JP2000048146A - 光記録媒体記録再生装置及び光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体記録再生装置及び光記録媒体

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JP2000048146A
JP2000048146A JP23007098A JP23007098A JP2000048146A JP 2000048146 A JP2000048146 A JP 2000048146A JP 23007098 A JP23007098 A JP 23007098A JP 23007098 A JP23007098 A JP 23007098A JP 2000048146 A JP2000048146 A JP 2000048146A
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optical
recording
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Naoyuki Nakagawa
直之 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光カードの情報を記録再生する装置におい
て、消去手段(書換え手段)の位置決め精度を向上させ
る。 【解決手段】 記録エリア12のホログラムパターンか
ら回折光を得て像を再生するための、いわゆる読み取り
に用いるレーザビーム照射装置16を消去手段の位置決
めにも用い、レーザビーム照射装置から照射されたレー
ザビームを消去手段40の一部にて反射させ、反射光を
検出手段38、42にて検出することにより、位置制御
手段43、44、46〜48により消去手段の位置制御
を行って、これを記録エリアに正確に位置合わせする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体、特に
プリペイドカード、クレジットカード、キャッシュカー
ドなどに適する光記録媒体に対して情報を記録・再生す
る光記録媒体記録再生装置及び光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のプリペイドカード、クレジットカ
ード、キャッシュカードなどは記録手段として磁気スト
ライプといわれる磁気記録部分を有し、残高や必要に応
じて本人を確認するためのID番号などが記録され、プ
リペイドカードではカードの使用に伴い残高などの記録
が変更される。かかる記録媒体としてのカードは携帯に
便利であり、面倒な現金の授受を伴わない、いわゆるキ
ャッシュレス社会に貢献するものである。かかるカード
の磁気記録部分の情報や再生には、いわゆる磁気テープ
レコーダのように、磁気ヘッドを接触させて移動するこ
とによって行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なカードは記録媒体が磁気記録層であるため、容易に記
録内容を判断することが可能であり、よって偽造も容易
であり、テレフォンカードやプリペイドカードが大量に
偽造されるということも多く、社会問題化している。か
かる偽造に対処するため、従来の単純な磁気記録方式に
代えて複雑化した磁気記録方式やICカードが提案され
ているが、コストがかかるという問題があり、一般に普
及するに至っていない。また、光学的記録としての回析
格子やホログラムを用いたものが特公平7−97388
号公報で提案されている。しかし、カードが正規なもの
であるか、あるいは偽造品かを識別することには役立つ
が、さらに複雑な情報、例えばプリペイドカードの金
額、キャッシュカードにおける残高などを記録するのに
は適さない。このような情報を読み出したりするには複
雑な装置が必要であり実現は困難である。一方プリペイ
ドカードの金額、キャッシュカードにおける暗証番号や
カード番号などのような複雑な情報を記録するのに適し
た低コストな光カードは特開平10−171334号公
報で開示されている。
【0004】このような背景から、本出願人らは先に特
願平9−297879号のような光記録媒体記録再生装
置を提案した。この装置においては、光記録媒体の記録
エリアにレーザビームを照射して得られるホログラムの
再生像を検出して、プリペイドカードの残高金額、暗証
