JP3462196B2 - 電話番号リストのクリーニング方法 - Google Patents

電話番号リストのクリーニング方法

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JP3462196B2
JP3462196B2 JP2001215037A JP2001215037A JP3462196B2 JP 3462196 B2 JP3462196 B2 JP 3462196B2 JP 2001215037 A JP2001215037 A JP 2001215037A JP 2001215037 A JP2001215037 A JP 2001215037A JP 3462196 B2 JP3462196 B2 JP 3462196B2
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勝統 内海
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線網で実
際に使われている電話番号(または使われていない電話
番号)をコンピュータを用いて調査し、その調査結果に
基づいて既存の電話番号リストをクリーニングする方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】電話を利用した各種の業務においては顧
客の電話番号リストはきわめて重要な情報であり、不必
要になった電話番号をリストから削除するなど、情報の
価値を低下させないような管理を随時行う必要がある。
リストに登録されている顧客情報には流動的な情報も当
然含まれており、登録されている電話番号がある時点で
使用されなくなったり、別の新たな電話番号に変更にな
ったり、あるいはもともと間違った電話番号が登録され
ていることもある。そのような無効の電話番号はリスト
から削除しなければならないし、移転した新電話番号を
リスト中の旧電話番号に置き換える処理も必要である。
【0003】従来においては、電話番号リストに従って
各顧客に対してなんらかの業務を実行し、各顧客からの
応答を確認しながらリストの削除・更新を行っていた。
この従来の方法では、実業務の内容によっては甚だしい
無駄や不合理を生じることがある。つまり、削除されな
ければならない無効の顧客に対しても業務を実行するこ
とで無駄な経費を使ったり、顧客でない人に迷惑をかけ
たりすることがある。また移転した顧客に対しては、旧
電話番号地と新電話番号地に対して二重に業務を行い、
時間と経費が無駄になる。
【0004】この不合理を解消するために本出願人ら
は、先に、つぎのような電話番号リストのクリーニング
装置を開発した(特開平7−177214号)。網制御
回路を備えたパソコンを電話回線に加入者端末として接
続し、このパソコンでフロッピー(登録商標)ディスク
などに記録した電話番号リストを処理する。リスト中の
電話番号を順番にピックアップして電話回線網に発呼
し、その発呼動作に対する回線の反応を監視する。発呼
後の所定時間内に呼出音が検出されるか、その前に極性
反転が検出された場合、発呼した電話番号は有効である
と判定する。所定時間内に呼出音も極性反転も話中音も
検出されなかった場合、発呼した電話番号は無効である
と判定する。この処理を電話番号リストに従ってつぎつ
ぎと行い、有効な番号と無効な番号を区別した新しいリ
ストを作成する。発呼する相手方にできるだけ迷惑をか
けない工夫や、電話番号の変更を知らせる案内音声を録
音する工夫もしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は前述したよ
うなクリーニング装置を用いて、電話番号リストをクリ
ーニングするサービス業務を行っている。通常はクリー
ニングしようとする電話番号リストを記録したフロッピ
ーディスクを依頼人から預かり、それをクリーニング装
置であるパソコンで前述のように処理し、更新した電話
番号リストをやはりフロッピーディスクに記録して依頼
人にわたす。この業務について、つぎに述べる2つの重
大な問題が生じた。
【0006】1つは、クリーニング装置から間断なくつ
ぎつぎと発呼することで、直近の交換局で輻輳を生じや
すくなるという問題である。電話番号リストのクリーニ
ング処理は一度行えば済むものではなく、適当な期間を
おいて繰り返し行う必要がある。多数の依頼人からの多
数の電話番号リストを処理するために、多数の電話回線
と複数台の高速パソコンを使って集中的かつ連続的な発
呼を行うと、輻輳の問題が現実的に無視できなくなる。
【0007】もう1つの問題は、クリーニング処理を行
いたいのだけれども、機密保持の観点から大切な顧客情
報の1つである電話番号リストを外部に出せないという
事情の依頼人がいることである。この場合には、フロッ
ピーディスクに記録した電話番号リストを業者にわたし
てクリーニングしてもらうサービスを受けることができ
なかった。
