JP3457204B2 - リードフレーム、樹脂パッケージおよびその製造方法ならびに半導体装置 - Google Patents

リードフレーム、樹脂パッケージおよびその製造方法ならびに半導体装置

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JP3457204B2
JP3457204B2 JP2421999A JP2421999A JP3457204B2 JP 3457204 B2 JP3457204 B2 JP 3457204B2 JP 2421999 A JP2421999 A JP 2421999A JP 2421999 A JP2421999 A JP 2421999A JP 3457204 B2 JP3457204 B2 JP 3457204B2
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義昭 佐野
幸泰 古川
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
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    • H01L2924/1615Shape
    • H01L2924/16152Cap comprising a cavity for hosting the device, e.g. U-shaped cap

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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレーム、
このリードフレームを用いた樹脂パッケージおよびその
製造方法、ならびにこの樹脂パッケージを用いて作成さ
れた半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子を収納するパッケージ
として樹脂からなる外囲器を有し、外囲器の側壁から外
側に外部導出リードが引き出され、その内側に延在する
外部導出リードが半導体素子載置部や内部リード接続部
となっている樹脂パッケージ201が用いられるように
なっている。
【0003】図9(a)〜(c)を参照してこの樹脂パ
ッケージ201の作成方法について説明する。同図
(a)及び(b)は断面図であり、同図(c)は斜視図
である。まず、図9(a)に示すように、樹脂パッケー
ジとして成形するために、基体4aが形成されるキャビ
ティ部3aを有するモールド下型2aと、基体4a上部
に載る円筒状の上部側壁4bが形成されるキャビティ部
3bを有するモールド上型2bとを準備する。さらに、
外部導出リード等が樹脂パッケージの最終形態と配置を
保持して支持枠により一体的に形成されたリードフレー
ム1を準備する。
【0004】これらを用いて、図9(b)に示すよう
に、リードフレーム1をモールド下型2aとモールド上
型2bの間に挟み込んで、キャビティ部3a、3bに樹
脂を注入する。これにより、図9(c)に示すように、
樹脂からなる基体4aと円筒状の上部側壁4bとから構
成される外囲器4を有し、その外囲器4の側壁から外側
に外部導出リード1a,1bが引き出され、その内側に
延在する外部導出リード1a,1bが半導体素子載置部
5aや内部リード接続部5bとなっている樹脂パッケー
ジ201が作成される。
【0005】その後、接着剤や金属のロウ材を用いた接
着により半導体素子載置部5aに半導体素子が搭載さ
れ、さらに熱や超音波等を用いて接着された金線等の内
部リードにより半導体素子と内部リード接続部5bの間
が接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
樹脂パッケージ201では、半導体素子載置部5a及び
内部リード接続部5bに樹脂フラッシュ6が発生する。
これは、一般にリードフレーム1とモールド金型2a,
2bとは隙間なく接触しているわけではなく、それらの
間には僅かに隙間が生じている。その隙間に毛細管現象
により樹脂がしみ込み、リードフレーム1の表面を伝っ
てその上に広がるためである。
【0007】このような場合、半導体素子載置部5aに
半導体素子が接着剤により接着されるとき、樹脂フラッ
シュ6上でも接着剤の接着力は十分に働くため、半導体
素子を接着することはできるが、半導体素子と外部導出
リード1aとの電気的な導通をとる必要がある場合等に
問題となる。たとえ、樹脂フラッシュ6が外部導出リー
ド1aの中心部まで達していない場合でも外部導出リー
ド1aと直接接触する面積が少ないので問題となる。
【0008】一方、外部導出リード1aと半導体素子を
