JP3459893B2 - ターミナルアダプタ - Google Patents
ターミナルアダプタInfo
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 46
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 43
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 241000849798 Nita Species 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信端末と
通信回線網との接続を行うターミナルアダプタに関し、
特に、通信障害が発生したときに、ユーザが、安価でか
つ容易にその原因究明を行うことができるターミナルア
ダプタに関する。
通信回線網との接続を行うターミナルアダプタに関し、
特に、通信障害が発生したときに、ユーザが、安価でか
つ容易にその原因究明を行うことができるターミナルア
ダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】データ通信端末とISDN回線網等の通
信回線網との間で相互に情報のやり取りを行うターミナ
ルアダプタとして、ポイント・ツー・ポイント・プロト
コル(PPP:Point To Point・Pro
tocol)の非同期・同期変換機能を備えたターミナ
ルアダプタがある。図7は、そのようなターミナルアダ
プタを含む通信システムの構成の一例を示すブロック図
である。
信回線網との間で相互に情報のやり取りを行うターミナ
ルアダプタとして、ポイント・ツー・ポイント・プロト
コル(PPP:Point To Point・Pro
tocol)の非同期・同期変換機能を備えたターミナ
ルアダプタがある。図7は、そのようなターミナルアダ
プタを含む通信システムの構成の一例を示すブロック図
である。
【0003】非同期データ端末装置71は、ターミナル
アダプタ72を介してISDN回線網73と接続され
る。非同期データ端末装置71とターミナルアダプタ7
2との間は、例えば、RS232−Cケーブルにて接続
される。ここで、非同期データ端末装置71は、非同期
でPPPパケットの送受信を行う端末装置であり、例え
ば、パーソナルコンピュータ等がある。
アダプタ72を介してISDN回線網73と接続され
る。非同期データ端末装置71とターミナルアダプタ7
2との間は、例えば、RS232−Cケーブルにて接続
される。ここで、非同期データ端末装置71は、非同期
でPPPパケットの送受信を行う端末装置であり、例え
ば、パーソナルコンピュータ等がある。
【0004】ターミナルアダプタ72では、端末装置制
御部721は、RS232−Cポート等で構成され、非
同期データ端末装置71から受信すべき情報を受信し、
送出すべき情報を非同期データ端末装置71に対して送
出する。回線接続部723は、ISDNインタフェース
ボード等で構成され、ISDN回線網73から情報を受
信し、送出すべき情報をISDN回線網73に対して送
出する。非同期−同期PPP変換部722は、端末装置
制御部721から出力される情報を変換し、回線接続部
723に対して出力する。また、回線接続部723から
出力される情報を変換し、端末装置制御部721に対し
て出力する。
御部721は、RS232−Cポート等で構成され、非
同期データ端末装置71から受信すべき情報を受信し、
送出すべき情報を非同期データ端末装置71に対して送
出する。回線接続部723は、ISDNインタフェース
ボード等で構成され、ISDN回線網73から情報を受
信し、送出すべき情報をISDN回線網73に対して送
出する。非同期−同期PPP変換部722は、端末装置
制御部721から出力される情報を変換し、回線接続部
723に対して出力する。また、回線接続部723から
出力される情報を変換し、端末装置制御部721に対し
て出力する。
【0005】次に、図7に示す通信システムの動作につ
いて説明する。端末装置制御部721は、非同期データ
端末装置71から出力される非同期でのPPPパケット
(以下、非同期PPPパケットという。)を非同期−同
期PPP変換部722に対して出力する。非同期−同期
PPP変換部722は、その非同期PPPパケットを同
期PPPパケットに変換して、回線接続部723を介し
てISDN回線網73に対して送出する。
いて説明する。端末装置制御部721は、非同期データ
端末装置71から出力される非同期でのPPPパケット
(以下、非同期PPPパケットという。)を非同期−同
期PPP変換部722に対して出力する。非同期−同期
PPP変換部722は、その非同期PPPパケットを同
期PPPパケットに変換して、回線接続部723を介し
てISDN回線網73に対して送出する。
【0006】また、ISDN回線網73から受信される
同期でのPPPパケット(以下、同期PPPパケットと
いう。)は、回線接続部723にて受信され、非同期−
同期PPP変換部722に対して出力される。非同期−
同期PPP変換部722は、その同期PPPパケットを
非同期PPPパケットに変換して、端末装置制御部72
1を介して非同期データ端末装置71に対して送出す
る。
同期でのPPPパケット(以下、同期PPPパケットと
いう。)は、回線接続部723にて受信され、非同期−
同期PPP変換部722に対して出力される。非同期−
同期PPP変換部722は、その同期PPPパケットを
非同期PPPパケットに変換して、端末装置制御部72
1を介して非同期データ端末装置71に対して送出す
る。
【0007】以上のように、ターミナルアダプタ72が
非同期PPPパケットと同期PPPパケットとの間で相
互に変換をすることによって、非同期データ端末装置7
1は、ISDN回線網73との間でデータのやり取りを
