JP3459232B2 - 配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定機構及び配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定方法 - Google Patents

配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定機構及び配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定方法

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JP3459232B2
JP3459232B2 JP2000369450A JP2000369450A JP3459232B2 JP 3459232 B2 JP3459232 B2 JP 3459232B2 JP 2000369450 A JP2000369450 A JP 2000369450A JP 2000369450 A JP2000369450 A JP 2000369450A JP 3459232 B2 JP3459232 B2 JP 3459232B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Locating Faults (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】この発明は、各種機器の電力系統を形成す
る配線構造において断線等の異常及び発生箇所を検出
(絞り込み)するためのものであり、特に原子力設備等
の放射性雰囲気下のように、作業者が直接保守点検を行
うことが困難な環境で使用して好適な配線構造の異常発
生箇所の特定を遠隔操作で行うための機構及びその方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、原子力の分野では、近年、原子
力発電の使用済燃料等を固化処理するガラス固化技術の
開発が行われている。ガラス固化技術を開発する施設に
おけるメインプロセスが集約されるガラス固化セルは、
作業員が直接近寄り難い高放射線環境下にあるため、セ
ル内での全ての作業は両腕型マニプレータ装置やセルク
レーン等による遠隔作業方式が採用されており、これら
の作業を行う両腕型マニプレータ装置自体も全て遠隔に
て保守可能な構成が採用されている。即ち、ガラス固化
技術開発施設での作業において中心的役割を担っている
両腕型マニプレータ装置は、固化セル内に設置した走行
レールに沿って移動する走行ブリッジ、走行ブリッジ上
を移動するキャリッジ(走行台車)、キャリッジに垂下
支持されたテレスコチューブや旋回装置等から成るトラ
ンスポータ、及びトランスポータに支持される両腕型マ
ニプレータであるマスタースレーブ式マニプレータのス
レーブアーム等、全部で約30程度の構成機器・部品
(コンポーネント)により構成されており、各構成機器
・部品は全て遠隔操作にて交換可能な構成となってい
る。そして、これらトランスポータ及びスレーブアーム
等の電力・信号伝送ラインは、電源供給などを行う動力
ラインと、速度制御、位置信号、スレーブアームの力帰
還機構に係るロードセル信号など多種多様な信号ライン
とからなり、信号ラインについては固化セル内に設置す
るケーブルの削減や小サイズ化という観点から、光多重
化伝送ライン方式が採用されている。
【0003】図10は従来の両腕型マニプレータ装置を
用いたガラス固化セル等の原子炉設備の概略構成を示す
図である。図において、原子炉設備2は上部にハッチ1
を有し、内部には、側壁3間に一対の走行レール4(一
方は奥側にある。)が平行に固定され、この一対の走行
レール4上には走行ブリッジ5,11が前後方向に掛け
渡され、図の左右方向に移動自在に支持されている。走
行ブリッジ5,11上には走行台車6,12が走行ブリ
ッジ5の移動方向と直交する方向(前後方向)に移動自
在に支持されている。
【0004】走行ブリッジ5,11にはケーブルリール
7,13が各々回転自在に取り付けられており、ケーブ
ルリール7,13には各々一端が走行ブリッジ5,11
に接続され、他端が遠隔操作により着脱が可能な遠隔コ
