JP3452577B2 - 吸収材製品の製造方法及び製造装置 - Google Patents

吸収材製品の製造方法及び製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、液体透過性トップシートと、液体不透過性
バックシートと、前記トップシートと前記バックシート
との間に配置された吸収コアとを有する吸収材製品を製
造する製造方法であって、 a.静止フレーム、上流軌道、下流軌道、及び上流軌道と
下流軌道との間に形成された中間軌道に沿って前記トッ
プシートと、前記バックシートまたはコアを有するウエ
ブを送る工程であって、前記ウエブが上流の軌道及び下
流の軌道に沿ってほぼ一定の搬送速度を有し、上流と下
流の軌道はフレームに対して静止しているウエブを送る
工程と、 b.上流及び下流の搬送ローラに沿ってウエブを走行させ
る工程と、 c.静止平衡位置の周りで搬送ローラを周期的に移動させ
る工程とを有する吸収材製品の製造方法に関する。
また本発明は本発明による方法を実施する装置に関す
る。
発明の背景 液体透過性トップシートと、液体不透過性バックシー
トと、吸収コアとを組み合わせることによってウエブを
形成して使い捨ておしめのような吸収材製品を製造する
ことは知られている。アメリカ特許第A4,081,301号にお
いて、予め伸長した状態で連続した弾性リボンをニップ
に送り、そこでトップシートとバックシートとが吸収コ
アの周りで結合される、間隔を置いた長さの弾性リボン
を移動しているウエブに連続的に取り付ける方法が示さ
れている。ウエブの長手方向の側に沿って移動する連続
的な弾性リボンは、所定の間隔で接着剤を備えている。
ウエブを横断方向に切断して個々のおしめを形成した
後、のりを有しない弾性リボンの部分は、トップシート
とバックシートとが取り付けられない状態でギャザーを
形成することなくトップシートとバックシートの周縁内
に配置される、力が加わっていない状態に引っ込む。
ヨーロッパ特許EP−A−0256869号において、水で膨
張可能なポリマー材料のような吸収材粉末を堆積する粉
末堆積オリフィスの下に複数の波形部分を有する連続し
た繊維ウエブを通過させることは知られている。ウエブ
は、粉末堆積オリフィスの下を通過した後、運動変化装
置に送られ、連続した動きから間断的な動きにウエブの
動きが変えられる。運動変化装置は、下をウエブが通過
する垂直方向に振動するローラを有する。ローラが下方
に移動するとき、ローラの上流側のウエブは、下流の動
きによって生じる特別の通路の長さに沿って収納され
る。
上述した方法は、振動ローラの下流のウエブ全体が垂
直ローラの往復動によって加速及び減速する。ウエブの
動きの中断は、垂直ローラの下流に配置されたアプリケ
ータ装置の作用を干渉する。また、垂直ローラの下流の
ウエブ全体の速度を変化させることによってウエブに作
用する加速度は、ウエブに比較的大きい張力を加える。
米国特許第A4,399,905号から、グリッパのフライトが
無限ベルトに取り付けられている製品の積重体を形成す
る装置が知られている。ベルトは搬送部材の周りで輪に
なるように形成され、搬送部材はベルトの部分がベルト
の連続的な駆動で周期的に停止するように往復動され
る。ベルトの搬送方向に対して搬送部材を移動させるこ
とによって、スタッカのフレームの静止フレームに対す
るベルトの移動は停止する。
上述した装置の欠点は、往復動搬送部材の速度がベル
トの一部が停止するようにベルトの搬送速度に等しいこ
とが必要なことである。さらに、搬送部材と静止ローラ
との間に伸びるベルトの部分の通路長さは、搬送部材の
往復動時に変化する。従って、公知の装置は、チェイン
またはツールベルトとのみ組み合わせて使用するが、平
坦なウエブまたは比較的に小さい強度のウエブと組み合
わせることは記載されていない。
ヨーロッパ特許出願第EP−A−0364087号は、細長い
ウエブにほぼ横断するように材料の層を適用するアプリ
ケータ装置を示している。細長いウエブは、所定のウエ
ブ速度で機械方向に装置を通って連続的に移動する。機
械方向はウエブの長手方向に対応する。装置は、ウエブ
の平面に90゜にわたってウエブを偏向する2つの搬送部
材を有する。機械方向に直角に伸びている一定の長さの
横断方向のウエブ部分は、空気バーによって形成される
搬送部材の間で形成される。搬送部材は、機械方向に往
復動するカートに取り付けられている。
搬送部材がウエブの速度に等しい速度でウエブの搬送
方向に移動するとき、搬送部材の間のウエブ部分は搬送
部材に対して静止している。横断方向のウエブ部分は、
この場合、機械方向に垂直な方向で、すなわち、機械横
断方向で静止している。空気バーの直線速度に等しい正
接方向の速度を有する回転アプリケータホイールは、横
断方向のウエブ部分に接触して材料の層を取り付ける。
ウエブの送り方向に対して空気バーが反対の方向に移動
するとき、横断方向のウエブ部分はウエブの下流側に向
かって空気バーを越えて加速される。装置はインク、塗
料または接着剤のような液体の層またはフィルム、紙ま
たはテープの層をウエブに適用するために使用すること
ができる。この装置はおしめのような使い捨て下着の製
造中、連続して切断されるポリマーウエブに弾性材料、
補強層、固定具、湿気障壁等を適用するのに特に適して
いる。
上述した装置は、ウエブの所定の部分のみの速度を変
化する場合に有効であるが、上流及び下流部分は一定の
速度であり、ウエブの搬送方向に平行な全体な速度成分
をウエブ部分に導入する。従って、横断方向の部材をウ
エブに適用するために搬送部分に平行な空気バーの移動
速度で移動するアプリケータ装置が必要である。
搬送部材に対してウエブの動きを完全に停止するため
に、搬送部材は入って来るウエブと反対の搬送速度で移
動する必要がある。特に、搬送部材は、高速のウエブで
大きな加速度がかかる。
公知の速度の他の欠点は、ウエブの下流部分の中心線
がウエブの上流部分の中心線に関して機械横断方向に移
動することである。
さらに、上述した装置は、それが2つの非回転バー上
を引かれるときウエブに大きな応力が加わり、摩擦係数
の指数値に比例する摩擦力が生じる。
ヨーロッパ特許出願EP−A−028652号は、高速で連続
的に移動するウエブに横断するように張力がかった弾性
リボンを適用することは知られている。多数のアプリケ
ータヘッドが回転可能な垂直軸に取り付けられ、各アプ
リケータヘッドは半径方向のアームに結合される。軸が
回転したときに、アームは移動するウエブ上を通過す
る。半径方向のアームがウエブに直角に伸び、直線方向
のウエブの速度に等しい正接方向の速度を有するとき、
予め張力がかかった弾性体がアプリケータヘッドから送
られる。せん断力を最小限にするために直線ウエブに等
しい円周方向の速度を有するアンビルは、弾性体の取り
付け時にアプリケータヘッドに接触する。
上述した装置は、複数のアームによって、移動するウ
エブに高速で横断部分を取付け、ウエブに小さい張力を
与える。例えば、それらの複雑性によってアプリケータ
装置の位置でウエブを一時的に停止する必要があるウエ
ブに横断部分を適用する場合においては、上述した装置
はあまり適さない。
本発明の目的は、ウエブの第1の上流及び下流の部分
の速度を一定に維持しながら、ウエブの速度を変化する
ことができる吸収材製品を製造する方法を提供すること
である。
本発明の目的は、ウエブの第1の上流及び下流の部分
の速度を一定に維持しながら、高周波数と高速でウエブ
の一部の速度を周期的に変化することができる吸収材製
品を製造する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、ウエブの張力の張力の変化を小
さくするようにウエブの一部の速度を変化させることで
ある。
本発明の目的は、ウエブに大きな摩擦力を生じないで
ウエブの一部の速度を変化させることである。
本発明の目的は、前記部分の移動を生じないでウエブ
の搬送方向を横断する方向にウエブの一部の速度を変化
させることである。
発明の要約 本発明による方法は、上流及び下流のガイドローラに
沿ってウエブを走行させる工程を有し、このローラは、
フレームに関して、また周期的に移動する上流及び下流
ローラに沿って静止している。
ウエブの中間の軌道の第1の部分は、上流のガイドロ
ーラ及び上流の搬送ローラとの間に伸びている。
第2に、中間の軌道の一定の長さ部分は、上流と下流
ガイドローラの間、または上流と下流との搬送ローラの
間に伸びている。第2の部分は上流と下流とのガイドロ
ーラの間に伸びており、その部分はフレームに関して静
止している。中間の軌道の第2の部分が上流と下流の搬
送ローラとの間に伸びているとき、この部分は、フレー
ムに関して移動する。
中間の軌道の第3の部分は、下流のガイドローラと下
流の搬送ローラとの間に伸びている。中間の軌道の第1
と第3の部分は、中間の軌道の第2の部分に平行であ
る。搬送ローラが中間の軌道の第2の部分に平行な方向
に往復動するとき、中間の軌道の全長を一定に維持しな
がら、及び中間の軌道の第2の部分の長さを一定に維持
しながら中間の軌道の第1及び第3の部分を変化させ
る。
搬送ローラは、搬送ローラを越えてウエブを走行させ
る際にウエブに及ぼす張力がウエブに作用する慣性力に
よってウエブに作用する張力よりも大きくならないよう
に回転される。
ウエブの中間の移動の一定の長さによって、中間の軌
道の長さに沿ってウエブの一部が搬送するのにかかる時
間は、一定であり、静止フレームに対して中間の軌道の
場所とは独立している。従って、上流及び下流の軌道に
沿って配置されたウエブのこれらの部分の動きは、フレ
ームに対する中間の軌道の移動の方向及び速度によって
影響を受けない。
従って、静止フレームに対してウエブの中間軌道を移
動することによって、中間軌道に沿って走行するウエブ
の速度は中間軌道に沿って配置されたウエブの部分にお
いて、軌道フレームに関する速度を増加、減少または逆
転するように適合される。
搬送ローラがフレームに関して周期的に移動すると
き、ウエブが搬送ローラに沿って走行する速度は上流及
び下流の軌道に沿ってウエブの搬送の一定の速度の周囲
で変化する。搬送ローラに沿ったウエブの周期的な速度
の大きさは、搬送ローラがフレームに関して往復動する
速度の大きさに等しい。従って、搬送ローラの動きに同
期して搬送ローラを駆動することによって、搬送ローラ
の速度を変調する加速度及び減速度はウエブによる代わ
りに駆動装置によって搬送ロールに送られる。これによ
って本発明による方法によって比較的弱いウエブを加速
及び減速することができ、ウエブに作用する張力を小さ
くすることができる。
静止フレームに関しては、中間軌道の第2の部分は静
