JP3462738B2 - 2mi/fの制御チャネルによる接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置 - Google Patents
2mi/fの制御チャネルによる接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置Info
- Publication number
- JP3462738B2 JP3462738B2 JP33411397A JP33411397A JP3462738B2 JP 3462738 B2 JP3462738 B2 JP 3462738B2 JP 33411397 A JP33411397 A JP 33411397A JP 33411397 A JP33411397 A JP 33411397A JP 3462738 B2 JP3462738 B2 JP 3462738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- lapd
- line
- multiplexer
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子交換機相互間
を多重化装置を介して、少なくとも1つの制御チャネル
(以下、Dpchという)(LAPD)と複数の通話チ
ャネルとを有する時分割多チャネルディジタル(以下、
SD−Iという)回線によって接続して構築したネット
ワークの接続制御方式に関する。また、本発明は、電子
交換機相互間を多重化装置を介したSD−I回線によっ
て接続するとともに、電子交換機と多重化装置との間を
例えば2Mbpsインタフェースからなるディジタルイ
ンタフェース(以下、2MI/Fという)回線で接続す
るネットワークの接続制御方式および該接続制御方式に
用いる多重化装置に関する。
を多重化装置を介して、少なくとも1つの制御チャネル
(以下、Dpchという)(LAPD)と複数の通話チ
ャネルとを有する時分割多チャネルディジタル(以下、
SD−Iという)回線によって接続して構築したネット
ワークの接続制御方式に関する。また、本発明は、電子
交換機相互間を多重化装置を介したSD−I回線によっ
て接続するとともに、電子交換機と多重化装置との間を
例えば2Mbpsインタフェースからなるディジタルイ
ンタフェース(以下、2MI/Fという)回線で接続す
るネットワークの接続制御方式および該接続制御方式に
用いる多重化装置に関する。
【0002】さらに、本発明は、電子交換機と多重化装
置間において、呼制御メッセージのやりとりに用いられ
るDpch(LAPD)に障害が発生してDpch(L
APD)による呼制御が不可能となった場合でも、最低
限通話を保障する機能を持つようにした上記ネットワー
クの接続制御方式および該接続制御方式に用いる多重化
装置に関する。
置間において、呼制御メッセージのやりとりに用いられ
るDpch(LAPD)に障害が発生してDpch(L
APD)による呼制御が不可能となった場合でも、最低
限通話を保障する機能を持つようにした上記ネットワー
クの接続制御方式および該接続制御方式に用いる多重化
装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、電子交換機相互が、多重化装置を
介してSD−I回線で接続され、Dpch(LAPD)
によってISDNレイヤ3メッセージを送受信するとと
もに前記電子交換機と前記多重化装置間を2MI/F回
線で接続したネットワークの接続制御方式において、電
子交換機と多重化装置間を2MI/F回線上の制御用タ
イムスロットを使用してSS/SR信号により発着信制
御を行うしかなかった。従来の電子交換機と多重化装置
間の通信の形態を図7を用いて説明する。従来の電子交
換機と多重化装置間を2MI/F回線で接続し、多重化
装置間をSD−I回線で接続したネットワークは、電子
交換機10aと多重化装置20aが2MI/F回線30
aで接続されたPBX1aと,電子交換機10bと多重
化装置20bが2MI/F回線30bで接続されたPB
X1b間を、SD−I回線40で接続して構成される。
介してSD−I回線で接続され、Dpch(LAPD)
によってISDNレイヤ3メッセージを送受信するとと
もに前記電子交換機と前記多重化装置間を2MI/F回
線で接続したネットワークの接続制御方式において、電
子交換機と多重化装置間を2MI/F回線上の制御用タ
イムスロットを使用してSS/SR信号により発着信制
御を行うしかなかった。従来の電子交換機と多重化装置
間の通信の形態を図7を用いて説明する。従来の電子交
換機と多重化装置間を2MI/F回線で接続し、多重化
装置間をSD−I回線で接続したネットワークは、電子
交換機10aと多重化装置20aが2MI/F回線30
aで接続されたPBX1aと,電子交換機10bと多重
化装置20bが2MI/F回線30bで接続されたPB
X1b間を、SD−I回線40で接続して構成される。
【0004】それぞれの多重化装置20は、通話路スイ
ッチ部21と、2MI/F回線30を制御する2MI/
F回線制御部22と、SD−I回線制御部24と、SD
−I回線40のDpch(LAPD)を制御しDpch
(LAPD)の障害発生を監視するSD−IDpch
(LAPD)制御部25とを収容して構成される。上記
構成を有する多重化装置20は、それぞれ、SD−I回
線制御部24とSD−IDpch(LAPD)制御部2
5が通話路スイッチ部21を介して固定接続されてい
る。
ッチ部21と、2MI/F回線30を制御する2MI/
F回線制御部22と、SD−I回線制御部24と、SD
−I回線40のDpch(LAPD)を制御しDpch
(LAPD)の障害発生を監視するSD−IDpch
(LAPD)制御部25とを収容して構成される。上記
構成を有する多重化装置20は、それぞれ、SD−I回
線制御部24とSD−IDpch(LAPD)制御部2
5が通話路スイッチ部21を介して固定接続されてい
る。
【0005】さらに、それぞれの多重化装置20は、多
重化装置全体を制御する中央処理装置(CPU)26
と、多重化装置制御プログラム、各データ、各種テーブ
ル等を記憶する記憶装置(メモリ)27とを収容してい
る。
重化装置全体を制御する中央処理装置(CPU)26
と、多重化装置制御プログラム、各データ、各種テーブ
ル等を記憶する記憶装置(メモリ)27とを収容してい
る。
【0006】一方、各PBX1の電子交換機10は、通
話路スイッチ部11と、1または複数の局線トランク1
2と、2MI/F回線制御部13と、複数の内線回線1
5とを収容している。
話路スイッチ部11と、1または複数の局線トランク1
2と、2MI/F回線制御部13と、複数の内線回線1
5とを収容している。
【0007】局線トランク12は、公衆回線網に接続さ
れる。内線回線15には、それぞれ電話機などの端末装
置60、構内移動電話基地局70が接続される。構内移
動電話基地局70には移動電話機80が収容される。
れる。内線回線15には、それぞれ電話機などの端末装
置60、構内移動電話基地局70が接続される。構内移
動電話基地局70には移動電話機80が収容される。
【0008】このような交換機10と多重化装置20間
を2MI/F回線30を使用して通話するには、2MI
/F回線30上の制御用タイムスロット(SS/SR信
号)を使用して発着信制御を行うしかなかった。したが
って、例えば、“電子交換機10a−(2MI/F回線
(SS/SR信号式))−多重化装置20a−(SD−
I回線Dpch(LAPD))−多重化装置20b−
(2MI/F回線(SS/SR信号式))−電子交換機
20b”と構成されたネットワークの場合、電子交換機
10a,10b間のアプリケーションを行なおうとする
と、電子交換機10と多重化装置20間が2MI/F回
