JP3453162B2 - ホログラムコードの読取装置および方法、ならびにホログラムおよびホログラム付きカード - Google Patents
ホログラムコードの読取装置および方法、ならびにホログラムおよびホログラム付きカードInfo
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ラム再生画像を読み取るホログラムコードの読取装置お
よび読取方法ならびに、ホログラムおよびホログラム付
きカードに関する。
号などのカード固有の情報は、カード表面に設けられた
磁気ストライプなどに記録されていた。このように記録
された情報は、しばしば外部磁場の影響により変化消失
して情報の混乱を生じたり、一般に入手可能な磁気リー
ダライタにより容易に書き換えられて悪用されたりし
て、情報のセキュリティに欠ける面があった。
283383号では、「カードに記録されているカード
固有情報が、ホログラムの再生像を構成する像の形状、
数および配列位置の組合わせによるパターン情報として
ホログラムに記録され、そのホログラムがカード固有情
報による配列位置でカード基材上に設けられたカード」
が提案されている。
ードの読取装置として、どのような光源を用い、コード
読取センサをどのように配置し、読取った画像をどのよ
うに処理するかについての具体的な構成は明らかにされ
ておらず、製造するにあたって、以下のような課題があ
った。
るのは難しく、ホログラム再生画像の結像距離が長いの
で、装置が大型化するという問題があった。
ツキ等によって、そのコード読取センサとホログラム再
生画像の距離とのバラツキが生じ、ホログラムコードの
再生画像に歪みやにじみが発生する可能性があった。
汚れていると、誤読する可能性があった。
め、小型かつ安価に製造でき、読み取りの精度のよいホ
ログラムコードの読取装置、読取方法ならびにホログラ
ムおよびホログラム付きカードを提供することである。
発明では、コード化された情報が画像情報として記録さ
れているホログラムの記録面に再生用光を照射する光源
と、この光源からの再生用光により再生したホログラム
再生画像の再生位置に配置されるコード読取センサと、
このコード読取センサにより読み取ったホログラム再生
画像からコード化された情報を取出す制御手段とをそな
えたホログラムコードの読取装置において、前記光源
が、再生用光を収束させる絞り角1°ないし5°の光収
束手段をそなえたことを特徴とするホログラムコードの
読取装置、およびコード化された情報が画像情報として
記録されているホログラムの記録面に再生用光を照射
し、この光源からの再生用光により再生したホログラム
再生画像の再生位置に配置されたコード読取センサによ
り前記ホログラム再生画像を読み取り、読み取ったホロ
グラム再生画像からコード化された情報を取出すホログ
ラムコードの読み取り方法において、前記再生用光とし
て、絞り角1°ないし5°に収束した光を用いることを特
徴とするホログラムコードの読取方法、を提供する。
ログラムをコード化して記録したホログラム記録面に前
記光収束手段により収束した再生用光を照射する光源
と、前記光源からの再生光により再生したホログラム再
生画像の再生位置に配置されるコード読取センサと、前
記コード読取センサにより読み取ったホログラム再生画
像をコード化する制御手段とを含み、前記光源が、再生
用光を収束させる絞り角1°ないし5°の光収束手段を
そなえた構成としてある。
て記録したホログラム記録面に光源から再生光を照射す
るとホログラム再生画像が再生し、その再生したホログ
ラム再生画像をコード読取センサにより読み取り、ホロ
グラム再生画像を制御手段によりコード化する。
画像情報として記録されているホログラムの記録面に絞
り角1°ないし5°に収束させた再生用光を照射し、こ
の光源からの再生用光により再生したホログラム再生画
像の再生位置に配置されたコード読取センサにより前記
ホログラム再生画像を読み取り、読み取ったホログラム
再生画像からコード化された情報を取出す。
報が画像情報として記録されているホログラムにおい
て、撮影時に前記画像情報を含む光との干渉による干渉
縞として記録されている参照光が、前記ホログラムの記
録面に対して実質的に垂直に照射されて形成される。こ
の結果、カード等に記録されたホログラムの再生とカー
ドに設けられたパンチ穴の検知とを同一光源で行うこと
ができる。
化された情報が画像情報として記録されているホログラ
ム付きカードにおいて、前記ホログラムの撮影時に前記
画像情報を含む光との干渉による干渉縞として記録され
ている参照光が、前記ホログラムの記録面に対して実質
的に垂直に照射されて形成される。この結果、カード等
に記録されたホログラムの再生とカードに設けられたパ
ンチ穴の検知とを同一光源で行うことができる。
ドの読取装置の第1の実施例を示す図であって、図1は
ブロック図、図2は光学系の構造を示す図、図3は光学
系の光路を示す図である。
生光を発生するためのものであり、半導体レーザなどが
用いられている。この光源112には、電源BATから
の電力が出力安定化回路111を介して接続されてい
る。
ときの参照光よりも短波長の再生光を用いた場合には、
原画像よりも縮小されたシャープで良質の像を再生する
ことができる。
波長の光とした場合には、撮影時の波長と同じ波長の光
源112′の位置(二点鎖線で示してある)よりも、回
折しにくくなり、ホログラム記録面122と平行に近く
できるために、再生光の入射角を大きくすることができ
るので、読取装置の薄型化を図ることができる。
再生光は、赤外光を使用している。このため、ホログラ