番号、カード番号などの情報を得るとともに、プリペイ
ドカードの使用金額、使用日時などの新しい情報を記録
エリアに付加するためにホログラムパターン(干渉縞)
を消去することにより、記録内容を書き換える手段を設
けることが必要である。ホログラムパターンを消去する
手段としてサーマルヘッドやインパクトヘッドなどがあ
り、干渉縞を物理的に変形させることにより消去を行
う。その際、消去しようとする記録エリアに対してサー
マルヘッドの位置がズレていると、隣接したエリアの干
渉縞を変形させることになり、本来消去すべきでないと
ころを消去すると、結果として誤った情報を書き込むこ
とになる。その結果、元のデータが損なわれたり、大き
な損害(損金)を被る原因となる。そこで、本発明はこ
のような光カードの情報を記録再生する装置において、
消去手段(書換え手段)の位置決め精度を向上させるこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ホログラムパターンから回折光を得て
像を再生するための、いわゆる読み取りに用いるレーザ
ビーム照射装置を消去手段の位置決めにも用いるように
している。具体的には、レーザビーム照射装置から照射
されたレーザビームを消去手段の一部にて反射させ、反
射光を検出することにより、消去手段の位置制御を行っ
て、これを記録エリアに正確に位置合わせするようにし
ている。
【0006】すなわち本発明によれば、基板に形成され
た記録層に複数の記録エリアが設けられた光記録媒体を
受け入れ、前記光記録媒体を搬送する搬送手段と、前記
光記録媒体の前記記録エリアにレーザビームを照射する
レーザビーム照射装置と、前記光記録媒体の前記記録エ
リアに照射された前記レーザビームの回折光により再生
される記録像を検出する撮像素子と、前記光記録媒体の
前記記録エリアの記録内容を選択的に消去する消去手段
と、前記レーザビームが前記消去手段の所定位置に照射
されているか否かを検出する手段と、前記検出する手段
の検出結果に応じて前記消去手段を前記光記録媒体の所
望の前記記録エリアに対向させるよう移動させる位置制
御手段とを、有する光記録媒体記録再生装置が提供され
る。
【0007】また本発明によれば、基板に形成された記
録層に複数の記録エリアが設けられ、かつ光透過部分を
有する光記録媒体を受け入れ、前記光記録媒体を搬送す
る搬送手段と、前記光記録媒体の前記記録エリアに前記
光記録媒体の第1面側からレーザビームを照射するレー
ザビーム照射装置と、前記光記録媒体の前記記録エリア
に照射された前記レーザビームの反射回折光により再生
される記録像を検出する撮像素子と、前記光記録媒体の
前記記録エリアの記録内容を前記光記録媒体の第2面側
から選択的に消去する消去手段と、前記レーザビームが
前記光記録媒体の前記光透過部分を透過して前記消去手
段の所定位置に照射されているか否かを検出する手段
と、前記検出する手段の検出結果に応じて前記消去手段
を前記光記録媒体の所望の前記記録エリアに対向させる
よう移動させる位置制御手段とを、有する光記録媒体記
録再生装置が提供される。
【0008】また本発明によれば、基板に形成された記
録層に複数の記録エリアが設けられた光記録媒体におい
て、前記複数の記録エリアの少なくとも一部と所定の位
置関係にあって、前記基板の一面側から入射した光線を
他面側に透過させることができる部分を有することを特
徴とする光記録媒体が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。ここでは、光記録
媒体における情報の書換えのための消去手段にサーマル
ヘッドを用いた場合を例にとり説明する。図9は本発明
に係る光記録媒体記録再生装置に装填されて情報が読み
出されたり、情報を書き込む光記録媒体としての光カー
ド10Aの基本的構成を示す平面図と断面図である。こ
の光カード10Aは、本出願人が先に出願して公開され
た特開平10−171334号公報に記載のものと実質
的に同一の構造である。なお、本発明の光記録媒体記録
再生装置に装填する光カード10は図5とともに後述す
るように、図9の光カード10Aに少しの改変を加えた
ものであり、図9の光カード10Aと区別するため番号
10で表わすものとする。この光カード10Aの製造手
順について簡単に説明すると、まず、幅25mm横7
5mm厚さ1.2mmのポリカーボネイトを成型する。
次いで光カード10Aにはスタンパーに刻まれた0.
