JP3464680B2 - 多角形断面を有する缶を製造する方法および多角形断面を有する缶 - Google Patents
多角形断面を有する缶を製造する方法および多角形断面を有する缶Info
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Description
多角形の、通常方形の断面を有する缶を製造するための
方法に関する。
ンダー加工して、この管状体を側方で閉じるべく金属板
を縦方向に溶接する従来の作業で得られる円筒状の管状
体を有する缶が知られている。
て、互いに軸方向に間隔を置き、缶本体からわずかに内
側に突き出て、周方向に補強する所定の数のリブを側壁
に備えるべく、缶本体を、通常ミーリングマシンで、加
工することが多い。
れ、缶の径方向の構造耐力が増大し、その結果、缶を製
造するためにより薄い金属板を使用でき、したがって、
最終製品のコストを適切に削減できる。
に弱めることなく、リブが周方向に展開されている円筒
状の缶に上記構成の解決策を適用する場合にだけ、経済
的および工業的に実行可能である。円筒状の缶において
は、連続した周方向リブを備えることによって、缶の通
常の機能(オペレーション)を損なうほど軸方向圧縮力
に対する缶の構造耐力が減少することはない。したがっ
て、前記補強リブを備えることによって金属板の厚みの
減少を補償することができる。
細には方形断面と、連続した丸みのある縦方向縁部とを
有する缶の場合、径方向の力に対する壁の耐力を増大
し、それに対応して金属板の厚みの減少を可能にするた
めに、前記の連続した周方向の補強リブを備えること
は、軸方向圧縮力に対する耐力がかなり減少する缶の縦
方向縁部を前記リブが弱め、缶の機能を損なうので、都
合がよいとは見なされてこなかった。連続した周方向リ
ブを備えることによって、方形断面を有する缶の金属板
の厚みが減少するのを補償する試みについては、缶の縦
方向縁部に生じる弱部の程度のために満足できる結果が
得られてこなかった。
リブの中断は、リブ延伸部それぞれの端部領域に望まし
くないしわを発生させることになるかなり複雑な作業に
よって、それらのリブを側壁部分のみに作ることが要求
される。これらの不都合によって、多角形で、通常、方
形断面を有する缶では、周方向の補強リブを備えること
によって、金属板の厚みの減少を補償することができな
かった。
簡単な作業で備え、缶の縦方向縁部に弱部を発生させ
ず、また缶の側壁を形成する金属板の厚みを減少させる
ことができる、多角形の、通常方形断面を有する缶を製
造するための方法を提供することである。
ることであって、その缶の管状体には、缶の縦方向縁部
において中断された周方向の補強リブが備えられてい
る。
向の継ぎ目を有する円筒状側壁をもつ管状体を金属板か
ら形成する最初のステップを具備する。
れ、管状体の円筒状側壁の各周方向領域における径方向
の所要度の塑性変形によって画定される複数の周方向リ
ブを前記壁に備えるために、管状体の円筒状側壁をミー
リングするステップと、 缶の管状体を所望の多角形断面に拡張し、周方向リブ
が除去される領域である縦方向縁部を画定するためにそ
の側壁を変形させるステップと、 缶の底部壁および上部壁を多角形断面の管状体に二重
巻き締めするステップとをさらに具備する。
は簡単であって、複雑な処理あるいは工程を必要とせ
ず、また、缶の管状体を横で閉じる点までは、一般に使
用されている処理と同じである。しかしながら、この時
点から、多角形断面を有する缶を形成するステップは、
既知のものと異なっている。そして、管状体には、管状
体を元の円筒形状から所望の多角形の管形状に形成する
ステップの間に管の縦方向縁部から除去される、連続し
た周方向リブが備えられる。
多角形の形状に拡張するステップの後、前記縦方向縁部
によって画定された支柱の構造的一体性を維持しなが
ら、缶の縦方向縁部の領域からリブが事実上除去される
が、前記リブは、現在多角形である管状体の各側壁部分
に沿って維持されてこれらの側壁部分の構造耐力を増大
させ、缶の構造を損なうことなく金属板の厚みを実質的
に減少させることができるように決定される。
う。
を有する缶の部分切断斜視図を示す。
し、可能なリブ断面を示す。
あって、前記縁部の領域において周方向リブが逆方向に
変形していることを示す。
図1の缶の拡大断面図を示し、縦方向縁部の領域にある
リブの輪郭の変化を示す。
する缶、通常、方形断面を有する9リットル缶の製造に
適用されることを意図している。
角形断面の周囲の長さにほぼ等しい周囲の長さをもつ円
筒形の管状体10を形成できるよう計算された寸法をもつ
所定の厚さの金属板を切断するステップなどの、管状体
を形成するための既知のステップが要求される。管状体
10の側方(横)の閉鎖は、通常、カレンダー加工された
金属板の端縁部を互いに縦(長手)方向に溶接して縦方
向の継ぎ目(シーム)11を形成することによって得られ
る。
4に示したように円筒状側壁を周方向および径方向内側
に変形させて、その全周に沿って連続しており缶の内側
に径方向に突き出る複数の周方向リブ20を備えるよう、
まだカレンダー加工された円筒状の形状である管状体10
を既知の適当な構造をもつミーリングマシン(図示せ
ず)で加工(ミル)する。
%までの減少を許容しながら径方向の側壁の構造耐力を
増大させるように決められる。
に、適当な装置(図示せず)で管状体10を所望の多角形
断面形状に拡張するステップの間に、縦方向縁部の領域
でそれらのリブが取り除かれる。管状体10を拡張するそ
のステップにおいて、弧状の(湾曲した)縦方向縁部12
を形成するために加えられる径方向の力は、これらの領
域において逆方向にリブ20を変形させるのに十分であっ
て、実際には、前記縦方向縁部12によって画定された支
柱への構造的な影響の点から前記リブを取り除く。
なく、側壁の中央の部分だけに縦方向リブ20を備えるこ
とができる。
形断面の管状体10に二重巻き締め(ダブルシーム)する
ステップを実行する。
の厚みが相対的に低減された缶であって、缶の軸を横切
る平面に設けられて管状体の側壁の径方向変形によって
得られると共に、軸方向における前記縁部の構造的な一
体性を維持するために缶の縦方向縁部の領域において除
去される周方向リブによって構造的に補強された缶を得
ることができる。
V断面を有する。しかしながら、所望の径方向の補強機
能をおろそかにすることなく、その基本形状に所定の変
更を加えることができることを理解されたい。
Claims (2)
- 【請求項1】縦方向の継ぎ目(11)を有する円筒状側壁
をもつ管状体(10)を金属板から形成する最初のステッ
プを具備する、多角形断面を有する缶を製造するための
方法であって、 連続していて、互いに軸方向に間隔をおいて配置され、
管状体(10)の円筒状側壁の各周方向領域における径方
向の所要度の塑性変形によって画定される複数の周方向
リブ(20)を前記壁に備えるために、管状体(10)の円
筒状側壁をミーリングするステップと、 缶の管状体(10)を所望の多角形断面に拡張して、縦方
向縁部(12)を画定し、且つ該縦方向縁部(12)の領域
において周方向リブ(20)を除去するためにその側壁を
変形させるステップと、 缶の底部壁および上部壁を多角形断面の管状体に二重巻
き締めするステップとを具備することを特徴とする方
法。 - 【請求項2】周方向リブ(20)を形成するための円筒状
側壁(10)の径方向の変形が、前記缶の外側から内側に
生じることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/BR1999/000023 WO1999051373A1 (en) | 1998-04-04 | 1999-03-30 | A process for manufacturing a can with a polygonal cross section and a can with a polygonal cross section |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001505132A JP2001505132A (ja) | 2001-04-17 |
JP3464680B2 true JP3464680B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=4071697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54983699A Expired - Fee Related JP3464680B2 (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 多角形断面を有する缶を製造する方法および多角形断面を有する缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3464680B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007074945A1 (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-05 | Photonic Lattice, Inc. | 光学モジュール及びイメージング装置 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP54983699A patent/JP3464680B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2007074945A1 (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-05 | Photonic Lattice, Inc. | 光学モジュール及びイメージング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2001505132A (ja) | 2001-04-17 |
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