止するか、移動する。
中間軌道の第2の部分が静止上流及び静止下流ガイド
ローラの間に伸びるとき、第2の部分はフレームに関し
て静止している。中間の軌道の第2の部分が静止してい
る本発明による方法の1つの実施例は、上方及び下方の
S形状のループによって形成される通路に沿ってウエブ
を通過させるようになっている。上方のS形状のループ
の底部の脚部は下方のS形状のループの上方の脚部に結
合されている。中間軌道の第1と第3の部分はS形状の
ループ及び下方の形状のループのそれぞれの中間の脚部
に対応する。中間の軌道の第2の部分は、上方のS形状
のループの底部脚部及び下方のS形状のループの上方の
脚部に対応する。
2つのガイドローラは、上方のS形状のループの底部
の半分及び下方のS形状のループの上方の半分に配置さ
れている。2つの搬送ローラは、上方のS形状のループ
の底部の半分及び下方のS形状のループの上方の半分に
配置されている。
入って来るウエブは上流の軌道から上流の搬送ローラ
を越えて下流のガイドローラに送られ、下流の案内ロー
ラを越えて下流の搬送ローラまで下流の軌道まで連続し
ている。搬送ローラをウエブの半分の速度で入ってくる
ウエブの搬送方向に移動することによって、入って来る
ウエブは上方のS形状のループの上方半分の増大した長
さに沿って収容される。中間の軌道の第2の部分に沿っ
て配置されたウエブの部分はフレームに関して静止して
いる。
搬送ローラを搬送方向に移動することによって、上方
のS形状のループの上半分に沿って収納されるウエブの
長さは中間の軌道の第2の部分に沿って加速され、ウエ
ブの下流の軌道に送られる。
中間の軌道の第2の部分が静止フレームに関して周期
的に移動する第1の実施例は、上述したように上方及び
下方のS形状の構成で搬送ローラ及びガイドローラの位
置を相互に変化させることによって実施例される。この
場合において、搬送ローラはウエブの速度の半分の速度
で入って来るウエブの搬送方向に対して移動するとき、
入って来るウエブの部分は、第1の軌道に沿って収納さ
れ、入って来るウエブの部分はウエブの搬送方向にウエ
ブの速度の半分の速度で第2の軌道に沿って走行する。
中間の軌道の第2の部分がウエブの搬送方向に対して移
動するとき、フレームに対するウエブの位置は再び静止
する。
中間の軌道の第2の部分が移動する本発明による方法
の好ましい実施例は、下方の脚部を介してバックツーバ
ックの関係で結合されている第1のS形状のループ及び
反対のS形状のループによって形成される形状でウエブ
を送る段階を有する。搬送ローラは各S形状のループの
下半分に配置され、ガイドローラは各S形状の上半分に
配置されている。
中間軌道の第1と第3の部分は、双方の形状のループ
の中間の脚部に対応し、中間の軌道の第2の部分は、S
形状ループの組み合わされた下方の脚部に対応する。上
述した形状の利点は、ウエブの上流及び下流の軌道が同
じ平面内に配置され、下流の軌道の中心線は動かないこ
とである。
本発明による方法の本質は、中間の軌道の第1及び第
3の部分が第3の部分に平行なことである。用語の「平
行な」はその間の垂直軸線の距離が一定である曲線軌道
を含む。例えば、中間の軌道のすべての部分は直線に沿
って配置されるか、中間軌道の第1及び第3の部分は第
1の円の部分に配置されてもよく、第2の部分は第1の
円と同心円である第2の円の部分に配置されている。一
方で第1と第3の部分の間の平行な関係、及び他方で第
1の部分と第2の部分との間の平行な関係が維持される
とき、中間軌道の全長は搬送ローラの位置とは独立して
一定である。
ウエブの搬送速度の半分の速度の幅で搬送ローラの速
度を周期的に変化させることによって、フレームに対す
るウエブの速度は3つの垂直な方向で周期的にゼロにな
る。これはウエブに相互作用するアプリケータによって
ウエブで作業を行うことを可能にし、アプリケータ装置
は、フレームに関して位置的に静止している。
ウエブを一時的に停止するために搬送ローラの最大限
の速度をウエブ速度の半分またはそれ未満に制限すると
き、搬送ローラの加速度を比較的に小さく維持しなが
ら、高周波及び高速のウエブの速度で本方法が適用され
る。
本発明による方法において、ウエブの上流及び下流の
中心線はウエブの平面に平行な方向には移動しない。こ
れによって生産ラインの下流部分を再び整合することな
く、またはウエブの下流部分の中心線を再び整合するた
めに特別の偏向部材を使用することなくウエブが通過す
る直線の生産ラインでこの方法を使用することが可能に
なる。
本発明による方法の実施例において、ガイドローラは
ガイドローラによってウエブに作用される張力を小さく
するために回転される。ガイドローラはそれらの円周方
向の速度がウエブの搬送速度V0に対応するように一定速
度で駆動される。
搬送ローラとガイドローラとによってウエブに作用さ
れる張力が小さいことによって、使い捨ておしめの製造
においては通常的である5m/sまたはそれ以上の高速でロ
ーラに沿って通過することができる。
本発明による方法及び装置の1つの実施例において、
ガイドローラ及び搬送ローラはガイドローラ及び搬送ロ
ーラと結合されて閉鎖ループを形成する駆動部材によっ
て駆動され、閉鎖ループの一部は、ウエブの搬送速度に
等しい一定の速度で駆動される。
ウエブに平行に駆動ベルトを走行させることによっ
て、1つの一定した速度駆動モータによって、ガイドロ
ーラを一定の速度で駆動し、搬送ローラを周期的に変化
する速度で駆動することができる。ローラを駆動するト
ルクは、ウエブからではなく、駆動ベルトから引き出さ
れ、おしめの製造に使用される比較的に弱いウエブを装
置を通して走行させることができる。
本発明による装置の他の実施例は、搬送ローラに回転
可能に結合された回転バランス装置を有し、回転バラン
ス装置はフレームに回転可能に取り付けられた2つのデ
ィスクを有する。各ディスクはベルトによって複数のプ
ーリに結合される。プーリは、搬送ローラを取り付ける
スレッドに結合され、各対の1つのプーリは各搬送部材
によって駆動される。ベルトは各ディスク及び各プーリ
の周りで閉鎖ループを形成する。スレッドが往復動する
とき、プーリは、バランス装置の各閉鎖ループ内で移動
し、その結果、各ディスクの回転速度は、搬送部材の回
転速度とは180゜位相が異なり、すなわち、搬送部材の
速度が増減少するとき、ディスクの速度が増加する。こ
れは、回転バランス装置と搬送部材を駆動する駆動モー
タによって一定のトルクで組み合わされた搬送部材とバ
ランス装置とを走行することができるようにする。搬送
部材をバランスディスクに結合することによって例えば
550rpmの速度で、搬送ローラの速度の高速の変化に対応
してスレッドな高速な動きが可能になる。
本発明による吸収材製品を製造する装置の他の実施例
は、組み合わされたバランス装置、搬送ローラ及びスレ
ッドの中心の一定の位置を維持するために移動バランス
装置を有する。
2つの搬送ローラは、搬送方向に平行にフレームに対
して可動であるようにフレームに取り付けられているス
レッドに結合される。好ましくは、スレッドは、2つの
垂直方向のアームを有する支持装置によってフレームか
ら垂下しており、各アームの下端は、スレッドの各端部
に結合され、各垂直方向のアームは上端がヒンジ機構で
フレームに接続されている。
スレッドがフレームで揺動することができることによ
って、直線軸受の必要がなくなり、往復動片持ちレバー
のような簡単な駆動機構を使用して比較的に高周波で往
復動を行うことが可能になる。好ましくは、スレッドの
往復動の大きさは片持ちレバーをスレッドに結合する点
で片持ちレバーの旋回点の間の距離を変化させることに
よって容易に調整される。片持ちレバーに対して移動バ
ランス装置が例えば回転バランスまたは平坦なギヤボッ
クスの形で結合される。スレッドの動きと搬送ローラの
回転運動とのバランスをとることによって、十分な使い
捨て可能なおしめの製造に必要な高周波(10Hz以上)で
装置を駆動することができる。
図面の簡単な説明 本発明による方法及び装置の実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。
第1図は吸収材製品の製造用の生産ラインの側面図を
示す。
第2図は、本発明による装置の実施例の側面図であ
る。
第3a図、第3b図及び第4図は、中間軌道が移動してい
る本発明による装置の実施例を概略的に示す。
第5図は、第3a図及び第4図の装置のスレッド、搬送
ローラ及びウエブの速度を示す。
第6図及び第7図は、中間軌道が移動している本発明
による装置の実施例を概略的に示す。
第8図は、第6図及び第7図の装置のスレッド、搬送
ローラ及びウエブの速度を示す。
第9図は、本発明による装置の概略的な図面である。
第10図は、移動バランス装置と回転バランス装置との
斜視図である。
第11a図及び第11b図は、回転バランス装置の作用を示
す図である。
第12図は、移動バランス装置の側面図である。
第13a図乃至第13d図は、移動バランス装置の作用を概
略的に示す図である。
第14図は、スレッドを支持しているサスペンション装
置の作用を概略的に示す図である。
第15図は、駆動ローラ及びガイドローラを回転する駆
動機構の斜視図である。
第16図は吸収材製品の一部を破断した平面図である。
第17図は、線2−2に沿って切った第16図の吸収材製
品の断面図である。
第18図は、本発明による装置を有するおしめ製造ライ
ンの概略正面図である。
第19a図及び第19b図は、ウエブに伸長性領域を付与す
るアプリケータ装置の側面図である。
第20図は、第19a図及び第19b図の装置を使用して伸長
性の領域を備えているおしめの平面図を示す。
第21図は、吸収材製品の吸収材ゲル材料を配置するア
プリケータ装置の側面図である。
発明の詳細な説明 第1図は、吸収材製品144を製造する連続的処理を示
す側面図である。連続ウエブ1は、液体透過性トップシ
ート121と液体不透過性バックシート123との間に包まれ
た吸収材パッド部材、またはコア120から組み立てられ
る。吸収材コア120は送りコンベヤ127によって規則的な
間隔に配置された一対の層形成ロールの間のニップに送
られる。好ましい実施例において、セルロース組織のエ
ンベーロープ内で使用中コアに完全性を与えるためにコ
ア120はエアフェルトから成る。バックシート123は、そ
の内面が、バックシートをコア120に固定するために接
着剤128のビードまたは螺旋形状にコートされる。調整
ロール131,132及び133からのりのノズルを越えて弾性体
130の連続的なバンドが送られる。ロール131,132及び13
3のS形形状は弾性バンド130の変形を最小限にし、弾性
