JP3423586B2 - 携帯型電話番号調査装置 - Google Patents

携帯型電話番号調査装置

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JP3423586B2
JP3423586B2 JP22368497A JP22368497A JP3423586B2 JP 3423586 B2 JP3423586 B2 JP 3423586B2 JP 22368497 A JP22368497 A JP 22368497A JP 22368497 A JP22368497 A JP 22368497A JP 3423586 B2 JP3423586 B2 JP 3423586B2
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勝統 内海
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株式会社ジンテック
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PHSの基本イ
ンタフェースに接続されるPHSデジタルデータ通信に
関し、とくに、PHSを利用して電話番号の有効性を簡
単迅速に調べる方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】信用販売や信用取引などに際して顧客と
契約を結ぶ場合、さまざまな形で顧客の信用調査が行わ
れる。簡単で代表的な信用調査として、住所・氏名・電
話番号・生年月日・性別などの基礎的な個人情報を申告
させ、その電話番号宛てに電話をかけて確認をとる方法
がよく行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】顧客が契約手続きを済
ませた後、適当な期間をおいてから、申告された電話番
号宛てに電話をかけ、係員が相手と通話することで信用
調査を行う。これは確かに不正な契約を発見する上で有
効な手段である。しかし、顧客と契約手続きを進める窓
口業務の一環として、いま契約しようとしている顧客が
申告した電話番号について、それがでたらめな番号(使
われていない番号)でないことをとりあえず確認する手
だてとしては、普通に電話をかけるという手法は適当で
はない。
【0004】信用販売や取引の内容によっては、まず顧
客から電話番号を申告させ、すぐにその番号が有効なも
のか無効なのかを調べ、もし無効な電話番号を申告した
のであれば、その時点で契約手続きを中止する、という
ような業務の進め方が望ましい場合がある。このような
目的にかなった便利な装置やシステムはなかった。
【0005】この発明の目的は、相手方に迷惑をかける
ことなく自動的かつ迅速に電話番号調査の処理が行わ
れ、その電話番号の有効無効を確実に知ることができる
電話番号調査方法とその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の目的
を達成するために創作されたものであり、PHS網にア
クセスして相手端末とデータ通信を実行するためのPH
S通信手段を備えた携帯型コンピュータにより構成され
た携帯型電話番号調査装置であって、電話番号を入力す
る手段と、入力された電話番号を着番号としてデータ通
信を行うべくPHS網に発呼する手段と、発呼に対する
PHS網からの応答を解析し、発呼先の電話番号は有効
であるけれど、相手端末とデータ通信できないことを検
出する第1判定手段と、発呼に対するPHS網からの応
答を解析し、発呼先の電話番号が無効であることを検出
する第2判定手段と、発呼に対するPHS網からの応答
を解析し、発呼先の電話番号が別の電話番号に移転され
ていることを検出する第3判定手段と、第1判定手段・
第2判定手段・第3判定手段の出力を利用者に区別でき
るようにディスプレイに表示する手段とを備えたもので
ある。なお上記の構成に加えて、第1判定手段・第2判
定手段・第3判定手段の出力と発呼した電話番号とを対
応付けて記録する手段と、その記録内容を出力する手段
とを備えることが望ましい。
【0007】この発明に関連して、この明細書では以下
の技術事項について詳しく説明している。 (1)所定のプロトコルに従ってPHS網にアクセスし