行うことができる。
非同期PPPパケットと同期PPPパケットとの間で相
互に変換をすることによって、非同期データ端末装置7
1は、ISDN回線網73との間でデータのやり取りを
行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の通信シ
ステムでは、通信障害が発生したとき、その原因究明の
ために非同期データ端末装置71との間でやり取りがな
される非同期PPPパケットとISDN回線網73との
間でやり取りがなされる同期PPPパケットの両方をモ
ニタする必要がある。ここで、通信障害として、例え
ば、非同期データ端末装置71と図示していないインタ
ーネットサービスプロバイダとの間の接続不能等があ
る。モニタにはプロトコルアナライザ等の測定装置が必
要であるが、一般にそのような測定装置は高価なもので
あるため、ユーザが原因究明をするには、コストの面に
おいて困難が生ずる。また、そのような測定装置を用い
て原因究明を行うには専門的な知識が必要であり、技術
的な側面において困難が生じる。
ステムでは、通信障害が発生したとき、その原因究明の
ために非同期データ端末装置71との間でやり取りがな
される非同期PPPパケットとISDN回線網73との
間でやり取りがなされる同期PPPパケットの両方をモ
ニタする必要がある。ここで、通信障害として、例え
ば、非同期データ端末装置71と図示していないインタ
ーネットサービスプロバイダとの間の接続不能等があ
る。モニタにはプロトコルアナライザ等の測定装置が必
要であるが、一般にそのような測定装置は高価なもので
あるため、ユーザが原因究明をするには、コストの面に
おいて困難が生ずる。また、そのような測定装置を用い
て原因究明を行うには専門的な知識が必要であり、技術
的な側面において困難が生じる。
【0009】また、インターネットサービスプロバイダ
等にモニタを依頼する策があるが、このとき、インター
ネットプロバイダ等は、同期PPPパケットをモニタす
ることによってしか通信障害の原因を究明することがで
きない。従って、原因究明のための情報が少ないため、
原因究明のための期間が長期化したり、場合によって
は、原因究明が完全にはなされないという事態が生ずる
ことがある。
等にモニタを依頼する策があるが、このとき、インター
ネットプロバイダ等は、同期PPPパケットをモニタす
ることによってしか通信障害の原因を究明することがで
きない。従って、原因究明のための情報が少ないため、
原因究明のための期間が長期化したり、場合によって
は、原因究明が完全にはなされないという事態が生ずる
ことがある。
【0010】そこで、本発明は、上記のような課題を解
決するものであって、通信障害が発生した場合に、ユー
ザが安価でかつ容易にその原因究明をすることができる
ターミナルアダプタを提供することを目的とする。
決するものであって、通信障害が発生した場合に、ユー
ザが安価でかつ容易にその原因究明をすることができる
ターミナルアダプタを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るターミナルアダプタは、モニタ情報を記憶するモニタ
情報記憶手段と、データ通信端末と非同期−同期PPP
変換部との間で入出力される非同期PPPパケットの情
報をモニタ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する非
同期モニタ部と、非同期−同期PPP変換部と通信回線
網との間で入出力される同期PPPパケットの情報をモ
ニタ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する同期モニ
タ部とを備えたことを特徴とする。
るターミナルアダプタは、モニタ情報を記憶するモニタ
情報記憶手段と、データ通信端末と非同期−同期PPP
変換部との間で入出力される非同期PPPパケットの情
報をモニタ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する非
同期モニタ部と、非同期−同期PPP変換部と通信回線
網との間で入出力される同期PPPパケットの情報をモ
ニタ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する同期モニ
タ部とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明に係るターミナルアダ
プタでは、非同期モニタ部は、少なくとも、非同期PP
Pパケットのコード名、識別子およびオプションをモニ
タ情報として出力し、同期モニタ部は、少なくとも、同
期PPPパケットの名称、識別子およびオプションをモ
ニタ情報として出力する。
プタでは、非同期モニタ部は、少なくとも、非同期PP
Pパケットのコード名、識別子およびオプションをモニ
タ情報として出力し、同期モニタ部は、少なくとも、同
期PPPパケットの名称、識別子およびオプションをモ
ニタ情報として出力する。
【0013】請求項3記載の発明に係るターミナルアダ
プタでは、非同期モニタ部は、非同期PPPパケットの
入出力時間順に非同期PPPパケットのモニタ情報を出
力し、同期モニタ部は、同期パケットの入出力時間順に
同期PPPパケットのモニタ情報を出力する。
プタでは、非同期モニタ部は、非同期PPPパケットの
入出力時間順に非同期PPPパケットのモニタ情報を出
力し、同期モニタ部は、同期パケットの入出力時間順に
同期PPPパケットのモニタ情報を出力する。
【0014】請求項4記載の発明に係るターミナルアダ
プタは、モニタ情報を表示するための表示手段を備えた
構成とした。
プタは、モニタ情報を表示するための表示手段を備えた
構成とした。
【0015】請求項5記載の発明に係るターミナルアダ
プタでは、モニタ情報を表示手段で表示しやすいデータ