ネクタ8a,14aに取り付けられた給電ケーブル8,
14が巻かれている。そして、遠隔コネクタ8a,14
aをバッテリ(図示せず)に連結された貫通プラグ9,
15に接続することで、走行ブリッジ5,11へ給電を
行うと共に、その走行を許容している。又、走行台車
6,12の下方にはテレスコチューブ等の伸縮部材及び
旋回装置等を介して両腕型マニプレータ10,16が取
り付けられており、これら走行ブリッジ5,11、走行
台車6,12、伸縮部材、旋回装置及び両腕型マニプレ
ータ10,16の各構成を遠隔にて操作することによ
り、原子炉設備2内で保守等の各種作業を行うことがで
きるようになっている。
【0005】さらに、一対の走行レール4の上方には走
行レール4と平行に一対の走行レール17が側壁3間に
固定され、走行レール17上には走行ブリッジ18が掛
け渡されて移動自在に支持され、走行ブリッジ18上に
は走行台車19が移動自在に装着されている。走行台車
19にはテレビカメラ20と昇降自在なクレーンフック
21が取り付けられている。なお、側壁3にもテレビカ
メラ22,23が対向して設けられている。又、原子力
設備2の上方には、ハッチ1等を除去するためのクレー
ンフック24を有するクレーン(図示せず)が設けられ
ている。
【0006】上記構成において、両腕型マニプレータ装
置は、遠隔操作により、走行ブリッジ5が自身の有する
走行駆動ユニットによって一対の走行レール4上を駆動
し、走行台車6も自身が有する横行駆動ユニットによっ
て走行ブリッジ5上を駆動し、走行台車6に支持された
伸縮部材及び旋回装置も自身が有する駆動ユニットによ
り各々昇降、旋回を行うことで両腕型マニプレータ10
を原子炉設備2内の所定の位置に移動させ、その位置に
おいて両腕型マニプレータ10により保守等の各種作業
を行う。各駆動ユニット及び両腕型マニプレータ10へ
の給電は供給ケーブル8等によって行われる。なお、他
の走行ブリッジ11,18及び走行台車12,19等に
ついても、動作及び給電構造は同様である。
【0007】各駆動ユニットや両腕型マニプレータ10
への給電を行う給電ケーブル8等からなる給電系統は、
適宜な長さに分割され、各分割部は各々中継箱を有する
コネクタを介して、遠隔操作により着脱自在に構成され
ている。なお、中継箱は、蓋部と箱部とから成り、給電
ケーブル8の分割部のコネクタの一方を中継箱の蓋部
に、他方を中継箱の箱部にそれぞれ一体的に固定し、遠
隔操作による中継箱の開閉によってコネクタの着脱を行
うように構成したものである。
【0008】ここで、例えば、給電ケーブル8に断線等
の異常が発生し、給電ケーブル8を給電ケーブル8が巻
かれたケーブルリール7と共に取り外して交換する必要
が生じた場合、原子炉設備2の外部に設けられた制御室
でテレビカメラ22,23によってモニタしながら、走
行ブリッジ11、走行台車12、伸縮部材、旋回装置等
を遠隔操作して、両腕型マニプレータ16の作業によっ
て遠隔コネクタ8aを貫通コネクタ9から抜き取る。次
に、走行ブリッジ18、走行台車19を遠隔操作し、ク
レーンフック21に吊り下げ支持した遠隔ボルト操作装
置等により遠隔ボルトを操作してケーブルリール7の固
定を解除した後、クレーンフック21によってケーブル
リール7を吊り上げて取り外しを行う。その後、原子炉
設備2外で故障箇所の補修をし、若しくは新たなケーブ
ル及びケーブルリールを用意し、前述と逆の手順で作業
を行うことで異常箇所の保守が行われる。
【0009】遠隔ボルトとは、クレーン等に吊り下げ支
持した遠隔ボルト操作装置等の工具による遠隔作業での
締緩が容易に行えるように、頭部が先細りのテーパ状に
形成されたボルトであり、中継箱の蓋部・箱部の閉状態
確保や原子炉設備2内のケーブル、ケーブルリールをは
じめとする種々の構成の固定はこの遠隔ボルトによって
行われる。
【0010】このように、原子炉設備2内で断線や故障
等の異常が発生した際には、異常のない両腕型マニプレ
ータ装置やクレーン等を操作することにより、保守作業
が行われる。
【0011】なお、給電ケーブル8,14と各駆動装置
との間も、遠隔操作で着脱可能なコネクタ等を介して連
結ケーブル等で接続されており、これらの連結ケーブル
等に断線等の異常が発生した場合にも、前述と同様に異
常のない両腕型マニプレータ装置やクレーン等を操作す
