JP3452242B2 - 物品観賞用箱体の枠体及び物品観賞用箱体 - Google Patents
物品観賞用箱体の枠体及び物品観賞用箱体Info
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- JP3452242B2 JP3452242B2 JP05295999A JP5295999A JP3452242B2 JP 3452242 B2 JP3452242 B2 JP 3452242B2 JP 05295999 A JP05295999 A JP 05295999A JP 5295999 A JP5295999 A JP 5295999A JP 3452242 B2 JP3452242 B2 JP 3452242B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品観賞用箱体の周
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体、及
びかかる枠体を備えた物品観賞用箱体に関する。
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体、及
びかかる枠体を備えた物品観賞用箱体に関する。
【0002】
【従来の技術】物品観賞用箱体としては、各種飾り置
物、例えば人形、焼き物、船や自動車等のモデルを収納
して観賞するためのもの、熱帯魚等の動物や植物の飼
育、観賞に供するためのものなどがあるが、多くの物品
観賞用箱体は少なくとも一部が透明な壁(例えば透明ガ
ラス板や透明合成樹脂板)からなる周側壁を有してお
り、且つ、該周側壁は平面視(平面から見ると)四角形
状であるものが多い。
物、例えば人形、焼き物、船や自動車等のモデルを収納
して観賞するためのもの、熱帯魚等の動物や植物の飼
育、観賞に供するためのものなどがあるが、多くの物品
観賞用箱体は少なくとも一部が透明な壁(例えば透明ガ
ラス板や透明合成樹脂板)からなる周側壁を有してお
り、且つ、該周側壁は平面視(平面から見ると)四角形
状であるものが多い。
【0003】そして、該周側壁の上端部及び(又は)下
端部には枠体が被着されていることが多い。
端部には枠体が被着されていることが多い。
【0004】周側壁の下端部に被着される枠体には、一
般的には箱体の底板が一体的に又は後付けにより接続さ
れている。周側壁の上端部に被着される枠体について
は、天板が一体的に又は後付けにより接続されているこ
ともあるが、物品の出し入れのために開口が残されてい
ることもある。
般的には箱体の底板が一体的に又は後付けにより接続さ
れている。周側壁の上端部に被着される枠体について
は、天板が一体的に又は後付けにより接続されているこ
ともあるが、物品の出し入れのために開口が残されてい
ることもある。
【0005】いずれにしても、かかる物品観賞用箱体の
端部に被着される枠体は、今日では、合成樹脂成形によ
り一体的に形成されることが殆どである。底板や天板を
接続するときには、該板体部分を一体的に合成樹脂成形
により形成することも行われている。
端部に被着される枠体は、今日では、合成樹脂成形によ
り一体的に形成されることが殆どである。底板や天板を
接続するときには、該板体部分を一体的に合成樹脂成形
により形成することも行われている。
【0006】また、周側壁を構成する壁の上端部や下端
部に嵌合できる溝を有する棒状枠部材を合成樹脂の押し
出し成形により連続形成し、これを適当な長さに裁断す
るとともに、その裁断の際、棒状枠部材の長手方向に対
し45度の角度で裁断し、このように裁断した棒状枠部
材を四角形状に配置してそれぞれを周側壁を構成する壁
の端部に嵌合し、且つ、角部分では隣り合う45度の裁
断面を突き合わせ接続することも行われている。
部に嵌合できる溝を有する棒状枠部材を合成樹脂の押し
出し成形により連続形成し、これを適当な長さに裁断す
るとともに、その裁断の際、棒状枠部材の長手方向に対
し45度の角度で裁断し、このように裁断した棒状枠部
材を四角形状に配置してそれぞれを周側壁を構成する壁
の端部に嵌合し、且つ、角部分では隣り合う45度の裁
断面を突き合わせ接続することも行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、枠体全
体を一体的に合成樹脂成形するときには、箱体の周側壁
のサイズに応じた枠体を作ることができても、周側壁の
サイズが異なってくると、別途成形型を製作しなければ
ならない。また、四角形状に成形された枠体は嵩張り、
それだけ保管、運搬が困難である。さらに、箱体の正
面、背面の区別等のために、或いは箱体外観に変化を持
たせる等のために、枠体を部分的に異なる色に着色した
いときでも、成形材料である合成樹脂の色による一色に
定まってしまうという問題もある。
体を一体的に合成樹脂成形するときには、箱体の周側壁
のサイズに応じた枠体を作ることができても、周側壁の
サイズが異なってくると、別途成形型を製作しなければ
ならない。また、四角形状に成形された枠体は嵩張り、
それだけ保管、運搬が困難である。さらに、箱体の正
面、背面の区別等のために、或いは箱体外観に変化を持
たせる等のために、枠体を部分的に異なる色に着色した
いときでも、成形材料である合成樹脂の色による一色に
定まってしまうという問題もある。
【0008】合成樹脂の押し出し成形により得られる棒
状枠部材を裁断したものから枠体を形成するときには、
一種類の棒状枠部材を各種サイズの箱体に適用できるの
で、枠体製造をそれだけ、簡単、安価に行え、また、裁
断された棒状枠部材は保管、運搬が容易であるという利
点がある。しかし、該棒状枠部材を採用できるのは、そ
の壁嵌合溝のサイズが適合する壁だけであり、壁の厚さ
が異なってくると採用できなくなる。また、色の点につ
いては、成形材料である合成樹脂の色による一色に定ま
ってしまう。
状枠部材を裁断したものから枠体を形成するときには、
一種類の棒状枠部材を各種サイズの箱体に適用できるの
で、枠体製造をそれだけ、簡単、安価に行え、また、裁
断された棒状枠部材は保管、運搬が容易であるという利
点がある。しかし、該棒状枠部材を採用できるのは、そ
の壁嵌合溝のサイズが適合する壁だけであり、壁の厚さ
が異なってくると採用できなくなる。また、色の点につ
いては、成形材料である合成樹脂の色による一色に定ま
ってしまう。
【0009】また、棒状枠部材はその端部を45度に裁
断して使用するので、箱体周側壁の各角部を構成する隣
り合う二つの壁が直角に配置されているときには採用で
きるが、周側壁の角部分において、隣り合う二つの壁が
丸みを帯びて(平面視で円弧を描いて)つながっている
ようなときには採用できない。
断して使用するので、箱体周側壁の各角部を構成する隣
り合う二つの壁が直角に配置されているときには採用で
きるが、周側壁の角部分において、隣り合う二つの壁が
丸みを帯びて(平面視で円弧を描いて)つながっている
ようなときには採用できない。
【0010】なお、角部分において隣り合う二つの壁が
丸みを帯びて(平面視で円弧を描いて)つながる周側壁
のための枠体は、これまでのところ全体が一体的に形成
されたものしかない。
丸みを帯びて(平面視で円弧を描いて)つながる周側壁
のための枠体は、これまでのところ全体が一体的に形成
されたものしかない。
【0011】そこで本発明は次の利点を有する物品観賞
用箱体の枠体を提供することを課題とする。 ・各種サイズ及び壁厚さの箱体周側壁に適用できるとと
もに簡単に形成することができ、従ってまた、安価に提
供できる。 ・枠体に構成する前の部品状態で簡単、容易に保管、運
搬でき、且つ、簡単、容易に組み立てることができる。 ・部分的に容易に異なる色に形成することができる。 ・角部分において隣り合う二つの壁が丸みを帯びて(平
面視で円弧を描いて)つながる周側壁にも採用できる。
用箱体の枠体を提供することを課題とする。 ・各種サイズ及び壁厚さの箱体周側壁に適用できるとと
もに簡単に形成することができ、従ってまた、安価に提
供できる。 ・枠体に構成する前の部品状態で簡単、容易に保管、運
搬でき、且つ、簡単、容易に組み立てることができる。 ・部分的に容易に異なる色に形成することができる。 ・角部分において隣り合う二つの壁が丸みを帯びて(平
面視で円弧を描いて)つながる周側壁にも採用できる。
【0012】また本発明は、箱体を構成する周側壁の端
部に枠体が被着された物品観賞用箱体であって、該周側
壁のサイズや壁厚さにかかわらず該枠体を簡単、安価に
形成することができ、従ってそれだけ箱体全体を簡単、
安価に作ることができ、また、要すれば、各種目的に応
じて枠体の色を部分的に異ならしめ、それにより箱体に
所定目的の色による特徴部分を持たせることができる物
品観賞用箱体を提供することを課題とする。
部に枠体が被着された物品観賞用箱体であって、該周側
壁のサイズや壁厚さにかかわらず該枠体を簡単、安価に
形成することができ、従ってそれだけ箱体全体を簡単、
安価に作ることができ、また、要すれば、各種目的に応
じて枠体の色を部分的に異ならしめ、それにより箱体に
所定目的の色による特徴部分を持たせることができる物
品観賞用箱体を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、平面視四角形状に配置される周側壁を有する
物品観賞用箱体における該周側壁の上端部又は(及び)
下端部に被着可能の物品観賞用箱体の枠体であり、前記
周側壁の各角部分に対し配置されるコーナー部材と、各
隣り合うコーナー部材間に配置される棒状連結部材とか
らなり、前記コーナー部材は、前記周側壁の角部分を形
成する隣り合う二つの壁の端部端面に跨がり当てがわれ
るコーナー棚部分と該コーナー棚部分から立ち上がり、
該隣り合う二つの壁の外面に当てがわれるコーナー立ち
上がり壁部分を有するとともに該隣り合う二つの壁のそ
れぞれに沿って突出する、前記棒状連結部材との接続用
の突出部分とを備えており、前記棒状連結部材は、前記
周側壁の隣り合う角部分間において該周側壁を形成する
壁の端部端面に当てがわれる棚部分と該棚部分から立ち
上がり該壁の外面に当てがわれる立ち上がり壁部分とを
有するとともに各端部に前記コーナー部材の接続用突出
部分を嵌着する凹所を備えており、前記コーナー部材は
前記周側壁の端部の角部分に当てがわれるとともに前記
棒状連結部材は該周側壁の隣り合う角部分間において壁
端部に当てがわれ、且つ、該コーナー部材の前記接続用
突出部分がそれに隣り合う棒状連結部材の端部凹所に嵌
着さ、互いに接続される該コーナー部材と該棒状連結部
材とにおいて該コーナー部材の前記棚部分の棚面と該棒
状連結部材の前記棚部分の棚面とが平坦に連続すること
を特徴とする物品観賞用箱体の枠体を提供する。
するため、平面視四角形状に配置される周側壁を有する
物品観賞用箱体における該周側壁の上端部又は(及び)
下端部に被着可能の物品観賞用箱体の枠体であり、前記
周側壁の各角部分に対し配置されるコーナー部材と、各
隣り合うコーナー部材間に配置される棒状連結部材とか
らなり、前記コーナー部材は、前記周側壁の角部分を形
成する隣り合う二つの壁の端部端面に跨がり当てがわれ
るコーナー棚部分と該コーナー棚部分から立ち上がり、
該隣り合う二つの壁の外面に当てがわれるコーナー立ち
上がり壁部分を有するとともに該隣り合う二つの壁のそ
れぞれに沿って突出する、前記棒状連結部材との接続用
の突出部分とを備えており、前記棒状連結部材は、前記
周側壁の隣り合う角部分間において該周側壁を形成する
壁の端部端面に当てがわれる棚部分と該棚部分から立ち
上がり該壁の外面に当てがわれる立ち上がり壁部分とを
有するとともに各端部に前記コーナー部材の接続用突出
部分を嵌着する凹所を備えており、前記コーナー部材は
前記周側壁の端部の角部分に当てがわれるとともに前記
棒状連結部材は該周側壁の隣り合う角部分間において壁
端部に当てがわれ、且つ、該コーナー部材の前記接続用
突出部分がそれに隣り合う棒状連結部材の端部凹所に嵌
着さ、互いに接続される該コーナー部材と該棒状連結部
材とにおいて該コーナー部材の前記棚部分の棚面と該棒
状連結部材の前記棚部分の棚面とが平坦に連続すること
を特徴とする物品観賞用箱体の枠体を提供する。
【0014】本発明に係る物品観賞用箱体の枠体は、そ
れを構成するコーナー部材を箱体周側壁の各角部分に対
し配置するとともに棒状連結部材を各隣り合うコーナー
部材間に配置して形成する。
れを構成するコーナー部材を箱体周側壁の各角部分に対
し配置するとともに棒状連結部材を各隣り合うコーナー
部材間に配置して形成する。
【0015】このとき、各コーナー部材については、そ
のコーナー棚部分を箱体周側壁の角部分を構成する隣り
合う二つの壁の端部端面に跨げて当てがうとともにコー
ナー立ち上がり壁部分を隣り合う壁の外面に当てがう。
のコーナー棚部分を箱体周側壁の角部分を構成する隣り
合う二つの壁の端部端面に跨げて当てがうとともにコー
ナー立ち上がり壁部分を隣り合う壁の外面に当てがう。
【0016】棒状連結部材については、その棚部分を壁
の端部端面に当てがうとともに立ち上がり壁部分を該壁
の外面に当てがう。
の端部端面に当てがうとともに立ち上がり壁部分を該壁
の外面に当てがう。
【0017】またこれとともに、各コーナー部材の接続
用突出部分をそれに隣り合う棒状連結部材端部の接続用
凹所に嵌着させる。このとき、接着剤を用いてもよい。
用突出部分をそれに隣り合う棒状連結部材端部の接続用
凹所に嵌着させる。このとき、接着剤を用いてもよい。
【0018】かくして箱体周側壁に被着される枠体が形
成される。
成される。
【0019】また、枠体は箱体周側壁に接着剤等で固着
されてもよい。
されてもよい。
【0020】このようにして枠体を形成できるとともに
枠体を備えた物品観賞用箱体を提供できる。従って本発
明はまた、かかる枠体が周側壁の上端部又は(及び)下
端部に被着されている物品観賞用箱体も提供する。
枠体を備えた物品観賞用箱体を提供できる。従って本発
明はまた、かかる枠体が周側壁の上端部又は(及び)下
端部に被着されている物品観賞用箱体も提供する。
【0021】本発明に係る枠体は前記のコーナー部材と
棒状連結部材とから構成され、該コーナー部材は、前記
のとおり、箱体周側壁の角部分を構成する隣り合う二つ
の壁の端部端面に跨げて当てがわれるコーナー棚部分と
該隣り合う壁の外面に当てがわれるコーナー立ち上がり
壁部分を有するものであるため、周側壁のサイズ如何に
かかわらず、また、周側壁を構成する壁の厚さにかかわ
らず、採用でき、さらに、該周側壁の角部分において二
つの隣り合う壁が互いに直角に配置されている場合は勿
論のこと、該角部分において二つの隣り合う壁が平面視
円弧を描いて接続されていたり、一体的につながってい
るようなときでも採用できる。
棒状連結部材とから構成され、該コーナー部材は、前記
のとおり、箱体周側壁の角部分を構成する隣り合う二つ
の壁の端部端面に跨げて当てがわれるコーナー棚部分と
該隣り合う壁の外面に当てがわれるコーナー立ち上がり
壁部分を有するものであるため、周側壁のサイズ如何に
かかわらず、また、周側壁を構成する壁の厚さにかかわ
らず、採用でき、さらに、該周側壁の角部分において二
つの隣り合う壁が互いに直角に配置されている場合は勿
論のこと、該角部分において二つの隣り合う壁が平面視
円弧を描いて接続されていたり、一体的につながってい
るようなときでも採用できる。
【0022】さらに、棒状連結部材は、例えば合成樹脂
の押し出し成形により連続的に得て、任意の長さに裁断
して使用できるとともに、箱体周側壁を構成する壁の端
部端面に当てがわれる棚部分と該壁の外面に当てがわれ
る立ち上がり壁部分とを有するものであるから、周側壁
のサイズ、壁の厚さにかかわらず採用できる。
の押し出し成形により連続的に得て、任意の長さに裁断
して使用できるとともに、箱体周側壁を構成する壁の端
部端面に当てがわれる棚部分と該壁の外面に当てがわれ
る立ち上がり壁部分とを有するものであるから、周側壁
のサイズ、壁の厚さにかかわらず採用できる。
【0023】なお、棒状連結部材における前記コーナー
部材の接続用突出部分を嵌着する凹所は、棒状連結部材
を押し出し成形により連続形成する等の場合は、棒状連
結部材長手方向に連続貫通していてもよい。また、この
連続貫通する凹所には後で補強等のために部分的に他の
材料や部材が嵌入されてもよい。
部材の接続用突出部分を嵌着する凹所は、棒状連結部材
を押し出し成形により連続形成する等の場合は、棒状連
結部材長手方向に連続貫通していてもよい。また、この
連続貫通する凹所には後で補強等のために部分的に他の
材料や部材が嵌入されてもよい。
【0024】かくして本発明に係る枠体は、各種サイズ
及び壁厚さの箱体周側壁に適用できるとともに簡単に形
成することができ、従ってまた、安価に提供できる。
及び壁厚さの箱体周側壁に適用できるとともに簡単に形
成することができ、従ってまた、安価に提供できる。
【0025】また、枠体に構成する前の部品状態で簡
単、容易に保管、運搬でき、且つ、簡単、容易に組み立
てることができる。
単、容易に保管、運搬でき、且つ、簡単、容易に組み立
てることができる。
【0026】さらにコーナー部材と棒状連結部材とを異
なる色に形成することができ、そうすることで、容易に
部分的に異なる色に形成することができる。
なる色に形成することができ、そうすることで、容易に
部分的に異なる色に形成することができる。
【0027】また、箱体周側壁における角部分において
隣り合う二つの壁が丸みを帯びて(平面視で円弧を描い
て)接続され、或いは一体的につながっているような周
側壁にも採用できる。なお、このような場合、コーナー
部材のコーナー棚部分の外縁の平面形状やコーナー立ち
上がり壁部分の平面形状も円弧形状にしてもよい。
隣り合う二つの壁が丸みを帯びて(平面視で円弧を描い
て)接続され、或いは一体的につながっているような周
側壁にも採用できる。なお、このような場合、コーナー
部材のコーナー棚部分の外縁の平面形状やコーナー立ち
上がり壁部分の平面形状も円弧形状にしてもよい。
【0028】また本発明に係る枠体を備えた本発明に係
る物品観賞用箱体は、その枠体を箱体周側壁のサイズや
壁厚さにかかわらず簡単、安価に形成することができる
ので、箱体全体としてもそれだけ簡単、安価に作ること
ができる。また、要すれば、各種目的に応じて枠体の色
を部分的に異ならしめ、それにより箱体に所定目的の色
による特徴部分を持たせることができる。
る物品観賞用箱体は、その枠体を箱体周側壁のサイズや
壁厚さにかかわらず簡単、安価に形成することができる
ので、箱体全体としてもそれだけ簡単、安価に作ること
ができる。また、要すれば、各種目的に応じて枠体の色
を部分的に異ならしめ、それにより箱体に所定目的の色
による特徴部分を持たせることができる。
【0029】既述のとおり、本発明に係る枠体は箱体周
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着することができ
る。
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着することができ
る。
【0030】箱体周側壁の下端部に被着するときは、該
枠体を構成する前記コーナー部材のコーナー棚部分及び
前記棒状連結部材の棚部分に底板を設置することができ
る。
枠体を構成する前記コーナー部材のコーナー棚部分及び
前記棒状連結部材の棚部分に底板を設置することができ
る。
【0031】箱体周側壁の上端部に被着するときは、該
枠体を構成する前記コーナー部材のコーナー棚部分及び
前記棒状連結部材の棚部分に天板を設置することができ
る。
枠体を構成する前記コーナー部材のコーナー棚部分及び
前記棒状連結部材の棚部分に天板を設置することができ
る。
【0032】このような板部材を棚部分に設置するとき
等に備えて、枠体におけるコーナー部材のコーナー棚部
分の棚面と棒状連結部材の棚部分の棚面との間には段差
がなく、平坦に連続している。
等に備えて、枠体におけるコーナー部材のコーナー棚部
分の棚面と棒状連結部材の棚部分の棚面との間には段差
がなく、平坦に連続している。
【0033】本発明に係る枠体を設ける物品観賞用箱
体、或いは本発明に係る物品観賞用箱体は、動植物観賞
用水槽であってもよいし、人形等を飾るケースであって
もよいし、さらには他の目的、用途の箱体であってもよ
い。
体、或いは本発明に係る物品観賞用箱体は、動植物観賞
用水槽であってもよいし、人形等を飾るケースであって
もよいし、さらには他の目的、用途の箱体であってもよ
い。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0035】図1は本発明に係る物品観賞用箱体例であ
る動植物観賞用水槽の1例の斜視図を示している。図2
(A)は図1に示す水槽の奥行き方向における中央部を
水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥側を見た断
面図、図2(B)は図1に示す水槽の周側壁部分を水平
面で切断して上方から見た断面図、図2(C)は図1に
示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方から見た
断面図を示す。
る動植物観賞用水槽の1例の斜視図を示している。図2
(A)は図1に示す水槽の奥行き方向における中央部を
水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥側を見た断
面図、図2(B)は図1に示す水槽の周側壁部分を水平
面で切断して上方から見た断面図、図2(C)は図1に
示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方から見た
断面図を示す。
【0036】図1及び図2(A)から(C)に示す水槽
A1は、矩形の底枠1と、底枠1から立ち上がる周側壁
3と、周側壁3の内側において底枠1に敷設された底板
2と、周側壁3の上端部に嵌め付けられた上枠4とを備
えている。
A1は、矩形の底枠1と、底枠1から立ち上がる周側壁
3と、周側壁3の内側において底枠1に敷設された底板
2と、周側壁3の上端部に嵌め付けられた上枠4とを備
えている。
【0037】周側壁3は透明板からなる平板31及び3
2のそれぞれ2枚ずつからなっている。2枚の平板31
が前壁と後壁を形成しており、2枚の平板32が左右の
側壁を形成している。
2のそれぞれ2枚ずつからなっている。2枚の平板31
が前壁と後壁を形成しており、2枚の平板32が左右の
側壁を形成している。
【0038】左右の平板32は前後の平板31の端部間
に嵌められ、各隣り合う平板31、32はそれらの突き
合わせ部分で内側から接着剤等により接続されている。
に嵌められ、各隣り合う平板31、32はそれらの突き
合わせ部分で内側から接着剤等により接続されている。
【0039】底枠1は4個のコーナー部材13と、各隣
り合うコーナー部材13をつなぐ4本の棒状連結部材1
4とからなっている。
り合うコーナー部材13をつなぐ4本の棒状連結部材1
4とからなっている。
【0040】底枠1の各コーナー部材13は図3に示す
構造のものであり、各棒状連結部材14は長さの点を除
けば、いずれも図4に示す構造のものである。
構造のものであり、各棒状連結部材14は長さの点を除
けば、いずれも図4に示す構造のものである。
【0041】図3(A)はコーナー部材13の平面図、
図3(B)は同部材の外側面図(図(A) において下側か
ら見た図)、図3(C)は同部材の底面図、図3(D)
は同部材の内側面図(図(A) において右側から見た
図)、図3(E)は同部材の図(B)に示すL−L線に
沿う断面図である。
図3(B)は同部材の外側面図(図(A) において下側か
ら見た図)、図3(C)は同部材の底面図、図3(D)
は同部材の内側面図(図(A) において右側から見た
図)、図3(E)は同部材の図(B)に示すL−L線に
沿う断面図である。
【0042】各コーナー部材13は、周側壁3の角部分
を形成する隣り合う二つの平板31、32の下端部端面
に下方から跨がり当てがわれるコーナー棚部分131
と、該コーナー棚部分131から立ち上がるコーナー立
ち上がり壁部分132を有している。
を形成する隣り合う二つの平板31、32の下端部端面
に下方から跨がり当てがわれるコーナー棚部分131
と、該コーナー棚部分131から立ち上がるコーナー立
ち上がり壁部分132を有している。
【0043】コーナー立ち上がり壁部分132は、二つ
の壁部分が直角に一体的に接続された形態をしており、
周側壁3の角部分において隣り合う平板31、32の下
端部外面に当てがわれる。
の壁部分が直角に一体的に接続された形態をしており、
周側壁3の角部分において隣り合う平板31、32の下
端部外面に当てがわれる。
【0044】なお、コーナー立ち上がり壁部分132
は、ここでは周側壁3の角部分の端部外面に連続的に当
接されるようになっているが、これに限定される必要は
ない。一部に切欠部があったり、スリットが形成されて
いるものなど、種々の態様を採用できる。平板31に当
てがわれる部分と平板32に当てがわれる部分とが分か
れていてもよい。
は、ここでは周側壁3の角部分の端部外面に連続的に当
接されるようになっているが、これに限定される必要は
ない。一部に切欠部があったり、スリットが形成されて
いるものなど、種々の態様を採用できる。平板31に当
てがわれる部分と平板32に当てがわれる部分とが分か
れていてもよい。
【0045】コーナー棚部分131の、前記壁部分13
2が立ち上がる側の棚面1311は平坦面に形成されて
いる。また、コーナー棚部分131の前記壁部分132
が立ち上がる側とは反対側には外縁に沿って厚く形成さ
れた部分133があり、その内側は前記の棚面1311
と平行な、棚面1312となっている。
2が立ち上がる側の棚面1311は平坦面に形成されて
いる。また、コーナー棚部分131の前記壁部分132
が立ち上がる側とは反対側には外縁に沿って厚く形成さ
れた部分133があり、その内側は前記の棚面1311
と平行な、棚面1312となっている。
【0046】この肉厚部分133には、図3(C)に示
すように2本の溝1331、1332が形成されてい
る。
すように2本の溝1331、1332が形成されてい
る。
【0047】また、肉厚部分133の一端及び他端のそ
れぞれに、断面T字形状の突出部分134が突設されて
いる。
れぞれに、断面T字形状の突出部分134が突設されて
いる。
【0048】両突出部分134は、一方が平板31と平
行に、他方が平板32と平行な姿勢をとれるように互い
に直角方向に突出している。
行に、他方が平板32と平行な姿勢をとれるように互い
に直角方向に突出している。
【0049】またコーナー立ち上がり壁部分132及び
それに続く前記の肉厚部分133の各端面の外縁から、
前記の突出部分134と平行に、薄い厚さで、接続用壁
1321が突出しているとともに、該肉厚部分133の
反対側の縁からも同方向に、薄い厚さで、接続用壁13
22が突出している。
それに続く前記の肉厚部分133の各端面の外縁から、
前記の突出部分134と平行に、薄い厚さで、接続用壁
1321が突出しているとともに、該肉厚部分133の
反対側の縁からも同方向に、薄い厚さで、接続用壁13
22が突出している。
【0050】以上説明したコーナー部材13は合成樹脂
材料から所定の色で一体的に形成される。
材料から所定の色で一体的に形成される。
【0051】なお、金属等他の材料で形成することもで
きる。
きる。
【0052】図4(A)は棒状連結部材14の平面図、
図4(B)は同部材を図(A)において下側から見た
図、図4(C)は同部材を図(A)において左右方向の
右側から見た図である。
図4(B)は同部材を図(A)において下側から見た
図、図4(C)は同部材を図(A)において左右方向の
右側から見た図である。
【0053】棒状連結部材14は、棚部分141とそれ
から立ち上がる立ち上がり壁部分142とを有してい
る。棚部分141と立ち上がり壁部分142とは平行に
延在している。棚部分141の棚面1411は前記周側
壁3の隣り合う角部分間において該周側壁を形成する平
板31又は32の下端部端面に当てがわれる。立ち上が
り壁部分142は該平板31又は32の下端部外面に当
てがわれる。
から立ち上がる立ち上がり壁部分142とを有してい
る。棚部分141と立ち上がり壁部分142とは平行に
延在している。棚部分141の棚面1411は前記周側
壁3の隣り合う角部分間において該周側壁を形成する平
板31又は32の下端部端面に当てがわれる。立ち上が
り壁部分142は該平板31又は32の下端部外面に当
てがわれる。
【0054】また棚部分141の、前記立ち上がり壁部
分142が立ち上がる側の棚面1411は平坦面に形成
されている。棚部分141の前記壁部分142が立ち上
がる側とは反対側には外縁に沿って厚く形成された部分
143があり、その内側は前記の棚面1411と平行
な、棚面1412となっている。
分142が立ち上がる側の棚面1411は平坦面に形成
されている。棚部分141の前記壁部分142が立ち上
がる側とは反対側には外縁に沿って厚く形成された部分
143があり、その内側は前記の棚面1411と平行
な、棚面1412となっている。
【0055】肉厚部分143には、前記コーナー部材1
