JP3455434B2 - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム

Info

Publication number
JP3455434B2
JP3455434B2 JP21097398A JP21097398A JP3455434B2 JP 3455434 B2 JP3455434 B2 JP 3455434B2 JP 21097398 A JP21097398 A JP 21097398A JP 21097398 A JP21097398 A JP 21097398A JP 3455434 B2 JP3455434 B2 JP 3455434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency call
call
telephone number
emergency
contact means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21097398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000048288A (ja
Inventor
岡 健 司 吉
間 保 利 中
本 真 嗣 山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP21097398A priority Critical patent/JP3455434B2/ja
Priority to TW89101588A priority patent/TW469418B/zh
Priority to PCT/JP2000/000427 priority patent/WO2001055678A1/ja
Priority claimed from PCT/JP2000/000427 external-priority patent/WO2001055678A1/ja
Publication of JP2000048288A publication Critical patent/JP2000048288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3455434B2 publication Critical patent/JP3455434B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/20Monitoring the location of vehicles belonging to a group, e.g. fleet of vehicles, countable or determined number of vehicles
    • G08G1/205Indicating the location of the monitored vehicles as destination, e.g. accidents, stolen, rental
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/004Alarm propagated along alternative communication path or using alternative communication medium according to a hierarchy of available ways to communicate, e.g. if Wi-Fi not available use GSM
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/016Personal emergency signalling and security systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/08Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium using communication transmission lines
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems
    • G08B25/01Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium
    • G08B25/10Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems characterised by the transmission medium using wireless transmission systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載された緊急通報システム端末機器に緊急通報連絡
手段を接続し、この緊急通報連絡手段を通じて警察、緊
急通報センターなどへ緊急通報を行う緊急通報システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両搭乗中に交通事故や急病
などの緊急事態が発生した場合、車両に搭載された携帯
電話などの緊急通報連絡手段を通じて、警察や緊急通報
センターなどの緊急通報システムを管理するセンター
に、現在の車両位置情報や登録車両番号などのデータを
送信する緊急通報システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
緊急通報システムは、携帯電話などの緊急通報連絡手段
からの発信が相手先に着信しなかったり、通話中などで
通話相手との連絡が不可能な場合には、再度同一の電話
番号にリトライ発信要求を実行していた。携帯電話を用
いたリトライ発信の場合、同一の電話番号へのリトライ
発信は3分3回以内との制約があり、一定時間における
発信回数を制約されているため、緊急情報が伝えられな
いという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、携帯電話などの緊急通報連
絡手段からの発信が、通話中などで通話相手との連絡が
不可能な場合でも、緊急情報の伝えることのできる緊急
通報システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の緊急通報システムは、携帯電話などの緊急
通報連絡手段からの発信が、通話中などで通話相手との
連絡が不可能な場合には、他の電話番号による発信を自
動的に行う事により、緊急時の連絡手段を確保するよう
にしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ーザが緊急時に押下して発信処理を開始する緊急
通報発信釦と、車両進行方位を検出するジャイロセンサ
と、衛星からのデータを受信するGPSアンテナと、前
記GPSアンテナで受信したデータから前記車両の現在
位置を検出するGPS受信機と、前記ジャイロセンサお
よび前記GPS受信機からの信号により位置情報を生成
する位置情報取得処理部と、データを記憶する記憶部
と、前記緊急通報発信釦が押下された時に前記記憶部に
記憶された電話番号を用いて緊急情報を発信する緊急通
報連絡手段と、装置全体を制御する制御部とを備え、前
記制御部が、緊急通報時に前記緊急通報連絡手段から相
手先に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場
合に、前記緊急通報処理を中断すると共に、前記記憶部
から別の電話番号を取得し、前記緊急通報連絡手段へ再
度電話の発信要求を行う処理において、前記記憶部に別
の電話番号を1件登録し、前記1件の電話番号に電話の
発信要求を行うことを特徴とする緊急通報システムであ
り、前記制御部からの電話発信要求に対し、携帯電話な
どの緊急通報連絡手段からの発信が、通話中などで通話
相手との連絡が不可能な場合でも、前記記憶部に登録し
てある他の電話番号による発信要求を実行する事によ
り、緊急時の連絡手段の確保を行う事が可能になる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】本発明の請求項に記載の発明は、 前記
別の1件の電話番号に代えて、前記記憶部に別の電話番
号を2件登録し、前記2件の最初の電話番号に発信を行
い、前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中また
は通話中を示す信号を受信した場合に、前記2件の
電話番号に電話の発信要求を行う事を特徴とする請求項
1記載の緊急通報システムであり、通話相手との連絡が
不可能な場合でも、前記緊急通報連絡手段に中断を指示
して前記記憶部から別の電話番号を取得し、再度緊急通
報連絡手段に発信要求を行う事によって、緊急時の連絡
手段の確保を行う事が可能になる
【0019】本発明の請求項に記載の発明は、前記別