金属ロウ材により相互接着しようとすると、樹脂フラッ
シュ6上では金属ロウ材との間で接合が形成されないた
め、半導体素子載置部5aに半導体素子を接着できなく
なってしまう。たとえ、樹脂フラッシュ6が半導体素子
載置部5a全域に発生していないため相互を接着できた
としても外部導出リード1aと直接接触する面積が少な
いので接触抵抗の増加や半導体素子の剥がれを招く。
【0009】また、内部リード接続部5bへの内部リー
ドの接着は、熱や超音波等を用いて行われるが、内部リ
ードと外部導出リード1b等との電気的な導通をとる必
要があるため、樹脂フラッシュ6は必ず除去しなければ
ならない。しかし、隙間に染み込んでリードフレーム1
の表面上に広がった樹脂フラッシュ6はリードフレーム
1表面との密着性が良いため、このような樹脂フラッシ
ュ6を除去しようとしても簡単には除去できない。従っ
て、このような場合には、ガラス粒や硬球等を高圧エア
ー、高圧水に混ぜて吹きつけることで相当強い機械的な
衝撃を与えて樹脂フラッシュ6を除去する手段、例えば
サンドブラスト等を用いる必要がある。このため、樹脂
荒れや外部導出リード1a,1b表面の荒れが生じてし
まう。
【0010】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
創作されたものであり、内部リード接続部及び半導体素
子載置部への樹脂フラッシュの発生を防止し、或いは樹
脂フラッシュがそこに形成されても容易に除去できる程
度に樹脂フラッシュの形成を抑制することが可能なリー
ドフレーム、樹脂パッケージおよびその製造方法ならび
に半導体装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の形態(請求項1に係る発明)によれ
ば、帯状の金属板からなり、その板面上の一部が半導体
素子載置部として画定され、該半導体素子載置部に凹部
が形成されている第1の外部導出リードと、帯状の金属
からなり、その板面上の一部が内部リード接続部と
て画定され、該内部リード接続部に凹部が形成されてい
第2の外部導出リードと、前記第1の外部導出リード
と前記第2の外部導出リードとを一体的に連結する支持
枠とを有することを特徴とするリードフレームが提供さ
れる
【0012】また、本発明の第2の形態(請求項2に係
る発明)によれば、帯状の金属板からなり、その板面上
の一部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素
子載置部に凹部が形成されている第1の外部導出リード
と、帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リ
ード接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部
が形成されている第2の外部導出リードと、前記第1の
外部導出リード及び前記第2の外部導出リードの下側の
板面上に形成された樹脂からなる基体と、前記第1の外
部導出リード及び前記第2の外部導出リードの上側の板
上に、前記半導体素子載置部と前記内部リード接続部
を囲むようにして形成された樹脂からなる筒状の上部側
壁とを有することを特徴とする樹脂パッケージが提供さ
れる
【0013】また、本発明の第3の形態(請求項3に係
る発明)によれば、帯状の金属板からなり、その板面上
の一部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素
子載置部に凹部が形成されている第1の外部導出リード
と、帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リ
ード接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部
が形成されている第2の外部導出リードと、前記第1の
外部導出リードと前記第2の外部導出リードとを一体的
に連結する支持枠とを有するリードフレームを準備する
工程と、筒状の上部側壁が成形されるキャビティを有す
るモールド上型と、基体が成形されるキャビティを有す
るモールド下型とを準備する工程と、前記成形される筒
状の上部側壁の内側に前記半導体素子載置部と前記内部
リード接続部が含まれるように前記モールド上型と前記
モールド下型との間に前記リードフレームを挟む工程
と、前記モールド上型のキャビティと前記モールド下型
のキャビティに樹脂を注入し、固めて前記上部側壁及び
前記基体を形成する工程とを含むことを特徴とする樹脂
パッケージの製造方法が提供されるこの形態に係る樹
脂パッケージの製造方法において、前記樹脂を注入し、
固めて前記上部側壁及び前記基体を形成する工程の
、前記上部側壁の内側の少なくとも前記内部リード接
