JP3468049B2 - シールド掘進機のテールクリアランス計測装置 - Google Patents

シールド掘進機のテールクリアランス計測装置

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JP3468049B2
JP3468049B2 JP22966897A JP22966897A JP3468049B2 JP 3468049 B2 JP3468049 B2 JP 3468049B2 JP 22966897 A JP22966897 A JP 22966897A JP 22966897 A JP22966897 A JP 22966897A JP 3468049 B2 JP3468049 B2 JP 3468049B2
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tail
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健之 鈴木
靖博 浅野
広幸 伊藤
一幸 飛田
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド掘進機の
テールクリアランス計測装置に関するものであり、より
詳しくは、テールクリアランスの計測を自動化し得るよ
うにしたシールド掘進機のテールクリアランス計測装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土中にトンネルを掘るために、従来よ
り、シールド掘進機が使われている。
【0003】該シールド掘進機は、図9に示すように、
ほぼ円筒形をしたシールドフレーム1の先端面に円板状
のカッタ2をモータなどの駆動装置3、ギヤ4,5など
を介して回転自在に取付けて、カッタ2を回転させるこ
とにより、土を掘削するようにし、シールドフレーム1
の内部に設けた図示しないセグメント組立装置により、
カッタ2で掘削した掘削坑6内に円弧状をしたコンクリ
ート製などのセグメント7を円形に組立てて、コンクリ
ート製のトンネル8を構築させるようにし、更に、シー
ルドフレーム1の内部に設けたシールドジャッキ9によ
り、トンネル8の既設部分の先端に反力を支持させて、
シールドフレーム1を推進させるようにしたものであ
る。
【0004】尚、図中、10はシールドジャッキ9のロ
ッド部、11はシールドジャッキ9のシュー部である。
【0005】上記シールド掘進機では、トンネル8或い
は既設のセグメント7の外径が、シールドフレーム1の
内径よりも僅かに小さくなるように設定して、シールド
フレーム1と既設のセグメント7との間にクリアランス
(テールクリアランス12)を形成させ、以て、土圧な
どによってシールドフレーム1が変形したような場合
や、組み立てたセグメント7が真円でなかったような場
合や、カーブなどでシールドフレーム1が片側へ寄って
行くような場合などに、シールドフレーム1がトンネル
8或いは既設のセグメント7と干渉して掘進できなくな
るようなことがないようにしている。
【0006】そして、掘進中に、テールクリアランス1
2が許容値よりも小さくなったりした場合には、シール
ドフレーム1の向きを変えたり、通常のセグメント7と
は異なる形状をしたセグメントを入れたりすることによ
って、テールクリアランス12を調整し、許容値へと戻
すようにしている。
【0007】従来、シールドフレーム1と既設のセグメ
ント7との間のテールクリアランス12の計測は、作業
員が、物差しを使って手作業で上下左右の四点などを測
るなどしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物差し
を使った手作業によるテールクリアランスの計測手段に
は、以下のような問題があった。
【0009】即ち、作業員が、物差しを使って手作業で
テールクリアランス12を計測するのは大変な作業であ
り、特に、近年のようにシールド掘進機が大径化する
と、計測点へたどり着くだけでもかなりの時間を要して
しまう。
【0010】又、物差しを使って手作業でテールクリア
ランス12を計測する場合、テールクリアランス12を
常時監視し続けるようにすることは不可能であり、推進
中のテールクリアランス12の変化を連続的に監視する
ようなことはできなかった。
【0011】本発明は、上述の実情に鑑み、テールクリ
アランスの計測を自動化し得るようにしたシールド掘進
機のテールクリアランス計測装置を提供することを目的
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、シールドフレ
ーム1の内径面13と既設のセグメント7の外径面14
との両者に直接接触して両者間のテールクリアランス1
2を直接測定可能なテールクリアランス測定子15を有
するテールクリアランス計測装置16を、既設のセグメ
