JP3466925B2 - 表示装置、画像データ格納制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

表示装置、画像データ格納制御方法及び記憶媒体

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JP3466925B2 JP18329098A JP18329098A JP3466925B2 JP 3466925 B2 JP3466925 B2 JP 3466925B2 JP 18329098 A JP18329098 A JP 18329098A JP 18329098 A JP18329098 A JP 18329098A JP 3466925 B2 JP3466925 B2 JP 3466925B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置、画像デ
ータ格納制御方法及び記憶媒体に係り、更に詳しくは、
入力される画像データの容量が多い場合や転送速度が速
い場合に対応可能とした表示装置、画像データ格納制御
方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型パーソナルコンピュータ
(ノートPC)等の画像データを大型の表示装置に表示
し、使用することが多くなっている。例えば、会議では
多数の出席者がそれぞれプレゼンテーションデータをノ
ート型パーソナルコンピュータにセーブしてきて、それ
ぞれのノート型パーソナルコンピュータを会議室に設置
されている一つの大型の表示装置(液晶プロジェクタ、
プラズマディスプレイ等)に接続し、プレゼンテーショ
ン(会議における説得力のある説明の技法)等を行って
いる。このような背景から、一度に複数の画像ソースを
同時に接続し、同時に表示することができる画像表示装
置が要求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の複数の画像表示装置は、非同期で入力さ
れる複数の画像データを一度に表示するために、入力さ
れた画像データを一度フレームメモリに格納/記憶し、
全ての入力画像データの同期を合わせて表示手段に表示
データを転送していた。このため、入力される画像デー
タ解像度が大きく、データ容量が多い場合や、転送のス
ピードが速い場合は、入力された画像データをフレーム
メモリに格納する際、フレームメモリのデータ転送レー
トを越えてしまう場合が発生する。このような場合、従
来の複数の画像表示装置では表示データの消失や、最悪
の場合はシステムのハングアップといったことが生じて
いた。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、フレームメモリのデータ転送を上回る画像デー
タが入力された場合でも、データを消失したりハングア
ップすることなく表示動作を続行可能とすること等を実
現した表示装置、画像データ格納制御方法及び記憶媒体
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の入力手段から入力される
画像データを記憶手段に格納すると共に該記憶手段から
読み出した画像データを表示手段に表示する表示装置で
あって、前記各入力手段の入力データ転送レートの総和
と前記記憶手段のデータ転送レートとを比較する比較手
段と、該比較結果に基づき前記入力手段から入力される
画像データの前記記憶手段への格納を禁止する格納制御
手段とを有することを特徴とする。上記目的を達成する
ため、請求項2の発明は、前記記憶手段への画像データ
格納を禁止された入力手段を明示する表示制御手段を有
することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記各入力手段の入力データ転送レートの総和を検
出する第一の検出手段と、前記記憶手段のデータ転送レ
ートを検出する第二の検出手段と、画像データを入力す
る入力手段を選択する選択手段とを有し、前記格納制御
手段は、前記比較結果或いは前記選択手段による選択状
態或いは前記比較結果と前記選択手段による選択状態に
基づき一つ又は複数の入力手段から入力される画像デー
タの前記記憶手段への格納を禁止することを特徴とす
る。
【0007】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記第一の検出手段は、前記各入力手段の各々の入
力データ転送レートを検出する機能と、検出した各々の
入力データ転送レートの和を求める機能とを有すること
を特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記第一の検出手段は、前記各入力手段に接続可能
な外部機器から通信データを受信する機能を有し、前記
通信データに基づき前記各入力手段の入力データ転送レ
ートの総和を検出することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デー
タを受信する通信手段を有し、前記第一の検出手段は、
前記通信データに基づき前記各入力手段の入力データ転
送レートの総和を検出することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デー
タを受信する通信手段を有し、前記選択手段は、前記通
信データに基づき入力手段を選択することを特徴とす
る。
【0011】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記表示制御手段は、前記記憶手段への画像データ
格納を禁止された入力手段を発光ダーオードにより明示
することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記表示制御手段は、前記記憶手段への画像データ
格納を禁止された入力手段をオンスクリーンディスプレ
イ装置により明示することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デ
ータを受信する通信手段を有し、前記表示制御手段は、
前記通信データを前記オンスクリーンディスプレイ装置
に表示させることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、前記外部機器は、コンピュータ、ワークステーシ
ョン、デジタルテレビ、ビデオ等の機器であることを特
徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、複数の入力手段から入力される画像データを記憶
手段に格納すると共に該記憶手段から読み出した画像デ
ータを表示手段に表示する表示装置に適用される画像デ
ータ格納制御方法であって、前記各入力手段の入力デー
タ転送レートの総和と前記記憶手段のデータ転送レート
とを比較する比較ステップと、該比較結果に基づき前記
入力手段から入力される画像データの前記記憶手段への
格納を禁止する格納制御ステップとを有することを特徴
とする。上記目的を達成するため、請求項13の発明
は、前記記憶手段への画像データ格納を禁止された入力
手段を明示する表示制御ステップを有することを特徴と
する。
【0016】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、前記各入力手段の入力データ転送レートの総和を
検出する第一の検出ステップと、前記記憶手段のデータ
転送レートを検出する第二の検出ステップと、画像デー
タを入力する入力手段を選択する選択ステップとを有
し、前記格納制御ステップでは、前記比較結果或いは前
記選択ステップによる選択状態或いは前記比較結果と前
記選択ステップによる選択状態に基づき一つ又は複数の
入力手段から入力される画像データの前記記憶手段への
格納を禁止することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、前記第一の検出ステップは、前記各入力手段の各
々の入力データ転送レートを検出する機能と、検出した
各々の入力データ転送レートの和を求める機能とを有す
ることを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、前記第一の検出ステップは、前記各入力手段に接
続可能な外部機器から通信データを受信する機能を有
し、前記通信データに基づき前記各入力手段の入力デー
タ転送レートの総和を検出することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デ
ータを受信する通信ステップを有し、前記第一の検出ス
テップでは、前記通信データに基づき前記各入力手段の
入力データ転送レートの総和を検出することを特徴とす
る。
【0020】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デ
ータを受信する通信ステップを有し、前記選択ステップ
では、前記通信データに基づき入力手段を選択すること
を特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、前記表示制御ステップでは、前記記憶手段への画
像データ格納を禁止された入力手段を発光ダーオードに
より明示することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項20の発
明は、前記表示制御ステップでは、前記記憶手段への画
像データ格納を禁止された入力手段をオンスクリーンデ
ィスプレイ装置により明示することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デ