形式にフォーマット変換をするフォーマット変換手段を
備えた。
プタでは、モニタ情報を表示手段で表示しやすいデータ
形式にフォーマット変換をするフォーマット変換手段を
備えた。
【0016】請求項6記載の発明に係るターミナルアダ
プタでは、表示手段は、データ通信端末である。
プタでは、表示手段は、データ通信端末である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
図面を参照して説明する。図1は、本発明によるターミ
ナルアダプタを含む通信システムの一例を示すブロック
図である。
図面を参照して説明する。図1は、本発明によるターミ
ナルアダプタを含む通信システムの一例を示すブロック
図である。
【0018】非同期データ端末装置11は、ターミナル
アダプタ13を介してISDN回線網14と接続され
る。ISDN回線網14には、インターネットサービス
プロバイダ15が接続されている。非同期データ端末装
置11とターミナルアダプタ13とは、例えば、RS2
32−Cケーブルで接続される。非同期データ端末装置
11は、非同期のポイント・ツー・ポイント・プロトコ
ル(PPP:PointTo Point Proto
col)によるパケット(以下、非同期PPPパケット
という)の送受信を行う端末装置であり、例えば、パー
ソナルコンピュータ等がある。
アダプタ13を介してISDN回線網14と接続され
る。ISDN回線網14には、インターネットサービス
プロバイダ15が接続されている。非同期データ端末装
置11とターミナルアダプタ13とは、例えば、RS2
32−Cケーブルで接続される。非同期データ端末装置
11は、非同期のポイント・ツー・ポイント・プロトコ
ル(PPP:PointTo Point Proto
col)によるパケット(以下、非同期PPPパケット
という)の送受信を行う端末装置であり、例えば、パー
ソナルコンピュータ等がある。
【0019】モニタ端末装置12は、ターミナルアダプ
タ13に接続される。ここでの接続も、例えば、RS2
32−Cケーブルを用いてもよい。モニタ端末装置12
は、非同期データ端末装置11とインターネットサービ
スプロバイダ15との間における情報のやり取りをモニ
タするための端末装置である。モニタ端末装置12は、
非同期データ端末装置11と同様な構成でもよい。
タ13に接続される。ここでの接続も、例えば、RS2
32−Cケーブルを用いてもよい。モニタ端末装置12
は、非同期データ端末装置11とインターネットサービ
スプロバイダ15との間における情報のやり取りをモニ
タするための端末装置である。モニタ端末装置12は、
非同期データ端末装置11と同様な構成でもよい。
【0020】図2は、ターミナルアダプタ13の内部の
構成を示すブロック図である。端末装置制御部131
は、非同期データ端末装置11から受信すべき情報を受
信し、また、送出すべき情報を非同期データ端末装置1
1に対して送出する。端末装置制御部131は、非同期
データ端末装置11との間の接続制御を行う装置であ
り、例えば、RS232−Cポートで構成される。
構成を示すブロック図である。端末装置制御部131
は、非同期データ端末装置11から受信すべき情報を受
信し、また、送出すべき情報を非同期データ端末装置1
1に対して送出する。端末装置制御部131は、非同期
データ端末装置11との間の接続制御を行う装置であ
り、例えば、RS232−Cポートで構成される。
【0021】回線接続部134は、ISDNインタフェ
ースボード等で構成され、ISDN回線網14から受信
すべき情報を受信し、また、送出すべき情報をISDN
回線網14に対して送出する。非同期−同期PPP変換
部133は、端末装置制御部131から出力される情報
を変換し、回線接続部134に対して出力する。また、
回線接続部134から出力される情報を変換し、端末装
置制御部131に対して出力する。
ースボード等で構成され、ISDN回線網14から受信
すべき情報を受信し、また、送出すべき情報をISDN
回線網14に対して送出する。非同期−同期PPP変換
部133は、端末装置制御部131から出力される情報
を変換し、回線接続部134に対して出力する。また、
回線接続部134から出力される情報を変換し、端末装
置制御部131に対して出力する。
【0022】非同期モニタ部135は、端末装置制御部
131と非同期−同期PPP変換部133との間でやり
取りがなされる情報を解析し、記憶部137に対して出
力する。同様に、同期モニタ部136も、回線接続部1
34と非同期−同期PPP変換部133との間でやり取
りがなされる情報を解析し、記憶部137に対して出力
する。記憶部137は、SRAM、DRAM等の記憶媒
体で構成される。フォーマット変換部132は、記憶部
137の内部に記憶される情報をファーマット変換し、
モニタ端末装置12に対して送出する。
131と非同期−同期PPP変換部133との間でやり
取りがなされる情報を解析し、記憶部137に対して出
力する。同様に、同期モニタ部136も、回線接続部1
34と非同期−同期PPP変換部133との間でやり取
りがなされる情報を解析し、記憶部137に対して出力
する。記憶部137は、SRAM、DRAM等の記憶媒
体で構成される。フォーマット変換部132は、記憶部
137の内部に記憶される情報をファーマット変換し、
モニタ端末装置12に対して送出する。
【0023】次に、動作について図3〜図6を参照して
説明する。非同期データ端末装置11は、ユーザの指示
により、ターミナルアダプタ13およびISDN回線網
14を介してインターネットサービスプロバイダ15に
対してアクセス要求を行う。このとき、ターミナルアダ
プタ13は、例えば、ISDNのDチャンネルを使用し
てインターネットサービスプロバイダ15に対して発呼
を行う。そして、回線接続後、非同期データ端末装置1