の1件の電話番号に代えて、前記記憶部に別の電話番号
を3件登録し、前記3件の最初の電話番号に発信を行
い、前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中また
は通話中を示す信号を受信した場合に、前記3件の2番
目の電話番号に電話の発信要求を行い、更に前記緊急通
報連絡手段から相手先に対し呼出中または通話中を示す
信号を受信した場合に、前記3件の最後の電話番号に電
話の発信要求を行う事を特徴とする請求項1記載の緊急
通報システムであり、通話相手との連絡が不可能な場合
でも、前記緊急通報連絡手段に中断を指示して前記記憶
部から別の電話番号を取得し、再度緊急通報連絡手段に
発信要求を行う事によって、緊急時の連絡手段の確保を
行う事が可能になる
【0020】本発明の請求項に記載の発明は、前記別
の1件の電話番号に代えて、前記記憶部に別の電話番号
を4件登録し、前記4件の最初の電話番号に発信を行
い、前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中また
は通話中を示す信号を受信した場合に、前記4件の2番
の電話番号に電話の発信要求を行い、更に前記緊急通
報連絡手段から相手先に対し呼出中または通話中を示す
信号を受信した場合に、上記発信処理を上記登録件数分
継続する事を特徴とする請求項1記載の緊急通報システ
ムであり、通話相手との連絡が不可能な場合でも、前記
緊急通報連絡手段に中断を指示して前記記憶部から別の
電話番号を取得し、再度緊急通報連絡手段に発信要求を
行う事によって、緊急時の連絡手段の確保を行う事が可
能になる
【0021】本発明の請求項に記載の発明は、緊急通
報時に前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中ま
たは通話中を示す信号を受信した場合に、前記緊急通報
処理を中断すると共に、前記記憶部から別の電話番号を
取得し、前記緊急通報連絡手段へ再度電話の発信要求を
行う処理を行い、更に前記緊急通報連絡手段から相手先
に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場合
に、最初に発信した通話相手に再度電話の発信要求を行
う事を特徴とする請求項1記載の緊急通報システムであ
り、通話相手との連絡が不可能な場合でも、前記緊急通
報連絡手段に中断を指示して前記記憶部から別の電話番
号を取得し、再度緊急通報連絡手段に発信要求を行う事
によって、緊急時の連絡手段の確保を行う事が可能にな
【0022】本発明の請求項に記載の発明は、緊急通
報時に前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中ま
たは通話中を示す信号を受信した場合に、前記緊急通報
処理を中断すると共に、前記記憶部から別の電話番号を
取得し、前記緊急通報連絡手段へ再度電話の発信要求を
行う処理を行い、更に前記緊急通報連絡手段から相手先
に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場合
に、最初に発信した通話相手に再度電話の発信要求を行
う処理を行い、更に前記緊急通報連絡手段から相手先に
対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場合に、
上記別の電話番号に発信要求を行う事を特徴とする請求
項1記載の緊急通報システムであり、通話相手との連絡
が不可能な場合でも、前記緊急通報連絡手段に中断を指
示して前記記憶部から別の電話番号を取得し、再度緊急
通報連絡手段に発信要求を行う事によって、緊急時の連
絡手段の確保を行う事が可能になる
【0023】本発明の請求項に記載の発明は、緊急通
報処理において、現在どの電話番号に発信しているかを
ユーザーに伝達する手段を有する事を特徴とする請求項
1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システムで
あり、現在どの電話番号に発信しているかをユーザーに
伝達する事が可能になる。
【0024】本発明の請求項に記載の発明は、緊急通
報処理において、現在どの電話番号に発信しているかを
ユーザーに伝達する手段に音声合成などの音声による伝
達手段を用いる事を特徴とする請求項1から請求項
いずれかに記載の緊急通報システムであり、現在どの電
話番号に発信しているかをユーザーに伝達する事が可能
になる。
【0025】本発明の請求項に記載の発明は、緊急通
報処理において、現在どの電話番号に発信しているかを
ユーザーに伝達する手段にLCD素子などの表示手段を
用いた文字表示による伝達手段を用いる事を特徴とする
請求項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報シス
テムであり、現在どの電話番号に発信しているかをユー
ザーに伝達する事が可能になる。
【0026】本発明の請求項10に記載の発明は、緊急
通報処理において、どの電話番号に発信したかを履歴と
して記録する事を特徴とする請求項1から請求項のい
ずれかに記載の緊急通報システムであり、どの電話番号
に発信したかを後から確認する事が可能になる。
【0027】本発明の請求項11に記載の発明は、緊急
通報処理において、どの電話番号に発信したかを履歴と
して記録する場合、発信日時、発信電話番号を記録する
事を特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載
の緊急通報システムであり、どの電話番号にいつ発信し
たかを後から確認する事が可能になる。
【0028】本発明の請求項12に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段を有する事を特徴とする請求項1から請求項
のいずれかに記載の緊急通報システムであり、どの電
話番号にいつどのような内容で発信したかを後から確認
する事が可能になる。
【0029】本発明の請求項13に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段に、非同期シリアル信号を用いる事を特徴と
する請求項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報
システムであり、発信内容を非同期シリアル信号を用い
て出力する事が可能になる。
【0030】本発明の請求項14に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段に、同期シリアル信号を用いる事を特徴とす
る請求項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報シ
ステムであり、発信内容を同期シリアル信号を用いて出
力する事が可能になる。
【0031】本発明の請求項15に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段に、バス通信信号を用いる事を特徴とする請
求項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システ
ムであり、発信内容をバス通信信号を用いて出力する事
が可能になる。
【0032】本発明の請求項16に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段に、LANを用いる事を特徴とする請求項1
から請求項のいずれかに記載の緊急通報システムであ
り、発信内容をLANを用いて出力する事が可能にな
る。
【0033】本発明の請求項17に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段に、赤外線信号を用いる事を特徴とする請求
項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システム
であり、発信内容をバス赤外線信号を用いて出力する事
が可能になる。
【0034】本発明の請求項18に記載の発明は、緊急
通報処理において、いつどの電話番号に発信したかなど
のデータを履歴として記録した場合、前記記録内容を出
力する手段に、無線信号を用いる事を特徴とする請求項
1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システムで
あり、発信内容を無線信号を用いて出力する事が可能に
なる。
【0035】本発明の請求項19に記載の発明は、緊急
通報システムにおいて、最初の緊急通報発信処理による
通話に失敗し、記憶部に記録されている次の電話番号に
発信を行う場合の前記次の電話番号を、ユーザーが自ら
設定できる事を特徴とする請求項1から請求項のいず
れかに記載の緊急通報システムであり、前記緊急通報シ
ステムを管轄するセンターの電話番号以外に前記記憶部
に保持されている電話番号を、ユーザーが自ら設定を行
い、記憶部に記録することにより、緊急時の連絡手段の
確保を行う事が可能になる。