ータを受信する通信ステップを有し、前記表示制御ステ
ップでは、前記通信データを前記オンスクリーンディス
プレイ装置に表示させることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、前記外部機器は、コンピュータ、ワークステーシ
ョン、デジタルテレビ、ビデオ等の機器であることを特
徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項23の発
明は、複数の入力手段から入力される画像データを記憶
手段に格納すると共に該記憶手段から読み出した画像デ
ータを表示手段に表示する表示装置に適用される画像デ
ータ格納制御方法を実行するプログラムを記憶したコン
ピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記
画像データ格納制御方法は、前記各入力手段の入力デー
タ転送レートの総和と前記記憶手段のデータ転送レート
とを比較する比較ステップと、該比較結果に基づき前記
入力手段から入力される画像データの前記記憶手段への
格納を禁止する格納制御ステップとを有することを特徴
とする。上記目的を達成するため、請求項24の発明
は、前記記憶手段への画像データ格納を禁止された入力
手段を明示する表示制御ステップを有することを特徴と
する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】[1]第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の主要
部分の構成を示すブロック図である。本発明の第1の実
施の形態に係る表示装置は、入力部301、302、3
03、304(特許請求の範囲における入力手段)、内
部バス400、制御部500(特許請求の範囲における
第一の検出手段、第二の検出手段、格納制御手段、表示
制御手段)、押しボタンSW(スイッチ)511、51
2、513、514(特許請求の範囲における選択手
段)、LED(発光ダイオード)521、522、52
3、524、フレームメモリ600(特許請求の範囲に
おける記憶手段)、CRT700(特許請求の範囲にお
ける表示手段)、表示駆動コントローラ800(特許請
求の範囲における表示制御手段)、バスコントローラ9
00を備える構成となっている。図中101、102、
103、104はホストコンピュータ(特許請求の範囲
における外部機器)を示す。
【0028】上記各部の構成を詳述すると、外部機器と
してのホストコンピュータ101、102、103、1
04は、アナログI/F(インタフェース)を介して、
画像データであるR、G、Bのアナログビデオ信号、垂
直同期信号であるVsync信号、水平同期信号である
Hsync信号を信号線201〜204に出力する。こ
の場合、本実施形態の表示装置と接続可能な外部機器
(本例ではホストコンピュータ101〜104)は、パ
ーソナルコンピュータやワークステーション等に限ら
ず、デジタルテレビ、ビデオ等であってもよい。本実施
形態では、表示装置に4つのホストコンピュータを接続
可能な構成となっている。
【0029】入力部301、302、303、304
は、ホストコンピュータ101〜104から出力され信
号線201〜204を介して入力されるデータを受信す
ると共に、アナログビデオ信号をデジタルビデオ信号に
変換し、更に内部バス400に適したフォーマットに変
換し出力する。入力部301〜304は、A/Dコンバ
ータ、A/Dサンプリングタイミング生成のためのPL
L(Phase Locked Loop)等で構成さ
れ、外部機器(ホストコンピュータ101〜104)か
ら入力される信号がビデオ等のコンポジット信号であれ
ば、それをR、G、B信号にエンコードするエンコーダ
等で構成されているが、これらは公知の技術であるた
め、ここでは説明を省略する。また、ここでは説明の簡
単のために、入力部301〜304は、常に1画素を1
6ビットのデジタルデータに変換するものとする。
【0030】制御部500は、本表示装置全体を制御す
るものであり、演算能力を持つCPU、データを一時格
納するRAM、制御プログラムを格納するROM、時間
を計測するタイマ、周辺入出力インタフェース等から構
成されており、上記制御プログラムに基づき図2〜図1
8のフローチャートに示す処理を実行する。制御部50
0は論理ロジックのみで構成されていてもなんら問題は
ない。また、制御部500のCPUの動作を決定するプ
ログラムはROMに内蔵されていてもよいし、周辺入出
力インタフェースを介して外部から転送されてもよい。
信号線201〜204内の各Vsync信号、Hsyn
c信号は、信号線205〜208を介して制御部500
にも接続される。また、外部機器(ホストコンピュータ
101〜104)から入力される信号がビデオ等のコン
ポジット信号であれば、入力部301〜304内の同期
信号分離器でVsync信号、Hsync信号が分離さ
れ、それが制御部500に接続される構成となる。
【0031】制御部500は内部のタイマを使用して、
入力される各Vsync信号、Hsync信号の周期を
測定可能な構成となっている。そして、これら測定した
周期から、信号線201〜204上の信号の、1画素の
周波数を始め、画面サイズ、フロントポーチ時間、バッ
クポーチ時間、Vブランク時間等を検出することができ
る。これは、現在においても実現/製品化されている公
知の技術である。制御部500は、検出した1画素の周
波数等に従った入力部301〜304のPLLの設定、
画面サイズに従った出力データビットの並べ替えやアド
レスの割り当て等の制御を行う。
【0032】更に、制御部500は、本発明の特徴であ
る、入力データ転送レートの総和の検出手段を兼ねてお
り、検出した1画素の周波数より、入力部301〜30
4に入力される信号の各転送レートを検出する。本実施
形態では、入力部301〜304の各出力のデータビッ
ト数は常に1画素当たり16ビットと仮定した。そし
て、検出した1画素の周波数と仮定した16ビットよ
り、入力部301〜304から出力される信号の各転送
レートを検出する。ここで、入力部301〜304の出
力データの転送レートを検出し、入力部301〜304
に入力される信号の転送レートとして代用していること
に注意されたい。そして、制御部500は、検出した入
力部301〜304の各出力データの各転送レート(入
力データ転送レートの代用)を合計することにより、入
力データ転送レートの総和を検出する。
【0033】更に、制御部500には、押しボタンSW
511〜514が接続されており、SW511〜514
の何れが押されたかを判別可能な構成となっている。S
W511は入力部301に、SW512は入力部302
に、SW513は入力部303に、SW514は入力部
304に予め対応付けられており、本発明の特徴であ
る、画像データ入力手段を選択する手段をなしている。
また、制御部500には、LED521〜524が接続
されており、LED521〜524を任意に点灯/消灯
可能な構成となっている。LED521は入力部301
に、LED522は入力部302に、LED523は入
力部303に、LED524は入力部304に予め対応
付けられており、本発明の特徴である、フレームメモリ
600への格納を禁止された入力手段を表示する手段を
なしている。
【0034】フレームメモリ600は、入力部301〜
304から出力される画像データを格納/記憶すると共
に、表示手段であるCRT700に表示するデータを出
力する。フレームメモリ600から読み出された表示デ
ータは、内部バス400、表示駆動コントローラ800
を介してCRT700に出力される。入力部301〜3
04から出力される各画像データのフレームメモリ60
0への書き込み、及びCRT700に表示するデータの
フレームメモリ600からの読み出しは、バスコントロ
ーラ900が制御する。
【0035】バスコントローラ900には、信号線90
1を介して制御部500から入力部301〜304の各
入力データ転送レートが通知される。バスコントローラ
900は、入力部301〜304の各入力データ転送レ
ートに応じた必要データ転送時間、及びフレームメモリ
600からの表示データの必要読み出し時間とにより、
内部バス400上のデータ転送を調停し、入力部301
〜304からフレームメモリ600への各データ転送
と、フレームメモリ600から表示駆動コントローラ8
00へのデータ転送を、データを失うことなく行う。
【0036】但し、制御部500から入力データ転送レ
ートが'0'と通知された場合、例えば入力部302の入
力データ転送レートが'0'と通知された場合は、バスコ
ントローラ900は、入力部301、303、304の
各入力データ転送レートに応じた必要データ転送時間、
及びフレームメモリ600からの表示データの必要読み
出し時間とにより、内部バス400上のデータ転送を調
停し、入力部301、303、304からフレームメモ
リ600への各データ転送と、フレームメモリ600か
ら表示駆動コントローラ800へのデータ転送を、デー
タを失うことなく行い、入力部302からフレームメモ
リ600へのデータ転送は行わない。
【0037】入力データ転送レートが'0'と通知される
場合は、ホストコンピュータ101〜104と入力部3
01〜304への接続がされていない場合や、接続が外
れた場合が相当する。このような場合は、制御部500
により、信号線205〜208上のVsync信号、H
sync信号が検出されない或いは周期が非常に大きく
なってしまう等により検出可能である。また、後述する
本実施形態の特徴である動作の場合もこれに相当する。
表示駆動コントローラ800は、内部バス400から受