体の速度を正確に制御することができるようにする。弾
性バンドはコア120、バックシート123及びトップシート
121より遅い速度で搬送方向Fに送られ、その結果弾性
バンド130は、伸長される。弾性バンドは組み合わせニ
ップを通過した後、ウエブは有孔真空コンベヤベルト13
7に送られる。弾性ウエブ1に一様な張力を維持するた
めに真空吸引ボックス139がコンベヤベルト137に対して
ウエブを引く。例えばおしめにノッチを形成するために
トリムナイフ141及びアンビル143を回転することによっ
て余分なバックシート123及びトップシート121が取り除
かれる。ウエブ1はウエブの速度を周期的に変化させる
ために本発明による装置2の送り側4まで一定の搬送速
度で連続的に送られる。装置2において、ウエブ1は、
速度を遅くし停止することができ、アプリケータ装置38
または38′と接触する。アプリケータ装置は、弾性スト
ランドまたはストリップのようなストリップ材料、ウエ
ストキャップまたは機械横断方向、すなわち、搬送方向
に直角で図面の平面に直角な方向に補強材料のストリッ
プを提供する装置を有する。アプリケータ装置38,38′
は、トップシート121の側かバックシート123の側に配置
することができる。バックシート123はもし補強ストリ
ップをバックシートに取り付けることができれば有効で
あり、この補強ストリップは、再固定可能な接着剤テー
プの固定具のランディング部材として作用する。この種
の補強ストリップは、例えばヨーロッパ特許第WP−B−
0286030号に示されている。
ウエブ1は一定のウエブ速度で装置2の外側に出る。
上流軌道3及び下流軌道5に沿って装置2から上流及び
下流に配置されたウエブ部分の速度は装置2を通過する
ウエブ1のそれらの部品の速度の変化によっては影響を
受けない。
第2図は、比較的小さい下方の破れ強度の可撓性ウエ
ブ1の速度を変化させる装置2を示している。可撓性を
有するということは、それが、曲線的な軌道の沿ってウ
エブ1を搬送することができ、軌道に適合するようにそ
の形状を適応することができることを示す。ウエブ1は
紙、エアフェルト、プラスティック等のような可撓性材
料から形成され、コア120と、トップシート121と、バッ
クシート123と、その組み合わせから成る。
ウエブ1は、機械方向Fに一定の搬送速度V0で下流の
軌道3に沿って搬送される。上流の軌道3は、第2図の
第1のガイドローラ9の右に延び、装置の送り側4に向
かって移動するウエブの長さによって形成される。ウエ
ブ1は、装置を通過した後、出口側6を出て、ガイドロ
ーラ11の左に延びている下流の軌道5に沿って一定の速
度V0で搬送される。上流及び下流の軌道は機械方向に対
応する必要はなく、直線または曲線通路によって形成す
ることができる。
ガイドローラ9及び11は、フレーム35に回転可能に結
合することができる。ガイドローラ9,11は固定位置を有
する。ウエブ1は、スレッド41に取り付けられている上
流及び下流の搬送ローラ13,15の周りでループを形成す
る。スレッド41は、駆動モータ36によって機械方向Fに
よって平行なフレームに沿って周期的に搬送される。
ウエブ1の中間の軌道7a、7b、7cは、上流のガイドロ
ーラ9と下流のガイドローラ11との間に配置されてお
り、上流のガイドローラ9と上流の搬送ローラ13と下流
の搬送ローラ15と下流のガイドローラ11との間にそれぞ
れ配置された可変長の第1の部分7a及び第3の部分7cと
を有する。中間の軌道7の第2の部分7bは、搬送ローラ
13及び15の間に配置され、一定の長さを有する。中間の
軌道7a,7b,7cが対称的であることによって機械方向Fに
対向し、平衡部分39から離れる方向にスレッドが移動す
るとき、第1の部分7aの長さにおける増加は、第3の部
分7cの長さの等しい減少によって補償され、またこの逆
の状態も生じる。第2の部分7bの長さが一定であるの
で、中間軌道全体は一定の長さになる。従って中間軌道
7a,7b,7cを越えてウエブ1が搬送する時間は、フレーム
35に関するスレッド41の位置とは独立している。
中間軌道の第2の部分に沿って配置されているウエブ
の部分がフレーム35に関して静止しているとき、ウエブ
1はフレーム35に関して位置的に静止しているアプリケ
ータ装置29,29′,38,38′と接触する。アプリケータ装
置は、ウエブをアプリケータ装置の下方部分38,38′に
対して押す垂直方向に可動な一対のタンパ29,29′を有
する。アプリケータ装置がウエブ1と相互作用した後、
ウエブは、装置2の出口側に向かって中間の軌道の部分
7bに沿って加速されウエブ速度V0で下流の軌道に送られ
る。
ガイドロール9,11及び搬送ローラ13,15は閉鎖したル
ープ50形状の駆動部材とプーリ52,53及び54によって駆
動される。ループ50は、一部が中間軌道7a,7b,7cに平行
になっている。ループ50は、1つの駆動モータ51によっ
てウエブ1の搬送速度V0に等しい一定の速度で駆動され
る。案内ローラ9,11と搬送ローラ13,15を駆動すること
によって、ウエブに作用する張力が最小限にされ、ウエ
ブの速度の変化に作用する加速力に制限を加えることが
できる。
第3a図、第3b図及び第4図は、中間軌道7a,7b,7cが静
止フレーム35に関して移動する実施例を示している。第
3a図の実施例において、ガイドローラ9,11及び搬送ロー
ラ13,15は二重のS形状のループに配置されており、下
流のガイドローラ11と下流の搬送ローラ15を有する左手
の反転したS形状のループは上流の搬送ローラ13と下流
のガイドローラ9とを有する右手のS形状のループに、
その底部を介して結合されている。
第3b図の実施例において、スレッド41は、2対の搬送
ローラ13,13′及び15,15′を有する。中間軌道7は、上
流のガイドローラ9′と下流のガイドローラ11′との間
に配置されたウエブ1の部分を有する。ウエブ1は、ス
レッド41がV0/4の速度で搬送方向Fに対して移動すると
き、中間軌道7の部分7bに沿ってフレームに対して静止
している。フレーム35にn対のガイドローラを、スレッ
ド41にn対の搬送ローラを追加することによってスレッ
ド41の速度をV0/2にまで減少させて部分7bに沿ったウエ
ブ1の動きを停止する。従って、ウエブ1はスレッド41
の速度を比較的に遅く維持しながら比較的高速で走行す
ることができるが、スレッドの構造は搬送ローラの特別
の対を追加するときさらに複雑になる。
第4図の実施例において、搬送ローラ及びガイドロー
ラは、上方及び下方のS形状ループである。部分7a,7b,
7cに平行な(搬送方向Fと反対の)上流方向にスレッド
41が移動したとき、中間の軌道の第1の部分7aは延長さ
れる。スレッド41の移動方向は、ウエブ1が装置の入力
側4に向かって搬送される搬送方向Fに対応している。
しかしながら、第3a図に示すように、ウエブ1は、入力
側4に向かって所望の各度で搬送することができ、方向
Fは、例えば第3a図の破線によって指示される垂直方向
である。
入って来る一対のウエブは、部分7aの増大した長さに
沿って収納される。部分7aの増大した長さに沿って対応
することができない入ってくるウエブの部分は上流の搬
送ローラ13を越えてスリップし、下流の搬送ローラ15及
びガイドローラ11を介して下流の軌道5までスリップす
る。下流側では部分7cは部分7aが増大した同じ量短くな
る。部分7cの増大した長さに沿って配置されたウエブの
長さは下流の軌道5に通過する。
スレッド41が速度VTで搬送方向Fに移動するとき、所
定の時間間隔の部分7aの長さの増大はVTmに比例する。
予め決められた時間間隔で入って来るウエブ1の長さは
V0mに比例し、ここでV0は上流及び下流の軌道に沿って
一定のウエブ1の搬送速度である。ウエブが上流の搬送
ローラ3,5を越えて搬送方向にスリップする速度はV0
至VTに等しく、これはスレッド41及び搬送ローラ13,15
に関するウエブ1の相対速度である。スレッド41が速度
VTで搬送方向に移動するとき、静止フレーム35に対する
ウエブVWの相対速度はV0−2VTに等しい。
下流側において、部分7cの減少はVTmに比例してい
る。ウエブの長さは下流の軌道5に送られる。下流の軌
道には搬送ローラ13,15を越えてスリップするVO乃至VT
に比例するウエブの長さが送られ、その結果、所定時間
に下流の軌道に供給される全体の長さは、V0mに比例す
る。従って、下流の軌道5に沿ったウエブ1の速度はそ
のままであり、スレッド41の速度VTとは独立している。
もしスレッド41がウエブの搬送速度の半分の速度に等
しい速度(VT=V0/2)で搬送方向に対して移動する場合
には、ウエブ1は部分7bがフレームに沿って移動するの
と同じ速度で中間の軌道の第2の部分7bに沿って移動す
る。
従って、静止フレームに対する第2の部分7bに沿った
ウエブの全体の移動はゼロである。もしスレッド41が搬
送速度の半分V0/2より遅い速度VTで搬送速度に対して移
動する場合には、ウエブ1は中間軌道7a,7b,7cの第2の
部分7bに沿ってフレーム35に対して遅くなる。もしスレ
ッド41が搬送速度の半分V0/2より早い速度VTで搬送速度
に対して移動する場合には、中間軌道7の第2の部分7b
に沿ったウエブの速度は静止フレーム35に対した反転し
搬送方向Fに対するように向く。
搬送方向Fの方向にスレッド41の速度が反転すると
き、部分7aの長さはVTmに比例する長さだけ短くなった
所定の時間間隔にある。ウエブの長さ、並びに入って来
るウエブのV0mに比例する長さは、中間軌道7の部分7b
を越えて移動する。部分7bそれ自身がフレーム35を越え
てVTm/sで走行するとき、静止フレーム35に対するウエ
ブ1の速度VWは、搬送方向FにV0+2VTに等しい。下流
側で部分7cは所定の時間間隔でVTm.インチに比例する長
さだけ増大する。ウエブの長さ並びに下流の軌道5に搬
送されるべきV0に比例する長さは、下流の搬送ローラ15
を越えて送られる必要がある。従って、下流の搬送ロー
ラ15を越えて送る必要がある速度は、部分7bに沿ったウ
エブの速度(V0+VTm/s)の速度に対応する。
第5図において、中間の軌道7の第2の部分7bに沿っ
た静止フレームVWに対するウエブ1の速度は、搬送速度
の半分に等しい大きさV0/2でスレッド41の周期的な速度
でグラフに示される。中間の軌道7の第2の部分7bに対
するウエブ1の速度は、VRとして指示され、VRは、搬送
ローラの円周方向の速度に対応する。静止フレームに対
する部分7bに沿ったウエブVWの速度は、スレッド41の速
度VTと同じ位相にあり、0と一定の搬送速度の2倍との
間の一定の搬送速度V0の周りで変化する。搬送ローラの