ント7の前端に対して近接離反動可能な移動装置17に
取付けたことを特徴とするシールド掘進機のテールクリ
アランス計測装置にかかるものである。
【0013】この場合において、テールクリアランス計
測装置16が、シールドフレーム1の内径面13に接触
配置される測定部取付台31と、測定部取付台31に対
してシールドフレーム1の半径方向23へ移動可能に配
設されたテールクリアランス測定子15と、測定部取付
台31に対してテールクリアランス測定子15をシール
ドフレーム1側又はセグメント7側へ付勢する測定子移
動用弾性機構38、及び、テールクリアランス測定子1
5を前記測定子移動用弾性機構38とは反対の側へ戻す
測定子復帰装置39、及び、テールクリアランス測定子
15の移動量によってテールクリアランス12を直接的
に計測するテールクリアランス計測部40とを備えるよ
うにしても良い。
【0014】又、テールクリアランス計測装置16が、
シールドフレーム1の内径面13に接触配置されるテー
ルクリアランス計測部本体35と、テールクリアランス
計測部本体35に揺動可能に枢支され、先端にテールク
リアランス測定子15を取付けられた揺動アーム45,
46と、揺動アーム45,46をシールドフレーム1側
へ揺動するよう常時付勢する測定子復帰装置55と、セ
グメント7の前端によって押し込まれた時に、揺動アー
ム45,46をシールドフレーム1側へ揺動させるダン
パ部材56と、揺動アーム45,46の揺動量によって
テールクリアランス12を直接的に計測するテールクリ
アランス計測部40とを備えるようにしても良い。
【0015】又、テールクリアランス計測装置16が、
シールドフレーム1の内径面13に接触配置されるテー
ルクリアランス計測部本体35と、テールクリアランス
計測部本体35に揺動可能に枢支され、先端にテールク
リアランス測定子15を取付けられた揺動アーム45,
46と、揺動アーム45,46をシールドフレーム1側
へ揺動するよう常時付勢する測定子復帰装置55と、セ
グメント7の前端によって押し込まれた時に、揺動アー
ム45,46をシールドフレーム1側へ揺動させるダン
パ部材56と、揺動アーム45,46が揺動した角度に
よってテールクリアランス12を直接的に計測するテー
ルクリアランス計測部64とを備えるようにしても良
い。
【0016】又、テールクリアランス計測装置16が、
回転体65に取付けられたテールクリアランス測定子1
5を直接回動させてシールドフレーム1の内径面13と
既設のセグメント7の外径面14とに接触させるロータ
リーアクチュエータ67と、テールクリアランス測定子
15の回転角度によってテールクリアランス12を直接
的に計測するロータリーエンコーダなどのテールクリア
ランス計測部68とを備えるようにしても良い。
【0017】又、テールクリアランス計測装置16と移
動装置17との間に、テールクリアランス計測装置16
をシールドフレーム1の内径面13に密着させるための
シールドフレーム密着機構20を備えるようにしても良
い。
【0018】更に、テールクリアランス計測装置16と
移動装置17との間に、テールクリアランス計測装置1
6をシールドフレーム1の前後方向32へ移動して、既
設のセグメント7から引き離し得る作動解除機構28を
備えるようにしても良い。
【0019】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0020】テールクリアランス計測装置16を、移動
装置17によって既設のセグメント7の前端に対して近
接させることにより、シールドフレーム1の内径面13
と既設のセグメント7の外径面14との両者にテールク
リアランス測定子15を直接接触させて両者間のテール
クリアランス12を直接測定させるようにする。
【0021】この場合において、シールドフレーム1の
内径面13に測定部取付台31を接触配置させ、測定子
移動用弾性機構38で測定部取付台31に対してテール
クリアランス測定子15をシールドフレーム1側又はセ
グメント7側へ付勢し、反対に、測定子復帰装置39で
テールクリアランス測定子15を前記測定子移動用弾性
機構38とは反対の側へ戻すようにし、この時のテール
クリアランス測定子15の移動量によってテールクリア
ランス計測部40でテールクリアランス12を直接的に
計測するようにしても良い。
【0022】又、テールクリアランス計測部本体35を
シールドフレーム1の内径面13に接触配置させ、セグ
メント7の前端によってダンパ部材56を押し込ませる
ことにより、測定子復帰装置55でシールドフレーム1
側へ揺動するよう常時付勢された揺動アーム45,46
を、シールドフレーム1側へ揺動させるようにし、この
時の揺動アーム45,46の揺動量によってテールクリ
アランス計測部40でテールクリアランス12を直接的
に計測するようにしても良い。
【0023】又、テールクリアランス計測部本体35を
シールドフレーム1の内径面13に接触配置させ、セグ
