JP3461717B2 - 電気機器の現地組立ハウス - Google Patents

電気機器の現地組立ハウス

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JP3461717B2
JP3461717B2 JP07426198A JP7426198A JP3461717B2 JP 3461717 B2 JP3461717 B2 JP 3461717B2 JP 07426198 A JP07426198 A JP 07426198A JP 7426198 A JP7426198 A JP 7426198A JP 3461717 B2 JP3461717 B2 JP 3461717B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、分解輸送型電気
機器を現地で組立、あるいは既設の電気機器を現地で予
防安全・解体・再組立を行うために設置される組立ハウ
スに関し、特に、構成部品をユニット化することにより
部品数を減少し、組立・解体を熟練した作業者でなくて
も行うことができるとともに、上部から部品の搬入を可
能とし、屋根の融雪を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】発・変電所の主要機器である変圧器は、
最近の高電圧・大要量化にともない、その輸送寸法や輸
送重量は増加の傾向にあり、据付け場所は山間部などの
遠隔地になるなど輸送条件はますます厳しくなってい
る。厳しい輸送環境下での輸送制約を緩和するために、
変圧器のコイル、鉄心などの各部品を単体で輸送し、据
付け現地において、工場組立の場合と同様な組立を可能
とする分解輸送方式の変圧器が採用されている。分解輸
送方式の変圧器の据付け現地での組立には、風雪、雨水
などの天候対策や、機器の品質を確保するために、一般
に仮設の現地組立ハウスが設けられている。
【0003】図10は、例えば平成5年開催の電気学会
全国大会資料No.916,8−5「500KV級分解
輸送方式変圧器の現地における品質管理」に記載された
従来の現地組立ハウスの外観を示す斜視図、図11は図
10における現地組立ハウスの構成を示す正面図、図1
2は図10における現地組立ハウスの側面図である。図
10において、Lは現地組立ハウスの長手方向の寸法、
Wは幅方向の寸法である。図11および図12におい
て、1は変圧器を据付けるコンクリートで形勢された
床、2は床1上に所定の間隔をあけて配置され所定の長
さを有する一対のレールである。
【0004】3はレール2の一端側に配置され骨組材で
逆U字形に形成され幅Wを有する第1の骨組、4は第1
の骨組3の両端部に取付けられた車輪、5および6はそ
れぞれ第1の骨組3と所定の間隔をあけて互いに近接し
て配置され、第1の骨組3と同様に形成された第2と第
3の骨組で、各両端部には車輪4が取付けられている。
7は第3の骨組6と所定の間隔をあけて配置され、、第
1の骨組3と同様に形成された第4の骨組で、両端部に
車輪4が取付けられている。
【0005】8は第1〜第4の骨組3,5〜7にそれぞ
れ形成された空調ダクト穴、9は第1の骨組3と第2の
骨組5間に複数配置され骨組材により第1の骨組3とほ
ぼ同様の逆U字型に形成された骨組で、両端部にそれぞ
れ車輪4が取付けられている。10は隣接した骨組9間
および両端部の骨組9と第1の骨組3,第2の骨組5間
を下部で連結した複数の第1のリンク、11は第1のリ
ンク10と間隔をあけて上部で連結した複数の第2のリ
ンクである。そして、この第1と第2のリンク10,1
1によって、第1の骨組3と第2の骨組5は各骨組9の
平行移動により接離可能にされている。
【0006】12は第3の骨組6と第4の骨組7間に複
数配置され骨組材により第3の骨組6とほぼ同様の逆U
字型に形成された骨組で、両端部にそれぞれレール2上
を移動可能に車輪4が固着されている。13は隣接した
骨組12間および両端部の骨組12と第3の骨組6,第
4の骨組7間を下部で連結した複数の第1のリンク、1
4は第1のリンク13と間隔をあけて上部で連結した複
数の第2のリンクである。そして、この第1と第2のリ
ンク13,14によって、第3の骨組6と第4の骨組7
は各骨組12の平行移動により接離可能にされている。
【0007】15は第1の骨組3と第2の骨組5との間
の外周を覆う防水シートで、組立室に要する長手方向の
間隔Aを確保する長さに形成され、複数の骨組9によっ
て支持されている。16は第3の骨組6と第4の骨組7
との間の外周を覆う防水シートで、前室に要する長手方
向の間隔Bを確保する長さに形成され、複数の骨組12
によって支持されている。17は互いに隣接した防水シ
ート15,16間を覆うオーバーラップシート、18は