続部に残っている樹脂フラッシュを除去する工程を含ん
でもよいし(請求項4に係る発明)また、前記樹脂を
注入し、固めて前記上部側壁及び前記基体を形成する工
程の後に、少なくとも前記第1及び第2の外部導出リー
ドの表面にメッキする工程を含んでもよい(請求項5に
係る発明)
【0014】
【0015】また、本発明の第4の形態(請求項6に係
る発明)によれば、帯状の金属板からなり、その板面上
の一部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素
子載置部に凹部が形成されている第1の外部導出リード
と、帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リ
ード接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部
が形成されている第2の外部導出リードと、前記第1の
外部導出リード及び前記第2の外部導出リードの下側の
板面上に形成された樹脂からなる基体と、前記第1の外
部導出リード及び前記第2の外部導出リードの上側の板
面上に、前記半導体素子載置部と前記内部リード接続部
を囲むようにして形成された樹脂からなる筒状の上部側
とを有する樹脂パッケージと、前記樹脂パッケージの
半導体素子載置部に搭載された半導体素子と、前記半導
体素子と前記内部リード接続部とを接続する内部リード
と、前記樹脂パッケージの筒状の上部側壁の上方の開口
部を覆い、該上部側壁内部を密閉するキャップとを有す
ることを特徴とする半導体装置が提供される
【0016】
【0017】
【0018】以下に、上記本発明の構成により奏される
作用・効果を説明する。本発明のリードフレームにおい
ては、帯状の金属板からなり、その板面上の一部が半導
体素子載置部として画定され、該半導体素子載置部に凹
部が形成されている第1の外部導出リードと、帯状の
属板からなり、その板面上の一部が内部リード接続部と
して画定され、該内部リード接続部に凹部が形成されて
いる第2の外部導出リードとが支持枠によって一体的
に連結されている
【0019】このリードフレームをモールド金型の下型
と上型の間に挟んでモールド成形により樹脂パッケージ
を作成する場合、樹脂がリードフレームとモールド金型
の間の隙間に染み込んできても、樹脂の染み込み面と同
一の平面上を広がるのみであり、平面の一部に凹部(内
部リード接続部や半導体素子載置部)がある場合、内部
リード接続部や半導体素子載置部の凹部内に密着性のよ
い樹脂フラッシュが発生しにくくなる。
【0020】また、たとえ凹部に入ることがあっても、
樹脂に注入圧力がかかっていないため膨潤した軽石状の
状態となっており、密着強度は弱く、サンドブラスト等
を軽く行うことによりリードフレームに傷をつけずに容
易に除去することができる。従って、表面荒れのない、
かつ樹脂被覆されていない平坦で清浄な内部リードの接
着面や半導体素子の接着面を得ることができる。
【0021】その樹脂パッケージを半導体装置に用いる
ことにより、内部リード接続部への内部リードの接着や
金属ロー材による半導体素子載置部への半導体素子の接
着に際して、樹脂を介在させずに内部リードや半導体素
子全面をリードフレームに直接接着することができる。
また、特に上部側壁を有しない樹脂パッケージを作成す
る場合には、上記凹部を有しないリードフレームを用い
てもよい。この場合、粘着テープ(被覆膜)等で内部リ
ード接続部や半導体素子載置部の平坦な表面を覆ってお
くことにより、リードフレーム下側表面に基体を形成す
るとともに、リードフレーム上側表面において内部リー
ド接続部や半導体素子載置部への樹脂フラッシュの発生
を防止することができる。
【0022】さらに、この粘着テープに複数のリードフ
レームを張りつけて粘着テープを巻き取り器に巻きつけ
ておくことにより、リードフレームの供給装置として用
いることができる。この様な形態は樹脂パッケージの製
作を自動化する場合や市場での供給形態として適してい
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。 (1)第1の実施の形態 図1(a),(b)は、本発明の第1の実施の形態であ
るリードフレーム11の構成について示す図である。同
図(a)は上面図、同図(b)は同図(a)のA−A線
断面図である。
【0024】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態であるリードフレーム11は、第1の外部導出リー
ド11aと第2の外部導出リード11bとリードフレー
ム11の支持枠11cとが一体的に形成されている。リ
ードフレーム11は第1の外部導出リード11aと第2