【0036】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の緊急通報システムの第
1の実施形態の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、1は自動車などの車両に搭載された緊急通報シス
テム端末機器であり、例えば、交通事故、急病などの緊
急時に、警察、緊急通報センターなど前記緊急通報シス
テムを管轄するセンターに、通信アンテナ2を通じて、
現在の車両の位置情報、登録車両などのデータを送信す
る機能を有する。3はユーザが交通事故、急病などの緊
急時に押下し、発信処理を開始する操作信号を生成する
緊急通報発信釦である。13は車両進行方位を検出する
ジャイロセンサ、14はジャイロセンサ13およびGP
S受信機17からの信号により位置情報を生成する位置
情報取得処理部、15は種々のデータを記憶する記憶
部、16は衛星からのデータを受信するGPSアンテ
ナ、17はGPSアンテナ16で受信したデータから車
両の現在位置を検出するGPS受信機、12は装置全体
を制御する制御部、11は前記記憶部15に記憶された
電話番号を用いて緊急情報を発信する緊急通報連絡手段
である。
【0037】緊急通報連絡手段11は、制御部12から
の発信要求信号に対し、前記制御部12から入力した電
話番号により、通信事業者の基地局などを経由して前記
電話番号に該当する通話相手に電話発信処理を開始する
と共に、前記通話相手からの応答信号を受信した場合、
通話状態に移行したと認識し、音声通話制御、もしくは
データ通信制御に移行すると共に、通話状態に移行した
事を知らせる信号を制御部12に出力し、さらに、制御
部12から入力した、前記車両の進行方向、向きなどの
情報、及び前記位置情報などのデータを、通信事業者の
基地局などを経由して前記電話番号に該当する通話相手
である警察、緊急通報センターなど前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターに発信する処理を行う。
【0038】制御部12は、前記緊急通報発信釦3から
の操作信号により緊急通報要求があった事を認識し、緊
急通報処理を開始するために、位置情報取得処理部14
に現在の位置情報を要求する信号を出力すると共に、前
記位置情報取得処理部14より、車両の進行方向、向き
などの情報、及び位置情報などのデータを入力し、さら
に、記憶部15から、警察、緊急通報センターなど前記
緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号を取得
すると共に、前記電話番号を用いて緊急通報連絡手段1
1に電話の発信要求を行い、さらに、緊急通報連絡手段
11から、前記電話番号に該当する通話相手からの応答
信号を受信した場合、通話状態に移行したと認識し、前
記位置情報取得処理部14から入手した前記車両の進行
方向、向きなどの情報、及び前記位置情報などのデータ
を、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号に
該当する通話相手である警察、緊急通報センターなど前
記緊急通報システムを管轄するセンターに発信するため
の信号を緊急通報連絡手段11に出力する処理を行うと
共に、緊急通報連絡手段11から、相手先が応答しなか
ったり、通話中などで連絡が不可能な状態を示す信号を
受信した場合、前記記憶部15から別の電話番号の取得
を行うと共に、前記緊急通報連絡手段11へ再度電話の
発信要求を行う。
【0039】ジャイロセンサ13は、車両の進行方向、
向きなどの情報を生成し、位置情報取得処理部14に、
車両の進行方向、向きなどの情報を出力する。位置情報
取得処理部14は、前記制御部12からの位置情報要求
信号に対し、車両の進行方向、向きなどの情報を生成す
るジャイロセンサ13からのデータを入力すると共に、
GPS受信機17がGPSアンテナ16から受信したデ
ータより生成した位置情報などのデータを入力し、さら
に、前記ジャイロセンサ13から入力した車両の進行方
向、向きなどのデータと、前記GPS受信機17から入
力した位置情報などのデータを、制御部12に出力する
処理を行う。
【0040】記憶部15は、警察、緊急通報センターな
ど前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番
号、及び前記緊急通報システム端末機器1を搭載する車
両の登録ナンバー、及び登録者などの情報を格納すると
共に、前記制御部12からの要求信号により、該当す
る、警察、緊急通報センターなど前記緊急通報システム
を管轄するセンターの電話番号、及び前記緊急通報シス
テム端末機器1を搭載する車両の登録ナンバー、及び登
録者などの情報を出力する。
【0041】次に、この第1の実施形態の動作について
説明する。図1において、自動車などの車両に搭載する
緊急通報システムは、ユーザーが、交通事故、急病など
の緊急時に、緊急通報発信釦3を押下する。前記緊急通
報発信釦3は、ユーザーの押下操作により、押下された
事を示す操作信号を緊急通報システム端末機器1の内部
に有する制御部12に出力する。制御部12は、前記緊
急通報発信釦3からの操作信号により緊急通報要求があ
った事を認識し、緊急通報処理を開始し、位置情報取得
処理部14に現在の位置情報を要求する信号を出力す
る。
【0042】位置情報取得処理部14は、前記制御部1
2からの位置情報要求信号に対し、車両の進行方向、向
きなどの情報を生成するジャイロセンサ13からのデー
タを入力すると共に、GPS受信機17がGPSアンテ
ナ16から受信したデータより生成した位置情報などの
データを入力する。更に位置情報取得処理部14は、前
記ジャイロセンサ13から入力した車両の進行方向、向
きなどのデータと、前記GPS受信機17から入力した
位置情報などのデータを、前記制御部12に出力する。
【0043】前記制御部12は、記憶部15から、警
察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システムを管
轄するセンターの電話番号を取得すると共に、前記電話
番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を
行う。前記緊急通報連絡手段11は、通信アンテナ2を
用いて、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番
号に該当する通話相手に電話発信処理を開始する。さら
に緊急通報連絡手段11は、前記通話相手からの応答信
号を受信した場合、通話状態に移行したと認識し、音声
通話制御、もしくはデータ通信制御に移行すると共に、
通話状態に移行した事を知らせる信号を、制御部12に
出力する。
【0044】制御部12は、通話に成功したと判断し、
前記位置情報取得処理部14から入手した前記車両の進
行方向、向きなどの情報、及び前記位置情報などのデー
タを、通信事業者の基地局などを経由して前記電話番号
に該当する通話相手である警察、緊急通報センターなど
前記緊急通報システムを管轄するセンターに発信する処
理を行う。
【0045】また、前記制御部12からの電話発信要求
に対し、携帯電話などの緊急通報連絡手段11からの発
信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡
が不可能な場合、記憶部15から、警察、緊急通報セン
ターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンターの
電話番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番
号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0046】(実施の形態2)次に、第2の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第2の実施形態については、図1を用いて説明を
行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セン
ターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンターの
電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要
求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着信
しなかったり、通話中などの通話相手との連絡が不可能
な場合、記憶部15から、緊急通報センターなどの前記
緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号と別の
電話番号を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急