第1の骨組3の外側を覆う防水シート、19は第4の骨
組7の外側を覆う防水シートである。
【0008】20は第2の骨組5が第3の骨組6と対向
した内側に取付けられたシャッターよりなる間仕切り
で、一側に組立室21を他側に前室22を区画してい
る。23は第1の骨組3と第4の骨組7とを床1に固定
する補強ロープである。24は組立室21に配置された
共通ベース、25は下部タンク、26はコイル、27は
鉄心、28は上部タンクである。そして、上記24〜2
8で変圧器29が形成される。このように形成された現
地組立ハウスは、補強ロープ23を外すことによって、
組立室21、または前室22を図に実線または破線で示
す矢印方向に伸縮可能にされている。なお、図11にお
いてA,Bは伸縮可能な区間で、a,b,c,dはそれ
ぞれ伸縮不可能な固定区間である。
【0009】次に、現地組立ハウスの組立手順について
説明する。以下の1〜5の組立てにはレッカーなどの重
機が用いられる。 1.床1上に所定の間隔で一対のレール2を敷設する。 2.レール2上で第1の骨組3と第2の骨組5との間に
骨組9を配置して組立室21の骨組を、また、第3の骨
組6と第4の骨組7間に骨組12を配置して前室22の
骨組をそれぞれ組立てる。 3.防水シート15,16およびオーバーラップシート
17を取付ける。 4.第1の骨組3の外側に防水シート18を、第4の骨
組7の外側に防水シート19をそれぞれ取付ける。 5.第2の骨組5の第3の骨組6と対向した側に組立室
21と前室22を区画する間仕切り20を取付ける。 6.第1と第4の骨組3,7のそれぞれの外側を床1と
補強ロープ23で床1に固定する。 7.図示しない空調設備を組立ハウス近傍に配置し、組
立ハウスの空調ダクト穴8に図示しない送風ダクトを接
続する。
【0010】次に、変圧器組立準備作業の手順を説明す
る。 1.組立ハウス周囲の補強ロープ23を外し、第2の骨
組5を第1の骨組3に向けて移動させるとともに、第3
の骨組6を第4の骨組7に向けて移動させ、組立室21
と前室22を開ける。 2.組立室21内に共通ベース24、組立治具などを所
定の位置に設置し、上・下部タンク25,28などをレ
ッカーなどを用いて搬入する。 3.前室22内に鉄心27をレッカーなどを用いて仮置
きする。 4.第2の骨組5と第3の骨組6とを反対の方向に移動
させて、組立室21と前室22とを元の状態に戻す。 5.現地組立ハウス周辺に補強ロープ23を張って床1
に固定する。 6.空調設備を駆動させ空調ダクト穴8から空調管理さ
れた空気を取入れる。
【0011】次に、変圧器組立の作業手順について説明
する。 1.前室22に仮置きされた部品、例えば鉄心27など
は、必要の都度組立室21の間仕切り20を開け、図示
しない横持ち装置などを用いて組立室21内に搬入す
る。 2.組立室21内に部品搬入後は間仕切り20を閉め、
組立室21と前室22の空調度を維持させる。 3.部品、例えば鉄心27の補充が必要になった場合
は、間仕切り20を閉じたままで第3の骨組6を第4の
骨組7に向けて移動させて、前室22を開け、レッカー
などを用いて前室22内に持ち込む。 4.前室22内に必要部品を持ち込み後は前室22を閉
め、間仕切り20を開けて組立室21と連結する。 5.前室22内の空調を維持させる。 6.鉄心27を図示しない横持ち装置等を用いて組立室
21内に搬入する。 7.組立室21内に鉄心27を搬入後、間仕切り20を
閉める。
【0012】次に、変圧器中身組立完了後の作業手順に
ついて説明する。 1.第2の骨組5を第1の骨組3の方向に移動させて組
立室21を開ける。 2.レッカーなどを用いて上部タンク28を鉄心27に
沿って被せる。 3.組み上がったタンク内に吸湿防止用の乾燥ガスを封
入する。 4.第2の骨組5を逆方向に移動させて組立室21を閉
じる。
【0013】次に、現地組立ハウスの解体の作業手順を
説明する。 1.空調ダクトの接続を切り離す。 2.間仕切り20を外す。 3.オーバーラップシート17および防水シート15,
16を取り外す。 4.現地組立ハウス周辺の補強ロープ23を取り外す。 5.第1〜第4の骨組3,5〜7を解体する。 6.床1上のレール2を撤去する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気機器の現地
組立ハウスは以上のように構成され、1組当りの骨組
9,12は数十点の部品からなり、シート類を含めると
1現地組立ハウスでの部品点数は数百点にもなるので、
例えば500KV級の変圧器の正味組立期間は約2週間
であるのに比較して、現地組立ハウス自体の組立・解体
の期間は約1週間を要し、現地組立ハウスの組立・解体
に長期間が必要であるという問題点があった。
【0015】また、骨組や防水シートなどの取扱いには
専門的な技術を必要とするので、熟練した作業者でなけ