メント7の前端によってダンパ部材56を押し込ませる
ことにより、測定子復帰装置55でシールドフレーム1
側へ揺動するよう常時付勢された揺動アーム45,46
を、シールドフレーム1側へ揺動させるようにし、この
時の揺動アーム45,46の揺動角度によってテールク
リアランス計測部64でテールクリアランス12を直接
的に計測するようにしても良い。
【0024】又、回転体65に取付けられたテールクリ
アランス測定子15を、ロータリーアクチュエータ67
で直接回動させてシールドフレーム1の内径面13と既
設のセグメント7の外径面14とに接触させ、この時の
テールクリアランス測定子15の回転角度によってロー
タリーエンコーダなどのテールクリアランス計測部68
によってテールクリアランス12を直接的に計測するよ
うにしても良い。
【0025】又、テールクリアランス計測装置16と移
動装置17との間に備えた、シールドフレーム密着機構
20で、テールクリアランス計測装置16をシールドフ
レーム1の内径面13に密着させるようにしても良い。
【0026】更に、テールクリアランス計測装置16と
移動装置17との間に備えた、作動解除機構28で、テ
ールクリアランス計測装置16をシールドフレーム1の
前後方向32へ移動して、既設のセグメント7から引き
離させるようにして、テールクリアランス12の計測を
中止させ得るようにしても良い。
【0027】このように、テールクリアランス測定子1
5を備えたテールクリアランス計測装置16を設けるこ
とにより、テールクリアランス12の計測を自動化する
ことができる。
【0028】又、既設のシールドジャッキや専用のシリ
ンダなどの移動装置17に、テールクリアランス計測装
置16を取付けるようにしているので、取付けが簡単で
あり、しかも、シールドフレーム1に埋め込むなどの加
工をせずに容易且つ任意の位置に取付けることが可能と
なり、取付けのためにシールドフレーム1に悪影響を与
えることを防止することができる。
【0029】又、テールクリアランス測定子15をシー
ルドフレーム1の内径面13と既設のセグメント7の外
径面14とに直接接触させるようにして、テールクリア
ランス12を計測させるようにしているので、計測手段
としての確実性が高く、しかも、直接的な距離データを
得るようにしているので、データを換算する作業が不要
となり、換算時に誤差などが入り込むことが防止され
て、高精度の検出結果を得ることができる。
【0030】又、既設のセグメント7の前に新たなセグ
メント7を組み入れるためにシールドジャッキ9や図示
しないシリンダなどの移動装置17を一次的に退避させ
る場合を除き、テールクリアランス12を連続的に計測
させ続けることが可能となる。
【0031】尚、テールクリアランス12の連続計測を
中断させたい場合には、作動解除機構28により、テー
ルクリアランス計測装置16をシールドフレーム1の前
後方向32へ移動して、既設のセグメント7から引き離
させるようにすることもできる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0033】図1〜図3は、本発明の第一の実施の形態
である。
【0034】シールド掘進機の基本的な構造について
は、図9と同様であるため、必要に応じて図9を参照す
るものとし、又、同一の部分については同一の符号を付
すことにより説明を省略する。
【0035】本発明では、シールドフレーム1の内径面
13と既設のセグメント7の外径面14との両者に直接
接触して両者間のテールクリアランス12を直接測定可
能なテールクリアランス測定子15を有するテールクリ
アランス計測装置16を、既設のセグメント7の前端に
対して近接離反動可能な移動装置17に取付けたところ
にその特徴がある。
【0036】移動装置17としては、専用のシリンダな
どを新たにシールドフレーム1の内部に設けるようにし
ても良いが、既設のシールドジャッキ9をそのまま利用
するようにすることもできる。
【0037】本実施の形態では、例えば、移動装置17
としてシールドジャッキ9を利用する場合には、シール
ドジャッキ9のロッド部10(図では、ロッド部10と
なっているが、シュー部11としても良い)にクランプ
18を取付け、該クランプ18からアーム部19を延設
し、アーム部19の先端に前記テールクリアランス計測
装置16を取付けるようにする。
【0038】この際、アーム部19とテールクリアラン
ス計測装置16との間に、テールクリアランス計測装置
16をシールドフレーム1の内径面13に密着させるた
めのシールドフレーム密着機構20を設けても良い。
【0039】該シールドフレーム密着機構20は、例え
ば、前記アーム部19の先端に、位置調整板21を介し
て位置調整可能に取付けられた軸支持部22と、軸支持
部22にシールドフレーム1のほぼ半径方向23へスラ
イド可能に挿通支持されたガイド軸24と、ガイド軸2