け取った表示データにD/A変換等を行い、CRT70
0を駆動し表示を行う。
【0038】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態に係る表示装置の詳細な動作について、図
2〜図18のフローチャートを参照しながら説明する。
【0039】本表示装置において、検出した入力部30
1〜304の各入力データ転送レートをBi1、Bi
2、Bi3、Bi4とし、その合計をBiとする。
【0040】Bi=Bi1+Bi2+Bi3+Bi4 また、フレームメモリ600から読み出す表示データの
データ転送レートをBdとし、フレームメモリ600の
データ転送レートをBmとする。
【0041】バスコントローラ900がデータを失うこ
となく、入力部301〜304からフレームメモリ60
0への各データ転送、及びフレームメモリ600から表
示駆動コントローラ800へのデータ転送を行える条件
は、 Bm>Bi+Bd の場合であり、この場合の動作は上述した通りである。
【0042】ここで、本実施形態の特徴である Bm<Bi+Bd となった場合の動作について説明する。Bd及びBmは
システムの設計時に判明する値であり、これは制御部5
00内のプログラム上に格納してあり、制御部500は
Bm<Bi+Bdであることを検出可能である。Bm<
Bi+Bdであることを検出した制御部500は、入力
部304の入力データ転送レート、即ち、Bi4を'0'
として(ステップS201)、入力データ転送レートの
総和を再検出する。その結果、Bm>Bi+Bd(即
ち、Bm>Bi1+Bi2+Bi3+'0'+Bd)とな
ったならば(ステップS202でYES)、バスコント
ローラ900に入力部304の入力データ転送レート
を'0'として信号線901を介して通知する。
【0043】これにより、バスコントローラ900は、
入力部301、302、303からフレームメモリ60
0への各データ転送と、フレームメモリ600から表示
駆動コントローラ800へのデータ転送を、データを失
うことなく行い、入力部304からのフレームメモリ6
00へのデータ転送は行わない。従って、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となる。更に、制御部500はLED
524のみを点灯する(ステップS205)。ユーザは
LED524の点灯を見て、入力部304に接続されて
いるホストコンピュータの画像が表示されていないこと
を確認可能となる。
【0044】また、入力部304の入力データ転送レー
トを'0'として、入力データ転送レートの総和を再検出
した結果もBm<Bi+Bd(即ち、Bm<Bi1+B
i2+Bi3+'0'+Bd)であったならば(ステップ
S202でNO)、次に制御部500は、入力部303
の入力データ転送レート、即ち、Bi3を'0'として
(ステップS203)、入力データ転送レートの総和を
再検出する。その結果、Bm>Bi+Bd(即ち、Bm
>Bi1+Bi2+'0'+Bi4+Bd)となったなら
ば(ステップS204でYES)、今度はバスコントロ
ーラ900に入力部303の入力データ転送レートを'
0'として信号線901を介して通知する。
【0045】これにより、バスコントローラ900は、
入力部301、302、304からフレームメモリ60
0への各データ転送と、フレームメモリ600から表示
駆動コントローラ800へのデータ転送を、データを失
うことなく行い、入力部303からのフレームメモリ6
00へのデータ転送は行わない。従って、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となる。更に、制御部500はLED
523のみを点灯する(ステップS206)。ユーザは
LED523の点灯を見て、入力部303に接続されて
いるホストコンピュータの画像が表示されていないこと
を確認可能となる。
【0046】更に、入力部303の入力データ転送レー
トを'0'として、入力データ転送レートの総和を再検出
した結果もBm<Bi+Bdであったならば(ステップ
S204でNO)、次には、入力部302の入力データ
転送レートを'0'として(ステップS209)、更に次
には、入力部301の入力データ転送レートを'0'とし
て(ステップS211)、入力データ転送レートの総和
を再検出し、上述の動作を実行する。
【0047】以上の4通りの入力データ転送レートの何
れもが、Bm<Bi+Bdであったならば(ステップS
212でNO)、更に制御部500は、入力部304と
入力部303の入力データ転送レートを'0'として(ス
テップS213)、入力データ転送レートの総和を再検
出する。その結果、Bm>Bi+Bd(即ち、Bm>B
i1+Bi2+'0'+'0'+Bd)となったならば(ス
テップS214でYES)、バスコントローラ900に
入力部303と入力部304の入力データ転送レート
を'0'として信号線901を介して通知する。
【0048】これにより、バスコントローラ900は、
入力部301、302からフレームメモリ600への各
データ転送と、フレームメモリ600から表示駆動コン
トローラ800へのデータ転送を、データを失うことな
く行い、入力部303と入力部304からのフレームメ
モリ600へのデータ転送は行わない。従って、本表示
装置は、データを消失したりハングアップすることな
く、表示動作を続行可能となる。更に、制御部500は
LED523とLED524のみを点灯する(ステップ
S217)。ユーザはLED523とLED524の点
灯を見て、入力部303と入力部304に接続されてい
るホストコンピュータの画像が表示されていないことを
確認可能となる。
【0049】更に、入力部304と入力部303の入力
データ転送レートを'0'として、入力データ転送レート
の総和を再検出した結果もBm<Bi+Bdであったな
らば(ステップS214でNO)、次に制御部500
は、入力部304と入力部302の入力データ転送レー
トを'0'として(ステップS215)、次には、入力部
304と入力部301の入力データ転送レートを'0'と
して(ステップS221)、その次には、入力部303
と入力部302の入力データ転送レートを'0'として
(ステップS223)、その次には、入力部303と入
力部301の入力データ転送レートを'0'として(ステ
ップS225)、その次には、入力部302と入力部3
01の入力データ転送レートを'0'として(ステップS
227)、更に次には、入力部304と入力部303と
入力部302の入力データ転送レートを'0'として(ス
テップS233)、その次には、入力部304と入力部
303と入力部301の入力データ転送レートを'0'と
して(ステップS235)、その次には、入力部304
と入力部302と入力部301の入力データ転送レート
を'0'として(ステップS237)、その次には、入力
部303と入力部302と入力部301の入力データ転
送レートを'0'として(ステップS239)、入力デー
タ転送レートの総和の再検出をBm>Bi+Bdとなる
まで繰り返す。
【0050】上記一連の処理の流れを図2〜図12のフ
ローチャート(ステップS201〜ステップS241)
に示す。ここで、制御部500は、各入力部301〜3
04に入力される信号の転送レートの検出を定期的に行
い、Bm<Bi+Bdとなった場合、図2〜図12に示
すフローチャートをスタートから行う。
【0051】以上の一連の動作によって、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となり、ユーザはLED521〜52
4の点灯/消灯を見ることにより、どの入力に接続され
ているホストコンピュータの画像が表示されていないの
かを確認可能となる。ここで、入力部のデータ転送レー
トを'0'とする入力部301〜304の順序は、図2〜
図12に示すフローチャートに従わなくてもよいことは
明らかである。
【0052】次に、押しボタンSW511〜514が押
された場合の本実施形態の動作を説明する。いま、入力
部301、302、304の画像データがCRT700
上に表示され、入力部303の画像データは表示されて
いない状態、即ち、LED523が点灯しているものと
する。この状態で、入力部303に対応するSW513
が押された場合を説明する。この動作は、ユーザの入力
部303の画像データの表示要求と等価である。入力部
303に対応するSW513が押された場合、入力部3
03の入力データ転送レートが'0'ではなく、且つ'0'
としてバスコントローラ900に通知してあるため、図
13〜図18(ステップS1301〜ステップS132
3)に示すフローチャートに従って次の処理を行う。
【0053】SW513が押されたことを検出した制御
部500は、入力部304の入力データ転送レート、即
ち、Bi4を'0'として(ステップS1301)、入力
データ転送レートの総和を再検出する。その結果、Bm
>Bi+Bd(即ち、Bm>Bi1+Bi2+Bi3
+'0'+Bd)となったならば(ステップS1302で
YES)、バスコントローラ900に入力部304の入
力データ転送レートを'0'として信号線901を介して
通知する。
【0054】これにより、バスコントローラ900は、
入力部301、302、303からフレームメモリ60
0への各データ転送と、フレームメモリ600から表示
駆動コントローラ800へのデータ転送を、データを失
うことなく行い、入力部304からのフレームメモリ6
00へのデータ転送は行わない。従って、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となり、表示されていなかった入力部