れば組立作業が困難であるという問題点があった。ま
た、現地組立ハウスは流用設備であるため、使用しない
期間は工場で保管されるが、この保管は解体部品の多い
単品保管となり、解体部品の保管のためのエリアは、現
地組立ハウスの設置面積とほぼ同等の広さのエリアが必
要であるという問題点があった。
【0016】また、解体部品の点数が多く、しかも部品
輸送のための占積率が悪く、輸送用車両の台数が多く
(大型トラック4台相当)なるので、輸送コストが高く
なるという問題点があった。また、現地組立ハウスは、
骨組部材の幅(W)寸法は固定されているので、組立対
象の変圧器の寸法が大幅に異なる場合には、対象の変圧
器に合わせて現地組立ハウスを複数台保有しなければな
らないという問題点があった。また、寒冷地や山間部に
設置する場合には積雪の問題があり、組立ハウスの耐積
雪強度はほぼ30cm程度であるため、30cmを越え
る積雪が予想される場合は組立ハウスは使用することが
できず、また、少しの積雪でもそのままの状態では屋根
を開けることができないため、除雪しなければならない
ので、除雪に多大な時間と労力を必要とするため、冬期
における寒冷地や山間部では、分解輸送方式の変圧器の
現地組立をこの期間見合わせなければならないという問
題点があった。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、部品点数を減少するとともに、
熟練した作業者でなくても組立が可能で、組立・解体期
間の短縮を図ることができ、さらに、輸送時の部品占積
率の向上を可能とすることにより、輸送の車両数の減
少、および保管エリアの縮小を図ることが可能で、ま
た、現地で組立てる電気機器の寸法が変わっても、部品
の組合わせによって容易に対応することが可能で、ま
た、屋根の融雪を行うことにより、積雪の期間において
も現地組立が可能な電気機器の現地組立ハウスを得るこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる電気機器の現地組立ハウスは、分解輸送型電気機器
を現地で組立、あるいは既設の電気機器を現地で予防安
全・解体・再組立を行うために設置される組立ハウスに
おいて、床上に所定の間隔で設置され一対の支柱とこれ
らの両支柱の各上端に両端が連結された梁を有する第1
〜第3の骨組、第1〜第3の骨組を囲んで取付け複数の
板材を配置してなるパネルユニット、第2の骨組に取付
けられ一側を前室に他側を組立室に区画する間仕切り、
第1〜第3の骨組上に伸縮可能に取付けられ両室の上方
を開閉する骨組材と防水シートで形成された屋根を備え
たものである。
【0019】また、この発明の請求項2に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項1において、屋根は第1
と第2の骨組上に取付けられた梁に沿って伸縮する第1
の屋根と、第2の骨組と第3の骨組上に取付けられた梁
に沿って伸縮する第2の屋根に分割されたものである。
【0020】また、この発明の請求項3に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項1において、屋根は組立
ハウスの前室および組立室の配置されている方向に伸縮
するものである。
【0021】また、この発明の請求項4に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項1において、前室と組立
室の少なくとも一側にはそれぞれ両開き扉が設けられた
ものである。
【0022】また、この発明の請求項5に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、分解輸送型電気機器を現地で組
立、あるいは既設の電気機器を現地で予防安全・解体・
再組立を行うために設置される組立ハウスにおいて、床
上に所定の間隔で設置され一対の支柱とこれらの両支柱
の各上端に両端が連結された梁を有する第1〜第3の骨
組、第1〜第3の骨組を囲んで取付け複数の板材を配置
してなるパネルユニット、第2の骨組に取付けられ一側
を前室に他側を組立室に区画する間仕切り、第1〜第3
の骨組上に分解可能に取付けられ骨組材と防水シートで
形成された屋根を備えたものである。
【0023】また、この発明の請求項6に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項1〜5のいずれかにおい
て、屋根の防水シートは融雪手段が設けられたものであ
る。
【0024】また、この発明の請求項7に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項6において、融雪手段は
電気ヒータで形成したものである。
