JP3461229B2 - ファイル共有装置 - Google Patents
ファイル共有装置Info
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Description
関し、特に、電話と連携したファイル共有装置に関する
ものである。
ァイルは1個人のみの使用でない場合が多いことから、
各端末で共有して使用できるようにファイル共有装置の
メモリに収納されることがなされる。
有装置の一例を示すブロック図である。ユーザU1の端
末M1又はユーザU2の端末M2よりネットワークNと
端末インターフェイス300を介してファイル共有装置
の制御手段100を起動する。これにより制御手段10
0は上記端末M1(又は端末M2)より入力されたID
番号とパスワードよりユーザ管理ファイル201を参照
してユーザの特定をし、ユーザ指定のファイルを読み出
すようにしている。
いは端末M2から端末M1へネットワークNを介して直
接情報を伝送することができるようにもなっている。
よると、ユーザU1が使用する端末M1あるいはユーザ
U2が使用する端末M2とファイル共有装置200が接
続されたとしても、該接続はユーザU1,U2が使用す
る電話機T1,T2との連携が全くない状態で接続され
る。
電話機T1の発信者(ユーザU1)が電話機T2の受信
者(ユーザU2)に伝達しようとしても、受信者(ユー
ザU2)が端末M2を立上げて関連するファイルをファ
イル共有装置200よりを読み出し、画面に上記関連す
るファイルを表示しない限り、上記伝達事項が充分に伝
わらない場合がある。しかしながら、端末M2を立ち上
げてからファイル共有装置200をアクセスして目的と
するファイルを画面に表示する迄に非常に時間がかか
り、わずらわしさを伴うことになる。
たものであって、電話システムとファイル共有装置とを
関連付けることによって、電話着信者が必要とするファ
イルを着信者の端末に迅速に表示することができるファ
イル共有装置を提供することを目的とするものである。
するために以下の手段を採用している。すなわち、図1
に示す構成を採用している。すなわち、まず、複数のユ
ーザに、電話機と端末に対応づけて電話番号とユーザI
Dが割り当てられた状態に形成しておく。また、管理フ
ァイルメモリ50には、電話番号よりユーザと端末を特
定できるデータを含むユーザ管理ファイルFmを収納し
ておく。
段100の発着信番号受信手段10には、一方の電話機
から他の一方の電話機に発信があったときに発信番号と
着信番号を交換機400より受け取る機能を備えさせ
る。
と着信番号に基づいて、ファイル解析手段20が、上記
ユーザ管理ファイルFmを参照して発信者と着信者を特
定するようにし、検索手段30は、このように特定され
た、着信者のファイルより発信者に関連あるファイルを
検索して着信者に転送するようになっている。
ーザファイルを検索する順序を特定できるデータを含む
ようにしておき、また、上記ユーザファイルには他のユ
ーザに関連ある内容をその属性部分に含ませておき、上
記ファイル検索に際して該属性部分を参照して発信者に
関連あるファイルを検索する構成とすることができる。
ある。以下に詳しく説明するように電話システムを制御
する交換機400とファイル共有装置200の制御手段
100が関連付けられる一方、ユーザーU1と端末M
1、電話T1、及びユーザーU2と端末M2,電話T2
が対応付けられている。
ック図、図4は本発明のタイムチャートである。ユーザ
U1の電話機T1からユーザU2の電話機T2に発信が
あったときであって、交換機400が呼設定を確認した
とき(双方の電話機がオフフックの状態になったと
き)、の制御手段100の発着信番号受信手段10が上
記交換機400の呼設定メモリに書き込まれた発着信者
の電話番号を受け取るようになっている(図4、ステッ
プS1→S2→S3)。
イルメモリ50には表1に示すようなデータ構造のユー
ザ管理ファイルFmが収納されており、上記制御手段1
00のファイル分析手段20は、上記のように発着信番
号受信手段10が発着信者の電話番号を受け取った時点
で、管理ファイルメモリ50よりユーザ管理ファイルF
mを要求して発信者、着信者の特定を行う(図4、ステ
ップS4)。
な基準で作成される。すなわち、上記したように特定の
ユーザに対して特定の電話機と特定の端末を割り当てて
おく。この状態で、ユーザ管理ファイルには電話番号
(d) とともにユーザを特定するためのユーザID(a) が
書き込まれている。また、ユーザが端末からセッション
を開くために用いるパスワード(c) あるいはユーザ専用
のディレクトリであるホームディレクトリ(e) の名称が
書き込まれている。
段10が上記のようにユーザU1(発信者)及びユーザ
U2(着信者)の電話番号を入手すると、ファイル分析
手段20を構成するユーザ特定手段21がユーザ管理フ
ァイルFmを参照し、ユーザID(a) とパスワード(c)
よりユーザの特定を行うことになる。
されると、次いでファイル特定手段22が起動する。こ
のファイル特定手段22は、まずディレクトレリの検索
順序を認識する。すなわち、ユーザU2が使用している
ディレクトリの中、検索の対象となるディレクトリを検
索ディレクトリ(f) の項目で指示するとともに、この項
目の記載順に検索することになる。
指定ディレクトリ」があるときには、ユーザ指定ディレ
クトリ(k) の項目に予め指定ディレクトリを書き込んで
おく。このようにディレクトリが決定すると、該ディレ
クトリ中のファイルを検索する。
順位が設けられる。すなわち、検索方法(g) の項目に記
入されている順にファイルを検索する。ここで、「関連
するユーザ属性」とは表2に示す、ユーザU1のファイ
ルに付随して該ファイルの属性として記載されている事
項であり、「内容にユーザIDを含む」とはファイル内
にユーザU1のIDを含んでいる場合を示し、「内容に
実名を含む」とはファイル内にユーザU1の実名を含ん
でいる場合を示している。
るのみでなく、ディレクトリに対しても行われ、従っ
て、検索の結果はディレクトリとファイルが混在するこ
とになる。また、通常複数のディレクトリとファイルが
検索されることになるが、最初に検出されたファイル
(ディレクトリ)あるいは最新の日時に作成されたファ
イルを検索結果とする旨、該当ファイル複数時処理(h)
の項目に指定をして、一つのみのファイル名(又はディ
レクトリ名)を抽出することもできる。
性に示す更新日時(d) である。このようにして1つ、あ
るいは複数のファイル又はディレクトリが抽出される
と、ファイルあるいはディレクトリのタイトルのみのリ
ストが送受信手段40よりユーザーU2の端末M2に転
送され表示されることになる(図4、ステップS5→S
6)。
手段100の動作と対応するユーザU2の端末M2の機
能ブロック図を示すものであり、図6はその動作手順を
示すフロー図である。
状態になっていることが前提となる。例えば、あるプロ
グラムの元でオペレータが作業をしている状況下で、フ
ァイル共有装置200より上記のように表示データが転
送されたときには、転送判別手段31がその旨判断し、
強制的に、あるいはオペレータの指示によって割込処理
手段32が作動して、今まで作動していたプログラムを
待機状態とする(図6、ステップF1→F2)。
データ種判別手段33で判別する(図6、ステップF
3)。ここで、依頼内容がタイトル表示依頼であるとき
には上記ファイル共有装置で選択されたディレクトリあ
るいはファイルのタイトルを表示手段70に選択画面7
1として表示する。ファイル共有装置で選択されたタイ
トルが1つであっても、当然ここで表示され、これを受
けてオペレータがその中の一つを選択できるようになっ
ている(図6、ステップF3→F4)。
表示されたタイトルの中の1つを選択すると、操作判別
手段35がオペレータの操作があった旨の判断をし、次
いで、上記選択されたのがファイル名かディレクトリ名
かをファイル/ディレクトリ判別手段36で判別する
(図6、ステップF5→F6)。ここで選択されたのが
ディレクトリ名であるときは、上記ディレクトリに含ま
れるファイル名を表示手段70に選択画面73として表
示することになる。
F7)でファイル名が選択されたときには、再びステッ
プF1→F5→F6と進行し、該F6のステップでファ
イル名選択であると判断して、次に転送手段37が起動
してファイル名転送のステップ(図6、ステップF8又
は図4、ステップS7)に移行する。これによって制御
手段100の送受信手段40に上記オペレータによって
検索されたファイル名が転送される。制御手段100側
ではこのように転送されたファイル名と先に検索手段3
0で選択されたファイル名を照合し、一致するファイル
の内容を送受信手段40を介して端末M2に転送する。
これによって上記検索手段30によってファイルメモリ
60より検索されたファイルの中、上記選択画面71、
73より選択されたファイルがユーザU2の端末M2に
転送される(図4、ステップS8)。この転送を受け
て、表示手段70ではファイルの内容が表示されること
になる(図6、ステップF9)。
ルが、着信者の少ない操作で着信者の端末M2に表示さ
れることになり、以後この画面を参照して発信者(ユー
ザU1)と着信者(ユーザU2)とが円滑に話を進める
ことができる。
ファイル共有装置が連携するようになっているので、着
信者の少ない操作で発信者に関連のあるファイルを検索
表示することができる効果があり、商談等が円滑に進む
ことになる。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のユーザにそれぞれ対応づけられた
端末と接続され、各端末で共有して使用するファイルを
収納するファイルメモリを備えたファイル共有装置にお
いて、 上記複数のユーザがそれぞれ所有する 電話機に対応づけ
られた電話番号より当該電話機を使用するユーザと当該
ユーザに対応づけられた端末を特定できるデータを含む
ユーザ管理ファイルを収納した管理ファイルメモリと、 一方の電話機から他の一方の電話機に発信があったとき
に発信番号と着信番号を交換機より受け取る発着信番号
受信手段と、 上記交換機より受けた上記発信番号と着信番号に基づい
て、上記ユーザ管理ファイルを参照して発信者となるユ
ーザと着信者となるユーザを特定するファイル分析手段
と、上記特定された着信者に対応づけて上記ファイルメモリ
に収納されている ファイルより上記特定された発信者に
関連あるファイルを検索して当該着信者に対応づけられ
た端末に転送する検索手段と、 を備えたことを特徴とするファイル共有装置。 - 【請求項2】 上記ユーザ管理ファイルに特定のユーザ
に対応づけて上記ファイルメモリに収納されているファ
イルを検索する順序を特定できるデータを含む請求項1
に記載のファイル共有装置。 - 【請求項3】 他のユーザに関連ある内容をファイルの
属性部分に含ませておき、上記ファイル検索に際して該
属性部分を参照して発信者に関連あるファイルを検索す
る請求項1に記載のファイル共有装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21351595A JP3461229B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ファイル共有装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21351595A JP3461229B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ファイル共有装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964982A JPH0964982A (ja) | 1997-03-07 |
JP3461229B2 true JP3461229B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=16640474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21351595A Expired - Fee Related JP3461229B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | ファイル共有装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3461229B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5446376B2 (ja) | 2009-03-27 | 2014-03-19 | 富士通株式会社 | 転送装置、電話サーバ装置、転送方法及び転送システム |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21351595A patent/JP3461229B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0964982A (ja) | 1997-03-07 |
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