1とインターネットサービスプロバイダ15との間で
は、PPPによる通信転送がなされる。
説明する。非同期データ端末装置11は、ユーザの指示
により、ターミナルアダプタ13およびISDN回線網
14を介してインターネットサービスプロバイダ15に
対してアクセス要求を行う。このとき、ターミナルアダ
プタ13は、例えば、ISDNのDチャンネルを使用し
てインターネットサービスプロバイダ15に対して発呼
を行う。そして、回線接続後、非同期データ端末装置1
1とインターネットサービスプロバイダ15との間で
は、PPPによる通信転送がなされる。
【0024】非同期データ端末装置11とターミナルア
ダプタ13との間では、非同期PPPパケットの転送が
なされる。一方、ISDN回線網14とターミナルアダ
プタ13との間では、同期でのPPPパケットの転送
(以下、同期PPPパケットという。)がなされる。よ
って、非同期データ端末装置11とISDN回線網14
との間で情報のやり取りがなされるには、非同期PPP
パケットと同期PPPパケットとの間の整合が取られる
必要がある。そこで、非同期−同期PPP変換部133
は、非同期PPPパケットと同期PPPパケットとの間
で相互に変換を行う。
ダプタ13との間では、非同期PPPパケットの転送が
なされる。一方、ISDN回線網14とターミナルアダ
プタ13との間では、同期でのPPPパケットの転送
(以下、同期PPPパケットという。)がなされる。よ
って、非同期データ端末装置11とISDN回線網14
との間で情報のやり取りがなされるには、非同期PPP
パケットと同期PPPパケットとの間の整合が取られる
必要がある。そこで、非同期−同期PPP変換部133
は、非同期PPPパケットと同期PPPパケットとの間
で相互に変換を行う。
【0025】つまり、端末装置制御部131を介して得
られる非同期データ端末装置11からの非同期PPPパ
ケットを同期PPPパケットに変換し、回線接続部13
4を介してISDN回線網14に対して送出する。ま
た、回線接続部134を介して得られるISDN回線網
14からの同期PPPパケットを非同期PPPパケット
に変換し、端末装置制御部131を介して非同期データ
端末装置11に対して送出する。
られる非同期データ端末装置11からの非同期PPPパ
ケットを同期PPPパケットに変換し、回線接続部13
4を介してISDN回線網14に対して送出する。ま
た、回線接続部134を介して得られるISDN回線網
14からの同期PPPパケットを非同期PPPパケット
に変換し、端末装置制御部131を介して非同期データ
端末装置11に対して送出する。
【0026】図3は、非同期−同期PPP変換部133
の内部の構成の一例を示すブロック図である。非同期P
PPインタフェース部31は、端末装置制御部131と
の間で相互に情報のやり取りを行うインタフェースであ
る。同様に、同期PPPインタフェース部33は、回線
接続部134との間で相互にデータのやり取りを行うイ
ンタフェースである。
の内部の構成の一例を示すブロック図である。非同期P
PPインタフェース部31は、端末装置制御部131と
の間で相互に情報のやり取りを行うインタフェースであ
る。同様に、同期PPPインタフェース部33は、回線
接続部134との間で相互にデータのやり取りを行うイ
ンタフェースである。
【0027】コード変換部32は、非同期PPPインタ
フェース部31から出力される情報と同期PPPインタ
フェース部33から出力される情報との間で相互に変換
を行う。つまり、非同期PPPインタフェース部31か
ら出力される非同期PPPパケットを同期PPPパケッ
トに変換し、同期PPPインタフェース部33に対して
出力する。また、同期PPPインタフェース部33から
出力される同期PPPパケットを非同期PPPパケット
に変換し、非同期PPPインタフェース部31に対して
出力する。
フェース部31から出力される情報と同期PPPインタ
フェース部33から出力される情報との間で相互に変換
を行う。つまり、非同期PPPインタフェース部31か
ら出力される非同期PPPパケットを同期PPPパケッ
トに変換し、同期PPPインタフェース部33に対して
出力する。また、同期PPPインタフェース部33から
出力される同期PPPパケットを非同期PPPパケット
に変換し、非同期PPPインタフェース部31に対して
出力する。
【0028】以上のように、非同期−同期PPP変換部
133が非同期PPPパケットと同期PPPパケットと
の間で相互に変換をすることで、非同期データ端末装置
11とISDN回線網14との接続が可能となる。従っ
て、非同期データ端末11とインターネットサービスプ
ロバイダ15との間で、PPPによる通信が可能とな
る。
133が非同期PPPパケットと同期PPPパケットと
の間で相互に変換をすることで、非同期データ端末装置
11とISDN回線網14との接続が可能となる。従っ
て、非同期データ端末11とインターネットサービスプ
ロバイダ15との間で、PPPによる通信が可能とな
る。
【0029】非同期モニタ部135は、端末装置制御部
131と非同期−同期PPP変換部133との間でやり
取りがなされる非同期PPPパケットのプロトコル解析
を実行し、その結果をモニタ情報として記憶部137に
対して出力する。同様に、同期モニタ部136は、回線
接続部134と非同期−同期PPP変換部133との間
でやり取りがなされる同期PPPパケットのプロトコル
解析を実行し、その結果をモニタ情報として記憶部13
7に対して出力する。図4は、非同期モニタ部135の
内部の構成の一例を示すブロック図である。なお、同期
モニタ部136の構成も、非同期モニタ部135と同様
である。
131と非同期−同期PPP変換部133との間でやり
取りがなされる非同期PPPパケットのプロトコル解析
を実行し、その結果をモニタ情報として記憶部137に
