JP3468348B2 - 一酸化炭素センサ及び一酸化炭素濃度測定方法 - Google Patents

一酸化炭素センサ及び一酸化炭素濃度測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体電解質型一酸
化炭素センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一酸化炭素センサとしては現在様々なも
のが実用化されており、それらは工程管理、安全管理等
の分野で幅広く使われている。これらのうち、内燃機関
等の燃焼排ガスの不完全燃焼を検知する一酸化炭素セン
サとして用いることができるものとしては半導体式セン
サ及び接触燃焼式センサが挙げられる。その中でも、半
導体式センサは試料ガス中の酸素濃度や水分率が変化す
ると正確に測定できないと云う欠点を有するため、通
常、接触燃焼式センサが用いられている。しかし、一般
に燃焼機関排ガスの場合、その負荷変動に伴い、燃焼排
ガス温度が数十〜数百℃の間で変動する。このような試
料ガスの温度変化に対応するため接触燃焼式センサにお
いても、極めて厳密な温度補正を行う必要がある。
【0003】そのため上記問題点を解決するものとし
て、固体電解質(酸素イオン伝導体)を用いた排ガス用
不完全燃焼検知センサの開発が進められている(特公昭
58−4985号公報等)。図1にこのような固体電解
質型一酸化炭素センサのモデル断面図を示す。なお図1
において中央にはセンサの断面図、その両側の図はセン
サ電極付近の反応を解説する原理説明図である。
【0004】図中符号1a及び1bは多孔質白金電極、
2は可燃性ガス酸化触媒層、3は固体電解質であり酸素
イオン導電性を有する安定化ジルコニア(以下「YS
Z」とも云う)で、絶縁層4を介してヒータ5によって
その導電性に最適な温度(300〜500℃)に加温さ
れている。
【0005】ここで、このようなセンサが可燃性ガスの
ない環境に置かれている場合、電極1a及び電極1bに
到達する酸素量の間に差がないため、両電極間に起電力
は発生しない。一酸化炭素などの可燃性ガス存在下では
酸化触媒層2が塗布された電極1b上には可燃性ガスが
到達しないため、図1中(1)で示された電極反応が生
じるだけである。一方酸化触媒層を有しない電極1a上
では可燃性ガスが到達するため、図1中(2)で示され
た反応が生じ、このように両電極上での反応に差が生
じ、これに由来する起電力が発生し、一酸化炭素濃度と
して測定される
【0006】しかしながら、上記のような固体電解質式
センサは、半導体式センサ同様、入力のガス濃度に対し
対数関数的な特性を示すため、低濃度領域の測定は容易
であるが、高濃度領域の測定は困難となると云う問題が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低濃度領域
から高濃度領域までの広い濃度範囲において容易にかつ
正確に一酸化炭素濃度検出を行うことができる一酸化炭
素センサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の固体電解質型一
酸化炭素センサは、上記課題を解決するため、請求項1
に記載のように、固体電解質型一酸化炭素センサ素子を
有する一酸化炭素センサであって、測定対象ガス濃度に
応じてセンサ素子温度を変化させるセンサ素子温度変更
手段を有する一酸化炭素センサである。また、本発明の
一酸化炭素濃度測定方法は請求項4に記載の通り、固体
電解質型一酸化炭素センサ素子を用いる一酸化炭素測定
方法であって、測定対象ガス濃度に応じてセンサ素子温
度を変化させる一酸化炭素濃度測定方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、測定対象ガス濃
度が500ppm未満のときにセンサ素子温度を低く
(350℃以上450℃以下程度)、500ppm以上
のときにセンサ素子温度を高く設定(450℃以上55
0℃以下程度)することにより、簡単な温度制御によ
り、極めて測定範囲の広く、正確な測定が容易となる。
なお上記温度変更はセンサ素子のヒータに供給する電圧
を変化させることにより容易に行うことができる。さら
に上記センサ素子温度を変化させる際に、センサ素子出
力に対する増幅率を変更させると、より正確な測定を行
うことができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。ま
ず、このとき用いたセンサ素子について図2にその分解
構成図を示す。大きさが2mm×2mm、厚さが0.3
mmのアルミナ基板g上に白金ペーストをリボン状に印
刷した後、焼成してヒータfを形成した。このヒータf
上にアルミナペーストを印刷して緻密な絶縁層eを、さ
らにこの絶縁層e上に白金を5%担持させたαアルミナ
担体のペーストを最終的に厚さ30〜50μmとなるよ
うに印刷した後100℃で1時間乾燥して可燃性ガス酸
化触媒層dを形成した。
【0011】次いで、可燃性ガス酸化触媒層dの上面中
央に電極形成用ペースト(Y23が8モル%、ZrO2
が92モル%からなる安定化ジルコニアの粉末と白金の
粉末とを、全粉末中の白金が90重量%となるよう混合
して、常用のバインダー、溶剤、界面活性剤を適量加え
て調製)を用いて最終の厚さが10μmとなるよう電極
板(センサ出力取り出し端子部を有する)の形状を印刷
し、1300℃で10分間の焼成を行って電極cを設け
た。
【0012】さらにこの基準電極cを完全に覆うように
安定化ジルコニアとバインダーからなるペーストを最終
の厚さが10μmとなるよう印刷し、100℃で1時間
乾燥して固体電解質厚膜bを形成した。次いで、上記固
体電解質厚膜bの上に最終の厚さが10μmとなるよう
検知電極aを設け、1375℃で10分間の焼成を行っ
た。なお、この検知電極aにもセンサ出力取り出し端子
部を設けた。
【0013】このようなセンサ素子を用いて以下の検討
を行った。なお、以下で用いた試料ガスはすべて乾燥空
気に一酸化炭素ガスと水素ガスとをモル比で1:0.5
となるよう調整した混合ガスを添加して作製したもので
あり、その濃度(ppm)は一酸化炭素ガス濃度を表
す。図3にセンサ素子温度を400℃としたとき、ま
た、図4ではセンサ素子温度を500℃に設定したと
き、様々な濃度の試料ガスによるセンサ出力を調べた結
果を示す図である。
【0014】これら図より、試料ガス濃度が50ppm
以上500ppm以下の領域ではセンサ素子温度を40
0℃に設定した場合、また、試料ガス濃度が500pp
m以上3000ppm以下の領域ではセンサ温度を50
0℃に設定した場合に、良好な直線関係が得られること
が判る。このことにより、測定対象の一酸化炭素ガス濃
度が500ppm未満ではセンサ素子温度を低温(以下
「Lo」とも云う。なお本例では400℃)、500p
pm以上ではセンサ素子温度を高温(以下「Hi」とも
云う。なお本例では500℃)に設定することにより感
度良く測定できることが理解できる。なお、図5及び図
6に200ppm(センサ素子温度「Lo」)及び30
00ppm(センサ素子温度「Lo」)の一酸化炭素ガ
スを有する試料ガスに対する応答性をそれぞれ示した。
これら2条件について、ほぼ同様の応答性が得られるこ
とが判る。
【0015】ここで、上述のようにセンサ素子温度を切
り替えることができるセンサのブロック図を図7に示
す。この本発明に係るセンサはセンサ素子出力(電圧)
を測定する電圧測定手段α、電圧測定手段αによって測
定された素子出力が一定値以上(本例では2V(500
ppmの一酸化炭素ガス濃度相当)以上)になったと
き、センサ素子温度を高温度(以下「Hi」とも云う。
なお本例では500℃)に切り替え、センサ素子出力が
1.3V(500ppmの一酸化炭素ガス濃度相当)未
満となったとき、センサ素子温度を低温度(以下「L
o」とも云う。なお本例では400℃)に切り替えるセ
ンサ素子温度変更手段β、センサ素子ヒータに電圧を供
給してセンサ素子温度変更手段βから指令を受けた温度
にセンサ素子温度を保つ電圧印加手段γ、さらにセンサ
素子出力(電圧値)を電圧測定手段αを、また、素子温
度変更手段βからセンサ素子温度をそれぞれ得て、その
素子温度に適した検量線を用いてガス濃度を得る検量手
段δ、及び検量手段δによって得られたガス濃度を表示
する濃度表示手段εを有する。なお、検量手段δは、電
圧測定手段αから得たセンサ素子出力を、素子温度変更
手段βから得たセンサ素子温度に応じた増幅率になるよ
う感度を増幅する感度増幅率変化手段δ1と、感度増幅
率変化手段δ1によって調整された電圧値と予め調整さ
