JP3468810B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
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Description
を制御する油圧制御装置に関する。
イルストレーナの吸込口から吸引してオイルポンプで油
圧を発生させ、自動変速機内の各部に供給するようにな
っている。
の油が片寄ってオイルストレーナの吸引口が油面の上に
露出して空気を吸い込んでしまうと、オイルポンプが必
要な油圧を吐出できなくなる。そこで、この油の片寄り
を防止するために、オイルパン内にバッフルプレートを
設けた構造が知られている(実開平1−160110号
公報参照)。
バッフルプレートを設ける従来技術では、油の片寄りを
完全に防ぐためには、バッフルプレートをバルブボディ
とオイルパン内壁との間の隙間を完全に覆う形状に形成
する必要があるが、現実にはこのような構造とすること
は不可能であるため、オイルストレーナが油面上に露出
するのを完全に防止することはできなかった。
が生じた時に、結局はオイルストレーナが油面上に露出
するおそれがあり、この場合、ライン圧が低下する。と
ころで、制動時には、その直前にトルクコンバータがロ
ックアップ状態であれば、ロックアップ状態を解除する
ためにロックアップピストンにリリース圧を供給するの
であるが、この時、上述のようにオイルストレーナの吸
込口が空気中に露出してライン圧が低下すると、リリー
ス圧が不足してロックアップピストンを締結させるため
のアプライ圧よりも下回ることになり、ロックアップ状
態を解除することができず、結果として、エンジンスト
ールが発生することがあるという問題があった。
の、車体前後方向加速度(以下前後Gという),リリー
ス圧PR ,アプライ圧PA ,エンジン回転数Ne,ライ
ン圧を形成するライン圧ソレノイドを制御する信号のデ
ューティ比Duの変化を示すタイムチャートで、図中0
aの時点でアクセルを開いて加速を開始した後、0bの
時点で急制動を行った場合には、図において0cで示す
領域において、リリース圧PR がアプライ圧PA を下回
り、エンジン回転数Neの落ち込みが大きくなっている
のが解る(0dで示す)。ちなみに、図においてデュー
ティ比Duは、ライン圧ソレノイドへの出力のOFF時
間の割合を示していて、この割合が高い程ライン圧が高
くなる。
なされたもので、急制動時の油の片寄りによるエンジン
ストールを防止することを目的としている。
めに本発明は、図1のクレーム対応図に示すように、ロ
ックアップ手段により入力要素と出力要素とを直結状態
とすることが可能なトルクコンバータaを有した自動変
速機bと、自動変速機bのオイルポンプから吐出された
作動油圧を調整してライン圧を形成するライン圧アクチ
ュエータcと、走行状態検出手段dからの入力を基に走
行状態に応じたライン圧を形成すべくライン圧アクチュ
エータcの作動を制御するライン圧制御手段eとを備え
た自動変速機の油圧制御装置において、前記ロックアッ
プ手段の締結・解放を、前記ライン圧を調圧することで
制御するロックアップ制御手段と、前記オイルポンプの
吸引側のオイルストレーナの吸込口が油面から露出する
状態を検出する露出状態検出手段fを設け、前記ライン
圧制御手段eを、前記露出状態検出手段fが吸込口が露
出する状態を検出している間、オイルポンプから吐出さ
れた作動油圧を調整して形成するライン圧を高める露出
時制御を行うように構成した。
オイルストレーナの吸込口が油面から露出する状態と
は、実際に吸込口が露出した状態だけでなく、吸込口が
露出しそうな走行状態あるいは運転状態を含むもので、
例えば、前記露出状態検出手段fは、制動操作が成され
たことを検出する制動検出手段、ならびに、自動変速機
の出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出手段を備
え、制動操作時に出力軸回転数が所定回転数未満まで低
下したことで、前記吸込口が露出する走行状態であると
判定するような構成としてもよい。あるいは、前記露出
状態検出手段fは、前記オイルストレーナの吸込口の吸
込油圧を検出する圧力センサを備え、この圧力センサの
検出油圧が、設定値未満に低下したことで、前記吸込口
が実際に露出した状態であると判定するような構成して
もよい。あるいは、前記露出状態検出手段fは、車速を
検出する車速検出手段を備え、車速から車両の減速度を
演算して、この減速度が設定値よりも大きい時に、前記
吸込口が露出する走行状態であると判定するような構成
してもよい。
内の油が片寄って、オイルストレーナの吸込口が油面の
上に露出する状態となった時には、露出状態検出手段f
がその状態を検出し、これによって、ライン圧制御手段
eが、ライン圧を高めるようにライン圧アクチュエータ
cの作動を制御する。
ンバータaのロックアップを解除すべくロックアップ手
段にリリース圧を供給した際に、吸込口が露出されてオ
イルポンプの吐出圧が低下したとしても、上述のライン
圧を高める制御により、ライン圧は、オイルポンプの吐
出圧の低下ほどは低下せず、リリース圧を確保してトル
クコンバータのロックアップを解除させることができ
る。
検出手段fは、制動検出手段により制動操作を検出した
時に、出力軸回転数検出手段が検出する出力軸回転数が
所定回転数未満まで低下したことで、オイルストレーナ
の吸込口が露出してエンジンストールが生じるおそれの
ある走行状態であると判定する。
検出手段fは、オイルストレーナの吸込油圧を検出する
圧力センサの検出油圧が設定値未満に低下した時に、オ
イルストレーナの吸込口が実際に油面上に露出して吸込
油圧が低下した状態であると判定する。
検出手段fは、車速検出手段が検出する車速から減速度
を演算して、この減速度が設定値よりも大きい時に、オ
イルストレーナの吸込口が露出する走行状態(制動状
態)であると判定する。
2は、本発明第1実施例の自動変速機の油圧制御装置を
適用した変速制御装置を示す全体図である。図において
1は、自動変速機ATの作動を制御するA/Tコントロ
ールユニットであって、このA/Tコントロールユニッ
ト1は、アイドルスイッチ2,フルスロットルスイッチ
3,スロットルセンサ4,エンジン回転数センサ5,イ
ンヒビタスイッチ6,温度センサ7,車速センサ8,ブ
レーキスイッチ9が接続されているとともに、エンジン
Eの駆動制御を行うECCSコントロールユニット10と信
号のやり取りを行う。そして、このA/Tコントロール
ユニット1は、各センサ2〜9ならびにECCSコントロー
ルユニット10からの入力に基づいて、車速とスロット
ル開度に応じて予め設定されたシフトスケジュール(図
3参照)にしたがってシフトソレノイドA,B,オーバ
ランクラッチソレノイド11,ロックアップソレノイド
12,ライン圧ソレノイド13の駆動を制御して自動変
速機AT内の図示を省略したクラッチあるいはブレーキ
などの摩擦締結要素を締結あるいは解放させて前進4速
(4速はオーバードライブ)・後退1速の変速制御を行
う。なお、前記車速センサ8は、実際には自動変速機A
Tの出力軸回転数Nを検出し、A/Tコントロールユニ
ット1内において、その出力軸回転数Nを車速に換算す
るようにしている。
に、トランスミッションケース21の底部にコントロー
ルバルブ22が設けられているとともに、このコントロ
ールバルブ22を覆ってオイルパン23が設けられてい
る。また、オイルパン23の内部には、オイルストレー
ナ24の吸込口24aが開口されている。なお、図中2
5は油面である。
すようにトルクコンバータ31が設けられていて、この
トルクコンバータ31には、エンジンE側と自動変速機
AT側とを直結させるロックアップピストン32が設け
られている。このロックアップピストン32は、ロック
アップピストン32で画成された第1室32aと第2室
32bとの液圧差によりロックアップ状態とロックアッ
プ解除状態とに切り換えられるもので、すなわち、第1
室32aには、トルクコンバータリリーフバルブ33を
介してライン圧PL が給排される一方で、第2室32b
には、トルクコンバータリリーフバルブ33ならびにロ
ックアップコントロールバルブ34を介してライン圧P
L が給排され、ロックアップコントロールバルブ34の
作動に基づいて両室32a,32bに液圧差が生じるよ
うになっている。なお、図はロックアップピストン32
が締結されたロックアップ状態を示している。
インルーチンにより上述の図3に示すシフトスケジュー
ルに基づいた変速制御を行うが、サブルーチンではライ
ン圧PL の制御を行っている。すなわち、ライン圧PL
は、ライン圧ソレノイド13をデューティ比制御するこ
とで制御するもので、このデューティ比Duは、図6に
示すようにスロットル圧に比例させるようにしており、
本実施例の場合、スロットル圧としてスロットルセンサ
4から得られるスロットル開度を示す信号を用いてい
る。なお、デューティ比Duは、OFF時間の割合を示
しており、OFF時間の割合(=デューティ比)が高く
なる程ライン圧が高くなる。
は、上述の通常ライン圧制御の他に、制動時ライン圧制
御(請求の範囲の露出時制御に相当する)を行ってお
り、この制御について図7のフローチャートにより説明
する。
チ9から信号を読み込み、その後、ステップS2では、
ブレーキ操作が成されたか否かを判定し、YESでステ
ップS3に進み、NOでステップS1に戻る。
れる信号から出力軸回転数Nを読み込むとともに、スロ
ットルセンサ4から得られる信号からスロットル開度θ
を読み込み、その後、ステップS4では、スロットル開
度θが0、かつ、出力軸回転数Nが低回転の設定値N0
(この設定値N0 は、例えば、500rpm で、停車直前
を示す)以下に低下したか否かを判定し、YESでステ
ップS5に進み、NOでステップS1に戻る。
3へ出力する制御信号のデューティ比Duを、所定の高
デューティ比HDu(例えば、80%程度)に設定す
る。これによりライン圧PL は、最大圧に近い設定圧P
Hiに上昇する。
出する車速Vを読み込み、その後、ステップS7では、
この車速Vが0Km/h(V0 )まで低下したか否かを判定
し、YESでステップS8に進み、NOでステップS5
に戻る。
ステップS9では、計測時間Tが設定時間T0 (例え
ば、5秒程度)に達したか否かを判定し、YESでステ
ップ10に進み、NOでステップ9を繰り返す。
圧制御によるデューティ比Duの制御に戻す処理を行
い、以上で、制動時ライン圧制御の1回の流れを終え
る。
ら、実施例の作動を説明する。図においてt1が制動操
作を行っている区間を示している。この区間の開始時点
t2で、アクセルから足を離しブレーキペダルを踏む制
動操作を受けて、スロットル開度θが0となるととも
に、ブレーキスイッチ9がONとなる。そして、通常ラ
イン圧制御により、スロットル開度0がなるのに対応し
てライン圧PL を低下させる。
設定回転数N0 まで低下すると(図中t3の時点)、制
動時ライン圧制御を開始して、デューティ比をHDuに
高めてライン圧PL を設定圧PHiまで上昇させる(ステ
ップS1→S2→S3→S4→S5の流れ)。
(図中t4の時点)、さらに、設定時間T0 が経過した
ら(図中t5の時点)、上述のライン圧PL を設定圧P
Hiまで上昇させる制御を終了して、通常のライン圧制御
に戻す。この例では、この時点t5で、スロットル開度
θが0のままであるから、ライン圧PL は低圧に制御さ
れる。
低下したら、ライン圧PL を高める制御を行うようにし
ているため、仮に、急制動によりオイルパン23内の油
が片寄ってオイルストレーナ24の吸込口24aが油面
25から露出してオイルポンプの吐出圧が低下しても、
ライン圧PL を設定圧PHiまで上昇させる制御を行うこ
とで、ライン圧PL がある程度まで上昇し(オイルポン
プの吐出圧が低下していることで設定圧PHiまでは上昇
しない)、これにより必要なリリース圧PR が確保され
る。
った実験結果を示しており、図12の従来例の実験と同
様に区間t10で加速を行った直後に急制動を行った場
合を示し、この時、オイルストレーナ24の吸込口24
aが油面25上に露出したものとする。そして、制動時
ライン圧制御により、図においてt11の時点でデュー
ティ比Duを高める制御を行った結果、吸込口24aが
油面25上に露出するようなことがあっても、従来技術
と比較してリリース圧PR の低下が抑えられ、リリース
圧PR はアプライ圧PA よりも低下することがない。し
たがって、トルクコンバータのロックアップが解除さ
れ、t12の時点におけるエンジン回転数Neの落ち込
みが小さくなって、エンジンストールのおそれがなくな
る。
に、オイルストレーナ24の吸込口24aの近傍位置に
圧力センサ14を設けて、A/Tコントロールユニット
1と接続させた例である。なお、図示のように、コント
ロールバルブ22の下面に温度センサ7が配設されてい
る。
圧制御の制御流れを示しており、ステップS11では、
圧力センサ14からオイルストレーナ24の吸込口24
aの近傍の油圧POIを読み込み、続く、ステップS12
では、油圧POIが大気圧に近い所定圧力P0 未満である
か否かを判定し、YESでステップS13に進んで、デ
ューティ比Duを設定値HDuに高める制御を行い、N
OでステップS11に戻る。
片寄りが生じて吸込口24aが油面25上に露出すると
(この場合、制動時には限られない)、ライン圧PL を
高める制御を行って、オイルポンプの吐出圧の低下によ
るライン圧PL の低下を抑制する。よって、制動時に
は、第1実施例と同様に、吸込口24aが油面25上に
露出しても、ライン圧PL を上昇させる制御を行って、
リリース圧PR がアプライ圧PA よりも低下しないよう
にして、トルクコンバータのロックアップを解除させエ
ンジンストールを防止できる。
的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
件として、第1実施例の制御流れのステップS4(図7
参照)に代えて、車速センサ8から得られる信号により
車両の減速度を演算し、この減速度が、9.8m/S2 あるい
はそれ以下の設定値を上回っているか否かを判定するよ
うにしてもよい。すなわち、オイルパン23内において
吸込口24aが油面25上に露出してしまう程の油の片
寄りが生じる減速度が生じたか否かを判定することで吸
込口24aの露出を判断するものである。
御条件として、第2実施例の制御流れのステップS12
(図11参照)に代えて、温度センサ7の検出油温が、
例えば、80℃あるいはそれ以下の設定値を下回っている
か否かを判定するようにしてもよい。すなわち、オイル
パン23内において吸込口24aが油面25上に露出し
てしまうように油が片寄ると、油面25が温度センサ7
から離れて油温を検出できなくなり検出温度が低くなる
ことで油の片寄り(吸込口24aの露出)を判断するも
のである。
2実施例における同制御条件を組み合わせてライン圧上
昇制御を行うようにしてもよい。
した際には、直ちにライン圧ソレノイド13に出力する
信号のデューティ比Duを高めライン圧PL をON・O
FF的に高めるようにしたが、この時、ライン圧PL を
図7において2点鎖線で示すように、傾きを有して上昇
させるようにデューティ比Duを制御してもよい。
行して、前進時に締結させる摩擦締結要素(例えば、フ
ォワードクラッチ)の締結圧を抜いて、この部分で滑り
を発生させたり、あるいは、エンジン回転数を自動的に
上昇させて、オイルポンプの吐出圧を高めるようにして
もよい。
ックアップ手段の締結・解放を、前記ライン圧を調圧す
ることで制御するロックアップ制御手段と、オイルポン
プの吸引側のオイルストレーナの吸込口が油面から露出
する状態を検出する露出状態検出手段を設け、この露出
状態検出手段が吸込口が露出する状態を検出している
間、オイルポンプから吐出された作動油圧を調整して形
成するライン圧を高める露出時制御を行うようにライン