てデジタルデータ通信を行うPHSデータ端末を用い
る。 (2)調査対象である電話番号の相手機器がデータ端末
であると想定して、相手データ端末とデジタルデータ通
信を行うべく前記PHSデータ端末から当該電話番号を
発呼してPHS網にアクセスする。 (3)前記発呼に対するPHS網からの応答を前記PH
Sデータ端末にて監視し、要求したデータ通信が実行で
きないことを知らせる応答を受け取った場合に、その応
答に添付されている通信不能原因を解析する。その解析
では前記電話番号が有効に存在しているのか無効な番号
なのかを弁別し、その結果を人が認識できる適当な形態
で出力する。
【0008】
【0009】
【0010】上述した方法に従って電話番号の有効無効
を調べる装置は、前記PHS網にアクセスするためのP
HS電話機と、発呼する電話番号を前記PHS電話機に
入力し、前記PHS電話機を介して前記PHS網より返
答された前記通信不能原因を解析してその結果を所定の
形式で出力するDTE部と、前記PHS電話機と前記D
TE部間の通信経路に介在するとともに、PHSデジタ
ルデータ通信規約に従った手順でデータを送受信するた
めのアダプタ手段とを備えた電話番号調査装置としてい
る。なお、この電話番号調査装置は、前記PHS電話機
が前記アダプタ手段を包含した形態としてもよいし、前
記PHS電話機と、前記DTE部と、前記アダプタ手段
とが携帯可能なケースに一体的に組み込まれている形態
としてもよい。
【0011】また、これらの形態において、前記PHS
電話機を通話機能を持たないPHS通信手段に置換する
ことも可能である。
【0012】上述した電話番号調査装置は、手動操作に
よって電話番号を前記DTE部に入力するためのダイア
ル入力部と、前記通信不能原因の解析結果を所定の表示
によってディスプレイに出力するための表示出力手段と
を備えたり、多数の電話番号を一覧にした電話番号リス
トを記憶するリスト記憶手段と、この電話番号リストか
ら順番に電話番号をピックアップして前記PHS電話機
または前記PHS通信機により発呼させる自動ダイアル
手段と、前記通信不能原因の解析結果を所定の表示によ
ってディスプレイに出力するための表示出力手段と、前
記電話番号リストを当該解析結果に従って有効と判断さ
れた電話番号と無効と判断された電話番号とを区別する
リスト更新手段とを備えてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
===電話番号調査装置の基本構成=== この発明の一実施例による電話番号調査装置の回路機能
的な構成とこの装置1が利用するPHS通信システムの
概略を図1に示した。電話番号調査装置(以下、調査装
置)1は、各種情報処理および情報の入出力を行うDT
E(DataTerminal Equipment)
部と、PHSを利用して通話を行うPHS通話部21お
よびDTE部とPHS通話部に介在して所定のプロトコ
ルに従ってPHSデータ通信の制御手順を規定するため
のアダプタ部30とから構成されている。DTE部は通
常のパーソナルコンピュータと同じくCPU11を主制
御部としてRAM12、ROM13あるいはハードディ
スク装置やフロッピーディスク装置などの外部記憶装置
14、キーボードなど入力インタフェースである操作パ
ネル15と出力インタフェースであるディスプレイ16
などを備えている。
【0014】PHSによる通話は、PHS通話部21が
適宜な電話番号を発呼して、通話先の電話機に接続して
行う。そのために、PHS通話部21は、アンテナ22
から所定の通信電波を発信させることで、PHS無線回
線50によって多数のPHS基地局60を含むPHS網
100にアクセスする。PHS網100は、PHS/I
SDNインタフェース150を介してISDN網200
に接続されている。周知のようにISDN200は電話
網250に一体的に相互接続している。これにより、P
HS通話部21と発呼先の電話機が電話回線で接続さ
れ、通話をすることができる。
【0015】一方、PHS網100を介したデジタルデ
ータ通信は、PIAFS(PHS Internet Access Forum
Standard)によってデータ伝送制御手順が規定されてい
る。アダプタ部30は、DTE部間でこのPIAFS手