通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0047】(実施の形態3)次に、第3の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第3の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、記憶部15から、緊急通報センターなどの前
記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号と別
の警察署の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0048】(実施の形態4)次に、第4の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第4の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、記憶部15から、緊急通報センターなどの前
記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号と別
の消防署の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0049】(実施の形態5)次に、第5の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第5の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、記憶部15から、緊急通報センターなどの前
記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号と別
の電話番号である自宅の電話などのユーザーが登録した
電話番号を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急
通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0050】(実施の形態6)次に、第6の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第6の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などの通話相手との連絡が不可
能な場合、再度前記警察、緊急通報センターなどの前記
緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号を用い
て緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0051】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0052】(実施の形態7)次に、第7の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第7の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、前記緊急通報連絡手段11からの発信応答が
通話中に移行するまで、最大2回のリトライを行い、前
記警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システム
を管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手
段11に電話の発信要求を行う。
【0053】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0054】(実施の形態8)次に、第8の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第8の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、前記緊急通報連絡手段11からの発信応答が
通話中に移行するまで、最大3回のリトライを行い、前
記警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システム
を管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手
段11に電話の発信要求を行う。
【0055】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0056】(実施の形態9)次に、第9の実施の形態
における本発明の緊急通報システムの動作について説明
する。第9の実施の形態については、図1を用いて説明
を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急通報セ
ンターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンター
の電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、前記緊急通報連絡手段11からの発信応答が
通話中に移行するまで、4回以上の指定した回数のリト
ライを行い、前記警察、緊急通報センターなどの前記緊
急通報システムを管轄するセンターの電話番号を用いて
緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0057】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0058】(実施の形態10)次に、第10の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第10の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、制御部12
は、警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手
段11からの発信が着信しなかたり、通話中などで通話
相手との連絡が不可能な場合、前記緊急通報連絡手段1
1に対し、終話などの電話発信を終了し待ち受け状態に
移行するための処理を行う。
【0059】さらに、前記緊急通報連絡手段11から、
待ち受け中などの電話を発信できる状態に移行した事を
示すステータスを受信した場合、記憶部15から、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号と別の電話番号を取得すると共に、前
記電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行う。
【0060】(実施の形態11)次に、第11の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第11の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、制御部12
は、警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手
段11からの発信応答が、着信せず、通話中などの通話
相手との連絡が不可能な場合、前記緊急通報連絡手段1
1に対し、終話などの電話発信を終了し待ち受け状態に
移行するための処理を行う。
【0061】さらに、前記緊急通報連絡手段11から、
待ち受け中などの電話を発信できる状態に移行した事を
示すステータスを受信した場合、記憶部15から、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号と別の電話番号を取得すると共に、前
記電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合、再度前記緊急通報連絡手段11に対し、終話
などの電話発信を終了し待ち受け状態に移行するための
処理を行う。
【0062】さらに、前記緊急通報連絡手段11から、
待ち受け中などの電話を発信できる状態に移行した事を
示すステータスを受信した場合、記憶部15から、緊急
通報センターなどの再度前記緊急通報システムを管轄す
るセンターの電話番号と更に別の電話番号を取得すると
共に、前記電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電
話の発信要求を行う。
【0063】(実施の形態12)次に、第12の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第12の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、制御部12
は、警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手
段11からの発信が着信しなかったり、通話中などで通
話相手との連絡が不可能な場合、前記緊急通報連絡手段
11に対し、終話などの電話発信を終了し待ち受け状態
に移行するための処理を行う。
【0064】さらに、前記緊急通報連絡手段11から、
待ち受け中などの電話を発信できる状態に移行した事を
示すステータスを受信した場合、記憶部15に保持され
ている1件の電話番号を取得すると共に、前記電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0065】(実施の形態13)次に、第13の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第13の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、制御部12
は、警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手
段11からの発信が着信しなかったり、通話中などで通
話相手との連絡が不可能な場合、記憶部15に保持され
ている2件のうち最初の1件電話番号を取得すると共
に、前記電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行う。
【0066】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などの通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15に保持されている2件の
うち次の1件電話番号を取得すると共に、前記電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0067】(実施の形態14)次に、第14の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第14の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、制御部12
は、警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手
段11からの発信が着信しなかったり、通話中などで通
話相手との連絡が不可能な場合、記憶部15に保持され
ている3件のうち最初の1件電話番号を取得すると共
に、前記電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行う。
【0068】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15に保持されている3件の
うち次の1件電話番号を取得すると共に、前記電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0069】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などの通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15に保持されている3件の
うち最後の1件電話番号を取得すると共に、前記電話番
号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0070】(実施の形態15)次に、第15の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第15の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、制御部12
は、警察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システ
ムを管轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手
段11からの発信が着信しなかったり、通話中などで通
話相手との連絡が不可能な場合、記憶部15に保持され
ている4件以上の電話番号のうち、最初の1件電話番号
を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急通報連絡
手段11に電話の発信要求を行う。
【0071】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、前記記憶部15に保持されている4
件以上の電話番号の次の電話番号を取得すると共に、前
記電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信
要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発信応答
が、通話状態に移行しない場合、通話状態に移行するま
で記憶部15に保持されている次の電話番号への発信処
理を継続する。
【0072】(実施の形態16)次に、第16の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第16の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発
信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡
が不可能な場合、再度前記警察、緊急通報センターなど
の前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0073】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0074】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、再度緊急通報セン
ターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンターの
電話番号を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急
通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0075】(実施の形態17)次に、第17の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第17の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行い、前記緊急通報連絡手段11からの発
信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡
が不可能な場合、再度前記警察、緊急通報センターなど
の前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行
う。
【0076】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得すると共に、前記電話番号を
用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0077】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などの通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、再度緊急通報セン
ターなどで前記緊急通報システムを管轄するセンターの
電話番号を取得すると共に、前記電話番号を用いて緊急
通報連絡手段11に電話の発信要求を行う。
【0078】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、再度緊急通報セン
ターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンターの
電話番号と前記別の電話番号を取得すると共に、前記電
話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求
を行う。
【0079】(実施の形態18)次に、第18の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。図2は、第18の実施の形態における緊急通
報システムの構成を示すブロック図である。緊急通報シ
ステムにおいて、警察、緊急通報センターなどの前記緊
急通報システムを管轄するセンターの電話番号を用いて
緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行うと共に、
表示手段、音声出力手段などのユーザ−への電話番号伝
達手段18へ、現在発信している電話番号などの表示、
音声出力を行い、ユーザーに発信電話番号の伝達する処
理を行う。前記電話番号伝達手段18は、前記表示指示
に基づいて、前記電話番号の表示を行う。
【0080】さらに、前記緊急通報連絡手段11からの
発信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連
絡が不可能な場合、記憶部15から、緊急通報センター
などの前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話
番号と別の電話番号を取得して前記電話番号を用いて緊