ム記録面122上に汚れがあったり、鉛筆やフェルトペ
ン等により上書きしても、赤外光の特徴である対象物へ
の浸透性により、ホログラム像を再生することができ
る。また、この場合には、再生光そのものが不可視とな
り、読取装置からの光もれ等も人間には気付かれない。
実際の光源としては、435nmまたは488nm波長
のアルゴンレーザが適当である。
証書、パスポート、運転免許証等として用いられるもの
で、図2(A)に示すように、プラスチックや紙、金属
などのカード基材121に、ホログラム記録面122が
設けられている。ホログラム記録面122には、バーコ
ードがホログラム画像として記録されている。
ラム記録面122に照射されると、図2(B)に示すよ
うに、撮影時の条件に依存する特定距離にホログラム再
生画像123が結像する。
ることが困難であるので、光学系によって結像距離を短
くできれば、装置の小型化に有効であるうえ、光量の損
失も少なく、さらに、コード読取センサとホログラム記
録面との距離を少なくできる。
おり、図3(A)に示すように、再生光を収束光(実
線)とすることにより、平行光(破線)の場合と比較し
て、ホログラム記録面122の近くに結像する。
°〜(b)10°が好ましく、(a)以下の絞り角であ
れば、結像位置がホログラムから遠くなり、平行光と同
様の結果となる点から好ましくなく、また、(b)以上
の絞り角であれば、再生像が歪みコントラストの良い像
が得られない点から好ましくない。(c)1°〜(d)
5°の範囲であれば最適である。なお、この実施例にお
いては、平行光に対して、2.2°とした。
理解できる。
センサ113が配置されている。このコード読取センサ
113は、ホログラム再生画像123を検出するための
センサであり、例えば、CCD等の画素113aをライ
ン状に配置したイメージセンサ等が用いられている。
型となり、取り付けが難しいので、基板に平行に取り付
けられている。
からの制御信号により、センサ駆動回路114を介し
て、制御されている。コード読取センサ113の出力
は、ゲイン調整機能をもつアンプ115によって増幅さ
れたのちに、コンパレータ116に接続されている。コ
ンパレータ116は、しきい値調整機能をもつ比較器で
あって、その出力は、CPU117に接続されている。
このコンパレータ116の具体的な回路は、図9に示し
てある。
適正なものか否かを判定などをするためのものであり、
暗証コードおよび設定値を記憶するメモリが含まれてい
る。CPU117の出力は、インターフェース(I/
F)回路118を介して、図示しないパソコンなどのコ
ネクタ119に接続されている。
ードの読取装置の実施例の動作を説明するための流れ図
である。
ステップ101では、種々の設定値をチェックする。
ブルーチンのように、ビットセット(S201)、速度
セット(S202)、処理開始位置(S203)、処理
終了位置(S204)、基準バー幅(S205)、バー
幅許容値(S206)、基準間隔(S207)、間隔許
容値(S208)の順にチェックされる。
スタートおよびクロックパルスを出力して(S10
2)、データ入力を行う(S103)。
に示すノイズ除去処理(S301〜309)を行う。
ド化することを防ぐために、汚れや抜けによるパターン
ノイズまたは電気的ノイズを除去する。
1)、最終画素でない場合には、メモリアウトつまりメ
モリ内のデータを1画素目から1画素づつ取り出す(S
302)。ついで、その画素が1つ前の画素と比べて、
反転したか否かを判断する(S303)。
隔をノイズ上限値(NL)と比較する。
には、バー幅または間隔は、変数をリセットして再算出
し(S306)、ステップ307へ進む。
には、ノイズとみなして、バーまたは間隔を反転し(1
→0,0→1)、メモリの同じ位置に再セットしてから
(S305)、ステップ306へ進む。
かを判定し(S307)、1(バー幅内)の場合には、
バー幅をインクリメントし(S308)、0(間隔内)
の場合には、間隔をインクリメントして(S309)、
ステップ301に戻る。
7に示すコード化処理(S401〜414)を行う。こ
のコード化処理では、バー幅と間隔(バーの中央位置間
の画素数)によってコード化する。
401)、最終画素でない場合には、メモリアウトして
1画素を取り出す(S402)。ついで、その画素が1
つ前の画素と比べて、反転したか否かを判断する(S4
03)。
か、つまり反転前が1か否かを判断し(S404)、バ
ーの場合には、バー幅が基準バー幅±許容値に入ってい
るか否かを判断し(S405)、バー幅が許容値以内の
ときには、コードに「1」を追加して、ステップ409
に進み、許容値外のときには「読めない」として、コー
ド「?」を送出する(S413)。
隔×整数±許容値に入っているか否かを判断し(S40
7)、間隔が許容値以内のときには、(整数倍−1)個
の「0」をコードに追加して、ステップ409に進み、
許容値外のときには、ステップ413に進む。
をリセットして、ステップ410に進む。
かを判定し、1(バー幅内)の場合には、バー幅をイン
クリメントし(S411)、0(間隔内)の場合には、
間隔をインクリメントして(S412)、ステップ40
1に戻る。
には、残りを「0」にセットして、リターンする。
証コードのチェックを行う。コードは、例えば、図8
(A)のように、暗証コードを3カ所に分けて、取り出
すべきコードを挟むようにしてある。図8(B)に示す
読取りコード内の暗証コードが一致すると、出力コード
のみを図8(C)のように出力する。暗証コード数に満
たない場合には、「0」を入力する。