対して出力する。同様に、同期モニタ部136は、回線
接続部134と非同期−同期PPP変換部133との間
でやり取りがなされる同期PPPパケットのプロトコル
解析を実行し、その結果をモニタ情報として記憶部13
7に対して出力する。図4は、非同期モニタ部135の
内部の構成の一例を示すブロック図である。なお、同期
モニタ部136の構成も、非同期モニタ部135と同様
である。
【0030】パケット整列部41は、端末装置制御部1
31と非同期−同期PPP変換部133との間でやり取
りがなされる非同期PPPパケットを時系列に沿って並
べ替え、PPP解析部42に対して出力する。PPP解
析部42は、パケット整列部41から出力される非同期
PPPパケットのプロトコル解析を行い、モニタ情報を
取得する。このとき、例えば、パケットから、コード、
識別子、フレーム長、オプション等を抽出する。
31と非同期−同期PPP変換部133との間でやり取
りがなされる非同期PPPパケットを時系列に沿って並
べ替え、PPP解析部42に対して出力する。PPP解
析部42は、パケット整列部41から出力される非同期
PPPパケットのプロトコル解析を行い、モニタ情報を
取得する。このとき、例えば、パケットから、コード、
識別子、フレーム長、オプション等を抽出する。
【0031】そして、モニタ情報を保存部43の内部に
一時記憶させ、記憶部137に対して出力する。保存部
43は、例えば、バッファメモリ等で構成される。図5
は、記憶部137の内部に記憶されるモニタ情報の一例
を示す説明図である。なお、同期モニタ部136も、非
同期モニタ部135の動作と同様な手順で、回線接続部
134と非同期−同期PPP変換部133との間でやり
取りがなされる同期PPPパケットのプロトコル解析を
実行し、モニタ情報として記憶部137に対して出力す
る。
一時記憶させ、記憶部137に対して出力する。保存部
43は、例えば、バッファメモリ等で構成される。図5
は、記憶部137の内部に記憶されるモニタ情報の一例
を示す説明図である。なお、同期モニタ部136も、非
同期モニタ部135の動作と同様な手順で、回線接続部
134と非同期−同期PPP変換部133との間でやり
取りがなされる同期PPPパケットのプロトコル解析を
実行し、モニタ情報として記憶部137に対して出力す
る。
【0032】ファーマット変換部132は、記憶部13
7の内部に記憶されるモニタ情報を、逐次、モニタ端末
装置12が解読しやすいデータ形式にフォーマット変換
し、モニタ端末装置12に対して送出する。例えば、モ
ニタ情報をテキスト形式のデータに変換して、モニタ端
末装置12に対して送出する。
7の内部に記憶されるモニタ情報を、逐次、モニタ端末
装置12が解読しやすいデータ形式にフォーマット変換
し、モニタ端末装置12に対して送出する。例えば、モ
ニタ情報をテキスト形式のデータに変換して、モニタ端
末装置12に対して送出する。
【0033】そして、モニタ端末装置12は、フォーマ
ット変換された情報をもとに、モニタ情報を逐次表示す
る。例えば、モニタ端末装置12に備えられるディスプ
レイ等に表示する。図6は、モニタ端末装置12に表示
されるモニタ情報の一例を示す説明図である。ユーザ
は、モニタ端末装置12に表示されるモニタ情報を参照
することにより、非同期データ端末装置11とインター
ネットサービスプロバイダ15との間の情報のやり取り
を把握することができる。従って、通信障害が発生した
場合に、その原因究明を容易に行うことができる。ここ
で、通信障害として、例えば、非同期データ端末装置1
1とインタネットサービスプロバイダ15との間の接続
不能等がある。
ット変換された情報をもとに、モニタ情報を逐次表示す
る。例えば、モニタ端末装置12に備えられるディスプ
レイ等に表示する。図6は、モニタ端末装置12に表示
されるモニタ情報の一例を示す説明図である。ユーザ
は、モニタ端末装置12に表示されるモニタ情報を参照
することにより、非同期データ端末装置11とインター
ネットサービスプロバイダ15との間の情報のやり取り
を把握することができる。従って、通信障害が発生した
場合に、その原因究明を容易に行うことができる。ここ
で、通信障害として、例えば、非同期データ端末装置1
1とインタネットサービスプロバイダ15との間の接続
不能等がある。
【0034】以上のように、本実施の形態によると、タ
ーミナルアダプタ13は非同期データ端末装置11との
間でやり取りがなされる非同期PPPパケットおよびI
SDN回線網14との間でやり取りがなされる同期PP
Pパケットのプロトコル解析結果をモニタ情報として、
逐次、モニタ端末装置12に対して出力するので、ユー
ザは、モニタ端末装置12に表示されるモニタ情報を参
照することで、非同期データ端末装置11とISDN回
線網14との間の情報のやり取りを把握することができ
る。従って、通信障害が発生した場合、ユーザは、その
原因究明を容易に行うことができる。このとき、プロト
コルアナライザ等の測定装置を使用しないで原因究明を
することができるので、原因究明に係るコストの低減化
を図ることも可能となる。また、専門的な知識を持たな
くても、原因究明を容易に行うことができる。
ーミナルアダプタ13は非同期データ端末装置11との
間でやり取りがなされる非同期PPPパケットおよびI
SDN回線網14との間でやり取りがなされる同期PP
Pパケットのプロトコル解析結果をモニタ情報として、
逐次、モニタ端末装置12に対して出力するので、ユー
ザは、モニタ端末装置12に表示されるモニタ情報を参
照することで、非同期データ端末装置11とISDN回
線網14との間の情報のやり取りを把握することができ
る。従って、通信障害が発生した場合、ユーザは、その
原因究明を容易に行うことができる。このとき、プロト
コルアナライザ等の測定装置を使用しないで原因究明を