円周方向の速度は、スレッド41の速度VTと同じ位相にあ
り、V0/2と3V0/2との間でV0の周りで変化する。
第6図及び第7図は、中間の基板7の第2の部分7bが
フレーム35に対して静止していることを示す。第6図に
示すスレッド41が搬送速度の半分の速度で移動すること
によって、上流の軌道3と部分7aは長さが長くなる。入
ってくるウエブ1は増大した長さに沿って収納され、そ
の結果、部分7bの速度は静止する。同時に下流軌道5と
部分7cは短くなり、これらの部分に沿って配置されたウ
エブの部分は下流の軌道5に送られる。
スレッドの動きとは反対の動きによって、上流の軌道
3の増大した長さ及び部分7aに沿って配置されたウエブ
は下流側5に部分7bに沿って加速される。
第7図に示す方法及び装置の実施例は第6図の実施例
と同じ原理によって作用する。第7図において、中間軌
道7の部分7a,7bは、搬送ローラ延長手段55,57に沿って
第1の円筒形面に配置される。中間の軌道7の第2の部
分7bはドラム59の表面に配置される。ドラム59の軸線61
と同心円的に反時計方向にスレッド41を移動するとき、
部分7aの長さ及び部分7bの上流部分は増大する。部分7b
の下流側の長さ及び第3の部分7cは部分7a及び7bの組み
合わされた長さ並びに部分7bの長さが一定になるような
長さに減少する。
搬送ローラ13,15が搬送速度の半分に比例するドラム5
9の円周の一部に沿って所定の時間間隔でスレッド41と
共に移動するとき、入ってくるウエブの約半分は部分7a
の増大した長さに沿って収容され、半分は部分7bの上流
部分に沿って収容される。フレームに対する部分7bに沿
った速度は一定である。
第8図において、部分7bに沿ったウエブ速度VW及び搬
送ローラ13及び15の円周方向の速度VRは、ドラムの軸線
61と同心的な軌道に沿ってスレッド41の周期的な移動に
おいて与えられ、速度VTはウエブの搬送速度も半分の大
きさを有する。搬送ローラの円周方向の速度はVRとして
指示される。ドラム59がフレームに回転可能に接続され
るとき、ドラムの円周方向の速度はウエブの速度VWに対
応する。第8図の速度及び位相の関係は第6図の実施例
にも適用することができる。
第9図及び第10図は、ガイドローラ9,11及び搬送ロー
ラ13,15がスレッド41に回転可能に取り付けられている
装置の実施例の斜視図である。スレッド41はフレーム35
から垂下しており、これはサスペンション装置79,79′
を介してこれらの図面で概略的に支持されている。スレ
ッド41は駆動点73のスレッドに旋回可能に接続されてい
る片持ちレバー71によって駆動される。搬送ローラ13,1
5は一定のトルクで搬送ローラを駆動することができる
回転バランス装置63,63′に接続されている。第9図の
実施例において、回転バランス装置は、ベルトまたはチ
ェイン64のような閉鎖ループ部材を介して回転バランス
体62を駆動する。回転バランス体63,63′は、それらが
結合される搬送ローラと同じ回転速度で回転し、閉鎖ル
ープ部材64内で同時に移動される。その結果、バランス
体62は搬送ローラとは同期しているが、搬送ローラの回
転方向とは反対の方向に回転している。従って、バラン
ス体62及び搬送ローラ13,15のトルクは一定である。
本発明の好ましい実施例において、回転バランス装置
63,63′の各々は、フレーム35に回転可能に結合される
ディスク65,65′を有する。これは第10図に示されてい
る。各ディスク65,65′において、2つのプーリ67,69及
び67′及び69′がスレッド41に取り付けられている。ベ
ルト70,70′がバランスディスク65,65′及びプーリ67,6
9,67′,69′の周りにループを形成している。プーリ69,
69′は各々搬送ローラ13,15の軸25,27に結合されてい
る。プーリ69,69′の円周方向の速度はVR・r/Rに等し
く、ここでrはプーリ69,69′の半径であり、Rは搬送
ローラ13,15の半径である。
第10図に示すようなバランス装置63,63′の機能は、
第11a図,第11b図に概略的に示されている。第11a図及
び第11b図において、スレッド41の位置は実線で平衡位
置が、破線でそれに密着した位置が指示されている。
スレッド41が平衡位置(第11a図及び第11b図には示さ
れていない位置)から最も離れているとき、スレッド41
はプーリ67,69と共に動きが静止している。第3a図,第3
b図及び第4図の実施例のスレッド41の静止位置は、x
軸線の位置0、T/2及びTで第5図に見られる。静止ス
レッドに関しては、ベルト70は、この場合ディスク65の
円周方向の速度がプーリ69の円周方向の速度に等しくな
るようにプーリ69によって駆動される。スレッド41の速
度VTがゼロのとき、搬送ローラの円周方向の速度VRが搬
送速度V0に等しいことが第5図から分かる。プーリ69,6
9′の半径が搬送ローラ13,15の半径に等しい場合、ディ
スク65の円周方向の速度はV0の等しい。
スレッド41が平衡位置39に近づき、第11a図の破線に
よって指示した位置から第11b図の破線によって指示し
た位置まで搬送方向Fの方向に移動するとき、スレッド
の速度はほぼV0/2に等しい。第5図のx軸線で時間T/4
の周りで見られる。プーリ67及び69はV0/2に比例する距
離だけ移動する所定の時間間隔にあるとき、V0に比例し
たベルト70の長さ(第11a図の右手の破線部分)は、ス
ラックをテイクアップするためにプーリ69乃至67を越え
て搬送される必要がある。ディスク65は回転する必要は
ない。しかしながら、第5図から分かるように、搬送ロ
ーラによって駆動される搬送ローラ及びプーリの回転速
度は3V0/2に等しい。従ってプーリの異動時にプーリ67
及び69を越えて移動されるV0の長さのベルト70に加えて
ベルト70の追加的な長さV0/2がディスク65を越えてベル
ト70の回転によってプーリ69に適用する必要がある。従
ってディスク65の回転速度はV0/2に等しい。スレッド41
が平衡位置に近づき、搬送方向Fと反対の方向に移動す
るとき、スレッドの速度はV0/2に等しい。この状態は第
5図のx軸線で時間3T/4の周りで生じ、第11b図に示さ
れている。所定の時間間隔でV0/2に比例するプーリ69及
び67の移動を考えるときに、ディスク65の回転によって
V0/2に比例した所定の長さのベルトが取られることが分
かる。第5図から、搬送ローラ15によって駆動されるプ
ーリの速度はV0/2に等しく、その結果、所定時間の間隔
でV0/2に比例したベルト70の追加的な長さはプーリ67の
上流側に蓄積されることが分かる。従って、ディスク65
を介してプーリ69にプーリ67から送られるV0に比例した
長さに加えて、プーリ67はV0/2に比例したベルト70の所
定の長さをディスク65に送る。このようにディスク65の
回転速度は3V0/2に比例する。
前述したことから分かるように、ディスク65の回転は
平均速度V0の周りで、V0/2の幅で周期的に変化し、搬送
ローラ13,15の回転速度とは180゜の固定された位相の差
を有する。プーリ67,69の半径が搬送ローラ13,15の半径
に長さが等しいときのみ、ディスク65の円周方向の速度
の幅が搬送ローラの速度VRに等しくなる。搬送ローラの
慣性的な運動にディスク65の重量配分を行うことによっ
て駆動モータ51の軸線に関して組み合わされた搬送ロー
ラ13,15及びディスク65,65′のトルクの全体的な変化
は、最小限にされる。従って駆動モータ51は搬送ローラ
の回転速度の高周波の変化によって悪影響を受けない。
第12図は、2つの回転バランス重り80,81を有する回
転バランス部によって形成されるスレッドバランス装置
77の側面図を示している。スレッドバランス装置77は内
側の円形のトラック85を有するハウジング87を備えてい
る。ハウジング87はフレーム35に取り付けられており、
フレームに関して静止している。片持ちレバー71は上端
がバランス部80,81に結合されている。
回転部80は、スレッド、片持ちレバー及びバランス装
置が組み合わされて一定の力で駆動されるようにスレッ
ド41によって片持ちレバー71に作用する慣性力を補償す
る。スレッド41は水平方向の周期的な動きを行い、片持
ちレバー71によって加速及び減速する。スレッド41は、
加速に比例し、スレッドの速度が0のとき最も大きい片
持ちレバー71に周期的に力を与える。回転部80によって
片持ちレバー71に作用する力の水平方向の成分は、周期
的であり、スレッド41の往復動の周波数と同じ周波数を
有し、スレッドによって作用される力に対する大きさに
等しく、反対方向を向いている。バランス部80は、例え
ば駆動軸84で一定の回転速度で駆動される。ハウジング
87の回転部80によって及ぼされる垂直方向の成分は直線
通路A−Cに沿って上下に移動するバランス部によって
圧縮される。
バランス部81は、円形トラック85の直径の半分の直径
を有するディスク83に取り付けられている。ディスク83
はハウジング87の内側に回転可能に取り付けられ、円形
トラック85に沿って移動する。ディスク83はピニオンに
よって形成され、円形の周縁部85はメッシングギヤ歯を
有する。円形トラック85のBの位置でのバランス部81と
ディスク85の位置は、第11図に破線で示されている。円
形トラック85の位置Cへディスク85がさらに回転するこ
とによってバランス部MBの中心を線ACに沿って円形トラ
ック85の中心から点Cまで移動させる。位置Dを通って
Aまでのディスク83の回転によってバランス部MBの中心
をラインACに沿って位置Aまで移動させる。
第13a図及び第13b図において、重り装置77がスレッド
41とどのように相互作用するかが概略的に示している。
円形トラック85を有するハウジング87はフレーム35に結
合され、それに関して静止している。図面の平面に垂直
に延び円形トラックの中心を通過する駆動軸84は一定の
回転速度でバランス部80を回転させる。ディスク83はバ
ランス部80が回転したときにディスク83がトラック85に
沿って回転するようにその中心がバランス部に回転可能
に結合されている。
トラック85に沿ってディスク83が回転するとき、第13
a図の点Aに対応する点に配置されているディスク83の
円周の点及びトラック85の中心は、円形トラック85に関
して反対側に配置されている直線通路に沿って移動す
る。
片持ちレバー71は、第13a図及び第13b図において、円
形のトラック85の中心と一致する点Jで円周にヒンジで
結合されている。駆動軸84は一定の回転速度でバランス
部80及びディスク83を駆動する。第13a図及び第13c図に
示すように、概略的に指示するスレッド41は平衡位置に
ある。スレッド41は、(第13a図及び第13d図には示して
いない)エバンス連結によって形成されるサスペンショ
ン装置79,79′によってフレーム35から垂下しているの
で、スレッドは点Jで水平方向の慣性力のみを及ぼす。
スレッド41の加速度は平衡位置において0であるから、
この位置において点Jでスレッドによって水平方向の力
は及ぼされる。回転部80によってハウジング87に及ぼさ
れる垂直方向の力は、円形トラック85の中心に向かって
加速されているバランス部81によって及ぼされる力によ
って補償される平衡位置にある。
ディスク83が矢印Qの方向に回転するとき、点Jは第
13b図に示すように直線通路に沿ってトラック85の中心
から点Bまで移動する。バランス部81は位置Aからトラ
ック85の中心まで移動する。片持ちレバー71及びスレッ
ドの各々が最大限に偏向してスレッドが矢印Fsの方向に
加速されているとき、点Jにスレッドによって及ぼされ
る水平方向の慣性力は、最大であり、矢印Fsの方向とは
反対を向いている。回転部80によってハウジング87に作
用する力の水平方向の成分は、最大値であり、矢印Fbと
は反対方向を向いており、スレッド41によって点Jに作
用する力を補償する。
第13b図及び第13d図において破線によって指示されて
いるバランス部81は、円形トラックの中心に配置されて
おり、最大で一定の速度でこの位置で移動する。従っ
て、ハウジング87にバランス部81によって及ぼされる慣
性力はない。
ディスク83が回転するときに、バランス部81は点Cに
到達し、直線運動の方向を反転させ、第13c図に示すよ
うにトラック85の中心に戻る。ハウジング87に作用する
力及び第13c図及び第13d図の点Jに作用する力は、第13
a図及び第13b図に示すようなスレッドの部分に作用する
力への方向とは反対で大きさが等しい。バランス部80,8
1の重り及び駆動軸84からのバランス部の距離は、スレ
ッド41と片持ちレバー71の実際の構成に依存し、上述し
た原理の基礎に基づいて容易に決定される。またスレッ
ド41の重りのバランスの原理は回転駆動軸84ではなく他
の装置によって片持ちレバーを駆動する構造にも適用す
ることができる。
第9図及び第10図に示すようにサスペンション装置7
9,79′はエバンス連結を有し、その原理は、第14図に概
略的に指示されている。エバンス連結において、垂直方
向のサスペンションアーム89は、回転97で垂下してい
る。スレッド41は、サスペンションアーム89の下端に垂
下している。回転点97の周りの垂直方向のサスペンショ
ンアーム89の回転はアーム89の下端96を円形回転通路10
1に従わせる。アーム89の下端を直線通路105に沿って移
動するようにするために、回転の中心97は、アーム89の
回転時に移動する必要がある。サスペンションアーム89
は回転アーム86に結合されており、回転アーム86は、第
14図において、サスペンションアーム89の垂直方向の位
置においてサスペンションアームの背後に配置されてい
る。回転アーム86は回転点95の周りで回転可能であり、
回転アーム86の位置91及び94が指示される。回転アーム
86の長さはサスペンションアーム89の長さの半分であ
る。
回転アーム86が位置91に移動するとき、サスペンショ
ンアーム89の下端は破線によって指示される円形通路10
6によって配置することができる。サスペンションアー
ム89の下端は、サスペンションアーム89の上端が垂直方
向に下方に移動するとき回転アーム86の位置において直
線通路105に配置される。サスペンションアーム89の上
端は、横断アーム93に結合されたヒンジ点にある。横断
アーム93が比較的に大きな半径を有するので、アーム93
の回転角度は、比較的に小さい円形通路103の部分であ
るヒンジ点108は、アーム89の上端の垂直方向の移動に
対応する。
スレッド41は、直線軸受を必要とすることなくほぼ直
線通路105に沿って往復動することができる。これはサ
スペンション装置の軸受に対するメインテナンスの強い
要求をすることなく、高速でスレッドを往復動すること
ができる。
第15図は第5図及び第8図に示すような速度に応じて
ガイドローラ9,11及び搬送ローラ13,15を回転させる駆
動機構の斜視図を示す。ベルトから成る駆動部材50は、
ウエブ1に平行な通路で駆動ローラ110,112,114及び116
の周りを通過する。駆動ローラ110及び114はガイドロー
ラ9及び11と等しい直径を有し、ウエブ1の上流及び下
流部分の速度に対応する一定の速度で回転する。駆動ロ
ーラ112及び116は、搬送ローラ13及び15の直径に等しく
搬送速度V0の周囲で幅V0/2の周期的な速度で回転する。
ベルト50はプーリ113及び111に沿って通過し、閉鎖ルー
プを形成する。プーリ113は、一定速度V0で駆動モータ5
1によって駆動される。搬送ローラ13,15の往復動によっ
てベルト50は、上述した周期的な速度でこれらのローラ
を通過する。ベルト50は、一定速度V0でガイドローラ9,
11を駆動する。
ここに使用するように、用語の吸収材製品は、身体か
らの排泄物を吸収し収容する装置を言い、特に身体から
排出された種々の排泄物を吸収収容するために着用者の
身体に接近させてまたはそれに対向するように配置され
る装置を言う。ここで使用する用語は、洗濯し、吸収材
製品として復元するか、再使用することを意図していな
い吸収材製品を説明するために使用される(すなわち、
それらは一度、使用した後、廃棄されるか、リサイクル
されるか、環境的に矛盾のない方法で処分または廃棄さ
れる)。一体の吸収材製品は、それらが別になったホル
ダ及びライナのような別の部品を必要とするがないよう
に協働した全体形状を形成する別になった部品から形成
された吸収材製品を言う。本発明の吸収材製品の好まし
い実施例は、第16図に示すような使い捨て吸収材製品の
ようなおしめである。ここに使用するような用語の「お
しめ」は、幼児及び失禁者によって着用され、着用者の
下方の胴の周りに着用される吸収材製品を言う。しかし
ながら、本発明は、失禁用ブリーフ、失禁用下着、おし
めホルダ及びライナ、婦人用生理用下着等のような他の
吸収材製品に適用することができる。
第16図は広がった状態(すなわち、弾性体誘導収縮プ
ルアウト状態)の本発明のおしめ144の平面図であり、
構造の部分はおしめ144の構造をさらにはっきりと示す
ために破断され、着用者に面し接触するおしめの部分14
4を有し、内面が見る者に向いているおしめ144が示され
ている。第16図に示すように、おしめ144は液体透過性
トップシート145と、トップシート145に結合された液体
不透過性バックシート146と、トップシートとバックシ
ートとの間に配置された吸収コア147と、サイドパネル1
48と、弾性レグカフ153と、弾性ウエスト部154と参照符
号149で指示された固定装置とを有する。
第16図は、トップシート145及びバックシート146が吸
収コア147の長さ及び幅の寸法の寸法より大きいおしめ1
44の好ましい実施例を示す。トップシート145及びバッ
クシート146は吸収コア147の縁部を越えて伸びおしめ14
4の周縁を形成する。トップシート145、バックシート14
6及び吸収コア147は種々の公知の構成で組み立てること
ができる。好ましいおしめの形状は1975年1月14日にケ
ネスBブエルに発行された「使い捨ておしめの収縮可能
な側方部分」と題された米国特許第3,860,003号、及び1
991年6月13日にケネスBブエルによって出願された弾
性可撓性ヒンジを誘導動的弾性ウエスト部分を有する吸
収材に示されている。これらの各々は参照によってここ
に組み込まれている。
第17図は、第16図の線2−2に沿って切られたおしめ
114の断面図である。
吸収コア147はほぼ圧縮可能で柔軟で着用者の皮膚に
刺激がなく、尿及び他のある身体の排泄物のような液体
を吸収し保持することができる吸収装置である。吸収コ
ア147は種々の寸法及び形状(例えば、矩形、砂時計
形、T形状、非対称形)で使い捨ておしめによく使用さ
れ、エアフェルトと称される細かくされた木のパルプの
ような他の吸収材製品の広範な種類の液体吸収材材料か
ら製造される。他の適当な吸収材材料の例は、クリープ
セルロースワッディング;コフォームを含むメルトブロ
ーポリマー;化学的に硬化され変形され架橋結合された
セルロース繊維;ティッシュラップ及びティッシュ薄層
を含むティッシュ;吸収剤ゲル材料;または他の等価材
料または材料の組み合わせを含む。吸収コアの形状と構
造は変化する(例えば、吸収コアは、厚さ領域、親水性
勾配、超吸収材勾配または下方の平均密度及び下方の平
均基礎重量獲得領域を有するか、または1つまたはそれ
以上の層または構造を有する)。しかしながら、吸収コ
ア147の全体の吸収性能は、おしめ144の用途と設計負荷
と矛盾しないものでなければならない。さらに吸収コア
147の寸法及び吸収性能は、幼児から大人の範囲の着用
者に適合するために変化する。吸収コア147として使用
する例示的な吸収構造は「高密度吸収構造」と題された
米国特許第4,610,678号、1987年6月16日にワイズマン
等に発行された「二重層のコアを有する吸収材製品」と
題された米国特許第4,673,402号、1989年12月19日にワ
イズマンに発行された「ダスト層を有する吸収コア」と
題された米国特許第4,888,231号、1989年5月30日にア
レマニー等に発行された「低密度と低基礎重量獲得領域
を有する高密度吸収材料」と題された米国特許第4,834,
735号に示されている。これらの特許の各々は参照によ
りここに組み込まれている。
バックシート146は吸収コア147の下着面に隣接して配
置されており、公知の装置のような(図示しない)取付
装置によって結合されることが好ましい。例えば、バッ
クシートは接着剤の連続層、接着剤のパターン層または
接着剤の分離線、螺旋または点の配列によって吸収剤コ
ア147に固定される。十分であると思われる接着剤は、
ミネソタ州のセントポールのH.Bフューラー社によって
製造されHL1258として市販されている。取付装置は、好
ましくは、1986年3月4日にミネトラ等に発行された
「使い捨て吸収下着」と題されている米国特許第4,573,
986号に示されているような接着剤のフィラメントの開
放パターンネットワーク、さらに好ましくは、1975年10
月7日にスプラーゲに発行された米国特許第3,911,73
号;1978年11月22日にジッカー等に発行された米国特許
第4,785,996号;1989年6月27日にウエレニックに発行さ
れた米国特許第4,842,666号によって示されている装置
及び方法によって示されている。これらの特許の各々
