JP3464323B2 - 溶鋼取鍋およびその補修方法 - Google Patents
溶鋼取鍋およびその補修方法Info
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れる溶鋼取鍋の敷部の内張り構造およびその補修方法に
関する。
み施工不定形耐火物(以下、流し込み材)として、例え
ば特開昭64−87577号公報のアルミナ−スピネル
質、特開平5−97526号公報のアルミナ−マグネシ
ア質、特開平3−23275号公報のアルミナ−スピネ
ル−マグネシア質などの材質が提案されている。これら
の流し込み材は、マグネシアまたはスピネルによる耐食
性とアルミナがもつ容積安定性との相乗効果によって、
優れた耐用性を示す。
りは周囲が拘束されているため、一般にアルミナ−スピ
ネル質などの熱膨張の小さい構造安定性に優れた流し込
み材が使用されている。しかし、敷部において溶鋼の直
撃を受ける湯当り部では、亀裂発生→地金侵入→剥離の
損傷サイクルによって、従来の内張り材質では十分な耐
用性が得られていない。
張り材と同材質のアルミナ−スピネル質流し込み材を補
修材に使用すると、内張り材との接着が悪く、剥離によ
って十分な補修効果が得られない。このため、湯当り部
の補修はパーマネント内張りを除く敷部全体の内張りを
解体除去して行わなければならず、材料費および補修工
数の面で不合理である。
耐スラグ浸透性に優れた材質として、前記したアルミナ
−スピネル質流し込み材と共に、アルミナ−マグネシア
質流し込み材が提案されている。しかし、このアルミナ
−マグネシア質は高温下でアルミナとマグネシアが反応
し、Al2O3・MgO系スピネル(以下、スピネル)の
生成に伴う熱膨張が著しい。このため、アルミナ−マグ
ネシア質は側壁部の内張りとしては良好であっても、周
囲が拘束されている敷部では熱膨張が迫り応力として作
用し、敷面と平行の層状亀裂の発生あるいは敷浮上など
を招き、十分な耐用性が得られない。
昇、滞湯時間の延長、ガス吹き込み撹拌など、苛酷化の
一途をたどっている。内張り材質はそれに合わせて高耐
用のものが開発されているが、敷部の先行損耗は避けら
れず、側壁の内張りが本来の寿命を全うしないまま、溶
鋼取鍋の内張り全体の補修を余儀なくされている。本発
明は、溶鋼取鍋の内張りにおける上記従来の問題を解決
することを目的としている。
ろは、アルミナ65〜93wt%、マグネシア2〜20
wt%、アルミナセメント5〜15wt%よりなる配合
物100wt%と、揮発シリカ外掛け0.05〜3wt
%を含むアルミナ−マグネシア質流し込み施工不定形耐
火物で湯当り部を敷部全体の面積に対して5〜45%占
めるように構成し、その周囲に位置する他の部分をアル
ミナ−スピネル質流し込み施工不定形耐火物とした敷部
の内張り構造を有する溶鋼取鍋である。
りをアルミナ65〜93wt%、マグネシア2〜20w
t%、アルミナセメント5〜15wt%よりなる配合物
100wt%と、揮発シリカ外掛け0.05〜3wt%
を含むアルミナ−マグネシア質流し込み施工不定形耐火
物をもって補修する溶鋼取鍋の補修方法である。
りの断面構造を模式的に示したものである。1鉄皮、2
は側壁部の内張り、3は敷部の内張りである。側壁部の
内張り、敷部の内張りとも、一般にはその背面にパーマ
ネント内張りが設けられるが、図では省略している。本
発明では、敷部3の内張りにおいて、湯当たり部4をア
ルミナ−マグネシア質流し込み材とし、その周囲5をア
ルミナ−スピネル質流し込み施工不定形耐火物とした。
グネシア自身の耐食性と、使用中の高温でアルミナ−マ
グネシアの反応によるスピネル結合によって、湯当り部
における溶鋼の直撃に対しても優れた耐用性を示す。ア
ルミナ−マグネシア質流し込み材は、スピネルの生成に
伴って著しい熱膨張を生じるが、本発明ではその周囲に
位置するアルミナ−スピネル質流し込み材によって熱膨
張応力を緩和し、亀裂発生や敷浮上などの問題が防止さ
れる。