することができるので、原因究明に係るコストの低減化
を図ることも可能となる。また、専門的な知識を持たな
くても、原因究明を容易に行うことができる。
【0035】また、モニタ端末装置12には非同期PP
Pパケットおよび同期PPPパケットのプロトコル解析
結果がモニタ情報として表示されるので、その対応関係
が明確になる。よって、非同期データ端末装置11とイ
ンターネットサービスプロバイダ15との間の接続にお
いて通信障害が発生した場合に、その原因究明を迅速に
行うことができる。また、原因究明を確実に行うことも
できる。
Pパケットおよび同期PPPパケットのプロトコル解析
結果がモニタ情報として表示されるので、その対応関係
が明確になる。よって、非同期データ端末装置11とイ
ンターネットサービスプロバイダ15との間の接続にお
いて通信障害が発生した場合に、その原因究明を迅速に
行うことができる。また、原因究明を確実に行うことも
できる。
【0036】上記の実施の形態では、モニタ端末装置1
2がモニタ情報を表示する場合を例示したが、インター
ネットサービスプロバイダ15との接続を切断後、非同
期データ端末装置11がモニタ情報を表示してもよい。
以下。その動作について説明する。
2がモニタ情報を表示する場合を例示したが、インター
ネットサービスプロバイダ15との接続を切断後、非同
期データ端末装置11がモニタ情報を表示してもよい。
以下。その動作について説明する。
【0037】インターネットサービスプロバイダ15と
の接続を切断後、非同期データ端末装置11は、ターミ
ナルアダプタ13に対してモニタ情報の要求を行う。例
えば、ユーザは、非同期データ端末装置11において、
端末操作等によって”モニタ要求”といったようなコマ
ンドを入力する。そして、ターミナルアダプタ13で
は、端末装置制御部131がその要求を受信する。
の接続を切断後、非同期データ端末装置11は、ターミ
ナルアダプタ13に対してモニタ情報の要求を行う。例
えば、ユーザは、非同期データ端末装置11において、
端末操作等によって”モニタ要求”といったようなコマ
ンドを入力する。そして、ターミナルアダプタ13で
は、端末装置制御部131がその要求を受信する。
【0038】すると、端末装置制御部131は、非同期
モニタ部135を経由して、記憶部137の内部に記憶
されるモニタ情報を読み出す。また、非同期モニタ13
5を経由しないで、直接、記憶部137からモニタ情報
を読み出してもよい。このとき、端末装置制御部131
には、フォーマット変換部132の機能が予め組み込ま
れているとする。そして、端末装置制御部131は、モ
ニタ情報をフォーマット変換し、非同期データ端末装置
11に対して送出する。
モニタ部135を経由して、記憶部137の内部に記憶
されるモニタ情報を読み出す。また、非同期モニタ13
5を経由しないで、直接、記憶部137からモニタ情報
を読み出してもよい。このとき、端末装置制御部131
には、フォーマット変換部132の機能が予め組み込ま
れているとする。そして、端末装置制御部131は、モ
ニタ情報をフォーマット変換し、非同期データ端末装置
11に対して送出する。
【0039】そして、ユーザは、非同期データ端末装置
11に表示されるモニタ情報を参照することによって、
非同期データ端末装置11とインターネットサービスプ
ロバイダ15との間における情報のやり取りを把握する
ことができる。従って、通信障害が発生しても、ユーザ
は、モニタ端末装置12を使用せずに通信障害の原因を
究明することができる。
11に表示されるモニタ情報を参照することによって、
非同期データ端末装置11とインターネットサービスプ
ロバイダ15との間における情報のやり取りを把握する
ことができる。従って、通信障害が発生しても、ユーザ
は、モニタ端末装置12を使用せずに通信障害の原因を
究明することができる。
【0040】以上のように、本実施の形態によれば、非
同期データ端末装置11とISDN回線網14との接続
を切断後、端末装置制御部131は記憶部137の内部
に記憶されるモニタ情報を読み出し、そのモニタ情報を
フォーマット変換して非同期データ端末装置11に対し
て送出するので、ユーザは、非同期データ端末装置11
に表示されるモニタ情報を参照することで、通信障害が
発生した場合における原因を究明することができる。特
に、即座にモニタ情報の取得が必要でない場合には、上
記の方法は効果的である。また、モニタ端末装置12を
使用せずに原因究明を行うことができるので、原因究明
にかかるコストの低減化を図ることも可能となる。
同期データ端末装置11とISDN回線網14との接続
を切断後、端末装置制御部131は記憶部137の内部
に記憶されるモニタ情報を読み出し、そのモニタ情報を
フォーマット変換して非同期データ端末装置11に対し
て送出するので、ユーザは、非同期データ端末装置11
に表示されるモニタ情報を参照することで、通信障害が
発生した場合における原因を究明することができる。特
に、即座にモニタ情報の取得が必要でない場合には、上
記の方法は効果的である。また、モニタ端末装置12を
使用せずに原因究明を行うことができるので、原因究明
にかかるコストの低減化を図ることも可能となる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ターミナ
ルアダプタを、データ通信端末と非同期−同期PPP変
換部との間で入出力される非同期PPPパケットの情報
をモニタ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する非同
期モニタ部と、非同期−同期PPP変換部と通信回線網
との間で入出力される同期PPPパケットの情報をモニ
タ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する同期モニタ