【0008】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、電話番号リストに従って実
際に網に発呼することでクリーニング処理するのではな
く、電話回線網で実際に使われている電話番号(または
使われていない電話番号)をコンピュータを用いて調査
し、その調査結果に基づいて網に対してはオフラインで
既存の電話番号リストをクリーニング処理する仕組みを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電話番号
リストのクリーニング方法は、ISDNに接続した番号
調査用コンピュータにより回線交換呼の制御手順を発信
端末として実行し、網から得られる情報に基づいて有効
(または無効)な電話番号をリストアップして有効番号
リスト(または無効番号リスト)を作成する網発呼プロ
セスと、前記網発呼プロセスにより作成された前記有効
番号リスト(または無効番号リスト)を複数のクリーニ
ング用コンピュータに配布して読み取り可能にするリス
ト配布プロセスと、前記各クリーニング用コンピュータ
において、クリーニング処理しようとする顧客などの電
話番号リストを読み取り可能に準備し、このクリーニン
グ対象電話番号リストと前記有効番号リスト(または無
効番号リスト)とを対照することで、前記クリーニング
対象電話番号リスト中の有効(または無効)な電話番号
を区別するクリーニング処理プロセスとを含んだことを
特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】===電話番号の調査方法を実施
するシステムの基本=== この発明に関わる電話番号調査方法を実施するシステム
の一例を図1に示している。ここではISDN端末とし
て一般的なパソコン1を使う。パソコン1は、CPU2
・メモリ3・ハードディスク装置4・フロッピーディス
ク装置5・ディスプレイ装置6・キーボード7・ISD
N通信ボード8などを備える。このパソコン1をISD
N通信ボード8および回線接続装置(DSU)10を介
してISDNに接続している。周知のようにISDNと
電話網は一体的に相互接続している。
【0011】このパソコン1がたとえば北海道・青森県
・秋田県・岩手県エリアに設置されていて、これにより
当該エリア全域において実際に使われているすべての電
話番号を調べるものとする。よく知られているように、
各加入者の電話番号は市外局番と市内局番と加入者番号
の組み合せからなり、末尾の4桁が加入者番号である。
市外局番および市内局番として使用されている番号は、
当然ながら一般に公開された情報である。
【0012】北海道・青森県・秋田県・岩手県エリアに
は、011/0123/01235/01237/01242/0125/0126/01
266/0133/0134/0135/0136/0138/01397/0142/01
43/0144/0146/01462/0152/01527/0153/01532/0
1537/0154/0155/0157/0162/016432/0166/0167/
0172/0173/0175/0176/0177/0178/0182/0183/01
84/0185/0186/0187/0188/0191/0192/0193/0194
/0195/0196/0197/0198という52個の市外局番が存
在する。これら各市外局のそれぞれに規模に応じた数の
市内局番が存在する。たとえば青森局内(0177番)に
は、22/23/26/28/29/31/32/34〜39/41〜44/52
/54/61〜66/73〜77/81/82/87/88/99という35
個の市内局番が存在する。加入者番号は未公開の情報で
あるが、これは4桁の数字であり、0000番から9999番ま
での1万個の番号が存在する可能性がある。青森局内
(0177番)には35個の市内局番があるので、35×1
万=35万個の電話番号が存在する可能性があり、その
何割かが実際に加入者に割り当てられている有効な電話
番号である。この発明の方法では、たとえば0177番の青
森局内において存在可能性のある35万個の電話番号の
うち、どれとどれが有効(無効)かをすべて調べ上げ
て、その結果を調査リストとする。
【0013】実施例のパソコン1は北海道・青森県・秋
田県・岩手県エリアの調査を担当している。当該エリア
には52個の市外局番が存在しており、各市外局にはそ
れぞれ多数の市内局番が割り当てられている。これら調
査対象となる地域に含まれるすべての市外局番および市
内局番を公開されている情報に従ってあらかじめ取得
し、それらの局番を調査対象局番としてテーブル化して
おく(パソコン1の適当な記憶手段に格納しておく)。
その調査対象局番のすべてと、加入者番号となる可能性
のある4桁の数字のすべて(1万個)の組み合せが調査
対象電話番号である。
【0014】調査を実行するにあたっては、調査対象局
番テーブルから所定の順番で、ある1つの局番(市外局
番+市内局番)をピックアップし、その局番と4桁の数
字(0000番から9999番までの1万個の番号)のすべての
組み合せについて、それが有効な電話番号なのかどうか
を以下のようにして調べる。なお、0000番から9999番ま
での1万個の番号を順番に発生するのはカウンタ機能に
よりごく簡単にできる。
【0015】===調査処理の導入部分=== パソコン1が実行する電話番号の調査処理の概略手順を
図2のフローチャートに示している。パソコン1は、適
宜な記憶手段に格納されている調査対象局番テーブルを
認知し、そのテーブルから所定の順番で1個づつ局番を
ピックアップし、その局番に0000番から9999番までの1
万個の番号を順番に組み合わせた電話番号を1個づつ順
番に生成し、その1個の電話番号を発呼する呼設定シー
ケンスを実行開始する(ステップ100→200)。呼
設定シーケンスでは最初に、調査対象として生成した電
話番号を着番号とし、かつ伝達能力として非制限ディジ
タル情報を指定した「呼設定」メッセージを作成して網
に送出する(ステップ201)。この呼設定シーケンス
200ではITU-T勧告Q.931に詳細に規定されて
いる回線交換呼制御手順に従って進行する。この回線交
換呼の制御手順は各種の文献に詳細に解説されているの
で、この明細書では詳しく説明しないが、代表的なシー
ケンスの進行はつぎの通りである。
【0016】発信端末からの「呼設定」メッセージを受
け取った網は、使用すべきBチャネルを知らせる「呼設
定受付」メッセージを発信端末に送るとともに、「呼設
定」メッセージを着信端末に送る。これで着信端末に要
求されるいろいろな性能が指定され、これを着信端末側
でチェックし、適合を確認した着信端末が「呼出」メッ
セージを網に返す(着信端末が呼出中となる)。この
「呼出」メッセージは網から発信端末に送られる。着信
端末にてオフフックなどの応答をすると、着信端末→網
→発信端末に「応答」メッセージが送られ、これを受け
て発信端末から網に、また網から着信端末に「応答確
認」メッセージが送られる。これで当該「呼設定」メッ
セージが受け付けられて回線が接続されたことになる。
【0017】また、さまざまな理由により発信端末の要
求した呼が受け付けられない場合がある。その場合に
は、網は発信端末に「切断」メッセージを送り、切断復
旧シーケンスを実行する。このとき網から発信端末に送
られる「切断」メッセージに付帯する情報要素の理由表
示の項目で、呼が受け付けられない理由が理由番号の形
で通知される。
【0018】====「切断」メッセージの理由表示=
=== ITU-T勧告Q.931では、「切断」メッセージにつ
ける理由表示の種別と番号はつぎのように定義されてい
る。 1.正常クラス 《理由番号1 欠番》この理由表示は、番号はフォーマ
ット上有効であったが、現在欠番のため、発信ユーザが
要求した相手に着信できないことを示す。 《理由番号2 指定中継網へのルートなし》この理由表
示は、この理由表示の送信元の装置が、認識不可能な特
殊な中継網を通して呼をルーチングする要求を受けたこ
とを示す。この理由表示の送信元の装置は、その中継網
が存在してないか、あるいは、それが存在したとして
も、この理由表示の送信先の装置に対してサービスをし
ていない特殊な中継網であるため、その中継網を認識し
ない。 《理由番号3 相手へのルートなし》この理由表示は、
呼をルーチングされた網が、着信の要求を受けないため
呼を着信ユーザヘ届けることができないことを示す。 《理由番号6 チャネル利用不可》この理由表示は、チ
ャネル選択の結果として選択されたチャネルが送信端末
に対して利用不可であることを示す。 《理由番号7 呼が設定済のチャネルヘ着呼》この理由
表示は、ユーザに着呼があり、その着呼が同様の呼(例
えば、パケットモードのX.25バーチャルコール)と
して、ユーザが既に設定しているチャネルに接続される
ことを示す。 《理由番号16 正常切断》この理由表示は、呼に関係
するユーザのうちの1人が、呼の切断復旧を要求したこ
とにより、呼が切断されることを示す。正常状態では、
この理由表示の生成源は網ではない。 《理由番号17 着ユーザビジー》この理由表示は、着
信ユーザが、もう一つの別の呼を受け付けられないこと
を示す。この場合、ユーザ装置では、着信呼に対して通
信の整合性がとれている必要があります。 《理由番号18 着ユーザレスポンスなし》この理由表
示は、相手ユーザが呼設定のメッセージに対して規定さ
れた割り当て時間(本仕様で定義されたタイマT303か、
もしくはT310の満了)内に「呼出中」か「応答」かを示
すメッセージを返送しない時に使用する。 《理由番号19 着ユーザ呼出中/応答なし》この理由
表示は、呼出の通知はあったが、その後規定された時間
内に応答の通知がこなかった場合に使用する。この理由
表示は、JT−Q931手順により必然的に生じるものでは
なく、網内のタイマにより生じることもある。 《理由番号20 加入者不在》この理由表示は、移動局
が(無線バスを通して信号手順によって)ログオフされ
ているか、または、無線交信が着移動局と行なえない
(例えば、障害、圏外又は、電源断)ことを示す。 《理由番号21 通信拒否》この理由表示は、この理由
表示を送信した装置がビジーでも不整合でもなく、呼を
受け付け可能であるにもかかわらず、呼を受け付けない
ことを示すのに用いる。 《理由番号22 相手加入者番号変更》この理由表示
は、発信ユーザによって示された着信番号がもはや割り
当てられていない時、発信ユーザに通知されるものであ
る。このとき、新しい着信番号が診断情報フィールドに
含まれる。 《理由番号26 選択されなかったユーザの切断復旧》
この理由表示は、ユーザが着信呼を得られなかったこと
を示す。 《理由番号27 相手端末故障中》この理由表示は、着
信側インタフェースが機能的に正常でなかったため、発
信ユーザが要求した相手ユーザへの着信が出来なかった
ことを示す。この「機能的に正常でない」ということ
は、信号メッセージが相手ユーザに届かないことを意味
している。例えば、相手ユーザインタフェースの物理レ
イヤもしくはデータリンクレイヤの故障とか、ユーザ装
置がオフラインの場合等である。 《理由番号28 無効番号フォーマット(不完全番
号)》この理由表示は、着信番号が無効なフォーマット
か、もしくは不完全なために、相手ユーザヘの着信がで
きないことを示す。 《理由番号29 ファシリティ拒否》この理由表示は、
ユーザによって要求されたファシリティが、網で提供で
きない場合に返す。 《理由番号30 状態問合への応答》この理由表示は、
「状態表示」メッセージを生成した理由が、これを生成
する以前に「状態問合」メッセージを受信したことによ
る場合に、この「状態表示」メッセージの中に含まれ
る。 《理由番号31 その他の正常クラス》この理由表示
は、正常クラスの他の理由で表せない場合に正常状況を
報告するためにのみ使用する。 2.リソース使用不可クラス 《理由番号34 利用可回線/チャネルなし》この理由
表示は、呼を取り扱うための利用可能な適当な回線/チ
ャネルが、現在ないことを示す。 《理由番号38 網障害》この理由表示は、網が機能的
に正常でなく、その状態が比較的長時間続きそうである
ことを表示する。例えば、すぐに再発呼しても受付られ
そうもない場合である。 《理由番号41 一時的障害》この理由表示は、網が機
能的に正常でなく、その状態が長時間は継続しそうもな
いことを示す。例えば、ユーザがほぼ即時に再発呼が望
める場合である。 《理由番号42 交換機輻輳》この理由表示は、この理
由を発生した交換装置が高トラヒックで輻輳しているこ
とを示すのに用いる。 《理由番号43 アクセス情報廃棄》この理由表示は、
網が要求されたアクセス情報(ユーザ・ユーザ情報,低
位レイヤ整合性,高位レイヤ整合性もしくは詳細情報の
中に示されるサブアドレス等)を相手ユーザに届けられ
なかったことを示す。廃棄されたアクセス情報の特殊タ
イフのものは、診断情報の中に含まれる場合がある。 《理由番号44 要求回線/チャネル利用不可》この理
由表示は、要求端末により通知された回線またはチャネ
ルが、相手側のインタフェースで提供できない場合に返
す。 《理由番号47 その他のリソース使用不可クラス》こ
の理由表示は、網輻輳クラスの中の他の理申を適用でき
ないときにのみ、網輻輳イベントとして報告するために
使用する。 3.サービス利用不可クラス 《理由番号49 QOS利用不可》この理由表示は、要
求されたQOS(勧告X.213で定義されている)が提
供されないことを報告するために使用する(例えば、ス
ループット又は伝達遅延が提供されない場合)。 《理由番号50 要求ファシリティ未契約》この理由表
示は、ユーザがファシリティを提供する網に対して必要
な管理上の手続きを終えていないため、要求された付加
サービスが綱によって提供されないことを示す。 《理由番号57 伝達能力不許可》この理由表示は、理
由表示を生成した装置で実現している伝達能力である
が、ユーザに許可してない伝達能力をユーザが要求した
ことを示す。 《理由番号58 現在利用不可伝達能力》この理由表示
は、理由表示を生成した装置で実現している伝達能力で
あるが、現在利用不可である伝達能力をユーザが要求し
たことを示す。 《理由番号63 その他のサービスまたはオプションの
利用不可クラス》この理由表示は、サービス利用不可ク
ラスの他の理由表示が適用できない場合にのみ、サービ
ス利用不可イベントを報告するのに使用する。 4.サービス未提供クラス 《理由番号65 未提供伝達能力指定》この理由表示
は、理由表示を送信した装置が要求された伝達能力をサ
ポートしでないことを示す。 《理由番号66 未提供チャネル種別指定》この理由表
示は、理由表示を送信した装置が要求されたチャネル種
別をサポートしでないことを示す。 《理由番号69 未提供ファシリティ要求》この理由表