303に接続されるホストコンピュータ103の画像が
表示される。更に、制御部500はLED524のみを
点灯する(ステップS1305)(LED523は消灯
する)。ユーザはLED524の点灯を見て、入力部3
04に接続されているホストコンピュータの画像が表示
されていないことを確認可能となる。
【0055】また、入力部304の入力データ転送レー
トを'0'として、入力データ転送レートの総和を再検出
した結果もBm<Bi+Bd(即ち、Bm<Bi1+B
i2+Bi3+'0'+Bd)であったならば(ステップ
S1302でNO)、次に制御部500は、入力部30
2の入力データ転送レート、即ち、Bi2を'0'として
(ステップS1303)、入力データ転送レートの総和
を再検出する。ここで、図2〜図12のフローチャート
と、図13〜図18のフローチャートで異なることに注
意されたい。ここでは、入力部303に対応するSW5
13が押されているため、制御部500は、入力部30
3の入力データ転送レートを'0'として入力データ転送
レートの総和を再検出するフローをスキップする。これ
により、入力部303に接続されるホストコンピュータ
103の画像は優先して表示される。
【0056】入力部302の入力データ転送レート、即
ち、Bi2を'0'として、入力データ転送レートの総和
を再検出した結果が、Bm>Bi+Bd(即ち、Bm>
Bi1+'0'+Bi3+Bi4+Bd)となったならば
(ステップS1304でYES)、今度はバスコントロ
ーラ900に入力部302の入力データ転送レートを'
0'として信号線901を介して通知する。
【0057】これにより、バスコントローラ900は、
入力部301、303、304からフレームメモリ60
0への各データ転送と、フレームメモリ600から表示
駆動コントローラ800へのデータ転送を、データを失
うことなく行い、入力部304からのフレームメモリ6
00へのデータ転送は行わない。従って、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となり、表示されていなかった入力部
303に接続されるホストコンピュータ103の画像が
表示される。更に、制御部500はLED522のみを
点灯する(ステップS1306)(LED523は消灯
する)。ユーザはLED522の点灯を見て、入力部3
02に接続されているホストコンピュータの画像が表示
されていないことを確認可能となる。
【0058】更に、入力部302の入力データ転送レー
トを'0'として、入力データ転送レートの総和を再検出
した結果もBm<Bi+Bdであったならば(ステップ
S1304でNO)、図13〜図18に示すフローチャ
ートに従って、処理を続行する。制御部500は、図2
〜図12のフローチャートにおける、入力部303の入
力データ転送レートを'0'として入力データ転送レート
の総和を再検出するフローをスキップすることに同じく
注意されたい。ここでも、入力部のデータ転送レート
を'0'とする入力部301〜304の順序は、図13〜
図18に示すフローチャートに従わなくてもよいことは
明らかである。
【0059】以上の一連の動作によって、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となり、ユーザの表示の要求(入力部
303に対するSW513を押す)に対する表示データ
(入力部303に入力される表示データ)を表示し、ユ
ーザはLED521、522、524の点灯/消灯を見
ることにより、どの入力に接続されているホストコンピ
ュータの画像が表示されていないかを確認可能となる。
【0060】ここで前に戻って、入力部301、30
2、304の画像データがCRT700上に表示され、
入力部303の画像データは表示されていない状態、即
ち、LED523が点灯している状態で、入力部301
に対応するSW511以外のSW512、513、51
4が押された場合の動作について説明する。制御部50
0はSW512、513、514らが押されたことを検
出するが、入力部301、302、304の入力データ
転送レートを'0'としてバスコントローラ900に通知
していないため、特別な処理は行わない。
【0061】しかし、図13〜図18に示すフローチャ
ートと同様な処理(スキップするフローは異なることに
注意を要する)を行っても、本表示装置は、データを消
失したりハングアップすることなく、表示動作を続行可
能となり、ユーザはLED521〜524の点灯/消灯
を見ることにより、どの入力に接続されているホストコ
ンピュータの画像が表示されていないことを確認可能と
なることは明らかである。また、LED521〜524
の点灯/消灯の組み合わせによる他の状態において、S
W511〜514の何れかが押された場合の動作につい
ては、上述の説明から想像に難しくなく、省略する。
【0062】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係る表示装置によれば、ホストコンピュータ1
01〜104から入力される画像データを受信し内部バ
ス400に適したフォーマットに変換し出力する入力部
301〜304と、画像データを入力する入力部を選択
する押しボタンSW511〜514と、フレームメモリ
600への画像データ格納を禁止された入力部を表示す
るLED521〜524と、各入力部301〜304の
入力データ転送レートの総和、フレームメモリ600の
データ転送レートを検出し、各入力部301〜304の
入力データ転送レートの総和とフレームメモリ600の
データ転送レートとを比較し、比較結果或いはSW51
1〜514の選択状態或いは比較結果とSW511〜5
14の選択状態に基づき一つ又は複数の入力部から入力
される画像データのフレームメモリ600への格納を禁
止すると共に、フレームメモリ600への画像データ格
納を禁止された入力部をLEDで表示させる制御部50
0とを有するため、下記のような作用及び効果を奏す
る。
【0063】上記構成において、制御部500は、各入
力部301〜304の入力データ転送レートの総和とフ
レームメモリ600のデータ転送レートとの比較結果、
或いはSW511〜514の選択状態、或いは比較結果
とSW511〜514の選択状態に基づき、一つ又は複
数の入力部から入力される画像データのフレームメモリ
600への格納を禁止する。更に、制御部500は、フ
レームメモリ600への画像データ格納を禁止された入
力部をLEDにより表示させる。
【0064】従って、フレームメモリ600のデータ転
送を上回る画像データが入力された場合でも、データを
消失したりハングアップすることなく表示動作が続行可
能となる効果がある。また、フレームメモリ600への
画像データ格納が禁止された入力部をLEDで表示する
ため、換言すれば、該入力部に接続された画像が表示さ
れないホストコンピュータを表示するため、ユーザの指
示によって、対応するホストコンピュータの表示データ
を表示することが可能となる効果がある。
【0065】[2]第2の実施の形態 図19は本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の主
要部分の構成を示すブロック図である。本発明の第2の
実施の形態に係る表示装置は、入力部301、302、
303、304、内部バス400、制御部500、フレ
ームメモリ600、CRT700、表示駆動コントロー
ラ800、バスコントローラ900、重ね合わせデータ
コントローラ1000、メモリ1100を備える構成と
なっている。図中101、102、103、104はホ
ストコンピュータを示す。尚、図19において上記図1
と共通する構成には同一符号を付すものとする。
【0066】上記各部の構成を詳述すると、外部機器と
してのホストコンピュータ101、102、103、1
04は、デジタルI/F(インタフェース)を介して、
画像データであるR、G、Bのデジタルビデオ信号、垂
直同期信号であるVsync信号、水平同期信号である
Hsync信号、1画素のサンプリングタイミングとな
るクロック信号、有効画像データの転送期間を示すディ
スプレイイネーブル信号を信号線201〜204に出力
する。本実施形態でも、表示装置に4つのホストコンピ
ュータを接続可能な構成となっている。
【0067】入力部301、302、303、304
は、ホストコンピュータ101〜104から出力され信
号線201〜204を介して入力されるデータを受信
し、内部バス400に適したフォーマットに変換し出力
する。入力部301〜304は、LVDS(Low V
oltage Differential Signal
ing)等のデジタルビデオ信号を受信するための復号
器や差動のバッファ等で構成されているが、これらは公
知の技術であるため、ここでは説明を省略する。
【0068】制御部500は、本表示装置全体を制御す
るものであり、上記第1の実施の形態のものと同様の構
成であり、制御プログラムに基づき図20〜図33のフ
ローチャートに示す処理を実行する。また、制御部50
0とホストコンピュータ101〜104は、信号線21
1〜214を介して通信可能に構成されている。この通
信手段はシリアル通信であってもパラレル通信であって
も、また有線通信であっても無線通信であっても、何ら
本発明の主旨を曲げるものではない。同様に、いかなる
通信プロトコルであっても、何ら本発明の主旨を曲げる
ものではない。
【0069】各ホストコンピュータ101〜104は、
信号線201〜204上に出力しているビデオ信号の1
画素の周波数、画面サイズ、フロントポーチ時間、バッ
クポーチ時間、Vブランク時間、1画素のビット数、更
にホストコンピュータの製造者名/型名、OS名、バー
