JP3462420B2 - 映像トリミング方法と装置並びにこの方法を記述したプログラムを記録した記憶媒体 - Google Patents

映像トリミング方法と装置並びにこの方法を記述したプログラムを記録した記憶媒体

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JP3462420B2
JP3462420B2 JP06604299A JP6604299A JP3462420B2 JP 3462420 B2 JP3462420 B2 JP 3462420B2 JP 06604299 A JP06604299 A JP 06604299A JP 6604299 A JP6604299 A JP 6604299A JP 3462420 B2 JP3462420 B2 JP 3462420B2
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憲一 南
佳伸 外村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影された被写体
を含む情景を再生して操作する機器に関連し、記録され
映像一部映像を自動的にトリミングして、編集する
といった作業を支援する映像の技術に属する分野に関わ
る。
【0002】
【従来の技術】小型ビデオカメラと、ビデオデッキの普
及から、一般の人々が映像を記録、撮影することは非常
に多くなっている。また、映像機器のデジタル化が進
み、家庭用コンピュータでも、映像編集を実現する試み
が盛んに行われている。デジタルメディアが普及するに
つれ、今後より高解像度で、高品質の映像を撮影するこ
とができ、かつ、高速にそれら映像データにアクセスす
る事が可能になると思われる。
【0003】しかし、一般の人々は、撮影は行うけれど
も、その一方で、編集作業はほとんど行わないという問
題点が挙げられる。これには、いくつかの要因があると
思われる。例えば、編集用機器が高価である。撮影用機
器は簡単に取り扱えるのに、編集用機器は取り扱いが難
しい。苦労して編集しても誰も見てくれない、等であ
る。
【0004】さらに、編集に適する良い素材の入手が困
難であることも編集作業が行われない要因の一つである
と考えられる。
【0005】一般の人々が素材として入手できる映像
は、各自が自ら撮影した映像である。こうした一般の人
々が各自のビデオカメラで撮影する映像は二つに大別さ
れる。一つには、特定の被写体に注目し、追跡して撮影
する場合であり、もう一つは、特定の被写体とは無関係
な情景全体を撮影する場合である。前者の例は、何らか
のイベントにおける知己、友人を撮影する場合に多く見
受けられる。代表的な例として、運動会における子供の
映像や、結婚式等における友人等といった映像である、
一方、後者の例としては、旅先の美しい風景に対してカ
メラワークを駆使して収めるといったものである。それ
ぞれの例を図9,10に示す。前者の例である「特定の
被写体を中心に撮影を行う」場合には、その映像を用い
た編集作業時には、その被写体を中心に撮影されている
事を意図して利用される事がほとんどである。もちろ
ん、映像の持つ意味は非常に多義に渡るため、絶対に成
立するわけではないが、撮影者の考えと意図を尊重した
上で、編集作業が行われる事は非常に多い、ゆえに特定
被写体を中心に撮影を行った場合、編集作業も特定被写
体を中心に行われる。
【0006】しかし、撮影機器の進歩により、簡単に映
像を撮影できるといっても、編集に用いる質の高い映像
を撮影するためには、様々な困難と、習熟しなければな
らないテクニックが存在する。例えば、安定したカメラ
ワークの方が望ましい、パンニング前後は静止した映像
をいれる、被写体を撮影する場合のフレーミング、焦点
距離、絞り等の撮影条件が適切である等の、様々な条件
が存在する。こうした点を解決するために幾つかのアプ
ローチが提案されている。
【0007】例えば、(特開平7−115584号「画
像揺れ補正装置」)は、小型ビデオカメラを扱う場合に
発生しやすい手ぶれ情報を補正することを目的とし、手
ぶれによる細かい振動を吸収し、安定したカメラワーク
で撮影された映像を提供できる。この方法では、情景を
撮像する範囲を実際に記録する範囲よりも大きめにし、
細かな動きを検知し、その動きを相殺するように、撮像
されている映像から一部を切り出すということを行って
いる。この方法は、撮影した状態のままでは手ぶれを生
じてしまい見苦しくなる映像から、比較的安定したカメ
ラワークによる適切な素材映像を撮影することができる
有効な方法である。
【0008】また、撮影された映像の内容を要約し、素
材として利用しやすいように区間分割し、内容を把握し
やすい状態で、撮影を行うビデオカメラの提案もされて
いる。例えば、(特開平10−28250号「インテリ
ジェントビデオカメラ及びインテリジェントスチルカメ
ラ」)があげられる。この方法は、撮影のためのカメラ
のON/OFFの間に得られる一つの区間である映像を
整理、分類し、各区間を代表する画像である代表画像を
表示し、内容を把握できるようにしている。撮影直後
に、撮影した内容を確認できるため、編集に利用できそ
うな映像が撮影できるまで、何度も繰り返し撮影し直す
ことを可能とし、より良質な素材映像を取得できる可能
性が高くなる効果が期待できる。さらに、この発明で
は、表示された代表画像を組み合わせて簡易な編集を行
うことを可能とし、代表画像に対して文字情報を付加す
る機能も有する。こうした付加された文字情報は、撮影
した映像を元に編集作業を行う場合に、その素材映像に
どのような映像が含まれているかを把握する効果が期待
でき、編集用映像の取得に有効であると思われる。
【0009】しかし、上記の良い素材映像を入手するた
めの撮影条件として、被写体をどの画角で撮影するか?
というフレーミングの問題は、一般には撮影者のセンス
に一任されてしまい困難を伴う。こうしたフレーミング
のセンスは経験によって習得される事が普通である、さ
らに、こうしたフレーミングは一般にどうすれば正解か
ということは存在せず、むしろ演出意図までをも考慮し
なければならない非常に高度な映像テクニックである。
常に映像を撮影するプロフェッショナルとは異なり、撮
影機会の多くない一般の人々には、どういったフレーミ
ングが良いのか判断するすべもなく、良いフレーミング
を習得することは不可能に近い。
【0010】ましてや、映像の撮影においては、被写体
を撮影する機会が瞬間的に一度しか訪れないことも多
く、一瞬のうちに被写体を撮影するためのフレーミング
を決定しなければならない。一瞬のうちにフレーミング
を決定し、映像を撮影することは非常に高度なテクニッ
クであり、一般の人々には非常に難しい技術であると考
えられる。
【0011】ある特定の被写体を意図して撮影している
場合には、対象とする被写体を含んだ映像で、かつ、編
集に使える程度の安定したカメラワークであれば、編集
に用いるための素材映像として最低限の条件が揃ってい
るといえる。すなわち、既に紹介した従来技術を組み合
わせれば、素材となり得る映像を提供する事は可能であ
る。
【0012】しかし、より一層の完成度を目指す場合に
は、フレーミングについても簡単に解決できる方法が望
ましい。そこで撮影時にフレーミングを決定することは
難しくても、あらかじめ通常撮影する映像よりも広範囲
に映像を撮影しておき、編集時には、その広範囲に撮影
された映像から、必要に応じてトリミングを行う事がで
きれば、撮影時にフレーミングを決定するよりもより良
いフレーミングの映像を入手し、編集を行う事が可能と
なると思われる。この実現イメージを図11に示す。
【0013】図11は、(a)撮影状態で映像を撮影す
る。このときの撮影者の視野角は(b)撮影者の視野角
のようになり、その際、手ぶれやカメラワークの未熟さ
によって、(b)のような撮影者の視野角度で映像が撮
影されてしまっているものとする。これによる映像は、
(c)の記録されている映像上で破線で囲まれているよ
うな映像とする。しかし、実際には、(c)にあるよう
により広い画角で映像を記録しておき、編集として利用
する際に適切なフレーミングになるように、(d)に示
すようなトリミングを行えば撮影時のフレーミングの問
題を解決する事が可能になると思われる。
【0014】一方、現在、デジタル映像編集機は盛んに
提案されて、実用化されており、家庭用の簡易なパーソ
ナルコンピュータで動く機器や、アプリケーションソフ
トウェアも提案されている。代表的なものとして、Ad
obe社のPremiereなどがあげられる。これら
には、簡易なトリミング機能が付いており、映像中のあ
る一定の空間を機械的に切り出すといったことが可能に
なっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデジタル映像編集機等で提案されているトリミング
機能は、フレーム毎に切り出す範囲を変化するといった
操作には向いていない。そのため、もし、トリミングす
る範囲をフレーム毎に変化させる場合には、フレーム毎
に、トリミングする範囲を指定してやらなければならな
い。これでは、より良い映像を編集によって構築するた
めの最適なフレーミングを実現する事ができないため、
今後の改善が必要とされる。
【0016】なお、前述しているように、特定の被写体
に注目して映像を撮影している場合には、フレーミング
を行う際に、当然その被写体が含まれていなけれぱ意味
がない。ゆえに、トリミングによるフレーミングの問題
を解決する場合においても、トリミングする範囲を被写
体が存在する場合には、意識して行わなければならな
い。
【0017】広範囲に映像を記録し、かつ、良質なフレ
ーミング映像になるよう自動的にトリミングを行い、も
し、被写体が存在する場合には、その被写体を含めてト
リミングする事が可能となる技術が必要となる。
【0018】上述したように、撮影時では瞬間的に決定
するのが困難な被写体を含めた映像のフレーミングを、
行いやすくするため、あらかじめ広めに撮影しておいた
映像から、必要に応じて編集時に映像をトリミングする
事で、少ない操作で最適にフレーミングされた映像を入
手する事が可能となると考えられる。これを実現するた
めには、被写体を含む空間的な範囲を適切かつ自動的に
トリミングしてくれる技術の実現が必要となる。
【0019】本発明の課題は、あらかじめ広めに撮影し
ておいた映像から、被写体を含む空間的な範囲を適切か
つ自動的にトリミングして、撮影時では瞬間的に決定す
るのが困難な被写体を含めた映像のフレーミングを補
い、映像の編集を支援する映像フレーミング方法及び装
置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を以
下の手段によって解決する。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】即ち、その一手段は、記録された映像を再
生する映像再生ステップと、前記再生された映像に対
し、トリミングするべき空間的な指定範囲を指定する空
間範囲指定ステップと、前記指定範囲中の被写体を指定
する範囲内被写体指定ステップと、映像中で前記被写体
の追跡を行い、前記指定範囲と前記被写体領域の相
的な位置変化に対応して指定範囲を変化させ、切り出し
範囲を定める範囲変化対応ステップと、前記切り出し映
像情報を元に映像をトリミングする映像トリミングステ
ップとを、有する事を特徴とする映像トリミング方法で
ある。
【0030】この方法では、撮影された映像から、編集
者の指示に基づく範囲指定に従って空間的な範囲を自動
的にトリミングする機能を備えるため、撮影時には、困
難なフレーミングの問題を編集時のトリミングでカバー
する事ができ、より高品位な映像を編集し、制作する事
が可能になる。また、この方法によって、トリミング範
囲を指定し、その範囲に適合する空間的範囲を自動的に
トリミングする事が可能となり、編集者のトリミング操
作の煩雑さが軽減される。また、この方法は、トリミン
グするべき空間的範囲の中で、指定された空間範囲の中
に特定の被写体を指定し、その被写体を中心に空間的な
トリミングを行う事ができ、トリミング範囲の決定に有
効となる。さらに、この方法によれば、被写体の移動等
の変化とともに、空間的なトリミング範囲を変化させる
事ができ、被写体の移動に対して、安定なトリミング範
囲を決定し、抽出する事が可能となる。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】また、本発明の別の手段は、記録された映
像を再生する映像再生手段と、前記再生された映像に対
し、トリミングするべき空間的な指定範囲を指定する空
間範囲指定手段と、前記指定範囲中の被写体を指定する
範囲内被写体指定手段と、映像中で前記被写体の追跡を
行い、前記指定範囲と前記被写体領域の相対的な位置
変化に対応して指定範囲を変化させ、切り出し範囲を定
める範囲変化対応手段と、前記切り出し映像情報を元に
映像をトリミングする映像トリミング手段とを、備える
事を特徴とする映像トリミング装置である。
【0040】この装置は、前述の映像トリミング方法を
装置化したものである。この装置では、撮影された映像
から、編集者の指示に基づく範囲指定に従って空間的な
範囲を自動的にトリミングする機能を備えるため、撮影
時には、困難なフレーミングの問題を編集時のトリミン
グでカバーする事ができ、より高品位な映像を編集し、
制作する事が可能になる。また、この装置によって、ト
リミング範囲を指定し、その範囲に適合する空間的範囲
を自動的にトリミングする事が可能となり、編集者のト
リミング操作の煩雑さが軽減される。また、この装置
は、トリミングするべき空間的範囲の中で、指定された
空間範囲の中に特定の被写体を指定し、その被写体を中
心に空間的なトリミングを行う事ができ、トリミング範
囲の決定に有効となる。さらに、この装置によれば、被
写体の移動等の変化とともに、空間的なトリミング範囲
を変化させる事ができ、被写体の移動に対して、安定な
トリミング範囲を決定し、抽出する事が可能となる。
【0041】あるいは、上記映像トリミング装置にお
いて、さらに、前記被写体を撮影する撮影手段と、前記
撮影した映像を記録するための映像記録メディアとを有
し、撮影手段、映像記録メディア、映像再生手段、範囲
指定手段、範囲変化対応手段、映像トリミング手段、が
単一の筐体に収められている事を特徴とする映像トリミ
グ装置である。
【0042】この装置によれば、持ち運びなどを簡易に
実現することが可能となり、撮影直後に編集用のトリミ
ングを行うなどの行為が簡易に行う事ができ、撮影と編
集までの時間を短縮し、より高品質な映像を作成するの
に役立つ。
【0043】なお、前述の映像トリミング方法における
ステップをコンピュータで実行するためのプログラム
を、該コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録す
ることが可能である。
【0044】この記憶媒体によれば、本発明の映像ト
ミンク方法を記憶媒体として配布したり、保存したりす
ることが可能となり、コンピュータを用いて本発明の方
法を実現することが可能となる。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明による映像トリミング方
及び装置の具体的な実施形態例を以下に示す。以下で
は、映像を撮影し、記録し、トリミングし、編集操作す
る方法及び装置として説明を行う。
【0046】まず、図1に本発明による方法の一実施形
態例のフローチャートを示す。
【0047】まず、撮影対象となる情景0が存在する。
ここには、撮影者20が特に撮影したい被写体が存在す
るものとする。撮影ステップ11により、この情景は、
被写体を含んだ映像である被写体入り映像1として取り
込まれる。この被写体入り映像1は、映像記録ステップ
12にて、映像記録2として記録される。ここで用いる
映像を記録する手段は、特に問わないが、記録した映像
を映像再生ステップ13において、記録を読み出し、映
像として再生できるものでなければならないことはいう
までもない。映像記録には、カメラのON/OFFや、
レンズパラメータ、時間情報などの各種情報をあわせて
記録しておく。
【0048】映像記録から映像再生ステップ13にて読
み出された映像情報3に対し、編集者21は、空間範囲
指定ステップ14において指定範囲4を指定する。これ
が記録された映像からトリミングを行う際の基準となる
枠となる。次に、編集者21は指定された範囲内に存在
する注目すべき被写体を指定するため、範囲内被写体指
定ステップ15において範囲内被写体5を指定する。こ
うして編集者21によって指定された指定範囲4と範囲
内被写体5をもとに、範囲変化対応ステップ16にて映
像情報3から、切り出すべき範囲を演算した切り出し映
像情報6を出力する。映像上で切り出すべき範囲が確定
したら、この確定した範囲を元に映像切り出しステップ
17において映像記録からトリミング映像情報7を出力
する。トリミング映像情報7は、既に、編集用にトリミ
ングを考慮されたものであり、それは編集者の考えるフ
レーミングを行ったものである。この映像情報を素材と
して編集者21は、映像操作ステップ18において、編
集作業、乃至は編集に必要な操作を加え、操作済み映像
8を出力する。
【0049】図2に、本発明による装置の一実施形態例
のブロック図を示す。
【0050】被写体入り情景30に対し、撮影者20は
撮影手段60を介して被写体入り映像31を撮影する。
この撮影手段は、CCDなどを用いて、光学情報を電子
情報に変換し、電気回路で取り扱うことができるように
情報変換するものである。画素数、撮影時の画角、焦点
距離については、特に制限を設けない。ただし、撮影者
が撮影しようとした画角、サイズ以上の大きさで撮影し
ておくものとする。その大きさについては、大きければ
大きいほうが望ましい。
【0051】こうして撮影された被写体入り映像31は
記録メディア40に保存される。記録メディアについて
はとくに指定を加えないが、情報を十分に記録し、か
つ、取り出す事が容易なものが好適である。例えば、磁
気ディスクであったり、光情報を用いたメディアであっ
たり、テープメディアであったりする。記録される映像
情報については、その記録フォーマット、サイズ、形
状、及び記録メディアは、特に制限を設けないが、保存
されるべき映像記録を再現できる形式であれば良い。
【0052】撮影者が撮影しようとした映像の画角及び
そのサイズ、実際の映像に記録されている映像の画角及
びそのサイズ、さらに、後に触れる編集時に利用される
切り出された映像の画角及びそのサイズについて、特に
指定はないが、記録する映像の画角及びそのサイズは、
撮影しようとしている映像の画角及びそのサイズよりも
大きければ良く、広ければ広いほど良い。また、編集時
に利用される映像の画角及びサイズについては、変換を
行うため、記録されている映像よりも小さければ問題な
いが、撮影しようとしている映像の画角及びサイズとほ
ぼ等しいことが望ましい。
【0053】記録メディア40に記録された映像記録3
2は、映像再生手段61によって、映像情報33として
記録メディア40から読み出され、再生する事ができ
る。この映像情報33に対し、編集者21は、空間範囲
指定手段62によって、映像情報からトリミングするべ
き範囲である指定範囲34を指定する。指定しない場合
には、あらかじめ定められたトリミング範囲を利用す
る。これは、撮影者が意図した画角を映像記録とともに
保存しておき、その画角を再現したものを用いても良い
し、映像記録全体を用いてトリミングを不要としても良
いし、編集用のサイズにあわせて画面中央の領域でも良
い。
【0054】この指定範囲は基本的には、編集用の映像
として用いるわけであり、その比率は編集したい映像の
比率に準じている事が望ましい。しかし、場合によって
は縮尺を変更しても良いし、比率が合わない場合には、
黒などの単一色の領域を付加しても良い。図5に指定範
囲の例と、その指定によるトリミングされた映像の結果
を示す。指定がない場合には、撮影者の視野角と同様の
ものを用いるものとここでは定める(図5(a))。
【0055】指定された範囲のサイズが編集用の映像と
等しく、トリミング位置のみが異なる場合には、動いた
分だけ位置をずらす(図5(b))。編集用の映像と、
トリミング対象の映像との範囲の枠が同じ比率ではある
が、サイズが異なる場合には解像度を変更して、場合に
よっては補完、または、縮退させる(図5(d))。範
囲の比率が異なる場合には、比率が適合するように黒い
領域でうめる(図5(c))。
【0056】編集者は、指定範囲内に、さらに、注目し
たい被写体が在る場合には、その注目したい被写体を指
定する。この工程を範囲内被写体指定手段63を介して
行い、範囲内指定被写体35を決定する。本発明は、撮
影時のフレーミングの問題を編集時のトリミングで補う
ことが第一義であるため、範囲外の被写体については、
指定を行う事はできない。編集者が特に被写体を指定し
ない場合には、そのままトリミングされるものとする。
【0057】基本的には、これら空間範囲指定手段及び
範囲内被写体指定手段における作業は、編集者はある一
定の時間間隔をおいて各フレームに対して、指定を行え
ば良い。
【0058】例えば、機械的に時間毎、フレーム数毎で
も良いし、ショット毎でも良い。ショット毎の場合に
は、ショットの先頭でも良いし、最後ないし中央でも良
い、本実施形態例ではショット毎に、範囲指定を促すよ
うにし、ショットの先頭フレームにおいて、範囲を指定
する事にする、もちろん、ショット途中で範囲を変更す
る事は構わない。同様に範囲内被写体を指定する際に、
基本的には、空間範囲指定手段同様ショット毎に、先頭
フレームにて指定を行うが、被写体がショットにおいて
常に出現するとは限らないので、ショットの途中で指定
しても良い。なお、指定された指定範囲及び範囲内指定
被写体の影響の及ぶ時間範囲であるが、指定されたフレ
ームの前後数フレームでも良いし、指定されたフレーム
が属するショット内全てでも良いし、次に指定されるま
ででも良い。本実施形態例では、ショット毎に指定する
事を前提にしているため、ショット内で先頭も含めたい
ずれかのフレームで、空間範囲及び被写体を指定した場
合には、その指定は同一ショット内全てに影響が及ぶも
のとする。同一ショット内で別の指定が行われた場合に
は、複数指定された範囲に対して、時間的に近い設定の
物を優先するとしても良いし、設定の範囲が及ぶ部分を
明示的に指定しても良い。この様子を図7に示す。
【0059】図7(a)では、先頭フレームに指定され
た内容は同一ショット内の全フレームに反映される。つ
いで、別フレームに指定が与えられたとき、各フレーム
上で反映される指定は、指定されたフレームに近い距離
に存在するフレームであるものとしている(図7
(b))。後から指定したフレームについては、その影
響の及ぶ範囲を明示的に指定する等しても良い。
【0060】範囲内の被写体が設定された場合、多くの
場合、編集者は指定された被写体を中心に映像を構成し
たいのであるとし、被写体を中心に映像を推定する。対
象となる被写体が同一ショット内で常に静止していると
は限らない。これはカメラワークによるものであった
り、被写体自身の移動によるもの等が要因として考えら
れる。こうした被写体の移動を追跡し、常に被写体の位
置を推定する。被写体の追跡方法については様々なもの
が考えられる。ここでは、ブロックマッチングを基本と
した処理を行い、指定された領域と、周辺で類似した領
域がないか差分を算出し、最も差分が小さい領域が存在
するとき、領域が移動するとした例である。この様子を
図8に示す。
【0061】図8はブロックマッチングに関して概略を
説明したものである。ある画像f(t)における領域p
(k,t)において、探索対象となるフレーム、(一般
には次のフレーム)f(t+1)のp(k,t+1)を
探索するために、p(k,t)に相当する領域を様々に
移動し、領域内の対応する画素毎に差分を算出し、その
差分が最も小さくなったときの領域を被写体領域とす
る、差分計算を行う際に用いる情報としては、明度、色
等の情報を用いる。本実施形態例では、RGB明度差分
和を差分計算の情報として用いている。
【0062】次に、設定された空間範囲と、追跡された
被写体を元に、トリミングするべき空間範囲を範囲変化
対応手段65にて実際に決定する。被写体が相対的に静
止している場合には、機械的にトリミングを行えば良い
が、指定された被写体を追跡した結果、移動していると
判定された場合には、空間範囲を変化させなければなら
ない場合が発生する可能性がある。被写体が指定された
空間範囲内に存在していれば、特に問題はないが、被写
体が空間範囲外に存在した場合には、空間範囲を変化さ
せる。この変化についてはあらかじめ設定してあるルー
ルに基づく。例えば、被写体の移動方向に範囲を移動さ
せても良いし、ズームイン/アウトによって、被写体の
サイズが変化している場合には、それにあわせて空間範
囲の設定も変化させるなどを行っても良い。ただし、こ
うした範囲の変化は、記録されている映像のフレーム枠
をはみ出さないことはいうまでもない。この追跡結果を
反映したトリミングの様子を示した図を図6に示す。
【0063】図6は、被写体自身が移動し、当初設定し
た空間範囲から出たケースである。図6(2)に示すよ
うに、被写体は空間範囲内から飛び出てしまう。これを
うけて、空間範囲の位置を動かし、被写体が収まる様に
トリミング領域を変更する(図6(3))。これを受け
て、最終的なトリミングされた映像は図6(4)のよう
な形式となる。
【0064】こうして空間範囲が明確になり、実際に切
り出す範囲が明確になったら、映像切り出し手段66に
て、映像を切り出す。これは指定された空間範囲を対象
とし、トリミング映像38を出力する。編集者は、必要
に応じてこのトリミング映像38を対象とした映像操作
手段67にて、映像を操作する。この操作の内容は、編