急通報連絡手段11に電話の発信要求を行うと共に、表
示手段、音声出力手段などのユーザ−への電話番号伝達
手段18へ、現在発信している電話番号などの表示、音
声出力を行い、ユーザーに発信電話番号の伝達する処理
を行う。前記電話番号伝達手段18は、再度前記表示指
示に基づいて、前記電話番号の表示を行う。
【0081】(実施の形態19)次に、第19の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第19の実施の形態については、図2を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行うと共に、音声合成音出力素子などの音
声による伝達を行う電話番号伝達手段18へ、現在発信
している電話番号などの出力指示を行い、前記緊急通報
連絡手段11からの発信が着信しなかったり、通話中な
どで通話相手との連絡が不可能な場合、再度前記警察、
緊急通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄す
るセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に
電話の発信要求を行うと共に、音声合成音出力素子など
の音声による伝達を行う電話番号伝達手段18へ、現在
発信している電話番号などの出力指示を行う。前記電話
番号伝達手段18は、前記出力指示に基づいて、前記電
話番号の音声出力を行う。
【0082】(実施の形態20)次に、第20の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第20の実施の形態については、図2を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行うと共に、LCDなどの表示出力により
伝達を行う電話番号伝達手段18へ、現在発信している
電話番号などの表示指示を行い、前記緊急通報連絡手段
11からの発信が着信しなかったり、通話中などで通話
相手との連絡が不可能な場合、再度前記警察、緊急通報
センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセンタ
ーの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発
信要求を行うと共に、LCDなどの表示出力により伝達
を行う電話番号伝達手段18へ、現在発信している電話
番号などの表示指示を行う。伝達を行う電話番号伝達手
段18は、前記表示指示に基づいて、前記電話番号の表
示を行う。
【0083】(実施の形態21)次に、第21の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第21の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行うと共に前記記憶部15に緊急通報処理
をした旨を記録し、前記緊急通報連絡手段11からの発
信が着信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡
が不可能な場合、再度前記警察、緊急通報センターなど
の前記緊急通報システムを管轄するセンターの電話番号
を用いて緊急通報連絡手段11に電話の発信要求を行う
と共に、前記記憶部15に緊急通報処理をした旨を記録
する。
【0084】前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合による次の緊急発信時においても、前記記憶部
15に緊急通報処理をした旨を記録する。
【0085】(実施の形態22)次に、第22の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第22の実施の形態については、図1を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、警察、緊急
通報センターなどの前記緊急通報システムを管轄するセ
ンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段11に電話
の発信要求を行うと共に、前記記憶部15に緊急通報処
理を実行した日時、発信電話番号を記録し、前記緊急通
報連絡手段11からの発信が着信しなかったり、通話中
などで通話相手との連絡が不可能な場合、再度前記警
察、緊急通報センターなどの前記緊急通報システムを管
轄するセンターの電話番号を用いて緊急通報連絡手段1
1に電話の発信要求を行うと共に、前記記憶部15に緊
急通報処理を実行した日時、発信電話番号を記録する。
【0086】前記緊急通報連絡手段11からの発信が着
信しなかったり、通話中などで通話相手との連絡が不可
能な場合による次の緊急発信時においても、前記記憶部
15に緊急通報処理を実行した日時、発信電話番号を記
録する。
【0087】(実施の形態23)次に、第23の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。図3は、第23の実施の形態における緊急通
報システムの構成を示すブロック図である。緊急通報シ
ステムにおいて、緊急通報動作により、記憶部15に緊
急通報処理を実行した日時、発信電話番号などの履歴デ
ータを記録していた場合、外部接続インターフェース1
9に接続された外部接続機器からの、履歴データ要求指
示に対し、制御部12は、前記記憶部15に記録されて
いる前記緊急通報処理を実行した日時、発信電話番号な
どの履歴データの出力処理を行う。
【0088】(実施の形態24)次に、第24の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第24の実施の形態については、図3を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、緊急通報動
作により、記憶部15に緊急通報処理を実行した日時、
発信電話番号などの履歴データを記録していた場合、外
部接続インターフェース19に接続された外部接続機器
からの、履歴データ要求指示に対し、制御部12は、前
記記憶部15に記録されている前記緊急通報処理を実行
した日時、発信電話番号などの履歴データの出力を、デ
ータ通信のみで転送する非同期シリアル信号を用いて実
行する。
【0089】(実施の形態25)次に、第25の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第25の実施の形態については、図3を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、緊急通報動
作により、記憶部15に緊急通報処理を実行した日時、
発信電話番号などの履歴データを記録していた場合、外
部接続インターフェース19に接続された外部接続機器
からの、履歴データ要求指示に対し、制御部12は、前
記記憶部15に記録されている前記緊急通報処理を実行
した日時、発信電話番号などの履歴データの出力を、フ
レーム同期信号、クロック同期信号などの同期信号を用
いた同期シリアル信号を用いて実行する。
【0090】(実施の形態26)次に、第26の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第26の実施の形態については、図3を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、緊急通報動
作により、記憶部15に緊急通報処理を実行した日時、
発信電話番号などの履歴データを記録していた場合、外
部接続インターフェース19に接続された外部接続機器
からの、履歴データ要求指示に対し、制御部12は、前
記記憶部15に記録されている前記緊急通報処理を実行
した日時、発信電話番号などの履歴データの出力を、パ
ラレル信号を用いたバス信号を用いて実行する。
【0091】(実施の形態27)次に、第27の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第27の実施の形態については、図3を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、緊急通報動
作により、記憶部15に緊急通報処理を実行した日時、
発信電話番号などの履歴データを記録していた場合、外
部接続インターフェース19に接続された外部接続機器
からの、履歴データ要求指示に対し、制御部12は、前
記記憶部15に記録されている前記緊急通報処理を実行
した日時、発信電話番号などの履歴データの出力を、ネ
ットワークの通信に用いられるLAN信号を用いて実行
する。
【0092】(実施の形態28)次に、第28の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第28の実施の形態については、図3を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、緊急通報動