しなければ、「暗証違い」として「+」データとして送
出する。ステップ107では、暗証部以外を出力する。
の読取装置の第2の実施例を示した図である。
段130を設けたものである。位置調節手段130は、
基台131に取付板132が設けられている。取付板1
32は、リン青銅等の弾力のある素材で作製してあり、
矢印方向に撓むことができる。取付板132は、基部1
32aが基台131に固定され、基部132aに対して
角度θ(例えば、約15〜85度)だけ傾斜した取付部
132bが設けられている。この取付部132bに、L
ED等の光源112が設けられている。
ており、全体を前後に移動させて粗調整を行ったのち、
ねじ133によって固定する。また、取付板131の取
付部132bの背面には、微調整ねじ134が設けられ
ている。この微調整ねじ134を回転させることによ
り、取付部132bの傾きを調整し、コード読取センサ
113と光源112の距離を可変させる。
の読取装置の第3の実施例を示した図である。
測定用光源141を設けてある。位置測定用光源141
は、LEDなどが使用され、カード基材121によって
正反射した光を、コード読取センサ113によって検出
することにより、カード120(ホログラム記録面12
2)とコード読取センサ113の距離を検出する。
補正して、コード読取センサ113の取付位置のバラツ
キなどに起因するバーコードの画像のにじみや歪みによ
る誤検出を防止できる。
ムコードの読取装置の第4、第5の実施例を示した図で
ある。
112からの光を鏡151を介して、集光用レンズ系1
52で集光させ、さらに鏡153で反射させてからホロ
グラム記録面122に照射する。
系を配置することにより、光路長がかせげるので、厚い
レンズを使う必要がなく、収差も少ない。また、レンズ
系が横に置けるので、取り付けがしやすく、装置の小型
化も図れる。
で反射した光を、プリズム154によって屈折させ、ホ
ログラム記録面122に垂直に配置したコード読取セン
サ113によって読み取るようにする。
配置した場合にも、光路長をかせげ装置の小型化が図れ
る。また、ホログラム再生画像の焦点深度が深くなり、
誤読を防止できる利点もある。
の読取装置の第6の実施例を示した図である。
源112が2枚の装置回路の基板に対して垂直に設けら
れており、この構成により取付の精度よく容易に半導体
レーザを固定することができる。また、ラインセンサか
らなるコード読取センサ113は、ラインセンサが多く
の端子を持ち、広い面積を有するため、装置回路の基板
と平行に設けられている。なお、図の構成においては、
2枚の装置回路の基板の間に回路を形成することができ
るため、非常にコンパクトなホログラムコードの読取装
置となるので、従来の磁気カードリーダなどに組み込む
ことができる。
置において、ホログラムコードの読取装置の光源112
からの再生光がホログラム記録面122に対して垂直に
入射するため、ホログラムの撮影時に参照光をホログラ
ム面に対して垂直に入射させ、また、撮影の被写体であ
るコードを読取装置のラインセンサの位置に設置してお
くことが必要となる。
変形ができる。
器を設け、しきい値の自動設定を行ってもよいし、1回
目にしきい値計算を行って、2回目に検査を行うように
ソフト的に設定してもよい。
バーコードや磁気バーコードを併用したシステムを構築
することも可能である。
ば、光学系が小型かつ安価に製造できるうえ、読み取り
の精度がよくなった。
照合により、二重のセキュリティが得られる。
の実施例を示す模式図、図15は、図14の実施例の回
路ブロック図、図16は再生出力を示す波形図である。
す部分には、同一の符号を付して説明する。
230の読み取り位置の両側(搬送方向の前後)に、そ
のカード230を規正するガイドレール215,216
が設けられている。
り位置にあるときのホログラム231の裏側に配置され
ており、直動アクチュエータであるソレノイド229に
より上下に移動して、カード230を裏面側から上が凸
になるように湾曲させる部材である。
作を、回路構成とともに説明する。 パンチ まず、カード230が挿入されると、CPU223内の
制御回路225は、モータ駆動回路227を介して、モ
ータMにより搬送ローラ213を回転させ、カード23
0を読み取り位置(図14の位置)に搬送する。
が発振され、再生光としてカード230のホログラム2
31に照射され、所定位置に再生像232が再生され
る。
などの単一素子からなるセンサであって、再生像232
を電気的な検出信号を変換する。この検出信号は、増幅
器221で増幅されたのち、波形成形回路222で波形
成形され、CPU223内の演算回路224に接続され
る。
リ226内に順次取り込む。これと同期して、制御回路
225は、ソレノイド駆動回路228を介して、ソレノ
イド229を付勢して、湾曲部材214を押し上げる。
ると、レーザ発振器211から発振されたレーザ光線
(再生光)の入射角を変化させたのと同じことになり、
空間上の再生像232は、図14において、左右方向に
移動することになる。
レノイド229によって曲げられ、かつ、ガイドレール
215,216によって曲げ部分が限定されるので、光
学系中で入射角以外のパラメータを変化させずに測定す
ることができる。
れているバーコードパターンが長い場合にも、単一素子
からなるフォトセンサ212によって、図16に示すよ
うに、全てのデータを連続的に読み取ることが可能とな
った。
ード230は自らの剛性によって、もとの状態(平面状
態)に復帰する。
変形ができる。例えば、ホログラムの記録部を湾曲させ
る手段は、先端が半円筒状の部材などであってもよい
し、カードの両端を押すようにしてもよい。
ば、記録部湾曲手段によって、ホログラムの記録面を湾
曲させることにより、再生像の位置を移動させるので、
再生像よりも小さな検出部の再生像検出手段であって
も、再生像の全てを検出することができる。
センサを使わずにすみ、ホログラムリーダのコストダウ
ンを図ることができる。また、情報記録媒体上に設ける
ホログラムの記録量を増加させることができる。
ログラムリーダの実施例を示す模式図である。
330の読み取り位置にあるときに、そのカード330
を回転させる回転部314が設けられている。
取り位置に搬送するためにモータMで回転する搬送ロー
ラ313と、カード330を上下から支持する2枚のカ
ード支持板315と、このカード支持板315の両側に
固定され、回転軸Oを中心に装置フレーム319に対し
て回転可能に支持された2枚のフレーム316と、カー
ド支持板315を垂直上方に押すことによりフレーム3
16を回転軸Oを中心に回転させるソレノイド329
と、カード支持板315を止め板318で規正される基
準位置に復帰させるバネ317等から構成されている。
ダの動作を、回路構成とともに説明する。
U323内の制御回路325は、モータ駆動回路327
を介して、モータMにより搬送ローラ313を回転さ
せ、カード330を読み取り位置(図17の位置)に搬
送する。
が発振され、再生光としてカード330のホログラム3
31に照射され、所定位置に再生像332が再生され
る。
などの単一素子からなるセンサであって、再生像332
を電気的な検出信号を変換する。この検出信号は、増幅
器321で増幅されたのち、波形成形回路322で波形
成形され、演算回路324に接続される。
リ326内に順次取り込む。これと同期して、制御回路
325は、ソレノイド駆動回路328を介して、ソレノ
イド329を付勢して、回転部314のカード支持板3
15を押し上げる。
カード支持板315とともにフレーム316が中心軸O
を中心にして回転して、カード330が一体となって回
転する。このようにしてカード330を回転させると、
レーザ発振器311から発振されたレーザ光線(再生
光)の入射角を変化させたのと同じことになり、空間上
の再生像332は、図17において、左右方向に移動す
ることになる。
レーザ光線は、回転軸O上に照射されており、上側のカ
ード支持板315には、回転に伴ってレーザ光線を遮蔽
しない十分な面積の開口を持っている。
9によって垂直方向に押されて、回転軸Oを中心に回転
部314とともに傾けられ、かつ、カード支持板315
及び搬送ローラ313で支持固定されているので、光学
系中で入射角以外のパラメータを変化させずに測定する
ことができる。
れているバーコードパターンが長い場合にも、単一素子
からなるフォトセンサ312によって、図3に示すよう
に、全てのデータを連続的に読み取ることが可能となっ
た。
バネ317によってフレーム316が止め板318に当
たる位置まで逆方向に回転し、基準位置(水平位置)に
復帰する。
変形ができる。例えば、ホログラムの記録部を回転させ
る手段は、モータの回転力を直接又は減速させて伝達し
たものであってもよい。
ーダライタの実施例を示す図であって、図18は、構造
を示す概略図、図19は、制御系を示すブロック図、図
20は、動作を説明する流れ図である。
タに使用される磁気カードの一例を示す図、図22は、
図21の模式的なA−A′断面図である。
は、図20に示すように、複数のホログラム画像を可視
領域では目視できないように隠ぺいして配置した隠ぺい
ホログラム491が設けられている。
数に応じてそれぞれ異なったホログラム情報が記録され
ている。なお、この実施例では、隠ぺいホログラム49
1に始めに60度数のデータがエンコードされており、
図21に示した状態では、2つのパンチ穴492が既に
開けられているので、残度数は40〜50であることを
示している。
うに、ポリ塩化ビニルやポリエチレン等により形成され
る基材490aと、Fe3O4等により形成される磁気
層490bと、アクリル系樹脂やウレタン系樹脂等のレ
リーフホログラムが附型される樹脂により形成されるホ
ログラム形成層490cと、スズ、アルミニウム、イン
ジウム等の低融点の金属により形成され、通常、反射層
と呼ばれる感熱金属薄膜層490dと、カーボン等の赤
外線を吸収する顔料を含まないインキにより形成される
隠ぺい層490eと、保護層490fとから構成されて
いる。
2つのパンチ穴491が開けられており、それらのパン
チ穴491を直線状にしかもパンチ面積により広く感熱
金属薄膜層490dが破壊された感熱破壊エリア493
が形成されている。
射し赤外光を透過するインキを用いれば、ホログラム形
成層490cの位置や破壊状況、また、ホログラム形成
層490cに記録されている情報を目視することができ
ないので、セキュリティ性がより向上する。
装置410と、ホログラム読み取り装置420と、磁気
データ読み取り書き込み装置430と、パンチ穴読み取
り装置440と、搬送装置450と、パンチ式破壊装置
460、感熱層破壊装置470などとから構成されてい
る。
置420、磁気データ読み取り書き込み装置430、パ
ンチ穴読み取り装置440に接続され、それらの読み取
り装置420,430,440からの情報に基づいて、
真偽の判断制御を行う論理回路411と、搬送装置45
0及びパンチ式破壊装置460、感熱層破壊装置470
に接続され、各装置450,460,470の制御を行
うカード制御回路412と、電話器や券売機などの外部
装置(不図示)とのインタフェースとなる外部I/F4
13とからなり、後述する図20に示す流れ図に従って
制御動作を行う。
ード490の隠ぺいホログラム491を読み取るための
装置であり、赤外線レーザを発振するレーザ発振器42
1と、赤外感度を有するラインセンサ422及びそれら
の駆動回路、読み取り回路とから構成されている。
は、磁気データを読み取り書き込み可能な公知の装置で
あり、図18においては、磁気カード490の磁気情報
を読み取り書き込みするための磁気ヘッドは図示を省略
してある。
破壊装置460によって磁気カード490に開けれたパ
ンチ穴492を正確に読み取るための装置である。この
パンチ穴読み取り装置440は、パンチ穴情報のベリフ
ァイのためにも必要であって、例えば、パンチ穴が所定
位置からずれ、その位置でホログラム情報が読み取れか
つパンチ穴情報も読み取れる場合などに必要である。こ
の実施例では、ホログラム読み取り装置420のレーザ
発振器421を光源として兼用し、フォトダイオードな
どのフォトセンサ441を付加したものである。
操作ごとに所定の位置まで正確に搬送して位置決めする
装置であって、搬送ローラ451、搬送ガイド452な
どから構成されている。
90の隠ぺいホログラム491を残度数に応じて破壊し
て除去する装置であり、パンチ刃461などを備えてい
る。
0の感熱金属薄膜層490dをサーマルヘッド471に
よって熱破壊する装置である。
71によって破壊される感熱破壊エリア493は、確実
に隠ぺいホログラム491を破壊するために、隠ぺいホ
ログラム491の面積より大きいことが好ましい。この
とき、パンチ式破壊装置460のパンチ刃461によっ
て除去されるパンチ穴492の面積は、隠ぺいホログラ
ム491の面積よりも大きくても小さくてもよい。
の実施例のカードリーダライタの動作を説明する。
されると、搬送装置450は、磁気カード490を所定
の位置に搬送する(S501)。そして、磁気データ読
み取り書き込み装置430による磁気情報Mの読み取り
(S502)、パンチ穴読み取り装置440によるパン
チ情報Pの読み取り(S503)、ホログラム読み取り
装置420によるホログラム情報Hの読み取り(S50
4)が行われる。
ード490の真偽の判定を行う(S505)。具体的に
は、ホログラム情報H及びパンチ情報Pから、この磁気
カード490の残度数Nを求め(図20の例では、N=
40〜50であると判断する。)、この情報(残度数
N)と磁気データMとが一致しているか否かによって、
磁気カード490の真偽性をチェックする。この場合
に、磁気データがN=60度数を示しているのであれ
ば、明らかに不正使用されていると判断できる。
る(S506)。
である(OK)と判断され、外部装置からの使用許可が
あった(S506)場合には、使用度数を減算する(S
507)。ここで、残度数が設定値よりも小さいか否か
を判断し(S508)、大きい場合には使用度数の減算
を繰り返す(S507)。
破壊装置470によって感熱金属薄膜層490dを破壊
して感熱破壊エリア493を形成するとともに(S50
9)、パンチ式破壊装置460によって隠ぺいホログラ
ム491を破壊し(S510)、さらに、パンチ穴読み
取り装置440によって破壊の確認を行う(S51
1)。
と外部I/F413によって接続されている外部装置か
ら減算指令が送出された場合に、残度数Nが予め設定さ
れている値よりも小さくなったときには、その都度に相
当する隠ぺいホログラム491の感熱金属薄膜層490
dを破壊し、さらに、パンチ式破壊装置460によって
感熱破壊エリア493を破壊して除去し、正確に破壊で
きたか否かを、図21に示すように、パンチ穴読み取り
装置440のレーザ発振器421と磁気カード490の
反対側に設けたフォトセンサ441によって確認する。
である(NG)と判断され、又は残度数が0になった
(S106)場合には、外部装置の使用を中止する命令
を出し(S112)、磁気データ読み取り書き込み装置
430によって、磁気カード490の磁気データの書き
込み(S113)と磁気データのベリファイを行ったの
ち(S514)、搬送装置450によって磁気カード4
90を排出する(S515)。
た場合又は残度数が0となった場合には、磁気カード4
90の使用を中止し、磁気データMを書き換えるととも
に、ベリファイ操作を行ったのちに、磁気カード490
を排出する。
タを用いれば、偽造や変造カードの使用を未然に防止す
ることができ、適正にカードシステムを運用することが
できる。
変形や変更ができ、それらも本発明の範囲内である。
ム読み取り装置の光源と兼用したが独立して設けてもよ
い。
いホログラムの例で説明したが、目視可能なホログラム
で運用することも可能である。
ヘッド以外にも、例えば、プラスの電極としての導電性
を有しカード上を移動するゴムローラと、マイナスの電
極としての針状電極により、カードと針状電極の間で放
電させて、感熱金属薄膜層490dを破壊するような装
置を用いてもよい。この場合には、カードの層構成の中
で、感熱金属薄膜層490dが導電性が最もよいので、
ここに電流が流れる。また、ゴムローラの部分は、カー
ドとの接地面積が小さいために電荷の分布が広がってい
るので破壊されないが、針状電極の先は分布が密なため
に破壊される。このような装置を使用すれば、破壊部分
がシャープになる利点がある。
ーダライタの実施例を示す図であって、図23は、構造
を示す概略図、図24は、制御系を示すブロック図、図
25は、動作を説明する流れ図である。
タに使用される磁気カードの一例を示す図である。
590は、図26に示すように、カード基材上に、複数