の外部導出リード11bを一組としてその複数組が繰り
返し並び、全体として細長い帯状を有する。図1(b)
は一組分を示している。
【0025】また、リードフレーム11の長手方向に沿
って周辺部両側に、組み立ての際に送り機構の爪に引っ
かけられてリードフレーム11が送られる送り孔が所定
の間隔をおいて形成されている。一組内で、第1の外部
導出リード11aは一つの長い帯状の金属板からなって
おり、第2の外部導出リード11bは二つの短い帯状の
金属板からなっている。第2の外部導出リード11bは
第1の外部導出リード11aの中央部の両横に配置され
ており、第1の外部導出リード11aの中央部から僅か
な隙間を挟んでその両横に延びている。即ち、両方合わ
せて十字形状に配置されている。
【0026】第1の外部導出リード11aと第2の外部
導出リード11bはそれぞれ半導体素子載置部13や内
部リード接続部14a〜14dが上側に向くように、周
辺部で支持枠11cに固定されて一体的に形成されてい
る。第1の外部導出リード11aでは、中央部が半導体
素子載置部13となっており、その両側部が内部リード
接続部14a、14bとなっている。これらの領域に深
さ凡そ50μmの凹部13、14a、14bが形成され
ている。
【0027】また、第2の外部導出リード11bでは、
第1の外部導出リード11aに隣り合う領域が半導体素
子載置部13に搭載された半導体素子と内部リードによ
り接続される内部リード接続部14c、14dとなって
おり、これらの領域に深さ凡そ50μmの凹部14c、
14dが形成されている。最終形態の樹脂パッケージで
は、支持枠11cが切り落とされて、第1の外部導出リ
ード11aと第2の外部導出リード11bとが分離され
る。
【0028】上記のリードフレーム11は、鉄ニッケル
系の合金、或いは銅系の合金などからなる薄い板をプレ
ス加工、或いはエッチング加工することにより作成され
る。プレス加工の場合、半導体素子載置部13及び内部
リード接続部14a〜14dにポンチを打ち込み、凹部
13、14a〜14dを形成する。また、エッチング加
工の場合、片側の面の半導体素子載置部13及び内部リ
ード接続部14a〜14dのみハーフエッチングを行
い、凹部13、14a〜14dを形成する。
【0029】次に、上記リードフレーム11を用いて作
成された樹脂パッケージ203の構成について図3を参
照して説明する。円板状の基体15aの上に、半導体素
子載置部13と内部リード接続部14a、14bが上側
を向くように第1の外部導出リード11aが置かれ、か
つ内部リード接続部14c、14dが上側を向くように
第2の外部導出リード11bが置かれている。
【0030】第2の外部導出リード11bは第1の外部
導出リード11aと僅かな間隔をおいて分離され、第1
の外部導出リード11aの半導体素子載置部13の両横
から第1の外部導出リード11aと直交する方向に延び
ている。即ち、第1の外部導出リード11aと第2の外
部導出リード11bの全体的な配置は、上面から見た場
合、十字形状となっている。
【0031】基体15aの表面は第1の外部導出リード
11a及び第2の外部導出リード11bの表面と略同一
の水平面内にあり、従って、第1の外部導出リード11
aと第2の外部導出リード11bの間の間隙は基体15
aの材料により埋められている。また、第1の外部導出
リード11a及び第2の外部導出リード11bの上側表
面に半導体素子載置部13と内部リード接続部14a〜
14dを囲んで、外径が基体15aと同じ寸法の円筒状
の上部側壁15bが形成されている。基体15aと上部
側壁15bが外囲器15を構成する。
【0032】第1の外部導出リード11a及び第2の外
部導出リード11bは外囲器15の側壁から外側に向か
って放射状に延びるような形態となっている。次に、図
3に示す樹脂パッケージ203を作成する工程について
図1乃至図3を参照して工程順に説明する。まず、図2
(a)に示すように、基体15aを形成するキャビティ
102aを有するモールド下型101aと、上部側壁1
5bを形成するキャビティ102bを有するモールド上
型101bとを準備し、さらに図1に示すリードフレー
ム11を準備する。
【0033】次いで、図2(b)に示すように、リード
フレーム11をモールド下型101aとモールド上型1
01bの間に挟んで適当な圧力で押圧する。続いて、キ
ャビティ部102a、102bに樹脂を注入する。これ
により、図2(c)に示すように、樹脂からなる基体1
5aと円筒状の上部側壁15bとから構成される外囲器
15を有し、その外囲器15の側壁から外側に外部導出
リード11a,11bが引き出され、その内側に延在す
る外部導出リード11a,11bが半導体素子載置部1
