JP3451569B2 - 無線リンク及び電気通信ネットワーク確立方法 - Google Patents

無線リンク及び電気通信ネットワーク確立方法

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JP3451569B2
JP3451569B2 JP2000530991A JP2000530991A JP3451569B2 JP 3451569 B2 JP3451569 B2 JP 3451569B2 JP 2000530991 A JP2000530991 A JP 2000530991A JP 2000530991 A JP2000530991 A JP 2000530991A JP 3451569 B2 JP3451569 B2 JP 3451569B2
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
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    • H04B7/2606Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、電気通信ネットワーク、特に、
端末及び送信機の双方として働くモバイル無線機を有す
る分散モバイル無線ネットワークの加入者間の無線リン
ク確立方法に関する。
【0002】更に、本発明は、電気通信ネットワーク、
特に、端末及び送信機の双方として働くモバイル無線機
を有する分散モバイル無線ネットワークに関する。
【0003】ここで論ずるこの種の方法は、例えば、C
−、D1−、D2−、及びE−プラスネットワークのよ
うな無線ネットワークに関しては公知である。更に、こ
の種の電気通信ネットワークは公然実施されている。無
線リンクを確立するために、公知の電気通信ネットワー
クでは、固定送信機の形態の固定無線施設を備えてい
る。無線リンクの確立は、外部無線ネットワーク管理の
範囲内で外部切替方法によって行われる。これらのモバ
イル無線ネットワークでは、ネットワーク加入者の位置
検出及びネットワーク加入者同士間でのリンクの確立が
中央切替設備によって行われる。
【0004】無線リンクの確立では、中央送信機が無線
ネットワークを個々のネットワークセルへ分割しネット
ワーク加入者と不断の相互接触状態に置かれるので、中
央送信機は基本的役割を演ずる。このように、ネットワ
ーク加入者から中央送信機への応答及び更にネットワー
ク制御センターへの応答によって、各送信機はネットワ
ーク加入者の位置を常に検出している。
【0005】二人のネットワーク加入者間で無線リンク
が確立されるときには、まず、ネットワーク加入者が中
央切替方法によって検出される。次に、ネットワーク加
入者間で無線リンクが演算又は決定された後に、ネット
ワーク加入者間の無線リンクが提供される。これに関連
し、接続可能な中継リンクの中から通信パス(通信経
路)を予備的に演算又は決定することは、「ルーチン
グ」と呼ばれている。
【0006】上述した公知の方法は、モバイル無線機と
上述した既知の無線ネットワークの各ネットワークセル
の固定送信機との間で実行される。この種の既知の無線
ネットワークでは、個々のモバイル無線機や無線端末の
外側で、外部オペレータ局、例えば、中央処理コンピュ
ータで主に実行される、外部的かつ中央的な制御方法を
適用することが必須となる。
【0007】固定送信機を有するこれら公知の方法及び
電気通信ネットワークに加え、完全分散型でモバイル無
線機を端末及び送信機の双方として使用する方法及び電
気通信ネットワークを用いたものも公知となっている。
この例では、中央的に制御される固定送信機は用いられ
ていない。特に、モバイル無線機を端末及び送信機の双
方として使用する無線ネットワークについて記述した本
出願人のドイツ国出願番号第195 35 021.9
号には注目すべきである。この記述された無線ネットワ
ークは、完全自動管理かつ自己制御のニューラルネット
ワークとされている。
【0008】本発明は、この種のネットワークに限定す
ることなく、モバイル無線機が端末及び送信機の双方と
して機能する上述したニューラルネットワークについて
記述される。このシステムでは、固定ネットワークセル
はもはや形成されない。従って、このシステムは、セル
ラー(セル型)システムではなく、各加入者の同一で動
的な近隣エリアを有している。ある対象加入者の回りの