れた検量線とによってガス濃度を演算により算出する濃
度演算手段δ2とからなる。
【0016】このように検量手段δを感度増幅率変化手
段δ1及び濃度演算手段δ2とから構成することにより
ガス濃度測定の精度が向上する。すなわち図8にセンサ
素子出力に応じてヒータへの出力電圧を変化させてセン
サ素子温度を変更したときのガス濃度とセンサ出力との
関係を示す。図8より、1000ppm以上の範囲では
ガス濃度が大きく変化しても、センサ出力の変化が小さ
いため、相対的に誤差が大きくなることが判る。ここで
電圧測定手段αから得たセンサ素子出力を、素子温度変
更手段βから得たセンサ素子温度に応じた増幅率になる
よう感度を増幅する感度増幅率変化手段δ1を用い、ガ
ス濃度が500ppmのときの不連続点を連続するよう
増幅させることにより、図9に「センサ素子出力(補
正)(V)」として示したように高濃度域でも精度良く
検量することが可能となる。
【0017】図7に示されたセンサの具体例として図1
0にその回路図を示す。図中符号11を付して示される
のは固体電解質型センサ素子である。このセンサ素子1
1のヒータはヒータ用電源12に、またセンサ素子出力
はMPU13のA/D変換機能を有する入力ポート13
iに接続され、その値はMPU13内に取り込まれる。
MPU13にはこのほかヒータ用電源12を制御してセ
ンサ素子11の温度の高低を切り替えさせるための出力
ポート13o1及び得られたガス濃度をLCD14に出力
するための出力ポート13o2が設けられている。またM
PU13内にはプログラム、各種制御用定数及び検量デ
ータが書き込まれているROM13ro、このROM13
ro内のプログラムに従って各種演算及び制御を行うCP
U13cp、各種変数(x、X、y等)を格納するための
RAM13raが設けられている。このセンサの動作につ
いてフローチャートを用いて具体的に説明する。図11
はこのセンサの動作を示すフローチャートである。電源
投入によりスタートし、ステップS1で信号Loが出力
ポート13o1を経てヒータ用電源12に出力され、セン
サ素子は低温(本例では400℃)に保たれる。そのと
きのセンサ素子出力が入力ポートを経て変数xに代入さ
れる(ステップS2)。
【0018】この変数xの値が2V以上であるとき、す
なわち測定対象ガスが高濃度であるとき、ステップS3
からステップS4に進み、2V未満のとき、すなわち低
濃度のときにはステップS10に進む。ステップS4
で、信号Loが出力ポート13o1を経てヒータ用電源1
2に出力され、センサ素子は高温(本例では500℃)
に保たれる。ステップS5でこの高温時のセンサ出力が
入力ポート13iを経て変数xに代入される。ステップ
S6でこのxの値が1.3V未満、すなわち低濃度であ
るときはステップS1に戻る。一方、xの値が1.3V
以上のときには高濃度であり、ステップS7でxの値が
増幅関数gAMP (x)により増幅されXとなる。ステッ
プS8でこのXの値から高濃度時の検量線fH (X)に
よりガス濃度yが求められ、ステップ9で出力ポート1
3o2を経てLCD14に出力されて表示される。その後
ステップS5に戻り、ステップS5〜S9が繰り返され
る。
【0019】一方ステップS3で、測定対象ガスが低濃
度であると検出された場合ステップS10に進み、低濃
度時の検量線fL (x)によりガス濃度yが求められ、
次いでステップ11で出力ポート13o2を経てLCD1
4に出力されて表示される。その後ステップS2に戻
り、ステップS2、S3、S10及びS11が繰り返さ
れる。この例においては測定対象ガスの濃度が低濃度で
ある場合にはセンサ素子出力は増幅を行わないが、必要
に応じ適宜増幅してもよい。また、低濃度と高濃度の切
り替えを500ppmで行っているが、本発明はこの限
りではない。なお、このセンサのMPU13は図7のブ
ロック図における電圧測定手段α、素子温度変更手段β
及び検量手段δ(感度増幅率変化手段δ1及び濃度演算
手段δ2)に該当し、ヒータ用電源12は電圧印加手段
γに、また、LCD14は濃度表示手段εにそれぞれ該
当する。このようなセンサにより、一酸化炭素濃度を連
続的に精度良く測定することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の一酸化炭素センサは、低濃度領
