JP3467573B2 - スクリーン版のクリーニング装置 - Google Patents
スクリーン版のクリーニング装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
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Description
細印刷配線基板等にスクリーン版を用いて半田粒子を混
入させた半田ペーストを付着させる装置に好適なスクリ
ーン版のクリーニング装置に関するものである。
は、実装する部品の高密度化、小型化が進み、ICのピ
ンや部品のリードのピッチが微細になり、表面実装が行
われている。このような微細なプリント基板の端子や配
線等に半田を付着させる場合には、半田を5〜50ミク
ロンの微粒子にしてペーストに混入させた半田ペースト
を、金属製あるいは金属メッシュ製のスクリーン版を介
して刷り込むことで行われている。その際、問題となる
のは、スクリーン版に半田ペーストが付着して残り、そ
の後の作業に支障を与えることである。
エアーを吹き付けて、付着した半田ペースト(特に半
田)を吹き飛ばしてクリーニングしていた。
来のクリーニングの技術では、ミクロン単位の半田粒子
(単に半田と記す)が取り切れず、結局手作業で取るこ
とになり、手間がかかるという問題点があった。また、
吹き付けたエアーで飛び散った半田等が、環境を悪くす
るという問題があった。
されたものであり、その目的は、プリント基板に半田ペ
ーストを刷り込むためのスクリーン版に付着したミクロ
ン単位の半田までも取ることができ、その際、環境を悪
化させないようなスクリーン版のクリーニング装置を提
供することにある。
め、本発明に係るスクリーン版のクリーニング装置は、
スクリーン版を介して印刷配線基板に半田粒子をペース
トに混入してなる半田ペーストを付着させる装置におけ
る前記スクリーン版に付着した半田もしくは半田ペース
トを高速気流で除去するクリーニング装置であって、前
記スクリーン版の上下の面の少なくとも一方の面に吹き
出し口を有する高速気流発生手段と吸引口を有する吸引
手段とを間隔をあけて配置し、前記吹き出し口は前記吸
引口側に傾けて前記スクリーン版に対して斜めもしくは
水平に設置し、前記吸引口は前記吹き出し口側に傾けて
前記スクリーン版に対して斜めもしくは水平に設置した
ことを特徴とするものである。
ニング装置は、上記のスクリーン版のクリーニング装置
において、前記高速気流発生手段の吹き出し口の傾きの
向きを変化させる回動手段もしくは揺動手段を設けたこ
とを特徴とするものである。
ーニング装置は、上記いずれかのスクリーン版のクリー
ニング装置において、スクリーン版に付着した半田もし
くは半田ペーストを前記高速気流発生手段の高速気流で
除去する際に前記スクリーン版を振動させる振動手段を
設けたことを特徴とするものである。
は、高速気流発生手段と吸引手段とで高速気流がスクリ
ーン版上を水平に流れるようにし、スクリーン版の表面
に負圧を発生させて半田を吸い出すように作用させるこ
とにより、付着したミクロン単位の半田までも取れるよ
うにする。また、対抗する側の吸引手段が吸い出され吹
き飛ばされた半田等を吸引し、半田等が飛び散るのを防
止して環境に悪影響を与えないようにする。また、高速
気流発生手段の吹き出し口を変化させることで、スクリ
ーン版上で良好な負圧の発生する場所を移動させて、よ
り広い範囲を良好にクリーニングできるようにする。さ
らに、クリーニングの際に、スクリーン版に振動を与え
ることで、付着した半田を遊離させ、より一層半田が取
れ易くなるようにする。
細に説明する。
側面図、図2は要部の斜視図である。図において、1は
スクリーン版、2,3はブロワ、4,5は吸引機、6は
ブロワ2と吸引機4の上下動フレーム、7はブロワ3と
吸引機5の上下動フレーム、8は半田ペースト付着装
置、9は半田ペースト付着装置8の上下動フレーム、1
0は半田を付着させる対象のプリント基板である。
4は上側に、ブロワ3、吸引機4は下側に、それぞれ向
い合うように配置され、上下動フレーム6,7に固定さ
れている。上下動フレーム6は2つのエアシリンダ6
1,62を介して上方の支持部材12に、上下動フレー
ム7は2つのエアシリンダ71,72を介して下方の支
持部材13に、それぞれ固定されている。半田ペースト
付着装置8は上下動フレーム9に固定され、上下動フレ
ーム9はスクリーン版1上方の支持部材14にエアシリ
ンダ91,92を介して固定されている。
状の吹き出し口21,31を有し、モータ22,32の
回転によって高速気流を吹き出し口21,31から送り
出す。ブロワ2,3は高速気流発生手段の一例であり、