ることにより、ケーブル交換等の保守作業が行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の原子炉設備においては、給電ケーブル等の給電系統を
適宜に分割するとともに、各分割部を各々中継箱に設け
たコネクタを介して着脱自在に構成し、ケーブル断線等
により給電系統に異常が生じた場合、異常のない両腕型
マニプレータ装置やクレーン等を用いて遠隔操作により
容易に異常箇所の補修、交換作業等が行えるようにして
いるが、断線等の異常が発生した箇所を特定できないと
いう問題があった。
【0013】例えば、給電系統の異常により両腕型マニ
プレータ10,16に不具合が生じた際には、マニプレ
ータ10,16が動作しないこと、あるいは制御操作盤
側での導通確認等により、何処かに故障や断線等の異常
が生じていることは確認できるが、それがどの箇所であ
るかを特定することができない。従って、各構成部を順
次取り外して点検することにより異常箇所を特定し、そ
の異常箇所を交換または補修する必要があり、異常箇所
を特定するために各構成部を順次取り外して調べるとい
う多くの時間を要する作業が必要であるという問題を生
じた。
【0014】特に、これらの作業を遠隔操作で行う必要
がある原子力設備などの環境では、作業が面倒であり、
多くの時間を要することになるため、各構成を取り外す
ことなく、異常箇所の特定を容易に行えるようにするこ
とは、極めて重要な事項である。
【0015】そこで、この発明は、給電ケーブル等の電
気系統に断線や故障等の異常が発生した場合に、電気系
統を形成する各構成を取り外すことなく、異常がどの構
成部分で発生しているかを容易に検知できる配線構造の
異常発生箇所の特定を遠隔操作で行うための機構及び異
常発生箇所の特定を遠隔操作で行う方法を提供するもの
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定機構は、電源側
より負荷へケーブルを配線して成る配線構造の異常発生
箇所遠隔操作特定機構において、ケーブルを適宜な長さ
に分割するとともに、各分割部を接続する各コネクタを
有する分割可能な中継箱を介して各分割部を着脱自在に
構成し、中継箱の上部にはケーブルから分岐された分岐
ラインとしての断線検査用コネクタを設けるとともに、
断線検査用コネクタに着脱自在に接続されるループコネ
クタを設け、ループコネクタは遠隔操作が可能なクレー
ン又はマニプレータ装置により吊り下げ可能な吊具を有
するとともに、遠隔操作により中継箱への締め付け固定
が可能な遠隔ボルトを有し、かつ中継箱は上部にループ
コネクタの案内部材を有し、該ループコネクタをクレー
ン又はマニプレータ装置により断線検査用コネクタ の上
部に前記案内部材により案内して移動させるとともに、
遠隔ボルトを中継箱に締め付けることによってループコ
ネクタが断線検査用コネクタに接続固定されるように形
成し、断線検査用コネクタの何れか一箇所にループコネ
クタを接続することにより電源側にループ回路を形成す
るように構成したものである。
【0017】請求項2に係る配線構造の異常発生箇所遠
隔操作特定機構は、請求項1において、分割した各ケー
ブルを、ケーブルが配線される所定の形状と同様の形状
に形成された枠体に固定支持するとともに、枠体をケー
ブル配線部位に着脱自在に装着し、コネクタを解除する
ことで分割した各ケーブルを枠体と共に取り外し可能に
構成したものである。
【0018】請求項3に係る配線構造の異常発生箇所遠
隔操作特定方法は、請求項1又は2に記載の配線構造の
異常発生箇所遠隔操作特定機構における配線構造の異常
発生箇所遠隔操作特定方法において、ケーブルの分割数
で中間にあたる分割箇所の断線検査用コネクタにループ
コネクタを接続して電源側にループ回路を形成すると共
に、電源側より通信信号を流して導通試験を行うこと
で、導通があれば負荷側に異常有りと判断し、導通がな
ければ電源側に異常有りと判断することで、中間位置の
断線検査用コネクを境として何れの側に異常箇所がある
かの確認を行う行程と、電源側又は負荷側のうち前記行
程で異常と判断された側で前記行程を順次繰り返す行程
とにより、配線構造における異常発生箇所を遠隔操作に
より特定するものである。