このような実質的に円形の近隣エリアの大きさ(サイ
ズ)は、この対象加入者からのその距離、すなわち、対
象加入者の無線通信が他の近隣の加入者によってまだモ
ニターされ得る距離、によって画定される。無線電波の
伝播が妨害されない場合には、この距離が近隣エリアの
半径となる。また、無線干渉や無線妨害がある場合に
は、近隣エリアは円から逸脱した形状となるものと推定
される。
【0009】近隣エリアの大きさは無線が届く範囲に依
存し続ける。対象加入者の移動中、近隣エリアはこの加
入者と共に移動する。従って、ここで論ずる電気通信ネ
ットワークは、リアルで完全なモバイルネットワークで
ある。或いは、モバイルネットワークは、投資額の大き
いモバイル衛星ネットワークシステムのみによって実現
されてもよい。この無線ネットワークは、中央切替サー
ビスを有しない分散ネットワークである。切替は、宛先
加入者を呼び出した後、一人以上の加入者によって自動
的かつ集合的に実行される。
【0010】アクティブな加入者、すなわち、発信元加
入者は、その近隣の加入者の一人とネットワーク中継リ
ンクを形成し、それによって直接無線接続を確立する。
近隣の加入者が呼び出される宛先加入者でない場合に
は、これらの近隣の加入者(機)は送信機として機能す
る。発信元加入者と宛先加入者との間で、無線リンクは
複数の送信機を介して行われ得る。この例では、ネット
ワークリンクは、個々の送信機間の複数のネットワーク
中継リンクより形成される。
【0011】加入者を検出しかつアドレスするために、
加入者は、ある時間間隔で発信され得る位置ID(位置
識別)を受信する。位置IDは、アドレスディレクトリ
を介して各加入者に知らされるか又はモバイル無線機内
に記憶されている。この位置IDによって、無線リンク
を確立するために無線呼出しがなだれのように伝播する
ことを防止できるので、無線リンクの宛先指向型の確立
においては有用である。代わりに、無線リンクは、その
宛先受信機へ向けてのおおよその方向が事前に決定され
なければならない。このような無線リンク確立方法は、
既に本出願人のドイツ国出願第197 26 956.
7号で開示されている。
【0012】今日までの上述したニューラル電気通信ネ
ットワークの開発段階では、部分的に擬似的な(見かけ
上の)固定送信機を有しており、これらの擬似的な固定
送信機はモバイル無線機の機能的部分によって構成され
ている。各ユーザは端末要素と空間的に分離可能な送信
機要素とからなるモバイル無線機を有している。この送
信機要素は、固定位置IDを有する擬似的な固定ベース
送信機としてユーザ側で固定的に設置される。それによ
って、ユーザの全ての無線リンクのみならず他の加入者
のあらゆる無線リンクも当該ユーザに関連付けられた送
信機要素を介して又は他の加入者の送信機要素を介して
確立することができる。
【0013】加入者は、位置IDに加え、加入者特定I
Dを有している。これは、例えば、ユーザの名前であっ
てもよい。
【0014】固定加入者の場合には、専らその位置ID
によって無線リンクを確立することができる。加入者が
その端末要素と共に移動すると直ちに、加入者が他の加
入者に知られていた位置を既に去っているので、更に、
他の加入者がその宛先加入者の新たな位置をまだ知らな
いので、この場合には、直ちに最早無線リンクを確立す
ることはできないように思われる。しかしながら、無線
チェーン内の宛先加入者に最も近い送信機の近隣エリア
内で宛先加入者が移動しても、その宛先加入者はこの最
も近い送信機の無線呼出しを聞くことができ、かつ、加
入者特定IDを介してそれ自体を宛先加入者として識別
できるので、決定的な問題とはならない。このため、完
全に無線リンクを確立することが可能となる。
【0015】このような電気通信ネットワークでは、無
線リンクチェーンや送信機の加入者の近隣エリアが部分
的にオーバーラップする限り、無線リンクの確立や提供
された無線リンクは、加入者の移動によっては影響され
ないように維持される。換言すれば、宛先加入者がその
端末要素で無線リンクチェーンのあらゆる送信機の近隣
エリア内で位置検出される限り、無線リンクや無線リン
クの確立は可能な状態が維持される。このことは、その
送信作業中に、各送信機が宛先加入者の完全なアドレ
ス、すなわち、位置ID及び加入者特定ID、も送信
し、宛先加入者が送信機の送信動作をモニターし、必要
なら、次に、それ自体を宛先加入者として識別できる、
という事実によって説明することができる。全送信機の
合成近隣エリアのこの空間領域は、無線リンクの確立及
び宛先加入者の移動中の無線リンクに関しては重要では
ないが、無線ホースと呼ばれている。換言すれば、無線
ホースは、無線リンクのチェーン加入者の近隣エリア表
面によってカバーされる、その領域的表面である。
【0016】しかしながら、宛先加入者が当該送信機の
上述した近隣エリア外へ移動すると、対象加入者につい
て異なる位置検出メカニズムが作動することとなり、対
象加入者をその新たな位置(ID)で識別することが必
要である。この新たな位置IDは、例えば、その固定ベ
ース送信機に送信され、次に、その固定ベース送信機は
無線呼び出しを再送信する位置にある固定ベース送信機
を介して対象加入者に送信する。
【0017】結論として、宛先加入者の各ベース送信機
は本質的に永久固定であり、その位置IDは電気通信ネ
ットワークの加入者ディレクトリやアドレスディレクト
リに記録される、ということになる。次に、移動してい
るネットワーク加入者達は、それらの加入者に関連する
ベース送信機を介してアドレスされ得る。ベース送信機
は送信機として無線リンクをネットワーク加入者の当該
移動している端末に再送信する。
【0018】しかしながら、公知の電気通信ネットワー
クでは、擬似的固定構造が(固定)ベース送信機の形態
で存在する、という問題がある。このような固定構造
は、普通「バックボーン」と呼ばれている。このような
固定構造は、ベース送信機を常に配置する必要があり、
また、その設備の二つの構成要素、すなわち、端末要素
及び送信機要素、を永久固定的に扱う事が常に必要であ
るので、電気通信ネットワーク及び加入者のフレキシビ
リティを大きく制限する。
【0019】従って、本発明の目的は、使用時に高いフ
レキシビリティ及び利便性を達成し得る、無線リンク並
びにこの種の電気通信ネットワークの確立方法を記述す
ることである。
【0020】本発明によれば、その方法に関して上述し
た目的は請求項1に記載のステップによって達成され
る。従って、ここで論ずる方法は、各加入者毎に、少な
くとも一つの仮想送信機が無線信号を切替えるために定
義可能であり、かつ、一人以上の加入者が一つ以上の仮
想送信機の働きをすることが可能であることによって構
成される。
【0021】初めに、本発明により、「バックボーン」
の意味の固定構造が省略された電気通信ネットワーク及
び当該電気通信ネットワーク内での無線リンク確立方法
が基本的に実現可能であることが確認された。この結
果、本発明は、更に、各加入者毎に、少なくとも一つの
仮想送信機を無線信号を切替えるために定義することを
提供する。このような仮想送信機の定義は、公知で固定
かつリアルなベース送信機なしで行うことが可能であ
る。このような仮想送信機は物理的には存在しないの
で、本発明は、更に、一人以上の加入者が一つ以上の仮
想送信機の働きをすることを提供する。一つ以上の仮想
送信機の働きをする(複数の)加入者は、時折固定的で
あることが好ましい。電気通信ネットワークの全ての加
入者が絶えず移動中であるということはあり得ないの
で、統計的観点からはネットワークの動作に必要な固定
的加入者数が常にこの議論中の電気通信ネットワーク内
に存在する。
【0022】この結果、本発明による無線リンク確立方
法は、使用時に高いフレキシビリティ及び容易性を達成
する方法を実現することができ、このため、ネットワー
ク加入者の大部分の移動を可能とすることができる。
【0023】特に有利な方法としては、一つ以上の仮想
送信機の働きをする一人以上の加入者は、その動作をす
ることにより、個別に又は集合的に、一つ以上の仮想送
信機を実現するようにしてもよい。これにより、仮想送
信機の特に簡単な実現の達成が可能となる。
【0024】更に、信号受信機に対して、信号送信機及
び信号受信機間の無線リンクを確立するために仮想送信
機を関連付けるようにしてもよい。これによって、仮想
送信機として信号受信機に仮想ベース送信機を疑似させ
ることが可能となる。
【0025】この結果、仮想送信機に特に直接的な方法
で信号受信機の前の位置の位置IDを割り当てることが
可能となる。このような位置IDを割り当てる結果とし
て、仮想送信機を定義することは、信号受信機に対する
無線呼出しがその既知の前の位置へ送信される、という
意味を有することになる。その場合に、信号受信機は既
にこの位置から移動しているので、この無線呼出しは基