作により、記憶部15に緊急通報処理を実行した日時、
発信電話番号などの履歴データを記録していた場合、外
部接続インターフェース19に接続された外部接続機器
からの、履歴データ要求指示に対し、制御部12は、前
記記憶部15に記録されている前記緊急通報処理を実行
した日時、発信電話番号などの履歴データの出力を、有
線を必要としない赤外線信号を用いて実行する。
【0093】(実施の形態29)次に、第29の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。第29の実施の形態については、図3を用い
て説明を行う。緊急通報システムにおいて、緊急通報動
作により、記憶部15に緊急通報処理を実行した日時、
発信電話番号などの履歴データを記録していた場合、外
部接続インターフェース19に接続された外部接続機器
からの、履歴データ要求指示に対し、制御部12は、前
記記憶部15に記録されている前記緊急通報処理を実行
した日時、発信電話番号などの履歴データの出力を、有
線を必要としない無線信号を用いて実行する。
【0094】(実施の形態30)次に、第30の実施の
形態における本発明の緊急通報システムの動作について
説明する。図4は、第30の実施の形態における緊急通
報システムの実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。前記緊急通報連絡手段11からの発信が着信しなか
ったり、通話中などで通話相手との連絡が不可能な場合
に、次の緊急通報処理を行うための、警察、緊急通報セ
ンターなど前記緊急通報システムを管轄するセンターと
別の電話番号を、緊急通報システム端末機器1が有する
電話番号設定手段20を用いて、ユーザーが登録指示を
行う。前記登録指示より、前記電話番号設定手段20
は、制御部12に前記電話番号の記録指示を行い、前記
制御部12は、記憶部15に、前記電話番号の記録処理
を行う。緊急通報発信時、次の発信処理を行う際に、制
御部12は、前記記憶部15に記録された前記ユーザー
の登録指示により登録された電話番号を用いて発信処理
を行う。
【0095】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、交通事故、急病などの緊急時に、警察、緊急通報セ
ンターなど前記緊急通報システムを管轄するセンター
に、現在の車両の位置情報、登録車両などのデータを自
動的に送信処理を開始する機能を有する緊急通報システ
ムにおいて、緊急通報発信釦からの操作信号、もしくは
各種センサからの緊急発信要求に応じて制御部が緊急発
信を行った場合に、携帯電話などの緊急通報連絡手段か
らの発信が相手先に着信しなかったり、通話中などで通
話相手との連絡が不可能な場合、記憶部に登録してある
他の電話番号による発信要求を実行する事により、緊急
時の連絡手段の確保を行う事が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緊急通報システムの実施の形態の構成
を示すブロック図
【図2】第18の実施の形態その他における緊急通報シ
ステムの実施の形態の構成を示すブロック図
【図3】第23の実施の形態その他における緊急通報シ
ステムの実施の形態の構成を示すブロック図
【図4】第30の実施の形態における緊急通報システム
の実施の形態の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 緊急通報システム端末機器 2 通信アンテナ 3 緊急通報発信釦 11 緊急通報連絡手段 12 制御部 13 ジャイロセンサ 14 位置情報取得処理部 15 記憶部 16 GPSアンテナ 17 GPS受信機 18 電話番号伝達手段 19 外部接続インターフェース 20 電話番号設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−162284(JP,A) 特開 平6−54161(JP,A) 特開 昭63−202169(JP,A) 特開 平10−147211(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ーザが緊急時に押下して発信処理を開
    始する緊急通報発信釦と、車両進行方位を検出するジャ
    イロセンサと、衛星からのデータを受信するGPSアン
    テナと、前記GPSアンテナで受信したデータから前記
    車両の現在位置を検出するGPS受信機と、前記ジャイ
    ロセンサおよび前記GPS受信機からの信号により位置
    情報を生成する位置情報取得処理部と、データを記憶す
    る記憶部と、前記緊急通報発信釦が押下された時に前記
    記憶部に記憶された電話番号を用いて緊急情報を発信す
    る緊急通報連絡手段と、装置全体を制御する制御部とを
    備え、前記制御部が、緊急通報時に前記緊急通報連絡手
    段から相手先に対し呼出中または通話中を示す信号を受
    信した場合に、前記緊急通報処理を中断すると共に、前
    記記憶部から別の電話番号を取得し、前記緊急通報連絡
    手段へ再度電話の発信要求を行う処理において、前記記
    憶部に別の電話番号を1件登録し、前記1件の電話番号
    電話の発信要求を行う事を特徴とする緊急通報システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記別の1件の電話番号に代えて、前記
    記憶部に別の電話番号を2件登録し、前記2件の最初の
    電話番号に発信を行い、前記緊急通報連絡手段から相手
    先に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場合
    に、前記2件のの電話番号に電話の発信要求を行う事
    を特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  3. 【請求項3】 前記別の1件の電話番号に代えて、前記
    記憶部に別の電話番号を3件登録し、前記3件の最初の
    電話番号に発信を行い、前記緊急通報連絡手段から相手
    先に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場合
    に、前記3件の2番目の電話番号に電話の発信要求を行
    い、更に前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中
    または通話中を示す信号を受信した場合に、前記3件の
    最後の電話番号に電話の発信要求を行う事を特徴とする
    請求項1記載の緊急通報システム。
  4. 【請求項4】 前記別の1件の電話番号に代えて、前記
    記憶部に別の電話番号を4件登録し、前記4件の最初の
    電話番号に発信を行い、前記緊急通報連絡手段から相手
    先に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した場合
    に、前記4件の2番目の電話番号に電話の発信要求を行
    い、更に前記緊急通報連絡手段から相手先に対し呼出中
    または通話中を示す信号を受信した場合に、上記発信処
    理を上記登録件数分継続する事を特徴とする請求項1記
    載の緊急通報システム。
  5. 【請求項5】 緊急通報時に前記緊急通報連絡手段から
    相手先に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した
    場合に、前記緊急通報処理を中断すると共に、前記記憶
    部から別の電話番号を取得し、前記緊急通報連絡手段へ
    再度電話の発信要求を行う処理を行い、更に前記緊急通
    報連絡手段から相手先に対し呼出中または通話中を示す
    信号を受信した場合に、最初に発信した通話相手に再度
    電話の発信要求を行う事を特徴とする請求項1記載の緊
    急通報システム。
  6. 【請求項6】 緊急通報時に前記緊急通報連絡手段から
    相手先に対し呼出中または通話中を示す信号を受信した
    場合に、前記緊急通報処理を中断すると共に、前記記憶
    部から別の電話番号を取得し、前記緊急通報連絡手段へ
    再度電話の発信要求を行う処理を行い、更に前記緊急通
    報連絡手段から相手先に対し呼出中または通話中を示す
    信号を受信した場合に、最初に発信した通話相手に再度
    電話の発信要求を行う処理を行い、更に前記緊急通報連
    絡手段から相手先に対し呼出中または通話中を示す信号
    を受信した場合に、上記別の電話番号に発信要求を行う
    事を特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  7. 【請求項7】 緊急通報処理において、現在どの電話番
    号に発信しているかをユーザーに伝達する手段を有する
    事を特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載