域から高濃度領域までの広い範囲で容易にかつ正確に一
酸化炭素濃度検出を行うことができる優れた一酸化炭素
センサである。
【図面の簡単な説明】
【図1】固体電解質型一酸化炭素センサのモデル断面図
である。
【図2】本発明の実施例で用いる酸素イオン伝導性固体
電解質厚膜を挟んでこれら電極が配置された固体電解質
型一酸化炭素センサ素子の分解説明図である。
【図3】センサ素子温度を400℃とした場合の、一酸
化炭素ガス濃度を変化させたときのセンサ素子出力を示
した図である。
【図4】センサ素子温度を500℃とした場合の、一酸
化炭素ガス濃度を変化させたときのセンサ素子出力を示
した図である。
【図5】センサ素子温度を400℃とした場合の、20
0ppmの一酸化炭素ガスを含む資料ガスに対する応答
性を示した図である。
【図6】センサ素子温度を500℃とした場合の、30
00ppmの一酸化炭素ガスを含む資料ガスに対する応
答性を示した図である。
【図7】本発明に係るセンサを示すブロック図である。
【図8】測定対象ガス濃度に応じてセンサ素子温度を変
化させたときのセンサ素子出力を示す図である。
【図9】センサ素子温度を変化させる際に、センサ素子
出力に対する増幅率を変更させた一例でのセンサ素子出
力を示した図である。
【図10】本発明に係るセンサの一例の回路図である。
【図11】図10のセンサの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
a 検知電極(電極板と出力取り出し端子をー体化し
た形) b 固体電解質厚膜 c 基準電極(電極板と出力取り出し端子をー体化し
た形) d 可燃性ガス酸化触媒層 e 絶縁層 f ヒータ g アルミナ基板 α 電圧測定手段 β 素子温度変更手段 γ 電圧印加手段 δ 検量手段 δ1 感度増幅率変化手段 δ2 濃度演算手段 ε 濃度表示手段
フロントページの続き (72)発明者 高島 裕正 静岡県天竜市二俣町南鹿島23 矢崎計器 株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−6816(JP,A) 特開 平8−94576(JP,A) 特開 平8−247991(JP,A) 特開 平9−318590(JP,A) 特開 平9−318591(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/416 G01N 27/409

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体電解質型一酸化炭素センサ素子を有
    する一酸化炭素センサであって、測定対象ガス濃度に応
    じてセンサ素子温度を変化させるセンサ素子温度変更手
    段を有することを特徴とする一酸化炭素センサ。
  2. 【請求項2】 上記センサ素子温度変更手段が、測定対
    象ガス濃度が500ppm未満のときにセンサ素子温度
    を低く、500ppm以上のときにセンサ素子温度を高
    く設定することを特徴とする請求項1に記載の一酸化炭
    素センサ。
  3. 【請求項3】 上記センサ素子温度を変化させる際に、
    センサ素子出力に対する増幅率を変更させる感度増幅率
    変化手段を有することを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の一酸化炭素センサ。
  4. 【請求項4】 固体電解質型一酸化炭素センサ素子を用
    いる一酸化炭素測定方法であって、測定対象ガス濃度に
    応じてセンサ素子温度を変化させることを特徴とする一
    酸化炭素濃度測定方法。
  5. 【請求項5】 測定対象ガス濃度が500ppm未満の
    ときにセンサ素子温度を低く、500ppm以上のとき
    にセンサ素子温度を高く設定することを特徴とする請求
    項4に記載の一酸化炭素濃度測定方法。
  6. 【請求項6】 上記センサ素子温度を変化させる際に、
    センサ素子出力に対する増幅率を変更させることを特徴
    とする請求項4または請求項5に記載の一酸化炭素濃度
    測定方法。
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