は、参照によりここに組み込まれている。別の例とし
て、取付装置は、熱結合、圧力結合、超音波結合、動的
機械的結合を有し、この技術分野でよく知られているよ
うな他の適当な取付装置またはこれらの取付装置の組み
合わせを有する。バックシート146は液体(例えば尿)
透過性であり、薄いプラスティックフィルムから製造す
ることが好ましいが、他の液体透過性材料を使用するこ
とも可能である。ここに使用する用語の「可撓性」は、
柔軟で身体の全体形状及び輪郭に容易に適合する材料を
言う。バックシート146は吸収コア147に吸収され収容さ
れた排泄物が下着のようなおしめ144に接触する製品を
濡らすことを防止する。バックシート146は、織物また
は材料、ポリエチレンまたはポリプロピレンの熱可塑性
材料のようなポリマーフィルム、またはフィルムコート
不織材料のような複合材料を有する。好ましくは、バッ
クシートは、約0.012mm(0.5ミル)乃至約0.051mm(2.0
ミル)の厚さを有するフィルムである。特に、好ましい
材料は、INのテレホーテのテレデガール社に製造されて
いるようなRR8220ブローフィルム及びRR5475カストフィ
ルムを含む。バックシート146はさらに布状の外観を提
供するためにエンボス及び/またはマット仕上げであ
る。さらにバックシート146は、排泄物がバックシート1
46を通過することを防止しながら、吸収コア147から蒸
気が逃げることができるようにする。
トップシート145は、吸収コアの身体面に隣接して配
置されるか、この技術分野でよく知られているように取
付装置(図示せず)によって、吸収コアに好ましくは、
バックシート146に結合されることが好ましい。適当な
取付装置は、バックシートを吸収材コア147に結合する
ことに関して説明する。ここに使用する用語の「結合」
は、部材を他の部材に直接結合することによって部材を
直接他の部材に結合する構成と、ある部材を他の部材に
結合されている中間部材に結合することによって部材を
他の部材に間接的に結合する構成とを含む。本発明の好
ましい実施例において、トップシート145とバックシー
ト146は、おしめの周囲で互いに直接結合され、取付装
置(図示せず)によってそれらを吸収コアに直接結合す
ることによって一緒に間接的に結合される。
トップシート145は柔軟で柔らかい感じの着用者には
刺激のないものである。さらにトップシート145は液体
(例えば、尿)がその厚さを容易に浸透することができ
るような液体透過性である。適当なトップシートは、多
孔性フォーム;レチキュレートフォーム;開口プラステ
ィックフォーム;天然繊維(例えば木または木綿繊維)
の織物または不織ウエブ、合成繊維(例えば、ポリエス
テルまたはポリプロピレンまたは繊維)または天然また
は合成繊維の組み合わせのような広範な材料から製造す
ることができる。好ましくはトップシート145は着用者
の皮膚を吸収コア147に含まれる液体から隔離するため
に疎水性材料からつくられる。トップシート145を製造
するために多数の製造技術がある。例えば、トップシー
ト145はスパンボンド、カード、ウエットレイド、メル
トブロー、ヒドロエンタングル処理された上述したもの
の組み合わせの繊維の不織布ウエブである。好ましいト
ップシートはカード処理されるか、繊維技術の当業者に
よく知られている装置によって熱的に結合されている。
好ましいトップシートは、マサチューセッツ州のワール
ポロのインターナショナル製紙会社のベルテック社によ
って製造され、P−8として製造されているステープル
長のポリプロピレン繊維のウエブを有する。
さらにおしめ144は液体と身体からの排泄物を収容す
ることについての改良を行う弾性レグカフ153を有す
る。各弾性レグカフ153は足の領域で身体の排泄物の漏
れを小さくするためにいくつかの異なる実施例を有す
る。(このレグカフは、レグバンド、サイドフラップ、
障壁カフ、または弾性カフと称される。)米国特許第3,
860,003号は、弾性レグカフ(ガスケットカフ)を提供
するためにサイドフラップを有する収縮可能なレグ開口
部と1つまたはそれ以上の弾性部材を提供する使い捨て
おしめを説明している。1990年3月20日にアジズ等に発
行された「弾性フラップを有する使い捨て吸収材製品」
と題された米国特許第4,909,803号は、足の領域の収容
性を改良するために「スタンドアップ」型弾性フラップ
を有する使い捨ておしめを説明している。1987年9月22
日にローソンに発行された「二重カフを有する吸収材製
品」と題された米国特許第4,695,278号はガスケットカ
フ及び障壁カフを含む二重のカフを有する使い捨ておし
めを説明している。
おしめ144は改良された適合と収容を行う弾性ウエス
ト部を有する。弾性ウエスト部は伸縮して着用者の腰に
動的に適合するようになっているおしめ144の部分また
は領域である。弾性ウエスト部154は吸収コア147の少な
くとも一方のウエスト縁部から少なくとも長手方向外側
に伸びており、おしめ1 44の端縁155の少なくとも一部を形成する。使い捨てお
しめは、一方が第1のウエスト領域に配置され、一方が
第2のウエスト領域に配置されている2つの弾性ウエス
ト部を有するように製造されているが、おしめは1つの
弾性ウエスト部で製造することもできる。弾性ウエスト
部及びその構成エレメントは、第17図に示されているよ
うにおしめ144に固定された分離した部材を有する。ウ
エスト部の上端に結合された予備伸長された弾性間隔部
材157はウエスト部154をトップシート145の上に直立さ
せる。
弾性ウエスト部154は1985年5月7日にキベットに発
行された米国特許第4,515,595号及び米国特許出願第07/
715,152号に示された多数の異なる構成で製造すること
ができる。
またおしめ144は、固定装置を有し、この固定装置は
おしめの周囲の周りの側方の張力が維持されておしめを
着用者に維持するように重複した関係で第1のウエスト
領域150及び第2のウエスト領域152を維持する側方の閉
鎖体を形成する。例示としての固定装置は、1989年7月
11日にクリップに発行された「改良された固定装置を有
する使い捨ておしめ」と題された米国特許第4,846,815
号、1990年1月16日にネステガードに発行された「改良
されたフック固定部分を有する使い捨ておしめ」と題さ
れた米国特許第4,894,060号、1990年8月7日にバトレ
ルに発行された「圧力感応接着材固定具及びその製造方
法」と題された米国特許第4,946,527号、1974年11月19
日にブエルに発行された「使い捨ておしめ用のテープ固
定装置」と題された米国特許第3,848,594号、1987年5
月5日にヒロツ等に発行された「吸収材製品」と題され
た米国特許第B14,662,875号及び米国特許出願第07/715,
152号に示されており、これらは参照によりここに組み
込まれている。
好ましい実施例において、おしめは第1のウエスト部
150に配置された弾性サイドパネルを有する。(ここに
使用する用語の「使い捨て」は、おしめの他の部材を有
する一体の構造またはおしめの他の部材に結合された別
の部材として特定の場所または位置に形成(結合及び配
置)されるおしめの部分を意味するように使用される。
弾性側方パネル158は弾性的に伸長可能な特徴を提供
し、この特徴は、最初に着用者におしめを心地よく適合
し、おしめに排泄物が負荷されたときに着用時間にわた
ってその適合を維持することによってさらに快適な適合
性を提供する。なぜならば、弾性サイドパネルは、おし
めの側方を伸縮するからである。さらに弾性サイドパネ
ルは、さらに有効なおしめ144の適用を行う。なぜなら
ば、おしめは(非対称的に)適用中、または他よりもさ
らに1つの弾性サイドパネルを引く場合でも、おしめ14
4は着用中に自己調整を行うからである。本発明のおし
めは、第1のウエスト領域150に配置された弾性サイド
パネル158を有することが好ましいが、おしめ144は第2
のウエスト領域152または第1のウエスト領域150及び第
2のウエスト領域152の双方において配置された弾性サ
イドパネル158を有する。弾性サイドパネル158は多数の
構成で製造されるが、例は、1989年8月15日にウッド等
に配置された「耳部分を有する使い捨ておしめ」と題さ
れた米国特許第4,857,067号、1983年5月3日にシャラ
ファー等に発行された米国特許第4.381,781号、1990年
7月3日にバンゴンペル等に発行された米国特許4,938,
753号、米国特許出願第07/715,152号がある。
第18図は、本発明による装置2の正面図であり、弾性
材料の予備伸長されたストリップ、例えば、薄層弾性材
料161を例えばウエストバンドまたはウエストキャップ1
54のようなウエブ1に適用するアプリケータ装置38を示
している。ウエブ1の搬送方向は、図面の平面に直角な
方向である。弾性材料は2つのロール159,160を有効な
調整部材によってロールから巻き戻される。ロール159
は弾性材料のストリップが予備伸長されるように、ロー
ル160より遅い速度で駆動される。弾性材料は、回転有
孔コンベヤベルト165のインフィード点に配置された調
整点で弾性材料の機械横断方向の変化を最小限にするよ
うに自動追跡装置162に沿って送られる。のりコータ164
は弾性材料161を連続的な、または螺旋パターンののり
の層で間断的にコートする。予め伸長された弾性材料16
1は、真空吸引ボックス166の作用によって有孔コンベヤ
ベルト165に緊密に保持される。回転コンベヤベルト165
は、クラッシュナイフ167の下に弾性材料を通し、ウエ
ブ1へ平行な位置まで弾性材料を連続的に回転する。ウ
エブ1は装置2によって停止され、第2図に示すように
空気シリンダ29,29′はウエブ1を弾性部材に対して押
す。各空気シリンダはタンパフットを有する。短い滞留
時間の後(数ミリ秒)の後、空気シリンダ29,29′のタ
ンパフィートは上方に移動し、ウエブ1は搬送方向に加
速される。空気シリンダ29,29′の作動時に予備伸長さ
れた弾性材料161に作用する真空は、機械的スイッチに
よって遮断され、コンベヤ167の開口部の真空吸引ボッ
クス166へのアクセスを停止する。搬送ローラ13,15、真
空吸引ボックス166の機械的な真空スイッチ、空気シリ
ンダ29,29′、のりコータ164及びクラッシュナイフ167
の動きは、すべて同期がとられ、異なる動きの間に適当
な位置関係を維持する。
第19a図は、アプリケータ装置38,38′がウエブ1を物
理的に変形するために相互にかみ合う歯を有する一対の
波形部材170,171を有する実施例を示している。波形部
材170,171がウエブ1を下にクランプされるとき、ウエ