ジョン番号、ホストコンピュータの使用者名等の情報
を、信号線211〜214を介して制御部500に送信
する。制御部500は、それらを受信、判別、記憶可能
に構成されている。制御部500は、信号線211〜2
14を介して受信した情報を基に、入力部301〜30
4の、画面サイズに従った出力データビットの並べ替え
やアドレスの割り当て等の制御を行う。
【0070】更に、制御部500は、本発明の特徴であ
る入力データ転送レート検出手段、及び入力データ転送
レートの総和の検出手段を兼ねており、信号線211〜
214を介して受信した1画素の周波数と1画素のビッ
ト数より、各入力部301〜304に入力される信号の
各転送レートを検出する。そして、検出した入力部30
1〜304の各出力データの各転送レートを合計するこ
とにより、入力データ転送レートの総和を検出する。ま
た、この通信手段により、各入力部301〜304がホ
ストコンピュータと接続されているか否かを検出可能で
あることは明らかである。
【0071】更に、制御部500は、本発明の特徴であ
る、画像データ入力手段を選択する手段をなしている。
これは、信号線211〜214を通じた通信手段により
実現されており、例えば信号線211から″PUSH″
という文字列が送信されてきたとき、入力部301が選
択されたものとする。また、制御部500は、最後に選
択された入力部を記憶可能な構成となっている。電源投
入後或いはリセット手段(図示略)によるリセット後
は、入力部301が最後に選択されたものとして記憶す
る構成となっている。
【0072】また、リセット後、入力部301がホスト
コンピュータ101と接続されていなければ入力部30
2が、入力部301も入力部302もホストコンピュー
タ101、102と接続されていなければ入力部303
が、入力部301も入力部302も入力部303もホス
トコンピュータ101、102、103と接続されてい
なければ入力部304が、最後に選択されたものとして
記憶する構成となっている。更に、リセット後、入力部
301〜304の全てがホストコンピュータ101〜1
04と接続されていなければ、その後一番早く接続され
た入力部301〜304が最後に選択されたものとして
記憶する構成となっている。或いは、最後に接続された
入力部301〜304が最後に選択されたものとして記
憶する構成となっていても、何ら問題はない。
【0073】フレームメモリ600、CRT700、表
示駆動コントローラ800、バスコントローラ900
は、上記第1の実施の形態と同様の構成となっている。
上記第1の実施の形態と第2の実施の形態で異なる点を
以下に説明する。フレームメモリ600から読み出され
た表示データは、内部バス400、重ね合わせデータコ
ントローラ1000、表示駆動コントローラ800を介
してCRT700に出力される。メモリ1100は、フ
レームメモリ600から読み出された表示データ上に、
重ねて表示する表示データを格納/記憶する。このデー
タは、制御部500により、信号線1101を介して書
き込まれる。
【0074】重ね合わせデータコントローラ1000
は、通常は、フレームメモリ600から読み出された表
示データを表示駆動コントローラ800に適したフォー
マットに変換し出力するが、制御部500から信号線1
001を介して重ね合わせ表示の指示があったときは、
内部バス400から入力された表示データの一部を、メ
モリ1100内から読み出した重ね合わせデータと置換
し、表示駆動コントローラ800に出力する。この動作
により、メモリ1100内の重ね合わせデータがCRT
700上に優先的に表示される。そして、本発明の特徴
である、フレームメモリ600への格納を禁止された入
力手段を表示する手段をなしている。
【0075】次に、上記の如く構成された本発明の第2
の実施の形態に係る表示装置の詳細な動作について、図
20〜図33のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0076】本表示装置の制御部500は、図20〜図
33(ステップS2001〜ステップS2053)のフ
ローチャートに従って以下の動作を行う。先ず、Bm
(フレームメモリ600のデータ転送レート)と、Bi
(入力部301〜304の各入力データ転送レートの合
計)+Bd(フレームメモリ600から読み出す表示デ
ータのデータ転送レート)とを比較し、Bm>Bi+B
dであった場合は(ステップS2002でYES)、バ
スコントローラ900に検出した入力部301〜304
の各入力データ転送レートを通知する。そして、重ね合
わせデータコントローラ1000に対して、重ね合わせ
表示の指示はしない(ステップS2005)。ここで、
Bm<Bi+Bdであったならば(ステップS2002
でNO)、入力部301が選択されていないことを確認
して(ステップS2003でNO)、入力部301の入
力データ転送レートを'0'として、BmとBi+Bdと
の比較を行う。ここで、Bm>Bi+Bdであった場合
は(ステップS2008でYES)、バスコントローラ
900に入力部301の入力データ転送レートを'0'と
して信号線901を介して通知する(ステップS200
6)。
【0077】これにより、上記第1の実施の形態と同様
の理由により、本表示装置は、データを消失したりハン
グアップすることなく、表示動作を続行可能となる。更
に、制御部500は、メモリ1100に入力部301を
表す表示データを書き込み、重ね合わせデータコントロ
ーラ1000に重ね合わせ表示する旨を信号線1001
を介して指示する。ユーザはCRT700上に重ね合わ
せて表示される入力部301を表す表示データを見て、
入力部301に接続されているホストコンピュータの画
像が表示されていないことを確認可能となる。ここで、
入力部301を表す表示データは、例えば″Input
4″という文字列である。また、信号線201〜204
上から受信するホストコンピュータ名、ホストコンピュ
ータの使用者名等は、視覚的に表すアイコン等の画像デ
ータであってもよい。
【0078】また、入力部301の入力データ転送レー
トを'0'として、入力データ転送レートの総和を再検出
した結果もBm<Bi+Bdであったならば(ステップ
S2008でNO)、次に制御部500は、図20〜図
33に示すフローチャートに従って、入力部302が選
択されていないことを確認して(ステップS200
9)、入力部302の入力データ転送レートを'0'とし
て(ステップS2010)、BmとBi+Bdとの比較
を行う(ステップS2011)。以下の繰り返し動作
は、上述及び上記第1の実施の形態で説明できるため省
略する。ここで、入力部のデータ転送レートを'0'とす
る入力部301〜304の順序は、図20〜図33に示
すフローチャートに従わなくてもよいことは明らかであ
る。
【0079】以上の一連の動作によって、本表示装置
は、データを消失したりハングアップすることなく、表
示動作を続行可能となり、ユーザから表示要求(ホスト
コンピュータ101〜104からの通信データ)された
入力部301〜304の表示データを優先的に表示し、
表示されていない入力部301〜304に対して、それ
らを表す情報を重ね合わせ表示するため、ユーザはそれ
を確認可能となる。
【0080】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係る表示装置によれば、ホストコンピュータ1
01〜104から入力される画像データを受信し内部バ
ス400に適したフォーマットに変換し出力する入力部
301〜304と、ホストコンピュータ101〜104
と制御部500を通信可能に接続する信号線211〜2
14と、画像データを入力する入力部を選択すると共
に、各入力部301〜304の入力データ転送レートの
総和、フレームメモリ600のデータ転送レートを検出
し、各入力部301〜304の入力データ転送レートの
総和とフレームメモリ600のデータ転送レートとを比
較し、比較結果に基づき一つ又は複数の入力部から入力
される画像データのフレームメモリ600への格納を禁
止する制御部500と、制御部500の指示に基づきフ
レームメモリ600への画像データ格納を禁止された入
力部をCRT700上に表示させる重ね合わせデータコ
ントローラ1000とを有するため、下記のような作用
及び効果を奏する。
【0081】上記構成において、制御部500は、各入
力部301〜304の入力データ転送レートの総和とフ
レームメモリ600のデータ転送レートとの比較結果に
基づき、一つ又は複数の入力部から入力される画像デー
タのフレームメモリ600への格納を禁止する。更に、
重ね合わせデータコントローラ1000は、制御部50
0の指示に基づきフレームメモリ600への画像データ
格納を禁止された入力部をCRT700上に表示させ
る。
【0082】従って、フレームメモリ600のデータ転
送を上回る画像データが入力された場合でも、データを
消失したりハングアップすることなく表示動作が続行可
能となる効果がある。また、フレームメモリ600への
画像データ格納が禁止された入力部をCRT700に表
示するため、換言すれば、該入力部に接続された画像が
表示されないホストコンピュータを表示するため、ユー
ザの指示によって、対応するホストコンピュータの表示
データを表示することが可能となる効果がある。
【0083】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0084】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0085】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0086】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0087】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の表示装置によれば、複数の入力手段から入力され
