP3364994 A JP 3364994A JP 3470151 B2 JP3470151 B2 JP 3470151B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用後、針を破棄する
前に、針が刺さらないように針を保護する手段を含む、
使い捨ての注射器に関する。
【0002】
【従来の技術】使用後に針を保護する手段を含む注射器
は、特に、フランス特許第A89、00342号に記載
されているものが知られている。この文献に記載されて
いる注射器は、特に歯科用の使い捨ての注射針を含み、
グリップ、ピストンとピストンが通りかつピストンに沿
った可動支持部品、一端に注射針を備えた台座を有する
本体、本体をグリップに固定する手段、及び本体ととも
に用いる保護ケースを含む。
【0003】この資料に記載され図示された実施例にお
いて、固定手段は、主として管状のアダプタとパイプと
から構成され、その管状のアダプタは、台座によって支
えられ、嵌め込み構造を備えている。パイプは、ピスト
ンがその中を通るようにグリップの支持部品と連動し、
管状のアダプタの嵌め込み構造と合わせられる嵌め込み
構造を備え、その結果、管状のアダプタとパイプは、嵌
め込み構造をかみ合わせながら互いに入り込むことがで
きる。保護ケースの直径は、注射器本体に沿った外側を
摺動できるように調整され、ロック部分は、管状のアダ
プタとパイプを覆い、嵌め込まれた位置でアダプタとパ
イプをロックする。前記保護ケースと本体は、二つの位
置を決定する止め手段を備えている。即ち、ケースが針
と台座を完全に覆う「前」位置と、針の少なくとも作用
部分が露出され、ケースのロック部分が、本体−グリッ
プの結合をロックするように、嵌め込まれた管状のアダ
プタとパイプとを覆う「後」位置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記注射器構造は、特
に使用前後の針の保護に関して、優れた効果を有する。
しかし、この構造の重大な欠点は、アダプタがグリップ
のパイプに嵌まり、保護ケースで覆われるようにするに
は、本体の壁が必ず一定の変形弾性をもたなければなら
ないことにある。従って、このような注射器を用いるた
めには、注射器本体内に、注射液を含むカプセルを入れ
ることが絶対に必要である。このカプセルは、次に、ピ
ストン棒によって、本体内部に向いた注射器の先の方に
押しやられる。さらに、注射器の針の台座は、本体より
も硬い材料でできていなければならない。針がカプセル
の栓を刺し、また患者の肌に入るとき、完全であり曲が
ってはならないからである。
【0005】以上のことから、従来技術による注射器構
造は、特に使用者を保護するには有益であるものの、総
合的な原価が比較的高くつく。そこで、本発明の目的
は、先行技術と同じ型の注射器の欠点をなくし、これら
の注射器の長所をさらに上回る長所を有する注射器を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の注射器は、グリップ2と、グリップ内を滑
動するピストン棒3と、開口部42を含む空洞6を有す
る本体5と、本体5をグリップ2に嵌合する手段40
と、針10と、針を本体に嵌め込み、その第一端12を
本体の外部13に位置し、第二端14を本体の内部に位
置させる台座11と、本体の上を滑動する保護パイプ1
5と、本体に関して、少なくとも三つの位置、即ち針を
露出する有効位置、該針の保護位置、及び針を使用しな
いように針を隠すブロック位置に、保護パイプを維持す
る手段とを含み、台座と本体は、ガラスのような、一定
の硬さを有する材料で形成されることを特徴とする。
【0007】さらに、前記本体をグリップに結合する手
段は、該グリップ内において、該本体の外部と係合する
内部に、空洞の凹部(受け溝)41を形成し、該本体
は、前記ピストン棒を取り囲みながら凹部に嵌め込ま
れ、凹部の底に当接し、結合手段は、前記本体と前記グ
リップの固定−固定解除手段を含むことを特徴とする。
前記固定−固定解除手段(44)は、本体(5)の壁の
外面(24)に形成された溝(45)とかみ合う弾性の
爪、差し込み式の接合手段、又は溝(45)に嵌め込み
可能な少なくとも二個の締め付け部を含むダイアフラム
固定手段のうちのいずれかによって構成されることを特
徴としている。
【0008】前記本体(5)に関する保護パイプ(1
5)の維持手段は、該保護パイプの第一端(18)の近
傍にあって該保護パイプ(15)の内壁(17)に設け
られた突起(16)と、本体(5)の壁の外面(24)
に形成された三個の溝(21、22、23)とによって
構成され、該第一の溝(21)は、該空洞(6)の開口