4の両端部をブラケット25を介して保持する支持板2
6と、ガイド軸24と軸支持部22との間に介装された
ガイド軸24及び支持板26をシールドフレーム1側へ
付勢するバネなどの弾性体27とによって構成される。
【0040】又、前記アーム部19とテールクリアラン
ス計測装置16との間(本実施の形態では、シールドフ
レーム密着機構20とテールクリアランス計測装置16
との間となっている)に、テールクリアランス計測装置
16をシールドフレーム1の前後方向32へ移動して、
既設のセグメント7から引き離し得るようにする作動解
除機構28を設けても良い。
【0041】該作動解除機構28は、例えば、前記シー
ルドフレーム密着機構20の支持板26に取付けられ
た、ガイド体29を有する作動解除機構本体30と、ガ
イド体29に案内されてテールクリアランス計測装置1
6のL字状をした測定部取付台31をシールドフレーム
1の前後方向32へ移動するガイド軸33と、シールド
フレーム1の前後方向32へ伸縮動して測定部取付台3
1を前記前後方向32へ移動可能なシリンダなどの解除
駆動装置34などによって構成される。
【0042】そして、前記テールクリアランス計測装置
16は、前記ガイド軸33の先端に取付けられシールド
フレーム1の内径面13に接触配置される前記測定部取
付台31と、前記テールクリアランス測定子15を固定
され、測定部取付台31に対してシールドフレーム1の
ほぼ半径方向23へ移動自在に配設されたテールクリア
ランス計測部本体35と、テールクリアランス計測部本
体35を測定部取付台31から前記半径方向23へ離れ
るように付勢するためのバネなどの弾性体36及びガイ
ドロッド37などから成る測定子移動用弾性機構38
と、テールクリアランス計測部本体35を測定部取付台
31へ向けて移動可能なシリンダなどの測定子復帰装置
39と、テールクリアランス計測部本体35或いはテー
ルクリアランス測定子15の移動量によってテールクリ
アランス12を計測するポテンショメータなどのテール
クリアランス計測部40とで構成される。
【0043】図中、41は作動解除機構本体30と測定
部取付台31との間に設けられたベローズ、42は測定
部取付台31とテールクリアランス計測部本体35との
間に設けられたベローズである。
【0044】次に、作動について説明する。
【0045】シールド掘進機が掘削しつつトンネルを構
築して行く過程については図9の場合と同様なので説明
を省略する。
【0046】本実施の形態では、シールドフレーム1の
内径面13と既設のセグメント7の外径面14との間の
テールクリアランス12を測定するに際し、図示しない
シリンダなどを移動装置17としている場合には、上記
シリンダを伸長動させて、シリンダなどの移動装置17
にクランプ18及びアーム部19などを介して取付けら
れたテールクリアランス計測装置16を既設のセグメン
ト7の前端部に近接させ、テールクリアランス計測装置
16のテールクリアランス測定子15がテールクリアラ
ンス12に差し込まれるようにする。
【0047】又、移動装置17として、既設のシールド
ジャッキ9をそのまま利用している場合には、シールド
ジャッキ9は、通常、伸長状態にして既設のセグメント
7の前端部に反力を支持させるようにしているため、自
然に、シールドジャッキ9にセットされたテールクリア
ランス計測装置16のテールクリアランス測定子15が
テールクリアランス12に差し込まれた状態となるの
で、この操作は必要ない。
【0048】このように、テールクリアランス計測装置
16のテールクリアランス測定子15がテールクリアラ
ンス12に差し込まれた状態では、同時に、アーム部1
9とテールクリアランス計測装置16との間に設けられ
たシールドフレーム密着機構20が機能し、テールクリ
アランス計測装置16がシールドフレーム1の内径面1
3に密着される。
【0049】即ち、前記アーム部19の先端に位置調整
板21を介して位置調整可能に取付けられた軸支持部2
2と、軸支持部22にシールドフレーム1のほぼ半径方
向23へスライド可能に挿通支持されたガイド軸24と
の間に介装されたバネなどの弾性体27が、ガイド軸2
4及び支持板26をシールドフレーム1側へ付勢するこ
とにより、支持板26に作動解除機構28を介して取付
けられたテールクリアランス計測装置16のテールクリ
アランス計測部本体35がシールドフレーム1の内径面
13に密着されることになる。
【0050】こうして、テールクリアランス計測装置1
6のテールクリアランス計測部本体35がシールドフレ
ーム1の内径面13に密着された状態で、テールクリア
ランス計測装置16のシリンダなどの測定子復帰装置3
9を収縮動することにより、テールクリアランス計測部
本体35を測定部取付台31側へ向けて移動し、テール
クリアランス計測部本体35に取付けられたテールクリ
アランス測定子15をシールドフレーム1の内径面13