のホログラム画像を可視領域では目視できないように隠
ぺいして配置した隠ぺいホログラム591が設けられて
いる。
数に応じてそれぞれ異なったホログラム情報が記録され
ている。なお、この実施例では、隠ぺいホログラム59
1に始めに60度数のデータがエンコードされており、
図26に示した状態では、2つのパンチ穴592が既に
開けられているので、残度数は40〜50であることを
示している。
装置510と、ホログラム読み取り装置520と、磁気
データ読み取り書き込み装置530と、パンチ穴読み取
り装置540と、搬送装置550と、パンチ式破壊装置
560などとから構成されている。
置520、磁気データ読み取り書き込み装置530、パ
ンチ穴読み取り装置540に接続され、それらの読み取
り装置520,530,540からの情報に基づいて、
真偽の判断制御を行う論理回路511と、搬送装置55
0及びパンチ式破壊装置560に接続され、各装置55
0,560の制御を行うカード制御回路512と、電話
器や券売機などの外部装置(不図示)とのインタフェー
スとなる外部I/F513とからなり、後述する図25
に示す流れ図に従って制御動作を行う。
ード590の隠ぺいホログラム591を読み取るための
装置であり、赤外線レーザを発振するレーザ発振器52
1と、赤外感度を有するラインセンサ522及びそれら
の駆動回路、読み取り回路とから構成されている。
は、磁気データを読み取り書き込み可能な公知の装置で
あり、図24においては、磁気カード590の磁気情報
を読み取り書き込むための磁気ヘッドは図示を省略して
ある。
破壊装置560によって磁気カード590に開けられた
パンチ穴592を正確に読み取るための装置である。こ
のパンチ穴読み取り装置540は、パンチ穴情報のベリ
ファイのためにも必要であって、例えば、パンチ穴が所
定位置からずれ、その位置でホログラム情報が読み取れ
かつパンチ穴情報も読み取れる場合などに必要である。
この実施例では、ホログラム読み取り装置520のレー
ザ発振器521を光源として兼用し、フォトダイオード
などのフォトセンサ541を付加したものである。
操作ごとに所定の位置まで正確に搬送して位置決めする
装置であって、搬送ローラ551、搬送ガイド552な
どから構成されている。
90の隠ぺいホログラム591を残度数に応じて破壊し
て除去する装置であり、パンチ刃561などを備えてい
る。このパンチ刃561によって除去されるパンチ穴5
92の面積は、隠ぺいホログラム591の面積よりも大
きくしてある。
の実施例のカードリーダライタの動作を説明する。
されると、搬送装置550は、磁気カード590を所定
の位置に搬送する(S601)。そして、磁気データ読
み取り書き込み装置530による磁気情報Mの読み取り
(S602)、パンチ穴読み取り装置540によるパン
チ情報Pの読み取り(S603)、ホログラム読み取り
装置520によるホログラム情報Hの読み取り(S60
4)が行われる。
ード590の真偽の判定を行う(S605)。具体的に
は、ホログラム情報H及びパンチ情報Pから、この磁気
カード590の残度数Nを求め(図26の例では、N=
40〜50であると判断する。)、この情報(残度数
N)と磁気データMとが一致しているか否かによって、
磁気カード590の真偽性をチェックする。この場合
に、磁気データがN=60度数を示しているのであれ
ば、明らかに不正使用されていると判断できる。
る(S606)。
である(OK)と判断され、外部装置からの使用許可が
あった(S606)場合には、使用度数を減算する(S
607)。ここで、残度数が設定値よりも小さいか否か
を判断し(S608)、大きい場合には使用度数の減算
を繰り返す(S607)。
式破壊装置560によって隠ぺいホログラム591を破
壊し(S609)、さらに、パンチ穴読み取り装置54
0によって破壊の確認を行う(S610)。
と外部I/F513によって接続されている外部装置か
ら減算指令が送出された場合に、残度数Nが予め設定さ
れている値よりも小さくなったときには、その都度に相
当するホログラム591をパンチ式破壊装置560によ
って破壊して除去し、正確に破壊できたか否かを、図2
3に示すように、パンチ穴読み取り装置540のレーザ
発振器521と磁気カード590の反対側に設けたフォ
トセンサ541によって確認する。
である(NG)と判断され、又は残度数が0になった
(S606)場合には、外部装置の使用を中止する命令
を出し(S611)、磁気データ読み取り書き込み装置
530によって、磁気カード590の磁気データの書き
込み(S612)と磁気データのベリファイを行ったの
ち(S613)、搬送装置550によって磁気カード5
90を排出する(S614)。
た場合又は残度数が0となった場合には、磁気カード5
90の使用を中止し、磁気データMを書き換えるととも
に、ベリファイ操作を行ったのちに、磁気カード590
を排出する。
タを用いれば、偽造や変造カードの使用を未然に防止す
ることができ、適正にカードシステムを運用することが
できる。
変形や変更ができ、それらも本発明の範囲内である。
ム読み取り装置の光源と兼用したが独立して設けてもよ
い。
いホログラムの例で説明したが、目視可能なホログラム
で運用することも可能である。
れば、光学系が小型かつ安価に製造できるうえ、読み取
りの精度がよくなった。また、不可視レーザの読み取り
とコードの照合により、二重のセキュリティが得られ
る。また、記録部湾曲手段によって、ホログラムの記録
面を湾曲させることにより、再生像の位置を移動させる
ので、再生像よりも小さな検出部の再生像検出手段であ
