JP3450892B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JP3450892B2
JP3450892B2 JP04441594A JP4441594A JP3450892B2 JP 3450892 B2 JP3450892 B2 JP 3450892B2 JP 04441594 A JP04441594 A JP 04441594A JP 4441594 A JP4441594 A JP 4441594A JP 3450892 B2 JP3450892 B2 JP 3450892B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】空気入りラジアルタイヤに係り、
荒れた路面等を走行した時にタイヤを介して車両に伝わ
る弾性振動を有効に低減して、車室内こもり音、いわゆ
るロードノイズを低減させることのできる空気入りラジ
アルタイヤに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、タイヤより入力する振動に起因
する車室内のロードノイズを低減する対策として、トレ
ッドゴム軟化、トレッドゴムゲージの増加、ケース剛性
軟化、ベルト面外曲げ剛性の増加等が行われている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、トレッドゴム
を軟化すると摩耗性が悪化し、操縦安定性も低下すると
いう問題がある。また、トレッドゴムゲージを増加する
と、発熱耐久性の低下、タイヤ重量が増加する等の問題
がある。 【0004】一方、タイヤケースの剛性を軟化するとタ
イヤの横剛性が低下し、コーナリング特性が悪化すると
いう問題がある。 【0005】また、ベルト面外曲げ剛性を増加するに
は、通常は補強層を追加する方法が取られるが、これは
コストの増加を招き、タイヤ重量が増加すると共に転が
り抵抗が増加するという問題がある。 【0006】本発明は上記事実を考慮し、摩耗性の悪
化、発熱耐久性の低下、操縦安定性の低下、コーナリン
グ特性の悪化、コスト増加、重量増加、転がり抵抗増加
等の諸問題を起こすことが無く、車室内ロードノイズを
低減できる空気入りラジアルタイヤを提供することが目
的である。 【0007】 【課題を解決するための手段】発明者らの種々の実験検
討の結果、従来より行われているロードノイズ対策のな
かでも、ベルト面外曲げ剛性の増加が最も効果的であ
り、補強層の幅、位置、ベルトとの関係を最適化するこ
とで他性能を低下させずにロードノイズのみを低減でき
る方法を見出した。 【0008】先ず、発明者らは、図4に示すように、路
面凹凸を模擬した点突起40の集合を平板上42に形成
し(半径5mmの半球を25mm間隔で配置)、そこをタイ
ヤ44が荷重Wがかかったまま通過するときの一つの突
起40Aに作用する反力(上下方向反力及びタイヤ進行
方向に沿った前後方向反力)を測定した。 【0009】さらに、ベルトの変形が見えるように、図
5に示すように、トレッド46のサイドの一部を削り、
ベルト48の端部をタイヤ44の横から歪として捕らえ
るようにして、荷重Wがかかったタイヤ44が点突起4
0の上を通過した際のベルト48の変形を観測した。 【0010】その結果、点突起40を通過している時の
ベルト48の変形が小さいタイヤ40、即ち、ベルト曲
げ剛性が大のタイヤは、図6に示すように上下反力Fが
小さい傾向があると共に、図7に示すように、特に前後
反力が小さいことが判明した。また、このようにベルト
48の変形が少ないタイヤは、タイヤ軸にかかる振動も
小さいことが判明した。これは、ベルト48の曲げ剛性
が高くされてベルト48の変形が抑えられることによっ
て、連続した点突起に対しての接触角度が低くなったた
めと考えられる。 【0011】次に、図8に示すように、1枚のプライか
らなるカーカス50上に第1ベルト48A及び第2ベル
ト48Bからなるベルト48と、トレッド46とを拍子
木状に切出して、これを60mmの間隔で配置した一対の
棒52の上に載せ、中央部に上から力Fをかけて、変位
と力Fとの関係を調べた。前記拍子木状体の曲げ状態を
観察した結果、曲げ変形時にはベルト48の下側(カー
カス50側)で引張側となり、曲げの中立軸がほぼ第1
ベルト48Aと第2ベルト48Bとの間に位置すること
が分かった。 【0012】また、接地時のベルト48に作用する力を
調べた結果、幅方向中央側では圧縮力が、ショルダー部
側では引張力が作用することが判明した。これをグラフ
化したものが図9に示すグラフであり、タイヤの接地幅
WSの両端からそれぞれ内側へ接地幅WSの約10%の
位置までの領域に引張力の多くが作用していることが判
明した。 【0013】本発明の空気入りラジアルタイヤは、上記
事実に鑑みてなされたものであって、ラジアル配列コー
ドからなるカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向
外側に配置されタイヤ接地幅に対して80%未満の幅を
有する第1のベルト層と、前記第1のベルト層のタイヤ
半径方向外側に配置され前記第1のベルト層とはコード
が交差する第2のベルト層と、タイヤ周方向に対して実
質平行とされた複数本の非伸張性コードからなり、前記
第1のベルト層のタイヤ幅方向外側に前記第1のベルト
層とは実質的に連続するように配置された補強層と、を
備えたことを特徴としている。 【0014】 【作用】本発明の空気入りラジアルタイヤでは、タイヤ
接地幅に対して80%未満の幅を有する第1のベルト層
のタイヤ幅方向外側に非伸張性コードからなる補強層が
配設され、しかもこの補強層は、第2のベルト層のタイ
ヤ半径方向内側に位置してタイヤが路面凸部を乗り越え
た際の引張側となるため、タイヤ接地幅の両端部付近の
トレッドの曲げ剛性は中間部よりも向上する。これによ
って、車両が車室内ロードノイズの原因となるような凹
凸を有した路面、例えば、荒れた路面等を走行する際
に、トレッドの幅方向両端部に連続したタイヤサイド部
が路面形状に応じて変形する割合が少なくなる。即ち、
車両に伝達される力の変動が少なくなるので、車室内の
ロードノイズを低減することができる。 【0015】なお、トレッドの幅方向中央部の領域に関
しては従来比同等の剛性であるが、路面の凹凸によるト
レッドの幅方向中央部の変形は、タイヤのサイド部に伝
わり難いため、車室内のロードノイズに対しては問題と
ならない。 【0016】上記手法により車室内のロードノイズを低
減できるので、従来のようにトレッドゴムを軟化させる
必要が無く、タイヤの耐摩耗性や操縦安定性を低下させ
るようなことが無い。 【0017】また、上記手法により車室内のロードノイ
ズを低減できるので、従来のようにタイヤケースの剛性
を軟化する必要がなく、タイヤの横剛性を低下させてコ
ーナリング特性操縦安定性を低下させるようなことが無
い。 【0018】また、ただ単に従来からあるベルト部分に
補強層を追加する従来の手法とは異なって、本発明は交
差するベルト層の内の一方の両端部の所定領域を非伸張
性コードからなる補強層で置き換える構成としたため、
タイヤ重量を増加させることがなく、転がり抵抗を増加
させることも無い。さらに、ベルト部分を構成するプラ
イの長さとしては、実質的に従来と変える必要がないた
め、コストの増加も抑えられる。なお、一般の空気入り
ラジアルタイヤと同様に、第1のベルト層及び第2のベ
ルト層のコードをスチールコードとして、例えば、スチ
ールよりも比重が軽く、高弾性率の芳香族ポリアミド繊
維からなる非伸張性コードのベルト補強層を設けること
によって、従来よりもタイヤを軽量化することも可能で
ある。 【0019】即ち、本発明の空気入りラジアルタイヤに
よれば、上記構成により他性能を低下させることなく車
室内のロードノイズを低減することが可能となる。 【0020】 【実施例】本発明の一実施例を図1にしたがって説明す
る。 【0021】図1に示すように、本実施例の空気入りラ
ジアルタイヤ10(タイヤサイズ195/65R14)
は、一対のビードコア14(図1では一方のみ図示)を
備えており、カーカス12のタイヤ幅方向両端部が一対
のビードコア14の周りにタイヤ軸方向内側から外側へ
向けて折り返されている。なお、カーカス12は、タイ
ヤ周方向に対して直交する方向に沿って配列されたカー
カスコードとこれを被覆するコーティングゴムとからな
るカーカスプライで構成されている。 【0022】また、カーカス12の本体部12Aと折り
返し部12Bとの間には、ビード部16の剛性を確保す
るためのビードフィラー18が配置されている。 【0023】カーカス12のタイヤ半径方向外側には、
カーカス12側から、第1ベルト20A、第2ベルト2
0Bの2層からなるベルト20が配設されており、ベル
ト20のタイヤ半径方向外側には厚肉のゴムからなるト
レッド22が配設されている。 【0024】第1ベルト20Aは、第2ベルト20Bよ
りも幅が狭く、第1ベルト20Aの幅方向外側には、第
2ベルト20Bとカーカス12との間に補強層24が第
1ベルトに連続するように隣接配設されている。 【0025】本実施例の第1ベルト20Aは、10%伸
張時弾性率が18,000kgf/mm2とされたスチールコ
ード(構造1×5×0.23)をピッチ2mmで平行に簾
織りしてゴムコーティングしたのである。また、第2ベ
ルト20Bは、10%伸張時弾性率が18,000kgf/
mm2 とされたスチールコード(構造1×5×0.23)
をピッチ2mmで平行に簾織りしてゴムコーティングした
ものである。 【0026】一方、補強層24は、10%伸張時弾性率
が1000kgf/mm2 以上とされた非伸張性コード、本実