線30で結ばれていることから、電子交換機間のアプリ
ケーションを行うための“メッセージ”のやりとりを行
うことができず、アプリケーションを実現することがで
きずにいた。
を2MI/F回線30を使用して通話するには、2MI
/F回線30上の制御用タイムスロット(SS/SR信
号)を使用して発着信制御を行うしかなかった。したが
って、例えば、“電子交換機10a−(2MI/F回線
(SS/SR信号式))−多重化装置20a−(SD−
I回線Dpch(LAPD))−多重化装置20b−
(2MI/F回線(SS/SR信号式))−電子交換機
20b”と構成されたネットワークの場合、電子交換機
10a,10b間のアプリケーションを行なおうとする
と、電子交換機10と多重化装置20間が2MI/F回
線30で結ばれていることから、電子交換機間のアプリ
ケーションを行うための“メッセージ”のやりとりを行
うことができず、アプリケーションを実現することがで
きずにいた。
【0009】このような問題を解決するために、交換機
と多重化装置間を2MI/F回線によって接続したネッ
トワークにおいて、交換機と多重化装置間をDpch
(LAPD)によって接続制御する方式を考えると、D
pch(LAPD)に障害が発生したときには、接続制
御ができなくなるおそれがある。
と多重化装置間を2MI/F回線によって接続したネッ
トワークにおいて、交換機と多重化装置間をDpch
(LAPD)によって接続制御する方式を考えると、D
pch(LAPD)に障害が発生したときには、接続制
御ができなくなるおそれがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
接続制御方式が有する問題を解決するために、交換機と
多重化装置間を2MI/F回線によって接続し、多重化
装置間をSD−I回線によって接続したネットワークに
おいて、電子交換機間のアプリケーションを行うための
メッセージのやり取りを行うことのできる接続制御方式
および該接続制御方式用多重化装置を提供することを目
的とする。
接続制御方式が有する問題を解決するために、交換機と
多重化装置間を2MI/F回線によって接続し、多重化
装置間をSD−I回線によって接続したネットワークに
おいて、電子交換機間のアプリケーションを行うための
メッセージのやり取りを行うことのできる接続制御方式
および該接続制御方式用多重化装置を提供することを目
的とする。
【0011】また、本発明は、交換機と多重化装置間を
2MI/F回線によって接続し、多重化装置間をSD−
I回線によって接続したネットワークのDpch(LA
PD)を使用して各種情報を送受信して通話および各種
アプリケーションの制御を行うようにした接続制御方式
において、交換機と多重化装置間のDpch(LAP
D)に障害が発生したときの通話ができない状態を回避
する接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置を
提供することを目的とする。
2MI/F回線によって接続し、多重化装置間をSD−
I回線によって接続したネットワークのDpch(LA
PD)を使用して各種情報を送受信して通話および各種
アプリケーションの制御を行うようにした接続制御方式
において、交換機と多重化装置間のDpch(LAP
D)に障害が発生したときの通話ができない状態を回避
する接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を解
決するために、電子交換機と多重化装置間の2MI/F
回線の通話チャネル(30チャネル)の何れか1チャネ
ルをDpch(LAPD)に割り当て、この“Dpch
(LAPD)”を介してISDNレイヤ3メッセージの
やりとりを行い、電子交換機間のアプリケーションを実
現するためのメッセージを含むISDNメッセージをや
りとりできるようにした。また、本発明は、電子交換機
と多重化装置間の2MI/F回線のDpch(LAP
D)を使用して各種情報を送受信し、通話および各種ア
プリケーションの制御を行うようにした接続制御方式に
おいて、Dpch障害発生時に、電子交換機と多重化装
置間の呼制御メッセージのやりとりを“SS/SR信号
方式”に切り替え、Dpch(LAPD)に障害が発生
したときにも通話を行えるようにし、障害発生時におけ
るユーザーへの影響を最小限にするようにした。さらに
本発明は、上記接続制御方式において、通話および各種
アプリケーションの制御を行う機能を持たせた。
決するために、電子交換機と多重化装置間の2MI/F
回線の通話チャネル(30チャネル)の何れか1チャネ
ルをDpch(LAPD)に割り当て、この“Dpch
(LAPD)”を介してISDNレイヤ3メッセージの
やりとりを行い、電子交換機間のアプリケーションを実
現するためのメッセージを含むISDNメッセージをや
りとりできるようにした。また、本発明は、電子交換機
と多重化装置間の2MI/F回線のDpch(LAP
D)を使用して各種情報を送受信し、通話および各種ア
プリケーションの制御を行うようにした接続制御方式に
おいて、Dpch障害発生時に、電子交換機と多重化装
置間の呼制御メッセージのやりとりを“SS/SR信号
方式”に切り替え、Dpch(LAPD)に障害が発生
したときにも通話を行えるようにし、障害発生時におけ
るユーザーへの影響を最小限にするようにした。さらに
本発明は、上記接続制御方式において、通話および各種
アプリケーションの制御を行う機能を持たせた。
【0013】また、本発明は、上記接続制御方式に用い
る多重化装置において、電子交換機と多重化装置間のD
pch(LAPD)の障害を監視する機能と、そのDp
ch(LAPD)に障害が発生してDpch(LAP
D)間の通信ができなくなった場合、電子交換機と多重
化装置間の2MI/F回線を介した呼制御メッセージの
やりとりを“SS/SR信号方式”に切り替えて制御を
行う機能を持たせた。
る多重化装置において、電子交換機と多重化装置間のD
pch(LAPD)の障害を監視する機能と、そのDp
ch(LAPD)に障害が発生してDpch(LAP
D)間の通信ができなくなった場合、電子交換機と多重
化装置間の2MI/F回線を介した呼制御メッセージの
やりとりを“SS/SR信号方式”に切り替えて制御を
行う機能を持たせた。
【0014】
【作用】上記のように構成された多重化装置を用いたD
pch(LAPD)による2MI/F回線接続制御方式
によれば、“電子交換機−多重化装置−多重化装置−電
子交換機”のようなネットワークでも、“電子交換機−
(2MI/F回線Dpch(LAPD))−多重化装置
−(SD−I回線Dpch(LAPD))−多重化装置
−(2MI/F回線Dpch(LAPD))−電子交換
機”とすることによって、電子交換機間のアプリケーシ
ョンが可能となる。
pch(LAPD)による2MI/F回線接続制御方式
によれば、“電子交換機−多重化装置−多重化装置−電
子交換機”のようなネットワークでも、“電子交換機−
(2MI/F回線Dpch(LAPD))−多重化装置
−(SD−I回線Dpch(LAPD))−多重化装置
−(2MI/F回線Dpch(LAPD))−電子交換
機”とすることによって、電子交換機間のアプリケーシ
ョンが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図1を用いて、本発明にかかる2MI/
FのDpch(LAPD)による接続制御方式が提供さ
れる多重化装置を用いたネットワークの構成を説明す
る。本発明にかかる2MI/FのDpch(LAPD)
による接続制御方式が提供される多重化装置のネットワ
ークは、電子交換機10aと多重化装置20aが2MI
/F30aで接続されたPBX1aと,電子交換機10
bと多重化装置20bが2MI/F30bで接続された