に直接接触させ、ポテンショメータなどのテールクリア
ランス計測部40でその位置を計測させる。
【0051】次いで、テールクリアランス計測装置16
のシリンダなどの測定子復帰装置39の圧力を抜いて、
測定子移動用弾性機構38のバネなどの弾性体36を効
かせ、バネなどの弾性体36の弾性力によってテールク
リアランス計測部本体35を測定部取付台31から前記
半径方向23へ離れるように付勢させて、テールクリア
ランス計測部本体35に取付けられたテールクリアラン
ス測定子15を既設のセグメント7の外径面14に直接
接触させ、ポテンショメータなどのテールクリアランス
計測部40でその位置を計測させる。
【0052】こうして、ポテンショメータなどのテール
クリアランス計測部40で計測した位置の差、即ち、テ
ールクリアランス測定子15の移動量によってテールク
リアランス12を得るようにする。
【0053】このように、本実施の形態によれば、テー
ルクリアランス測定子15を備えたテールクリアランス
計測装置16を設けることにより、テールクリアランス
12の計測を自動化することができる。
【0054】又、既設のシールドジャッキ9や図示しな
いシリンダなどの移動装置17に、クランプ18及びア
ーム部19などを介してテールクリアランス計測装置1
6を取付けるようにしているので、取付けが簡単であ
り、しかも、シールドフレーム1に埋め込むなどの加工
をせずに容易且つ任意の位置に取付けることが可能とな
り、取付けのためにシールドフレーム1に悪影響を与え
ることを防止することができる。
【0055】又、テールクリアランス測定子15をシー
ルドフレーム1の内径面13と既設のセグメント7の外
径面14とに直接接触させるようにして、テールクリア
ランス12を計測させるようにしているので、計測手段
としての確実性が高く、しかも、直接的な距離データを
得るようにしているので、データを換算する作業が不要
となり、換算時に誤差などが入り込むことが防止され
て、高精度の検出結果を得ることができる。
【0056】又、既設のセグメント7の前に新たなセグ
メント7を組み入れるためにシールドジャッキ9や図示
しないシリンダなどの移動装置17を一次的に退避させ
る場合を除き、テールクリアランス12を連続的に計測
させ続けることが可能となる。
【0057】尚、テールクリアランス12の連続計測を
中断させたい場合には、作動解除機構28に設けられた
シリンダなどの解除駆動装置34を収縮動することによ
り、テールクリアランス計測装置16をシールドフレー
ム1の前後方向32へ移動して、既設のセグメント7か
ら引き離させるようにすることもできる。
【0058】更に、テールクリアランス計測装置16を
構成する測定子移動用弾性機構38や測定子復帰装置3
9やテールクリアランス計測部40を箱状のテールクリ
アランス計測部本体35へ収容させることにより、耐環
境性に優れたものとすることができる。
【0059】尚、測定子移動用弾性機構38と測定子復
帰装置39は、測定子移動用弾性機構38をシールドフ
レーム1の内径面13側へ向けてテールクリアランス測
定子15を付勢するようなものとし、且つ、測定子復帰
装置39をセグメント7の外径面14側へ向けてテール
クリアランス測定子15を移動させるようなものとして
も良い。
【0060】図4・図5は、本発明の第二の実施の形態
にかかるテールクリアランス計測装置16を示すもので
ある。
【0061】本実施の形態にかかるテールクリアランス
計測装置16は、以下に記載するようなものである。
【0062】即ち、シールドフレーム1の内径面13に
接触配置される箱状のテールクリアランス計測部本体3
5の内部に、シールドフレーム1の接線方向へ延びる二
本の回動中心ピン43,44をシールドフレーム1の半
径方向23へ隔てて設け、各回動中心ピン43,44に
シールドフレーム1のほぼ前後方向32へ延びる一対の
揺動アーム45,46の中間部をそれぞれ揺動可能に枢
支すると共に、一対の揺動アーム45,46の先端部間
及び後端部間に、前記回動中心ピン43,44間を結ぶ
直線と平行な連結リンク47,48を、前記回動中心ピ
ン43,44間の間隔と等しい間隔に配置される枢着ピ
ン49〜52で枢着して平行四辺形リンク構造を形成す
る。
【0063】そして、一対の揺動アーム45,46にお
ける、テールクリアランス計測部本体35に形成された
開口部から外方へ突出された先端部側の連結リンク47
の、シールドフレーム1寄りの端部にテールクリアラン
ス測定子15を取付け、又、シールドフレーム1から遠
い方の揺動アーム46の後端部に広幅部53を形成し
て、広幅部53にシールドフレーム1の半径方向23及
び前後方向32に対して傾斜した押し面54を形成す
る。
【0064】又、前記広幅部53と、テールクリアラン
ス計測部本体35の反シールドフレーム1側の面との間
に、一対の揺動アーム45,46の先端部をシールドフ