シア質流し込み材の膨張は、その周囲に位置するアルミ
ナ−スピネル質流し込み材との間の目地を閉塞し、目地
の先行溶損を防止する効果をもつ。
シア質流し込み材は、揮発シリカを添加したことで、そ
のシリカ成分によって高温下で適度な荷重軟化特性を発
揮し、受鋼の際の熱衝撃を緩和して、剥離損傷を防止す
る。
−スピネル質流し込み材は、構造安定性に優れており、
熱膨張が小さいことから、湯当り部全体の熱膨張応力を
緩和する役割をもつ。さらに、湯当り部のアルミナ−マ
グネシア質流し込み材と焼結されやすいことで、敷部の
構造がより強固なものとなる。
グネシア質流し込み材とアルミナ−スピネル質流し込み
材との組合で得られる以上の効果は、敷部の補修におい
ても発揮される。すなわち、図2の模式図に示したとお
り、上記の敷部の構造を有する溶鋼取鍋において、この
溶鋼取鍋の使用後、湯当たり部4が主体となる損傷部6
にアルミナ−マグネシア質流し込み材の補修材7を充填
し、敷部3を補修すると、補修材組織の亀裂発生が少な
く、しかも補修材7が敷部3の内張り材との接着性に富
む結果、優れた補修効果が得られる。なお、図には示し
ていないが従来の内張り構造と同様、定形耐火物または
不定形耐火物よりなるパーマネントライニングを背面に
設けてもよいことはもちろんである。
は補修材として使用するアルミナ−マグネシア質流し込
み材の詳細を説明する。アルミナは耐食性と容積安定性
の効果をもつ。焼結品、電融品のいずれでも使用でき、
Al2O3純度は90wt%以上が好ましい。TiO2 を
8wt%以下含有したものでも使用できる。ばん土けつ
岩、シリマナイト、ムライトなどの低純度品を使用して
もよいが、微粉部には高純度品を使用するのが好まし
い。
%を超える場合のいずれも耐食性に劣る。その粒径は例
えば10mm未満、好ましくは5mm以下である。粗
粒、中粒、微粒に調整する。微粒には仮焼品を使用して
もよい。
よく、MgO純度は95%以上が好ましい。マグネシア
はそれ自身でも耐スラグ性に優れ、しかもアルミナとの
反応によるスピネル生成で受鋼時の溶鋼直撃に対しても
優れた耐食性を付与する。
ピネル生成が不十分のために耐食性に劣る。20wt%
を超えるとスピネル生成量が過多となって、スピネル生
成に伴う体積膨張で耐スポーリング性に劣る。粒径は、
アルミナとの反応性を高めるため、微粉で使用すること
が好ましい。例えば1mm以下、好ましくは100μm
以下の微粉として使用する。
もつ。その割合および具体的種類などは従来材質と特に
変わりない。5wt%未満では施工体強度に劣り且つ長
期構造安定性に欠ける。15wt%を超えると耐食性を
低下させる。
より、溶鋼直撃で湯当り部が受ける荷重衝撃と熱衝撃を
緩和し、剥離損傷防止に効果をもつ。 この揮発シリカ
は、シリコンまたは珪素合金製造の際の副産物として得
られ、比表面積が15〜30m2/g 程度の超微粒子で
ある。シリカフラワーまたはマイクロシリカなどの商品
名で知られている。その割合は、前記の配合物100w
t%に対し、外掛け0.05wt%未満では効果がな
く、3wt%を超えると耐食性を低下させる。
は、さらに耐火性超粗大粒子および/または金属ファイ
バーを添加してもよい。耐火性超粗大粒子は、亀裂の伸
展を寸断し、亀裂の拡大を防止する効果をもつ。また、
金属ファイバーは、耐火物組織に亀裂が生じても、その
亀裂の拡大あるいは亀裂が原因による剥離を防止する。
ものではなく、例えばアルミナ質、スピネル質の焼結
品、電融品あるいはこれらを主材とした炉材使用後品と
する。その粒径は10〜30mmとする。配合割合は、
外掛け30wt%未満、好ましくは5〜25wt%であ
る。25wt%を超えると、その粒度構成のバランスの
悪さから施工体の強度が低下し、耐食性の低下を招く。
よび耐酸化性の面でステンレス鋼が最も好ましいが、こ
れに限らず例えば鉄、炭素鋼、Ni−Cr鋼、Cr−M
o鋼、Cr鋼、Cr−V鋼、Al、Al合金、Cu、C
u合金などでもよい。形状はストレート形、曲線、山
形、波形などのいずれでもよい。寸法は直径0.1〜2