【0019】なお、これらの配線構造の異常発生箇所遠
隔操作特定機構及び異常発生箇所遠隔操作特定方法は、
遠隔での作業が必要となる際に適用して好適なものであ
り、特に原子力設備内で保守等の作業に用いられる両腕
型マニプレータや、この両腕型マニプレータを移動させ
る走行ブリッジ、走行台車、伸縮部材、旋回部材等と操
作制御盤及び電源等に適用することが更に好適である。
【0020】又、ケーブルの各分割部のコネクタを各々
中継箱の箱部と蓋部とに固定し、中継箱の開閉によりコ
ネクタの着脱を行うように構成することができる。そし
て、この中継箱の閉状態確保を遠隔ボルトの締結による
ものとし、遠隔操作による遠隔ボルトの締緩を行うこと
で、遠隔にて中継箱の開閉をしてコネクタの着脱を行え
るよう構成することができる。さらに、断線検査用コネ
クタは中継箱に一体的に設けることができる。更にま
た、断線検査用コネクタを使用しない状態においては、
断線検査用コネクタを覆うメクラコネクタを取り付ける
よう構成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を
1〜図9に基づいて説明する。図1はこの発明の実施形
態による両腕型マニプレータ装置の配線構造を示す斜視
図であり、平行な一対の走行レール4上に走行ブリッジ
5が掛け渡され、移動自在に支持される。走行ブリッジ
5上には走行台車6が走行ブリッジ5の移動方向とは直
交する方向に移動自在に装着されている。走行ブリッジ
5にはケーブルリール7が回転自在に取り付けられ、ケ
ーブルリール7には給電ケーブル8が巻かれている。給
電ケーブル8の一端はブリッジコネクタ中継箱(以下、
各「コネクタ中継箱」については、「中継箱」と省略し
て称する。)30に接続され、他端はラック中継箱31
に接続され、ラック中継箱31から出た給電ケーブル8
は遠隔コネクタ及び貫通プラグ(図示省略)を介して原
子力設備外部の操作制御盤及び電源26に接続される。
走行台車6の下部には伸縮部材32、旋回装置等を介し
て両腕型マニプレータ10が設けられている。
【0022】走行ブリッジ5は自身が有する走行駆動ユ
ニット33によって走行レール4上を駆動され、走行台
車6も自身が有する横行駆動ユニット34によって走行
ブリッジ5上を駆動される。マニプレータ10は昇降駆
動ユニット35によって昇降される。36は一端がブリ
ッジ中継箱30を介して給電ケーブル8と連結された連
結ケーブルであり、連結ケーブル36の他端はケーブル
トラック中継箱37に接続される。連結ケーブル36は
配線形状と同様の形状に形成された枠体38に固定支持
され、枠体38は走行ブリッジ5のケーブル配線部位に
着脱自在に装着される。枠体38の一端部にはケーブル
トラック39が取り付けられ、ケーブルトラック39の
端部にはケーブルトラック中継箱37が取り付けられ
る。
【0023】ケーブル40の一端はケーブルトラック中
継箱37を介して連結ケーブル36に接続されるととも
に、ケーブル40の他端は走行台車6に設けられたキャ
リッジ中継箱41に接続され、このキャリッジ中継箱4
1を介して各駆動ユニット33〜35と電気的に接続さ
れる。又、マニプレータ10に設けられた旋回装置中継
箱42とキャリッジ中継箱41との間もケーブルによっ
て接続されている。ケーブル40はケーブルトラック4
3に支持される。
【0024】ケーブルトラック43は、図2に示すよう
に、チェーン構造により所定範囲の変形を許容するとと
もに、ケーブル40を保護するもので、機械や装置の可
動部分へ電気エネルギーを供給する部位等に用いられる
ものであり、この実施の形態においては、走行ブリッジ
5に設けられたケーブルトラック中継箱37と走行台車
6に設けられたキャリッジ中継箱41との間のケーブル
配線部位に用いられ、その基台を遠隔ボルトにより走行
ブリッジ5に固定することで着脱自在に装着されてい
る。
【0025】図3(a),(b)は例えばブリッジ中継
箱30の開状態及び閉状態の正面図を示し、中継箱30
は蓋部30aと箱部30bとからなり、蓋部30aの左
側には給電ケーブル8の接続部30cが設けられ、蓋部
30aの底面側には給電ケーブル8と接続されたコネク
タが設けられている。又、箱部30bの右側には連結ケ
ーブル36の接続部30dが設けられ、箱部30bの上