順に従ったデータ通信ができるようにPHS通信部21
とDTE部との整合性を提供する。
【0016】なお、PHS無線回線50は(社)電波産
業協会(ARIB)により、PHS/ISDNインタフ
ェース150およびISDN網200は(社)電信電話
技術委員会(TTC)によって通信規格等が標準化され
ている。調査装置1は、上述した構成とPHS通信シス
テムにより発呼した先の電話番号が有効か無効かを調査
するために以下の動作を行う。
【0017】===発呼した電話番号が有効か無効かを
調査する方法=== 電話番号の有効無効を調査するためのソフトウエアのプ
ログラムは外部記憶装置14で駆動可能な適宜な記憶媒
体に格納されており、CPU11は、このプログラムの
起動指令をキーボードなどの操作パネル15より受け取
ると、外部記憶装置14を駆動して記憶媒体よりプログ
ラムデータを読み出させる。そして、プログラムをRA
Mに13に格納し、所定の処理を実行していく。このプ
ログラムによって実行される処理としては、以下の発
呼、返答解析、出力がある。
【0018】《発呼》調査装置1を利用する人が操作パ
ネル15を操作して電話番号とその電話番号の発呼指令
を入力すると、CPU11は、PHS通話部21を制御
してこの電話番号を発呼させる。この発呼情報は、PH
S無線回線50を介してPHS網100に伝達される。
このとき、発呼情報はアダプタ部30によりPIAFS
に従った手順で送出される。
【0019】《返答解析》PHS網100を介してデー
タの送受信をおこなうためには双方の端末がPIAFS
に対応している必要がある。従って、発呼先の端末が普
通の電話機などPIAFSに対応していないとデータ通
信を実行するためのリンクを確立することができない。
このような場合、終端(相手先の電話機など)に直接あ
るいは電話網を介して接続されるISDN網200から
PHS/ISDNインタフェース150を介してPHS
網100に通信不能の通知が発送され、この通知がデー
タ通信を試みた発信元に「切断」メッセージとして返送
されてくる仕組みとなっている。さらに、この「切断」
メッセージには通信不能の原因が何であるかを示す理由
番号が添付されている。なお、この辺りの技術は、TC
C標準JT−Q.931などによって詳しく規定されて
いる。(理由番号とその定義および調査装置における理
由番号に対する解析結果などの詳細は後述する。)返送
された「切断」メッセージは、PHS通話部21および
アダプタ部30を介してCPU11に転送される。CP
U11は、このメッセージに添付された理由番号を解析
することによって電話番号の有効無効を弁別する。
【0020】理由番号を解析することによって得られる
結果を以下に示す◎ (a)発呼先が電話機である。すなわち、使用可能な電
話番号は存在するが何らかの理由でデータ通信ができな
い。 (b)発呼先の電話番号は欠番などの理由により使用で
きない。 (c)発呼先の電話番号が移転した。 CPU11は、以上の(a)〜(c)の解析結果に基づ
いて、発呼した電話番号を“有効”“無効”“移転”に
分類することによって有効無効を弁別する。なお、発呼
先がPIAFSに対応した端末であれば、通信不能通知
の代わりにリンクが確立した旨を示す通知が返送されて
くる。この場合も含め、有効無効の判断がつかないとき
は“保留”に分類するなど適宜に処理する。
【0021】《出力》CPU11は、上述した(a)〜
(c)あるいは“保留”に分類された電話番号に対して
“有効”“無効”“移転”“保留”などとしてディスプ
レイに表示させたり、発呼した電話番号とこの解析結果
を対応させたテーブルなどのデータを適宜な形式のファ
イルとして外部記憶装置14にファイル出力したりす
る。
【0022】===利用形態の具体例など=== 図2は、上述した調査装置1の外観の1例を示してい
る。この例において、調査装置1は、通常のPHSデジ
タルデータ通信をおこなうための機器構成と全く同じ構
成を採用している。すなわち、ノート型パーソナルコン
ピュータ(以下、PC)10、PHS電話機20、およ
びPC10とPHS電話機20との通信経路に介在して
上記アダプタ部30と同じ動作をするPIAFSアダプ
タカード(以下、アダプタカード)30とで構成されて
いる。アダプタカード30はPC10のPCカードスロ