本的には前の位置に到達しないこととなる。しかしなが
ら、仮想送信機が定義されるには、すなわち、その定義
は当該定義された仮想送信機の望ましい位置に対して無
線呼出しを行うことにより生じ、当該仮想送信機の望ま
しい位置の近隣エリア内の送信機には、この特別の位置
にある仮想送信機専用であることを表す無線呼び出しの
特別コード付けを介して通報される。この結果、近隣送
信機は、必要に応じてそれらの作業を分割することによ
り、この無線呼出しを宛先加入者へ再送信することが可
能となる。なお、この宛先加入者の新たな位置は、仮想
送信機の定義中に、当該仮想送信機の望ましい位置の近
隣エリアの送信機へ既に報告されている。この結果、仮
想送信機を介して、無線信号を信号受信機又は宛先加入
者へ再送信することが可能となる。
【0026】このような再送信を行う別の方法として、
仮想送信機が前の送信機及び/又は信号受信機に信号送
信機又は宛先加入者の新たに変更された位置IDを送信
するようにしてもよい。この場合に、仮想送信機を介す
る無線信号の切替えには二つの可能性がある。
【0027】位置IDの決定は、移動する信号受信機
が、その近隣加入者のモニターされた位置IDからその
実際の近隣エリア内でその新たな位置IDを演算する方
法で、高速かつ自動的に行われるようにしてもよい。よ
り具体的には、対象信号受信機が少なくとも一時的に固
定された送信機の助けを借りて、その「新たな」近隣エ
リア内でそれ自体の位置検出をする。これは、他の無線
リンクの潜在的送信機として、対象加入者がその近隣エ
リアの無線通信をモニターし、その近隣エリア内の近隣
加入者の位置IDを受信し記憶することより行われる。
対象加入者は、これらのデータをそれ自身の実際の位置
を演算するために使用するようにしてもよい。この結
果、通常の補間法が利用可能となる。例えば、絶対的な
衛星支援データから位置IDが演算される場合には、非
常に正確な自己の位置IDを得ることが可能となる。
【0028】信号受信機の前の位置の位置IDを仮想送
信機に割り当てることに加えて、フレキシビリティを高
める目的で、自由に選択可能で、かつ/又は他の加入者
によって採られていない位置IDを仮想送信機へ割り当
てるようにしてもよい。これによって、仮想ベース送信
機は、信号受信機には定義されていない位置に定義され
ることとなる。
【0029】フレキシブルな方法としては、能動的にユ
ーザの行為に関連して、又は自動的に予め定義可能な条
件を満足する関数として、信号受信機により、仮想送信
機を定義するようにしてもよい。これに関連して、ユー
ザは、仮想送信機の定義の頻度を、電気通信ネットワー
ク内でどの程度確実に到達可能を望むかに依存させるよ
うにしてもよい。ユーザが無線呼出しにより仮想送信機
を定義すればする程、又は、多分既に存在する仮想送信
機にユーザの多分変更された位置IDを通知すれば通知
する程、より良好にかつより高い信頼度で到達可能とす
ることができる。予め定義可能な条件を満足する関数と
して仮想送信機を定義することは、時間的な条件として
もよい。すなわち、仮想送信機の定義が所定時間間隔で
自動的に行われるようにしてもよい。
【0030】特に快適な方法としては、信号受信機がそ
の元の近隣エリアを去った後、元の近隣エリア内の一人
以上の予め定義可能な加入者がその場所又はそれらの元
の近隣エリアを去った後、又は信号受信機が一人以上の
予め定義可能な加入者の近隣エリアを去った後、にこの
自動的な定義付けを行うようにしてもよい。ここで示し
た第1の代替例では、信号受信機がその元の近隣エリア
を去るので、確実に到達され得る確率が明らかに低下し
た例について述べている。第2の代替例は、定義された
送信機がもはや利用不能であり、従って信号受信機が信
頼して利用できる程もはや保証されない程度に送信機密
度がほとんど低下した例について考慮したものである。
第3の代替例は、第2の代替例と同様な例であって、信
号受信機の元の近隣エリアの外側に元々位置していた送
信機を含んていても、定義された送信機がもはや利用で
きない例について考慮したものである。しかし、このと
き送信機ではなく信号受信機が移動しているので、これ
らの送信機はもはや利用することができない。しかしな
がら、一人以上の予め定義可能な加入者がそれらの近隣
エリアから自分自身を移動させてしまっているときでさ
え、一つ以上の仮想送信機の自動的な定義付けは行われ
る。この例では、対象加入者は、信号受信機の近隣エリ
アに元々いる必要はない。
【0031】アドレシング又は位置IDシステムによ
り、位置に関連する及び/又は加入者に関連するIDを
加入者に割り当てるようにしてもよい。仮想送信機の定
義は選択されたIDシステムにより行われる。
【0032】上述した無線リンク確立方法を更によく把
握するために、もう一度その要点を以下の通り纏める。
【0033】対象宛先加入者がその元の位置から移動す
る場合には、その新たな位置IDを送信する目的で、対
象宛先加入者はその元の近隣エリアの加入者に、ある時
間間隔で報告する。この例では、対象宛先加入者は、対
象宛先加入者の元の位置を、位置IDを割り当てられ
た、将来仮想ベース送信機となる加入者にアドレスする
(宛てる)。仮想ベース送信機を定義するように働くこ
の無線呼出しは、元の位置へ再送信され、そこで類似の
位置IDを有する潜在的送信機及びこの位置の近隣の加
入者によりモニターされると共に記憶される。この無線
呼出しの場合に、対応する無線コードシーケンスパラメ
ータは、「ベース送信機応答」モードで送信される。こ
れにより、元の近隣エリア内の潜在的送信機には定義手
順が通報され、好ましくは仮想ベース送信機のサーチを
中断した後、作動を停止することができるようになる。
このように、宛先加入者又は仮想ベース送信機が見つか
らないので、これらの送信機側では無線リンクの確立を
中断する。しかしながら、その後、この位置の最も近い
位置にいる全ての近隣の加入者は対象宛先加入者の新た
なアドレスを知ることとなる。
【0034】対象加入者と意図的に無線リンクを確立し
ようとしており、無線リンクチェーンの最後で、引き継
ぐための更なるポジティブ信号や宛先加入者の信号を受
信しないその送信機は、サーチ対象ネットワーク加入者
の特定の宛先アドレスをそのメモリからサーチする。そ
れに成功すると、すなわち、サーチされた加入者の宛先
アドレスを有する無線呼出しコードシーケンス及び「ベ
ース送信機応答」に対するパラメータが存在すると、こ
の送信機はサーチされた仮想ベース送信機とみなされ
る。この送信機はそのように自己を識別し、次にベース
送信機の機能に従ってサーチされた宛先加入者の新たな
位置IDを送信するか、又は直接宛先加入者に接続す
る。
【0035】ここに記述された方法では、あるローカル
エリアにおいて、同時に全てがこのエリアから外へ移動
しない、又は、同時に全てがこのエリア内で移動しない
ネットワーク加入者おり、これらが利用可能であること
が必須である。しかしながら、この条件は統計的理由に
より殆ど常時満足される。
【0036】仮想送信機を導入することにより、ハード
ウエア、すなわち「バックボーン」なしに無線中継ネッ
トワークを実現することが可能となる。電気通信ネット
ワークを補助するために「バックボーン」の使用に代え
て、情報パターン、例えば、ルーチング情報パターンが
ネットワークに導入される。仮想送信機又は近隣エリア
を表す仮想記憶位置にアドレスすることにより、リーチ
ング情報が分散されて格納され、かつ、ネットワークの
あらゆる場所で使用することができる。
【0037】複数の仮想送信機を定義付けすることによ
って、ツリー構造、スター構造、リング構造、又は複合
トポロジー構造として実現される無線リンク構造を種々
の方法で構成することができる。必要ならば、これによ
って、ノーダルポイント(ノード結合点)及びスイッチ
ングポイント(切替え点)を有する複雑な情報送信リン
クであっても、例えば、グループ全体の受信機に対して
意図されたメディア情報を回覧通知するために、意義の
ある方法で予め定義することが可能となる。
【0038】また、無線呼出しコードシーケンスに無線
リンク確立に必須となる有用内容依存型のテーマ優先パ
ラメータを含むようにしてもよく、また、例えば、宛先
加入者ID、前に送信している加入者の送信機ID、信
号送信機による送信の時間、信号送信機の位置ID、ベ
ース送信機応答を識別するパラメータ、及び送信パワー
の優先度に関するパラメータを含むようにしてもよい。
これは、有用な内容を識別することにより、大きな又は
小さな優先度で送信が行われることを意味する。このよ
うな送信の優先度を決定することに加えて、そのような
識別(ID)は、異なるテーマ送信間での区別も提供す
る。情報のテーマ送信は、一つの発信元及び異なる複数
の宛先加入者を有し、単一方向的に送信されるべきメデ
ィアアプリケーションとするようにしてもよい。これら