る画像データを記憶手段に格納すると共に該記憶手段か
ら読み出した画像データを表示手段に表示する表示装置
であって、前記各入力手段の入力データ転送レートの総
和と前記記憶手段のデータ転送レートとを比較する比較
手段と、該比較結果に基づき前記入力手段から入力され
る画像データの前記記憶手段への格納を禁止する格納制
御手段とを有し、また、請求項2記載の本発明の表示装
置によれば、前記記憶手段への画像データ格納を禁止さ
れた入力手段を明示する表示制御手段を有するため、
のような効果を奏する。記憶手段(フレームメモリ)の
データ転送を上回る画像データが入力された場合でも、
データを消失したりハングアップすることなく表示動作
が続行可能となる効果がある。また、前記記憶手段への
画像データ格納を禁止された入力手段を明示するため、
換言すれば、該入力手段に接続された画像が表示されな
い外部機器(例えばホストコンピュータ)を表示するた
め、ユーザの指示によって、対応する外部機器(例えば
ホストコンピュータ)の表示データを表示することが可
能となる効果がある。
【0089】請求項3記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記各入力手段の入力データ転送レートの総和を検
出する第一の検出手段と、前記記憶手段のデータ転送レ
ートを検出する第二の検出手段と、画像データを入力す
る入力手段を選択する選択手段とを有し、前記格納制御
手段は、前記比較結果或いは前記選択手段による選択状
態或いは前記比較結果と前記選択手段による選択状態に
基づき一つ又は複数の入力手段から入力される画像デー
タの前記記憶手段への格納を禁止するため、次のような
効果を奏する。上記と同様に、記憶手段(フレームメモ
リ)のデータ転送を上回る画像データが入力された場合
でも、データを消失したりハングアップすることなく表
示動作が続行可能となる効果がある。また、前記記憶手
段への画像データ格納を禁止された入力手段を明示する
ため、換言すれば、該入力手段に接続された画像が表示
されない外部機器(例えばホストコンピュータ)を表示
するため、ユーザの指示によって、対応する外部機器
(例えばホストコンピュータ)の表示データを表示する
ことが可能となる効果がある。
【0090】請求項4記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記第一の検出手段は、前記各入力手段の各々の入
力データ転送レートを検出する機能と、検出した各々の
入力データ転送レートの和を求める機能とを有するた
め、次のような効果を奏する。上記と同様に、データを
消失したりハングアップすることなく表示動作が続行可
能となる効果や、ユーザの指示によって、対応する外部
機器(例えばホストコンピュータ)の表示データを表示
することが可能となる効果がある。
【0091】請求項5記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記第一の検出手段は、前記各入力手段に接続可能
な外部機器から通信データを受信する機能を有し、前記
通信データに基づき前記各入力手段の入力データ転送レ
ートの総和を検出するため、次のような効果を奏する。
上記と同様に、データを消失したりハングアップするこ
となく表示動作が続行可能となる効果や、ユーザの指示
によって、対応する外部機器(例えばホストコンピュー
タ)の表示データを表示することが可能となる効果があ
る。
【0092】請求項6記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デー
タを受信する通信手段を有し、前記第一の検出手段は、
前記通信データに基づき前記各入力手段の入力データ転
送レートの総和を検出するため、次のような効果を奏す
る。上記と同様に、データを消失したりハングアップす
ることなく表示動作が続行可能となる効果や、ユーザの
指示によって、対応する外部機器(例えばホストコンピ
ュータ)の表示データを表示することが可能となる効果
がある。
【0093】請求項7記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デー
タを受信する通信手段を有し、前記選択手段は、前記通
信データに基づき入力手段を選択するため、次のような
効果を奏する。上記と同様に、データを消失したりハン
グアップすることなく表示動作が続行可能となる効果
や、ユーザの指示によって、対応する外部機器(例えば
ホストコンピュータ)の表示データを表示することが可
能となる効果がある。
【0094】請求項8記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記表示制御手段は、前記記憶手段への画像データ
格納を禁止された入力手段を発光ダーオードにより明示
するため、次のような効果を奏する。上記と同様に、デ
ータを消失したりハングアップすることなく表示動作が
続行可能となる効果や、ユーザの指示によって、対応す
る外部機器(例えばホストコンピュータ)の表示データ
を表示することが可能となる効果がある。
【0095】請求項9記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記表示制御手段は、前記記憶手段への画像データ
格納を禁止された入力手段をオンスクリーンディスプレ
イ装置により明示するため、次のような効果を奏する。
上記と同様に、データを消失したりハングアップするこ
となく表示動作が続行可能となる効果や、ユーザの指示
によって、対応する外部機器(例えばホストコンピュー
タ)の表示データを表示することが可能となる効果があ
る。
【0096】請求項10記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記各入力手段に接続可能な外部機器から通信デー
タを受信する通信手段を有し、前記表示制御手段は、前
記通信データを前記オンスクリーンディスプレイ装置に
表示させるため、次のような効果を奏する。上記と同様
に、データを消失したりハングアップすることなく表示
動作が続行可能となる効果や、ユーザの指示によって、
対応する外部機器(例えばホストコンピュータ)の表示
データを表示することが可能となる効果がある。
【0097】請求項11記載の本発明の表示装置によれ
ば、前記外部機器は、コンピュータ、ワークステーショ
ン、デジタルテレビ、ビデオ等の機器であるため、次の
ような効果を奏する。上記コンピュータ、ワークステー
ション、デジタルテレビ、ビデオ等の機器から画像デー
タが入力される表示装置において、上記と同様に、記憶
手段(フレームメモリ)のデータ転送を上回る画像デー
タが入力された場合でも、データを消失したりハングア
ップすることなく表示動作が続行可能となる効果があ
る。また、前記記憶手段への画像データ格納を禁止され
た入力手段を明示するため、換言すれば、該入力手段に
接続された画像が表示されない外部機器(例えばホスト
コンピュータ)を表示するため、ユーザの指示によっ
て、対応する外部機器(例えばホストコンピュータ)の
表示データを表示することが可能となる効果がある。
【0098】請求項12記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、複数の入力手段から入力される画像
データを記憶手段に格納すると共に該記憶手段から読み
出した画像データを表示手段に表示する表示装置に適用
される画像データ格納制御方法であって、前記各入力手
段の入力データ転送レートの総和と前記記憶手段のデー
タ転送レートとを比較する比較ステップと、該比較結果
に基づき前記入力手段から入力される画像データの前記
記憶手段への格納を禁止する格納制御ステップとを有
し、また、請求項13記載の本発明の画像データ格納制
御方法によれば、前記記憶手段への画像データ格納を禁
止された入力手段を明示する表示制御ステップを有する
ため、次のような効果を奏する。記憶手段(フレームメ
モリ)のデータ転送を上回る画像データが入力された場
合でも、データを消失したりハングアップすることなく
表示動作が続行可能となる効果がある。また、前記記憶
手段への画像データ格納を禁止された入力手段を明示す
るため、換言すれば、該入力手段に接続された画像が表
示されない外部機器(例えばホストコンピュータ)を表
示するため、ユーザの指示によって、対応する外部機器
(例えばホストコンピュータ)の表示データを表示する
ことが可能となる効果がある。
【0099】請求項14記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記各入力手段の入力データ転送レ
ートの総和を検出する第一の検出ステップと、前記記憶
手段のデータ転送レートを検出する第二の検出ステップ
と、画像データを入力する入力手段を選択する選択ステ
ップとを有し、前記格納制御ステップでは、前記比較結
果或いは前記選択ステップによる選択状態或いは前記比
較結果と前記選択ステップによる選択状態に基づき一つ
又は複数の入力手段から入力される画像データの前記記
憶手段への格納を禁止するため、次のような効果を奏す
る。上記と同様に、記憶手段(フレームメモリ)のデー
タ転送を上回る画像データが入力された場合でも、デー
タを消失したりハングアップすることなく表示動作が続
行可能となる効果がある。また、前記記憶手段への画像