集作業を前提としたものであり、再生、特殊再生、削
除、映像の追加、並べ替え、繋ぎ目に対するアレンジ、
内容の変化などを目的としたあらゆる操作を含む。な
お、この工程は操作そのものであり、目的による制約を
設ける必要がないことはいうまでもない。
【0065】本発明の装置の実施形態例の概観及び動作
イメージを図3,4に示す。
【0066】撮影者は図3の撮影記録機器を用いる。撮
影用のレンズ101を介して撮影光軸102の先に存在
する情景100を撮影し、記録する。撮影者の視野角、
撮影者の設定したパラメータによる映像は、液晶モニタ
103上に、映像104として表示される。これは、実
際の情景の中で撮影されている範囲110に相当する。
一方、撮影者は意識しないながら、実際に映像は撮影者
の設定した視野角よりも広く、かつ大きい。例えば、1
11に示すような程度の映像の画角である。従って、実
際には、撮影用レンズ101を介して入力されている映
像情景は撮影者が意図するよりもより広い画角で撮影さ
れているものである。撮影者はこのカメラの録画開始及
び停止を撮影制御ボタン106によって、コントロール
し、撮影条件を左右する各種パラメータについては、各
種制御ボタン105によって操作を行う事が可能となっ
ている。
【0067】上述のような機器で、映像を撮影したら、
次は、映像に対して、トリミングを行うため、必要に応
じて空間範囲及び範囲内の特定被写体を推定する。この
様子を図4に示す。
【0068】編集者は、記録されている映像を再生制御
ボタン125で制御し、内容を確認する。その確認に
は、すべての映像を確認しても良いし、ショットの先
頭、終り、中央部など一部でも良い。記録されている映
像は撮影時に撮影者が撮影した映像よりも大きな視野角
であり、すなわち、大きな画像である事はいうまでもな
い。再生時には、撮影者の視点を認識できるように、撮
影時の範囲を明示する。
【0069】次に、必要な映像記録の箇所に対し、空間
範囲、さらに必要であれば被写体を指定する。この一連
の映像に対する操作については、図4では入力用の操作
ペン121を用いているが、別途マウスでも良いし、液
晶モニタ120のパネルをタッチパネルとして画面上の
制御コマンド124を指等で操作しても良いし、有線乃
至無線の操作インタフェースでも良いし、撮影時に用い
た制御ボタンでも良いし、キーボード形式の入力でも良
いし、デジタル機器に対する一般的な入力インタフェー
スを用いれば良い。この操作を通じて、編集者による指
定と、被写体の追跡を含めた演算結果から、トリミング
すべき範囲が決定される。トリミング範囲が決定された
ら映像記録からトリミングし、最終的な映像を得て、編
集作業に関する操作を行う。
【0070】以上、本発明の実施形態例について言及し
た。なお、本実施形態例はすべての操作を単一の筐体で
できるものとしているが、複数の筐体になっていても構
わない。また、上記の方法をコンピュータプログラムで
記載してROM,FD,CD,DVD、メモリカード、
リムーバブルディッスクといった記憶媒体に記憶させ、
映像を取得する機能を持ち、映像や被写体を中心とする
各種情報を記録する記録メディアをもち、前記のコンピ
ュータプログラムを読み取り実行する演算機能を有する
コンピュータを用いる事で、同様の処理を構築する事は
十分に可能である。なお、上述した実施形態例はその機
能の本質を再現するためのいくつかの実施形態例であ
り、容易に類推可能な幾つかの機能及び仕様を変更した
場合も本発明の範囲内である。
【0071】
【発明の効果】本発明は、撮影者が特定の被写体を意識
して撮影したような映像を元に、編集者がその被写体を
中心とした映像を編集しようとする場合、撮影者の指定
した被写体の情報を用いて映像を整理し、構築する事が
可能になるため、簡易な映像編集に有効に機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法の一実施形態例を示すフロー
チャートである。
【図2】本発明による装置の一実施形態例を示すブロッ
ク図である。
【図3】上記実施形態例における、映像撮影時の装置概
観及び動作イメージを示す図である。
【図4】上記実施形態例における、映像編集時の装置概
観及び動作イメージを示す図である。
【図5】(a),(b),(c),(d)は、上記実施
形態例における、指定範囲とトリミング映像結果の例を
示す図である。
【図6】上記実施形態例における、被写体追跡を反映し
たトリミング結果の例を示す図である。
【図7】(a),(b)は、上記実施形態例において、
同一ショット内で複数の指定が行われた場合の指定の有
効範囲を説明する図である。
【図8】(a),(b),(c)は、上記実施形態例に
おける、被写体領域の追跡アルゴリズムを説明する図で
ある。
【図9】特定の被写体を中心とした映像の例を示す図で
ある。
【図10】風景映像の撮影の例を示す図である。
【図11】(a),(b),(c),(d)は、トリミ
ング映像の利用イメージを示す図である。
【符号の説明】
0…被写体入り情景 1…被写体入り映像 2…映像記録 3…映像情報 4…指定範囲 5…範囲内被写体 6…切り出し映像情報 7…トリミング映像情報 8…操作済み映像 11…撮影ステップ 12…映像記録ステップ 13…映像再生ステップ 14…空間範囲指定ステップ 15…範囲内被写体指定ステップ 16…範囲変化対応ステップ 17…映像トリミングステップ 18…映像操作ステップ 20…撮影者 21…編集者 30…被写体入り情景 31…被写体入り映像 32…映像記録 33…映像情報 34…指定範囲 35…範囲内指定被写体 36…追跡された被写体 37…切り出し範囲 38…トリミング映像 39…操作済み映像 40…記録メディア 60…撮影手段 61…映像再生手段 62…空間範囲指定手段 63…範囲被写体指定手段 64…被写体追跡手段 65…範囲変化対応手段 66…映像トリミング手段 67…映像操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−149956(JP,A) 特開 平5−207414(JP,A) 特開2000−261744(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 5/262 - 5/28 H04N 5/91 - 5/95

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録された映像を再生する映像再生ステ
    ップと、 前記再生された映像に対し、トリミングするべき空間的
    な指定範囲を指定する空間範囲指定ステップと、 前記指定範囲中の被写体を指定する範囲内被写体指定ス
    テップと、 映像中で前記被写体の追跡を行い、前記 指定範囲と前記
    被写体領域の相対的な位置変化に対応して指定範囲を
    変化させ、切り出し範囲を定める範囲変化対応ステップ
    と、前記切り出し映像情報を元に映像をトリミングする映像
    トリミングステップとを、 有する事を特徴とする映像トリミング方法。
  2. 【請求項2】 記録された映像を再生する映像再生手段
    と、 前記再生された映像に対し、トリミングするべき空間的
    な指定範囲を指定する空間範囲指定手段と、 前記指定範囲中の被写体を指定する範囲内被写体指定手
    段と、 映像中で前記被写体の追跡を行い、前記 指定範囲と前記
    被写体領域の相対的な位置変化に対応して指定範囲を
    変化させ、切り出し範囲を定める範囲変化対応手段と、前記切り出し映像情報を元に映像をトリミングする映像
    トリミング手段とを、 備える事を特徴とする映像トリミング装置。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の映像トリミング装置に
    おいて、さらに、前記被写体を撮影する撮影手段と、 前記撮影した映像を記録するための映像記録メディアと
    を有し、 撮影手段、映像記録メディア、映像再生手段、範囲指定
    手段、範囲変化対応手段、映像トリミング手段、が単一
    の筐体に収められている事を特徴とする映像トリミン
    置。
  4. 【請求項4】 請求項に記載の映像トリミング方法に
    おけるステップをコンピュータで実行するためのプログ
    ラムを、該コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記
    録した事を特徴とする映像トリミング方法を記述したプ
    ログラムを記録した記憶媒体。
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