ブはこの場合において、図面の平面に直角に伸びている
波形部に対応して平行なラインに沿って変形される。ウ
エブは変形部のラインに直角な方向に増大した伸長性を
有し、波形部材170,171に接触した後、ウエブ1はハー
モニカ形状で長く伸びることができ、伸長性が増大す
る。波形部材170,171に対してウエブを停止することに
よって、複数の変形パターンがウエブに適用することが
でき、このパターンは、例えば、ウエブの横断方向(cd
−方向)の成分を有し、その結果、ウエブは、機械方向
に細長く伸びることができる。本発明による装置の使用
によって、第20図に示すようにおしめの足の部分172に
大きな伸長を与えることができる。好ましくは、変形領
域に伸びた状態でトップシートとバックシートとの間の
弾性部材が形成される。ウエブと波形部材170,171とを
接触する前に、ウエブは細長くなることはできず、真空
コンベヤを必要とすることなく搬送することができる。
ウエブが波形部材170と接触した後、弾性体が配置され
ているウエブ1の領域は、作動して弾性的に伸長可能に
なる。
また、物理的な変形は、ウエブ1の長手方向に、例え
ば、サイドパネル158の領域に、または第20図に示すよ
うなウエスト領域173,175に長手方向に適用される。
ウエブに伸長性を付与するために物理的な変形例を適
用する公知の方法は、よく「リングロール処理」と称さ
れる。リングロール処理は、円周方向の波形部を備えて
いる2つのローラのニップの間を移動するウエブを通す
工程を含む。ローラの軸はウエブの機械横断方向に伸び
ている。他の形態の「リングロール」は本適用の第19a
図及び第19b図に示すタイプの平坦な波形部材の使用を
含む。リングロールの上述した方法並びに製造される構
造は、1993年3月23日にクレア等に発行された米国特許
第A5,196,000号、1992年12月1日にウエーバー等に発行
された米国特許第A5,167,897号、1992年10月20日ブエル
等に発行された米国特許第A5,156,793号、1992年9月1
日にウエーバー等に発行された米国特許第A5,143,679号
に詳細に説明されている。
本発明による方法及び装置は、ウエブ1の低速の変形
を可能にする。従って、ウエブ上の波形部材のインパク
ト時間は長くなり、その結果物理的な変形例はさらに寸
法的に制御され、ウエブに付与されるエネルギーはさら
に徐々に配分することができる。
上述した特許に説明されているタイプの製品に複雑な
変形パターンに提供するために本発明による装置を使用
することができる。本発明による方法及び装置によって
形成される物理的な変形部は、トップシート、バックシ
ート及びコアまたは1987年8月18日にヴァンチルバーグ
に発行された米国特許第A4,87,478号に説明されている
ような生理用ナプキンの側方ウイングのような部分のよ
うな吸収材製品全体に伸長性を付与するために構成する
ことができる。
第21図において、ウエブ1は収容容器177からアプリ
ケータに供給される吸収材ゲル材料のアプリケータ176
の下を通過する。特定の吸収材ゲル材料をウエブに配分
する適用は1985年9月24日にムルダ等に発行された米国
特許第A4,543,274号及びヨーロッパ特許EP−B−033067
5号に示されている。アプリケータ176に対してウエブ1
を加速することによって、コアの吸収材ゲル材料の密度
はアプリケータによる一定速度の堆積によって機械方向
に変化することができる。

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体透過性トップシート(121,145)と、
    液体不透過性バックシート(123,146)と、前記トップ
    シートと前記バックシートとの間に配置された吸収コア
    (120,147)とを有する吸収材製品(144)を製造する製
    造方法であって、 a.静止フレーム(35)、上流軌道(3)、下流軌道
    (5)、及び上流軌道と下流軌道との間に形成された中
    間軌道(7a、7b、7c)に沿って前記トップシート(121,
    145)と、前記バックシート(123,146)またはコア(12
    0,147)またはその組み合わせとを有するウエブを送る
    工程であって、前記ウエブ(1)が上流の軌道(3)及
    び下流の軌道(5)に沿ってほぼ一定の搬送速度を有
    し、上流と下流の軌道(3,5)はフレームに対して静止
    しているウエブを送る工程と、 b.フレーム(35)に対して静止している上流及び下流の
    ガイドローラ(9,11)に沿って、及び周期的に移動して
    いる上流及び下流の搬送ローラ(13,15)に沿ってウエ
    ブ(1)を走行させる工程であって、 ウエブ(1)の中間軌道(7a,7b,7c)の第1の部分(7
    a)が上流ガイドローラ(9)と上流の搬送ローラ(1
    3)との間に伸びており、 中間軌道(7a,7b,7c)の第2の部分(7b)が上流ガイド
    ローラ(9)と下流のガイドローラ(11)との間、また
    は上流の搬送ローラ(13)と下流の搬送ローラ(15)と
    の間に伸びており、 中間軌道(7a,7b,7c)の第3の部分(7c)が下流ガイド
    ローラ(11)と下流の搬送ローラ(15)との間に伸びて
    おり、 ウエブ(1)の中間軌道(7a,7b,7c)の第1の部分(7
    a)及び第3の部分(7c)が中間軌道の第2の部分(7
    b)に平行になっているウエブ(1)を走行させる工程
    と、 c.中間軌道(7a,7b,7c)の長さを一定に保持し、中間軌
    道の第2の部分(7b)の長さを一定に保持しながら前記
    ウエブ(1)の中間軌道の第2の部分(7b)に平行な方
    向に静止平衡位置(39)の周りでガイドローラ(9,11)
    に対して搬送ローラ(13,15)を周期的に移動させる工
    程と、 d.搬送ローラ(13,15)を越えてウエブを走行する際
    に、前記ウエブに作用する張力が前記ウエブ(1)に作
    用する慣性力によってウエブに作用する張力より大きく
    ならないように搬送ローラ(13,15)を回転させる工程
    とを有する吸収材製品(144)の製造方法。
  2. 【請求項2】前記ガイドローラ(9,11)は回転される請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記ガイドローラ(9,11)及び搬送ローラ
    (13,15)は、ガイドローラ及び搬送ローラと結合され
    る閉鎖ループを形成する駆動ローラによって駆動され、
    前記閉鎖ループの一部が中間の軌道(7a,7b,7c)に平行
    に伸びており、駆動部材(50)は一定の速度で駆動され
    る請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記搬送ローラ(13,15)は、搬送ローラ
    (13,15)によって生じるトルクの変化が小さくなるよ
    うに回転バランス装置(63,63′)によって結合されて
    いる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】搬送ローラ(13,15)及び回転バランス装
    置(63,63′)が組み合わされて一定のトルクで駆動さ
    れる工程を有する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記搬送ローラ(13,15)は、移動バラン
    ス装置(77)に接続され、搬送ローラ(13,15)及び前
    記移動バランス装置(77)は往復動され、移動バランス
    装置(77)及び搬送ローラの組み合わされた全体の中心
    は静止位置に維持される請求項1乃至5のいずれか1項
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】液体透過性トップシート(121,145)と、
    液体不透過性バックシート(123,146)と、前記トップ
    シートと前記バックシートとの間に配置された吸収コア
    (120,147)とを有する吸収材製品(144)を製造する製
    造方法であって、 a.静止フレーム(35)、上流軌道(3)、下流軌道
    (5)、及び上流軌道と下流軌道との間に形成された中
    間軌道(7a、7b、7c)に沿って前記トップシート(121,
    145)と、前記バックシート(123,146)と、コア(120,
    147)またはその組み合せを有するウエブを送る工程で
    あって、前記ウエブ(1)が上流の軌道(3)及び下流
    の軌道(5)に沿ってほぼ一定の搬送速度を有し、上流
    と下流の軌道(3,5)はフレーム(35)に対して静止し
    ているウエブを送る工程と、 b.フレーム(35)に対して静止している上流及び下流の
    ガイドローラ(9,11)に沿って、及び周期的に移動して
    いる搬送ローラ(13,15)が移動バランス装置に結合さ
    れている上流及び下流の搬送ローラに沿ってウエブ
    (1)を走行させる工程であって、 ウエブ(1)の中間軌道(7a,7b,7c)の第1の部分(7
    a)が上流ガイドローラ(9)と上流の搬送ローラ(1
    3)との間に伸びており、 中間軌道(7a,7b,7c)の第2の部分(7b)が上流ガイド
    ローラ(9)と下流のガイドローラ(11)との間、また
    は上流の搬送ローラ(13)と下流の搬送ローラ(15)と
    の間に伸びており、 中間軌道(7a,7b,7c)の第3の部分(7c)が下流ガイド
    ローラ(11)と下流の搬送ローラ(13)との間に伸びて
    おり、 ウエブ(1)の中間軌道(7a,7b,7c)の第1の部分(7
    a)及び第3の部分(7c)が中間軌道の第2の部分(7
    b)に平行になっているウエブ(1)を走行させる工程
    と、 c.中間軌道(7a,7b,7c)の長さを一定に保持し、中間軌
    道の第2の部分(7b)の長さを一定に保持しながら前記
    ウエブ(1)の中間軌道の第2の部分(7b)に平行な方
    向に1Hzと100Hzとの間で、好ましくは、1Hzと10Hzとの
    間の周波数で静止平衡位置(39)の周りでガイドローラ
    (9,11)に対して搬送ローラ(13,15)を周期的に移動
    させる工程と、 d.組み合わされた搬送ローラと移動バランス装置(77)
    との中心を静止するように保持するように移動バランス
    装置(77)を移動する工程とを有する吸収材製品(14