レーム1側へ向けて揺動させるバネなどの測定子復帰装
置55を介装し、加えて、一対の揺動アーム45,46
における後端部側の連結リンク48の、シールドフレー
ム1側の端部と、テールクリアランス計測部本体35の
シールドフレーム1側の面との間にポテンショメータな
どのテールクリアランス計測部40を介装する。
【0065】更に、テールクリアランス計測部本体35
に、伸縮自在な棒状のダンパ部材56の本体部57を、
シールドフレーム1の前後方向32へ移動可能に挿通配
置し、ダンパ部材56の本体部57に形成したフランジ
58と、シールドフレーム1の挿通口形成部59との間
にダンパ部材56を突出方向へ付勢するバネなどのダン
パ部材復帰用弾性機構60を介装し、ダンパ部材56の
ロッド部61の端部に前記押し面54に沿って転動する
ローラフォロワ62を枢着する。
【0066】尚、63はダンパ部材56の本体部57と
ロッド部61との間に介装された、ダンパ部材56を伸
縮動させるためのバネなどの弾性体である。
【0067】本実施の形態のテールクリアランス計測装
置16は、ダンパ部材56に力を加え、ダンパ部材56
をダンパ部材復帰用弾性機構60に抗してテールクリア
ランス計測部本体35の内部へ向けて押込むと、ロッド
部61の端部に枢着されたローラフォロワ62が押し面
54を押すので、ローラフォロワ62に押し面54を押
されて平行四辺形リンク構造を構成する揺動アーム4
5,46が図4に仮想線で示すように上側へ揺動し、テ
ールクリアランス測定子15がセグメント7の外径面1
4に対して接触可能となる。
【0068】反対に、ダンパ部材56に加えていた力を
抜くと、ダンパ部材復帰用弾性機構60の弾性力でダン
パ部材56がテールクリアランス計測部本体35から外
部へ向けて突出すると共に、バネなどの測定子復帰装置
55によって平行四辺形リンク構造を構成する揺動アー
ム45,46が図4に実線で示すように下側へ揺動し、
テールクリアランス測定子15がシールドフレーム1の
内径面13に対して接触可能となる。この際、平行四辺
形リンク構造を採用しているので、テールクリアランス
測定子15は前後方向32へ向いたまま平行移動され
る。
【0069】そのため、既設のシールドジャッキ9や図
示しないシリンダなどの移動装置17を収縮状態として
いる間は、揺動アーム45,46が図4に実線で示すよ
うに下側へ揺動して、テールクリアランス測定子15が
シールドフレーム1の内径面13に対して接触すること
となる。
【0070】反対に、既設のシールドジャッキ9や図示
しないシリンダなどの移動装置17を伸長動させて、テ
ールクリアランス計測装置16のダンパ部材56を既設
のセグメント7の前端部に押付け、ダンパ部材56がテ
ールクリアランス計測部本体35の内部へ向けて押込ま
れるようにすると、揺動アーム45,46が図4に仮想
線で示すように上側へ揺動して、テールクリアランス測
定子15がセグメント7の外径面14に対して接触する
こととなる。
【0071】そこで、この時のテールクリアランス測定
子15の移動量によって、ポテンショメータなどのテー
ルクリアランス計測部40が、テールクリアランス12
を計測する。この際、シールドフレーム密着機構20に
よって、テールクリアランス計測装置16がシールドフ
レーム1の内径面13に対して密着された状態を保たれ
るので、測定の基準位置が変ってしまうことが防止され
て、正確な測定が可能となる。
【0072】又、通常の棒状部材を用いずにダンパ部材
56を用いるようにすることにより、ダンパ部材56を
既設のセグメント7の前端部に押付ける際などの衝撃を
緩和させることが可能となる。
【0073】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0074】図6は、本発明の第三の実施の形態にかか
るテールクリアランス計測装置16であり、図4に示す
ように、一対の揺動アーム45,46における後端部側
の連結リンク48の、シールドフレーム1側の端部と、
テールクリアランス計測部本体35のシールドフレーム
1側の面との間にポテンショメータなどのテールクリア
ランス計測部40を介装する代りに、回動中心ピン4
3,44のうちの一方に、ロータリーエンコーダなどの
テールクリアランス計測部64を取付けるようにしたも
のであり、ロータリーエンコーダの回転角度によってテ
ールクリアランス12を直接的に計測するようにしたも
のである。
【0075】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0076】図7・図8は、本発明の第四の実施の形態
にかかるテールクリアランス計測装置16であり、シー
ルドフレーム1の接線方向へ軸線を向けられ、テールク
リアランス計測部本体35に対し、シールドフレーム1
の内径面13に接触するように取付けられた筒状の回転
体65にテールクリアランス測定子15を取付け、筒状