PBX1b間を、SD−I回線40で接続して構成され
る。
いて説明する。図1を用いて、本発明にかかる2MI/
FのDpch(LAPD)による接続制御方式が提供さ
れる多重化装置を用いたネットワークの構成を説明す
る。本発明にかかる2MI/FのDpch(LAPD)
による接続制御方式が提供される多重化装置のネットワ
ークは、電子交換機10aと多重化装置20aが2MI
/F30aで接続されたPBX1aと,電子交換機10
bと多重化装置20bが2MI/F30bで接続された
PBX1b間を、SD−I回線40で接続して構成され
る。
【0016】それぞれの多重化装置20は、通話路スイ
ッチ部21と、2MI/F回線30を制御する2MI/
F回線制御部22と、2MI/F側のDpch(LAP
D)を制御し、Dpch(LAPD)の障害発生を監視
する2MI/FDpch(LAPD)制御部23と、S
D−I回線制御部24と、SD−I回線側のDpch
(LAPD)を制御し、Dpch(LAPD)の障害発
生を監視するSD−IDpch(LAPD)制御部25
を収容して構成される。なお、SD−I回線制御部24
は、通話路スイッチ21からのディジタルデータを多重
化して、これをSD−I回線40に送出するとともに、
SD−I回線40からの多重化されているディジタルデ
ータを分離して、これを通話路スイッチ21に送出する
多重/分離機能を有している。上記構成を有する多重化
装置20は、それぞれ、Dpch(LAPD)用に割り
当てられた2MI/F回線制御部22の通話チャネルの
うち何れか1チャネルと2MI/FDpch(LAP
D)制御部23の間、および、SD−I回線制御部24
のDpch(LAPD)とSD−IDpch(LAP
D)制御部25の間が通話路スイッチ部21を介して固
定接続されている。
ッチ部21と、2MI/F回線30を制御する2MI/
F回線制御部22と、2MI/F側のDpch(LAP
D)を制御し、Dpch(LAPD)の障害発生を監視
する2MI/FDpch(LAPD)制御部23と、S
D−I回線制御部24と、SD−I回線側のDpch
(LAPD)を制御し、Dpch(LAPD)の障害発
生を監視するSD−IDpch(LAPD)制御部25
を収容して構成される。なお、SD−I回線制御部24
は、通話路スイッチ21からのディジタルデータを多重
化して、これをSD−I回線40に送出するとともに、
SD−I回線40からの多重化されているディジタルデ
ータを分離して、これを通話路スイッチ21に送出する
多重/分離機能を有している。上記構成を有する多重化
装置20は、それぞれ、Dpch(LAPD)用に割り
当てられた2MI/F回線制御部22の通話チャネルの
うち何れか1チャネルと2MI/FDpch(LAP
D)制御部23の間、および、SD−I回線制御部24
のDpch(LAPD)とSD−IDpch(LAP
D)制御部25の間が通話路スイッチ部21を介して固
定接続されている。
【0017】また、多重化装置20の2MI/FDpc
h(LAPD)制御部23は、各々の2MI/F30を
介して対向する電子交換機10に収容されている2MI
/FDpch(LAPD)制御部14と通信する。
h(LAPD)制御部23は、各々の2MI/F30を
介して対向する電子交換機10に収容されている2MI
/FDpch(LAPD)制御部14と通信する。
【0018】さらに、それぞれの多重化装置20は、多
重化装置全体を制御する中央処理装置(CPU)26
と、多重化装置制御プログラム、各データ、各種テーブ
ル等を記憶する記憶装置(メモリ)27とを収容してい
る。
重化装置全体を制御する中央処理装置(CPU)26
と、多重化装置制御プログラム、各データ、各種テーブ
ル等を記憶する記憶装置(メモリ)27とを収容してい
る。
【0019】一方、各PBX1の電子交換機10は、通
話路スイッチ部11と、1または複数の局線トランク1
2と、2MI/F回線制御部13と、2MI/FDpc
h(LAPD)制御部14と、複数の内線回線15とを
収容している。
話路スイッチ部11と、1または複数の局線トランク1
2と、2MI/F回線制御部13と、2MI/FDpc
h(LAPD)制御部14と、複数の内線回線15とを
収容している。
【0020】局線トランク12は、公衆回線網に接続さ
れる。2MI/F回線制御部13は、2MI/F回線3
0を介して多重化装置20に接続されるとともに、Dp
ch(LAPD)用に割り当てられた2MI/F回線3
0の通話チャネルのうち何れか1チャネルと2MI/F
Dpch(LAPD)制御部14の間が固定接続されて
いる。内線回線15には、それぞれ電話機などの端末装
置60、構内移動電話基地局70が接続される。構内移
動電話基地局70には移動電話機80が収容される。
れる。2MI/F回線制御部13は、2MI/F回線3
0を介して多重化装置20に接続されるとともに、Dp
ch(LAPD)用に割り当てられた2MI/F回線3
0の通話チャネルのうち何れか1チャネルと2MI/F
Dpch(LAPD)制御部14の間が固定接続されて
いる。内線回線15には、それぞれ電話機などの端末装
置60、構内移動電話基地局70が接続される。構内移
動電話基地局70には移動電話機80が収容される。
【0021】次に、多重化装置20の動作について説明
する。このネットワークにおいて、電子交換機10aに
収容されている端末装置60a−1が、電子交換機10
bに収容されている端末装置60b−1を呼び出そうと
する場合の動作を説明する。端末装置60a−1からの
呼出しを検出すると、電子交換機10aの2MI/FD
pch制御部14aは、多重化装置20aに対しISD
Nレイヤ3メッセージの“呼設定”メッセージを、2M
I/F回線制御部13a、2MI/F回線30のDpc
h(LAPD)を使用して多重化装置20aへ送出す
る。
する。このネットワークにおいて、電子交換機10aに
収容されている端末装置60a−1が、電子交換機10
bに収容されている端末装置60b−1を呼び出そうと
する場合の動作を説明する。端末装置60a−1からの
呼出しを検出すると、電子交換機10aの2MI/FD
pch制御部14aは、多重化装置20aに対しISD
Nレイヤ3メッセージの“呼設定”メッセージを、2M
I/F回線制御部13a、2MI/F回線30のDpc
h(LAPD)を使用して多重化装置20aへ送出す
る。
【0022】多重化装置20aは、電子交換機10aが
送出した“呼設定”メッセージを2MI/FDpch
(LAPD)制御部23aで受信する。
送出した“呼設定”メッセージを2MI/FDpch
(LAPD)制御部23aで受信する。
【0023】“呼設定”メッセージを受信した多重化装
置20aの2MI/FDpch(LAPD)制御部23
aは、“呼設定”メッセージ内のダイヤル情報から発信
する方路が多重化装置20b向けであることを判断し、
多重化装置20bに“呼設定”メッセージを到達させる
べく、多重化装置20bとの間で通信しているSD−I
Dpch(LAPD)制御部25aに対し“呼設定”メ
ッセージをトランスペアレントに送出する。
置20aの2MI/FDpch(LAPD)制御部23
aは、“呼設定”メッセージ内のダイヤル情報から発信
する方路が多重化装置20b向けであることを判断し、
多重化装置20bに“呼設定”メッセージを到達させる
べく、多重化装置20bとの間で通信しているSD−I
Dpch(LAPD)制御部25aに対し“呼設定”メ
ッセージをトランスペアレントに送出する。
【0024】SD−IDpch(LAPD)制御部25
aは、この“呼設定”メッセージを、SD−I回線制御
部24a、SD−I回線40、相手側PBX1bの多重
化装置20bのSD−I回線制御部24bを介してSD
−IDpch(LAPD)制御部25bへ送出する。
aは、この“呼設定”メッセージを、SD−I回線制御