別に発生させた高圧のエアーをライン状に吹き出させる
ようなエアージェット装置などを用いることができる。
一方、吸引機4,5はライン状の吸引口41,51を有
し、集風用フード42,52を有する。ブロワ2と吸引
機4とは間隔を開けて配置し、吹き出し口21は吸引機
4側に向けて傾けるとともにスクリーン版1の上面に対
して斜め(あるいは水平に近くても良い)になるように
上下動フレーム6で固定する。同様に、ブロワ3と吸引
機5とは間隔を開けて配置し、吹き出し口31は吸引機
5側に向けて傾けるとともにスクリーン版1の下面に対
して斜め(あるいは水平に近くても良い)になるように
上下動フレーム7で固定する。
うに、例えば一定周期で揺動もしくは回動させるのが好
適である。図3(a),(b)にその構成例を示す。こ
の構成例は、ブロワ2についての揺動機構の例である。
(a)は側面図、(b)は分解斜視図である。まず、ブ
ロワ2の長手方向の端面の略中心上(モータ22が有る
場合はその外側)に軸23を設け、これを支持部材24
で軸支するとともに、ピニオンギア25を固着する。支
持部材24は上下動出来るようにエアシリンダ26に取
り付ける。一方、ブロワ2を取り付ける上下動フレーム
6には、上下方向に長穴63を開け、片側に上記ピニオ
ンギア25が動けるようなラック63aを形成する。ま
た、エアシリンダ26の取り付け部64を設け、これに
エアシリンダ26を取り付けることで、ピニオンギア2
5をラック63aに噛み合わせるととともに、ブロワ2
を上下動可能にフレーム6に取り付ける。以上の構成に
おいて、エアシリンダ26を動作させて、ブロワ2を上
下に揺動させると、ラック63aによって、ピニオンギ
ア25が所定の角度範囲で回動し、ブロワ2が上下動と
ともに上記角度で回動される。なお、ブロワ3について
も同様である。
作用を述べる。
せるときは、図1に示すように所定のスクリーン版1の
パターン位置にプリント基板10を位置決めして下から
密着させ、上からシリンダ91,92を下動させて半田
ペースト付着装置8をスクリーン版1の上面に接触さ
せ、下部の吐出口を開口して半田ペーストをそのパター
ン位置に流す。ここで、半田ペースト付着装置8とスク
リーン版1の位置をプリント基板10を密着させたま
ま、相対的にスライドさせて行くと、半田ペーストはス
クリーン版1に形成されたパターンに従ってプリント板
10に付着される。終了すると半田ペースト付着装置8
の吐出口は閉じられ、エアシリンダ91,92が上動さ
れて半田ペースト付着装置8はスクリーン版1より離さ
れ退避される。同様にプリント板10も次の工程へと移
送される。
程に入る前に、ブロワ2,3と吸引機4,5を作動させ
てスクリーン版1に付着した半田もしくは半田ペースト
を除去するクリーニングを行う。まず、シリンダ61,
62を下動させ、シリンダ71,72を上動させて、ブ
ロワ2,3および吸引機4,5をスクリーン版1のクリ
ーニング範囲に接近させる。次に、ブロワ2,3から高
速気流(エアージェット)をスクリーン版1に吹き付け
るとともに、吸引機4,5で吸引を行う。すると高速気
流はスクリーン版1の上下の面を水平に流れるようにな
る。これにより、スクリーン版1の上下の面には負圧が
発生する。この負圧がスクリーン版1に付着した半田も
しくは半田ペーストを吸い出すように作用し、これまで
手作業でしか取れなかったミクロン単位の半田までも取
れるようになる。この際、除去された半田等は気流に運
ばれて吸引機4,5で吸引されて飛び散るのが防止され
るので、環境を悪くする恐れがない。ここで、図3で示
したような機構を用いて、ブロワ2,3の吹き出し口2
1,31の傾きを変化させると、良好な負圧の発生する
部分がスクリーン版1の所定の範囲で移動し、より広い
範囲が良好にクリーニングできる。
に超音波域で振動する圧電素子を固着し、下動したとき
にスクリーン版1に圧接するようにしてクリーニング時
にスクリーン版1に振動を与えるようにすることによ
り、スクリーン版1に付着した半田を遊離させて、より
一層早く、きれいに、付着した半田を除去できるように
することができる。また、スクリーン版のクリーニング
範囲が、本装置でクリーニングできる範囲より広い場合
には、適宜、本装置とスクリーン版の位置を相対的に移
動させて行けば良い。このように本発明は、その主旨に
沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るもの
である。
のスクリーン版のクリーニング装置によれば、スクリー
ン版の上に付着した半田を吸い出すように作用する負圧
を発生させるようにしたので、これまで手作業でしか取
れなかったスクリーン版に付着したミクロン単位の半田