3や内部リード接続部14a〜14dを有する樹脂パッ
ケージ202が作成される。
【0034】その後、少なくとも第1及び第2の外部導
出リード11a,11bの表面にメッキを行う。図2
(c)に示す樹脂パッケージ202では樹脂フラッシュ
16が存在するが、半導体素子載置部13や内部リード
接続部14a〜14dには発生していないので、このま
までも半導体素子や内部リードの接着には支障ない。し
かし、樹脂フラッシュ16の剥がれ等の恐れがあり、そ
れがパッケージ内部に留まっているために問題となるよ
うな場合には、必要により、さらに樹脂フラッシュ16
を除去してもよい。樹脂フラッシュ16が除去された樹
脂パッケージ203を図3に示す。
【0035】次に、図2(c)に示す樹脂パッケージ2
02を用いた半導体装置について図4を参照して説明す
る。図4に示すように、接着剤や金属ロウ材を用いて半
導体素子載置部13に半導体素子51を接着し、搭載す
る。続いて、半導体素子51の電極上及び内部リード接
続部14a〜14dに熱や超音波等を用いて金線等の内
部リード17を接着し、それらの間に張り渡す。これに
より、それらの間が接続されて電気的な導通がとられ
る。
【0036】以上のように、本発明の第1の実施の形態
においては、リードフレーム11の外部導出リード11
a,11bの、内部リード接続部14a〜14dや半導
体素子載置部13に凹部を有している。従って、このリ
ードフレーム11を用いて樹脂パッケージ202を作成
する場合、モールド成形の際に、リードフレーム11と
金型101a,101bの間の隙間を染みだした密着性
のよい樹脂は同一平面上を広がるだけで、凹部である内
部リード接続部14a〜14dや半導体素子載置部13
に密着性のよい樹脂フラッシュが発生することはない。
【0037】たとえ樹脂フラッシュが発生しても、樹脂
に注入圧力がかかっていないため密着強度は弱く、サン
ドブラスト等を軽く行うことによりリードフレームに傷
をつけずに容易に除去することができる。従って、表面
荒れのない、かつ樹脂被覆されていない平坦で清浄な内
部リードの接着面や半導体素子の接着面を得ることがで
きる。
【0038】その樹脂パッケージ202あるいは203
を半導体装置に用いることにより、内部リード接続部1
4a〜14dへの内部リード17の接着や金属ロウ材に
よる半導体素子載置部13への半導体素子51の接着に
際して、樹脂を介在させずに内部リード17や半導体素
子51全面を外部導出リード11a,11bに直接接着
することができる。 (2)第2の実施の形態 次に、本発明の第2の実施の形態である、他のリードフ
レームを用いた樹脂パッケージ204及び205の構成
について図面を参照して説明する。
【0039】図5(a)〜(b)は樹脂パッケージ20
4の作成工程を工程順に示す断面図であり、同図(a)
は用いられるリードフレームの構成を示す断面図であ
り、同図(b)は樹脂パッケージ204の完成図であ
る。図5(a)は用いられるリードフレーム21のうち
第1の外部導出リード21a部分の構成を示す断面図で
ある。
【0040】図5(a)のリードフレームが図1(a)
のリードフレームと異なるところは、半導体素子載置部
25に凹部が形成されていないことである。リードフレ
ームの全体の構成は、上記相違点を除き、第1の実施の
形態の図1(a)と同様な構成を有する。図5(a)に
おいて、図1(a)と同一の構成要素には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
【0041】樹脂パッケージ204の作成方法は、ま
ず、図2(b)と同様に、図5(a)のリードフレーム
をモールド下型とモールド上型の間に挟んで、適当な圧
力で押圧する。続いて、キャビティ部に樹脂を注入す
る。これにより、図5(b)に示すように、樹脂からな
る基体23aと円筒状の上部側壁23bとから構成され
る外囲器23を有し、その外囲器23の側壁から外側に
外部導出リード21a,21bが引き出され、その内側
に延在する外部導出リード21a,21bが半導体素子
載置部25や内部リード接続部22a〜22dとなって
いる樹脂パッケージ204が作成される。
【0042】この形態によれば、第1の実施の形態と略
同一の効果が得られる。なお、この場合は、半導体素子
載置部25に凹部が形成されていないため、図2(c)
の場合と異なり、半導体素子載置部25に樹脂フラッシ
ュ24が存在する。しかし、半導体素子載置部25に樹
脂フラッシュ24が存在しても、接着剤で接着する場合
であって、かつ半導体素子と第1の外部導出リード21
aとの間で電気的な導通をとる必要のない場合には、こ
のままでも半導体素子と第1の外部導出リード21aと
の接着には支障はない。