25mm角の記録エリア12が同時に成型される。
記録エリア12は3列に配列されており、0.5mm間
隔で120個並んでいる。 記録エリア12は光カー
ド10Aの幅方向の中心位置から数mmオフセットして
いる。 アルミ反射膜14は記録エリア12よりも若
干大きい範囲にスパッターで形成される。 UV保護
膜13はアルミ反射膜14の上から光カード10A全面
に塗布される。なお、光カード10Aがプリペイドカー
ドである場合は、記録エリア12には残高金額・暗証番
号・カード番号などの情報が記録され、またその使用の
都度、使用金額・使用日時などの新しい情報を記録エリ
ア12を消去することにより記録できるものである。
【0010】図2は本発明の光記録媒体の好ましい実施
の形態におけるレーザビーム読み取り部分の概略構成図
である。光源としての半導体レーザ16から出射したレ
ーザビームは光カード10の基板側から斜め45°で入
射させ、アルミ反射膜14で反射されて基板側に設けら
れた撮像手段としてのCCD20上に結像する。レーザ
ビームはあらかじめ図示省略のビームスプリッタにより
3本に分光され、3列の記録エリアの情報を同時に読み
込む。図2の(a)は、正面図であり、図2の(b)、
(c)はそれぞれ図2の(a)における矢印A、B方向
から見た斜視図である。なお、図2の(b)では半導体
レーザ16を省略し、また、図2の(c)ではCCD2
0を省略している。
【0011】図3は本発明の光記録媒体の好ましい実施
の形態における光学系と光カード搬送系及びサーマルヘ
ッドの配置を示す図である。サーマルヘッド40は光学
系30と逆側、すなわち光カード10のUV保護膜13
側に設置されている。光カード10の挿入は駆動軸に連
結された2つのローラ32、34に挟まれて行われ、テ
ーブル36上の所定の位置に位置決めされる((a)、
(b)は光カード10の挿入時を示し、(c)、(d)
は挿入完了時を示す)。光カード10の位置決め終了と
同時にサーマルヘッド40を光カード10に密着させ、
必要に応じて行われる記録エリア12の消去に備える。
【0012】図4は本発明の光記録媒体の好ましい実施
の形態における記録エリア12とサーマルヘッド(発熱
体)40の位置関係を示す模式図である。記録エリア1
2とサーマルヘッド40の発熱体40Hの位置が(a)
に示すように一致している場合、通電された発熱体40
Hにより記録エリア12は符号12Mで示すように熱変
形し、元の情報は失われる(すなわち、新たな情報が付
加される)。一方、(b)に示すように記録エリア12
とサーマルヘッド40の発熱体40Hの位置が一致して
いない場合、符号12MPで示すように記録エリア12
の一部しか熱変形せず、書換えが完全に行われたことに
はならない。さらに消去したくない(書き換えたくな
い)記録エリア12に熱変形が及ぶことになり、誤った
情報を書き込む原因となる。
【0013】図5は本発明における光記録媒体10の好
ましい実施の形態の変更点を模式的に示す図である。図
9に示した通常の記録エリア12のある位置の外側にア
ルミ反射膜14を除去したエリア(光透過エリア)15
を設け、レーザビームがこの領域に照射されたときに
は、レーザビームがこの光透過エリア15を通過して光
カード10を透過できるようにしてある。換言すると、
光カード10の第1面から入射したレーザビームを透過
させて、光カード10の反対面(第2面)側に導くので
ある。なお、光透過エリア15は、貫通孔であってもよ
い。
【0014】図6は本発明の光記録媒体の好ましい実施
の形態におけるサーマルヘッド40の位置検出方法を示
す図である。また図1は、この実施の形態における消去
手段の位置を制御する機構を示す部分斜視図である。光
透過エリア15(反射膜を除去したエリア)を透過した
ビームはサーマルヘッド40の鏡面仕上げされた表面で
反射され、2分割フォトディテクタ38に入射する。図
6の(a)は正面図を、(b)は側面図を示している。
(b)の側面図に示すように、サーマルヘッド40の鏡
面仕上げされた表面は曲面形状となっているため、ビー
ムがこの曲面に対して垂直に入射したときのみ2分割フ
ォトディテクタ38の2つのセンサ部分への入射光量が
均等になる。換言すれば、ビームがこの曲面に対して垂
直に入射しないと、2分割フォトディテクタ38の2つ
のセンサ部分からの各出力電圧は相互に一致しない。
【0015】図7は、図6の(b)をレーザビームのサ
ーマルヘッド40の鏡面仕上げされた表面への入射状況
別に示した図である。図中38は、2分割フォトディデ
クタであり、その受光面は各(a)、(b)、(c)の
右下に示すように左右に2つの部分A、Bに分割されて
いる。なお(b)、(c)に示すように、2分割フォト
ディデクタ38の受光面に示された丸は照射された光ス
ポットSPを示している。(a)に示すように、サーマ
ルヘッド40が記録エリア12からはずれた位置にある
2分割フォトディデクタ38の各出力電圧VA、VBは
共に0である。(b)に示すように、サーマルヘッド4
0が記録エリア12から若干ずれた位置にあると、2分
割フォトディデクタ38の各出力電圧VA、VBはVA
>VB(あるいはVA<VB)となる。また、(c)に
示すようにサーマルヘッド40が記録エリア12に対し
適正な位置にあると、2分割フォトディデクタ38の各
出力電圧VA、VBはVA=VBとなる。
【0016】この2分割フォトディデクタ38の各出力
電圧VA、VBを比較判断する回路を設けることによ
り、2分割フォトディデクタ38の各出力電圧を比較し
てサーマルヘッド40を記録エリア12に対し適正な位
置へ動かすようフィードバック制御することができる。
すなわち、図1に示すオペアンプ42の非反転入力
(+)と反転入力(−)には、2分割フォトディデクタ
38の各出力電圧VA、VBが与えられ、両者の差の電
圧が検出される。すなわち、2分割フォトディデクタ3
8の各出力電圧VA、VBは、それらに照射された光量
に比例する電圧を出力するので、いま仮に2分割フォト
ディデクタ38の2つの受光部の受光量が等しければ、
各出力電圧VA、VBは等しくなり、両者の差は0とな
る。オペアンプ42の出力信号は制御回路43に与えら
れ、オペアンプ42の出力信号が正か負かによりモータ
48の回転方向を制御する。その結果、モータ48によ
り回転する歯車47によりサーマルヘッド40の台座4
4の端部に設けられた歯部46を図中Y方向に駆動す
る。したがって、サーマルヘッド40がY方向の所望の
正又は負方向に移動され、Y方向位置が制御される。
【0017】図8は、記録エリア12が3列構成の場合
の、本発明の光記録媒体の好ましい実施の形態において
サーマルヘッド40の位置検出方法を示す模式図であ
る。図7に示すように、光カード10の主搬送方向(X
方向)と直角なY方向に配列された複数の記録エリア1
2にサーマルヘッド40を位置合わせする場合、各列毎
に上記の説明と同様な方法にて位置合わせをすることが
できる。すなわち、図7に示した一連の調整をそれぞれ
の列で行うことにより、3列すべての位置でサーマルヘ
ッド40の位置を合わせることができる。これによりす
べての記録エリア12の消去が正確な位置関係で可能に
なる。
【0018】図8の実施の形態では3列の記録エリア1
2を持つ光カード10にサーマルヘッド40を用いて消
去動作を行う場合について説明したが、3列に限らず複
数列の記録エリアを持つ光カードを用いた場合や、サー
マルヘッドに代えて消去手段としてインパクトヘッドを
用いた場合であっても本発明は同様に適用することがで
きる。
【0019】なお、特許請求の範囲には記載されていな
いが、下記のように構成することは本発明の好ましい態
様である。 (1)消去手段の光記録媒体の記録エリアに対向する面
がレーザビームを反射する鏡面となっていること。 (2)上記(1)の鏡面が曲面となっていること。 (3)検出する手段が消去手段にて反射されたレーザビ
ームを検出する2つ以上の光センサ部分を有するもので
あること。 (4)複数の記録エリアが複数の列に構成され、かつ透
過させることができる部分が複数の列に対応して設けら
れていること。 (5)透過させることができる部分が、基板に設けられ
た反射膜が部分的に除去された部分であるか、又は貫通
孔であること。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光記録媒体
記録再生装置によれば、読み取り用のレーザビーム照射
装置からのビームを記録エリアの記録内容を消去する手
段にて反射させ、その反射光を検出して消去する手段の
位置を制御し、光記録媒体の記録エリアと消去手段との
位置合わせを精密に行うことが可能になる。したがっ
て、本発明を、例えばプリペイドカード用光記録媒体記
録再生装置としてのカードリーダ・ライタに応用した場
合、記録エリアの消去を正確な位置制御のもとに行うこ
とが可能であり、残高金額・暗証番号・カード番号など
の情報を得ると同時に、使用金額・使用日時などの新し
い情報を記録エリアに付加するといった一連の動作を簡
単な構成で、かつ低コストで高信頼性のもとに実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光記録媒体記録再生装置の好まし
い実施の形態における消去手段の位置を制御する機構を
示す部分斜視図である。
【図2】本発明の光記録媒体の好ましい実施の形態にお
けるレーザビーム読み取り部分の概略構成図である。
【図3】本発明の光記録媒体の好ましい実施の形態にお
ける光学系と光カード搬送系及びサーマルヘッドの配置
を示す図である。
【図4】本発明の光記録媒体の好ましい実施の形態にお
ける記録エリアとサーマルヘッド(発熱体)の位置関係
を示す模式図である。
【図5】本発明における光記録媒体の好ましい実施の形
態の変更点を模式的に示す図である。
【図6】本発明の光記録媒体の好ましい実施の形態にお
けるサーマルヘッドの位置検出方法を示す図である。
【図7】図6の(b)をレーザビームのサーマルヘッド
の鏡面仕上げされた表面への入射状況別に示した図であ
る。
【図8】記録エリアが3列構成の場合の、本発明の光記
録媒体の好ましい実施の形態においてサーマルヘッドの
位置検出方法を示す模式図である。
【図9】本発明に係る光記録媒体記録再生装置に装填さ
れて情報が読み出されたり、情報を書き込む光記録媒体
としての光カードの基本的構成を示す平面図と断面図で
ある。
【符号の説明】
10 光記録媒体(光カード) 12 記録エリア(ホログラムパターン) 13 UV保護膜 14 アルミ反射膜 15 光透過エリア 16 光源(レーザビーム照射装置) 20 CCD(撮像素子) 30 光学系 32、34 ローラ(搬送手段) 36 案内テーブル 38 2分割フォトディテクタ 40 サーマルヘッド(消去手段) 40H 発熱体 42 オペアンプ(2分割フォトディテクタと共に検出
する手段を構成する) 43 制御回路 44 サーマルヘッド台座 46 台座歯部 47 歯車 48 モータ(制御回路、サーマルヘッド台座、台座歯
部、歯車と共に位置制御手段を構成する)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成された記録層に複数の記録エ
    リアが設けられた光記録媒体を受け入れ、前記光記録媒
    体を搬送する搬送手段と、 前記光記録媒体の前記記録エリアにレーザビームを照射
    するレーザビーム照射装置と、 前記光記録媒体の前記記録エリアに照射された前記レー
    ザビームの回折光により再生される記録像を検出する撮
    像素子と、 前記光記録媒体の前記記録エリアの記録内容を選択的に
    消去する消去手段と、 前記レーザビームが前記消去手段の所定位置に照射され
    ているか否かを検出する手段と、 前記検出する手段の検出結果に応じて前記消去手段を前
    記光記録媒体の所望の前記記録エリアに対向させるよう
    移動させる位置制御手段とを、 有する光記録媒体記録再生装置。
  2. 【請求項2】 基板に形成された記録層に複数の記録エ
    リアが設けられ、かつ光透過部分を有する光記録媒体を
    受け入れ、前記光記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記光記録媒体の前記記録エリアに前記光記録媒体の第
    1面側からレーザビームを照射するレーザビーム照射装
    置と、 前記光記録媒体の前記記録エリアに照射された前記レー
    ザビームの反射回折光により再生される記録像を検出す
    る撮像素子と、 前記光記録媒体の前記記録エリアの記録内容を前記光記
    録媒体の第2面側から選択的に消去する消去手段と、 前記レーザビームが前記光記録媒体の前記光透過部分を
    透過して前記消去手段の所定位置に照射されているか否
    かを検出する手段と、 前記検出する手段の検出結果に応じて前記消去手段を前
    記光記録媒体の所望の前記記録エリアに対向させるよう
    移動させる位置制御手段とを、 有する光記録媒体記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記検出する手段が前記消去手段にて反
    射された前記レーザビームを検出するものである請求項
    1又は2記載の光記録媒体記録再生装置。
  4. 【請求項4】 基板に形成された記録層に複数の記録エ
    リアが設けられた光記録媒体において、 前記複数の記録エリアの少なくとも一部と所定の位置関
    係にあって、前記基板の一面側から入射した光線を他面
    側に透過させることができる部分を有することを特徴と
    する光記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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