ットに挿入されるPCMCIAカードであり、他のPC
MCIAカードと同様の物理的インタフェースを備えて
いる。そして、アダプタカード30とPHS電話機20
とは伝送コード40によって接続されている。
【0023】この調査装置1の具体的な利用方法として
次のような使用形態を想定している。信用販売や信用取
引などに際して顧客と契約を結ぶ場合、その契約手続き
を進めるにあたり、信用調査が必要となる。信用調査の
方法として、被調査者である顧客が自己申告した自宅な
どの連絡先電話番号の有効無効を調査することが考えら
れる。そこで調査装置1を利用して電話番号を調査す
る。操作手順としては、調査する係員がPC10のキー
ボードから申告された電話番号を入力し、番号を確認し
てからEnterキーなど所定のキーイン操作により調
査指令情報を入力する。PC10内部でこの電話番号の
発呼に対する返送通知の解析が終了すると、PC10の
液晶ディスプレイに“有効”“無効”“欠番”“移転”
“保留”などと出力される。係員は、この判定結果を見
て以後の手続きを進行/中止、あるいは再確認や他の調
査項目の検討など適宜に行えばよい。
【0024】また、PC10に電話番号入力用のテンキ
ーパッドや外付けのディスプレイを接続するなどして、
顧客が調査装置1を操作したり調査結果を確認するよう
に使用形態を変更させることも可能である。
【0025】信用調査の他にも、多数の電話番号が掲載
された電話番号リストを管理するときにもこの調査方法
を活用することができる。すなわち、電話番号リストに
掲載されている電話番号の有効無効を調べることによ
り、欠番や移転となった電話番号をリスト中で区別して
おける。そして、あとで不要な電話番号を消去したり新
しい電話番号を調べたりして常に最新の電話番号リスト
を所有することができる。また、電話番号リストを適宜
な記憶媒体に記憶させておき、この電話番号リストを読
み込むとともにリストから順番に電話番号をピックアッ
プし、その電話番号をPHS電話機10により自動的に
発呼させる処理と、その各発呼に対する網からの応答を
順次解析して、その解析結果をディスプレイ表示すると
ともに有効と判断された電話番号と無効と判断された電
話番号とを区別したリストに更新するようにしてもよ
い。
【0026】===その他の実施例=== 調査装置は、PCなどのDTE部、PHS電話機、アダ
プタ部の3つの分離した機器要素から構成される必要は
なく、PCとアダプタ一体型PHS電話機の組み合わせ
や3つの機器要素が1つのケースに一体的に組み込まれ
た携帯型情報端末の形態であってもよい。もちろん、D
TE部としてデスクトップ型パーソナルコンピュータあ
るいはサブノートやPDAといわれる携帯型パーソナル
コンピュータを使用してもよい。さらに、DTE部は、
パーソナルコンピュータに限らず、上述した調査方法に
従った処理が可能であれば、専用機器とするなどいかな
るものでもよい。また、PHS網にアクセスする機器は
PHS電話機にある通話機能を必要としないことから、
PHS電話機を適宜なPHS通信手段に置き換えてもよ
い。もちろん、PHS電話機などのPHS通信手段は、
ホームアンテナと呼ばれる無線中継装置を介してPHS
網にアクセスすることも可能である。
【0027】なお、上述の実施例において、調査装置は
PHSデータ通信規格としてPIAFSを採用している
が、他のPHSデータ通信規格(例えばDDIポケット
電話グループのα−DATA32規格)でもよい。
【0028】===「切断」メッセージにおける理由番
号とその定義=== 調査装置がある電話番号を発呼したとき(網に対して呼
を要求したとき)、何らかの理由で通信ができない場
合、網から「切断」メッセージがその原因を示す理由番
号とともに返送されてくることは前述した。以下に、T
CC標準JT−Q.931における「切断」メッセージ
に添付される通話不能原因の種別と理由番号およびその
定義を示す。 1.正常クラス 《理由番号1 欠番》この理由表示は、番号はフォーマ
ット上有効であったが、現在欠番のため、発信ユーザが
要求した相手に着信できないことを示す。 《理由番号2 指定中継網へのルートなし》この理由表
示は、この理由表示の送信元の装置が、認識不可能な特
殊な中継網を通して呼をルーチングする要求を受けたこ