【0043】これに対して、半導体素子と第1の外部導
出リード21aとの間で電気的な導通をとる必要がある
場合であって、半導体素子と第1の外部導出リード21
aとが直接接触する面積が小さくなる恐れがあるときに
は、さらに樹脂フラッシュ24を除去してもよい。或い
は、樹脂フラッシュ24が剥がれる恐れがあり、このこ
とが問題となるような場合も同様にさらに樹脂フラッシ
ュ24を除去してもよい。樹脂フラッシュ24が除去さ
れた樹脂パッケージ205を図5(c)に示す。 (3)第3の実施の形態 本発明の第3の実施の形態である、他のリードフレーム
を用いた樹脂パッケージの作成方法について図面を参照
して説明する。
【0044】図6は、上記第1及び第2の実施の形態と
異なるところは、リードフレーム31として一体的に形
成された第1の外部導出リード31aや第2の外部導出
リード31bの半導体素子載置部や内部リード接続部の
ある面に粘着テープ33が張りつけられて被覆されてい
る点である。なお、同図中、32はリードフレーム31
の長手方向に沿って周辺部に所定の間隔をおいて形成さ
れた送り孔である。
【0045】この形態は、特に、外囲器が基体34のみ
であって上部側壁を有しない場合に適用できる。この場
合、内部の密封は断面が凹状のキャップを被せることに
より行う。また、第1の外部導出リード31aや第2の
外部導出リード31bの半導体素子載置部や内部リード
接続部は粘着性のテープ33によって覆われるため、そ
こに凹部を形成する必要はない。
【0046】また、図7は他の樹脂パッケージの作成工
程の一部工程を示す上面図である。図6の場合を拡張し
て複数のリードフレーム31を粘着テープ33に張りつ
ける場合に適用したものである。図7の場合、この粘着
テープ33を巻き取り器に巻きつけておくことにより、
リードフレーム31の供給装置として用いることができ
る。この様な形態は樹脂パッケージの製作を自動化する
場合や市場での供給形態として適している。
【0047】次に、図6又は図7の工程を含む樹脂パッ
ケージ206の作成工程について図8(a)〜(c)を
参照して説明する。図8(a)〜(c)は断面図であ
る。まず、図8(a)に示すように、図6又は図7のよ
うに一以上のリードフレーム31を粘着テープ33に張
りつけたものを準備する。次いで、図8(b)に示すよ
うに、基体34を形成するキャビティ104を有するモ
ールド下型103aと、キャビティを有しない平坦な対
向面を有するモールド上型103bとを準備する。
【0048】次いで、粘着テープ33を張りつけたリー
ドフレーム31をモールド下型103aとモールド上型
103bの間に挟んで適当な圧力で押圧する。続いて、
キャビティ部104に樹脂を注入する。これにより、図
8(c)に示すように、樹脂からなる基体34から構成
される外囲器を有し、その基体34から外側に向かって
放射方向に外部導出リード31a,31bが引き出さ
れ、その内側に延在する外部導出リード31a,31b
が半導体素子載置部や内部リード接続部となっている樹
脂パッケージ206が作成される。
【0049】以上のように、この発明の第3の実施の形
態によれば、粘着テープ(被覆膜)33等で内部リード
接続部や半導体素子載置部を覆っておくことにより、リ
ードフレーム31下側表面に基体34を形成するととも
に、リードフレーム31上側表面において内部リード接
続部や半導体素子載置部への樹脂フラッシュの発生を防
止することができる。以上、実施の形態によりこの発明
を詳細に説明したが、この発明の範囲は上記実施の形態
に具体的に示した例に限られるものではなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲の上記実施の形態の変更はこの
発明の範囲に含まれる。
【0050】例えば、上記第1の実施の形態では、樹脂
を注入し、固めて上部側壁15b及び基体15aを成形
する工程の後、少なくとも第1及び第2の外部導出リー
ド11a,11bの表面にメッキしているが、モールド
成形して上部側壁15b及び基体15aを成形する工程
の前に予めリードフレーム11に部分的に或いは全面に
メッキをしておいてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明のリードフレーム
によれば、内部リード接続部や半導体素子載置部に凹部
を有する外部導出リードが一体的に形成されている。こ
のリードフレームを用いて、モールド金型を用いたモー
ルド成形により樹脂パッケージを作成する場合、凹部で
ある内部リード接続部や半導体素子載置部に密着性のよ
い樹脂フラッシュが発生するのを防止することができ
る。従って、モールド成形後のリードフレームをそのま
ま用いることが出来るため、表面荒れのない、かつ樹脂
