JP3457806B2 - カットオフ装置 - Google Patents
カットオフ装置Info
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- JP3457806B2 JP3457806B2 JP17108296A JP17108296A JP3457806B2 JP 3457806 B2 JP3457806 B2 JP 3457806B2 JP 17108296 A JP17108296 A JP 17108296A JP 17108296 A JP17108296 A JP 17108296A JP 3457806 B2 JP3457806 B2 JP 3457806B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフト等
産業車両及び建設機械の自動変速機に適用されるカット
オフ装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のフォークリフト用自動変速機の技
術を図２に示す。Ｆ−Ｒ（前進−後進）切換用電磁弁
２，３、およびカットオフ用電磁弁１１を持つトランス
ミッションコントロールバルブがある。電源１０からＦ
−Ｒ切換レバー式のスイッチ６を経て、それぞれ切換用
電磁弁２と３へつながる。また電源１０からカットオフ
ペダル１３連動のａ接点スイッチ１２を経て電磁弁１１
へつながる。 【０００３】そして、カットオフペダル１３が踏まれる
とスイッチ１２が入り、電磁弁１１が作動して、カット
オフ状態（ニュートラル状態）になる。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では次の
ような問題点があった。 カットオフ用電磁弁が必要である。 カットオフ用電磁弁を設置するため、トランスミッ
ションコントロールバルブの構造が複雑である。 以上により高価となる。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。 【０００６】すなわち、カットオフ装置として、Ｆ−Ｒ
切換レバー式スイッチと、カットオフペダル連動スイッ
チと、Ｆ−Ｒ切換用電磁弁を持つトランスミッションコ
ントロールバルブとを備えてなるカットオフ装置におい
て、前記Ｆ−Ｒ切換レバー式スイッチのＦ、Ｒ側の両接
点のそれぞれを前記カットオフペダル連動スイッチの接
点を経て前記Ｆ−Ｒ切換用電磁弁につなぐ。 【０００７】以上において、通常はカットオフペダル連
動スイッチはオンしている。Ｆ−Ｒ切換レバー式スイッ
チの作動、すなわちＦ−Ｒ切換レバーをＦまたはＲ位置
におくことにより、対応する電流がカットオフペダル連
動スイッチを経てＦ−Ｒ切換電磁弁の対応する電磁弁に
流れ、その電磁弁が作動し、トランスミッションコント
ロールバルブがＦまたはＲ作動する。 【０００８】カットオフペダルが踏まれると、カットオ
フペダル連動スイッチがオフし、Ｆ−Ｒ切換電磁弁には
電流が流れなくなる。すなわちＦ−Ｒ切換電磁弁は作動
せずトランスミッションコントロールバルブがカットオ
フ状態になる。 【０００９】 【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図１によ
り説明する。なお、従来例で説明した部分は、同一の番
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。 【００１０】Ｆ−Ｒ切換用電磁弁２，３を持つトランス
ミッションコントロールバルブ１ａが設けられる。レバ
ー式スイッチ６のＦおよびＲ側接点はカットオフペダル
連動スイッチのｂ接点５ａおよび５ｂをそれぞれ経て、
Ｆ−Ｒ切換用電磁弁２および３にそれぞれつながれる。 【００１１】以上において、通常はカットオフペダル連
動スイッチ４の各ｂ接点５ａと５ｂはオンしている。Ｆ
−Ｒ切換レバー式スイッチ６の作動、すなわちＦ−Ｒ切
換レバーをＦまたはＲ位置におくことにより、対応する
電流がカットオフペダル連動スイッチ４を経てＦ−Ｒ切
換電磁弁２，３の対応する電磁弁２または３に流れ、そ
の電磁弁が作動し、トランスミッションコントロールバ
ルブ１ａがＦまたはＲ作動する。 【００１２】カットオフペダルが踏まれると、カットオ
フペダル連動スイッチ４の各ｂ接点５ａ，５ｂがオフ
し、Ｆ−Ｒ切換電磁弁２，３には電流が流れなくなる。
すなわちＦ−Ｒ切換電磁弁は作動せずトランスミッショ
ンコントロールバルブ１ａがカットオフ状態（ニュート
ラル）になる。 【００１３】以上のように、従来のカットオフ用電磁弁
１１が廃止されることにより、カットオフ用電磁弁、同
電磁弁の取り付け作業、同電磁弁の取り付けスペースが
不要となり、部品費、人工費及びトランスミッションコ
ントロールバルブの材料費、加工費が低減できる。 【００１４】またカットオフ用電磁弁１１がなくなるこ
とにより、トランスミッションコントロールバルブの構
造が単純になり、安価となるのみならず油漏れにより油
圧の低下やスプールのスティックによる変速不具合が発
生し苦くなる。 【００１５】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
簡単な装置で、カットオフが可能となり、コストダウン
が図れる。
産業車両及び建設機械の自動変速機に適用されるカット
オフ装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のフォークリフト用自動変速機の技
術を図２に示す。Ｆ−Ｒ（前進−後進）切換用電磁弁
２，３、およびカットオフ用電磁弁１１を持つトランス
ミッションコントロールバルブがある。電源１０からＦ
−Ｒ切換レバー式のスイッチ６を経て、それぞれ切換用
電磁弁２と３へつながる。また電源１０からカットオフ
ペダル１３連動のａ接点スイッチ１２を経て電磁弁１１
へつながる。 【０００３】そして、カットオフペダル１３が踏まれる
とスイッチ１２が入り、電磁弁１１が作動して、カット
オフ状態（ニュートラル状態）になる。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】上記従来装置では次の
ような問題点があった。 カットオフ用電磁弁が必要である。 カットオフ用電磁弁を設置するため、トランスミッ
ションコントロールバルブの構造が複雑である。 以上により高価となる。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。 【０００６】すなわち、カットオフ装置として、Ｆ−Ｒ
切換レバー式スイッチと、カットオフペダル連動スイッ
チと、Ｆ−Ｒ切換用電磁弁を持つトランスミッションコ
