JP3460257B2 - 半導体検査装置 - Google Patents

半導体検査装置

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JP3460257B2 JP20790193A JP20790193A JP3460257B2 JP 3460257 B2 JP3460257 B2 JP 3460257B2 JP 20790193 A JP20790193 A JP 20790193A JP 20790193 A JP20790193 A JP 20790193A JP 3460257 B2 JP3460257 B2 JP 3460257B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハチップの
検査装置に関し、特に、半導体ウエハチップのドレイン
電極とソース電極との間に、電圧を印加して、ゲート電
極近傍の発光強度から、半導体ウエハチップの電極欠陥
の良不良を判定する半導体検査装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の半導体検査装置は、図3に示すよ
うに、半導体ウエハの載置移動台10を備えたプローバ
11と光学顕微鏡12より構成され、目視又はパターン
認識により半導体ウエハ13のチップの電極欠陥の外観
検査を行うものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の半導体検査装置は、ミクロンオーダーの傷、剥がれ
等の電極欠陥の外観不良は検知することができても、更
に小さいサブミクロンオーダーの電極欠陥の外観不良は
検知することはできなかった。そのため、信頼性に欠け
るチップを良品と判定することがあった。したがって、
本発明は、半導体ウエハチップのサブミクロンオーダー
の微細な電極欠陥を検知することのできる半導体検査装
置を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、被検査半導体
ウエハの載置移動台と前記半導体ウエハのチップのドレ
イン電極およびソース電極に接触する針を備えたマニュ
ピュレータとを有するプローバ、前記針に接続されたD
C電源、前記半導体ウエハチップのドレイン・ソース電
極間への電圧印加による前記半導体ウエハチップのゲー
ト電極近傍のアバランシェ効果による発光強度を感知す
る光強度感知装置、および前記発光強度に対応する前記
光強度感知装置の出力により前記半導体ウエハチップの
電極欠陥を判定する良不良判定器、を備えた半導体検査
装置としたものである。 【0005】 【作用】半導体デバイスに、アバランシェ効果が生じる
程に電圧を印加すると、ゲート電極近傍で発光が現れ
る。ゲート電極などに、傷、剥がれ、突起などの電極の
形成不良のあるチップのゲート電極近傍からは、電極が
正常に形成されているチップに比べて、強い発光現象が
生じる。本発明は、この電極形成の異常箇所からの強発
光作用と、電極形成の正常箇所からの弱発光作用とを利
用することによって、半導体ウエハチップの電極形成不
良を検知する半導体検査装置を構成する。 【0006】 【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1において、1はプローバで、通常の
半導体露光装置、半導体検査装置等におけるプローバと
同様の機構を有している。即ち、このプローバ1は、そ
の上部中央に被検査半導体ウエハの載置移動台2を有し
ている。また、プローバ1は、その両側に設けられたス
タンド3a、3bにそれぞれ支持され、かつ、半導体ウ
エハチップの電極に接触する針をそれぞれ備えたたマニ
ュピュレータ4a、4bを有している。載置移動台2は
水平面の2次元移動が可能で、マニュピュレーター4
a、4bは上下の一次元移動が可能である。これらの載
置移動台2とマニュピュレータ4a、4bとの動作は、
同期してなされる。 【0007】5はDC電源で、マニュピュレータ4a、
4bにDC電圧を供給するものである。6は光電子増倍
管などの光強度感知装置である。この光強度感知装置6
は、強弱光の入力に対して、電流もしくは電圧の強弱で
出力するものである。7は半導体ウエハチップの良不良
判定器で、光強度感知装置6の出力の設定レベルに応じ
て、半導体ウエハチップの良不良を判定するものであ
る。 【0008】上記実施例装置を用いて、GaAsMES
FETのゲート電極のパターン形成不良を検知する場合
を次に示す。載置移動台2にチップが形成された半導体
ウエハを載せ、載置移動台2の水平移動とマニュピュレ
ータ4a、4bの上下移動で、半導体ウエハチップのド
レイン電極とソース電極にマニュピュレータ4a、4b
の針を接触させて、アバランシェ電圧付近の高電圧を印
加する。すると、ゲート電極近傍でLEDのように、発
光現象が現れる。この発光の強度を、光強度感知装置6
で受光増倍して、その出力を良不良判定器7に入力す
る。この場合、図2に示すように、正常電極が形成され
ているチップのゲート電極近傍におけるドレイン電圧対
光強度特性はA曲線のようになり、また、欠陥電極が形
成されているチップのゲート電極近傍におけるドレイン
電圧対光強度特性はB曲線のようになる。 【0009】この図2において、光強度特性曲線Aを示
す正常電極チップと光強度特性曲線Bを示す欠陥電極チ
ップとを、区分けするために、それらのばらつきを考慮
にいれて、ある印加ドレイン電圧Cが曲線Aおよび曲線
Bと交わる光強度の中間点に、良不良判定基準線Dを引
けば、この基準線Dを堺にして正常電極チップと欠陥電
極チップとを判別することができる。 【0010】 【発明の効果】本発明は、半導体ウエハチップのドレイ
ン・ソース電極間に、アバランシェ電圧近傍の高電圧を
印加して、そのとき正常電極チップと欠陥電極チップと
のゲート電極近傍における発光強度の差を利用して、チ
ップの良不良の判定を行うので、従来例における目視あ
るいはパターン認識による外観検査装置に比べて、より
微細なサブミクロンオーダーの電極欠陥不良を検知する
ことができる。したがって、信頼性の高い半導体デバイ
スのみを選別出荷することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例の構成図 【図2】 本実施例と従来例におけるドレイン電圧対光
強度特性図 【図3】 従来例の構成図 【符号の説明】 1 プローバ 2 載置移動台 3a、3b スタンド 4a、4b マニュピュレータ 5 DC電源 6 光強度感知装置 7 良不良判定器

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被検査半導体ウエハの載置移動台と、前
    記半導体ウエハのチップのドレイン電極およびソース電
    に接触する針を備えたマニュピュレータとを有するプ
    ローバ、 前記針に接続されたDC電源、 前記半導体ウエハチップのドレイン・ソース電極間への
    電圧印加による、前記半導体ウエハチップのゲート電極
    近傍のアバランシェ効果による発光強度を感知する光強
    度感知装置、 および前記発光強度に対応する前記光強度感知装置の出
    力により前記半導体ウエハチップの電極欠陥を判定する
    良不良判定器、を備えた半導体検査装置。
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