被覆されていない平坦で清浄な内部リードの接着面や半
導体素子の接着面を得ることができる。
【0052】さらに、その樹脂パッケージを半導体装置
に用いることにより、内部リード接続部への内部リード
の接着や金属ロー材による半導体素子載置部への半導体
素子の接着に際して、樹脂を介在させずに内部リードや
半導体素子全面をリードフレームに直接接着することが
できる。また、粘着テープ(被覆膜)等で内部リード接
続部や半導体素子載置部を覆っておくことにより、リー
ドフレーム下側表面に基体を形成するとともに、リード
フレーム上側表面において内部リード接続部や半導体素
子載置部への樹脂フラッシュの発生を防止することがで
きる。
【0053】さらに、この粘着テープに複数のリードフ
レームを張りつけて粘着テープを巻き取り器に巻きつけ
ておくことにより、リードフレームの供給装置として用
いることができる。この様な形態は樹脂パッケージの製
作を自動化する場合や市場での供給形態として適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るリードフレー
ムの構成を示す図であり、同図(a)は平面図であり、
同図(b)は同図(a)のA−A線断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るリードフレー
ムを用いた樹脂パッケージの作成方法について示す図
(その1)であり、同図(a)、(b)は断面図、同図
(c)の上の図は上面図、下の図は上の図のB−B線断
面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る樹脂パッケー
ジの作成方法について示す図(その2)であり、同図は
斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る樹脂パッケー
ジを用いた半導体装置の構成について示す図であり、同
図の上の図は上面図、下の図はC−C線断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る樹脂パッケー
ジの作成方法について示す図であり、同図(a)はリー
ドフレームの断面図、同図(b)の上の図は樹脂パッケ
ージの上面図、下の図は上の図のD−D線断面図、同図
(c)は樹脂パッケージの斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る樹脂パッケー
ジの作成方法における粘着テープによるリードフレーム
の保持方法について示す上面図である。
【図7】同じく、他の粘着テープによるリードフレーム
の保持方法について示す上面図である。
【図8】図6及び図7のリードフレームの保持方法を用
いた樹脂パッケージの作成方法について示す断面図であ
る。
【図9】従来例に係るリードフレームを用いた樹脂パッ
ケージの作成方法について示す図であり、同図(a)、
(b)は断面図、同図(c)は樹脂パッケージの斜視図
である。
【符号の説明】
11、21、31 リードフレーム 11a、21a、31a 第1の外部導出リード 11b、21b、31b 第2の外部導出リード 13 半導体素子載置部及び凹部 14a〜14d、22a〜22d 内部リード接続部及
び凹部 15、23 外囲器 15a、23a、34 基体 15b、23b 上部側壁 16、24 樹脂フラッシュ 17 内部リード 18 キャップ 25 半導体載置部 33 テープ 51 半導体素子 101a、103a モールド下型 101b、103b モールド上型 102a、102b、104 キャビティ 201〜206 樹脂パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−213826(JP,A) 特開 平2−106059(JP,A) 特開 平10−294415(JP,A) 特開 平9−36154(JP,A) 特開 平10−326845(JP,A) 特開 平6−21256(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/56 H01L 23/48

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の金属板からなり、その板面上の一
    部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素子載
    置部に凹部が形成されている第1の外部導出リードと、 帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リード
    接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部が形