圧制御手段を構成したため、制動時に、オイルパン内の
油が片寄ってオイルストレーナの吸込口が油面上に露出
してオイルポンプの吐出圧が低下しても、ライン圧制御
手段が、ライン圧を高めるようにライン圧アクチュエー
タの作動を制御することで、ライン圧は、オイルポンプ
の吐出圧の低下ほどは低下しない。したがって、制動操
作に対応してトルクコンバータのロックアップを解除す
べくロックアップ手段に供給されるリリース圧がアプラ
イ圧よりも高圧に保たれ、このリリース圧が低下してロ
ックアップ状態を解除できないことによるエンジンスト
ールを防止できるという効果が得られる。
ーム対応図である。
を示す全体図である。
る。
のライン圧特性図である。
ローチャートである。
である。
ャートである。
部を示す断面図である。
フローチャートである。
ャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 ロックアップ手段により入力要素と出力
要素とを直結状態とすることが可能なトルクコンバータ
を有した自動変速機と、 自動変速機のオイルポンプから吐出された作動油圧を調
整してライン圧を形成するライン圧アクチュエータと、 走行状態検出手段からの入力を基に走行状態に応じたラ
イン圧を形成すべくライン圧アクチュエータの作動を制
御するライン圧制御手段とを備えた自動変速機の油圧制
御装置において、前記ロックアップ手段の締結・解放を、前記ライン圧を
調圧することで制御するロックアップ制御手段と、 前記オイルポンプの吸引側のオイルストレーナの吸込口
が油面から露出する状態を検出する露出状態検出手段を
設け、 前記ライン圧制御手段を、前記露出状態検出手段が吸込
口が露出する状態を検出している間、オイルポンプから
吐出された作動油圧を調整して形成するライン圧を高め
る露出時制御を行うように構成したことを特徴とする自
動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項2】 前記露出状態検出手段が、制動操作が成
されたことを検出する制動検出手段、ならびに、自動変
速機の出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出手段を
備え、制動操作時に出力軸回転数が所定回転数未満まで
低下したことで、前記吸込口が露出する状態であると判
定するように構成されていることを特徴とする請求項1
記載の自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項3】 前記露出状態検出手段が、前記オイルス
トレーナの吸込口の吸込油圧を検出する圧力センサを備
え、この圧力センサの検出油圧が、設定値未満に低下し
たことで、前記吸込口が露出する状態であると判定する
ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
自動変速機の油圧制御装置。 - 【請求項4】 前記露出状態検出手段が、車速を検出す
る車速検出手段を備え、車速から車両の減速度を演算し
て、この減速度が設定値よりも大きい時に、前記吸込口
が露出する状態であると判定するように構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の自動変速機の油圧制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32155893A JP3468810B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32155893A JP3468810B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07174216A JPH07174216A (ja) | 1995-07-11 |
JP3468810B2 true JP3468810B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=18133912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32155893A Expired - Fee Related JP3468810B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3468810B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015189458A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両の制御装置 |
KR101795411B1 (ko) | 2016-08-22 | 2017-11-08 | 현대자동차 주식회사 | 하이브리드 차량의 전동식 오일 펌프 제어 시스템 및 그 방법 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32155893A patent/JP3468810B2/ja not_active Expired - Fee Related
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