    の緊急通報システム。
  8. 【請求項8】 緊急通報処理において、現在どの電話番
    号に発信しているかをユーザーに伝達する手段に音声合
    成などの音声による伝達手段を用いる事を特徴とする請
    求項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システ
    ム。
  9. 【請求項9】 緊急通報処理において、現在どの電話番
    号に発信しているかをユーザーに伝達する手段にLCD
    素子などの表示手段を用いた文字表示による伝達手段を
    用いる事を特徴とする請求項1から請求項のいずれか
    に記載の緊急通報システム。
  10. 【請求項10】 緊急通報処理において、どの電話番号
    に発信したかを履歴として記録する事を特徴とする請求
    項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システ
    ム。
  11. 【請求項11】 緊急通報処理において、どの電話番号
    に発信したかを履歴として記録する場合、発信日時、発
    信電話番号を記録する事を特徴とする請求項1から請求
    のいずれかに記載の緊急通報システム。
  12. 【請求項12】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段を有する事を特徴とす
    る請求項1から請求項のいずれかに記載の緊急通報シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段に、非同期シリアル信
    号を用いる事を特徴とする請求項1から請求項のいず
    れかに記載の緊急通報システム。
  14. 【請求項14】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段に、同期シリアル信号
    を用いる事を特徴とする請求項1から請求項のいずれ
    かに記載の緊急通報システム。
  15. 【請求項15】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段に、バス通信信号を用
    いる事を特徴とする請求項1から請求項のいずれかに
    記載の緊急通報システム。
  16. 【請求項16】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段に、LANを用いる事
    を特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の
    緊急通報システム。
  17. 【請求項17】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段に、赤外線信号を用い
    る事を特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記
    載の緊急通報システム。
  18. 【請求項18】 緊急通報処理において、いつどの電話
    番号に発信したかなどのデータを履歴として記録した場
    合、前記記録内容を出力する手段に、無線信号を用いる
    事を特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載
    の緊急通報システム。
  19. 【請求項19】 緊急通報システムにおいて、最初の緊
    急通報発信処理による通話に失敗し、記憶部に記録され
    ている次の電話番号に発信を行う場合の前記次の電話番
    号を、ユーザーが自ら設定できる事を特徴とする請求項
    1から請求項のいずれかに記載の緊急通報システム。
JP21097398A 1998-07-27 1998-07-27 緊急通報システム Expired - Fee Related JP3455434B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21097398A JP3455434B2 (ja) 1998-07-27 1998-07-27 緊急通報システム
TW89101588A TW469418B (en) 1998-07-27 2000-01-27 Emergency notification system
PCT/JP2000/000427 WO2001055678A1 (fr) 1998-07-27 2000-01-27 Systeme d'information pour les situations d'urgence

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21097398A JP3455434B2 (ja) 1998-07-27 1998-07-27 緊急通報システム
PCT/JP2000/000427 WO2001055678A1 (fr) 1998-07-27 2000-01-27 Systeme d'information pour les situations d'urgence

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000048288A JP2000048288A (ja) 2000-02-18
JP3455434B2 true JP3455434B2 (ja) 2003-10-14

Family

ID=26344860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21097398A Expired - Fee Related JP3455434B2 (ja) 1998-07-27 1998-07-27 緊急通報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3455434B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010112369A (ko) * 2000-01-27 2001-12-20 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 긴급통보시스템
JP6940592B2 (ja) 2017-03-28 2021-09-29 京セラ株式会社 無線通信機器およびその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000048288A (ja) 2000-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3331937B2 (ja) 緊急通報システムおよび端末装置
JP3693928B2 (ja) 緊急通報システム
JP3455434B2 (ja) 緊急通報システム
JP4007083B2 (ja) 携帯電話端末装置
JP3124001B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
KR100466459B1 (ko) 긴급통보시스템 및 네비게이션 시스템
JP3806642B2 (ja) 携帯通信機器及び通信方法
JP2000270125A (ja) 携帯無線端末及び緊急情報通報システム
JP3115283B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3397697B2 (ja) 緊急通報システム
WO2001055678A1 (fr) Systeme d'information pour les situations d'urgence
JPS5924570B2 (ja) 移動体搭載用電話機
JP3447960B2 (ja) 緊急通報システム端末機器
JP3070841B1 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP3622684B2 (ja) 車両用情報通信装置、車両用情報通信システム、およびプログラム
JP3142262B2 (ja) 緊急通報装置および緊急通報システム
JP2735066B2 (ja) 電話装置
JP3070847B1 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP2626114B2 (ja) コードレス電話装置
JP2002158764A (ja) 自動車電話装置
JP2000307718A (ja) 電話装置の呼び出し装置及び呼び出し方法
JP3142264B2 (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JPH09121377A (ja) 移動機の位置情報表示システム
JPS63305659A (ja) 自動車電話用特殊料金即知装置
JP2000231683A (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees