JP3467207B2 - 測量機の把手装置 - Google Patents

測量機の把手装置

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JP3467207B2 JP12575799A JP12575799A JP3467207B2 JP 3467207 B2 JP3467207 B2 JP 3467207B2 JP 12575799 A JP12575799 A JP 12575799A JP 12575799 A JP12575799 A JP 12575799A JP 3467207 B2 JP3467207 B2 JP 3467207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセオドライト等の測
角機或いは測角機能及び測距機能を持つトータルステー
ションの把手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、セオドライト等の測角機
或いは測角機能及び測距機能を持つトータルステーショ
ンには望遠鏡が設けられ、この望遠鏡はその光軸に対し
て直角となった軸線の回りで回動自在とされ、所定の視
準線に対する測角が行われる。このような測量機は使用
時には三脚台上に搭載され、また使用後には三脚台から
除去されるために、測量機の頂部には把手装置が設けら
れ、三脚台への測量機の搭載時或いはそこからの除去時
に把手装置を手で把持することにより測量機の取扱いや
持運びが行われる。
【0003】従来、測量機の把手装置は着脱自在とさ
れ、必要に応じて把手装置は測量機本体から取り外せる
ようになっている。その理由は、視準線として鉛直線が
選ばれたとき、望遠鏡の対物レンズを真上に向けて天頂
側を観察することが必要となるが、しかしその天頂側の
観察が測量機の頂部に取り付けられた把手装置に阻まれ
ることになるからである。なお、天頂側の観察時には、
望遠鏡の接眼レンズ側にはその光軸に対して直角方向に
延びる補助光学屈折器具(エルボーアイピースと呼ばれ
る)が取り付けられ、この補助光学屈折器具を覗くこと
により天頂側の観察が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の記載から明らか
なように、従来では、天頂側の観察時に把手装置を取り
外さなければならず、この把手装置の取外しが比較的面
倒な作業であり、また測量機の使用後には把手装置を再
び測量機に取り付けなければならない。更には、測量機
から取り外された把手装置が測量現場で屡々紛失され易
いということも問題となる。
【0005】従って、本発明の目的は、セオドライト等
の測角機或いは測角機能及び測距機能を持つトータルス
テーションの把手装置であって、天頂側の観察時にその
観察を妨げることがないように構成された把手装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定の
視準線に対する測角のために回転自在となった望遠鏡を
備える測量機の頂部側に設けられた把手装置において、
その把手装置が望遠鏡を天頂側に向けた際に少なくとも
望遠鏡の視界の中心領域の観察を妨げることがないよう
に構成される。
【0007】本発明の好ましい一実施形態においては、
把手装置は逆U字形の把手部材として構成され、その把
手部材は握り中央部と、その握り中央部の両端側から一
体的に曲げられた両脚部とから成る。把手部材の両脚部
は測量機の正面側に片寄った位置でしかもその正面側に
傾斜するように配置され、このため握り中央部は測量機
本体の真上位置からずらされた位置を取り、これにより
望遠鏡による天頂側の観察が把手部材によって妨げられ
ないようにされる。
【0008】本発明の別の好ましい実施形態において
は、把手装置は上述した実施形態の場合と同様に逆U字
形の把手部材として構成され、その把手部材は握り中央
部と、その握り中央部の両端側から一体的に曲げられた
両脚部とから成る。しかしながら、本実施形態では、把
手部材は望遠鏡本体の真上でピボット軸によって回動自
在とされる。望遠鏡による天頂側の観察時には、把手部
材は測量機本体の真上位置から回動させられて退避さ
れ、これにより天頂側の観察が把手部材によって妨げら
れないようにされる。
【0009】本発明の更に別の好ましい実施形態におい
ても、把手装置は上述した実施形態の場合と同様に逆U
字形の把手部材として構成され、その把手部材は握り中
央部と、その握り中央部の両端側から一体的に曲げられ
た両脚部とから成る。しかしながら、本実施形態では、
握り中央部の中心領域には円形開口が形成され、このた
め望遠鏡が天頂側に方向付けられても、その天頂側の観
測が握り中央部の円形開口によって遮られることはな
い。
【0010】本発明の更に別の好ましい実施形態におい
ては、把手装置は一対の把手要素から成り、この一対の
把手要素は逆U字形の把手部材の握り中央部の中心領域
を所定幅にわたって除去して分割した際のそれぞれの両