部とを備えた構成にしたので、通信障害が発生した場合
でも、ユーザはモニタ情報記憶手段に記憶される情報を
もとに、通信障害発生における原因を究明することがで
きるという効果を奏する。
ルアダプタを、データ通信端末と非同期−同期PPP変
換部との間で入出力される非同期PPPパケットの情報
をモニタ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する非同
期モニタ部と、非同期−同期PPP変換部と通信回線網
との間で入出力される同期PPPパケットの情報をモニ
タ情報としてモニタ情報記憶手段に出力する同期モニタ
部とを備えた構成にしたので、通信障害が発生した場合
でも、ユーザはモニタ情報記憶手段に記憶される情報を
もとに、通信障害発生における原因を究明することがで
きるという効果を奏する。
【0042】請求項2記載の発明によれば、非同期モニ
タ部が、少なくとも、非同期PPPパケットのコード
名、識別子およびオプションをモニタ情報として出力
し、同期モニタ部が、少なくとも、同期PPPパケット
の名称、識別子およびオプションをモニタ情報として出
力するように構成したので、ユーザは、モニタ情報であ
る非同期PPPパケットおよび同期PPPパケットのプ
ロトコル解析結果を参照することによって、通信障害発
生時に、その原因を究明することができる。
タ部が、少なくとも、非同期PPPパケットのコード
名、識別子およびオプションをモニタ情報として出力
し、同期モニタ部が、少なくとも、同期PPPパケット
の名称、識別子およびオプションをモニタ情報として出
力するように構成したので、ユーザは、モニタ情報であ
る非同期PPPパケットおよび同期PPPパケットのプ
ロトコル解析結果を参照することによって、通信障害発
生時に、その原因を究明することができる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、非同期モニ
タ部が、非同期PPPパケットの入出力時間順に非同期
PPPパケットのモニタ情報を出力し、同期モニタ部
が、同期パケットの入出力時間順に同期PPPパケット
のモニタ情報を出力するように構成したので、ユーザ
は、非同期PPPパケットと同期PPPパケットとの関
係を把握しやすくなり、通信障害が発生した場合、その
原因究明を迅速に行うことができるという効果を奏す
る。また、より確実に原因究明をも行うこともできる。
タ部が、非同期PPPパケットの入出力時間順に非同期
PPPパケットのモニタ情報を出力し、同期モニタ部
が、同期パケットの入出力時間順に同期PPPパケット
のモニタ情報を出力するように構成したので、ユーザ
は、非同期PPPパケットと同期PPPパケットとの関
係を把握しやすくなり、通信障害が発生した場合、その
原因究明を迅速に行うことができるという効果を奏す
る。また、より確実に原因究明をも行うこともできる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、モニタ情報
を表示するための表示手段を備えたので、ユーザは、表
示手段に表示されるモニタ情報を参照することによっ
て、通信障害が発生した場合に、その原因究明を迅速に
行うことができる。また、このとき、プロトコルアナラ
イザ等の高価な測定装置を使用せずに原因究明を行うこ
とができるので、原因究明にかかるコストを低減化する
ことができ、さらに、専門的な知識を持たなくても、原
因究明を行うことができるという効果を奏する。
を表示するための表示手段を備えたので、ユーザは、表
示手段に表示されるモニタ情報を参照することによっ
て、通信障害が発生した場合に、その原因究明を迅速に
行うことができる。また、このとき、プロトコルアナラ
イザ等の高価な測定装置を使用せずに原因究明を行うこ
とができるので、原因究明にかかるコストを低減化する
ことができ、さらに、専門的な知識を持たなくても、原
因究明を行うことができるという効果を奏する。
【0045】請求項5記載の発明によれば、モニタ情報
を表示手段で表示しやすいデータ形式にフォーマット変
換するフォーマット変換手段を備えたので、表示手段の
内部にモニタ情報を表示されるための特殊な機能(プロ
グラム等)を組み込まなくても、表示手段はモニタ情報
を表示することができる。従って、モニタ情報の表示に
おけるコストを低減化することができる。
を表示手段で表示しやすいデータ形式にフォーマット変
換するフォーマット変換手段を備えたので、表示手段の
内部にモニタ情報を表示されるための特殊な機能(プロ
グラム等)を組み込まなくても、表示手段はモニタ情報
を表示することができる。従って、モニタ情報の表示に
おけるコストを低減化することができる。
【0046】請求項6記載の発明によれば、表示手段は
データ通信端末であるので、ユーザは、必要に応じてデ
ータ通信端末にてモニタ情報を把握することができる。
このとき、モニタ情報を表示するための別の表示手段
(例えば、端末装置等)が不要になるので、通信障害が
発生した場合における原因究明にかかるコストの低減化
を図ることができる。
データ通信端末であるので、ユーザは、必要に応じてデ
ータ通信端末にてモニタ情報を把握することができる。
このとき、モニタ情報を表示するための別の表示手段
(例えば、端末装置等)が不要になるので、通信障害が
発生した場合における原因究明にかかるコストの低減化
を図ることができる。
【図1】 本発明によるターミナルアダプタを含む通信
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 ターミナルアダプタ13の内部の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 非同期−同期PPP変換部133の内部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】 非同期モニタ部135の内部の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 記憶部137の内部に記憶されるモニタ情報
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図6】 モニタ端末装置12に表示されるモニタ情報
の一例を示す説明図である。
の一例を示す説明図である。
【図7】 従来のターミナルアダプタを含む通信システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
11 非同期データ端末装置
12 モニタ端末装置
13 ターミナルアダプタ
14 ISDN回線網
15 インターネットサービスプロバイダ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04L 29/10
H04L 12/02
H04L 12/56
H04L 12/64
H04M 11/00 303
Claims (6)
- 【請求項1】 データ通信端末と通信回線網との接続を
行い、前記データ通信端末との間で送受信される非同期
PPPパケットと前記通信回線網との間で送受信される
同期PPPパケットの変換機能を有する非同期−同期P
PP変換部を備えたターミナルアダプタにおいて、モニタ情報を記憶する モニタ情報記憶手段と、 前記データ通信端末と前記非同期−同期PPP変換部と
の間で入出力される非同期PPPパケットの情報を前記
モニタ情報として前記モニタ情報記憶手段に出力する非
同期モニタ部と、 前記非同期−同期PPP変換部と前記通信回線網との間
で入出力される同期PPPパケットの情報を前記モニタ
情報として前記モニタ情報記憶手段に出力する同期モニ
タ部とを備えたことを特徴とするターミナルアダプタ。 - 【請求項2】 非同期モニタ部は、少なくとも、非同期
PPPパケットのコード名、識別子およびオプションを
モニタ情報として出力し、 同期モニタ部は、少なくとも、同期PPPパケットの名
称、識別子およびオプションをモニタ情報として出力す
る 請求項1記載のターミナルアダプタ。 - 【請求項3】 非同期モニタ部は、非同期PPPパケッ
トの入出力時間順に非同期PPPパケットのモニタ情報
を出力し、 同期モニタ部は、同期パケットの入出力時間順に同期P
PPパケットのモニタ情報を出力する 請求項2載のター
ミナルアダプタ。 - 【請求項4】 モニタ情報を表示するための表示手段を
備えた請求項3記載のターミナルアダプタ。 - 【請求項5】 モニタ情報を表示手段で表示しやすいデ
ータ形式にフォーマット変換するフォーマット変換手段
を備えた請求項4記載のターミナルアダプタ。 - 【請求項6】 表示手段は、データ通信端末である請求
項3ないし請求項5記載のターミナルアダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000033863A JP3459893B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | ターミナルアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000033863A JP3459893B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | ターミナルアダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001223764A JP2001223764A (ja) | 2001-08-17 |
JP3459893B2 true JP3459893B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=18558286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000033863A Expired - Fee Related JP3459893B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | ターミナルアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3459893B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003297263A1 (en) | 2002-11-12 | 2004-06-03 | Thomson Licensing S.A. | Method and apparatus for generating and playing diagnostic messages indicative of mta provisioning status |
TWI304691B (en) * | 2006-03-31 | 2008-12-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | System and method for translating signaling |
JP4858484B2 (ja) * | 2008-05-01 | 2012-01-18 | 株式会社スプリングソフト | ネットワーク接続制御装置及びネットワークシステム |
-
2000
- 2000-02-10 JP JP2000033863A patent/JP3459893B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001223764A (ja) | 2001-08-17 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |