JP3452492B2 - 織機の緯糸フィーラ装置 - Google Patents

織機の緯糸フィーラ装置

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JP3452492B2 JP22812098A JP22812098A JP3452492B2 JP 3452492 B2 JP3452492 B2 JP 3452492B2 JP 22812098 A JP22812098 A JP 22812098A JP 22812098 A JP22812098 A JP 22812098A JP 3452492 B2 JP3452492 B2 JP 3452492B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飛走姿勢が乱れ
易い緯糸を使用して製織する場合であっても、緯入れさ
れた緯糸を安定に検知することができる織機の緯糸フィ
ーラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機において、緯糸フィーラFからのフ
ィーラ信号Sf は、しきい値回路1、積分回路2、比較
器3を介して信号処理するのが一般的である(図6)。
【0003】しきい値回路1には、しきい値Vfoが入力
されており、比較器3には、設定値Vo を設定する設定
器3aが付設されている。また、しきい値回路1、比較
器3には、別の比較器4からの検知期間信号Sp が分岐
入力されており、比較器4には、図示しない織機主軸の
回転角、すなわちクランク角θを示すクランク角信号S
c が入力され、設定クランク角θs 、θe が設定されて
いる。すなわち、比較器4は、θs ≦θ≦θe において
検知期間信号Sp を出力し、しきい値回路1、比較器3
に対し、クランク角θ=θs 、θe に対応する時刻t=
ts 、te として検知期間Dp =ts 〜te を設定する
ことができる(図7)。
【0004】緯糸フィーラFが正常に緯入れされた緯糸
を検出すると、緯糸フィーラFからのフィーラ信号Sf
のレベルVf は、時刻t=t1 >ts においてしきい値
Vfoを超える(図7(A))。そこで、しきい値回路1
は、比較器4からの検知期間信号Sp があることを条件
に出力信号S1 を出力することができ、積分回路2は、
出力信号S1 を積分して出力信号S2 を出力することが
できる。よって、比較器3は、積分回路2からの出力信
号S2 のレベルVが設定値Vo に到達したことを検出
し、時刻t=t2 =t1 +Ta において緯糸到達信号S
t を出力することができる。ただし、時間遅れTa は、
積分回路2の時定数によって決まり、緯糸到達信号St
は、時刻t=te において、比較器4からの検知期間信
号Sp の消滅とともに消滅する。比較器3は、検知期間
信号Sp の消滅により作動を停止するからである。
【0005】緯入れされる緯糸の飛走姿勢に乱れがある
と、フィーラ信号Sf のレベルVfは、しきい値Vfoを
超えた後、しきい値Vfoの上下に不規則に変動すること
がある(同図(B))。そこで、しきい値回路1からの
出力信号S1 が断続し、積分回路2は、このような出力
信号S1 を積分することにより出力信号S2 の立上りが
遅れ、比較器3は、時刻t2 =t1 +Tb >t1 +Ta
において、V≧Vo を検出して緯糸到達信号St を出力
することができる。ただし、時間遅れTb >Ta は、フ
ィーラ信号Sf がしきい値Vfoの上下に変動し、出力信
号S1 が断続することにより出力信号S2 の立上りが遅
れることに起因している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、緯入れされた緯糸の飛走姿勢に乱れがあると、
比較器3からの緯糸到達信号St は、その出力タイミン
グが不当に遅れたり、緯糸の到達タイミングが一定であ
るにも拘らず、出力タイミングが大きくばらついたりす
るため、緯糸を正しく安定に検知することができないと
いう問題が避けられなかった。また、場合によっては、
所定の検知期間Dp 内において出力信号S2 のレベルV
が設定値Vo に到達せず、緯糸が正常に緯入れされてい
るにも拘らず緯糸到達信号St が出力されないため、織
機の空止りが発生するという問題もあった。
【0007】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、計時回路、計数回路の一方または双方
を使用することによって、緯糸の飛走姿勢に乱れがあっ
ても、緯糸の到達を正しく安定に検知することができる
織機の緯糸フィーラ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、緯糸フィーラからのフィーラ信
号がしきい値を連続的に超える時間を信号持続時間とし
て計測する計時回路と、クランク角に基づいて設定され
る所定の検知期間内に判別期間を設定するタイマ回路
と、タイマ回路からの判別期間内において計時回路から
の信号持続時間が設定値に到達したことを検出して緯糸
到達信号を出力する比較器とを備えてなる信号処理装置
と、計時回路に代えて、フィーラ信号がしきい値の上下
に変動する回数を信号変動回数として計数する計数回路
を使用する信号処理装置との少なくとも一方を含む複数
種類の信号処理装置の各出力をオアゲートに接続するこ
とをその要旨とする。
【0009】なお、計時回路、計数回路を使用する複数
の信号処理装置は、共通のタイマ回路を介して判別期間
を設定することができる。
【0010】
【作用】かかる発明の構成によるときは、計時回路は、
フィーラ信号がしきい値を連続的に超える時間を信号持
続時間として計測し、比較器は、信号持続時間が設定値
に到達したことを検出して緯糸到達信号を出力する。す
なわち、緯糸到達信号は、緯糸の飛走姿勢が乱れ、フィ
ーラ信号がしきい値の上下に変動する場合であっても、
それが一定時間以上に亘ってしきい値を連続的に超え、
信号持続時間が設定値に到達することにより出力され、
緯糸の到達から不当に過大な時間遅れを生じるおそれが
ない。なお、タイマ回路は、所定の検知期間内に判別期
間を設定することにより、緯糸到達信号が出力されるま
での最大時間遅れを制限することができる。
【0011】また、計数回路は、フィーラ信号がしきい
値の上下に変動する回数を信号変動回数として計数し、
比較器は、信号変動回数が設定値に到達したことを検出
して緯糸到達信号を出力する。よって、このときの緯糸
到達信号も、緯糸の到達から不当に過大な時間遅れを生
じることがない。なお、計数回路は、緯入れされる緯糸
の飛走姿勢が細かく振動的に変動する場合であっても、
確実に作動することができる。
【0012】さらに、計時回路、計数回路を使用する信
号処理装置の少なくとも一方を含む複数種類の信号処理
装置をオアゲートの入力側に並設することにより、緯糸
の飛走姿勢の乱れの態様が一定でなく、フィーラ信号の
変動の態様が一定でない場合であっても、いずれかの信
号処理装置が有効に作動して緯糸の到達を確実に検知す
ることができ、たとえば多色緯入れにより製織すると
き、緯入れされる各緯糸ごとに、それぞれの飛走姿勢の
乱れの態様が大きく変化する場合であっても、各緯糸の
到達を適確に検知することが可能である。
【0013】ただし、タイマ回路は、フィーラ信号が検
知期間内においてしきい値を最初に超えたことにより判
別期間を開始させることによって、緯糸到達信号の時間
遅れを最少にすることができる。
【0014】また、比較器の後段に判別回路を付設すれ
ば、判別回路は、判別期間の終了から所定期間後に緯糸
到達信号を検知して緯糸検知信号を出力するから、緯糸
検知信号の出力タイミングは、緯糸到達信号のそれに比
してばらつきを一層小さくすることができ、緯糸到達信
号に代えて緯糸検知信号を使用することにより、緯糸の
到達を一層安定に検知することができる。ただし、判別
回路が作動する時期、すなわち判別期間の終了から所定
期間後の時期は、検知期間の終了前に設定するものとす
る。
【0015】なお、共通のタイマ回路は、オアゲートを
介して並設する複数の信号処理装置に対して同一の判別
期間を設定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0017】織機の緯糸フィーラ装置の信号処理装置1
0は、計時回路11、比較器12、タイマ回路13を備
えてなる(図1)。
【0018】信号処理装置10には、しきい値回路1が
前置されており、しきい値回路1には、緯糸フィーラF
からのフィーラ信号Sf が入力されている。また、しき
い値回路1には、フィーラ信号Sf のレベルVf に対す
るしきい値Vfoが設定されている。
【0019】しきい値回路1からの出力信号S1 は、信
号処理装置10において、計時回路11、タイマ回路1
3に分岐入力されている。また、計時回路11の出力信
号S2 は、比較器12に入力され、比較器12の出力
は、緯糸到達信号St として外部に引き出されている。
なお、比較器12には、設定値To を設定する設定器1
2aが付設されている。
【0020】しきい値回路1、信号処理装置10には、
比較器4が付設されている。比較器4には、クランク角
θを示すクランク角信号Sc が入力され、設定クランク
角θs 、θe が設定されている。また、比較器4からの
検知期間信号Sp は、しきい値回路1、タイマ回路13
に分岐入力されている。
【0021】緯糸フィーラF、しきい値回路1、比較器
4は、図6のそれらと同一に動作する(図2)。すなわ
ち、緯糸フィーラFは、緯入れされた緯糸を検出してフ
ィーラ信号Sf を出力し、しきい値回路1は、フィーラ
信号Sf のレベルVf をしきい値Vfoと対比し、Vf >
Vfoにおいて出力信号S1 を出力する。また、比較器4
は、クランク角θを設定クランク角θs 、θe と対比
し、θs ≦θ≦θe において、しきい値回路1、タイマ
回路13に対して検知期間信号Sp を出力する。そこ
で、しきい値回路1、タイマ回路13は、それぞれ比較
器4からの検知期間信号Sp が存在する検知期間Dp =
ts 〜te においてのみ作動することができる。ただ
し、図2の時刻t=ts 、te は、それぞれクランク角
θ=θs 、θeに対応するものとする。
【0022】検知期間Dp 内において、緯糸フィーラF
からのフィーラ信号Sf のレベルVf がしきい値Vfoを
最初に超え(図2の時刻t=t1 、以下、単に(t=t
1 )のように記す)、その後、しきい値Vfoの上下に変
動すると、しきい値回路1からの出力信号S1 が断続す
る。なお、タイマ回路13は、検知期間Dp 内において
フィーラ信号Sf が最初にVf >Vfoとなったときに起
動され(t=t1 )、タイマ信号Sk を比較器12に出
力するとともに、判別期間Dk の計測を開始する。ただ
し、判別期間Dk は、検知期間Dp 内に終了するものと
する(t=t3<te )。すなわち、タイマ回路13
は、検知期間Dp 内において判別期間Dkを設定するこ
とができ、比較器12は、タイマ回路13からのタイマ
信号Sk を介し、判別期間Dk 内においてのみ作動する
ものとする。
【0023】一方、計時回路11は、しきい値回路1か
らの出力信号S1 の時間幅、すなわち、フィーラ信号S
f が連続的にVf >Vfoである信号持続時間Tを計測
し、出力信号S2 として出力することができる。すなわ
ち、計時回路11は、出力信号S1 の立上りと同時に信
号持続時間Tの計測を開始し、出力信号S1 がゼロレベ
ルに復帰する都度、信号持続時間T=0に自動リセット
するものとする。そこで、比較器12は、計時回路11
からの出力信号S2 を入力し、信号持続時間T≧To を
検出して緯糸到達信号St を出力することができる(t
=t2 )。なお、比較器12は、緯糸到達信号St を一
旦出力すると、出力信号S2 に拘らず、検知期間Dp の
終了まで緯糸到達信号St を保持し、検知期間Dp の終
了とともに緯糸到達信号St を消滅させるものとする
(t=te )。
【0024】
【他の実施の形態】図1の計時回路11は、計数回路1
4に代えることができる(図3)。なお、タイマ回路1
3からのタイマ信号Sk は、計数回路14、比較器12
に分岐入力されている。
【0025】緯糸フィーラFからのフィーラ信号Sf の
レベルVf がしきい値Vfoを超え(図4)、しきい値V
foの上下に変動するとき、しきい値回路1の出力信号S
1 が断続する。一方、計数回路14は、フィーラ信号S
f がしきい値Vfoを横切るようにしてしきい値Vfoの上
下に変動する回数を信号変動回数Nとして計数し、出力
信号S2 として出力する(図4の時刻t≧t1 、以下、
単に(t≧t1 )のように記す)。そこで、比較器12
は、計数回路14からの信号変動回数Nと、設定器12
aに設定される設定値No とを対比し、N≧No を検出
して緯糸到達信号St を出力することができる(t=t
2 )。ただし、図4は、No =3の場合を図示してい
る。なお、計数回路14は、タイマ回路13からのタイ
マ信号Skを介し、判別期間Dk の開始とともに作動を
開始する一方(t=t1 )、その終了とともに作動を停
止して信号変動回数N=0に自動リセットするものとす
る(t=t3 )。比較器12の作動期間も同様である。
【0026】また、図1、図3において、図示しない判
別回路を比較器12の後段に付設してもよい。判別回路
は、判別期間Dk の終了から所定期間後であって検知期
間Dp の終了前において、すなわち図2、図4の時刻t
=t3 〜te の所定時期において、比較器12からの緯
糸到達信号St を検知して緯糸検知信号を外部に出力す
る。なお、このような判別回路は、信号処理装置10の
一部に付設するに代えて、緯糸到達信号St を受信する
織機制御装置側に組み込んでもよい。
【0027】図1、図3の各信号処理装置10を組み合
わせて信号処理装置20を形成してもよい(図5)。た
だし、図5において、信号処理装置10a、10bは、
それぞれ図1、図3の各信号処理装置10からタイマ回
路13を削除して形成されており、このようにして削除
されたタイマ回路13、13は、別置きの共通のタイマ
回路23に置き換えられている。また、信号処理装置1
0a、10bは、他の信号処理装置10cとともに、オ
アゲート22を介して並設され、オアゲート22の出力
は、緯糸到達信号St1として外部に引き出されている。
ここで、信号処理装置10cは、たとえば図6の積分回
路2、比較器3、設定器3aから構成されている。
【0028】信号処理装置10a、10b、10cは、
それぞれ図2、図4、図7のように作動して緯糸到達信
号St を出力することができ、オアゲート22は、それ
らを統合して緯糸到達信号St1を出力することができ
る。すなわち、信号処理装置20は、信号処理装置10
a、10b…のいずれかが作動することにより、緯糸の
到達を検知することができる。
【0029】なお、図5の信号処理装置10a、10b
は、それぞれにタイマ回路13を包含させ、別置きのタ
イマ回路23を削除してもよい。また、信号処理装置1
0a、10bの一方または双方は、前述の判別回路を付
設することにより、緯糸到達信号St に代えて緯糸検知
信号を出力してもよい。
【0030】また、信号処理装置10a、10b…は、
信号処理装置10a、10bの少なくとも一方を含む2
以上の複数種類の信号処理装置の任意の組合せとしても
よく、このときの信号処理装置10cは、図6以外の構
成による任意の公知の形式であってもよい。
【0031】図1、図3、図5において、タイマ回路1
3、23は、それぞれ複数個のタイマ回路13a、13
b…、23a、23b…に代えることができる。各タイ
マ回路13k、23k(k=a、b…)は、たとえばフ
ィーラ信号Sf のレベルVfがしきい値Vfoを超えるご
とに順に作動することにより、比較器12に対し、時間
の経過とともに複数の判別期間Dk 、Dk …を順に重複
して設定することができる。そこで、比較器12は、最
初の判別期間Dk 内において信号持続時間Tまたは信号
変動回数Nが設定値To 、No に到達しない場合であっ
ても、後続するいずれかの判別期間Dk においてT≧T
o 、N≧No を検出する機会があり、織機が空止りする
機会を少なくすることができる。ただし、この場合であ
っても、最終の判別期間Dk は、検知期間Dp の終了ま
でに終了するものとする。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、計時回路は、フィ
ーラ信号がしきい値を連続的に超える時間を信号持続時
間として計測し、比較器は、信号持続時間が設定値に到
達したことを検出して緯糸到達信号を出力することがで
きるから、緯入れされた緯糸の飛走姿勢に乱れがあり、
フィーラ信号がしきい値の上下に不規則に変動する場合
であっても、緯糸到達信号の出力タイミングが不当に遅
れたり、それが大きくばらついたりするおそれがなく、
緯糸を正しく安定に検知することができる。
【0033】また、計数回路は、フィーラ信号がしきい
値の上下に変動する回数を信号変動回数として計数し、
比較器は、信号変動回数が設定値に到達したことを検出
して緯糸到達信号を出力することができるから、緯糸の
飛走姿勢が細かく振動的に乱れる場合であっても、同様
の効果を達成し得る。
【0034】すなわち、この発明によれば、たとえば多
色緯入れにより製織するとき、緯入れされる緯糸ごとに
それぞれの飛走姿勢の乱れの態様が大きく変化する場合
であっても、各緯糸の到達を適確に検知することが可能
であるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成ブロック系統図
【図2】 動作説明線図
【図3】 他の実施の形態を示す図1相当図(1)
【図4】 図3の動作説明線図
【図5】 他の実施の形態を示す図1相当図(2)
【図6】 従来例を示す図1相当図
【図7】 図6の動作説明線図
【符号の説明】
F…緯糸フィーラ Sf …フィーラ信号 St 、St1…緯糸到達信号 T…信号持続時間 N…信号変動回数 To 、No …設定値 Dp …検知期間 Dk …判別期間 10、10a、10b、10c、20…信号処理装置 11…計時回路 12…比較器 13、23…タイマ回路 14…計数回路 22…オアゲート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯糸フィーラからのフィーラ信号がしき
    い値を連続的に超える時間を信号持続時間として計測す
    る計時回路と、クランク角に基づいて設定される所定の
    検知期間内に判別期間を設定するタイマ回路と、該タイ
    マ回路からの判別期間内において前記計時回路からの信
    号持続時間が設定値に到達したことを検出して緯糸到達
    信号を出力する比較器とを備えてなる信号処理装置と、
    前記計時回路に代えて、前記フィーラ信号がしきい値の
    上下に変動する回数を信号変動回数として計数する計数
    回路を使用する信号処理装置との少なくとも一方を含む
    複数種類の信号処理装置の各出力をオアゲートに接続
    てなる織機の緯糸フィーラ装置。
  2. 【請求項2】 前記計時回路、計数回路を使用する複数
    の信号処理装置は、共通のタイマ回路を介して判別期間
    を設定することを特徴とする請求項記載の織機の緯糸
    フィーラ装置。
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