施例では10%伸張時弾性率が4800kgf/mm2 とされ
た太さ1500d/2 の芳香族ポリアミド繊維(アラミド
繊維)コードをピッチ2mmで平行に簾織りしてゴムコー
ティングしたものである。 【0027】補強層24の幅方向外側端部は、第2ベル
ト20Bの端部よりも若干タイヤ幅方向外側に位置して
おり、本実施例では、第2ベルト20Bの幅BW2が1
40mm、補強層24の幅方向外側端部間の幅BWが16
0mmとされている。なお、補強層24の幅方向外側端部
は第2ベルト20Bの端部に対してほぼ一致していれば
良く、若干内側であっても良い。 【0028】ここで、第1ベルト20Aの幅BW1は、
トレッド22の接地幅BWに対して80%未満とするこ
とが好ましく、本実施例では第1ベルト20Aの幅BW
1が100mmとされ、接地幅BWに対して69%とされ
ている。 【0029】〔試験例〕本発明の適用された空気入りラ
ジアルタイヤ1種及び比較例に係る空気入りラジアルタ
イヤ2種(タイヤサイズは全て195/65R14)を
それぞれ試作し、実車に装着して車室内のロードノイズ
を測定すると共に試験機により転がり抵抗を測定した。 【0030】ここで、実施例タイヤとは前述した図1に
示すタイヤである。一方、比較例タイヤ1とは、図2に
示す従来の一般構造のタイヤ30であり(図1に示すタ
イヤと同一構成に関しては同一符号を付す)、補強層2
4が無い代わりに第1ベルト20Aの両端部が第2ベル
ト20Bの端部近傍に延長されたものである(BW1=
160mm、BW2=140mm)。 【0031】また、比較例タイヤ2とは、図3に示すタ
イヤ32であり、図2に示すタイヤ30のベルト20の
上にナイロッキャプ34を2層設けたタイヤである。こ
のナイロンキャップ34は、実質タイヤ周方向に延びる
ナイロンコード(太さ1000d/2 )が2mm間隔で平行
に並べられているものであり、幅NWが170mmとされ
ている。 【0032】試験結果は以下の表1に記載する。なお、
転がり抵抗は比較例タイヤ1を100とする指数表示と
しており、数値の小さいほど転がり抵抗が少ないことを
示す。一方、車室内のロードノイズも比較例タイヤ1を
100とする指数表示としており、数値の小さいほど車
室内のロードノイズ小さいことを示す。 【0033】 【表1】【0034】上記表1の結果から、本実施例タイヤは、
車室内ロードノイズを従来よりも低減できることは明ら
かであり、しかも転がり抵抗をも減少できることも分か
った。 【0035】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気入り
ラジアルタイヤは上記の構成としたので、他性能を低下
させることなく車室内ロードノイズを低減できるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る空気入りラジアルタイ
ヤの断面図である。 【図2】比較例1に係る空気入りラジアルタイヤの断面
図である。 【図3】比較例2に係る空気入りラジアルタイヤの断面
図である。 【図4】点突起上を走行する空気入りラジアルタイヤの
側面図である。 【図5】点突起上を走行する空気入りラジアルタイヤの
ベルトの変形を示すタイヤ軸線に直角な拡大断面図であ
る。 【図6】空気入りラジアルタイヤに踏まれた点突起に作
用する上下方向の反力を示すグラフである。 【図7】空気入りラジアルタイヤに踏まれた点突起に作
用する前後方向の反力を示すグラフである。 【図8】拍子木状体の剛性試験方法を説明する説明図で
ある。 【図9】ベルトに作用する力を説明するグラフである。 【符号の説明】 10 空気入りラジアルタイヤ 12 カーカス 20 ベルト 24 ベルト補強層 20A 第1ベルト(第1のベルト層) 20B 第1ベルト(第2のベルト層)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ラジアル配列コードからなるカーカス
    と、 前記カーカスのタイヤ半径方向外側に配置されタイヤ接
    地幅に対して80%未満の幅を有する第1のベルト層
    と、 前記第1のベルト層のタイヤ半径方向外側に配置され前
    記第1のベルト層とはコードが交差する第2のベルト層
    と、 タイヤ周方向に対して実質平行とされた複数本の非伸張
    性コードからなり、前記第1のベルト層のタイヤ幅方向
    外側に前記第1のベルト層とは実質的に連続するように
    配置された補強層と、を備えたことを特徴とする空気入
    りラジアルタイヤ。
JP04441594A 1994-03-15 1994-03-15 空気入りラジアルタイヤ Expired - Lifetime JP3450892B2 (ja)

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