ントロールバルブとを備えてなるカットオフ装置におい
て、前記Ｆ−Ｒ切換レバー式スイッチのＦ、Ｒ側の両接
点のそれぞれを前記カットオフペダル連動スイッチの接
点を経て前記Ｆ−Ｒ切換用電磁弁につなぐ。 【０００７】以上において、通常はカットオフペダル連
動スイッチはオンしている。Ｆ−Ｒ切換レバー式スイッ
チの作動、すなわちＦ−Ｒ切換レバーをＦまたはＲ位置
におくことにより、対応する電流がカットオフペダル連
動スイッチを経てＦ−Ｒ切換電磁弁の対応する電磁弁に
流れ、その電磁弁が作動し、トランスミッションコント
ロールバルブがＦまたはＲ作動する。 【０００８】カットオフペダルが踏まれると、カットオ
フペダル連動スイッチがオフし、Ｆ−Ｒ切換電磁弁には
電流が流れなくなる。すなわちＦ−Ｒ切換電磁弁は作動
せずトランスミッションコントロールバルブがカットオ
フ状態になる。 【０００９】 【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図１によ
り説明する。なお、従来例で説明した部分は、同一の番
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。 【００１０】Ｆ−Ｒ切換用電磁弁２，３を持つトランス
ミッションコントロールバルブ１ａが設けられる。レバ
ー式スイッチ６のＦおよびＲ側接点はカットオフペダル
連動スイッチのｂ接点５ａおよび５ｂをそれぞれ経て、
Ｆ−Ｒ切換用電磁弁２および３にそれぞれつながれる。 【００１１】以上において、通常はカットオフペダル連
動スイッチ４の各ｂ接点５ａと５ｂはオンしている。Ｆ
−Ｒ切換レバー式スイッチ６の作動、すなわちＦ−Ｒ切
換レバーをＦまたはＲ位置におくことにより、対応する
電流がカットオフペダル連動スイッチ４を経てＦ−Ｒ切
換電磁弁２，３の対応する電磁弁２または３に流れ、そ
の電磁弁が作動し、トランスミッションコントロールバ
ルブ１ａがＦまたはＲ作動する。 【００１２】カットオフペダルが踏まれると、カットオ
フペダル連動スイッチ４の各ｂ接点５ａ，５ｂがオフ
し、Ｆ−Ｒ切換電磁弁２，３には電流が流れなくなる。
すなわちＦ−Ｒ切換電磁弁は作動せずトランスミッショ
ンコントロールバルブ１ａがカットオフ状態（ニュート
ラル）になる。 【００１３】以上のように、従来のカットオフ用電磁弁
１１が廃止されることにより、カットオフ用電磁弁、同
電磁弁の取り付け作業、同電磁弁の取り付けスペースが
不要となり、部品費、人工費及びトランスミッションコ
ントロールバルブの材料費、加工費が低減できる。 【００１４】またカットオフ用電磁弁１１がなくなるこ
とにより、トランスミッションコントロールバルブの構
造が単純になり、安価となるのみならず油漏れにより油
圧の低下やスプールのスティックによる変速不具合が発
生し苦くなる。 【００１５】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
簡単な装置で、カットオフが可能となり、コストダウン
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の一形態の構成回路図である。
【図２】従来例の構成回路図である。
【符号の説明】
１，１ａ トランスミッションコントロールバルブ
２，３ Ｆ−Ｒ切換用電磁弁
４ カットオフペダル連動スイッチ
６ Ｆ−Ｒ切換レバー式スイッチ
１０ 電源
１１ カットオフ用電磁弁
１２ スイッチ
１３ カットオフペダル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F16H 59/00 - 61/12
F16H 61/16 - 61/24
F16H 63/40 - 63/48
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 Ｆ−Ｒ切換レバー式スイッチと、カット
オフペダル連動スイッチと、Ｆ−Ｒ切換用電磁弁を持つ
トランスミッションコントロールバルブとを備えてなる
カットオフ装置において、前記Ｆ−Ｒ切換レバー式スイ
ッチのＦ、Ｒ側の両接点のそれぞれを前記カットオフペ
ダル連動スイッチの接点を経て前記Ｆ−Ｒ切換用電磁弁
につないだことを特徴とするカットオフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17108296A JP3457806B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | カットオフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17108296A JP3457806B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | カットオフ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1019113A JPH1019113A (ja) | 1998-01-23 |
| JP3457806B2 true JP3457806B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=15916680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17108296A Expired - Fee Related JP3457806B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | カットオフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3457806B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000109299A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-04-18 | Nippon Yusoki Co Ltd | カウンタバランス型フォ−クリフトの荷役装置 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP17108296A patent/JP3457806B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1019113A (ja) | 1998-01-23 |
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