とを示す。この理由表示の送信元の装置は、その中継網
が存在してないか、あるいは、それが存在したとして
も、この理由表示の送信先の装置に対してサービスをし
ていない特殊な中継網であるため、その中継網を認識し
ない。 《理由番号3 相手へのルートなし》この理由表示は、
呼をルーチングされた網が、着信の要求を受けないため
呼を着信ユーザヘ届けることができないことを示す。 《理由番号6 チャネル利用不可》この理由表示は、チ
ャネル選択の結果として選択されたチャネルが送信端末
に対して利用不可であることを示す。 《理由番号7 呼が設定済のチャネルヘ着呼》この理由
表示は、ユーザに着呼があり、その着呼が同様の呼(例
えば、パケットモードのX.25バーチャルコール)と
して、ユーザが既に設定しているチャネルに接続される
ことを示す。 《理由番号16 正常切断》この理由表示は、呼に関係
するユーザのうちの1人が、呼の切断復旧を要求したこ
とにより、呼が切断されることを示す。正常状態では、
この理由表示の生成源は網ではない。 《理由番号17 着ユーザビジー》この理由表示は、着
信ユーザが、もう一つの別の呼を受け付けられないこと
を示す。この場合、ユーザ装置では、着信呼に対して通
信の整合性がとれている必要があります。 《理由番号18 着ユーザレスポンスなし》この理由表
示は、相手ユーザが呼設定のメッセージに対して規定さ
れた割り当て時間(本仕様で定義されたタイマT303か、
もしくはT310の満了)内に「呼出中」か「応答」かを示
すメッセージを返送しない時に使用する。 《理由番号19 着ユーザ呼出中/応答なし》この理由
表示は、呼出の通知はあったが、その後規定された時間
内に応答の通知がこなかった場合に使用する。この理由
表示は、JT−Q931手順により必然的に生じるものでは
なく、網内のタイマにより生じることもある。 《理由番号20 加入者不在》この理由表示は、移動局
が(無線バスを通して信号手順によって)ログオフされ
ているか、または、無線交信が着移動局と行なえない
(例えば、障害、圏外又は、電源断)ことを示す。 《理由番号21 通信拒否》この理由表示は、この理由
表示を送信した装置がビジーでも不整合でもなく、呼を
受け付け可能であるにもかかわらず、呼を受け付けない
ことを示すのに用いる。 《理由番号22 相手加入者番号変更》この理由表示
は、発信ユーザによって示された着信番号がもはや割り
当てられていない時、発信ユーザに通知されるものであ
る。このとき、新しい着信番号が診断情報フィールドに
含まれる。 《理由番号26 選択されなかったユーザの切断復旧》
この理由表示は、ユーザが着信呼を得られなかったこと
を示す。 《理由番号27 相手端末故障中》この理由表示は、着
信側インタフェースが機能的に正常でなかったため、発
信ユーザが要求した相手ユーザへの着信が出来なかった
ことを示す。この「機能的に正常でない」ということ
は、信号メッセージが相手ユーザに届かないことを意味
している。例えば、相手ユーザインタフェースの物理レ
イヤもしくはデータリンクレイヤの故障とか、ユーザ装
置がオフラインの場合等である。 《理由番号28 無効番号フォーマット(不完全番
号)》この理由表示は、着信番号が無効なフォーマット
か、もしくは不完全なために、相手ユーザヘの着信がで
きないことを示す。 《理由番号29 ファシリティ拒否》この理由表示は、
ユーザによって要求されたファシリティが、網で提供で
きない場合に返す。 《理由番号30 状態問合への応答》この理由表示は、
「状態表示」メッセージを生成した理由が、これを生成
する以前に「状態問合」メッセージを受信したことによ
る場合に、この「状態表示」メッセージの中に含まれ
る。 《理由番号31 その他の正常クラス》この理由表示
は、正常クラスの他の理由で表せない場合に正常状況を
報告するためにのみ使用する。 2.リソース使用不可クラス 《理由番号34 利用可回線/チャネルなし》この理由
表示は、呼を取り扱うための利用可能な適当な回線/チ
ャネルが、現在ないことを示す。 《理由番号38 網障害》この理由表示は、網が機能的
に正常でなく、その状態が比較的長時間続きそうである
ことを表示する。例えば、すぐに再発呼しても受付られ
そうもない場合である。 《理由番号41 一時的障害》この理由表示は、網が機