示は、この理由表示を送信した装置が要求された付加サ
ービスを提供しないことを示す。 《理由番号70 制限ディジタル情報伝達能力》この理
由表示は、ある装置が非制限ディジタル情報伝達能力を
要求した場合、この理由表示を送信する装置が要求され
た伝達能力のうち制限ディジタル情報伝達能力のみをサ
ポートしていることを示す。 《理由番号79 その他のサービスまたはオプションの
未提供クラス》この理由表示は、サービス未提供クラス
の他の理由が適用できない場合にのみ、サービス未提供
を報告するのに使用する。 5.無効メッセージクラス 《理由番号81 無効呼番号使用》この理由表示ば、理
由表示を送信した装置がユーザ・網インタフェース間で
現在使用しているのと異なる呼番号のメッセージを受信
したことを示す。 《理由番号82 無効チャネル番号使用》この理由表示
は、理由表示を送信した装置が活性化していないチャネ
ル番号の使用要求を受信したことを示す。例えば、ユー
ザが1から12までのチャネルを契約しているにもかか
わらず、ユーザ装置または網がチャネル番号13から2
3の使用を試みた場合等である。 《理由番号83 指定された中断呼識別番号未使用》こ
の理由表示は、中断された呼に用いられていた呼識別番
号とは異なった呼識別番号を持つ呼の再開が試されたこ
とを示す。 《理由番号84 中断呼識別番号使用中》この理由表示
は、網が呼の中断要求を受信したが、この中断要求は呼
の再開が行われるかもしれないインタフェース領域内の
中断呼識別としてすでに使用中である呼識別(なにもし
ない場合を含む)を含んでいたことを示す。 《理由番号85 中断呼なし》この理由表示は、網が呼
の再開要求を受信したことを示す。しかし、呼の再開要
求の含んでいる呼識別が、呼の再開が行われるかもしれ
ないインタフェース領域内の中断された呼には現在使用
されていないことを示す。 《理由番号86 指定中断呼切断復旧済》この理由表示
は、網が再開要求を受信したが、この再開要求は、一度
中断呼として通知された呼識別を含んでおり、その中断
呼が(リモートユーザの切断復旧またはタイムアウトに
より)すでに切断復旧されていることを示す。 《理由番号87 ユーザはCUGメンバでない》 付加サービス仕様参照 《理由番号88 端末属性不一致》この理由表示は、理
由表示を送信した装置が適合しえない低位レイヤ整合
性、高位レイヤ整合性、あるいは他の整合性属性(例=
データ速度)をもつ呼設定の要求を受信したことを示
す。 《理由番号91 無効中継網選択》この理由表示は、中
継網織別を受信したが、それが別に定義されているよう
に、正しくないフォーマットであることを示す。 《理由番号95 その他の無効メッセージクラス》この
理由表示は、無効メッセージクラスの他の理由が適用で
きない場合にのみ、無効メッセージクラスのイベントを
報告するために用いる。 6.手順誤リ(例:認識されないメッセージ)クラス 《理由番号96 必須情報要素不足》この理由表示は、
理由表示を送信した装置がメッセージを受信時に、メッ
セージ内に存在しなければならない情報要素(必須情報
要素)が不足していたことを示す。 《理由番号97 メッセージ種別未定義または未提供》
この理由表示は、理由表示を送信した装置が、その装置
において未定義のメッセージ、または定義されているが
未提供であるような認識できないメッセージ種別を持つ
メッセージを受信したことを示す。 《理由番号98 呼状態とメッセージ不一致又はメッセ
ージ種別未定義》この理由表示は、この理由表示を送信
した装置が、処理において特定な呼状態の間に受信した
メッセージが許可しうるメッセージでないか、整合して
いない呼状態を示す「状態表示」を受信したことを示
す。 《理由番号99 情報要素未定義》この理由表示は、理
由表示を送信した装置の情報要素識別子が未定義、また
は定義されていても未提供である情報要素を含んだメッ
セージを受信した場合に用いる。なお、その情報要素
は、この理由を送出した装置が、メッセージの処理を行
うために必要なものでない場合に限る。 《理由番号100 情報要素内容無効》この理由表示
は、理由表示を送信した装置が提供している情報要素で
あるが、情報要素の1つまたは複数のフィールドが提供
していないコードである情報要素を受信したことを示
す。 《理由番号101 呼状態とメッセージ不一致》この理
由表示は、受信したメッセージが呼状態と不一致の場合
に用いる。 《理由番号102 タイマ満了による回復》この理由表
示は、本レイヤ3仕様のエラー処理手順に従い、タイマ
が満了したことにより手順が開始されたことを示す。 《理由番号111 その他の手順誤りクラス》この理由
表示は、手順誤りクラスの他の理由が適用できない場合
にのみ手順誤りイベントを報告するのに用いる。 7.インタワーキンダクラス 《理由番号127 その他のインタワーキングクラス》
この理由表示は、動作するための理由表示が存在しない
ような網でのインタワークが発生したことを示す。従っ
て、送信すべきメッセージのための正確な理由表示は確
認できない。
【0019】====調査処理の制御の流れ==== さて、この発明の電話番号の調査処理においては、図2
のフローチャートに示すように、呼設定シーケンス20
0において、送出した「呼設定」メッセージの呼が受け
付けられて網から「呼出」メッセージまたは「応答」メ
ッセージが転送されてきた場合に、ステップ202また
はステップ203からステップ301→302→303
の処理に抜け出して、直ちに網に「切断」メッセージを
送出して切断復旧シーケンスを実行するとともに、当該
「呼設定」メッセージの前記電話番号を有効番号と判定
して有効リストに記入する。これで、この電話番号につ
いての調査処理を終了したことになる。
【0020】また呼設定シーケンス200において、送
出した「呼設定」メッセージの呼が受け付けられずに網
から「切断」メッセージが転送されてきた場合に、ステ
ップ204からステップ401→402の処理に抜け出
して、直ちに切断復旧シーケンスを実行するとともに、
網からの「切断」メッセージに付帯した情報要素の理由
表示をピックアップし、その理由表示の内容に応じて、
当該「呼設定」メッセージの前記電話番号についての有
効・無効および保留などの判断を下す。
【0021】(a)有効番号 ステップ402でピックアップした理由表示が、 《理由番号3 相手へのルートなし》 《理由番号7 呼が設定済のチャネルへ着呼》 《理由番号16 正常切断》 《理由番号17 着ユーザビジー》 《理由番号18 着ユーザレスポンスなし》 《理由番号19 着ユーザ呼出中/応答なし》 《理由番号20 加入者不在》 《理由番号21 通信拒否》 《理由番号27 相手端末故障中》 《理由番号49 QOS利用不可》 《理由番号50 要求ファシリティ未契約》 《理由番号57 伝達能力不許可》 《理由番号58 現在利用不可伝達能力》 《理由番号63 その他のサービスまたはオプションの
利用不可クラス》 《理由番号65 未提供伝達能力指定》 《理由番号66 未提供チャネル種別指定》 《理由番号69 未提供ファシリティ要求》 《理由番号70 制限ディジタル情報伝達能力》 《理由番号79 その他のサービスまたはオプションの
未提供クラス》 《理由番号88 端末属性不一致》 のいずれかであった場合は、当該「呼設定」メッセージ
の前記電話番号を有効番号と認定し、その電話番号を有
効リストに記入する(ステップ403→404)。
【0022】(b)番号変更 ステップ402でピックアップした理由表示が《理由番
号22 相手加入者番号変更》であった場合、その理由
表示の診断情報フィールドに記入されている新しい電話
番号をピックアップし、当該「呼設定」メッセージの前
記電話番号をピックアップした新しい電話番号と発呼し
た電話番号とを対照させて変更番号調査リストに記入す
る(ステップ403→405→406)。
【0023】(c)無効番号 ステップ402でピックアップした理由表示が、 《理由番号1 欠番》 《理由番号2 指定中継網へのルートなし》 《理由番号6 チャネル利用不可》 のいずれかであった場合は、当該「呼設定」メッセージ
の前記電話番号を無効番号と認定し、その電話番号を無
効リストに記入する(ステップ403→405→407
→408)。
【0024】(d)判断保留 ステップ402でピックアップした理由表示が、ステッ
プ403・405・407で調べたいずれの理由番号で
もなかった場合は、当該「呼設定」メッセージの前記電
話番号を有効番号とも無効番号とも判定せずに、保留リ
ストに記入する(ステップ403→405→407→4
09)。
【0025】以上のようにして、ある1つの電話番号に
ついて調査処理を終了したならば、ステップ501に進
み、調査対象のすべての電話番号について処理完了した
か否かをチェックし、完了していなければ最初のステッ
プ100に戻ってつぎの電話番号を生成し、その電話番
号について前記と同じ処理を行う。全件の処理が完了し
たのであれば、ステップ502に進んで、調査リストを
所定の形式で出力する。
【0026】====実際の運用状況==== 調査対象となる地域に含まれるすべての市外局番および
市内局番を公開されている情報に従ってあらかじめ取得
し、それらの局番を調査対象局番としてテーブル化して
おく。その調査対象局番のすべてと、加入者番号となる
可能性のある4桁の数字のすべての組み合せが調査対象
電話番号である。都市の規模によって異なるが、1つの
局番を持つ1万個の調査対象電話番号のうち、半数程度
が未使用の無効の番号であることが普通である。また、
電話番号のほとんどがアナログ電話網の加入者番号であ
り、最近すこしずつISDN(INS(登録商標)6
4)の加入者番号が増えてきている。このような現状の
電話網に前述した仕組みの調査処理により発呼した場
合、パソコン1とISDNの交換局(網)との間でつぎ
のような応答がなされる。