部(42)の近傍の本体の壁に形成され、保護パイプの
突起(16)と、第一端と相対する第二端(19)との
保護パイプ部分(26)の長さは、該針(10)が出て
いる台座(11)の端(25)から第一の溝(21)を
隔てる距離よりもやや短く、該第二の溝(22)は、針
の先端(12)から該第二の溝(22)を隔てる距離
が、保護パイプ部分(26)の長さよりもやや短くなる
ように、台座の近傍に一定の距離をおいて形成され、前
記第三の溝(23)は、本体の前記第二の溝(22)と
台座(11)との間に形成されることを特徴としてい
る。又、前記針(10)は、気密な通路(9)によって
前記台座(11)に設置されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記請求項1に記載の構成により、保護パイプ
を少なくとも三つの位置、即ち針を露出する有効位置、
該針の保護位置、及び針を使用しないように針を隠すブ
ロック位置に、維持することができ、さらに、結合手段
と固定−固定解除手段とにより、注射器を簡単に組み立
てることができる。又、上記請求項2に記載の構成によ
り、前記本体の壁の外面に形成された溝とかみ合う弾性
の爪、差し込み式の接合手段、又は溝に嵌め込み可能な
少なくとも二個の締め付け部を含むダイアフラム固定手
段のうちのいずれかによって、本体とグリップの固定又
は固定解除を簡単に行うことができる。
【0010】上記請求項3に記載の構成により、保護パ
イプの内壁の突起が第一の溝に対応すれば針は使用可能
状態となり、第二の溝に対応すれば針が保護され、第三
の溝に対応すれば、針が十分に覆われ、使用者が針に刺
されることはない。上記請求項4に記載の構成により、
注射器本体がかなりの強度を有するため、本体内に直接
注射液を保持することができる。さらに、上記請求項5
に記載の構成により、注射針と台座との隙間から注射液
等が漏れることはない。
【0011】
【実施例】本発明の他の特徴と長所は、限定的ではなく
例として添付図面に従って、以下に説明する。図1〜4
は、本発明による注射器1の同一実施例を示す。符号が
どの図に出ていても、これらの部品がいかなる形で示さ
れていても、同じ符号が同じ部品を示している。図5に
示されている部品のいくつかについても同様である。
【0012】図1に示された注射器1のグリップ2は、
たとえば歯科医のような使用者が持ち易いような形をし
ており、グリップ2内を滑動するピストン棒3は、ボタ
ン又はそれに近い突出部4に至る。このようにして、医
者は、例えば、手術しなければならない患者の顎の部分
に麻酔をかけるために、グリップ2とピストン棒3の間
を連続して強く押して注射を行うことができる。注射器
1は、さらに、本体5と、ピストン棒3が本体に入るこ
とができるように本体をグリップ2と結合する手段40
とを含む。
【0013】本体5が決定する回転円柱の空洞6は、本
体のほぼ全長に延び、その一端7で開き、他端8で、針
10を気密な通路9に閉じ込める台座11によって閉じ
られている。その結果、針10の第一端12は、本体の
外部13に位置し、第二端14は、本体の内部、つまり
前記空洞6に位置する。本発明の特徴によれば、本体5
をグリップ2に結合する手段40は、グリップ2内にお
いて、該本体5の外部に合わさる内部に、空洞の凹部4
1を形成し、該本体5は、該ピストン棒3を取り囲みな
がら該凹部41に嵌め込まれ、凹部41の底43に当接
し、また結合手段は、該本体5と該グリップ2の固定−
固定解除手段44を含む。
【0014】後述する長所を有する本発明の他の特徴に
よれば、台座11と本体5は、たとえばガラスのよう
な、一定の硬さを有する材料で形成される。前記固定−
固定解除手段44は、たとえば、本体5の壁の外面24
に形成された溝45とかみ合う弾性の爪によって、また
は差し込み式または同様の接合手段によって、または弾
性手段の作用で離れたり近づいたりし、溝45に嵌め込
み可能な二個の締め付け部を含むダイアフラム手段によ
って構成される。いずれにせよ、これらの手段によっ
て、先行技術による注射器とは異なり、本体5の変形を
必要としない固定ー固定解除部品を用いることができ
る。
【0015】注射器1は、さらに、本体5を滑動する保
護パイプ15を含む。保護パイプ15を構成する円筒状
のケースは、半径方向に変形する一定の弾性を有し、そ
の内径は、本体5の外径よりもわずかに大きく、その長
さは、後述する結果を得るように決定される。注射器1
は、該本体に関して、少なくとも三つの位置、即ち図
1、2の実線50で示した針10を露出する有効位置、
図2の点線60で示した該針の保護位置、及び図2の一
点鎖線70で示した針を使用しないように針を隠すブロ
ック位置に、該保護パイプを維持する手段を含む。