っても、再生像の全てを検出することができる。したが
って、検出部が大きい高価なフォトセンサを使わずにす
み、ホログラムリーダのコストダウンを図ることができ
る。また、情報記録媒体上に設けるホログラムの記録量
を増加させることができる。さらに、記録部回転手段に
よって、ホログラムの記録面を回転させることにより、
再生像の位置を移動させるので、再生像よりも小さな検
出部の再生像検出手段であっても、再生像の全てを検出
することができる。
センサを使わずにすみ、ホログラムリーダのコストダウ
ンを図ることができる。また、情報記録媒体上に設ける
ホログラムの記録量を増加させることができる。
1の実施例を示すブロック図である。
置の光学系の構造を示す図である。
置の光学系の光路を示す図である。
1の実施例の動作(メインフロー)を説明するための流
れ図。
1の実施例の動作(設定値チェックのサブルーチン)を
説明するための流れ図。
1の実施例の動作(ノイズ除去処理)を説明するための
流れ図。
1の実施例の動作(コード化処理)を説明するための流
れ図。
第2の実施例を示す図。
第3の実施例を示す図。
第4の実施例を示す図。
第5の実施例を示す図。
す模式図。
す模式図。
構造を示す概略図。
示すブロック図。
する流れ図。
る磁気カードの一例を示す図。
構造を示す概略図。
すブロック図。
る流れ図。
る磁気カードの一例を示す図。
Claims (18)
- 【請求項1】コード化された情報が画像情報として記録
されているホログラムの記録面に再生用光を照射する光
源と、この光源からの再生用光により再生したホログラ
ム再生画像の再生位置に配置されるコード読取センサ
と、このコード読取センサにより読み取ったホログラム
再生画像からコード化された情報を取出す制御手段とを
そなえたホログラムコードの読取装置において、 前記光源が、再生用光を収束させる絞り角1°ないし5
°の光収束手段をそなえたことを特徴とするホログラム
コードの読取装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記光源は、前記ホログラムの記録面に対して斜めに取
り付けられており、 前記コード読取センサは、前記ホログラムの記録面に対
して平行または垂直に取り付けられているホログラムコ
ードの読取装置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記光源は、前記ホログラムの記録面に対して再生用光
の照射方向が実質的に垂直に取り付けられており、 前記コード読取センサは、前記ホログラム記録面に対し
て平行に取り付けられているホログラムコードの読取装
置。 - 【請求項4】請求項3記載の装置において、 前記光源は、前記ホログラムからの反射光が前記光源に
戻らないように、前記再生用光の照射方向が設定されて
いるホログラムコードの読取装置。 - 【請求項5】請求項1記載のホログラムコードの読取装
置において、 前記制御手段は、暗証コードと照合する照合手段をさら
にそなえたことを特徴とするホログラムコードの読取装
置。 - 【請求項6】請求項1記載のホログラムコードの読取装
置において、 前記光源から前記コード読取センサに至る光路には、光
反射手段をさらに設けたホログラムコードの読取装置。 - 【請求項7】請求項1記載のホログラムコードの読取装
置において、 前記光源から前記コード読取センサに至る光路には、光
屈折手段をさらに設けたホログラムコードの読取装置。 - 【請求項8】請求項1記載のホログラムコードの読取装
置において、 前記ホログラム再生画像の面積よりも小さい面積の検出
部を持ったコード読取センサと、 前記ホログラムの記録面を湾曲させながら前記ホログラ
ム再生画像を前記コード読取センサの検出部に連続して
導く記録面湾曲手段とをそなえたことを特徴とするホロ
グラムコードの読取装置。 - 【請求項9】請求項1記載のホログラムコードの読取装
置において、 前記ホログラム再生画像の面積よりも小さい面積の検出
部を持ったコード読取センサと、 前記ホログラムの記録面を回転させながら前記ホログラ
ム再生画像を前記コード読取センサの検出部に連続して
導く記録面回転手段とをそなえたホログラムコードの読
取装置。 - 【請求項10】コード化された情報が画像情報として記
録されているホログラムの記録面に再生用光を照射し、 この光源からの再生用光により再生したホログラム再生
画像の再生位置に配置されたコード読取センサにより前
記ホログラム再生画像を読み取り、読み取ったホログラ
ム再生画像からコード化された情報を取出すホログラム
コードの読み取り方法において、 前記再生用光として、絞り角1°ないし5°に収束した
光を用いることを特徴とするホログラムコードの読取方
法。 - 【請求項11】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記再生用光を、前記ホログラムの記録面に対して斜め
に照射し、 前記ホログラムの記録面に対して平行または垂直に配し
たコード読取センサにより読取を行うホログラムコード
の読取方法。 - 【請求項12】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記再生用光は、前記ホログラムの記録面に対して実質
的に垂直に照射され、 前記ホログラム記録面に対して平行に取り付けられたコ
ード読取センサにより読取を行うようにしたホログラム
コードの読取方法。 - 【請求項13】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記再生用光を、前記ホログラムからの反射光が前記光