【0027】(A)発呼した電話番号がアナログ電話網
の有効な加入者番号であった場合 この数が全体の半数近くを占めるのが普通である。この
発明の装置は「呼設定」メッセージで伝達能力として非
制限ディジタル情報を指定して発呼しているので、網は
《理由番号3 相手へのルートなし》を付けた「切断」
メッセージを返してくる。したがってパソコン1は、そ
の電話番号を有効リストに記入する。ここで注目すべき
ことは、この調査と判断を行うにあたって、調査対象の
電話に対して呼出をまったく行わないことである。つま
り調査される相手から見た場合、無用な電話に無理に応
答させられる煩わしさがない。
【0028】(B)発呼した電話番号が変更になってい
た場合 これはアナログ電話網かISDNのいずれの加入者番号
かに係わりなく、網は《理由番号22 相手加入者番号
変更》を付けた「切断」メッセージを返してくる。これ
を受けてパソコン1は、その理由表示の診断情報フィー
ルドに記入されている新しい電話番号をピックアップ
し、その新番号と発呼した番号とを対照させて変更番号
調査リストに記入する。
【0029】(C)発呼した電話番号が使われていない
番号であった場合 この数が全体の半数近くになることが多い。これもアナ
ログ電話網かISDNのいずれの加入者番号かに係わり
なく、網は《理由番号1 欠番》の付いた「切断」メッ
セージを返してくる。これを受けてパソコン1は、その
電話番号を無効リストに記入する。
【0030】(D)発呼した電話番号がISDNの有効
な加入者番号であった場合 この場合は相手設備の状況に応じてやり取りが変わる。
パソコン1からの「発呼」メッセージにより着信端末
(相手)にて呼出が行われ、さらにその呼出に相手が応
答すると、図2のフローチャートにおいてステップ30
1側に処理が進み、本発明の調査装置の側から切断復旧
シーケンスを開始するし、その電話番号を有効リストに
記入する。また、網から「切断」メッセージが返ってき
た場合であっても、前述したように、その理由番号が#
7,#16,#17,#18,#19,#20,#2
1,#27,#49,#50,#57,#58,#6
3,#65,#66,#70,#79のいずれかであれ
ば、その電話番号を有効リストに記入し、理由番号が#
2か#6であればその電話番号を無効リストに記入し、
これ以外の理由番号のときは保留リストに記入する。
【0031】なお、各理由番号について“有効”“無
効”“保留”のどの分類に振り分けるかは、実施例での
説明が最善のものと言えない場合も考えられる。ISD
Nの加入者の利用状況とそれに対する網の反応をさらに
詳しく吟味し、ある理由表示は“保留”ではなくて“有
効”に分類した方が適切であったり、または“無効”に
分類した方が適切だということがあり得る。この発明
は、そのような弾力的な運用を妨げるものではない。
【0032】===電話番号調査の時間的および地域的
な実施の仕方=== ここまでは1台のパソコン1で北海道・青森県・秋田県
・岩手県エリアの調査を行うと説明した。同様にして、
全国の電話網をいくつかの地域に分割し、それぞれの地
域にて前記と同様な電話番号調査用パソコンをISDN
に接続し、全国の電話番号の調査を複数の地域に分散し
た複数のパソコンで分担実行する。そして、それぞれ担
当した地域の前記調査リストを通信などを通じて1つに
集約することで、全国的な広域の調査リストを作成でき
る。このようにすることで、1箇所に設置したパソコン
で全国の電話網を対象にして前述の調査を行う場合に比
べ、調査用パソコンが網に与える悪影響(輻輳の問題)
を大幅に低減でき、実用上まったく問題のないレベルに
抑えることができる。
【0033】またつぎに説明するように、この発明にお
いては、前記の調査方法により得た調査リストをたとえ
ばCD−ROMやフロッピーディスクあるいはICカー
ドに記録して依頼者に配付したり、通信により依頼者の
コンピュータに転送したりし、依頼者のコンピュータで
調査リストと既存の電話番号リストとを照し合せること
で、電話番号リストをクリーニング処理する。したがっ
て、多数の依頼者がいても、1回行われた調査結果に基
づいて電話網に対してはオフラインで何回でもクリーニ
ング処理を行うことができる。
【0034】そのため従来の方法のように、電話網に発
呼し続けながら多数の電話番号リストをクリーニング処
理する必要はなく、定期的に全国的な規模で電話番号調
査を前述のように実行すればよい。たとえば1ヵ月に1
回の割り合いで調査を行うとしたならば、前述のパソコ
ン1は受け持ちの北海道・青森県・秋田県・岩手県エリ
アの調査を1ヵ月かけて行えばよい。そうすれば、調査
対象電話番号の数が膨大でも、ゆっくりと時間をかけて
調査を行うことができるので、輻輳の問題は完全に問題
のないレベルとなる。
【0035】なお、いままでの説明では「加入者番号と
なる可能性のある4桁の数字のすべて」は0000番から99
99番までの1万個だとした。ここで、電話回線網の運営