    4)の製造方法。
  8. 【請求項8】前記搬送ローラが前記ガイドローラに対し
    て移動する周期的な速度が搬送速度の1/(2n)倍の大き
    さを有し、中間の軌道(7a,7b,7c)の第2の部分(7b)
    がフレーム(35)に対して周期的に静止し、ここでnは
    自然数である請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】中間軌道(7a,7b,7c)の第2の部分(7b)
    に沿って配置されたウエブの一部において、 前記ウエブに対して接着剤を適用する工程と、 前記ウエブにテープ固定装置を適用する工程と、 前記ウエブに吸収材ゲル材料を適用する工程と、 前記ウエブにウエスト部を適用する工程と、 前記ウエブに補強ストリップを適用する工程と、 前記ウエブに大きな伸長性を適用する工程とを有する請
    求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】液体透過性トップシート(121,145)
    と、液体不透過性バックシート(123,146)と、前記ト
    ップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収
    コア(120,147)とを有する吸収材製品(144)を製造す
    る装置(2)であって、 静止フレーム(35)と、 各々が平行な軸線を有し、静止するようにフレーム(3
    5)に結合された上流及び下流のガイドローラ(9,11)
    と、 上流及び下流の回転可能な円筒形搬送ローラ(13,15)
    であって、その軸線(25,27)は、ガイドローラ(9,1
    1)の軸線(19,21)に平行であり、上流のガイドローラ
    (9)及び上流の搬送ローラ(13)の円筒形面は第1の
    平面(30)にほぼ正接しており、下流のガイドローラ
    (11)及び下流の搬送ローラ(15)の円筒形面は、第1
    の平面にほぼ平行な第2の平面(31)に正接しており、
    双方のガイドローラ(9,11)または双方の搬送ローラ
    (13,15)の円周方向の表面は、第1の平面及び第2の
    平面から間隔を置いて離れた位置に配置されそれに平行
    な第3の平面(33)に正接している上流及び下流の円筒
    形搬送ローラ(13,15)と、 搬送ローラ(9,11)の軸線(19,21)の間で中間に配置
    された平衡位置(39)のまわりで搬送ローラ(13,15)
    の軸線にほぼ垂直な搬送ローラ(13,15)を周期的に移
    動するためにフレーム(35)に結合され、前記搬送ロー
    ラの軸線(25,27)の間の距離は、一定である移動駆動
    装置(36,71)と、 トップシートとバックシートとコアまたはその組み合わ
    せとを有するウエブ(1)が搬送部材(13,15)を越え
    て搬送するとき、ウエブ(11)の張力がウエブ(1)に
    作用する慣性力によって生じる張力よりも大きくならな
    いように搬送ローラの移動と同期して搬送ローラ(13,1
    5)を回転する回転駆動装置(50,51)とを有する製造装
    置。
  11. 【請求項11】前記ガイドローラ(9,11)はそれらの軸
    線(19,21)の周りで回転可能であり、回転可能な駆動
    装置(50,51)は、ガイドローラ(9,11)と搬送ローラ
    (13,5)に沿って走行して閉鎖ループを形成する駆動部
    材(50)を有し、駆動モータは駆動部材(50)を一定の
    速度及び一定の回転方向に駆動する請求項10に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】前記装置は各搬送ローラ(13,15)毎に
    回転ディスクを有する回転バランス装置(63.63′)を
    有し、その回転速度の位相は搬送ローラ(13,15)の位
    相と180゜またはその倍数だけ異なり、搬送ローラ(13,
    15)及びバランス装置(63.63′)は組み合わされて一
    定のトルクで回転することができる請求項11に記載の装
    置(2)。
  13. 【請求項13】前記搬送ローラ(13,15)は前記フレー
    ム(35)に対して可動に取り付けられるようにフレーム
    (35)に取り付けられているスレッド(41)に接続され
    ている請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記回転バランス装置は、各搬送ローラ
    (13,15)毎に、 一方のプーリ(67,67′)が各搬送ローラ(13,15)によ
    って駆動されるスレッド(41)に結合された2つのプー
    リ(67,67′,69,69′)と、 ディスク(65.65′)の周縁にまた各プーリ(67,69,6
    7′,69′)の双方の周りに送られ閉鎖ループを形成する
    ベルト(70,70′)とを有する請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】搬送ローラ(13,15)は移動バランス装
    置(77)に結合されバランス装置(77)、搬送ローラ
    (13,15)及びスレッド(41)が組み合わされた中心の
    一定の位置を維持する請求項13または14のいずれか1項
    に記載の装置。
  16. 【請求項16】液体透過性トップシート(121,145)
    と、液体不透過性バックシート(123,146)と、前記ト
    ップシートと前記バックシートとの間に配置された吸収
    コア(120,147)とを有する吸収材製品(144)を製造す
    る装置(2)であって、 静止フレーム(35)と、 各々が平行な軸線を有し、静止するようにフレーム(3
    5)に結合された上流及び下流のガイドローラ(9,11)
    と、 上流及び下流の回転可能な円筒形搬送ローラ(13,15)
    であって、ガイドローラはフレーム(35)に移動可能に
    取り付けられたスレッド(41)に接続され、その軸線
    (25,27)は、ガイドローラ(9,11)の軸線(19,21)に
    平行であり、上流のガイドローラ(9)及び上流の搬送
    ローラ(13)の円筒形面は第1の平面(30)にほぼ正接
    しており、下流のガイドローラ(11)及び下流の搬送ロ
    ーラ(15)の円筒形面は、第1の平面にほぼ平行な第2
    の平面に正接しており、双方のガイドローラ(9,11)ま
    たは双方の搬送ローラ(13,15)の円周方向の表面は、
    第1の平面及び第2の平面から間隔を置いて離れた位置
    に配置されそれに平行な第3の平面(33)に正接してい
    る上流及び下流の回転可能な円筒形搬送ローラ(13,1
    5)と、 ガイドローラ(9,11)の軸線(19,21)の間の中間に配
    置された平衡位置(39)のまわりで搬送ローラ(13,1
    5)の軸線にほぼ垂直な搬送ローラ(13,15)を周期的に
    移動するためにスレッド(41)に結合され、前記搬送ロ
    ーラの軸線(25,27)の間の距離は、一定である移動駆
    動装置(36,71)と、 組み合わされたバランス装置(77)、搬送ローラ(13,1
    5)及びスレッド(41)の中心の位置を一定に維持する
    移動バランス装置(77)とを有する製造装置。
  17. 【請求項17】前記第1と第2の平面(30,31)は一致
    しており、搬送ローラ(13,15)の軸線(25,27)の間の
    距離は、ガイドローラ(9,11)の軸線(19,21)の間の
    距離より大きく、搬送ローラ(13,15)はほぼ直線的に
    移動可能である請求項10乃至16のいずれか1項に記載の
    装置。
  18. 【請求項18】搬送ローラ(13,15)の間の距離は、ガ
    イドローラ(9,11)の軸線(19,21)の間の距離より小
    さく、搬送ローラ(13,15)はほぼ円形の通路に沿って
    移動可能である請求項17項に記載の装置。
  19. 【請求項19】前記スレッド(41)は、2つの垂直方向
    のアーム(89,89′)を有するサスペンション装置(79,
    79′)によってフレーム(35)から垂下しており、各ア
    ーム(79,79′)の下端(96,96′)は、スレッド(41)
    の各端部に結合されており、各垂直方向のアーム(89,8
    9′)はその上端がフレーム(35)にヒンジで結合され
    ている請求項10乃至18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】サスペンション装置(79,79′)の各垂
    直アーム(89,89′)の上端は、横断アーム(93,93′)
    の第1の側にヒンジ点(108)で結合されており、横断
    方向アーム(93.93′)は、その第2の側が前記フレー
    ム(35)に接続されており、各垂直方向のアーム(89,8
    9′)は垂直方向のアーム(86,86′)に平行に伸び、垂
    直方向のアーム(89,89′)の長さのほぼ半分の長さを
    有し、さらに垂直方向のアーム(86,86′)の下端は前
    記フレーム(35)にヒンジで結合されている請求項19に
    記載の装置。
  21. 【請求項21】前記移動駆動装置(36,71)は、旋回点
    (75)のフレーム(35)に結合された往復動可能な片持
    ちレバーを有し、前記片持ちレバーは、駆動点のスレッ
    ドに結合されている請求項10乃至20のいずれか1項に記
    載の装置。
  22. 【請求項22】前記旋回点(75)と駆動点(73)との間
    の距離は調整可能である請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】前記フレーム(35)に対して位置的に静
    止しているアプリケータ装置(38,38′)を有し、前記
    アプリケータ装置(38,38′)は、 ウエブ(1)に接着剤を適用するのりアプリケータと、 テープ固定装置、ウエスト部、補強ストリップをウエブ
    (1)に適用するグリッパ装置、特に真空グリッパと、 ウエブ(1)またはその一部に大きな伸長性を与える波
    形変形部材(170,171)とを有する請求項10乃至22のい
    ずれか1項に記載の装置。
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