まで除去することができ、また、吸い出した半田等を吸
引するようにしたので、環境を悪くすることがない。
速気流発生手段の高速気流の向きを変化させるようにし
たので、スクリーン版上に発生する良好な負圧が所定範
囲を移動し、半田の除去できる範囲がより一層広くな
る。
半田の除去時に、スクリーン版に振動を与えるようにし
たので、付着した半田が遊離し、半田の除去がより一層
早くきれいに行うことができる。
揺動機構の構成図
Claims (3)
- 【請求項1】 スクリーン版を介して印刷配線基板に半
田粒子をペーストに混入してなる半田ペーストを付着さ
せる装置における前記スクリーン版に付着した半田もし
くは半田ペーストを高速気流で除去するクリーニング装
置であって、前記 スクリーン版の上下の面の少なくとも一方の面に吹
き出し口を有する高速気流発生手段と吸引口を有する吸
引手段とを間隔をあけて配置し、前記吹き出し口は前記
吸引口側に傾けて前記スクリーン版に対して斜めもしく
は水平に設置し、前記吸引口は前記吹き出し口側に傾け
て前記スクリーン版に対して斜めもしくは水平に設置し
たことを特徴とするスクリーン版のクリーニング装置。 - 【請求項2】請求項1記載のスクリーン版のクリーニン
グ装置において、前記高速気流発生手段の吹き出し口の
傾きの向きを変化させる回動手段もしくは揺動手段を設
けたことを特徴とするスクリーン版のクリーニング装
置。 - 【請求項3】請求項1または請求項2記載のスクリーン
版のクリーニング装置において、スクリーン版に付着し
た半田もしくは半田ペーストを前記高速気流発生手段の
高速気流で除去する際に前記スクリーン版を振動させる
振動手段を設けたことを特徴とするスクリーン版のクリ
ーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11612394A JP3467573B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | スクリーン版のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11612394A JP3467573B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | スクリーン版のクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07314653A JPH07314653A (ja) | 1995-12-05 |
JP3467573B2 true JP3467573B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=14679273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11612394A Expired - Fee Related JP3467573B2 (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | スクリーン版のクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3467573B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112536258A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-03-23 | 麻伟光 | 一种集成电路板回收清洗设备 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000117954A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-25 | Tani Denki Kogyo Kk | スクリーン版のクリーニング方法と該装置と該スクリーン版 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP11612394A patent/JP3467573B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112536258A (zh) * | 2020-11-06 | 2021-03-23 | 麻伟光 | 一种集成电路板回收清洗设备 |
CN112536258B (zh) * | 2020-11-06 | 2021-12-07 | 缙云双海建材有限公司 | 一种集成电路板回收清洗设备 |
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