    成されている第2の外部導出リードと、 前記第1の外部導出リードと前記第2の外部導出リード
    とを一体的に連結する支持枠とを有することを特徴とす
    るリードフレーム。
  2. 【請求項2】 帯状の金属板からなり、その板面上の一
    部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素子載
    置部に凹部が形成されている第1の外部導出リードと、 帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リード
    接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部が形
    成されている第2の外部導出リードと、 前記第1の外部導出リード及び前記第2の外部導出リー
    ドの下側の板面上に形成された樹脂からなる基体と、 前記第1の外部導出リード及び前記第2の外部導出リー
    ドの上側の板面上に、前記半導体素子載置部と前記内部
    リード接続部を囲むようにして形成された樹脂からなる
    筒状の上部側壁とを有することを特徴とする樹脂パッケ
    ージ。
  3. 【請求項3】 帯状の金属板からなり、その板面上の一
    部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素子載
    置部に凹部が形成されている第1の外部導出リードと、
    帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リード
    接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部が形
    成されている第2の外部導出リードと、前記第1の外部
    導出リードと前記第2の外部導出リードとを一体的に連
    結する支持枠とを有するリードフレームを準備する工程
    と、 筒状の上部側壁が成形されるキャビティを有するモール
    ド上型と、基体が成形されるキャビティを有するモール
    ド下型とを準備する工程と、 前記成形される筒状の上部側壁の内側に前記半導体素子
    載置部と前記内部リード接続部が含まれるように前記モ
    ールド上型と前記モールド下型との間に前記リードフレ
    ームを挟む工程と、 前記モールド上型のキャビティと前記モールド下型のキ
    ャビティに樹脂を注入し、固めて前記上部側壁及び前記
    基体を形成する工程とを含むことを特徴とする樹脂パッ
    ケージの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂を注入し、固めて前記上部側壁
    及び前記基体を形成する工程の後に、前記上部側壁の内
    側の少なくとも前記内部リード接続部に残っている樹脂
    フラッシュを除去する工程を含むことを特徴とする請求
    項3記載の樹脂パッケージの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記樹脂を注入し、固めて前記上部側壁
    及び前記基体を形成する工程の後に、少なくとも前記第
    1及び第2の外部導出リードの表面にメッキする工程を
    含むことを特徴とする請求項3又は4記載の樹脂パッ
    ケージの製造方法。
  6. 【請求項6】 帯状の金属板からなり、その板面上の一
    部が半導体素子載置部として画定され、該半導体素子載
    置部に凹部が形成されている第1の外部導出リードと、
    帯状の金属板からなり、その板面上の一部が内部リード
    接続部として画定され、該内部リード接続部に凹部が形
    成されている第2の外部導出リードと、前記第1の外部
    導出リード及び前記第2の外部導出リードの下側の板面
    上に形成された樹脂からなる基体と、前記第1の外部導
    出リード及び前記第2の外部導出リードの上側の板面上
    に、前記半導体素子載置部と前記内部リード接続部を囲
    むようにして形成された樹脂からなる筒状の上部側壁
    を有する樹脂パッケージと、 前記樹脂パッケージの半導体素子載置部に搭載された半
    導体素子と、 前記半導体素子と前記内部リード接続部とを接続する内
    部リードと、 前記樹脂パッケージの筒状の上部側壁の上方の開口部を
    覆い、該上部側壁内部を密閉するキャップとを有するこ
    とを特徴とする半導体装置。
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