mm、長さは直径の5〜50倍程度が好ましい。
ネシアおよびアルミナセメントよりなる配合物100w
t%に対する外掛けで5wt%以下、さらに好ましくは
0.5〜3wt%である。5wt%を超えると、施工時
の流動性の悪さから添加水分過多となり、施工体の強度
が低下して耐食性の低下を招く。
シア質流し込み材よりなる湯当り部以外の部分に内張り
するアルミナ−スピネル質流し込み材の詳細を説明す
る。この材質は、従来の溶鋼取鍋において側壁あるいは
敷部の材質として使用されているアルミナ−スピネル質
流し込み材と特に変わりない。
質流し込み材の場合と同様、耐食性と容積安定性の効果
をもち、主骨材としての役割をもつ。焼結品,電融品の
いずれでも使用でき、Al2O3純度は90%以上が好ま
しい。TiO2 を8wt%以下含有したものでも使用で
きる。ばん土けつ岩、シリマナイト、ムライトなどの低
純度品を使用してもよいが、微粉部には高純度品を使用
するのが好ましい。粒径は例えば10mm未満、好まし
くは5mm以下である。粗粒、中粒、微粒に調整する。
微粒には仮焼品を使用してもよい。その割合は、45〜
90wt%が好ましい。
5〜45wt%が好ましく、5wt%未満では耐スラグ
浸透性の効果に劣り、45wt%を超えると耐食性およ
び耐スポーリング性に劣る。粒径は、耐火物組織内での
分散性を高めるために、例えば粒径1mm以下の微粉で
使用するが好ましい。焼結品、電融品を問わない。Al
2O3:MgO比は、理論値に限らず使用できる。例え
ば、重量比でAl2O3:MgOが1:1〜10:1のも
のが使用できる。
メントなどが使用できるが、施工性の面からアルミナセ
メントが好ましい。その割合は、5〜15wt%が好ま
しい。湯当り部あるいは補修材として使用するアルミナ
−マグネシア質流し込み材と同様に、耐火性超粗大粒子
あるいは金属ファイバーなど添加してもよい。耐火性超
粗大粒子とステンレスファイバーの添加量は、アルミナ
−マグネシア質流し込み材の場合と特に変わりない。
ルミナ−マグネシア質流し込み材と他の部分に使用する
アルミナ−スピネル質流し込み材の施工方法は、一般的
な流し込み材と同様にして行う。すなわち、施工時の作
業性、可使時間などを調整するために、通常は解こう
剤、硬化調整剤などをそれぞれ0.01〜0.5wt%
程度添加する。解こう剤の具体例としては、例えばトリ
ポリリン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ、ウルトラ
ポリリン酸ソーダ、酸性ヘキサメタリン酸ソーダ、ホウ
酸ソーダ、炭酸ソーダなどの無機塩、クエン酸ソーダ、
酒石酸ソーダ、ポリアクリル酸ソーダ、スルホン酸ソー
ダなどがある。硬化調整剤としては、例えばホウ酸、ホ
ウ酸アンモニウム、ウルトラポリリン酸ソーダ、炭酸リ
チウムなどである。
害しない範囲において、アルミニウム粉、アルミニウム
合金粉、ガラス粉、炭素粉、ピッチ粉、ジルコン、ジル
コニア、有機ファイバー、セラミックファイバー、発泡
剤などを添加してもよい。以上の配合組成物に、外掛け
で4〜8wt%程度の施工水を添加・混合し、流込み施
工される。一般に耐火物中に棒状バイブレータを挿入す
る。例えば、湯当り部を予め任意の形状に流し込み施工
したプレキャスト品として使用してもよい。
流し込み材よりなる湯当り部が占める面積は、5〜45
%が好ましい。5%未満では湯当り部を余裕を持って確
保できず、45%を超えると湯当り部に亀裂が生じて耐
用性に劣る。また、敷部の補修方法は、敷部の損傷程度
を見計らって、先行損傷する湯当り部を中心にアルミナ
−マグネシア質流し込み材をもって補修する。
ア質流し込み材およびアルミナ−スピネル質流し込み材
と、それらの試験結果を示す。これらの流し込み材は、
いずれも外掛けで施工水5wt%、分散剤(ヘキサメタ
リン酸ソーダ)0.1wt%および硬化調整剤(ホウ酸
アンモニウム)0.1wt%を添加し、混練後、施工し
たものである。
ある。 曲げ強さ;110℃乾燥後、1500℃加熱後のそれぞ
れについて測定した。 耐スポーリング性:1400℃の片面加熱で行った。3
0分加熱−5分間水冷をくり返し、剥落に到るまでの回
数を測定した。 耐食性;重量比で鋼片:転炉スラグ(FeO含有量;2
0wt%)=70:30を侵食剤とし、1650℃×5
時間の回転侵食試験を行い、溶損寸法を測定した。 耐スラグ浸透性;前記の条件で回転侵食試験を行った
後、スラグ浸透寸法を測定した。 クリープ性;110℃乾燥後試片を一定荷重(2kg/
cm2 )及び規定された温度を与えた時の時間における
変形割合を測定した。
て敷部を構成した本発明実施例とその比較例である。表
2は、表1で示した各材質を組み合わせて敷部を構成し
た本発明実施例とその比較例、およびこれらの試験結果
を示す。各例は、いずれも300t溶鋼取鍋の敷部に施
工したものである。湯当り部は予め施工したプレキャス
トブロックをセットし、その周囲に流し込み施工するこ
とで敷部を内張りした。表2には示していないが、側壁
は表1に示したB2のアルミナ−スピネル質流し込み材
で統一した。湯当り部のサイズを図1に対応して示す
と、L=3000mm敷部対し、l=1000mmで平
面形状が正方形の湯当り部を設けた。
部の亀裂、湯当り部の剥離および目地開きの発生状況
は、いずれも50チャージ後に目視にて観察した。損傷
速度は、湯当り部は50チャージ後、その他の部分は2
00チャージ後に損傷寸法を測定して求めたものであ
る。敷部の耐用性の評価は、敷部全体の耐用性を総合的
に評価したものである。
相当する比較例1にくらべて耐用性が格段に向上してい
る。実施例3〜5はアルミナ質超粗大粒子および/また
はステンレスファイバーを添加したものであり、他の実
施例にくらべて剥離損傷がさらに少なく、損傷速度も小
さい。
ナ−スピネル質、その他の部分をアルミナ−マグネシア
質にしたものである。湯当り部にくらべてその他の部分
の方が面積が広い。このため、熱膨張性が大きいアルミ
ナ−マグネシア質をその他の部分に設けた同比較例は敷
部全体としての熱膨張応力が高くなり、その他の部分、
湯当り部ともに亀裂の発生が著しく、しかも敷浮上の傾
向がみられた。
にアルミナ−マグネシア質にしたものである。敷部全体
としての熱膨張応力がきわめて高く、亀裂および亀裂が
著しく、しかも敷浮上がみられた。
−マグネシア質が揮発性シリカの添加量が少ないため
に、剥離および亀裂が大きい。比較例5は、湯当り部に
使用したアルミナ−マグネシア質において揮発性シリカ
の添加量が多過ぎるために、溶損が大きく、しかも目地
開きが認められた。
よびその比較例である。各例は、いずれも300t溶鋼
取鍋の敷部を表2の実施例5で示した構造とし、50チ
ャージ使用した後、湯当り部を中心とした損耗凹部を補
修した。そして、その補修材には表1で示した流し込み
材を使用した。
の接着性、亀裂発生状況、剥離発生状況は、いずれも5
0チャージ後に目視にて観察した。損傷速度は、50チ
ャージ後に損傷寸法を測定して求めたものである。補修
効果は、補修材を総合的に評価したものである。
にすぐれ、亀裂、剥離の発生もなく、優れた補修効果が
得られた。実施例7,8はアルミナ質超粗大粒子および
/またはステンレスファイバーを添加したものであり、
実施例6にくらべて剥離損傷がさらに少なく、損傷速度
も小さい。
−スピネル質を使用したもので、接着性に劣り、亀裂お
よび剥離が大きく、耐用性に劣る。比較例7は、補修材
に使用したアルミナ−マグネシア質が揮発性シリカの添
加量が少ないために、接着性、亀裂および剥離が大き
い。比較例8は、補修材に使用したアルミナ−マグネシ
ア質において揮発性シリカの添加量が多過ぎるために、
溶損が大きい。
て寿命が短いことは否めない。本発明の溶鋼取鍋は湯当
り部の耐用性に優れ、しかも敷部全体として熱膨張応力
の緩和による亀裂発生や敷浮上などを防止する。その結
果、取鍋内張りの全体の寿命を向上させることができ
る。また、補修方法の発明では、補修材自身の耐食性の
みならず、敷部の内張り材質との組合せにおいて、接着
性、耐亀裂性および耐剥離性に優れ、顕著な補修効果が
得られる。施工の省力化から溶鋼取鍋のオール不定形耐
火物化は、今後ますます普及すると考えられる。この不
定形耐火物化の技術の一貫として、本発明の技術的価値
はきわめて高い。
の断面構造である。
Claims (4)
- 【請求項1】 アルミナ65〜93wt%、マグネシア
2〜20wt%、アルミナセメント5〜15wt%より
なる配合物100wt%と、揮発シリカ外掛け0.05
〜3wt%を含むアルミナ−マグネシア質流し込み施工
不定形耐火物で湯当り部を敷部全体の面積に対して5〜
45%占めるように構成し、その周囲に位置する他の部
分をアルミナ−スピネル質流し込み施工不定形耐火物と
した敷部の内張り構造を有する溶鋼取鍋。 - 【請求項2】 アルミナ−マグネシア質流し込み施工不
定形耐火物が、配合物100wt%に対し、さらに粒径
10〜30mmの耐火性超粗大粒子を外掛け30wt%
以下および/または金属ファイバーを外掛けで5wt%
以下含む請求項1記載の溶鋼取鍋。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の溶鋼取鍋の使用
後、敷部の内張りをアルミナ65〜93wt%、マグネ
シア2〜20wt%、アルミナセメント5〜15wt%
よりなる配合物100wt%と、発揮シリカ外掛け0.
05〜3wt%を含むアルミナ−マグネシア質流し込み
施工不定形耐火物をもって補修する溶鋼取鍋の補修方
法。 - 【請求項4】 アルミナ−マグネシア質流し込み施工不
定形耐火物が、配合物100wt%に対し、さらに粒径
10〜30mmの耐火性超粗大粒子を外掛け30wt%
以下および/またはステンレスファイバーを外掛けで5
wt%以下含む請求項3記載の溶鋼取鍋の補修方法。
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JP25721695A JP3464323B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 溶鋼取鍋およびその補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP25721695A JP3464323B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 溶鋼取鍋およびその補修方法 |
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JPH0976056A JPH0976056A (ja) | 1997-03-25 |
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Family
ID=17303284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP25721695A Expired - Fee Related JP3464323B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 溶鋼取鍋およびその補修方法 |
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KR20010019750A (ko) * | 1999-08-30 | 2001-03-15 | 신현준 | 래들용 부정형 내화물의 보수 방법 |
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1995
- 1995-09-11 JP JP25721695A patent/JP3464323B2/ja not_active Expired - Fee Related
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