3の接続用突出部分134を嵌着する断面T字形状の溝
形凹所144が、左右に貫通するように連続形成されて
いる。
3の接続用突出部分134を嵌着する断面T字形状の溝
形凹所144が、左右に貫通するように連続形成されて
いる。
【0056】かかる棒状連結部材14は、ここでは合成
樹脂材料の押し出し成形により、所定の色に一体的に連
続形成し、周側壁3のサイズに合わせて、適当な寸法に
裁断して用いる。
樹脂材料の押し出し成形により、所定の色に一体的に連
続形成し、周側壁3のサイズに合わせて、適当な寸法に
裁断して用いる。
【0057】なお、金属等他の材料で形成することもで
きる。
きる。
【0058】底枠1を形成するにあたっては、4個のコ
ーナー部材13と、平板31のサイズに合わせて裁断さ
れた2本の棒状連結部材14(14a)、平板32のサ
イズに合わせて裁断された2本の棒状連結部材14(1
4b)を準備する。
ーナー部材13と、平板31のサイズに合わせて裁断さ
れた2本の棒状連結部材14(14a)、平板32のサ
イズに合わせて裁断された2本の棒状連結部材14(1
4b)を準備する。
【0059】そして一つのコーナー部材13につき、該
コーナー部材の一方の突出部分134を棒状連結部材1
4aの溝形凹所144の端部に嵌着するとともに、他方
の突出部分134を棒状連結部材14bの溝形凹所14
4の端部に嵌着する。このとき同時に、各棒状連結部材
14の端部をコーナー部材13における前記の薄肉の接
続用壁1321と1322(例えば図3(D)参照)の
間に嵌着する。
コーナー部材の一方の突出部分134を棒状連結部材1
4aの溝形凹所144の端部に嵌着するとともに、他方
の突出部分134を棒状連結部材14bの溝形凹所14
4の端部に嵌着する。このとき同時に、各棒状連結部材
14の端部をコーナー部材13における前記の薄肉の接
続用壁1321と1322(例えば図3(D)参照)の
間に嵌着する。
【0060】かくして、各コーナー部材13の棚面13
11と各棒状連結部材の棚面1411とが平坦な一つの
面に存在する底枠1が形成される。
11と各棒状連結部材の棚面1411とが平坦な一つの
面に存在する底枠1が形成される。
【0061】このようにして形成した底枠1は、その各
コーナー部材13の棚部分131の棚面1311を、周
側壁3の角部分を形成している隣り合う平板31、32
の下端部端面に跨がるように当てがうとともにコーナー
立ち上がり壁部分132を該平板31、32の外面に当
てがう。さらに、隣り合うコーナー部材13間に接続さ
れた棒状連結部材14a、14bの棚部分141の棚面
1411を平板31、32の下端部端面に当てがい、立
ち上がり壁部分142を該平板31、32の外面に当て
がう。このようにして周側壁3の下端部に被着する。こ
のとき必要に応じ接着剤を用いることができる。
コーナー部材13の棚部分131の棚面1311を、周
側壁3の角部分を形成している隣り合う平板31、32
の下端部端面に跨がるように当てがうとともにコーナー
立ち上がり壁部分132を該平板31、32の外面に当
てがう。さらに、隣り合うコーナー部材13間に接続さ
れた棒状連結部材14a、14bの棚部分141の棚面
1411を平板31、32の下端部端面に当てがい、立
ち上がり壁部分142を該平板31、32の外面に当て
がう。このようにして周側壁3の下端部に被着する。こ
のとき必要に応じ接着剤を用いることができる。
【0062】そして該周側壁3の開口部から前記の底板
2を入れ、底枠1の各コーナー部材13の棚面1311
と棒状連結部材14a、14bの棚面1411上に載置
する。このときも必要に応じ、接着剤を用いることがで
きる。
2を入れ、底枠1の各コーナー部材13の棚面1311
と棒状連結部材14a、14bの棚面1411上に載置
する。このときも必要に応じ、接着剤を用いることがで
きる。
【0063】しかるのち、必要に応じ、周側壁3と底板
2との突き合わせ部を防水剤で水密処理する。
2との突き合わせ部を防水剤で水密処理する。
【0064】上枠4は、以上説明した底枠1と同構造、
同サイズのものである。
同サイズのものである。
【0065】上枠4は、その各コーナー部材13の棚部
分131の棚面1311を、周側壁3の角部分を形成し
ている隣り合う平板31、32の上端部端面に跨がるよ
うに当てがうとともにコーナー立ち上がり壁部分132
を該平板31、32の外面に当てがう。さらに、隣り合
うコーナー部材13間に接続された棒状連結部材14
a、14bの棚部分141の棚面1411を平板31、
32の上端部端面に当てがい、立ち上がり壁部分142
を該平板31、32の外面に当てがう。このようにして
周側壁3の上端部に被着する。このとき必要に応じ接着
剤を用いることができる。
分131の棚面1311を、周側壁3の角部分を形成し
ている隣り合う平板31、32の上端部端面に跨がるよ
うに当てがうとともにコーナー立ち上がり壁部分132
を該平板31、32の外面に当てがう。さらに、隣り合
うコーナー部材13間に接続された棒状連結部材14
a、14bの棚部分141の棚面1411を平板31、
32の上端部端面に当てがい、立ち上がり壁部分142
を該平板31、32の外面に当てがう。このようにして
周側壁3の上端部に被着する。このとき必要に応じ接着
剤を用いることができる。
【0066】なお、上枠4においては、各コーナー部材
13の肉厚部分133の2本の直角溝1331、133
2、並びに各棒状連結部材14における溝形凹所144
の空いている部分は、他の材料で埋めて平坦処理されて
いる。
13の肉厚部分133の2本の直角溝1331、133
2、並びに各棒状連結部材14における溝形凹所144
の空いている部分は、他の材料で埋めて平坦処理されて
いる。
【0067】コーナー部材13のかかる溝1331、1
332は材料の節約等のために設けたものであるが、必
要なものではない。
332は材料の節約等のために設けたものであるが、必
要なものではない。
【0068】上枠4の各コーナー部材13の上方に向け
られた棚面1312と棒状連結部材14a、14bの上
方に向けられた棚面1412上には、必要に応じ水槽蓋
体等を載置することができる。
られた棚面1312と棒状連結部材14a、14bの上
方に向けられた棚面1412上には、必要に応じ水槽蓋
体等を載置することができる。
【0069】以上説明した底枠1や上枠4は、各種サイ
ズ及び壁厚さの水槽周側壁3に適用できるとともに簡単
に形成することができ、従ってまた、安価に提供でき
る。
ズ及び壁厚さの水槽周側壁3に適用できるとともに簡単
に形成することができ、従ってまた、安価に提供でき
る。
【0070】また、枠体に構成する前の部品状態で簡
単、容易に保管、運搬でき、且つ、簡単、容易に組み立
てることができる。
単、容易に保管、運搬でき、且つ、簡単、容易に組み立
てることができる。
【0071】さらにコーナー部材13と棒状連結部材1
4とを異なる色に形成することができ、そうすること
で、容易に部分的に異なる色に形成することができる。
4とを異なる色に形成することができ、そうすること
で、容易に部分的に異なる色に形成することができる。
【0072】また底枠1や上枠4を備えた水槽は、その
底枠や上枠を水槽周側壁のサイズや壁厚さにかかわらず
簡単、安価に形成することができるので、水槽全体とし
てもそれだけ簡単、安価に作ることができる。また、要
すれば、各種目的に応じて底枠1や上枠4の色を部分的
に異ならしめ、それにより水槽に所定目的の色による特
徴部分を持たせることができる。
底枠や上枠を水槽周側壁のサイズや壁厚さにかかわらず
簡単、安価に形成することができるので、水槽全体とし
てもそれだけ簡単、安価に作ることができる。また、要
すれば、各種目的に応じて底枠1や上枠4の色を部分的
に異ならしめ、それにより水槽に所定目的の色による特
徴部分を持たせることができる。
【0073】なお、上枠と下枠のうち片方は従来の一体
成形タイプの枠等とすることもできる。
成形タイプの枠等とすることもできる。
【0074】前記のコーナー部材13や棒状連結部材1
4は、合計4枚の平板31、32を平面視矩形に組み合
わせた周側壁3に用いられているが、該コーナー部材や
棒状連結部材は、周側壁における角部分において隣り合
う二つの壁が丸みを帯びて(平面視で円弧を描いて)接
続され、或いは一体的につながっているような周側壁に
も採用できる。図5及び図6はそのような場合の例を示
している。
4は、合計4枚の平板31、32を平面視矩形に組み合
わせた周側壁3に用いられているが、該コーナー部材や
棒状連結部材は、周側壁における角部分において隣り合
う二つの壁が丸みを帯びて(平面視で円弧を描いて)接
続され、或いは一体的につながっているような周側壁に
も採用できる。図5及び図6はそのような場合の例を示
している。
【0075】図5は本発明に係る動植物観賞用水槽の他
の例の斜視図である。図6(A)は図5に示す水槽の奥
行き方向における中央部を水槽の左右方向に延びる縦平
面で切断して奥側を見た断面図、図6(B)は図5に示
す水槽の周側壁部分を水平面で切断して上方から見た断
面図、図6(C)は図5に示す水槽の周側壁部分を水平
面で切断して下方から見た断面図を示す。
の例の斜視図である。図6(A)は図5に示す水槽の奥
行き方向における中央部を水槽の左右方向に延びる縦平
面で切断して奥側を見た断面図、図6(B)は図5に示
す水槽の周側壁部分を水平面で切断して上方から見た断
面図、図6(C)は図5に示す水槽の周側壁部分を水平
面で切断して下方から見た断面図を示す。
【0076】図5及び図6(A)から(C)に示す水槽
A2は、矩形の底枠1と、底枠1から立ち上がる周側壁
3aと、周側壁3aの内側において底枠1に敷設された
底板2aと、周側壁3aの上端部に嵌め付けられた上枠
4とを備えている。
A2は、矩形の底枠1と、底枠1から立ち上がる周側壁
3aと、周側壁3aの内側において底枠1に敷設された
底板2aと、周側壁3aの上端部に嵌め付けられた上枠
4とを備えている。
【0077】これら部品のうち、周側壁3a及び底板2
aを除く他の部品はいずれも、図1に示す水槽A1にお
ける部品と同じものである。同じ部品には図1と同じ参
照符号を付してある。底板2aは形状を周側壁3aの形
状にあわせた点を除けば図2に示す底板2と同じであ
る。
aを除く他の部品はいずれも、図1に示す水槽A1にお
ける部品と同じものである。同じ部品には図1と同じ参
照符号を付してある。底板2aは形状を周側壁3aの形
状にあわせた点を除けば図2に示す底板2と同じであ
る。
【0078】この水槽A2における周側壁3aは、周側
壁のうち前壁及び左右の側壁を提供する一体的に形成さ
れた平面視コの字形状の透明板31aと後壁となる透明
平板32aとからなる。
壁のうち前壁及び左右の側壁を提供する一体的に形成さ
れた平面視コの字形状の透明板31aと後壁となる透明
平板32aとからなる。
【0079】平板32aはコの字形状板31aの左右の
後端部の間に嵌入されている。
後端部の間に嵌入されている。
【0080】底枠1の前側の二つのコーナー部材13が
コの字形状板31aの前壁部分とそれに円弧を描いて連
なる左右壁部分とで形成される周側壁角部分30に対し
て配置されている。このようにコーナー部材13は、周
側壁3aの角部分30において隣り合う二つの壁が丸み
を帯びて(平面視で円弧を描いて)つながる周側壁にも
採用できる。
コの字形状板31aの前壁部分とそれに円弧を描いて連
なる左右壁部分とで形成される周側壁角部分30に対し
て配置されている。このようにコーナー部材13は、周
側壁3aの角部分30において隣り合う二つの壁が丸み
を帯びて(平面視で円弧を描いて)つながる周側壁にも
採用できる。
【0081】図7は本発明に係る動植物観賞用水槽のさ
らに他の例の斜視図である。図8(A)は図7に示す水
槽の奥行き方向における中央部を水槽の左右方向に延び
る縦平面で切断して奥側を見た断面図、図8(B)は図
7に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して上方から
見た断面図、図8(C)は図7に示す水槽の周側壁部分
を水平面で切断して下方から見た断面図を示す。
らに他の例の斜視図である。図8(A)は図7に示す水
槽の奥行き方向における中央部を水槽の左右方向に延び
る縦平面で切断して奥側を見た断面図、図8(B)は図
7に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して上方から
見た断面図、図8(C)は図7に示す水槽の周側壁部分
を水平面で切断して下方から見た断面図を示す。
【0082】図7及び図8(A)から(C)に示す水槽
A3は、矩形の底枠1aと、底枠1aから立ち上がる周
側壁3aと、周側壁3aの内側において底枠1aに敷設
された底板2aと、周側壁3aの上端部に嵌め付けられ
た上枠4aとを備えている。
A3は、矩形の底枠1aと、底枠1aから立ち上がる周
側壁3aと、周側壁3aの内側において底枠1aに敷設
された底板2aと、周側壁3aの上端部に嵌め付けられ
た上枠4aとを備えている。
【0083】これら部品のうち、底枠1a及び上枠4a
を除く他の部品はいずれも、図5及び図6に示す水槽A
2における部品と同じものである。同じ部品には同じ参
照符号を付してある。
を除く他の部品はいずれも、図5及び図6に示す水槽A
2における部品と同じものである。同じ部品には同じ参
照符号を付してある。
【0084】この水槽A3における底枠1aや上枠4a
はそれを構成している前側の左右のコーナー部材13a
を除けば、前記の底枠1や上枠4と同構造のものであ
る。後ろ側のコーナー部材は前記と同じコーナー部材1
3である。
はそれを構成している前側の左右のコーナー部材13a
を除けば、前記の底枠1や上枠4と同構造のものであ
る。後ろ側のコーナー部材は前記と同じコーナー部材1
3である。
【0085】図9(A)はコーナー部材13aの平面
図、図9(B)は同部材の外側面図(図(A) において下
側から見た図)、図9(C)は同部材の底面図、図9
(D)は同部材の内側面図(図(A) において右側から見
た図)、図9(E)は同部材の図(B)に示すL’−
L’線に沿う断面図である。
図、図9(B)は同部材の外側面図(図(A) において下
側から見た図)、図9(C)は同部材の底面図、図9
(D)は同部材の内側面図(図(A) において右側から見
た図)、図9(E)は同部材の図(B)に示すL’−
L’線に沿う断面図である。
【0086】各コーナー部材13aは、前記のコーナー
部材13と基本構成を同じくするものである。異なる点
は、棚部131aにおける外縁が、周側壁3aのコの字
形状板の前側の左右角部分30における円弧形状に倣っ
た円弧形状を呈しているとともに該棚部131aから立
ち上がるコーナー立ち上がり壁部分132aも周側壁3
aの前側角部分30の円弧形状に倣って平面視円弧形状
に形成されている点である。それ以外はコーナー部材1
3と同構成であり、部材13と同じ部分には同じ参照符
号を付してある。
部材13と基本構成を同じくするものである。異なる点
は、棚部131aにおける外縁が、周側壁3aのコの字
形状板の前側の左右角部分30における円弧形状に倣っ
た円弧形状を呈しているとともに該棚部131aから立
ち上がるコーナー立ち上がり壁部分132aも周側壁3
aの前側角部分30の円弧形状に倣って平面視円弧形状
に形成されている点である。それ以外はコーナー部材1
3と同構成であり、部材13と同じ部分には同じ参照符
号を付してある。
【0087】コーナー部材13aは、その棚部131a
の棚面1311aが周側壁3aのコの字形状板31aの
前側角部分30の端部端面に跨がるように当てがわれ
る。また、コーナー立ち上がり壁部分132aが、同部
分の外面に当てがわれるのである。
の棚面1311aが周側壁3aのコの字形状板31aの
前側角部分30の端部端面に跨がるように当てがわれ
る。また、コーナー立ち上がり壁部分132aが、同部
分の外面に当てがわれるのである。
【0088】
【発明の効果】本発明によると、物品観賞用箱体の周側
壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であっ
て、各種サイズ及び壁厚さの箱体周側壁に適用できると
ともに簡単に形成することができ、従ってまた、安価で
ある物品観賞用箱体の枠体を提供できる。
壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であっ
て、各種サイズ及び壁厚さの箱体周側壁に適用できると
ともに簡単に形成することができ、従ってまた、安価で
ある物品観賞用箱体の枠体を提供できる。
【0089】また本発明によると、物品観賞用箱体の周
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であ
って、枠体に構成する前の部品状態で簡単、容易に保
管、運搬でき、且つ、簡単、容易に組み立てることがで
きる物品観賞用箱体の枠体を提供できる。
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であ
って、枠体に構成する前の部品状態で簡単、容易に保
管、運搬でき、且つ、簡単、容易に組み立てることがで
きる物品観賞用箱体の枠体を提供できる。
【0090】また本発明によると、物品観賞用箱体の周
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であ
って、部分的に容易に異なる色に形成することができる
物品観賞用箱体の枠体を提供することができる。
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であ
って、部分的に容易に異なる色に形成することができる
物品観賞用箱体の枠体を提供することができる。
【0091】また本発明によると、物品観賞用箱体の周
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であ
って、角部分において隣り合う二つの壁が丸みを帯びて
(平面視で円弧を描いて)つながる周側壁にも採用でき
る物品観賞用箱体の枠体を提供することができる。
側壁の上端部及び(又は)下端部に被着される枠体であ
って、角部分において隣り合う二つの壁が丸みを帯びて
(平面視で円弧を描いて)つながる周側壁にも採用でき
る物品観賞用箱体の枠体を提供することができる。
【0092】さらに本発明によると、箱体を構成する周
側壁の端部に枠体が被着された物品観賞用箱体であっ
て、周側壁のサイズや壁厚さにかかわらず枠体を簡単、
安価に形成することができ、従ってそれだけ箱体全体を
簡単、安価に作ることができ、また、要すれば、各種目
的に応じて枠体の色を部分的に異ならしめ、それにより
箱体に所定目的の色による特徴部分を持たせることがで
きる物品観賞用箱体を提供することができる。
側壁の端部に枠体が被着された物品観賞用箱体であっ
て、周側壁のサイズや壁厚さにかかわらず枠体を簡単、
安価に形成することができ、従ってそれだけ箱体全体を
簡単、安価に作ることができ、また、要すれば、各種目
的に応じて枠体の色を部分的に異ならしめ、それにより
箱体に所定目的の色による特徴部分を持たせることがで
きる物品観賞用箱体を提供することができる。
【図1】本発明に係る物品観賞用箱体例である動植物観
賞用水槽の1例の斜視図である。
賞用水槽の1例の斜視図である。
【図2】図(A)は図1に示す水槽の奥行き方向におけ
る中央部を水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥
側を見た断面図、図(B)は図1に示す水槽の周側壁部
分を水平面で切断して上方から見た断面図、図(C)は
図1に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方か
ら見た断面図である。
る中央部を水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥
側を見た断面図、図(B)は図1に示す水槽の周側壁部
分を水平面で切断して上方から見た断面図、図(C)は
図1に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方か
ら見た断面図である。
【図3】図(A)はコーナー部材の1例の平面図、図
(B)は同部材の外側面図(図(A) において下側から見
た図)、図(C)は同部材の底面図、図3(D)は同部
材の内側面図(図(A) において右側から見た図)、図3
(E)は同部材の図(B)に示すL−L線に沿う断面図
である。
(B)は同部材の外側面図(図(A) において下側から見
た図)、図(C)は同部材の底面図、図3(D)は同部
材の内側面図(図(A) において右側から見た図)、図3
(E)は同部材の図(B)に示すL−L線に沿う断面図
である。
【図4】図(A)は棒状連結部材の平面図、図(B)は
同部材を図(A)において下側から見た図、図(C)は
同部材を図(A)において左右方向の右側から見た図で
ある。
同部材を図(A)において下側から見た図、図(C)は
同部材を図(A)において左右方向の右側から見た図で
ある。
【図5】本発明に係る動植物観賞用水槽の他の例の斜視
図である。
図である。
【図6】図(A)は図5に示す水槽の奥行き方向におけ
る中央部を水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥
側を見た断面図、図(B)は図5に示す水槽の周側壁部
分を水平面で切断して上方から見た断面図、図(C)は
図5に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方か
ら見た断面図である。
る中央部を水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥
側を見た断面図、図(B)は図5に示す水槽の周側壁部
分を水平面で切断して上方から見た断面図、図(C)は
図5に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方か
ら見た断面図である。
【図7】本発明に係る動植物観賞用水槽のさらに他の例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図8】図(A)は図7に示す水槽の奥行き方向におけ
る中央部を水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥
側を見た断面図、図(B)は図7に示す水槽の周側壁部
分を水平面で切断して上方から見た断面図、図(C)は
図7に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方か
ら見た断面図である。
る中央部を水槽の左右方向に延びる縦平面で切断して奥
側を見た断面図、図(B)は図7に示す水槽の周側壁部
分を水平面で切断して上方から見た断面図、図(C)は
図7に示す水槽の周側壁部分を水平面で切断して下方か
ら見た断面図である。
【図9】図(A)はコーナー部材の他の例の平面図、図
(B)は同部材の外側面図(図(A) において下側から見
た図)、図(C)は同部材の底面図、図(D)は同部材
の内側面図(図(A) において右側から見た図)、図
(E)は同部材の図(B)に示すL’−L’線に沿う断
面図である。
(B)は同部材の外側面図(図(A) において下側から見
た図)、図(C)は同部材の底面図、図(D)は同部材
の内側面図(図(A) において右側から見た図)、図
(E)は同部材の図(B)に示すL’−L’線に沿う断
面図である。
A1、A2、A3 動植物観賞用水槽(物品観賞用箱
体) 1、1a 底枠 2、2a 底板 3、 3a 周側壁 30 周側壁3aの角部分 31、32 平板 31a コの字形状板 32a 平板 4、4a 上枠 13、13a コーナー部材 131、131a コーナー棚部分 1311、1312、1311a、1312a 棚面 132、132a コーナー立ち上がり壁部分 133 厚く形成された部分 1331、1332 溝 134 断面T字形状の突出部分(接続用突出部分) 1321、1322 薄肉の接続用壁 14、14a、14b 棒状連結部材 141 棚部分 1411、1412 棚面 142 立ち上がり壁部分 143 厚く形成された部分 144 溝形凹所
体) 1、1a 底枠 2、2a 底板 3、 3a 周側壁 30 周側壁3aの角部分 31、32 平板 31a コの字形状板 32a 平板 4、4a 上枠 13、13a コーナー部材 131、131a コーナー棚部分 1311、1312、1311a、1312a 棚面 132、132a コーナー立ち上がり壁部分 133 厚く形成された部分 1331、1332 溝 134 断面T字形状の突出部分(接続用突出部分) 1321、1322 薄肉の接続用壁 14、14a、14b 棒状連結部材 141 棚部分 1411、1412 棚面 142 立ち上がり壁部分 143 厚く形成された部分 144 溝形凹所
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65D 61/00
A01G 9/02
A01K 63/00
Claims (4)
- 【請求項1】平面視四角形状に配置される周側壁を有す
る物品観賞用箱体における該周側壁の上端部又は(及
び)下端部に被着可能の物品観賞用箱体の枠体であり、
前記周側壁の各角部分に対し配置されるコーナー部材
と、各隣り合うコーナー部材間に配置される棒状連結部
材とからなり、 前記コーナー部材は、前記周側壁の角部分を形成する隣
り合う二つの壁の端部端面に跨がり当てがわれるコーナ
ー棚部分と該コーナー棚部分から立ち上がり、該隣り合
う二つの壁の外面に当てがわれるコーナー立ち上がり壁
部分を有するとともに該隣り合う二つの壁のそれぞれに
沿って突出する、前記棒状連結部材との接続用の突出部
分とを備えており、 前記棒状連結部材は、前記周側壁の隣り合う角部分間に
おいて該周側壁を形成する壁の端部端面に当てがわれる
棚部分と該棚部分から立ち上がり該壁の外面に当てがわ
れる立ち上がり壁部分とを有するとともに各端部に前記
コーナー部材の接続用突出部分を嵌着する凹所を備えて
おり、 前記コーナー部材は前記周側壁の端部の角部分に当てが
われるとともに前記棒状連結部材は該周側壁の隣り合う
角部分間において壁端部に当てがわれ、且つ、該コーナ
ー部材の前記接続用突出部分がそれに隣り合う棒状連結
部材の端部凹所に嵌着され、互いに接続される該コーナ
ー部材と該棒状連結部材とにおいて該コーナー部材の前
記棚部分の棚面と該棒状連結部材の前記棚部分の棚面と
が平坦に連続することを特徴とする物品観賞用箱体の枠
体。 - 【請求項2】請求項1記載の枠体が周側壁の上端部又は
(及び)下端部に被着されている物品観賞用箱体。 - 【請求項3】請求項1記載の枠体が周側壁の下端部に被
着され、該枠体を構成する前記コーナー部材のコーナー
棚部分及び前記棒状連結部材の棚部分に底板が設置され
ている物品観賞用箱体。 - 【請求項4】動植物観賞用水槽である請求項2又は3記
載の物品観賞用箱体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05295999A JP3452242B2 (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 物品観賞用箱体の枠体及び物品観賞用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05295999A JP3452242B2 (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 物品観賞用箱体の枠体及び物品観賞用箱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000247355A JP2000247355A (ja) | 2000-09-12 |
JP3452242B2 true JP3452242B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=12929441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05295999A Expired - Fee Related JP3452242B2 (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 物品観賞用箱体の枠体及び物品観賞用箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3452242B2 (ja) |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP05295999A patent/JP3452242B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000247355A (ja) | 2000-09-12 |
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