【0025】また、この発明の請求項8に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項6において、融雪手段は
発熱繊維で形成したものである。
【0026】また、この発明の請求項9に係わる電気機
器の現地組立ハウスは、請求項6において、融雪手段は
内部に温風が通流し複数の吹き出し穴を介して温風を防
水シートに吹き出すダクトで形成したものである。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1による電気機器の現地組立ハウスの構成部品
を展開して示す斜視図、図2は図1における現地組立ハ
ウスの正面図、図3は図2における現地組立ハウスの側
面図である。各図において、29は変圧器、31は電気
機器の据付け場所にコンクリートで形成された床、32
はトラス構造を有し所定の長さに組合わされた一対の支
柱、33はトラス構造を有し所定の長さに組合わされ両
端が支柱32の上端と連結された梁、34は梁33の上
面に配置されたレールである。
【0028】そして、上記32〜34で逆U字型の第1
〜第3の骨組35〜37が形成される。上記第1と第2
の骨組35,36は所定の間隔をあけて対向して床31
上に配置され、また、第3の骨組37は第1の骨組35
と第2の骨組36との間隔より大きい所定の間隔を形成
し、第2の骨組36と対向して床31上に配置されてい
る。なお、第2の骨組36の上面には複数のレール34
が並行に配置されている。38は第2の骨組36に取付
けられたカーテン状の間仕切りである。そして、間仕切
り38の一側すなわち第1の骨組35と第2の骨組36
との間に前室39が、他側すなわち第2の骨組36と第
3の骨組37との間に組立室40が形成される。
【0029】41は第1の骨組35と第3の骨組37の
外側下側部でそれぞれ各支柱32に取付けられた一対の
第1の下部パネル支えで、上方に開口したU字型の溝を
備えている。42は第1〜第3の骨組35〜37の両側
と直角方向に各支柱32の外側下側部に取付けられた一
対の第2の下部パネル支えで、上方に開口したU字型の
溝を備えている。43は所定の幅と長さを有する板材
で、第1の下部パネル支え41に挿入可能な厚さを備え
ている。そして、この板材43を複数第1の下部パネル
支え41に挿入して幅方向に連結した第1のパネルユニ
ット44が形成される。また、複数の板材43をそれぞ
れ第2の下部パネル支え42に挿入して幅方向に連結さ
れた第2のパネルユニット45が形勢される。46は第
2のパネルユニット45の前室39と組立室40に対応
する位置にそれぞれ形成された複数の空調ダクト穴であ
る。
【0030】47は第1のパネルユニット44の上端部
にU字型の溝がそれぞれ嵌め込まれた一対の第1のパネ
ル支えで、第1と第3の骨組35,37の梁33にそれ
ぞれ取付けられている。48は第2のパネルユニット4
5の上端部にU字型の溝がそれぞれ嵌め込まれた一対の
第2の上部パネル支えで、第1〜第3の骨組35〜37
の梁33にそれぞれ取付けられている。49は第1と第
2の骨組35,36の上部に跨って載置され骨組材によ
ってアーチ型に形成された複数の骨組、50は骨組49
の下部に取付けられた車輪、51は両端が各骨組49間
を伸縮可能に連結した複数のリンク、52は各骨組49
を伸張させた状態で外周を覆うように取付けられた防水
シートである。そして、上記49〜52で梁33を横切
る方向に伸縮可能な前室屋根53が形成される。
【0031】54は第2と第3の骨組36,37の上部
に跨って配置され骨組材によってアーチ型に形成された
複数の骨組、55は骨組54の下部に取付けられた車
輪、56は両端が各骨組54間を伸縮可能に連結した複
数のリンク、57は各骨組54を伸張させた状態で外周
を覆うように取付けられた防水シートである。そして、
上記54〜57で梁33を横切る方向に伸縮可能な組立
室屋根58が形成される。なお、前室屋根53と組立室
屋根58は図3に示すように、収縮した寸法CからDの
区間開閉可能にされている。59、60はそれぞれ第2
のパネルユニット45に前室39と組立室40へ出入り
可能に形成された扉である。
【0032】なお、上記前室屋根53と組立室屋根58
との近接部、および各屋根53,58と各パネルユニッ
ト44、45間には、図示はしないが補助シートを被
せ、この補助シートによって雨水や風雪が前室39およ
び組立室40に入るのを防止するようにしている。ま
た、組立室40内には図示しない照明設備が設けられて
いる。
【0033】次に、現地組立ハウスの組立手順について
説明する。 1.床31上に、予め支柱32と梁33とを組立て、梁
33上に所定数のレール34が固着された第1〜第3の
骨組35〜37を形成し、レッカーなどの重機で起立さ
せ、図1に示すようにL方向の所定の位置に据付ける。 2.第1〜第3の骨組35〜37を囲むように第1と第
2の下部パネル支え41、42を配置する。
【0034】3.第1と第2の下部パネル支え41,4
2のU字溝に複数の板材43を挿入し、所定数の板材4
3をそれぞれ連結した第1と第2のパネルユニット4
4,45を組立てる。 4.各パネルユニット44,45の上部に第1と第2の
上部パネル支え47,48をそれぞれ嵌め込み、各上部
パネル支え47,48をそれぞれの骨組35〜37に取
付ける。 5.予めアーチ型の骨組49と車輪50、リンク51、
および防水シート52を組立てた前室屋根53を、縮小
させた状態で車輪50を介してレール34上に載せ、伸
張させた状態で第1と第2の骨組35,36上に跨って
設置する。
【0035】6.予めアーチ型の骨組54と車輪55、
リンク56、および防水シート57を組立てた組立室屋
根58を、縮小させた状態で車輪55を介してレール3
4上に載せ、伸張させた状態で第2と第3の骨組36,
37上に跨って設置する。 7.第2の骨組36に間仕切り38を取付ける。 8.図示しない空調設備を組立ハウス近傍に設置し、組
立ハウスの空調ダクト穴46との間に図示しない送風ダ
クトを接続する。
【0036】次に、変圧器組立て準備作業について説明
する。 1.前室屋根53と組立室屋根58とをそれぞれ一側か
ら他側方向、即ち、組立室屋根58の場合は図3に実線
の矢印で示すように収縮させて上部を開ける。 2.レッカー等の重機を用い、上部から組立室40内の
所定の位置に共通ベース24、下部タンク25、コイル
26、組立治具等の必要部品をそれぞれ搬入する。 3.レッカー等の重機を用い、上部から前室39内に鉄
心27等の部品を搬入する。 4.部品搬入後は前室屋根53、組立室屋根58を、図
3に破線の矢印で示すように伸張させて閉める。 5.空調設備を駆動させ各室39,40内の空調度を維
持する。
【0037】変圧器29の組立は従来と同様に、前室3
9と組立室40との往来は間仕切り38の開閉により行
われ、前室39内の鉄心27等の部品は横持ち装置など
を用いて、組立室40内に搬入され、中身の組立てが行
われる。中身組立てが終了すると、組立室屋根58を図
3に実線の矢印で示す方向に収縮させて上部を開き、レ
ッカー等を用いて上部タンク28を鉄心27に沿って被
せた後、タンク内に吸湿防止用の乾燥ガスを封入する。
【0038】次に、現地組立ハウスの解体の作業手順を
説明する。なお、解体には組立てと同様にレッカーなど
の重機が用いられる。 1.空調ダクトの接続を切り離す。 2.間仕切り38を外す。 3.前室屋根53を収縮させて取外す。 4.組立室屋根58を収縮させて取外す。 5.第1と第2の上部パネル支え47,48を取外す。 6.第1と第2のパネルユニット44,45を取外す。 7.第1と第2の下部パネル支え41,42を取外す。 8.第1〜第3の骨組35〜37の固定を外し、転倒さ
せたのち支柱32と梁33を分解する。
【0039】以上のように実施の形態1によれば、組立
ハウスを構成する部品をユニット化したので、組立およ
び解体を通常の作業者によって行うことができるととも
に、組立および解体の作業時間を短縮することが可能と
なる。また、ユニット化することによって部品の占積率
が向上するので、輸送車両の減少や保管場所を縮小する
ことが可能となる。また、屋根を第1の屋根53と第2
の屋根58とに分割したので、保管エリアの縮小が可能
となる。さらに、トラス構造で支柱32、および梁33
を形成するようにしたので、例えば、現地組立ハウスの
幅方向大きさの変化には、梁33、および板材43の組
合わせを変えるだけで容易に対応することが可能とな
る。
【0040】実施の形態2. 図4はこの発明の実施の形態2による電気機器の現地組
立ハウスの外観を示す斜視図である。図において、実施
の形態1で示したものと同様のものは同一符号を付して
詳細な説明を省略する。61は骨組材と防水シートで形
成された屋根である。この屋根61は前室39と組立室
40の配置された方向に伸縮可能にされている。次に、
動作について説明する。必要な側の屋根61を収縮させ
て開くことにより、上部から部品の搬入が行われる。以
上のように実施の形態2によれば、実施の形態1と同様
の効果を得ることは勿論、前室39と組立室40の幅
(W)方向の骨組材を共用することが可能となる。ま
た、両室39,40を一体に覆うので部品点数を減少す
る。
【0041】実施の形態3. 図5はこの発明の実施の形態3による電気機器の現地組
立ハウスの外観を示す斜視図である。図において、実施
の形態1で示したものと同様のものは同一符号を付して
詳細な説明を省略する。62は前室39の一側に開閉可
能に取付けられた一対の両開き扉、63は組立室40の
一側に開閉可能に取付けられた一対の両開き扉である。
次に、動作について説明する。天候状態により屋根5
3,58を開くことが不可能な場合、扉62,63を開
くことにより横持装置で部品の搬入が行われる。以上の
ように実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効
果を得ることは勿論、前室39の一側に両開き扉62
を、組立室40の一側に両開き扉63をそれぞれ配置す
るようにしたので、第2のパネルユニット45を形成す
る板材43を組合わせる作業を縮小するとともに、部品
点数をさらに減少することができる。
【0042】実施の形態4. 図6はこの発明の実施の形態4による電気機器の現地組
立ハウスの外観を示す斜視図である。図において、実施
の形態1で示したものと同様のものは同一符号を付して
詳細な説明を省略する。64は前室屋根で、幅(W)方
向の中央部で分割された一方の屋根部材65と他方の屋
根部材66によって形成され、それぞれ吊り下げ可能に
されている。67は組立室屋根で、幅(W)方向の中央
部で分割された一方の屋根部材68と他方の屋根部材6
9によって形成され、それぞれ吊り下げ可能にされてい
る。次に、動作について説明する。前室39および組立
室40への部品の搬入は、それぞれの屋根部材65,6
6または68,69をそれぞれ吊り上げ、取外すことに
よって行われる。
【0043】以上のように実施の形態4によれば、実施
の形態1と同様の効果を得ることは勿論、上部を100
%解放することができるので、小型の組立ハウスに適用
が可能となる。なお、上記各実施の形態においては、現
地で再組立ての電力用電気機器の場合について説明した
が、保守点検のために既設の電気機器の予防安全・解体
・再組立てに用いても上記各実施の形態と同様の効果を
得ることが可能となる。
【0044】実施の形態5. 図7はこの発明の実施の形態5による電気機器の現地組
立ハウスにおける防水シートの要部を示す断面図であ
る。図において、実施の形態1と同様のものは同一符号
を付して詳細な説明を省略する。70は外部シート、7
1は内部シート、72は両シート70,71間に配置さ
れた電気ヒータである。そして、上記70〜72で防水
シート52、または57が形成される。このような防水
シート52,57は屋根に被せられ、電気ヒータ72に
電力を供給することにより、外部シート70が内面より
加熱される。以上のように実施の形態5によれば、屋根
を覆う内外両シート70,71の間に融雪手段としての
電気ヒータ72を組込んだ構成としたので、屋根に積も
った雪を融かすことが可能となり、特に積雪に対する強
度を補強しなくても、分解輸送方式の変圧器を冬期でも
現地組立が可能となる。
【0045】実施の形態6. 図8はこの発明の実施の形態6による電気機器の現地組
立ハウスにおける防水シートの要部を示す断面図であ
る。図において、実施の形態1と同様のものは同一符号
を付して詳細な説明を省略する。73は外部シート、7
4は内部シート、75は両シート73,74間に配置さ
れた例えば金属/有機繊維の単繊維ミックス構造でなる
発熱繊維である。そして、上記73,74で防水シート
52,57が形成される。このような防水シート52,
57は屋根に被せられ、発熱繊維75に電力を供給する
ことにより、外部シート73が内面から加熱される。以
上のように実施の形態6によれば、屋根を被う内外両シ
ート73,74の間に融雪手段としての発熱繊維75を
組込んだ構成としたので、屋根に積もった雪を融かすこ
とが可能となり、特に積雪に対する強度を補強しなくて
も、分解輸送方式の変圧器を冬期でも現地組立が可能と
なる。また、発熱繊維75の柔軟・可撓性により、容易
に内外両シート73,74間への装着が可能となる。
【0046】実施の形態7. 図9はこの発明の実施の形態7による電気機器の現地組
立ハウスにおける防水シートの要部を示す断面図であ
る。図において、実施の形態1と同様のものは同一符号
を付して詳細な説明を省略する。76は外部シート、7
7は内部シート、78は両シート76,77間に配置さ
れたダクトで、一端には開口した気体の供給口79が形
成され、他端は閉塞されている。80はダクト78の長
さ方向とほぼ直角な上方向に開口して形成された複数の
吹出し穴である。そして上記76〜80で防水シート5
2,57が形成される。このような防水シート52,5
7は屋根に被せられ、ダクト78内に温風を供給するこ
とにより、各吹出し穴80より温風が外部シート76の
内側に吹き付けられ、外部シート76が内面から加熱さ
れる。以上のように実施の形態7によれば、屋根を被う
内外両シート76,77の間に融雪手段としての、内部
に温風が通流し複数の吹出し穴80を介して温風を外部
シート76に向けて吹出すダクト78を組込んだ構成と
したので、屋根に積もった雪を融かすことが可能とな
り、特に積雪に対する強度を補強しなくても、冬期にお
ける分解輸送方式の変圧器の現地組立が可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、分解輸送型電気機器を現地で組立、あるいは既設の
電気機器を現地で予防安全・解体・再組立を行うために
設置される組立ハウスにおいて、床上に所定の間隔で設
置され一対の支柱とこれらの両支柱の各上端に両端が連
結された梁を有する第1〜第3の骨組、第1〜第3の骨
組を囲んで取付け複数の板材を配置してなるパネルユニ
ット、第2の骨組に取付けられ一側を前室に他側を組立
室に区画する間仕切り、第1〜第3の骨組上に伸縮可能
に取付けられ両室の上方を開閉する骨組材と防水シート
で形成された屋根を備えた構成としたので、通常の作業
者により容易に組立てが可能となるとともに組立期間の
短縮も可能となる。また、保管エリアおよび輸送車両の
減少が可能となる。また、電気機器の大きさが異なった
場合に組立ハウスの部品を大幅に流用することが可能な
電気機器の現地組立ハウスを提供することができる。
【0048】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、屋根は第1と第2の骨組上に取付けられ
た梁に沿って伸縮する第1の屋根と、第2の骨組と第2
の骨組上に取付けられた梁に沿って伸縮する第2の屋根
に分割された構成としたので、保管エリアの縮小が可能
な電気機器の現地組立ハウスを提供することができる。
【0049】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1において、屋根は組立ハウスの前室と組立室の配置
されている方向に伸縮する構成としたので、組立期間を
さらに短縮することが可能な電気機器の現地組立ハウス
を提供することができる。
【0050】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1において、前室と組立室の少なくとも一側にはそれ
ぞれ両開き扉が設けられた構成としたので、部品点数を
さらに減少することが可能な電気機器の現地組立ハウス
を提供することができる。
【0051】また、この発明の請求項5によれば、分離
輸送型電気機器を現地で組立、あるいは既設の電気機器
を現地で予防安全・解体・再組立を行うために設置され
る組立ハウスにおいて、床上に所定の間隔で設置され一
対の支柱とこれらの両支柱の各上端に両端が連結された
梁を有する第1〜第3の骨組、第1〜第3の骨組を囲ん
で取付け複数の板材を配置してなるパネルユニット、第
2の骨組に取付けられ一側を前室に他側を組立室に区画
する間仕切り、第1〜第3の骨組上に分解可能に取付け
られ骨組材と防水シートで形成された屋根を備えた構成
としたので、上部を100%開放することが可能な電気
機器の現地組立ハウスを提供することができる。
【0052】また、この発明の請求項6によれば、請求
項1〜5のいずれかにおいて、屋根の防水シートには融
雪手段が設けられた構成としたので、屋根に積もった雪
を融かすことが可能となり、特に積雪に対する強度を補
強しなくても、分解輸送方式の電気機器を冬期でも組立
が可能な電気機器の現地組立ハウスを提供することがで
きる。
【0053】また、この発明の請求項7によれば、請求
項6において、融雪手段は電気ヒータで形成した構成と
したので、屋根に積もった雪を融かすことが可能とな
り、特に積雪に対する強度を補強しなくても、分解輸送
式電気機器を冬期でも組立が可能な電気機器の現地組立
ハウスを提供することができる。
【0054】また、この発明の請求項8によれば、請求
項6において、融雪手段は発熱繊維で形成した構成とし
たので、屋根に積もった雪を融かすことが可能となり、
特に積雪に対する強度を補強しなくても、分解輸送方式
の電気機器を冬期でも組立が可能な電気機器の現地組立
ハウスを提供することができる。
【0055】また、この発明の請求項9によれば、請求
項6において、融雪手段は内部に温風が通流し複数の吹
き出し穴を介して温風を防水シートに向けて吹き出すダ
クトで形成した構成としたので、屋根に積もった雪を融
かすことが可能となり、特に積雪に対する強度を補強し
なくても、分解輸送方式の電気機器を冬期でも組立が可
能な電気機器の現地組立ハウスを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電気機器の現
地組立ハウスの構成部品を展開して示す斜視図である。
【図2】 図1における現地組立ハウスの正面図であ
る。
【図3】 図2における現地組立ハウスの側面図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2による電気機器の現
地組立ハウスの外観を示す斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による電気機器の現
地組立ハウスの外観を示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による電気機器の現
地組立ハウスの外観を示す斜視図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による電気機器の現
地組立ハウスにおける防水シートの要部を示す断面図で
ある。
【図8】 この発明の実施の形態6による電気機器の現
地組立ハウスにおける防水シートの要部を示す断面図で
ある。
【図9】 この発明の実施の形態7による電気機器の現
地組立ハウスにおける防水シートの要部を示す断面図で
ある。
【図10】 従来の電気機器の現地組立ハウスの外観を
示す斜視図である。
【図11】 図10における現地組立ハウスの構成を示
す正面図である。
【図12】 図11における現地組立ハウスの側面図で
ある。
【符号の説明】
31 床、32 支柱、33 梁、35 第1の骨組、
36 第2の骨組、37 第3の骨組、44,45 パ
ネルユニット、38 間仕切り、39 前室、40 組
立室、39,54 骨組材、52,57 防水シート、
53 屋根(第1の屋根)、58 屋根(第2の屋
根)、72 電気ヒータ(融雪手段)、75 発熱繊維
(融雪手段)、78 ダクト(融雪手段)吹出し穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−158703(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分解輸送型電気機器を現地で組立、ある
    いは既設の電気機器を現地で予防安全・解体・再組立を
    行うために設置される組立ハウスにおいて、床上に所定
    の間隔で設置され一対の支柱とこれらの両支柱の各上端
    に両端が連結された梁を有する第1〜第3の骨組、上記
    第1〜第3の骨組を囲んで取付け複数の板材を配置して
    なるパネルユニット、上記第2の骨組に取付けられ一側
    を前室に他側を組立室に区画する間仕切り、上記第1〜
    第3の骨組上に伸縮可能に取付けられ上記両室の上方を
    開閉する骨組材と防水シートで形成された屋根を備えた
    ことを特徴とする電気機器の現地組立ハウス。
  2. 【請求項2】 屋根は第1と第2の骨組上に取付けられ
    た梁に沿って伸縮する第1の屋根と、第2の骨組と第3
    の骨組上に取付けられた梁に沿って伸縮する第2の屋根
    に分割されていることを特徴とする請求項1記載の電気
    機器の現地組立ハウス。
  3. 【請求項3】 屋根は組立ハウスの前室および組立室の
    配置されている方向に伸縮することを特徴とする請求項
    1記載の電気機器の現地組立ハウス。
  4. 【請求項4】 前室と組立室の少なくとも一側にはそれ
    ぞれ両開き扉が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の電気機器の現地組立ハウス。
  5. 【請求項5】 分解輸送型電気機器を現地で組立、ある
    いは既設の電気機器を現地で予防安全・解体・再組立を
    行うために設置される組立ハウスにおいて、床上に所定
    の間隔で設置され一対の支柱とこれらの両支柱の各上端
    に両端が連結された梁を有する第1〜第3の骨組、上記
    第1〜第3の骨組を囲んで取付け複数の板材を配置して
    なるパネルユニット、上記第2の骨組に取付けられ一側
    を前室に他側を組立室に区画する間仕切り、上記第1〜
    第3の骨組上に分割可能に取付けられ骨組材と防水シー
    トで形成された屋根を備えたことを特徴とする電気機器
    の現地組立ハウス。
  6. 【請求項6】 屋根の防水シートには融雪手段が設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の電気機器の現地組立ハウス。
  7. 【請求項7】 融雪手段は電気ヒータであることを特徴
    とする請求項6記載の電気機器の現地組立ハウス。
  8. 【請求項8】 融雪手段は発熱繊維であることを特徴と
    する請求項6記載の電気機器の現地組立ハウス。
  9. 【請求項9】 融雪手段は内部に温風が通流し複数の吹
    き出し穴を介して上記温風を防水シートに向けて吹き出
    すダクトであることを特徴とする請求項6記載の電気機
    器の現地組立ハウス。
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