【0016】図1〜4に示した実施例において、本体5
に関して保護パイプ15を維持する手段は、保護パイプ
15の内壁17に設けられた突起16と、本体5の壁の
外面24に形成された三個の溝21、22、23とによ
って構成される。好適な実施例において、突起16は、
半径方向の断面が多角形、たとえば長方形の、輪型の止
めによって構成され、また保護パイプ15の端18の近
傍に位置する。
【0017】本体5の壁に形成される第一溝21は、空
洞6の開口部42の近傍に位置し、突起16と、保護パ
イプ15の他端18とその反対の端19との間の保護パ
イプ部分26の長さは、針10が出ている台座11の端
25から溝21までの距離よりもやや短い。図2の実線
50が示すように、以上のことから、保護パイプ15の
端19は、空洞6の外側に向いた針の出現点に関して引
っ込んでいる。
【0018】本体5の第二の溝22は、針の先端12か
らこの溝22までの距離が、前記保護パイプ部分26の
長さよりもやや短くなるように、台座11の近傍に、台
座から一定の距離をおいて形成される。前記突起16が
第二の溝22に位置するとき、保護パイプ15の端19
は、針10の先端12の先まで行き、針が損なわれない
ように保護すると同時に、使用者が不注意に怪我をしな
いようにする。この位置は、図2の点線60で示されて
いる。第三の溝23は、第二の溝22と台座11との間
に形成される。突起16がこの第三の溝23に位置する
とき、保護パイプ15は針を十分に覆い、注射器1の使
用者が注射針10で刺されないように保護する。
【0019】突起16が第二の溝22から第一の溝21
まで比較的たやすく通過できるように、またその逆も容
易にできるように、この二個の溝の側面壁27、28
は、斜めになっている。そのため、突起16は、容易に
溝21、22に出入りし、本体5にすべりこむことがで
きる。二個の溝21、22へ出入りする際の突起16の
動きは、保護パイプ15が形成される材料が、半径方向
に変形する一定の弾性を有することによって可能にな
る。
【0020】反対に、第三の溝23の側面壁29は、保
護パイプ15と本体5の軸にほぼ垂直であるため、突起
がこの溝23に位置し、従って溝23にブロックされ
て、保護パイプ15を図2の一点鎖線70に示されたブ
ロック位置に維持するとき、突起はこの二個の壁を容易
に越えることができない。本体5が溝45を含む場合、
注射器1を組み立てる際の保護パイプ15と本体5の組
立を容易にするため、即ち、保護パイプ15を差し込ん
だ後で本体5の端19から端7へたやすく保護パイプ1
5を滑り込ませるために、突起16の幅は溝45の幅よ
りも広くなっている。
【0021】前述したように、本体5は、これをグリッ
プ2に組み立てる際、少しも変形しない。このため、本
体を硬い丈夫な材料、たとえばガラス又は、ガラスと同
等の性質を有するプラスチック材料で形成することがで
き、従って、図3、4に概略で示した二つの方法のいず
れかによる注射器1を用いることが可能になる。図3に
よれば、注射液は、二個のピストン81、82の間の、
本体5の空洞6に直接入れられる。ピストンは、内壁が
なめらかで、全長にわたって断面が一定しており、本体
5がグリップ2に固定されている場所でも変形しないの
で、本体5の内壁83に触れている。図4によれば、注
射液は、カプセル84に入れられ、先行技術による注射
器のように、空洞6に挿入されるのは、このカプセルで
ある。
【0022】本体5がガラス材料で形成される場合、注
射時の圧力による破裂事故を避けるために、本体は、図
5に示したようなプラスチック材料または同様の材料の
管49で覆われる。この場合、三つの溝21、22、2
3及び溝45は、この管に形成される。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による注射
器1の機能は、先行技術の注射器の機能に加え、保護パ
イプを少なくとも三つの位置、即ち針を露出する有効位
置、該針の保護位置、及び針を使用しないように針を隠
すブロック位置に、簡単かつ確実に維持することがで
き、さらに、結合手段と固定−固定解除手段とにより、
注射器を簡単に組み立てることができるという優れた効
果を奏する。又、前記本体の壁の外面に形成された溝と
かみ合う弾性の爪、差し込み式の接合手段、又は溝に嵌
め込み可能な少なくとも二個の締め付け部を含むダイア
フラム固定手段のうちのいずれかによって、本体とグリ
ップの固定又は固定解除を簡単に行うことができる。
【0024】さらに、保護パイプの内壁の突起が第一の
溝に対応すれば針は使用可能状態となり、第二の溝に対
応すれば針が保護され、第三の溝に対応すれば、針が十