能的に正常でなく、その状態が長時間は継続しそうもな
いことを示す。例えば、ユーザがほぼ即時に再発呼が望
める場合である。 《理由番号42 交換機輻輳》この理由表示は、この理
由を発生した交換装置が高トラヒックで輻輳しているこ
とを示すのに用いる。 《理由番号43 アクセス情報廃棄》この理由表示は、
網が要求されたアクセス情報(ユーザ・ユーザ情報,低
位レイヤ整合性,高位レイヤ整合性もしくは詳細情報の
中に示されるサブアドレス等)を相手ユーザに届けられ
なかったことを示す。廃棄されたアクセス情報の特殊タ
イフのものは、診断情報の中に含まれる場合がある。 《理由番号44 要求回線/チャネル利用不可》この理
由表示は、要求端末により通知された回線またはチャネ
ルが、相手側のインタフェースで提供できない場合に返
す。 《理由番号47 その他のリソース使用不可クラス》こ
の理由表示は、網輻輳クラスの中の他の理申を適用でき
ないときにのみ、網輻輳イベントとして報告するために
使用する。 3.サービス利用不可クラス 《理由番号49 QOS利用不可》この理由表示は、要
求されたQOS(勧告X.213で定義されている)が提
供されないことを報告するために使用する(例えば、ス
ループット又は伝達遅延が提供されない場合)。 《理由番号50 要求ファシリティ未契約》この理由表
示は、ユーザがファシリティを提供する網に対して必要
な管理上の手続きを終えていないため、要求された付加
サービスが綱によって提供されないことを示す。 《理由番号57 伝達能力不許可》この理由表示は、理
由表示を生成した装置で実現している伝達能力である
が、ユーザに許可してない伝達能力をユーザが要求した
ことを示す。 《理由番号58 現在利用不可伝達能力》この理由表示
は、理由表示を生成した装置で実現している伝達能力で
あるが、現在利用不可である伝達能力をユーザが要求し
たことを示す。 《理由番号63 その他のサービスまたはオプションの
利用不可クラス》この理由表示は、サービス利用不可ク
ラスの他の理由表示が適用できない場合にのみ、サービ
ス利用不可イベントを報告するのに使用する。 4.サービス未提供クラス 《理由番号65 未提供伝達能力指定》この理由表示
は、理由表示を送信した装置が要求された伝達能力をサ
ポートしでないことを示す。 《理由番号66 未提供チャネル種別指定》この理由表
示は、理由表示を送信した装置が要求されたチャネル種
別をサポートしでないことを示す。 《理由番号69 未提供ファシリティ要求》この理由表
示は、この理由表示を送信した装置が要求された付加サ
ービスを提供しないことを示す。 《理由番号70 制限ディジタル情報伝達能力》この理
由表示は、ある装置が非制限ディジタル情報伝達能力を
要求した場合、この理由表示を送信する装置が要求され
た伝達能力のうち制限ディジタル情報伝達能力のみをサ
ポートしていることを示す。 《理由番号79 その他のサービスまたはオプションの
未提供クラス》この理由表示は、サービス未提供クラス
の他の理由が適用できない場合にのみ、サービス未提供
を報告するのに使用する。 5.無効メッセージクラス 《理由番号81 無効呼番号使用》この理由表示ば、理
由表示を送信した装置がユーザ・網インタフェース間で
現在使用しているのと異なる呼番号のメッセージを受信
したことを示す。 《理由番号82 無効チャネル番号使用》この理由表示
は、理由表示を送信した装置が活性化していないチャネ
ル番号の使用要求を受信したことを示す。例えば、ユー
ザが1から12までのチャネルを契約しているにもかか
わらず、ユーザ装置または網がチャネル番号13から2
3の使用を試みた場合等である。 《理由番号83 指定された中断呼識別番号未使用》こ
の理由表示は、中断された呼に用いられていた呼識別番
号とは異なった呼識別番号を持つ呼の再開が試されたこ
とを示す。 《理由番号84 中断呼識別番号使用中》この理由表示
は、網が呼の中断要求を受信したが、この中断要求は呼
の再開が行われるかもしれないインタフェース領域内の
中断呼識別としてすでに使用中である呼識別(なにもし
ない場合を含む)を含んでいたことを示す。 《理由番号85 中断呼なし》この理由表示は、網が呼
の再開要求を受信したことを示す。しかし、呼の再開要
求の含んでいる呼識別が、呼の再開が行われるかもしれ
ないインタフェース領域内の中断された呼には現在使用
されていないことを示す。 《理由番号86 指定中断呼切断復旧済》この理由表示
は、網が再開要求を受信したが、この再開要求は、一度
中断呼として通知された呼識別を含んでおり、その中断
呼が(リモートユーザの切断復旧またはタイムアウトに
より)すでに切断復旧されていることを示す。 《理由番号87 ユーザはCUGメンバでない》付加サ
ービス仕様参照 《理由番号88 端末属性不一致》この理由表示は、理
由表示を送信した装置が適合しえない低位レイヤ整合
性、高位レイヤ整合性、あるいは他の整合性属性(例=
データ速度)をもつ呼設定の要求を受信したことを示
す。 《理由番号91 無効中継網選択》この理由表示は、中
継網織別を受信したが、それが別に定義されているよう
に、正しくないフォーマットであることを示す。 《理由番号95 その他の無効メッセージクラス》この
理由表示は、無効メッセージクラスの他の理由が適用で
きない場合にのみ、無効メッセージクラスのイベントを
報告するために用いる。 6.手順誤リ(例:認識されないメッセージ)クラス 《理由番号96 必須情報要素不足》この理由表示は、
理由表示を送信した装置がメッセージを受信時に、メッ
セージ内に存在しなければならない情報要素(必須情報
要素)が不足していたことを示す。 《理由番号97 メッセージ種別未定義または未提供》
この理由表示は、理由表示を送信した装置が、その装置
において未定義のメッセージ、または定義されているが
未提供であるような認識できないメッセージ種別を持つ
メッセージを受信したことを示す。 《理由番号98 呼状態とメッセージ不一致又はメッセ
ージ種別未定義》この理由表示は、この理由表示を送信
した装置が、処理において特定な呼状態の間に受信した
メッセージが許可しうるメッセージでないか、整合して
いない呼状態を示す「状態表示」を受信したことを示
す。 《理由番号99 情報要素未定義》この理由表示は、理
由表示を送信した装置の情報要素識別子が未定義、また
は定義されていても未提供である情報要素を含んだメッ
セージを受信した場合に用いる。なお、その情報要素
は、この理由を送出した装置が、メッセージの処理を行
うために必要なものでない場合に限る。 《理由番号100 情報要素内容無効》この理由表示
は、理由表示を送信した装置が提供している情報要素で
あるが、情報要素の1つまたは複数のフィールドが提供
していないコードである情報要素を受信したことを示
す。 《理由番号101 呼状態とメッセージ不一致》この理
由表示は、受信したメッセージが呼状態と不一致の場合
に用いる。 《理由番号102 タイマ満了による回復》この理由表
示は、本レイヤ3仕様のエラー処理手順に従い、タイマ
が満了したことにより手順が開始されたことを示す。 《理由番号111 その他の手順誤りクラス》この理由
表示は、手順誤りクラスの他の理由が適用できない場合
にのみ手順誤りイベントを報告するのに用いる。 7.インタワーキンダクラス 《理由番号127 その他のインタワーキングクラス》
この理由表示は、動作するための理由表示が存在しない
ような網でのインタワークが発生したことを示す。従っ
て、送信すべきメッセージのための正確な理由表示は確
認できない。
【0029】===理由番号の解析結果と表示出力==
= 本発明における実施例において、調査装置は「切断」メ
ッセージに添付された通話不能の理由番号に応じた表示
をディスプレイに出力する。表示出力と理由番号との対
応は以下の通りである。 有効:次の理由番号のいずれか。 #3,#7,#16,#17,#18,#19,#2
0,#21,#27,#49,#50,#57,#5
8,#63,#65,#66,#69,#70,#7
9,#88 欠番:#1 無効:#2または#6 移転:#22 保留:これ以外の理由番号 なお、各理由番号とその表示について“有効”“欠番”
“無効”“移転”“保留”のどの分類に振り分けるか
は、実施例での説明が最善のものと言えない場合も考え
られる。電話加入者の利用状況とそれに対する網の反応
をさらに詳しく吟味し、ある判定は“保留”ではなくて
“有効”に分類した方が適切であったり、または“無
効”に分類した方が適切だということがあり得る。この
発明は、そのような弾力的な運用を妨げるものではな