源に戻らないような方向から前記ホログラムに照射する
ホログラムコードの読取方法。 - 【請求項14】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記ホログラムから読み取ったコードを、暗証コードと
照合するようにしたホログラムコードの読取方法。 - 【請求項15】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記光源から前記コード読取センサに対して、光反射手
段によって反射させながら進行させるホログラムコード
の読取方法。 - 【請求項16】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記光源から前記コード読取センサに対して、光屈折手
段によって屈折させながら進行させるホログラムコード
の読取方法。 - 【請求項17】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記ホログラムの記録面を湾曲させながら、前記ホログ
ラム再生画像を前記コード読取センサの検出部に連続し
て導き、前記ホログラム再生画像の面積よりも小さい面
積の検出部を持ったコード読取センサにより読取を行う
ホログラムコードの読取方法。 - 【請求項18】請求項10記載のホログラムコードの読
み取り方法において、 前記ホログラムの記録面を回転させながら前記ホログラ
ム再生画像を前記コード読取センサの検出部に連続して
導き、前記ホログラム再生画像の面積よりも小さい面積
の検出部を持ったコード読取センサにより読取を行うホ
ログラムコードの読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07182593A JP3453162B2 (ja) | 1992-03-31 | 1993-03-30 | ホログラムコードの読取装置および方法、ならびにホログラムおよびホログラム付きカード |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-105383 | 1992-03-31 | ||
JP10538392 | 1992-03-31 | ||
JP4-171760 | 1992-06-05 | ||
JP4-171761 | 1992-06-05 | ||
JP17176092 | 1992-06-05 | ||
JP17176192 | 1992-06-05 | ||
JP07182593A JP3453162B2 (ja) | 1992-03-31 | 1993-03-30 | ホログラムコードの読取装置および方法、ならびにホログラムおよびホログラム付きカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0668295A JPH0668295A (ja) | 1994-03-11 |
JP3453162B2 true JP3453162B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=27465404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07182593A Expired - Lifetime JP3453162B2 (ja) | 1992-03-31 | 1993-03-30 | ホログラムコードの読取装置および方法、ならびにホログラムおよびホログラム付きカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3453162B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11195245A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Victor Co Of Japan Ltd | 光記録媒体及び光記録媒体の情報読取り装置 |
DE19840455A1 (de) * | 1998-09-04 | 2000-03-09 | Sick Ag | Verfahren zum Betreiben eines Strichcodelesers |
CA2376890A1 (en) * | 2000-04-19 | 2001-10-25 | Nobuo Hori | Card genuine judging apparatus and card genuine judging system |
JP4659191B2 (ja) * | 2000-09-13 | 2011-03-30 | 大日本印刷株式会社 | 光学的コード記録媒体とその読取方法 |
AU2002243040A1 (en) * | 2002-03-19 | 2003-09-29 | Un-Su Kim | Method and apparatus for assuring an integrity of a smart card using holography technologies |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP07182593A patent/JP3453162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0668295A (ja) | 1994-03-11 |
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