の回転体65に、テールクリアランス計測部本体35に
固定した復帰バネ66付きのロータリーアクチュエータ
67(復帰バネ66のないロータリーアクチュエータ6
7を用い、別に復帰バネ66を設けるようにしても良
い)と、ロータリーエンコーダなどのテールクリアラン
ス計測部68を接続するようにして、ロータリーアクチ
ュエータ67によってテールクリアランス測定子15を
傾動させてシールドフレーム1の内径面13と既設のセ
グメント7の外径面14とに直接接触させ、ロータリー
エンコーダの回転角度によってテールクリアランス12
を直接的に計測するようにしたものである。
【0077】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0078】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシールド
掘進機のテールクリアランス計測装置によれば、テール
クリアランスの計測を自動化することができるという優
れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の平面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態にかかるテールクリ
アランス計測装置の側方断面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】本発明の第三の実施の形態にかかるテールクリ
アランス計測装置の側方断面図である。
【図7】本発明の第四の実施の形態にかかるテールクリ
アランス計測装置の側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視図である。
【図9】シールド掘進機の概略側方断面図である。
【符号の説明】
1 シールドフレーム 7 セグメント 12 テールクリアランス 13 内径面 14 外径面 15 テールクリアランス測定子 16 テールクリアランス計測装置 17 移動装置 20 シールドフレーム密着機構 23 半径方向 28 作動解除機構 31 測定部取付台 32 前後方向 35 テールクリアランス計測部本体 38 測定子移動用弾性機構 39 測定子復帰装置 40 テールクリアランス計測部 45,46 揺動アーム 55 測定子復帰装置 56 ダンパ部材 64 テールクリアランス計測部 65 回転体 67 ロータリーアクチュエータ 68 テールクリアランス計測部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飛田 一幸 愛知県知多市北浜町11番1号 石川島播 磨重工業株式会社 愛知工場内 (56)参考文献 実開 平5−57089(JP,U) 実公 平4−23996(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/06 E21D 11/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールドフレーム(1)の内径面(13)
    と既設のセグメント(7)の外径面(14)との両者に
    直接接触して両者間のテールクリアランス(12)を直
    接測定可能なテールクリアランス測定子(15)を有す
    るテールクリアランス計測装置(16)を、既設のセグ
    メント(7)の前端に対して近接離反動可能な移動装置
    (17)に取付けたシールド掘進機のテールクリアラン
    ス計測装置であって、テールクリアランス計測装置(1
    6)が、シールドフレーム(1)の内径面(13)に接
    触配置される測定部取付台(31)と、測定部取付台
    (31)に対してシールドフレーム(1)の半径方向
    (23)へ移動可能に配設されたテールクリアランス測
    定子(15)と、測定部取付台(31)に対してテール
    クリアランス測定子(15)をシールドフレーム(1)
    側又はセグメント(7)側へ付勢する測定子移動用弾性
    機構(38)、及び、テールクリアランス測定子(1
    5)を前記測定子移動用弾性機構(38)とは反対の側
    へ戻す測定子復帰装置(39)、及び、テールクリアラ
    ンス測定子(15)の移動量によってテールクリアラン
    ス(12)を直接的に計測するテールクリアランス計測
    部(40)とを備えてなることを特徴とするシールド掘
    進機のテールクリアランス計測装置。
  2. 【請求項2】シールドフレーム(1)の内径面(13)
    と既設のセグメント(7)の外径面(14)との両者に
    直接接触して両者間のテールクリアランス(12)を直
    接測定可能なテールクリアランス測定子(15)を有す
    るテールクリアランス計測装置(16)を、既設のセグ