分に覆われ、使用者が針に刺されることはない。又、注
射器本体がかなりの強度を有するため、本体内に直接注
射液を保持することができ、注射器本体内に注射液を含
むカプセルを入れる必要がなく、製造コストが安く、し
かも不用意に使用者等に針が刺さることを確実に防止す
ることができる注射器を提供することができる。尚、針
は、気密な通路によって台座に設置されているため、注
射針と台座との隙間から注射液等が漏れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による注射器の一実施例の断面図であ
る。
【図2】 本発明による注射器の長所を示す断面図であ
る。
【図3】 本発明による注射器の長所を示す断面図であ
る。
【図4】 本発明による注射器の長所を示す断面図であ
る。
【図5】 本発明の他の実施例における注射器の部分拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 注射器 2 グリップ 3 ピストン棒 5 本体 6 空洞 9 気密な通路 10 針 11 台座 12 第一端 14 第二端 15 保護パイプ 16 突起 17 内壁 21 第一の溝 22 第二の溝 23 第三の溝 42 開口部 44 固定−固定解除手段 45 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−192453(JP,A) 特開 平5−337182(JP,A) 特開 平6−7447(JP,A) 実開 平3−70145(JP,U) 実開 平2−53751(JP,U) 米国特許4702739(US,A) 欧州特許出願公開22977(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/24 A61M 5/32

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップと、 該グリップ内を滑動するピストン棒と、 開口部を含む空洞を有する本体と、 該本体を該グリップに嵌合する手段と、 針と、 該針を前記本体に嵌め込み、その第一端を該本体の外部
    に位置し、第二端を該本体の内部に位置させる台座と、 該本体の上を滑動する保護パイプと、 該本体に関して、少なくとも三つの位置、即ち針を露出
    する有効位置、該針の保護位置、及び針を使用しないよ
    うに針を隠すブロック位置に、該保護パイプを維持する
    手段とを含む注射器であって、 前記本体を前記グリップに結合する結合手段は、該グリ
    ップ内において、該本体の外部と係合する内部に、凹部
    を形成し、該本体は、該ピストン棒を取り囲みながら該
    凹部に嵌め込まれ、凹部の底に当接し、又、前記結合手
    段は、該本体と該グリップの固定−固定解除手段を含む
    ことを特徴とする注射器。
  2. 【請求項2】 前記固定−固定解除手段は、前記本体の
    壁の外面に形成された溝とかみ合う弾性の爪、差し込み
    式の接合手段、又は溝に嵌め込み可能な少なくとも二個
    の締め付け部を含むダイアフラム固定手段、のうちのい
    ずれかによって構成されることを特徴とする請求項1に
    記載の注射器。
  3. 【請求項3】 前記本体に関する保護パイプの前記維持
    手段は、該保護パイプの第一端の近傍にあって該保護パ
    イプの内壁に設けられた突起と、前記本体の壁の外面に
    形成された三個の溝とによって構成され、該第一の溝
    は、該空洞の開口部の近傍の本体の壁に形成され、保護
    パイプの突起と、第一端と相対する第二端との保護パイ
    プ部分の長さは、該針が出ている台座の端から第一の溝
    までの距離よりもやや短く、該第二の溝は、針の先端か
    ら該第二の溝を隔てる距離が、該保護パイプ部分の長さ
    よりもやや短くなるように、台座の近傍に一定の距離を
    おいて形成され、前記第三の溝は、本体の前記第二の溝
    と前記台座との間に形成されていることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の注射器。
  4. 【請求項4】 前記台座と前記本体は、ガラス等の一定
    の硬さを有する材料で形成されることを特徴とする請求
    項1から3のいずれか1項に記載の注射器。
  5. 【請求項5】 前記針は、気密な通路によって前記台座
    に設置されていることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の注射器。
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