い。
【0030】
【発明の効果】この発明の電話番号調査方法によれば、
相手方に迷惑をかけることなく自動的かつ迅速に番号調
査の処理が行われ、もし無効の電話番号であったなら、
確実にそのことを知ることができる。たとえば顧客の受
付窓口に本発明の調査装置を設置して番号調査機能を有
効に活用することで、契約手続きを進めている現場で、
使用されていないでたらめな電話番号を申告するような
不正をすぐに発見でき、顧客のごく初期的な信用監査を
効果的に行うことができる。また電話番号が変更になっ
たことも、顧客になんらの負担をかけずに、そのことが
自動的に表示されるので、きわめて実用的である。
【0031】さらに、PHSを利用することにより電話
番号調査装置本体を軽量小型化することができる。この
ため、PHSのサービスエリア内であれば、携帯した
り、特殊な設備を導入することなく簡単に設置したりす
ることができる。臨時に設置する場合などでも迅速な設
置/撤収が可能となり汎用性が高い。
【0032】また、本発明の電話番号調査装置を信用調
査に利用する場合など、電話番号入力部とディスプレイ
を装置本体から分離したり、あるいは外付けで接続した
りすることで、被調査人自身が直接操作したり結果を確
認することができる。そのため、虚偽の電話番号の申告
など不正行為を未然に防ぐための牽制効果も得られる。
【0033】電話番号リストの管理ソフトウエアなどと
連動させることにより、調査によって無効となった電話
番号をリストから削除するなどして常に最新のリストを
所有することができる。なお、この場合も、PHSを利
用した携帯性を最大限に利用することで、電子手帳やP
DAなど携帯型情報端末で利用される小規模な電話番号
データベースの管理に絶大な効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における電話番号調査装置を含
むPHS通信システムの概略図である。
【図2】上記実施例における電話番号調査装置の外観図
である。
【符号の説明】
1 電話番号調査装置 10 パーソナルコンピュータ 20 PHS電話機 30 PIAFSアダプタカード、アダプタ部 100 PHS網 200 ISDN網

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHS網にアクセスして相手端末とデー
    タ通信を実行するためのPHS通信手段を備えた携帯型
    コンピュータにより構成された携帯型電話番号調査装置
    であって、 電話番号を入力する手段と、 入力された電話番号を着番号としてデータ通信を行うべ
    くPHS網に発呼する手段と、 発呼に対するPHS網からの応答を解析し、発呼先の電
    話番号は有効であるけれど、相手端末とデータ通信でき
    ないことを検出する第1判定手段と、 発呼に対するPHS網からの応答を解析し、発呼先の電
    話番号が無効であることを検出する第2判定手段と、 発呼に対するPHS網からの応答を解析し、発呼先の電
    話番号が別の電話番号に移転されていることを検出する
    第3判定手段と、 第1判定手段・第2判定手段・第3判定手段の出力を利
    用者に区別できるようにディスプレイに表示する手段
    と、 を備えた携帯型電話番号調査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1判定手段・第2
    判定手段・第3判定手段の出力と発呼した電話番号とを
    対応付けて記録する手段と、その記録内容を出力する手
    段とを備えたことを特徴とする携帯型電話番号調査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、電話番号入
    力部とディスプレイとが装置本体から分離して構成され
    ていることを特徴とする携帯型電話番号調査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、電話番号入
    力部とディスプレイとが装置本体に外付けで接続される
    ことを特徴とする携帯型電話番号調査装置。
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