は、複数の発信元及び複数の宛先加入者間、会議参加者
や仲介者間のデータ送信であってもよい。
【0039】このような情報フローの送信では、好まし
くは、ある経過時間の間に当該テーマを前に送信した送
信機を介して、無線リンク確立手順で決定されるように
してもよい。テーマ優先度を有する宛先送信機は、あら
ゆる定義された宛先加入者に対して意図されたテーマ無
線呼出しを、同一の信号送信機ID及び同一のテーマ優
先番号を有し当該宛先送信機に知られている全ての他の
宛先加入者に自動的に再送信する。その結果、同じ発信
元加入者から複数の宛先加入者に進行する同一の情報フ
ローが、もはや個々に提供されかつ維持されるべき多く
の異なる無線パスを介するのではなく、同時にノードで
分配器として作動する同じ送信機を有する中継無線リン
クの共通の中継無線パス又はチェーンを介して、宛先加
入者に到達する。
【0040】テーマ送信機を選択することによって、テ
ーマ的に選択された送信機無線パスを互い加入者間に確
立することができる。この例では、アドレス定義の無線
パスに加えて、テーマ的に定義された無線パスやテーマ
サブネットワークが実現される。テーマ的に選択された
送信機へのテーマ送信を減少させることによって、テー
マサブネットワークは自動的に、最小数の送信機での手
順後に、通信パスが好ましくは完全に重なるか、又は、
スター状、リング状、若しくは分岐したツリー構造を形
成する、無線パス、中継無線パス、又は中継無線パスの
チェーンとなる。
【0041】これらのテーマ無線パスは、異なる複数の
受信機に対するノードまでの経路に対応する。これらの
ノードでは、必要があれば、各送信機が複数の他の宛先
送信機に直接アドレスする。テーマ選択の結果として、
分配器又は分配ノードは、以前の単純な送信機から自動
的に形成される。
【0042】テーマ無線送信は、無線ネットワークの無
線活動を自動的に最小化する。一方、最小数の共通の送
信機を有する共通の中継無線パスを介して、情報の発信
元から異なる複数のエンド加入者にデータを送信するこ
とが可能である。他方、発信元からのテーマ無線送信を
要求する個々のエンド加入者は、多分もはや発信元加入
者までの無線接続を確立する必要ない。代わりに、それ
らは、テーマ無線ネットワークに関与するテーマ送信に
既に含まれている何れかの送信機を見つけることだけは
必要である。
【0043】理想的には、唯一のエンド加入者のみが端
末発信元加入者に無線接続を確立することが必要な場合
である。しかも、そのエンド加入者は、もし必要なら
ば、対話形式のデータを端末発信元へ送信する可能性を
失っていない。テーマデータ送信が時間情報プログラム
である場合には、発信元加入者は全てのテーマエンド加
入者に対して唯一の情報パケットをその都度送信する必
要がある。
【0044】この点で、仮想送信機を実現するために、
加入者の多くの移動性によって、例えば、州間高速道
路、水路及び鉄道等の送信機のトラフィックルートを介
してこの種の異なるネットワークを接続するために移動
する送信機に到達しリンクすることが可能となる。
【0045】電気通信ネットワークに関して、上述した
目的は、請求項10の特徴を有する電気通信ネットワー
クによって達成される。従って、電気通信ネットワー
ク、特に、端末及び送信機の双方として働くモバイル無
線機を有する分散モバイル無線ネットワークは、各加入
者毎に、少なくとも一つの仮想送信機が無線信号を切替
えるために定義可能であり、かつ、一人以上の加入者が
一つ以上の仮想送信機の働きをすることが可能であるよ
うに設計される。
【0046】電気通信ネットワークを設計しかつ構成す
る可能性に関し、繰り返しを避ける目的で、以上の記述
を参照することによってここに組み込まれる。特に、方
法の請求項についての説明で述べられているように、電
気通信ネットワークの構造的特徴は参照可能に明確に記
載されている。本発明は、電気通信ネットワークのこの
ような好適な実施の形態を包含する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特表2000−503834(JP,A) 米国特許5652751(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末及び送信機の双方として働くモバイ
    ル無線機を有する分散モバイル無線ネットワークの加入
    者間の無線リンク確立方法であって、各加入者毎に、位
    置IDにより実質的に識別された少なくとも一つの仮想
    送信機が無線信号を切替えるために定義可能で、かつ、
    一人以上の加入者が一つ以上の前記仮想送信機の働きを
    することが可能であり、信号送信機及び信号受信機間に
    無線リンクを確立するために、前記仮想送信機は前記信
    号受信機に割り当てられ、かつ、前記仮想送信機は、前
    記信号受信機の前の位置の位置ID又は自由に選択可能
    でかつ他の加入者が採らない位置IDが割り当てられる
    ことを特徴とする無線リンク確立方法。
  2. 【請求項2】 前記一つ以上の仮想送信機の働きをする
    一人以上の加入者は、前記働きをすることにより、個別
    に又は集合的に、前記一つ以上の仮想送信機を実現する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線リンク確立方
    法。
  3. 【請求項3】 前記無線信号は、前記仮想送信機を介し
    て前記信号受信機へ再送信されることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の無線リンク確立方法。
  4. 【請求項4】 前記仮想送信機は、前の送信機及び/又
    は前記信号送信機に前記信号受信機の新たな変更された
    位置IDを送信することを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれか1項に記載の無線リンク確立方法。
  5. 【請求項5】 前記信号受信機は、その近隣加入者のモ
    ニターされた位置IDからその実際の近隣エリア内でそ
    の新たな位置IDを演算することを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれか1項に記載の無線リンク確立方
    法。
  6. 【請求項6】 前記仮想送信機は、能動的にユーザの行
    為に関連して、又は自動的に予め定義可能な条件を満足
    する関数として、前記信号受信機によって定義されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載の無線リンク確立方法。
  7. 【請求項7】 前記自動的な定義付けは、前記信号受信
    機がその元の近隣エリアを去った後、元の近隣エリア内
    の一人以上の予め定義可能な加入者がその場所又はそれ
    らの元の近隣エリアを去った後、又は前記信号受信機が
    前記一人以上の予め定義可能な加入者の近隣エリアを去
    った後、に行われることを特徴とする請求項6に記載の
    無線リンク確立方法。
  8. 【請求項8】 前記加入者は、位置に関連する及び/又
    は加入者に関連するIDが割り当てられることを特徴と
    する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の無線
    リンク確立方法。
  9. 【請求項9】 複数の仮想送信機の定義付けにより、ツ
    リー構造、スター構造、リング構造、又は複合トポロジ
    ー構造として実現される無線リンク構造が生成されるこ
    と特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記
    載の無線リンク確立方法。
  10. 【請求項10】 端末及び送信機の双方として働く無線
    機を有し、特に、請求項1乃至請求項9のいずれか1項
    の無線リンク確立方法を実行するための分散電気通信ネ
    ットワークにおいて、 各加入者毎に、無線信号を切替えるための位置IDによ
    って実質的に識別される少なくとも一つの仮想送信機を
    定義するための手段を備え、前記一つ以上の仮想送信機
    の働きが一人以上の加入者によって行われることが可能
    で、前記仮想送信機は信号送信機及び信号受信機間の無
    線リンクを確立する前記信号受信機に割り当てられ、か
    つ、前記仮想送信機は前記信号受信機の前の位置の位置
    ID又は自由に選択可能で他の加入者が採らない位置I
    Dが割り当てられることを特徴とする分散電気通信ネッ
    トワーク。
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