面側には連結ケーブル36と接続されたコネクタが設け
られている。又、箱部30bの上面にガイドピン44を
設けるとともに、蓋部30aの中心に上下に貫通して遠
隔ボルト45を設ける。
【0026】又、蓋部30aの上面の遠隔ボルト45の
右側には図4(a),(b)に示すように給電系統を形
成する各動力ラインを各々分岐した分岐ラインとして二
対の断線検査用コネクタ51が設けられ、断線検査用コ
ネクタ51は給電ケーブル8と接続されている。48は
配線されていないコネクタからなるメクラコネクタであ
り、断線検査用コネクタ51を覆うために設けられ、断
線検査用コネクタ51と対応して設けられている。メク
ラコネクタ48の中心には上下に貫通して遠隔ボルト4
9が設けられ、メクラコネクタ48の上面には吊具50
が設けられる。又、蓋部30aの上面には遠隔ボルト4
5の断線検査用コネクタ51側に隣接してメクラコネク
タ案内板46が設けられ、さらに断線検査用コネクタ5
1とほぼ同位置にガイドピン47が立設される。
【0027】図3(a)は中継箱30の開状態であり、
従って蓋部30a及び箱部30bにそれぞれ設けられた
コネクタも開状態にある。ここで、蓋部30aを位置決
め用のガイドピン44をガイドとして箱部30bに載置
し、遠隔ボルト45を遠隔操作により締め付けると、中
継箱30は閉状態となり、コネクタも閉状態となって、
ケーブル8,36は接続される。又、断線検査用コネク
タ51は通常メクラコネクタ48により閉鎖されてい
る。ここで、メクラコネクタ48は、クレーン(不図
示)等により吊具50を吊り下げ、図3(a)に示すよ
うに、案内板46に沿って下降させることでガイドピン
47によって案内され、所定の位置に位置決めして配置
することができ、その状態で遠隔ボルト49を遠隔操作
により締め付けることで、図3(b)に示すように断線
検査用コネクタ51を遠隔操作で閉鎖することができ
る。ブリッジ中継箱30以外の中継箱31,37,4
1,42も同様の構成となっている。
【0028】なお、断線検査用コネクタ51を蓋部30
aに設けたが、箱部30bに設けてもよく、この場合、
箱部30bを蓋部30aより大きくし、断線検査用コネ
クタ51を箱部30bの上面に露出可能とし、ループコ
ネクタの接続を可能とする。又、ケーブル8,36の方
向を平行としたが、直角など他の方向としてもよい。さ
らに、メクラコネクタ48はコネクタなしの単なる蓋状
のものであってもよい。
【0029】次に、以上のように構成された両腕型マニ
プレータ装置において、両腕型マニプレータ10のの動
作に異常が生じた際のケーブル断線等の異常発生箇所の
特定について、図5〜図8に基づいて説明する。まず、
図5に示す通常状態において、いずれかの中継箱、例え
図6に示すように、ケーブルトラック中継箱37のメ
クラコネクタ48を外す。なお、37a,37bは中継
箱37の蓋部、箱部、52は中継箱41,42間に設け
られたケーブルである。この取り外しは、原子炉設備2
内に配置されているクレーンや異常のないマニプレータ
等にインパクトレンチ等の工具を取り付け、メクラコネ
クタ48の遠隔ボルト49を緩めた後、メクラコネクタ
48をその吊具50を介してクレーン等により吊り上げ
ることにより行われる。
【0030】次に、メクラコネクタ48を取り外したこ
とにより露出した蓋部37aの断線検査用コネクタ51
に、ループ(短絡)回路を形成する専用コネクタとして
のループコネクタ53を接続する。図8(a),(b)
に示すように、ループコネクタ53は二対の断線検査用
コネクタ51と電気的に接続される二対のコネクタ54
を有し、各対をなすコネクタ54は電気的に接続されて
いる。ループコネクタ53は中心に上下に貫通して遠隔
ボルト55が設けられるとともに、上面に吊具56が設
けられる。断線検査用コネクタ51にループコネクタ5
3を接続すると、操作制御盤及び電源26からこのルー
プコネクタ53までの給電系統はループ回路を形成す
る。
【0031】ループコネクタ53の取り付けは、メクラ
コネクタ48の取り外し作業とは逆に、ループコネクタ
53を吊具56を介してクレーン等で吊り下げた状態で
中継箱37の上方まで移送し、中継箱37の上面の断線
検査用コネクタ51の位置に降ろす。このとき、ループ
コネクタ53は案内板46により案内され、ガイド孔に
蓋部37aに設けたガイドピン47が挿入されること
で、ループコネクタ53は位置決めされる。そして、イ
ンパクトレンチ等により、ループコネクタ53の上面の
遠隔ボルト55を締め付けることにより、ループコネク
タ53は中継箱37の断線検査用コネクタ51と遠隔操
作にて容易に接続することができ、給電系統におけるル
ープ回路が形成される。この状態を図7に示す。
【0032】次に、操作制御盤及び電源26を操作して
このループ回路に通信信号を流し、操作制御盤及び電源
26で受信信号の確認(導通、回路抵抗等の測定)を行
う。この測定は、原子力設備(セル)2外の操作制御盤
及び電源26により行われる。そして、図7の状態で受
信信号が確認された場合には、操作制御盤及び電源26
からループコネクタ53を取り付けた中継箱37までの
給電系統に断線がないことが確認できる。この確認後、
ループコネクタ53を取り外し、再びメクラコネクタ4
8を取り付ける。その後、適宜、中継箱37より負荷側
の中継箱に前述と同様の作業でループコネクタ53を接
続して信号の受信を確認することにより、受信が確認で
きない箇所、即ちケーブル断線等の異常及びその発生箇
所を検出(絞り込み)し特定することができる。なお、
図7の状態で受信信号が確認されなかった場合には中継
箱37より電源側に断線箇所があることになるため、逆
に、適宜、電源側の中継箱にループコネクタ53を接続
して信号の受信確認を行うことで、同様に断線箇所を特
定することができる。又、何れの箇所でも信号の受信が
確認された場合には、ケーブルには異常がなく、両腕型
マニプレータ10等の負荷自体に故障が生じていること
が確認できる。
【0033】又、上記作業により異常発生箇所の特定を
行う際には、まず給電系統の分割数での中間にあたる分
割箇所の中継箱の断線検査用コネクタ51にループコネ
クタ53を接続して、中間位置の断線検査用コネクタ5
1を境として何れの側に異常箇所があるかを確認を行う
ことが望ましい。こうすることによって、異常発生箇所
が中間より前段か後段かを確認することができるので、
半数の確認対象に対する確認作業を不要とすることがで
き、作業効率がよい。その後も、順次、電源側又は負荷
側のうち前記行程で異常と判断された側で中間位置での
確認を行えば、効率良く異常発生箇所を特定することが
できる。
【0034】次に、以上の作業によりケーブル断線等の
異常発生箇所が特定されたら、その異常発生箇所を取り
外して補修または交換を行う。まず、断線が確認された
ケーブル部分はその両端の中継箱において遠隔ボルト4
5を緩めて蓋部と箱部を分離した後、クレーン等によっ
て吊り上げて搬出し、補修した後、もしくは新しいもの
と交換して、再びクレーン等により吊り上げて搬入し、
元の位置に取り付ける。分割された各ケーブルはその配
線形状と同様の形状に形成された枠体やケーブルトラッ
ク等に支持されているので、コネクタを外して枠体又は
ケーブルトラックごとクレーンで吊り上げることができ
るため、上記のような作業を容易に行うことができる。
【0035】図9(a),(b)はメクラコネクタ4
8、ループコネクタ53、及び中継箱の着脱の際に遠隔
ボルト45,49,55の取り外しや締め付けの各操作
を行うために用いられる遠隔ボルト操作装置の斜視図及
び一部正面図を示し、例えばクレーンフック21にバラ
ンスをとるためのバランスウェイト58を吊り下げ、バ
ランスウェイト58にアーム59を介して工具部60を
設けて構成される。工具部60はインパクトレンチ61
と回り止め部62を有し、インパクトレンチ61を遠隔
ボルト45,49,55の頭部に挿入するとともに、回
り止め部62を中継箱、メクラコネクタ48、ループコ
ネクタ53のいずれかに係合し、インパクトレンチ61
の操作により遠隔ボルト45,49,55の取り外しや
締め付けを行う。
【0036】上記実施形態においては、ケーブルの分割
部に設けたコネクタの一方を中継箱の蓋部に、他方を中
継箱の箱部に固定し、この蓋部と箱部の少なくとも何れ
か一方にケーブルに接続された断線検査用コネクタ51
を設けており、給電系統の異常発生箇所を特定する際に
は、断線検査用コネクタ51にループコネクタ53を接
続してループ回路を形成するだけで良く、分割された各
構成を取り外すことなく異常発生箇所を特定することが
でき、保守作業も異常発生箇所のみを交換または補修す
ればよく、短時間での作業が可能となり、原子力設備で
保守点検を行う作業員の放射線被爆も低減することがで
きる。又、異常発生箇所の特定の際に、給電系統の分割
数での中間にあたる分割箇所の中継箱の断線検査用コネ
クタにループコネクタを接続して確認作業を行うこと
で、半数の確認対象に対する確認作業を不要とすること
ができ、その後も残った確認対象に対して順次同様に中
間にあたる分割箇所の確認を行うことで、異常発生箇所
の特定を効率良く行うことができる。
【0037】なお、断線検査用コネクタ51を設けず
に、ケーブルの分割端に設けたコネクタにループコネク
タを接続してループ回路を形成するようにしても良く、
その場合も分割された各ケーブルをその配線形状と同様
の形状の枠体によって支持し、この枠体をケーブル配線
部位に着脱自在に装着することや、ケーブルの分割数の
中間位置でそのどちら側で異常があるかを確認し、異常
がある側でこのような確認を繰り返すことにより異常発
生箇所を特定する特定方法などを適用することができ
る。又、光多重化信号ラインに関しては、光反射領域計
(OTDR)を接続し、ガラス固化セルに複数箇所設置
する遠隔型光コネクタの接続面から得られる光反射波形
によって光多重化信号ラインに係る光ファイバーケーブ
ルの断線、断線部位、コネクタ接続面のロス量等を検出
することができる。
【0038】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、ケーブルの分割部に設けた各コネクタの少なくとも
何れか一方にケーブルと接続された断線検査用コネクタ
を設けており、給電系統の異常発生箇所を特定する際に
は、断線検査用コネクタにループコネクタを接続してル
ープ回路を形成するだけでよく、分割された各構成を取
り外すことなく異常発生箇所を遠隔操作により特定する
ことができ、保守作業も異常発生箇所のみを交換または
補修すればよく、短時間での作業が可能となる。原子力
設備で保守点検を行う作業員の放射線被爆も低減するこ
とが可能となる。
【0039】又、請求項2によれば、分割された各ケー
ブルをその配線形状と同様の形状に形成された枠体に固
定支持するとともに、この枠体をケーブル配線部位に着
脱自在に装着しており、ケーブルの補修・交換の際には
ケーブルを枠体と共に取り外し可能であり、ケーブルの
補修・交換が容易となる。
【0040】請求項3によれば、ケーブル分割数での中
間にあたる分割箇所のコネクタ若しくは断線検査用コネ
クタにループコネクタを接続して電源側にループ回路を
形成し、導通試験を行うことにより、中間位置のどちら
側に異常箇所があるかを確認しており、半数の確認対象
に対する確認作業を不要とすることができ、その後も順
次同様のことを行って異常発生箇所の特定を効率良く行
うことができる。
【0041】従って、この発明を原子力設備に適用すれ
ば、保守点検を行う作業員の放射線被曝等も大幅に低減
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態による両腕型マニプレータ
装置の斜視図である。
【図2】この発明の実施形態によるケーブルトラックの
正面図である。
【図3】この発明の実施形態によるブリッジ中継箱の開
状態及び閉状態での正面図である。
【図4】この発明の実施形態によるメクラコネクタの正
面図及び縦断側面図である。
【図5】この発明の実施形態による配線構造の異常発生
箇所遠隔操作特定機構の異常発生箇所遠隔操作特定手順
を示す説明図である。
【図6】この発明の実施形態による配線構造の異常発生
箇所遠隔操作特定機構の異常発生箇所遠隔操作特定手順
を示す説明図である。
【図7】この発明の実施形態による配線構造の異常発生
箇所遠隔操作特定機構の異常発生箇所遠隔操作特定手順
を示す説明図である。
【図8】この発明の実施形態によるループコネクタの正
面図及び縦断側面図である。
【図9】この発明の実施形態による遠隔ボルト操作装置
の斜視図及び一部正面図である。
【図10】従来の両腕型マニプレータ装置を原子炉設備
内に適用した場合の配置概略図である。
【符号の説明】 2…原子炉設備 4…走行レール 5…走行ブリッジ 6…走行台車 7…ケーブルリール 8…給電ケーブル 10…マニプレータ 21,24…クレーンフック 25…駆動部 26…操作制御盤及び電源 27,40,52…ケーブル 28,54…コネクタ 29,53…ループコネクタ 30,31,37,41,42…中継箱 30a,37a…蓋部 30b,37b…箱部 33〜35…駆動ユニット 36…連結ケーブル 38…枠体 39,43…ケーブルトラック 48…メクラコネクタ 51…断線検査用コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庄子 義人 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 武 俊一郎 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式 会社明電舎内 (56)参考文献 特開 平5−58292(JP,A) 特開 平8−114527(JP,A) 実開 平2−50689(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/02 - 31/11

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源側より負荷へケーブルを配線して成
    る配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定機構において、 前記ケーブルを適宜な長さに分割するとともに、各分割
    部を接続する各コネクタを有する分割可能な中継箱を介
    して各分割部を着脱自在に構成し、中継箱の上部にはケ
    ーブルから分岐された分岐ラインとしての断線検査用コ
    ネクタを設けるとともに、該断線検査用コネクタに着脱
    自在に接続されるループコネクタを設け、ループコネク
    タは遠隔操作が可能なクレーン又はマニプレータ装置に
    より吊り下げ可能な吊具を有するとともに、遠隔操作に
    より中継箱への締め付け固定が可能な遠隔ボルトを有
    し、かつ中継箱は上部にループコネクタの案内部材を有
    し、該ループコネクタをクレーン又はマニプレータ装置
    により断線検査用コネクタの上部に前記案内部材により
    案内して移動させるとともに、遠隔ボルトを中継箱に締
    め付けることによってループコネクタが断線検査用コネ
    クタに接続固定されるように形成し、前記断線検査用コ
    ネクタの何れか一箇所に前記ループコネクタを接続する
    ことにより、電源側にループ回路を形成するように構成
    したことを特徴とする配線構造の異常発生箇所遠隔操作
    特定機構。
  2. 【請求項2】 分割した前記各ケーブルを、前記ケーブ
    ルが配線される所定の形状と同様の形状に形成された枠
    体に固定支持するとともに、該枠体をケーブル配線部位
    に着脱自在に装着し、前記コネクタを解除することで分
    割した前記各ケーブルを前記枠体と共に取り外し可能に
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の配線構造の
    異常発生箇所遠隔操作特定機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の配線構造の異常
    発生箇所遠隔操作特定機構における配線構造の異常発生
    箇所遠隔操作特定方法において、 ケーブルの分割数で中間にあたる分割箇所の断線検査用
    コネクタにループコネクタを接続して電源側にループ回
    路を形成するとともに、電源側より通信信号を流して導
    通試験を行うことで、導通があれば負荷側に異常有りと
    判断し、導通がなければ電源側に異常有りと判断するこ
    とで、前記中間位置の断線検査用コネクタを境として何
    れの側に異常箇所があるかの確認を行う行程と、電源側
    又は負荷側のうち前記行程で異常と判断された側にて前
    記行程を順次繰り返す行程とにより、配線構造における
    異常発生箇所を遠隔操作により特定することを特徴とす
    る配線構造の異常発生箇所遠隔操作特定方法。
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