データ格納を禁止された入力手段を明示するため、換言
すれば、該入力手段に接続された画像が表示されない外
部機器(例えばホストコンピュータ)を表示するため、
ユーザの指示によって、対応する外部機器(例えばホス
トコンピュータ)の表示データを表示することが可能と
なる効果がある。
【0100】請求項15記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記第一の検出ステップは、前記各
入力手段の各々の入力データ転送レートを検出する機能
と、検出した各々の入力データ転送レートの和を求める
機能とを有するため、次のような効果を奏する。上記と
同様に、データを消失したりハングアップすることなく
表示動作が続行可能となる効果や、ユーザの指示によっ
て、対応する外部機器(例えばホストコンピュータ)の
表示データを表示することが可能となる効果がある。
【0101】請求項16記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記第一の検出ステップは、前記各
入力手段に接続可能な外部機器から通信データを受信す
る機能を有し、前記通信データに基づき前記各入力手段
の入力データ転送レートの総和を検出するため、次のよ
うな効果を奏する。上記と同様に、データを消失したり
ハングアップすることなく表示動作が続行可能となる効
果や、ユーザの指示によって、対応する外部機器(例え
ばホストコンピュータ)の表示データを表示することが
可能となる効果がある。
【0102】請求項17記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記各入力手段に接続可能な外部機
器から通信データを受信する通信ステップを有し、前記
第一の検出ステップでは、前記通信データに基づき前記
各入力手段の入力データ転送レートの総和を検出するた
め、次のような効果を奏する。上記と同様に、データを
消失したりハングアップすることなく表示動作が続行可
能となる効果や、ユーザの指示によって、対応する外部
機器(例えばホストコンピュータ)の表示データを表示
することが可能となる効果がある。
【0103】請求項18記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記各入力手段に接続可能な外部機
器から通信データを受信する通信ステップを有し、前記
選択ステップでは、前記通信データに基づき入力手段を
選択するため、次のような効果を奏する。上記と同様
に、データを消失したりハングアップすることなく表示
動作が続行可能となる効果や、ユーザの指示によって、
対応する外部機器(例えばホストコンピュータ)の表示
データを表示することが可能となる効果がある。
【0104】請求項19記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記表示制御ステップでは、前記記
憶手段への画像データ格納を禁止された入力手段を発光
ダーオードにより明示するため、次のような効果を奏す
る。上記と同様に、データを消失したりハングアップす
ることなく表示動作が続行可能となる効果や、ユーザの
指示によって、対応する外部機器(例えばホストコンピ
ュータ)の表示データを表示することが可能となる効果
がある。
【0105】請求項20記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記表示制御ステップでは、前記記
憶手段への画像データ格納を禁止された入力手段をオン
スクリーンディスプレイ装置により明示するため、次の
ような効果を奏する。上記と同様に、データを消失した
りハングアップすることなく表示動作が続行可能となる
効果や、ユーザの指示によって、対応する外部機器(例
えばホストコンピュータ)の表示データを表示すること
が可能となる効果がある。
【0106】請求項21記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記各入力手段に接続可能な外部機
器から通信データを受信する通信ステップを有し、前記
表示制御ステップでは、前記通信データを前記オンスク
リーンディスプレイ装置に表示させるため、次のような
効果を奏する。上記と同様に、データを消失したりハン
グアップすることなく表示動作が続行可能となる効果
や、ユーザの指示によって、対応する外部機器(例えば
ホストコンピュータ)の表示データを表示することが可
能となる効果がある。
【0107】請求項22記載の本発明の画像データ格納
制御方法によれば、前記外部機器は、コンピュータ、ワ
ークステーション、デジタルテレビ、ビデオ等の機器で
あるため、次のような効果を奏する。上記コンピュー
タ、ワークステーション、デジタルテレビ、ビデオ等の
機器から画像データが入力される表示装置において、上
記と同様に、記憶手段(フレームメモリ)のデータ転送
を上回る画像データが入力された場合でも、データを消
失したりハングアップすることなく表示動作が続行可能
となる効果がある。また、前記記憶手段への画像データ
格納を禁止された入力手段を明示するため、換言すれ
ば、該入力手段に接続された画像が表示されない外部機
器(例えばホストコンピュータ)を表示するため、ユー
ザの指示によって、対応する外部機器(例えばホストコ
ンピュータ)の表示データを表示することが可能となる
効果がある。
【0108】請求項23記載の本発明の記憶媒体によれ
ば、複数の入力手段から入力される画像データを記憶手
段に格納すると共に該記憶手段から読み出した画像デー
タを表示手段に表示する表示装置に適用される画像デー
タ格納制御方法を実行するプログラムを記憶したコンピ
ュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記画
像データ格納制御方法は、前記各入力手段の入力データ
転送レートの総和と前記記憶手段のデータ転送レートと
を比較する比較ステップと、該比較結果に基づき前記入
力手段から入力される画像データの前記記憶手段への格
納を禁止する格納制御ステップとを有し、また、請求項
24記載の本発明の記憶媒体によれば、前記記憶手段へ
の画像データ格納を禁止された入力手段を明示する表示
制御ステップを有するため、次のような効果を奏する。
記憶手段(フレームメモリ)のデータ転送を上回る画像
データが入力された場合でも、データを消失したりハン
グアップすることなく表示動作が続行可能となる効果が
ある。また、前記記憶手段への画像データ格納を禁止さ
れた入力手段を明示するため、換言すれば、該入力手段
に接続された画像が表示されない外部機器(例えばホス
トコンピュータ)を表示するため、ユーザの指示によっ
て、対応する外部機器(例えばホストコンピュータ)の
表示データを表示することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の主
要部分の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置にお
ける処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図18】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図19】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の
主要部分の構成を示すブロック図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図24】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図25】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図26】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図27】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図28】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図29】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図30】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図31】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図32】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【図33】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置に
おける処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101〜104 ホストコンピュータ 301〜304 入力部 500 制御部 511〜514 押しボタンSW 521〜524 LED 600 フレームメモリ 700 CRT 800 表示駆動コントローラ 900 バスコントローラ 1000 重ね合わせデータコントローラ 1100 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 由井 秀明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−324662(JP,A) 特開 平10−91776(JP,A) 特開 平5−298059(JP,A) 特開 平8−95747(JP,A) 特開 平5−94393(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 - 3/153 G09G 5/00 - 5/40 G06F 13/00 351 G06F 13/38 310 G06T 1/60 450

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力手段から入力される画像デー
    タを記憶手段に格納すると共に該記憶手段から読み出し
    た画像データを表示手段に表示する表示装置であって、 前記各入力手段の入力データ転送レートの総和と前記記
    憶手段のデータ転送レートとを比較する比較手段と、該
    比較結果に基づき前記入力手段から入力される画像デー
    タの前記記憶手段への格納を禁止する格納制御手段とを
    有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段への画像データ格納を禁止
    された入力手段を明示する表示制御手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記各入力手段の入力データ転送レート
    の総和を検出する第一の検出手段と、前記記憶手段のデ
    ータ転送レートを検出する第二の検出手段と、画像デー
    タを入力する入力手段を選択する選択手段とを有し、前
    記格納制御手段は、前記比較結果或いは前記選択手段に
    よる選択状態或いは前記比較結果と前記選択手段による
    選択状態に基づき一つ又は複数の入力手段から入力され
    る画像データの前記記憶手段への格納を禁止することを
    特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の検出手段は、前記各入力手段
    の各々の入力データ転送レートを検出する機能と、検出
    した各々の入力データ転送レートの和を求める機能とを
    有することを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第一の検出手段は、前記各入力手段
    に接続可能な外部機器から通信データを受信する機能を
    有し、前記通信データに基づき前記各入力手段の入力デ
    ータ転送レートの総和を検出することを特徴とする請求
    項3記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記各入力手段に接続可能な外部機器か
    ら通信データを受信する通信手段を有し、前記第一の検
    出手段は、前記通信データに基づき前記各入力手段の入
    力データ転送レートの総和を検出することを特徴とする
    請求項3記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記各入力手段に接続可能な外部機器か
    ら通信データを受信する通信手段を有し、前記選択手段
    は、前記通信データに基づき入力手段を選択することを
    特徴とする請求項3記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記記憶手段への
    画像データ格納を禁止された入力手段を発光ダーオード
    により明示することを特徴とする請求項1又は2記載の
    表示装置。
  9. 【請求項9】 前記表示制御手段は、前記記憶手段への
    画像データ格納を禁止された入力手段をオンスクリーン
    ディスプレイ装置により明示することを特徴とする請求
    項1又は2記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 前記各入力手段に接続可能な外部機器
    から通信データを受信する通信手段を有し、前記表示制
    御手段は、前記通信データを前記オンスクリーンディス
    プレイ装置に表示させることを特徴とする請求項9記載
    の表示装置。
  11. 【請求項11】 前記外部機器は、コンピュータ、ワー
    クステーション、デジタルテレビ、ビデオ等の機器であ
    ることを特徴とする請求項5、6、7、10の何れかに
    記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 複数の入力手段から入力される画像デ
    ータを記憶手段に格納すると共に該記憶手段から読み出
    した画像データを表示手段に表示する表示装置に適用さ
    れる画像データ格納制御方法であって、 前記各入力手段の入力データ転送レートの総和と前記記
    憶手段のデータ転送レートとを比較する比較ステップ
    と、該比較結果に基づき前記入力手段から入力される画
    像データの前記記憶手段への格納を禁止する格納制御ス
    テップとを有することを特徴とする画像データ格納制御
    方法。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段への画像データ格納を禁
    止された入力手段を明示する表示制御ステップを有する
    ことを特徴とする請求項12記載の画像データ格納制御
    方法。
  14. 【請求項14】 前記各入力手段の入力データ転送レー
    トの総和を検出する第一の検出ステップと、前記記憶手
    段のデータ転送レートを検出する第二の検出ステップ
    と、画像データを入力する入力手段を選択する選択ステ
    ップとを有し、前記格納制御ステップでは、前記比較結
    果或いは前記選択ステップによる選択状態或いは前記比
    較結果と前記選択ステップによる選択状態に基づき一つ
    又は複数の入力手段から入力される画像データの前記記
    憶手段への格納を禁止することを特徴とする請求項12
    記載の画像データ格納制御方法。
  15. 【請求項15】 前記第一の検出ステップは、前記各入
    力手段の各々の入力データ転送レートを検出する機能
    と、検出した各々の入力データ転送レートの和を求める
    機能とを有することを特徴とする請求項14記載の画像
    データ格納制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第一の検出ステップは、前記各入
    力手段に接続可能な外部機器から通信データを受信する
    機能を有し、前記通信データに基づき前記各入力手段の
    入力データ転送レートの総和を検出することを特徴とす
    請求項14記載の画像データ格納制御方法。
  17. 【請求項17】 前記各入力手段に接続可能な外部機器
    から通信データを受信する通信ステップを有し、前記第
    一の検出ステップでは、前記通信データに基づき前記各
    入力手段の入力データ転送レートの総和を検出すること
    を特徴とする請求項14記載の画像データ格納制御方
    法。
  18. 【請求項18】 前記各入力手段に接続可能な外部機器
    から通信データを受信する通信ステップを有し、前記選
    択ステップでは、前記通信データに基づき入力手段を選
    択することを特徴とする請求項14記載の画像データ格
    納制御方法。
  19. 【請求項19】 前記表示制御ステップでは、前記記憶
    手段への画像データ格納を禁止された入力手段を発光ダ
    ーオードにより明示することを特徴とする請求項12又
    は13記載の画像データ格納制御方法。
  20. 【請求項20】 前記表示制御ステップでは、前記記憶
    手段への画像データ格納を禁止された入力手段をオンス
    クリーンディスプレイ装置により明示することを特徴と
    する請求項12又は13記載の画像データ格納制御方
    法。
  21. 【請求項21】 前記各入力手段に接続可能な外部機器
    から通信データを受信する通信ステップを有し、前記表
    示制御ステップでは、前記通信データを前記オンスクリ
    ーンディスプレイ装置に表示させることを特徴とする
    求項20記載の画像データ格納制御方法。
  22. 【請求項22】 前記外部機器は、コンピュータ、ワー
    クステーション、デジタルテレビ、ビデオ等の機器であ
    ることを特徴とする請求項16、17、18 、21の何
    れかに記載の画像データ格納制御方法。
  23. 【請求項23】 複数の入力手段から入力される画像デ
    ータを記憶手段に格納すると共に該記憶手段から読み出
    した画像データを表示手段に表示する表示装置に適用さ
    れる画像データ格納制御方法を実行するプログラムを記
    憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であ
    って、 前記画像データ格納制御方法は、前記各入力手段の入力
    データ転送レートの総和と前記記憶手段のデータ転送レ
    ートとを比較する比較ステップと、該比較結果に基づき
    前記入力手段から入力される画像データの前記記憶手段
    への格納を禁止する格納制御ステップとを有することを
    特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記記憶手段への画像データ格納を禁
    止された入力手段を明示する表示制御ステップを有する
    ことを特徴とする請求項23記載の記憶媒体。
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