    メント(7)の前端に対して近接離反動可能な移動装置
    (17)に取付けたシールド掘進機のテールクリアラン
    ス計測装置であって、テールクリアランス計測装置(1
    6)が、シールドフレーム(1)の内径面(13)に接
    触配置されるテールクリアランス計測部本体(35)
    と、テールクリアランス計測部本体(35)に揺動可能
    に枢支され、先端にテールクリアランス測定子(15)
    を取付けられた揺動アーム(45)(46)と、揺動ア
    ーム(45)(46)をシールドフレーム(1)側へ揺
    動するよう常時付勢する測定子復帰装置(55)と、セ
    グメント(7)の前端によって押し込まれた時に、揺動
    アーム(45)(46)をシールドフレーム(1)側へ
    揺動させるダンパ部材(56)と、揺動アーム(45)
    (46)の揺動量によってテールクリアランス(12)
    を直接的に計測するテールクリアランス計測部(40)
    とを備えてなることを特徴とするシールド掘進機のテー
    ルクリアランス計測装置。
  3. 【請求項3】シールドフレーム(1)の内径面(13)
    と既設のセグメント(7)の外径面(14)との両者に
    直接接触して両者間のテールクリアランス(12)を直
    接測定可能なテールクリアランス測定子(15)を有す
    るテールクリアランス計測装置(16)を、既設のセグ
    メント(7)の前端に対して近接離反動可能な移動装置
    (17)に取付けたシールド掘進機のテールクリアラン
    ス計測装置であって、テールクリアランス計測装置(1
    6)が、シールドフレーム(1)の内径面(13)に接
    触配置されるテールクリアランス計測部本体(35)
    と、テールクリアランス計測部本体(35)に揺動可能
    に枢支され、先端にテールクリアランス測定子(15)
    を取付けられた揺動アーム(45)(46)と、揺動ア
    ーム(45)(46)をシールドフレーム(1)側へ揺
    動するよう常時付勢する測定子復帰装置(55)と、セ
    グメント(7)の前端によって押し込まれた時に、揺動
    アーム(45)(46)をシールドフレーム(1)側へ
    揺動させるダンパ部材(56)と、揺動アーム(45)
    (46)が揺動した角度によってテールクリアランス
    (12)を直接的に計測するテールクリアランス計測部
    (64)とを備えてなることを特徴とするシールド掘進
    機のテールクリアランス計測装置。
  4. 【請求項4】テールクリアランス計測装置(16)と移
    動装置(17)との間に、テールクリアランス計測装置
    (16)をシールドフレーム(1)の内径面(13)に
    密着させるためのシールドフレーム密着機構(20)を
    設けた請求項1〜3いずれかに記載のシールド掘進機の
    テールクリアランス計測装置。
  5. 【請求項5】シールドフレーム(1)の内径面(13)
    と既設のセグメント(7)の外径面(14)との両者に
    直接接触して両者間のテールクリアランス(12)を直
    接測定可能なテールクリアランス測定子(15)を有す
    るテールクリアランス計測装置(16)を、既設のセグ
    メント(7)の前端に対して近接離反動可能な移動装置
    (17)に取付けたシールド掘進機のテールクリアラン
    ス計測装置であって、テールクリアランス計測装置(1
    6)が、回転体(65)に取付けられたテールクリアラ
    ンス測定子(15)を直接回動させてシールドフレーム
    1の内径面(13)と既設のセグメント(7)の外径面
    (14)とに接触させるロータリーアクチュエータ(6
    7)と、テールクリアランス測定子(15)の回転角度
    によってテールクリアランス(12)を直接的に計測す
    るロータリーエンコーダなどのテールクリアランス計測
    部(68)とを備え、テールクリアランス計測装置(1
    6)と移動装置(17)との間に、テールクリアランス
    計測装置(16)をシールドフレーム(1)の内径面
    (13)に密着させるためのシールドフレーム密着機構
    (20)を設けたことを特徴とするシールド掘進機のテ
    ールクリアランス計測装置。
  6. 【請求項6】テールクリアランス計測装置(16)と移
    動装置(17)との間に、テールクリアランス計測装置
    (16)をシールドフレーム(1)の前後方向(32)
    へ移動して、既設のセグメント(7)から引き離し得る
    作動解除機構(28)を設けた請求項1〜5いずれかに
    記載のシールド掘進機のテールクリアランス計測装置。
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