JP3460699B2 - ホタテ貝外套膜を用いるミネラル強化素材 - Google Patents

ホタテ貝外套膜を用いるミネラル強化素材

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホタテ貝外套膜の有
効な利用方法、具体的には、ホタテ貝外套膜を利用した
ミネラル強化素材およびこの素材を含有する食品、特に
健康食品に関する。
【0002】
【従来の技術】ホタテ貝を加工する際には、中腸腺や生
殖器などの内臓とともに多量の外套膜が副生する。その
一部は珍味などの食品として利用されているが、大半は
廃棄物として費用をかけて処理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ホタ
テ貝を加工する際の副産物である外套膜の利用法を提供
し、資源を有効に利用することである。また、各種ミネ
ラルを高含有量で含むミネラル補給素材を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、ホタテ貝
外套膜を亜鉛、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅など
のミネラル含有溶液で処理すると、ミネラルが外套膜に
吸着し、吸着されたミネラルは水で洗浄しても除去され
ない、すなわち、ホタテ貝外套膜にはミネラルを不可逆
的に吸着するという性質があるという知見を得た。この
知見に基づきホタテ貝の外套膜の利用法について検討し
た結果、外套膜をミネラル補給に有用なミネラル強化素
材として有効に利用できることを見出し、本発明を完成
した。
【0005】本発明は、ミネラルが吸着されたホタテ貝
外套膜を原料とするミネラル強化素材を要旨とする。ミ
ネラルとしては亜鉛、カルシウム、マグネシウム、鉄、
銅、コバルト、ニッケル、ストロンチウム、マンガン、
モリブデン、クロムおよびバナジウムからなる群より選
ばれる1種または2種以上であるのが好ましい。
【0006】また、本発明は、上記素材を含有する食
品、特に健康食品にも関する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明のミネラル強化素材は、ホタテ貝外套膜をミネラ
ル含有溶液で処理して、外套膜組織にミネラルを吸着さ
せることにより製造できる。外套膜へのミネラルの吸着
は不可逆的な結合であり、水での洗浄などによっても除
去されない。
【0008】原料となるホタテ貝外套膜は、水洗して土
砂などを除去した後、必要により脱脂処理する。脱脂処
理はエタノール、50%エタノール、圧搾処理などで行う
ことができる。脱脂処理により臭いの除去あるいは脱色
が可能となる。
【0009】洗浄後、必要に応じて脱脂処理を含む適宜
処理を施したホタテ貝外套膜は、乾燥させた後、目的の
ミネラルを含有するミネラル含有溶液で処理する。ある
いは、乾燥処理を行わずに、目的のミネラルを含有する
ミネラル含有溶液で処理した後、乾燥させてもよい。ミ
ネラルとしては、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、
鉄、銅、コバルト、ニッケル、ストロンチウム、マンガ
ン、モリブデン、クロムおよびバナジウムなどが例示で
き、これらの1種または2種以上のミネラルを含有する
溶液で処理すればよい。
【0010】上記のミネラル含有溶液としては特に限定
されることなく使用できるが、目的のミネラルの硫酸
塩、塩化物、硝酸塩などの化合物の水溶液が好ましく使
用できる。例えば、亜鉛含有溶液としては、硫酸亜鉛溶
液、硝酸亜鉛溶液などが例示でき、硫酸亜鉛溶液が好ま
しく使用できる。マグネシウム含有溶液としては、硫酸
マグネシウム溶液、硝酸マグネシウム溶液などが例示で
き、硫酸マグネシウム溶液が好ましく使用できる。カル
シウム含有溶液としては、塩化カルシウム溶液、炭酸カ
ルシウム溶液などが挙げられ、塩化カルシウムが好まし
い。また、鉄含有溶液としては、塩化第二鉄溶液、硝酸
第二鉄溶液などが使用でき、塩化第二鉄溶液が好まし
い。銅含有溶液としては、硝酸銅溶液、塩化銅溶液が例
示でき、硝酸銅溶液が好ましい。
【0011】ミネラル含有溶液の濃度は、処理方法、ミ
ネラルの種類などにより異なるが、浸漬により処理する
場合、通常0.1 %以上、好ましくは0.5 %以上、より好
ましくは1.0 %以上である。
【0012】処理方法としては浸漬、攪拌などが挙げら
れるが、煮沸しながら浸漬する、あるいは室温にて浸漬
する方法が好ましい。煮沸しながら浸漬する場合、処理
時間は、用いるミネラル含有溶液の種類、濃度、目的と
するミネラル含有量などに応じて15分〜2時間程度とす
ればよい。また室温で浸漬する場合は、15分〜24時間程
度処理を行えばよい。
【0013】上記のようにホタテ貝外套膜をミネラル含
有溶液で処理した後は、適宜水洗および乾燥を行い、外
套膜の形状のまま、もしくは適宜形状に切断してミネラ
ル強化素材とするか、または粉砕して粉末形態の素材と
することができる。あるいは、乾燥を行わず外套膜の形
状のまま、もしくはペースト状の素材とすることもでき
る。
【0014】後述の実施例にも示す通り、本発明により
得られるミネラル強化素材は多量のミネラルを含有す
る。例えば、亜鉛の場合は10.7〜14.5mg/gを含有させる
ことができ、処理を施さないホタテ貝外套膜に比べ、76
〜117 倍の含有量である。また、カルシウムの場合で4.
7 〜6.6mg/g(未処理の5.2 〜8.1 倍) 、マグネシウムの
場合で2.6 〜2.8mg/g ( 未処理の1.5 〜1.9 倍) 、鉄の
場合で6.0 〜7.4mg/g (未処理の12.1〜16.4倍) とする
ことができる。
【0015】従って、本発明のミネラル強化素材は、人
体に必須な微量元素である亜鉛、カルシウム、マグネシ
ウム、鉄、銅、コバルト、ニッケル、ストロンチウム、
マンガン、モリブデン、クロム、バナジウムなどのミネ
ラルを補給するための素材、特に食品素材として有用で
あり、各ミネラルの所要量に応じた量を摂取すればよ
い。
【0016】本発明によれば、1つの素材で種々のミネ
ラル補給用の素材を用意でき、またミネラル含有溶液の
濃度を変えることによりミネラル量を調整することがで
きる。従って、各種の種類および含有量のミネラル強化
素材を提供することができる。また、本発明のミネラル
強化素材は、それぞれのミネラルを強化した素材、例え
ば亜鉛強化素材、カルシウム強化素材、マグネシウム強
化素材として目的によって単独で使用することもできる
が、所望の種類のミネラル強化素材を組み合わせ、各ミ
ネラルのバランスを考慮して必要な量を混合して用いる
こともできる。
【0017】本発明のミネラル強化素材は、外套膜の形
状のまま、もしくは適宜形状に切断して、あるいは粉砕
して粉末などの適宜形態として、それ自体あるいは適宜
担体や添加剤を加えて健康食品などに製品化することが
できる。また、本発明のミネラル強化素材はそのまま、
もしくは適宜担体と混合して食品添加物として利用する
ことができる。あるいは既存の食品に添加して、ミネラ
ル補給用の健康食品として製品化することもできる。な
お、各ミネラルごとの強化食品として製品化しても、ま
たこれらを混合して製品としてもよい。また、本発明の
ミネラル強化素材を飼料添加剤として飼料に添加して使
用してもよい。
【0018】ホタテ貝外套膜は現在、大半が廃棄処理さ
れているので、本発明の素材の製造においては、原材料
を大量に確保することが可能であり、さらに、ホタテ貝
外套膜自体がタンパク質を含み、栄養的にも味の点でも
良好な素材である。しかも、これまで利用価値の低かっ
た外套膜を有効利用する点でも本発明は有益なものであ
る。
【0019】本発明の素材は上述のような利点を有する
ため、健康の維持や各種疾病、例えば、味覚異常、動脈
硬化、骨粗鬆症などの予防、改善のためのミネラル強化
食品または食品素材として有用である。
【0020】
【実施例】
【0021】
【実施例1】土砂などの汚れがとれるまで水で十分に洗
浄したホタテ貝外套膜を、50%エタノールで脱脂した
後、50℃で乾燥させる。このように処理した外套膜1000
g当たり、1.0 %硫酸亜鉛溶液4000mLで15分間煮込み、
純水で1時間洗浄したものを50℃で乾燥させ、粉砕した
ものを亜鉛強化食品素材とする。この製品中に含まれる
亜鉛量は、この製品を湿式分解し1%塩酸で希釈して原
子吸光測定により定量した。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】1%硫酸亜鉛溶液中で15分間煮沸したホタ
テ貝外套膜の亜鉛含有量は、上記表1に示すように、1
0.65 〜14.46mg/gであり、処理前の含有量に比べて76
〜117倍であった。第5次日本人の栄養所要量・食摂取
基準によると、成人の推奨摂取量は15mg/日とされてい
るので、本発明の亜鉛強化食品素材を1g摂取すること
により推奨量の70〜95%を摂取できる。
【0024】
【実施例2】ミネラル含有溶液として1.0 %硫酸亜鉛溶
液に代え1.0 %塩化カルシウム溶液を用いる以外は、実
施例1と同様に処理して、カルシウム強化食品素材を得
た。カルシウム含有量を以下の表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】1.0 %塩化カルシウム溶液で処理した場合
は、上記表2に示すように、平均で5.84 mg/gのカルシ
ウムが外套膜に結合し、この量は処理前の含有量の5.7
〜7.5 倍になる。成人の推奨摂取量は600mg/日とされて
いるので、本発明のカルシウム強化食品素材を100 g摂
取することにより推奨量の79〜110 %を摂取できる。
【0027】
【実施例3】ミネラル含有溶液として1.0 %硫酸亜鉛溶
液に代え1.0 %硫酸マグネシウム溶液を用いる以外は、
実施例1と同様に処理して、マグネシウム強化食品素材
を得た。マグネシウム含有量を以下の表3に示す。
【0028】
【表3】
【0029】1.0 %硫酸マグネシウム溶液中で処理した
ホタテ貝外套膜のマグネシウム含有量は、上記表3に示
すように、平均で2.69mg/gと、処理前に比べて約1.7 倍
であった。成人の推奨摂取量は300mg/日とされているの
で、本発明のマグネシウム強化食品素材を 100g摂取す
ることにより推奨量の88〜93%を摂取できる。
【0030】
【実施例4】ミネラル含有溶液として1.0 %硫酸亜鉛溶
液に代え1.0 %塩化第二鉄溶液を用いる以外は、実施例
1と同様に処理して、鉄強化食品素材を得た。鉄含有量
を以下の表4に示す。
【0031】
【表4】
【0032】1.0 %塩化第二鉄溶液中で処理したホタテ
貝外套膜の鉄含有量は、上記表4に示すように、平均で
約14倍であった。成人男子の所要量は10mg/日であるの
で、本発明の鉄強化食品素材を1g摂取することにより
所要量の2/3 以上を補えることになる。
【0033】
【実施例5】実施例1と同様の方法により、1.0 %硫酸
亜鉛溶液で処理するが、処理方法および処理時間を、煮
沸15分および室温放置15分から24時間とした。結果を表
5に示す。
【0034】
【表5】
【0035】上記表5から分かるように、室温で6時間
処理すると、煮沸15分処理の場合の74〜89%の亜鉛が結
合する。従って、室温処理によっても本発明のミネラル
強化食品素材を製造できる。
【0036】
【実施例6】実施例1と同様の方法により、1.0 %硫酸
亜鉛溶液を用いて、処理する溶液の濃度と亜鉛の結合量
との関係を調べた。結果を表6に示す。
【0037】
【表6】
【0038】表6から、処理濃度を上げていくことによ
り、亜鉛吸着量も増えていくことから、亜鉛含有量を所
望の通り調整することができる。また、処理濃度が0.1
%の場合でも、処理前の亜鉛含有量に比べ50倍程度には
高めることができる。
【0039】
【実施例7】実施例1と同様の操作を行うが、ホタテ貝
外套膜を50%エタノールで脱脂した後の乾燥を行わず
に、亜鉛強化食品素材を得て、亜鉛含有量を測定した。
また、脱脂処理と乾燥を行わない場合についても測定を
行った。結果は、脱脂処理を行った場合を表7に、脱脂
処理を行わなかった場合を表8に示す。
【0040】
【表7】脱脂処理した場合
【0041】
【表8】脱脂処理しない場合
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来利用価値の低かったホタテ貝外套膜を、ミネラル強
化素材として有効に利用することができる。本発明によ
れば、1つの素材から種々のミネラルを所望の量含有す
る素材を簡便に製造できる。本発明のミネラル強化素材
は、人体に必須な微量元素である亜鉛、カルシウム、マ
グネシウム、鉄、銅、コバルト、ニッケル、ストロンチ
ウム、マンガン、モリブデン、クロム、バナジウムなど
の各種ミネラルを高含有量で含む。この素材は食品もし
くは健康食品として、あるいは既存の食品に添加する食
品添加物として、健康の維持や疾病の予防、改善に必要
なミネラルを、所望の種類と量で供給することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船木 稔 北海道北見市公園町165番地 北見工業 大学内 (72)発明者 山岸 喬 北海道北見市公園町165番地 北見工業 大学内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/30 - 1/304 A23L 1/33

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミネラルが吸着されたホタテ貝外套膜を
    原料とするミネラル強化素材。
  2. 【請求項2】 ホタテ貝外套膜をミネラル含有溶液で処
    理することにより得られる、請求項1記載の素材。
  3. 【請求項3】 ミネラルが亜鉛、カルシウム、マグネシ
    ウム、鉄、銅、コバルト、ニッケル、ストロンチウム、
    マンガン、モリブデン、クロムおよびバナジウムからな
    る群より選ばれる1種または2種以上である、請求項1
    または2記載の素材。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の素材を
    含有する食品。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかに記載の素材を
    含有する健康食品。
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