側部分に相当するものして構成され、しかも一対の把手
要素は測量機本体の頂部に固着させられる。一対の把手
要素の一方にはスリーブ要素が摺動自在に装着され、こ
のスリーブ要素の長さは一対の把手要素の先端縁の隔設
幅よりも長くされる。スリーブ要素が一方の把手要素か
ら他方の把手要素側に向かって摺動させられると、スリ
ーブ要素は把手要素の先端側を受け入れ、これにより一
対の把手要素間はスリーブ要素によって架橋された状態
となる。測量機の持運び時、スリーブ要素は架橋位置ま
で摺動させられ、このときスリーブ要素により握り中央
部が提供される。望遠鏡による天頂側観測時、スリーブ
要素は一方の把手要素側に摺動させられて退避させられ
るので、天頂側の観察がスリーブ要素によって妨げられ
ることはない。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面の図1ないし図4
を参照して、本発明による把手装置の第1の実施形態に
ついて説明する。
【0012】図1ないし図6には本発明による把手装置
を実施した測量機が参照符号10で全体的に示され、こ
の測量機10は所謂トータルステーションと呼ばれるも
のである。図1及び図2に示すように、測量機10は基
台12を具備し、この基台12上には三本のレベル調整
螺子14を介して測量機本体16が設置される。測量機
10の使用時、測量機10は三脚台(図示されない)に
装着され、このような装着は三脚台の雲台上に基台12
を固定することにより行われる。各レベル調整螺子14
にはディスク状回転操作部18が一体的に取り付けら
れ、このディスク状回転操作部18を手動操作すること
により、測量機10のレベル(即ち、水平度)が微調整
される。
【0013】測量機本体16は方形状の基部20と、こ
の基部20の一方の対向側面から直立した一対の柱状部
22及び24と、この一対の柱状部22及び24間に延
びる回転シャフト26と、この回転シャフト26上に回
転自在に保持された望遠鏡28とから成る。なお、添付
図面においては、望遠鏡28の接眼レンズ側は参照符号
28Aで示され、その対物レンズ側が参照符号28Bで
示される。図1及び図3から明らかなように、基部20
の他方の対向側面の片側(即ち、正面側)は傾斜面とさ
れ、その傾斜面には液晶表示パネル装置30が設けられ
る。測量機が例えばセオドライトとして使用されると
き、望遠鏡28の回動変位位置が液晶表示パネル装置3
0の液晶表示部に角度数値として表示される。
【0014】望遠鏡28はそれ自体に手で回動力を及ぼ
して回動させられ得るが、しかし微動調整摘み32及び
34を回転させることにより望遠鏡28に微細な回動を
行わせることも可能である。即ち、望遠鏡28を被観察
目標物に方向付ける際には、先ず、望遠鏡28を手で回
動させることによりその対物レンズ側28Bを被観察目
標物におおよそ方向付けた後に、望遠鏡28を覗きつつ
微動調整摘み32及び34を操作することにより、被観
察目標物に対する望遠鏡28の正確な方向付けが行われ
る。なお、参照符号37は測量機を設置した地上の基準
点を覗く接眼レンズ部であり、この接眼レンズ部37を
覗きつつ測量機が地上の基準点に合わせられる。
【0015】測量機本体16の一対の柱状部22及び2
4の頂部間には把手装置38が掛け渡されそれら頂部に
対して止め螺子40によって固着される。三脚台への測
量機の搭載時或いはそこからの除去時に把手装置38を
手で把持することにより測量機は取り扱われて持ち運ば
れる。把手装置38は逆U字形の把手部材として構成さ
れ、その把手部材38は握り中央部38Aと、その握り
中央部38Aの両端側から一体的に曲げられた両脚部3
8Bとから成る。特に図3及び図4から明らかなよう
に、把手部材38の両脚部38Bは測量機の正面側に片
寄った位置でしかもその正面側に傾斜するように配置さ
れ、このため握り中央部38Aは測量機本体16の真上
位置からずらされた位置を取る。
【0016】測量機がセオドライトとして使用され、し
かも鉛直線に対する角度測定が行われるとき、望遠鏡2
8は回動シャフト26の回りで回動させられて、その対
物レンズ側28Bが図5に示すように天頂側に方向付け
られるが、しかし本実施形態によれば、把手部材38は
上述したように測量機の正面側に片寄せられしかもその
正面側に傾斜させられているので、対物レンズ側28の
開口部の中央領域が把手部材38の握り中央部38Aに
よって遮られることはない。従って、望遠鏡28による
天頂側の観測時、把手部材38を従来のように測量機本
体から取り外すことは必要とされない。なお、先にも述
べたように、天頂側の観察時には、望遠鏡28の接眼レ
ンズ側28Aにはその光軸に対して直角方向に延びる補
助光学屈折器具(エルボーアイピースと呼ばれる)が取
り付けられ、この補助光学屈折器具を覗くことにより天
頂側の観察が行われる。
【0017】本発明の第1の実施形態にあっては、把手
部材38の握り中央部38Aを手で把持して持ち上げた
とき、測量機は握り中央部38Aの中心点と測量機の重
心Gとを結ぶ直線(図3で一点鎖線で示す)が鉛直方向