部24a、SD−I回線40、相手側PBX1bの多重
化装置20bのSD−I回線制御部24bを介してSD
−IDpch(LAPD)制御部25bへ送出する。
【0025】多重化装置20aからの“呼設定”メッセ
ージを受信した多重化装置20bのSD−IDpch
(LAPD)制御部25bは、多重化装置20aと同様
“呼設定”メッセージ内のダイヤル情報から発信する方
路を決定し、電子交換機10bに“呼設定”メッセージ
を到達させるべく、電子交換機10bの2MI/FDp
ch(LAPD)制御部14bとの間で通信している2
MI/FDpch(LAPD)制御部23bに対し、
“呼設定”メッセージを送出する。
ージを受信した多重化装置20bのSD−IDpch
(LAPD)制御部25bは、多重化装置20aと同様
“呼設定”メッセージ内のダイヤル情報から発信する方
路を決定し、電子交換機10bに“呼設定”メッセージ
を到達させるべく、電子交換機10bの2MI/FDp
ch(LAPD)制御部14bとの間で通信している2
MI/FDpch(LAPD)制御部23bに対し、
“呼設定”メッセージを送出する。
【0026】“呼設定”メッセージを受信した電子交換
機10bは、“呼設定”メッセージ内のダイヤル情報か
ら端末装置60b−1の呼び出しであると判断し、端末
装置60b−1の呼び出しに至る。
機10bは、“呼設定”メッセージ内のダイヤル情報か
ら端末装置60b−1の呼び出しであると判断し、端末
装置60b−1の呼び出しに至る。
【0027】以上のような接続制御によって、電子交換
機10aからのメッセージを目的とする電子交換機10
bまで到達させ、それぞれの電子交換機に接続された端
末装置間の通話を成立させることができる。また、同様
にして各種アプリケーション用のメッセージのやりとり
を電子交換機間10a,10bで行うことにより、アプ
リケーションの実現が可能となる。
機10aからのメッセージを目的とする電子交換機10
bまで到達させ、それぞれの電子交換機に接続された端
末装置間の通話を成立させることができる。また、同様
にして各種アプリケーション用のメッセージのやりとり
を電子交換機間10a,10bで行うことにより、アプ
リケーションの実現が可能となる。
【0028】次に、各PBX1の電子交換機10と多重
化装置20間の2MI/F回線30のDpch(LAP
D)に障害が発生し、電子交換機10と多重化装置20
間のLAPD通信ができなくなった場合の動作を説明す
る。2MI/F回線30上のDpch(LAPD)に障
害が発生すると、電子交換機10の2MI/FDpch
(LAPD)制御部14および多重化装置20の2MI
/FDpch(LAPD)制御部23が2MI/F回線
30上のDpch(LAPD)に障害の発生を検出す
る。2MI/F回線制御部13および2MI/F回線制
御部22は、2MI/F回線30上の“SS/SR信
号”の検出を開始し、その情報から発信、着信、ダイヤ
ル等の情報を得て、“SS/SR信号”によって通話ま
での接続制御を行う。この接続制御によって、2MI/
F回線30上のDpch(LAPD)に障害が発生して
いても、PBX1aとPBX1b間の通話は可能とな
る。
化装置20間の2MI/F回線30のDpch(LAP
D)に障害が発生し、電子交換機10と多重化装置20
間のLAPD通信ができなくなった場合の動作を説明す
る。2MI/F回線30上のDpch(LAPD)に障
害が発生すると、電子交換機10の2MI/FDpch
(LAPD)制御部14および多重化装置20の2MI
/FDpch(LAPD)制御部23が2MI/F回線
30上のDpch(LAPD)に障害の発生を検出す
る。2MI/F回線制御部13および2MI/F回線制
御部22は、2MI/F回線30上の“SS/SR信
号”の検出を開始し、その情報から発信、着信、ダイヤ
ル等の情報を得て、“SS/SR信号”によって通話ま
での接続制御を行う。この接続制御によって、2MI/
F回線30上のDpch(LAPD)に障害が発生して
いても、PBX1aとPBX1b間の通話は可能とな
る。
【0029】図2を用いて、上記2MI/F回線30の
Dpch(LAPD)による制御を行う多重化装置20
に収容される2MI/F回線制御部22のより詳細な構
成を説明する。図1に示した多重化装置20の2MI/
F回線制御部22は、通話チャネル検出部221と、ト
ランク222と、SS/SR信号送出/検出部223
と、2MI/F制御部224とを有して構成される。
Dpch(LAPD)による制御を行う多重化装置20
に収容される2MI/F回線制御部22のより詳細な構
成を説明する。図1に示した多重化装置20の2MI/
F回線制御部22は、通話チャネル検出部221と、ト
ランク222と、SS/SR信号送出/検出部223
と、2MI/F制御部224とを有して構成される。
【0030】2MI/F回線制御部22と、2MI/F
Dpch(LAPD)制御部23は、通話路スイッチ2
1を介して固定接続されている。さらに、2MI/F回
線制御部22と2MI/FDpch(LAPD)制御部
23は多重化装置20全体を制御する中央処理装置(C
PU)26および、記憶装置(MEM)27と接続され
各種制御情報のやりとりができるようになっている。
Dpch(LAPD)制御部23は、通話路スイッチ2
1を介して固定接続されている。さらに、2MI/F回
線制御部22と2MI/FDpch(LAPD)制御部
23は多重化装置20全体を制御する中央処理装置(C
PU)26および、記憶装置(MEM)27と接続され
各種制御情報のやりとりができるようになっている。
【0031】通話チャネル検出部221は、2MI/F
回線30の各チャネルのデータ(通話情報)を検出す
る。トランク222は、通話チャネルに対応して設けら
れ、通話チャネル検出部221で検出したデータ(通話
情報)を通話路スイッチ21へ渡す。SS/SR信号送
出/検出部223は、2MI/F回線30上の制御用タ
イムスロットからSS/SR信号を検出し、2MI/F
回線30上の制御用タイムスロットへSS/SR信号を
送出する。2MI/F制御部224は、2MI/F回線
制御部22全体を制御する。
回線30の各チャネルのデータ(通話情報)を検出す
る。トランク222は、通話チャネルに対応して設けら
れ、通話チャネル検出部221で検出したデータ(通話
情報)を通話路スイッチ21へ渡す。SS/SR信号送
出/検出部223は、2MI/F回線30上の制御用タ
イムスロットからSS/SR信号を検出し、2MI/F
回線30上の制御用タイムスロットへSS/SR信号を
送出する。2MI/F制御部224は、2MI/F回線
制御部22全体を制御する。
【0032】次に、2MI/F回線制御部22の動作に
ついて説明する。まず、Dpch(LAPD)によって
2MI/F回線30を制御している場合について説明す
る。対向する電子交換機10からISDNレイヤ3メッ
セージが送出された場合、ISDNレイヤ3メッセージ
は、2MI/F回線30の何れか1チャネル(図の場合
は、タイムスロット2)を経由して、2MI/FDpc
h(LAPD)制御部23に到達する。2MI/FDp
ch(LAPD)制御部23は、受信したISDNレイ
ヤ3メッセージを中央処理装置(CPU)26へ通知す
る。
ついて説明する。まず、Dpch(LAPD)によって
2MI/F回線30を制御している場合について説明す
る。対向する電子交換機10からISDNレイヤ3メッ
セージが送出された場合、ISDNレイヤ3メッセージ
は、2MI/F回線30の何れか1チャネル(図の場合
は、タイムスロット2)を経由して、2MI/FDpc
h(LAPD)制御部23に到達する。2MI/FDp
ch(LAPD)制御部23は、受信したISDNレイ
ヤ3メッセージを中央処理装置(CPU)26へ通知す
る。
【0033】一方、ISDNメッセージを対向する電子