事業者の都合などで絶対に加入者に割り当てない番号が
あり、しかもその番号が公開情報として入手できるので
あれば、その番号を「加入者番号となる可能性のない番
号」として扱い、これを調査対象から外すようにしても
よい。
【0036】===電話番号リストのクリーニング処理
=== クリーニング処理したい電話番号リストを持っている依
頼者は、従来のようにリストを記録したフロッピーディ
スクなどをサービス業者にわたす必要はない。反対に、
前述した調査処理の結果である調査リストをサービス業
者から受け取る。CD−ROMやフロッピーディスクあ
るいはICカードといった電子記録媒体に記録された調
査リストを受け取って、自分の(依頼人の)コンピュー
タに取り込んだり、インターネットなどの通信媒体を通
じてサービス業者のサーバーから自分のコンピュータに
ダウンロードする。
【0037】クリーニング処理したい電話番号リストも
磁気テープやフロッピーディスクなどにより自分のコン
ピュータに取り込む。そして電話番号リストと調査リス
トとを対照処理し、電話番号リストについて、調査リス
トでは無効番号と判定された電話番号を除くか、あるい
は調査リストで有効番号と判定された電話番号を抽出す
ることで、当該電話番号リストを更新する。また前述の
変更番号調査リストを利用して、クリーニング対象の電
話番号リストに変更になった電話番号が含まれていたな
らば、それを新しい電話番号に置換する。
【0038】
【発明の効果】この発明では、電話番号リストに従って
実際に網に発呼することでクリーニング処理するのでは
なく、電話回線網で実際に使われている電話番号をコン
ピュータを用いて調査し、その調査結果に基づいて網に
対してはオフラインで既存の電話番号リストをクリーニ
ング処理する。そして調査にあたっては、調査対象の電
話に対して呼出をまったく行わないという大きな特徴が
あり、実際の電話加入者に対して無用な電話に無理に応
答させるという迷惑がかからない。
【0039】また調査にあたっては、地域的および時間
的に充分に分散して処理を実行できるので、調査用のコ
ンピュータ(調査装置)に直近の交換局で輻輳を起こす
ことがない。また、機密保持の観点で電話番号リストを
外部に出せない場合でも、自分のコンピュータで簡単に
リストのクリーニング処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電話番号の調査方法を実行するパソ
コンシステムのハードウェア構成の概略図である。
【図2】同上システムにおける調査処理の主要部分の概
略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パソコン 2 CPU 3 メモリ 4 ハードディスク装置 5 フロッピーディスク装置 6 ディスプレイ装置 7 キーボード 8 ISDN通信ボード 10 回線接続装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDNに接続した番号調査用コンピュ
    ータにより回線交換呼の制御手順を発信端末として実行
    し、網から得られる情報に基づいて有効な電話番号をリ
    ストアップして有効番号リストを作成する網発呼プロセ
    スと、 前記網発呼プロセスにより作成された前記有効番号リス
    トを複数のクリーニング用コンピュータに配布して読み
    取り可能にするリスト配布プロセスと、 前記各クリーニング用コンピュータにおいて、クリーニ
    ング処理しようとする顧客などの電話番号リストを読み
    取り可能に準備し、このクリーニング対象電話番号リス
    トと前記有効番号リストとを対照することで、前記クリ
    ーニング対象電話番号リスト中の有効な電話番号を区別
    するクリーニング処理プロセスと、 を含んだことを特徴とする電話番号リストのクリーニン
    グ方法。
  2. 【請求項2】 ISDNに接続した番号調査用コンピュ
    ータにより回線交換呼の制御手順を発信端末として実行
    し、網から得られる情報に基づいて無効な電話番号をリ
    ストアップして無効番号リストを作成する網発呼プロセ
    スと、 前記網発呼プロセスにより作成された前記無効番号リス
    トを複数のクリーニング用コンピュータに配布して読み
    取り可能にするリスト配布プロセスと、 前記各クリーニング用コンピュータにおいて、クリーニ
    ング処理しようとする顧客などの電話番号リストを読み
    取り可能に準備し、このクリーニング対象電話番号リス
    トと前記無効番号リストとを対照することで、前記クリ
    ーニング対象電話番号リスト中の無効な電話番号を区別
    するクリーニング処理プロセスと、 を含んだことを特徴とする電話番号リストのクリーニン
    グ方法。
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