となるように吊り下がることになる。このような場合に
は、好ましくは、握り中央部38Aの下側面(図3で破
線で示す)はかかる直線に対して直角となるように形成
され、これにより握り中央部38Aを手で把持して持ち
上げた際その下側面の全体を手の指で保持することがで
きるので、測量機の持運びを安定して行うことができ
る。
【0018】図6及び図7を参照すると、本発明による
把手装置の第2の実施形態が参照符号42で全体的に示
される。なお、把手装置42を除く測量機の構成は図1
ないし図5で示したものと同様であり、図6及び図7で
は、同様な構成要素については同じ参照符号が用いられ
る。
【0019】第2の実施形態では、把手装置42は測量
機本体16の一対の柱状部22及び24の頂部間にその
真上で掛け渡される。第1の実施形態の場合と同様に、
把手装置42も逆U字形の把手部材として構成され、そ
の把手部材42は握り中央部42Aと、その握り中央部
42Aの両端側から一体的に曲げられた両脚部42Bと
から成る。両脚部42Bの各々はそれぞれ該当柱状部
(22、24)の頂部に固着された取付片44にピボッ
ト軸46によって枢着され、これにより把手部材42は
図6に示す位置と図7に示す位置との間で回動自在とさ
れる。
【0020】勿論、測量機を持ち運ぶとき、把手部材4
2は図6に示した位置に置かれ、この状態で把手部材4
2の握り中央部42Aが手で把持されて持ち上げられ
る。一方、測量機がセオドライトとして使用され、しか
も鉛直線に対する角度測定が行われるとき、望遠鏡28
は回動シャフト26の回りで回動させられて、その対物
レンズ側28Bが天頂側に方向付けられるが、このとき
把手部材42は図6に示す位置から図7に示す位置まで
回動させられ得るので、望遠鏡28の対物レンズ側28
の開口部が把手部材42の握り中央部42Aによって遮
られることはなく、望遠鏡28による天頂側の観察が可
能となる。
【0021】図8を参照すると、本発明による把手装置
の第3の実施形態が参照符号48で全体的に示される。
なお、把手装置48を除く測量機の構成は図1ないし図
5で示したものと同様であり、図8では、同様な構成要
素については同じ参照符号が用いられる。
【0022】第3の実施形態では、把手装置48は測量
機本体16の一対の柱状部22及び24の頂部間にその
真上で掛け渡されて配置される。第1の実施形態の場合
と同様に、把手装置48も逆U字形の把手部材として構
成され、その把手部材48は握り中央部48Aと、その
握り中央部48Aの両端側から一体的に曲げられた両脚
部48Bとから成る。両脚部48Bの各々はそれぞれ該
当柱状部(22、24)の頂部に止め螺子50によって
固着されるが、しかし握り中央部48Aの中心領域には
円形開口52が形成される。従って、測量機がセオドラ
イトとして使用され、しかも鉛直線に対する角度測定が
行われるとき、望遠鏡28は回動シャフト26の回りで
回動させられて、その対物レンズ側28Bが天頂側に方
向付けられても、望遠鏡28の対物レンズ側28の開口
部の中央領域は握り中央部48Aの円形開口52によっ
て遮られることはない。要するに、望遠鏡28が回動シ
ャフト26の回りで回動させられて、その対物レンズ側
28Bが天頂側に方向付けられたとき、円形開口52を
通して天頂側の観察を行うことができるので、把手部材
48を従来のように測量機本体から取り外すことは必要
とされない。
【0023】図9及び図10を参照すると、本発明によ
る把手装置の第4の実施形態が示され、この把手装置は
一対の把手要素54及び56から成る。一対の把手要素
54及び56は図8に示す把手部材48の握り中央部4
8Aの中心領域を所定幅にわたって除去して分割した際
のそれぞれの両側部分に相当する。即ち、把手要素54
はその脚部で柱状部24の頂部に対して止め螺子58で
もって固着され、把手要素56はその脚部で柱状部22
の頂部に対して止め螺子60でもって固着される。要す
るに、把手要素54及び56の各々はそれぞれ該当柱状
部(22、24)の頂部から片持ち梁の態様で支持され
る。
【0024】図9に示すように、把手要素54にはスリ
ーブ要素62が摺動自在に装着され、このスリーブ要素
62の長さS1は双方の把手要素54及び56の先端縁
の隔設幅S2よりも長くされ、このためスリーブ要素6
2が把手要素56側に向かって摺動させられると、スリ
ーブ要素62は把手要素56の先端側を受け入れ、これ
により双方の把手要素54及び56間は図10に示すよ
うにスリーブ要素62によって架橋された状態となる。
好ましくは、把手要素56には突起64がその先端側付
近に一体的に形成され、この場合には、スリーブ要素6
2が把手要素56に向かって摺動させられても、スリー
ブ要素62の先端縁が突起64に当接させられることに
なるので、把手要素56に向かうスリーブ要素62の摺
動が制限させられる。
【0025】勿論、測量機を持ち運ぶとき、スリーブ要
素62は図10に示すような架橋位置まで摺動させら
れ、このときスリーブ要素62により握り中央部が提供
されるので、把手装置を手で確実に握ることができるの
で、測量機を安定した状態で持ち運ぶことができる。一
方、鉛直線に対する測角を行うべく望遠鏡28の対物レ
ンズ側28Bを天頂側に方向付けた際には、スリーブ要
素62は図9に示すような退避位置に置かれ得るので、
望遠鏡による天頂側の観察がスリーブ要素62によって
妨げられることはない。
【0026】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
による把手装置は天頂側の観察を妨げることがないよう
に構成されるので、従来のように望遠鏡によって天頂側
の観察を行う度毎に把手装置を測量機本体から取り外す
必要はなく、天頂側の観測を速やかに行うことが可能で
ある。また、本発明による把手装置は測量機本体から取
り外されることがないために、把手装置が測量中に紛失
されるという問題も回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による把手装置の第1の実施形態を備え
た測量機の正面図である。
【図2】図1に示した測量機の背面図である。
【図3】図1に示した測量機の左側面図である。
【図4】図1に示した測量機の平面図である。
【図5】図4と同様な平面図であって、望遠鏡を図4と
は異なった回動位置で示す図である。
【図6】図3の左側面図に対応した図であって、本発明
による把手装置の第2の実施形態を備えた測量機を示す
図である。
【図7】図6と同様な左側面図であって、その把手装置
を異なった回動位置で示す図である。
【図8】図4の平面図に対応した図であって、本発明に
よる把手装置の第3の実施形態を備えた測量機を示す図
である。
【図9】図4の平面図に対応した図であって、本発明に
よる把手装置の第4の実施形態を備えた測量機を示す図
である。
【図10】図9と同様な平面図であって、その把手装置
の一部を構成するスリーブ要素を異なった位置で示す図
である。
【符号の説明】 10 測量機 16 測量機本体 20 基部 22・24 柱状部 26 回転シャフト 28 望遠鏡 38 把手装置 38A 握り中央部 38B 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 15/00 - 15/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の視準線に対する角度を測定するた
    めに回転自在となった望遠鏡を備える測量機の頂部側に
    設けられた把手装置であって、 握り中央部と、 前記握り中央部の両端側から延在する両脚部とを備え、 前記両脚部の各々が前記測量機の本体に取付けられた状
    態において、 前記望遠鏡を天頂側に向けた際に少なくと
    も前記望遠鏡の視界の中心領域の観察を妨げることがな
    いように構成されたことを特徴とする把手装置。
  2. 【請求項2】 前記両脚部が前記握り中央部の両端側か
    ら一体的に曲げられて構成されることにより、前記把手
    装置が逆U字形の把手部材として構成されるとともに、
    前記両脚部は前記測量機の正面側に偏った位置でしかも
    その正面側に所定の角度で傾斜するように配置されるこ
    とより前記握り中央部が前記測量機本体の真上位置から
    ずらされた位置に配置されることを特徴とする請求項1
    に記載の把手装置。
  3. 【請求項3】 前記両脚部が前記握り中央部の両端側か
    ら一体的に曲げられて構成されることにより、前記把手
    装置が逆U字形の把手部材として構成されるとともに、
    前記両脚部は前記測量機本体に枢着され、前記望遠鏡を
    天頂側に向けた観察時には、前記把手部材が前記測量機
    本体の真上位置から回動させられて退避されることを特
    徴とする請求項1に記載の把手装置。
  4. 【請求項4】 前記両脚部が前記握り中央部の両端側か
    ら一体的に曲げられて構成されることにより、前記把手
    装置が逆U字形の把手部材として構成されるとともに、
    前記握り中央部に開口が形成され、前記望遠鏡を天頂側
    に向けた観察時には、前記開口を通して天頂側の観察が
    行われることを特徴とする請求項1に記載の把手装置。
  5. 【請求項5】 前記把手装置が逆U字形の把手部材の前
    記握り中央部の中心領域を所定幅にわたって除去、分割
    してなる一対の把手要素からなり、分割された前記一対
    の握り中央部は、前記一対の把手要素の一方に摺動自在
    に設けられたスリーブ要素を前記一対の握り中央部に架
    渡すことにより架橋可能であり、前記望遠鏡を天頂側に
    向けた観察時には、前記スリーブ要素が前記一方の把手
    要素側に摺動されて退避されることにより、前記中心領
    域を通して天頂側の観察が行われることを特徴とする請
    求項1に記載の把手装置。
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