交換機10へ送出する場合は、中央処理装置(CPU)
26が送出したいISDNメッセージを2MI/FDp
ch(LAPD)制御部23へ通知する。それを受け取
った2MI/FDpch(LAPD)制御部23は、I
SDNメッセージを2MI/F回線30へ向けて送出す
る。ISDNメッセージは、2MI/F回線30のタイ
ムスロット2を経由して対向する電子交換機10に到達
する。以上のような制御により、ISDNレイヤ3メッ
セージの送受信が行われる。
交換機10へ送出する場合は、中央処理装置(CPU)
26が送出したいISDNメッセージを2MI/FDp
ch(LAPD)制御部23へ通知する。それを受け取
った2MI/FDpch(LAPD)制御部23は、I
SDNメッセージを2MI/F回線30へ向けて送出す
る。ISDNメッセージは、2MI/F回線30のタイ
ムスロット2を経由して対向する電子交換機10に到達
する。以上のような制御により、ISDNレイヤ3メッ
セージの送受信が行われる。
【0034】次に、2MI/F回線30のDpch(L
APD)によって接続制御中に障害が発生し、その後障
害が復旧した場合の動作について説明する。2MI/F
回線30のDpch(LAPD)によって接続制御中に
障害が発生したときに、2MI/F回線30の接続制御
を2MI/F回線30上のDpch(LAPD)から制
御用タイムスロット上のSS/SR信号による接続制御
へ切り換え、また、障害復旧時には、2MI/F回線3
0の接続制御を制御用タイムスロット上のSS/SR信
号から2MI/F回線30上のDpch(LAPD)に
よる接続制御へ切り戻す動作について説明する。
APD)によって接続制御中に障害が発生し、その後障
害が復旧した場合の動作について説明する。2MI/F
回線30のDpch(LAPD)によって接続制御中に
障害が発生したときに、2MI/F回線30の接続制御
を2MI/F回線30上のDpch(LAPD)から制
御用タイムスロット上のSS/SR信号による接続制御
へ切り換え、また、障害復旧時には、2MI/F回線3
0の接続制御を制御用タイムスロット上のSS/SR信
号から2MI/F回線30上のDpch(LAPD)に
よる接続制御へ切り戻す動作について説明する。
【0035】まず、2MI/F回線30をDpch(L
APD)によって接続制御しているときは、中央処理装
置(CPU)26が2MI/F制御部224に対し、接
続モード(Dpch(LAPD)による接続であること
を示すモード)を通知する。Dpch(LAPD)によ
る接続モードであることを受信した2MI/F制御部2
24は、SS/SR信号送出/検出部223を制御し
て、2MI/F回線30の制御用タイムスロットからの
SS/SR信号を中央処理装置(CPU)26へ通知し
ないようにすると共に、中央処理装置(CPU)26か
らのSS/SR信号制御情報を2MI/F回線30の制
御用タイムスロットに送出しないように制御する。この
ようにSS/SR信号送出/検出部223を制御するこ
とで、Dpch(LAPD)によって2MI/F回線3
0を制御している場合は、SS/SR信号で2MI/F
回線30の接続制御が行われないようになる。
APD)によって接続制御しているときは、中央処理装
置(CPU)26が2MI/F制御部224に対し、接
続モード(Dpch(LAPD)による接続であること
を示すモード)を通知する。Dpch(LAPD)によ
る接続モードであることを受信した2MI/F制御部2
24は、SS/SR信号送出/検出部223を制御し
て、2MI/F回線30の制御用タイムスロットからの
SS/SR信号を中央処理装置(CPU)26へ通知し
ないようにすると共に、中央処理装置(CPU)26か
らのSS/SR信号制御情報を2MI/F回線30の制
御用タイムスロットに送出しないように制御する。この
ようにSS/SR信号送出/検出部223を制御するこ
とで、Dpch(LAPD)によって2MI/F回線3
0を制御している場合は、SS/SR信号で2MI/F
回線30の接続制御が行われないようになる。
【0036】ここで、2MI/F回線30上のDpch
(LAPD)に障害が発生すると、2MI/F回線30
の接続制御をDpch(LAPD)による接続制御から
制御用タイムスロット上のSS/SR信号による接続制
御に切り換える。2MI/F回線30上のDpch(L
APD)の障害を検出した2MI/FDpch(LAP
D)制御部23は、中央処理装置(CPU)26へ障害
の発生を示す障害情報を通知する。障害情報を受信した
中央処理装置(CPU)26は、2MI/F回線制御部
22に対し接続モード(SS/SR信号による接続であ
ることを示すモード)を通知する。
(LAPD)に障害が発生すると、2MI/F回線30
の接続制御をDpch(LAPD)による接続制御から
制御用タイムスロット上のSS/SR信号による接続制
御に切り換える。2MI/F回線30上のDpch(L
APD)の障害を検出した2MI/FDpch(LAP
D)制御部23は、中央処理装置(CPU)26へ障害
の発生を示す障害情報を通知する。障害情報を受信した
中央処理装置(CPU)26は、2MI/F回線制御部
22に対し接続モード(SS/SR信号による接続であ
ることを示すモード)を通知する。
【0037】SS/SR信号による接続モードを受信し
た2MI/F回線制御部22の2MI/F制御部224
は、SS/SR信号送出/検出部223を制御して、S
S/SR信号送出/検出部223が検出した2MI/F
回線30の制御用タイムスロット上のSS/SR信号を
中央処理装置(CPU)26へ通知することを開始する
と共に、中央処理装置(CPU)26からのSS/SR
信号制御情報をSS/SR信号送出/検出部223を介
して2MI/F回線30の制御用タイムスロット上へ送
出することを開始する。
た2MI/F回線制御部22の2MI/F制御部224
は、SS/SR信号送出/検出部223を制御して、S
S/SR信号送出/検出部223が検出した2MI/F
回線30の制御用タイムスロット上のSS/SR信号を
中央処理装置(CPU)26へ通知することを開始する
と共に、中央処理装置(CPU)26からのSS/SR
信号制御情報をSS/SR信号送出/検出部223を介
して2MI/F回線30の制御用タイムスロット上へ送
出することを開始する。
【0038】以上のように制御することによって、Dp
ch(LAPD)に障害が発生した場合は、制御用タイ
ムスロット上のSS/SR信号により2MI/F回線3
0の接続制御が行われる。
ch(LAPD)に障害が発生した場合は、制御用タイ
ムスロット上のSS/SR信号により2MI/F回線3
0の接続制御が行われる。
【0039】Dpch(LAPD)の障害が復旧した場
合には、2MI/F回線30の接続制御を制御用タイム
スロット上の信号による制御からDpch(LAPD)
による制御に切り戻す。2MI/FDpch(LAP
D)制御部23は、Dpch(LAPD)の障害が復旧
したことを検出すると、障害復旧情報を中央処理装置
(CPU)26へ通知する。障害復旧情報を受信した中
央処理装置(CPU)26は、2MI/F回線制御部2
2に対し接続モード(Dpch(LAPD)による接続
であることを示すモード)を通知する。Dpch(LA
PD)による接続モードを受信した2MI/F回線制御
部22の2MI/F制御部224は、SS/SR信号送
出/検出部223を制御して、2MI/F回線30の制
御用タイムスロット上のSS/SR信号を再度中央処理
装置(CPU)26へ通知しないように制御すると共
に、中央処理装置(CPU)26からのSS/SR信号
制御情報を2MI/F回線30の制御用タイムスロット
上に送出しないように制御する。
合には、2MI/F回線30の接続制御を制御用タイム
スロット上の信号による制御からDpch(LAPD)
による制御に切り戻す。2MI/FDpch(LAP
D)制御部23は、Dpch(LAPD)の障害が復旧
したことを検出すると、障害復旧情報を中央処理装置
(CPU)26へ通知する。障害復旧情報を受信した中
央処理装置(CPU)26は、2MI/F回線制御部2
2に対し接続モード(Dpch(LAPD)による接続
であることを示すモード)を通知する。Dpch(LA
PD)による接続モードを受信した2MI/F回線制御
部22の2MI/F制御部224は、SS/SR信号送
出/検出部223を制御して、2MI/F回線30の制
御用タイムスロット上のSS/SR信号を再度中央処理
装置(CPU)26へ通知しないように制御すると共
に、中央処理装置(CPU)26からのSS/SR信号
制御情報を2MI/F回線30の制御用タイムスロット
上に送出しないように制御する。
【0040】以上のように接続制御することによって、
2MI/F回線30を、通常はDpch(LAPD)に
よって接続制御し、また、Dpch(LAPD)に障害
が発生したときには制御用タイムスロット上のSS/S
R信号で接続制御することが可能となる。
2MI/F回線30を、通常はDpch(LAPD)に
よって接続制御し、また、Dpch(LAPD)に障害
が発生したときには制御用タイムスロット上のSS/S
R信号で接続制御することが可能となる。
【0041】ISDNレイヤ3メッセージには、回線交
換用コネクションとパケット交換用コネクションの2種
を提供可能なもので、Dチャネル(制御チャネル)によ
る呼制御、コネクション確立前の端末相互間の通信可能
性の確認、マルチポイント構成に対する一斉着信などの
制御機能を有している。
換用コネクションとパケット交換用コネクションの2種
を提供可能なもので、Dチャネル(制御チャネル)によ
る呼制御、コネクション確立前の端末相互間の通信可能
性の確認、マルチポイント構成に対する一斉着信などの
制御機能を有している。
【0042】ISDNレイヤ3メッセージによる呼設定
メッセージの情報要素の構成を図3に示す。呼設定メッ
セージM100は、伝達サービス情報が搭載された伝達
能力識別子M110と、“呼”が使用するチャネル情報
を搭載したチャネル識別子M120と、発信者の番号が
搭載された発番号M130と、発信者のサブアドレスが
搭載された発サブアドレスM140と、相手先番号が搭
載された着番号M150と、相手先サブアドレスが搭載
された着サブアドレスM160と、通信可能性の確認に
使用される情報である低位レイヤ整合性M170と、ユ
ーザ間の整合性チェックに使用される情報である高位レ
イヤ整合性M180と、ユーザ間で規定される情報であ
るユーザ・ユーザ情報M190などから構成されてい
る。
メッセージの情報要素の構成を図3に示す。呼設定メッ
セージM100は、伝達サービス情報が搭載された伝達
能力識別子M110と、“呼”が使用するチャネル情報
を搭載したチャネル識別子M120と、発信者の番号が
搭載された発番号M130と、発信者のサブアドレスが
搭載された発サブアドレスM140と、相手先番号が搭
載された着番号M150と、相手先サブアドレスが搭載
された着サブアドレスM160と、通信可能性の確認に
使用される情報である低位レイヤ整合性M170と、ユ
ーザ間の整合性チェックに使用される情報である高位レ
イヤ整合性M180と、ユーザ間で規定される情報であ
るユーザ・ユーザ情報M190などから構成されてい
る。
【0043】図4を用いて、上記2MI/F回線30の
Dpch(LAPD)による制御を行う場合において、
電子交換機10と多重化装置20との間で通話を成立さ
せる際に、2MI/F回線上で使用するタイムスロット
を合わせる方法について説明する。図4は、2MI/F
回線30上で通話を成立させる際に用いる“呼設定”メ
ッセージ等に含まれる“チャネル識別子”情報要素M1
20について示したものである。“チャネル識別子”情
報要素M120には、情報要素自体が“チャネル識別
子”であることを表す識別子M121と、2MI/F回
線30上のどのタイムスロットを使用するかを表すマッ
プ情報M122等が含まれている。“呼設定”メッセー
ジの“チャネル識別子”情報要素M120がSD−I回
線40上に送出されるときには、“チャネル識別子”情
報要素M120中のマップ情報M122は除かれ、他の
情報はトランスペアレントに通過する。
Dpch(LAPD)による制御を行う場合において、
電子交換機10と多重化装置20との間で通話を成立さ
せる際に、2MI/F回線上で使用するタイムスロット
を合わせる方法について説明する。図4は、2MI/F
回線30上で通話を成立させる際に用いる“呼設定”メ
ッセージ等に含まれる“チャネル識別子”情報要素M1
20について示したものである。“チャネル識別子”情
報要素M120には、情報要素自体が“チャネル識別
子”であることを表す識別子M121と、2MI/F回
線30上のどのタイムスロットを使用するかを表すマッ
プ情報M122等が含まれている。“呼設定”メッセー
ジの“チャネル識別子”情報要素M120がSD−I回
線40上に送出されるときには、“チャネル識別子”情
報要素M120中のマップ情報M122は除かれ、他の
情報はトランスペアレントに通過する。
【0044】次に、“チャネル識別子”の使用方法を、
電子交換機10から多重化装置20の方向へ“呼設定”
メッセージが流れる場合について説明する。端末装置6
0からの発信要求を認識した電子交換機10は、対向す
る多重化装置20へ“呼設定”メッセージを送出する
際、2MI/F回線30上の未使用のタイムスロットを
サーチし、未使用のタイムスロットがあればそのタイム
スロットに対応するマップ情報M122にビットを設定
し“呼設定”メッセージを送出する。
電子交換機10から多重化装置20の方向へ“呼設定”
メッセージが流れる場合について説明する。端末装置6
0からの発信要求を認識した電子交換機10は、対向す
る多重化装置20へ“呼設定”メッセージを送出する
際、2MI/F回線30上の未使用のタイムスロットを
サーチし、未使用のタイムスロットがあればそのタイム
スロットに対応するマップ情報M122にビットを設定
し“呼設定”メッセージを送出する。
【0045】上記“呼設定”メッセージを受信した多重
化装置20は、“呼設定”メッセージ内に含まれる“チ
ャネル識別子”のマップ情報から使用するタイムスロッ
ト番号を決定する。
化装置20は、“呼設定”メッセージ内に含まれる“チ
ャネル識別子”のマップ情報から使用するタイムスロッ
ト番号を決定する。
【0046】以上のようにして、電子交換機10と多重
化装置20間で使用するタイムスロットを合致させるこ
とができる。また、多重化装置20から電子交換機10
の方向へ“呼設定”メッセージが流れる場合も同様の制
御が行われる。
化装置20間で使用するタイムスロットを合致させるこ
とができる。また、多重化装置20から電子交換機10
の方向へ“呼設定”メッセージが流れる場合も同様の制
御が行われる。
【0047】図5を用いて、電子交換機10と多重化装
置20間の接続シーケンスを説明する。電子交換機10
に収容された端末装置60から発信があると、電子交換
機10は、2MI/F30を介して多重化装置20へ呼
設定を要求する呼設定メッセージを送出する(S1)。
多重化装置20は、呼設定メッセージに対する応答メッ
セージである呼設定受付メッセージを返送し(S2)、
相手先を呼び出す処理を実行して、相手先呼出中にある
ことを示す呼出メッセージを返送する(S3)。相手先
が応答すると、多重化装置20は、応答メッセージを電
子交換機10へ送出する(S4)。これによって、通信
が開始される(S5)。
置20間の接続シーケンスを説明する。電子交換機10
に収容された端末装置60から発信があると、電子交換
機10は、2MI/F30を介して多重化装置20へ呼
設定を要求する呼設定メッセージを送出する(S1)。
多重化装置20は、呼設定メッセージに対する応答メッ
セージである呼設定受付メッセージを返送し(S2)、
相手先を呼び出す処理を実行して、相手先呼出中にある
ことを示す呼出メッセージを返送する(S3)。相手先
が応答すると、多重化装置20は、応答メッセージを電
子交換機10へ送出する(S4)。これによって、通信
が開始される(S5)。
【0048】電子交換機10に収容された通信中の端末
装置60が通話を切断すると、電子交換機10は呼切断
の要求メッセージを多重化装置20へ送出する(S
6)。多重化装置20は、呼切断処理を実行し、呼を解
放すると、呼を解放したことを示す解放メッセージを返
送する(S7)。解放メッセージを受信した電子交換機
10は、解放処理を実行して解放完了メッセージを多重
化装置20に送出し(S8)、切断処理を終了する。
装置60が通話を切断すると、電子交換機10は呼切断
の要求メッセージを多重化装置20へ送出する(S
6)。多重化装置20は、呼切断処理を実行し、呼を解
放すると、呼を解放したことを示す解放メッセージを返
送する(S7)。解放メッセージを受信した電子交換機
10は、解放処理を実行して解放完了メッセージを多重
化装置20に送出し(S8)、切断処理を終了する。
【0049】図6を用いて、2MI/F回線30内のタ
イムスロットの基本構成を説明する。2MI/F回線3
0内には、タイムスロット(通信用チャネル)が32チ
ャネル設けられている。タイムスロット1およびタイム
スロット16は、SS/SR信号送受信用の制御用タイ
ムスロットとして用いられる。但し、通常の場合タイム
スロット16は使用しない。その他のタイムスロット
(2〜15および、17〜32)は、通話用チャネルと
して用いる。本発明においては、この通話用チャネルの
何れか1チャネルをDpch(LAPD)として使用す
る。
イムスロットの基本構成を説明する。2MI/F回線3
0内には、タイムスロット(通信用チャネル)が32チ
ャネル設けられている。タイムスロット1およびタイム
スロット16は、SS/SR信号送受信用の制御用タイ
ムスロットとして用いられる。但し、通常の場合タイム
スロット16は使用しない。その他のタイムスロット
(2〜15および、17〜32)は、通話用チャネルと
して用いる。本発明においては、この通話用チャネルの
何れか1チャネルをDpch(LAPD)として使用す
る。
【0050】以上のように、本発明によれば、PBX1
の電子交換機10と多重化装置20の間を、2MI/F
回線30で接続するとともに、該回線30の通話チャネ
ルの一つをDpch(LAPD)として使用し、発信側
のサブアドレスや着信側のサブアドレスを相手側に通知
することができるので、発信側のPBX1aに収容され
た移動電話基地局70aに収容される移動電話80a
が、着信側のPBX1bの移動電話基地局bに移動して
もローミングが可能となり、サブアドレスを用いて発信
側PBX1aに収容された端末装置60aから呼び出す
ことが可能となる。なお、本実施の形態においては、電
子交換機10と多重化装置20の間を2MI/F回線3
0で接続していることを例にして説明したが、電子交換
機10と多重化装置20の間を接続する回線は、ディジ
タルインタフェース回線であれば良く、回線の伝送速度
には影響されない。
の電子交換機10と多重化装置20の間を、2MI/F
回線30で接続するとともに、該回線30の通話チャネ
ルの一つをDpch(LAPD)として使用し、発信側
のサブアドレスや着信側のサブアドレスを相手側に通知
することができるので、発信側のPBX1aに収容され
た移動電話基地局70aに収容される移動電話80a
が、着信側のPBX1bの移動電話基地局bに移動して
もローミングが可能となり、サブアドレスを用いて発信
側PBX1aに収容された端末装置60aから呼び出す
ことが可能となる。なお、本実施の形態においては、電
子交換機10と多重化装置20の間を2MI/F回線3
0で接続していることを例にして説明したが、電子交換
機10と多重化装置20の間を接続する回線は、ディジ
タルインタフェース回線であれば良く、回線の伝送速度
には影響されない。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明は、電子交換機相
互が、多重化装置を介してSD−I回線で接続され、D
pch(LAPD)によってISDNレイヤ3メッセー
ジを送受信するネットワークの接続制御方式において、
電子交換機と多重化装置間を22MI/F回線で接続
し、電子交換機と多重化装置間の2MI/Fの呼制御メ
ッセージのやりとりを、2MI/Fに設けたDpch
(LAPD)を用いてISDNレイヤ3メッセージによ
り制御して接続するようにしたので、電子交換機間のア
プリケーションを行うためのメッセージのやり取りを行
うことができる。
互が、多重化装置を介してSD−I回線で接続され、D
pch(LAPD)によってISDNレイヤ3メッセー
ジを送受信するネットワークの接続制御方式において、
電子交換機と多重化装置間を22MI/F回線で接続
し、電子交換機と多重化装置間の2MI/Fの呼制御メ
ッセージのやりとりを、2MI/Fに設けたDpch
(LAPD)を用いてISDNレイヤ3メッセージによ
り制御して接続するようにしたので、電子交換機間のア
プリケーションを行うためのメッセージのやり取りを行
うことができる。
【0052】さらに、本発明は、上記接続制御方式にお
いて、Dpch(LAPD)が障害となったとき、電子
交換機と多重化装置間の呼制御のやりとりをDpch
(LAPD)による制御からSS/SR信号方式による
制御に切り換えるとともに、Dpch(LAPD)の障
害が復旧したとき、電子交換機と多重化装置間の呼制御
のやりとりをSS/SR信号方式による制御からDpc
h(LAPD)による制御に切り換えて制御するように
したので、交換機と多重化装置間のDpch(LAP
D)に障害が発生したときの通話ができない状態を回避
することができる。
いて、Dpch(LAPD)が障害となったとき、電子
交換機と多重化装置間の呼制御のやりとりをDpch
(LAPD)による制御からSS/SR信号方式による
制御に切り換えるとともに、Dpch(LAPD)の障
害が復旧したとき、電子交換機と多重化装置間の呼制御
のやりとりをSS/SR信号方式による制御からDpc
h(LAPD)による制御に切り換えて制御するように
したので、交換機と多重化装置間のDpch(LAP
D)に障害が発生したときの通話ができない状態を回避
することができる。
【図1】本願発明にかかるネットワークの構成を示す回
路ブロック図。
路ブロック図。
【図2】図1に示した2MI/F回線制御部のより詳細
な構成を示す回路ブロック図。
な構成を示す回路ブロック図。
【図3】呼設定メッセージの情報要素の概要を説明する
図。
図。
【図4】呼設定メッセージのチャネル識別子の構成を説
明する図。
明する図。
【図5】2MI/Fを用いた接続シーケンスを説明する
図。
図。
【図6】2MI/F回線上のタイムスロットの役割分担
を説明する図。
を説明する図。
【図7】従来のネットワークの構成を示す回路ブロック
図。
図。
【符号の説明】
1 PBX
10 電子交換機
11 通話路スイッチ部
12 局線トランク
13 2MI/F回線制御部
14 2MI/FDpch(LAPD)制御部
15 内線局線
20 多重化装置
21 通話路スイッチ
22 2MI/F回線制御部
23 2MI/FDpch(LAPD)制御部
24 SD−I回線制御部
25 SD−IFDpch(LAPD)制御部
26 中央処理装置(CPU)
27 記憶装置(メモリ)
30 2MI/F回線
40 SD−I回線
50 公衆回線網
60 端末装置
70 携帯電話基地局
80 携帯電話端末装置
221 通話チャネル検出部
222 トランク
223 SS/SR信号送出/検出部
224 2MI/F制御部
フロントページの続き
(72)発明者 大内 亮
福島県郡山市字船場向94番地 株式会社
日立テレコムテクノロジー内
(56)参考文献 特開 平5−48558(JP,A)
特開 平9−168054(JP,A)
特開 平8−181773(JP,A)
特開 平7−183865(JP,A)
特開 平9−182118(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04Q 11/04
H04M 3/00
Claims (2)
- 【請求項1】 電子交換機相互が、多重化装置を介して
時分割多チャネルディジタル回線で接続され、制御チャ
ネル(LAPD)によってISDNレイヤ3メッセージ
を送受信するネットワークの接続制御方式において、 電子交換機と多重化装置間をディジタルインタフェース
で接続し、 電子交換機と多重化装置間のディジタルインタフェース
の呼制御メッセージのやりとりを、ディジタルインタフ
ェースに設けた制御チャネル(LAPD)を用いてIS
DNレイヤ3メッセージにより制御して接続し、 制御チャネル(LAPD)が障害となったとき、電子交
換機と多重化装置間の呼制御メッセージのやりとりを制
御チャネル(LAPD)による制御からSS/SR信号
方式による制御に切り換えるとともに、制御チャネル
(LAPD)の障害が復旧したとき、電子交換機と多重
化装置間の呼制御メッセージのやりとりをSS/SR信
号方式による制御から制御チャネル(LAPD)による
制御に切り換えて制御するようにした ことを特徴とする
接続制御方式。 - 【請求項2】 電子交換機と多重化装置の間をディジタ
ルインタフェースによって接続し、該多重化装置間を時
分割多チャネルディジタル回線で接続したネットワーク
に用いる多重化装置において、 ディジタルインタフェースの制御チャネル(LAPD)
の障害を監視し制御するディジタルインタフェース制御
チャネル(LAPD)制御部と、 ディジタルインタフェースに接続され、SS/SR信号
送出/検出部と、制御チャネル(LAPD)の障害の有
無に基づいて該をSS/SR信号送出/検出部を制御す
るディジタルインタフェース制御部を有するディジタル
インタフェース回線制御部とを設け、 制御チャネル(LAPD)に障害が発生したとき、SS
/SR信号送出/検出部を介してSS/SR信号方式に
よって制御し、 制御チャネル(LAPD)の障害が復旧したとき、SS
/SR信号送出/検出部を介したSS/SR信号方式を
中止し、制御チャネル(LAPD)によって制御するよ
うにした ことを特徴とする多重化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33411397A JP3462738B2 (ja) | 1997-09-17 | 1997-12-04 | 2mi/fの制御チャネルによる接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-251845 | 1997-09-17 | ||
JP25184597 | 1997-09-17 | ||
JP33411397A JP3462738B2 (ja) | 1997-09-17 | 1997-12-04 | 2mi/fの制御チャネルによる接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155180A JPH11155180A (ja) | 1999-06-08 |
JP3462738B2 true JP3462738B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=26540395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33411397A Expired - Fee Related JP3462738B2 (ja) | 1997-09-17 | 1997-12-04 | 2mi/fの制御チャネルによる接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3462738B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP33411397A patent/JP3462738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11155180A (ja) | 1999-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1274009A (en) | Tdma communication system having common local path medium and local time slot for intraoffice calls | |
CA1288154C (en) | Signal transfer arrangement | |
JP3161717B2 (ja) | 通信システム、通信装置、およびその制御方法 | |
WO1999039516A2 (en) | Reliable and flexible access network | |
JP3462738B2 (ja) | 2mi/fの制御チャネルによる接続制御方式および該接続制御方式用多重化装置 | |
JPH0638616B2 (ja) | Isdn加入者用デジタル交換機 | |
JP2546503B2 (ja) | 回線迂回方法 | |
JP2606072B2 (ja) | 呼制御方法 | |
JP3240962B2 (ja) | Isdn通信装置 | |
JPH0799879B2 (ja) | 通信交換システム | |
KR100248660B1 (ko) | 종합정보통신망에서 지연등화 프로토콜에 따른 채널 삭제 요구프리미티브 처리방법 | |
KR100229547B1 (ko) | 종합 정보 통신망(isdn)에서의 지연등화 프로토콜을 위한 호 동기 지시 프리미티브 처리 방법 | |
KR100248663B1 (ko) | 종합정보통신망에서 지연등화 프로토콜에 따른 프레이밍 지연보상 타이머 종료 프리미티브 처리 방법 | |
KR100209434B1 (ko) | 종합 정보 통신망(isdn)에서의 지연등화 프로토콜을 위한 채널 절단 요구 프리미티브 처리 방법 | |
KR100209812B1 (ko) | 종합 정보 통신망(isdn)에서의 지연등화 프로토콜을 위한 채널 추가 요구 프리미티브 처리 방법 | |
KR100198925B1 (ko) | 전전자 교환기에서 자국호 지정경로 구성을 위한 발신 디지탈 가입자 호제어방법 | |
JP2874693B2 (ja) | Isdnネットワークシステム | |
JPH11285037A (ja) | 端末アダプタ装置 | |
JP2001016326A (ja) | ディジタル構内交換機のdチャネルバックアップ方式 | |
JPH05122748A (ja) | マスタスレーブ交換装置 | |
JPS63138899A (ja) | 分散制御方式の自動交換機 | |
JPH05244197A (ja) | サービス総合ディジタル網を用いたデータ伝送システムの回線交換制御方法 | |
JPS63131744A (ja) | 通信システムの構成切替え方式 | |
JPH01254093A (ja) | 通信方式 | |
JPH02272992A (ja) | 構内電子交換機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |