JP3450773B2 - カートリッジ容器 - Google Patents
カートリッジ容器Info
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- JP3450773B2 JP3450773B2 JP34389199A JP34389199A JP3450773B2 JP 3450773 B2 JP3450773 B2 JP 3450773B2 JP 34389199 A JP34389199 A JP 34389199A JP 34389199 A JP34389199 A JP 34389199A JP 3450773 B2 JP3450773 B2 JP 3450773B2
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- Japan
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- injection
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/14—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas designed for spraying particulate materials
- B05B7/1404—Arrangements for supplying particulate material
- B05B7/1413—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising a container fixed to the discharge device
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/30—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
- B05B1/3026—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages the controlling element being a gate valve, a sliding valve or a cock
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粉状物が収容される容
器本体と、該容器本体に形成されたガス噴入口及びガス
噴出口とからなり、ガス噴入口からガス噴出口に向かう
噴射ガスの流れに粉状物を巻き込んでガス噴出口から吐
出するカートリッジ容器に関する。
器本体と、該容器本体に形成されたガス噴入口及びガス
噴出口とからなり、ガス噴入口からガス噴出口に向かう
噴射ガスの流れに粉状物を巻き込んでガス噴出口から吐
出するカートリッジ容器に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本願出
願人の出願に係る特願平１０−３３８０３０号には、擬
似毛髪を、分け目や生え際等、目的とする頭部の狭い部
分に容易且つ確実に吹き付けることのできる擬似毛髪噴
射装置が記載されている。
願人の出願に係る特願平１０−３３８０３０号には、擬
似毛髪を、分け目や生え際等、目的とする頭部の狭い部
分に容易且つ確実に吹き付けることのできる擬似毛髪噴
射装置が記載されている。
【０００３】かかる擬似毛髪噴射装置によれば、エアゾ
ール容器等のガス噴射容器からガス噴入口への噴射ガス
の供給は、擬似毛髪が収容される容器とは別の部材とし
て該容器の外側に配設されたパイプ等の配管による連通
体を介して行われていたため、前記容器の交換時等にお
いて、ガス噴射容器の噴射ノズルへの取付作業とは別途
に、ガス噴入口と連通体との接続作業を必要とし、噴射
ガスが漏れないように接続するのに手間がかかると共
に、特別の接続部品を必要とすることになる。また、前
記容器とは別の配管による連通体は、前記容器の交換時
等において取扱い不注意で破損しやすい。
ール容器等のガス噴射容器からガス噴入口への噴射ガス
の供給は、擬似毛髪が収容される容器とは別の部材とし
て該容器の外側に配設されたパイプ等の配管による連通
体を介して行われていたため、前記容器の交換時等にお
いて、ガス噴射容器の噴射ノズルへの取付作業とは別途
に、ガス噴入口と連通体との接続作業を必要とし、噴射
ガスが漏れないように接続するのに手間がかかると共
に、特別の接続部品を必要とすることになる。また、前
記容器とは別の配管による連通体は、前記容器の交換時
等において取扱い不注意で破損しやすい。
【０００４】本発明は、擬似毛髪等の粉状物が収容され
た容器の交換時等おいて、ガス噴射容器の噴射ノズルと
ガス噴入口とを容易に連通させることができると共に、
これらの連通路の破損を容易に回避できるカートリッジ
容器の提供を目的とする。
た容器の交換時等おいて、ガス噴射容器の噴射ノズルと
ガス噴入口とを容易に連通させることができると共に、
これらの連通路の破損を容易に回避できるカートリッジ
容器の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、粉状物が収容
される容器本体と、ガス噴入口及びガス噴出口とを有す
るカートリッジ容器であって、前記カートリッジ容器に
設けられたガス取入部から前記ガス噴入口に至る噴射ガ
スの流通路を、前記容器本体の内壁面に沿って前記容器
本体と一体として形成し、且つ該流通路の上端内部には
噴射ガスが流通可能な空隙率の多孔質部材が取り付けら
れているカートリッジ容器を提供することにより、上記
目的を達成したものである。
される容器本体と、ガス噴入口及びガス噴出口とを有す
るカートリッジ容器であって、前記カートリッジ容器に
設けられたガス取入部から前記ガス噴入口に至る噴射ガ
スの流通路を、前記容器本体の内壁面に沿って前記容器
本体と一体として形成し、且つ該流通路の上端内部には
噴射ガスが流通可能な空隙率の多孔質部材が取り付けら
れているカートリッジ容器を提供することにより、上記
目的を達成したものである。
【０００６】上記記載における粉状物は、砕けて細かく
なった粉末粒子の集合の他、個々の粉状物が、ガスの噴
流により容易に巻き込まれたり舞い上がっりする程度の
軽さを有するものであれば良く、例えば繊維を細かく裁
断した短繊維状物の集合等であっても良い。
なった粉末粒子の集合の他、個々の粉状物が、ガスの噴
流により容易に巻き込まれたり舞い上がっりする程度の
軽さを有するものであれば良く、例えば繊維を細かく裁
断した短繊維状物の集合等であっても良い。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態に係る
カートリッジ容器１０は、図１に示すように、例えば粉
状に細かく裁断した疑似毛髪を、頭部における毛髪の薄
くなった部位に吹き付ける装置である擬似毛髪噴射装置
１１において、ガス噴射容器としてのエアゾール容器１
２の昇降可能な噴射ノズル１３に取り外し可能に取り付
けられて、内部に収容した擬似毛髪１４を噴射ガスと共
に頭部に向けて吐出するために使用される。
カートリッジ容器１０は、図１に示すように、例えば粉
状に細かく裁断した疑似毛髪を、頭部における毛髪の薄
くなった部位に吹き付ける装置である擬似毛髪噴射装置
１１において、ガス噴射容器としてのエアゾール容器１
２の昇降可能な噴射ノズル１３に取り外し可能に取り付
けられて、内部に収容した擬似毛髪１４を噴射ガスと共
に頭部に向けて吐出するために使用される。
【０００８】即ち、擬似毛髪噴射装置１１は、擬似毛髪
１４を収納し、この擬似毛髪１４を外部に噴射するガス
噴出口１５を有する本実施形態のカートリッジ容器１０
と、このカートリッジ容器１０に収納された擬似毛髪１
４を吐出させる噴射ガスが収納されたエアゾール容器１
２とを備える。
１４を収納し、この擬似毛髪１４を外部に噴射するガス
噴出口１５を有する本実施形態のカートリッジ容器１０
と、このカートリッジ容器１０に収納された擬似毛髪１
４を吐出させる噴射ガスが収納されたエアゾール容器１
２とを備える。
【０００９】本実施形態のカートリッジ容器１０は、図
２及び図３にも示すように、擬似毛髪１４が収容される
略円筒箱形形状の中空の容器本体２２と、容器本体２２
の上部における対向する内壁面に、中心位置を合致させ
て各々形成されたガス噴入口２５及びガス噴出口１５と
からなり、また容器本体２２の内壁面に沿って、噴射ノ
ズル１３がはめ込まれた係合突起２０からガス噴入口２
５に至る噴射ガスの流通路２３が、容器本体２２と一体
として形成されている。そして、ガス噴入口２５からガ
ス噴出口１５に向かう噴射ガスの流れに擬似毛髪１４を
巻き込んで、後述する突出ノズル２４を介してガス噴出
口１５から噴射ガスと共に擬似毛髪１４を吐出する。
２及び図３にも示すように、擬似毛髪１４が収容される
略円筒箱形形状の中空の容器本体２２と、容器本体２２
の上部における対向する内壁面に、中心位置を合致させ
て各々形成されたガス噴入口２５及びガス噴出口１５と
からなり、また容器本体２２の内壁面に沿って、噴射ノ
ズル１３がはめ込まれた係合突起２０からガス噴入口２
５に至る噴射ガスの流通路２３が、容器本体２２と一体
として形成されている。そして、ガス噴入口２５からガ
ス噴出口１５に向かう噴射ガスの流れに擬似毛髪１４を
巻き込んで、後述する突出ノズル２４を介してガス噴出
口１５から噴射ガスと共に擬似毛髪１４を吐出する。
【００１０】容器本体２２は、プラスチック製の中空容
器であって、例えば射出成形等により得られた複数の構
成部材を接着剤等を介して接合一体化し、所望の形状に
形成したものである。容器本体２２は、凹状の収容部２
６と、この収容部２６の上端開口を覆うようにして取り
付けられるノズル機能を備える蓋部材２７とからなり、
蓋部材２７を収容部２６から取り外して、擬似毛髪１４
を適宜補充できるようになっている。
器であって、例えば射出成形等により得られた複数の構
成部材を接着剤等を介して接合一体化し、所望の形状に
形成したものである。容器本体２２は、凹状の収容部２
６と、この収容部２６の上端開口を覆うようにして取り
付けられるノズル機能を備える蓋部材２７とからなり、
蓋部材２７を収容部２６から取り外して、擬似毛髪１４
を適宜補充できるようになっている。
【００１１】容器本体２２の収容部２６には、その底盤
部２８の中央に設けられたガス取入部としてのガス孔２
９の周囲から下方に突出して、エアゾール容器１２の噴
射ノズル１３がはめ込まれる円筒状の係合突起２０が設
けられている。また収容部２６には、ガス孔２９が設け
られた底盤部２８の中央から当該底盤部２８の内壁面に
沿って径方向に延長した後、側壁部内壁面に沿って上方
に立設延長する、中空断面の棒状部３０が取り付けら
れ、この棒状部３０によって、係合突起２０を経てガス
孔２９からガス噴入口２５に至る密閉された噴射ガスの
流通路２３が、容器本体２２の内壁面に沿って容器本体
２２と一体として形成されることになる。ここで、棒状
部３０の上端部分は、収容部２６から上方に突出して、
収容部２６の上端に取り付けられる蓋部材２７の内部に
食い込んで配設され、その内側面は、容器本体２２の内
壁面を構成すると共に、この棒状部３０の上端部内側面
には、流通路２３と連通するガス噴入口２５が、ガス噴
出口１５に向かう方向に貫通形成されている。なお、棒
状部３０による流通路２３の上端内部には、噴射ガスが
流通可能な空隙率の大きいスポンジ等からなる多孔質部
材３１が取り付けられていて、擬似毛髪１４の吐出を停
止した際の擬似毛髪１４の流通路２３への逆流を遮断で
きるようになっている。
部２８の中央に設けられたガス取入部としてのガス孔２
９の周囲から下方に突出して、エアゾール容器１２の噴
射ノズル１３がはめ込まれる円筒状の係合突起２０が設
けられている。また収容部２６には、ガス孔２９が設け
られた底盤部２８の中央から当該底盤部２８の内壁面に
沿って径方向に延長した後、側壁部内壁面に沿って上方
に立設延長する、中空断面の棒状部３０が取り付けら
れ、この棒状部３０によって、係合突起２０を経てガス
孔２９からガス噴入口２５に至る密閉された噴射ガスの
流通路２３が、容器本体２２の内壁面に沿って容器本体
２２と一体として形成されることになる。ここで、棒状
部３０の上端部分は、収容部２６から上方に突出して、
収容部２６の上端に取り付けられる蓋部材２７の内部に
食い込んで配設され、その内側面は、容器本体２２の内
壁面を構成すると共に、この棒状部３０の上端部内側面
には、流通路２３と連通するガス噴入口２５が、ガス噴
出口１５に向かう方向に貫通形成されている。なお、棒
状部３０による流通路２３の上端内部には、噴射ガスが
流通可能な空隙率の大きいスポンジ等からなる多孔質部
材３１が取り付けられていて、擬似毛髪１４の吐出を停
止した際の擬似毛髪１４の流通路２３への逆流を遮断で
きるようになっている。
【００１２】容器本体２２の蓋部材２７は、収容部２６
の上端開口を覆う形状の円盤部３２と、この円盤部３２
の中央を横断して上方に凸となるように形成され断面半
円状の案内溝部３３とからなる。そして、上記棒状部３
０に形成されたガス噴入口２５は、この案内溝部３３に
おける一方の端面部に配設されると共に、これと対向す
る他方の端面部に位置する容器本体２２の内壁面には、
ガス噴出口１５が開口形成されている。即ち、ガス噴出
口１５及びガス噴入口２５は、容器本体２２の上部に位
置する案内溝部３３における対向する各内壁面に、中心
位置を合致させて各々形成されることになる。また、ガ
ス噴出口１５の大きさは、擬似毛髪１４を巻き込むのに
必要なガス圧を得るために好ましくは内径が０．１〜３
ｍｍであるガス噴入口２５よりも大きくなっている。
の上端開口を覆う形状の円盤部３２と、この円盤部３２
の中央を横断して上方に凸となるように形成され断面半
円状の案内溝部３３とからなる。そして、上記棒状部３
０に形成されたガス噴入口２５は、この案内溝部３３に
おける一方の端面部に配設されると共に、これと対向す
る他方の端面部に位置する容器本体２２の内壁面には、
ガス噴出口１５が開口形成されている。即ち、ガス噴出
口１５及びガス噴入口２５は、容器本体２２の上部に位
置する案内溝部３３における対向する各内壁面に、中心
位置を合致させて各々形成されることになる。また、ガ
ス噴出口１５の大きさは、擬似毛髪１４を巻き込むのに
必要なガス圧を得るために好ましくは内径が０．１〜３
ｍｍであるガス噴入口２５よりも大きくなっている。
【００１３】ガス噴出口１５には、容器本体２２の外側
に突出する円筒状の突出ノズル２４が当該ガス噴出口１
５と連通して設けられ、この突出ノズル２４によって、
所定の長さを有する擬似毛髪１４の導出路３５が形成さ
れている。突出ノズル２４は、ガス噴出口１５の軸芯と
同一直線上に軸芯を有している。
に突出する円筒状の突出ノズル２４が当該ガス噴出口１
５と連通して設けられ、この突出ノズル２４によって、
所定の長さを有する擬似毛髪１４の導出路３５が形成さ
れている。突出ノズル２４は、ガス噴出口１５の軸芯と
同一直線上に軸芯を有している。
【００１４】カートリッジ容器１０を、下面の係合突起
２０を噴射ノズル１３にはめ込むようにしてエアゾール
容器１２に取り付けることにより、容器本体２２の内壁
面に沿って設けられた棒状部３０の内部の流通路２３
は、噴射ノズル１３と連通し、ガス噴入口２５に向けて
噴射ガスを容易に供給できるようになる。
２０を噴射ノズル１３にはめ込むようにしてエアゾール
容器１２に取り付けることにより、容器本体２２の内壁
面に沿って設けられた棒状部３０の内部の流通路２３
は、噴射ノズル１３と連通し、ガス噴入口２５に向けて
噴射ガスを容易に供給できるようになる。
【００１５】本実施形態によれば、噴射ガスを直接擬似
毛髪１４に吹き付けずに、擬似毛髪１４を噴射ガスの流
れを利用して間接的に撹拌しながら噴射させるので、個
々の擬似毛髪１４同士が絡み合ったり、圧着して塊とな
ったりすることもなく、目的とする頭部の狭い範囲に擬
似毛髪１４を連続的に且つ安定した噴射状態で吹き付け
ることができる。
毛髪１４に吹き付けずに、擬似毛髪１４を噴射ガスの流
れを利用して間接的に撹拌しながら噴射させるので、個
々の擬似毛髪１４同士が絡み合ったり、圧着して塊とな
ったりすることもなく、目的とする頭部の狭い範囲に擬
似毛髪１４を連続的に且つ安定した噴射状態で吹き付け
ることができる。
【００１６】ここで、上記粉状又は短繊維状の擬似毛髪
１４としては、人毛、羊毛、木綿、絹等の天然繊維、再
生繊維、ナイロン、ビニロン、ポリエステル等の合成繊
維、炭素繊維等が挙げられる。これら各種の繊維は、そ
のまま、又は人の頭髪に類似した色彩等に適宜着色され
て用いられる。また、噴射ガスと同時に各種の毛髪固定
用液状組成物を噴射して、吹き付けられた擬似毛髪の頭
部への付着性を向上させることもできる。さらに、毛髪
固定用液状組成物としては、特開平１０−２４９２４９
号公報、第８頁第１４欄第１２行〜第１０頁第９行に記
載の各種の毛髪固定用液状組成物、例えばセットスプレ
ー用組成物、育毛・養毛剤組成物、整髪料組成物、接着
剤等を用いることができる。
１４としては、人毛、羊毛、木綿、絹等の天然繊維、再
生繊維、ナイロン、ビニロン、ポリエステル等の合成繊
維、炭素繊維等が挙げられる。これら各種の繊維は、そ
のまま、又は人の頭髪に類似した色彩等に適宜着色され
て用いられる。また、噴射ガスと同時に各種の毛髪固定
用液状組成物を噴射して、吹き付けられた擬似毛髪の頭
部への付着性を向上させることもできる。さらに、毛髪
固定用液状組成物としては、特開平１０−２４９２４９
号公報、第８頁第１４欄第１２行〜第１０頁第９行に記
載の各種の毛髪固定用液状組成物、例えばセットスプレ
ー用組成物、育毛・養毛剤組成物、整髪料組成物、接着
剤等を用いることができる。
【００１７】擬似毛髪噴射装置１１の使用を繰り返し
て、カートリッジ容器１０内の擬似毛髪１４が減少し、
擬似毛髪１４を吐出することが出来なくなったら、カー
トリッジ容器１０内に擬似毛髪１４を補充したり、カー
トリッジ容器１０を新しいものと取り替えるべく、カー
トリッジ容器１０の交換を行うが、本実施形態によれ
ば、カートリッジ容器１０をケース上部体１６から取り
出したりケース上部体１６に装着する作業を容易かつ速
やかに行うことができる。
て、カートリッジ容器１０内の擬似毛髪１４が減少し、
擬似毛髪１４を吐出することが出来なくなったら、カー
トリッジ容器１０内に擬似毛髪１４を補充したり、カー
トリッジ容器１０を新しいものと取り替えるべく、カー
トリッジ容器１０の交換を行うが、本実施形態によれ
ば、カートリッジ容器１０をケース上部体１６から取り
出したりケース上部体１６に装着する作業を容易かつ速
やかに行うことができる。
【００１８】即ち、本実施形態によれば、噴射ノズル１
３からガス噴入口２５に至る棒状部３０による噴射ガス
の流通路２３は、容器本体２２と別途にパイプ等の配管
を設けることなく、容器本体２２の内壁面に沿って容器
本体２２と一体として形成されているので、当該カート
リッジ容器１０をエアゾール容器１２の噴射ノズル１３
に取り付けるだけで、かかる流通路２３を容易に形成す
ることができる。また、流通路２３は、容器本体２２に
予め一体として設けられているので、容器本体２２との
接触等によって破損することがない。また、噴射ガスの
漏れに対する信頼性が高い。
３からガス噴入口２５に至る棒状部３０による噴射ガス
の流通路２３は、容器本体２２と別途にパイプ等の配管
を設けることなく、容器本体２２の内壁面に沿って容器
本体２２と一体として形成されているので、当該カート
リッジ容器１０をエアゾール容器１２の噴射ノズル１３
に取り付けるだけで、かかる流通路２３を容易に形成す
ることができる。また、流通路２３は、容器本体２２に
予め一体として設けられているので、容器本体２２との
接触等によって破損することがない。また、噴射ガスの
漏れに対する信頼性が高い。
【００１９】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ない。例えば、容器本体に収容されて吐出される粉状物
は必ずしも疑似毛髪である必要はなく、個々の粉状物が
ガスの噴流により容易に巻き込まれたり舞い上がっりす
る程度の軽さを有するものからなる種々の粉状物を収容
して、これを吐出させるべく使用することができる。
ない。例えば、容器本体に収容されて吐出される粉状物
は必ずしも疑似毛髪である必要はなく、個々の粉状物が
ガスの噴流により容易に巻き込まれたり舞い上がっりす
る程度の軽さを有するものからなる種々の粉状物を収容
して、これを吐出させるべく使用することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明のカートリッジ容器によれば、擬
似毛髪等の粉状物が収容された容器の交換時等おいて、
ガス噴射容器の噴射ノズルとガス噴入口とを容易に連通
させることができると共に、これらの連通路の破損を容
易に回避でき、且つ擬似毛髪等の粉状物の吐出を停止し
た際のこれらの流通路への逆流を遮断することができ
る。
似毛髪等の粉状物が収容された容器の交換時等おいて、
ガス噴射容器の噴射ノズルとガス噴入口とを容易に連通
させることができると共に、これらの連通路の破損を容
易に回避でき、且つ擬似毛髪等の粉状物の吐出を停止し
た際のこれらの流通路への逆流を遮断することができ
る。
【図１】本発明の一実施形態に係るカートリッジ容器を
使用した擬似毛髪噴射装置を示す断面図である。
使用した擬似毛髪噴射装置を示す断面図である。
【図２】本発明の一実施形態に係るカートリッジ容器を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図３】本発明の一実施形態に係るカートリッジ容器を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
１０ カートリッジ容器
１１ 擬似毛髪噴射装置
１２ エアゾール容器（ガス噴射容器）
１３ 噴射ノズル
１４ 擬似毛髪（粉状物）
１５ ガス噴出口
１６ ケース上部体
２０ 係合突起
２２ 容器本体
２３ 流通路
２４ 突出ノズル
２５ ガス噴入口
２６ 収容部
２７ 蓋部材
２８ 底盤部
２９ ガス孔（ガス取入部）
３０ 棒状部
３１ 多孔質部材
３２ 円盤部
３３ 案内溝部
３５ 導出路
フロントページの続き
(72)発明者 渋谷 守
埼玉県北葛飾郡庄和町新宿新田321 リ
ズム時計工業株式会社埼玉事業所内
(72)発明者 中山 歳久
埼玉県北葛飾郡庄和町新宿新田321 リ
ズム時計工業株式会社埼玉事業所内
(56)参考文献 特開 平11−319646（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−300166（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−72073（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B05B 7/00 - 7/32
B65D 83/06
Claims (2)
- 【請求項１】 粉状物が収容される容器本体と、ガス噴
入口及びガス噴出口とを有するカートリッジ容器であっ
て、 前記カートリッジ容器に設けられたガス取入部から前記
ガス噴入口に至る噴射ガスの流通路を、前記容器本体の
内壁面に沿って前記容器本体と一体として形成し、 且つ該流通路の上端内部には噴射ガスが流通可能な空隙
率の多孔質部材が取り付けられている カートリッジ容
器。 - 【請求項２】 前記粉状物が疑似毛髪である請求項１記
載のカートリッジ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34389199A JP3450773B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | カートリッジ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34389199A JP3450773B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | カートリッジ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001157858A JP2001157858A (ja) | 2001-06-12 |
| JP3450773B2 true JP3450773B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=18365047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34389199A Expired - Fee Related JP3450773B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | カートリッジ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3450773B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4972274B2 (ja) * | 2004-09-17 | 2012-07-11 | 株式会社共立合金製作所 | 噴霧ノズル |
| CN103569516A (zh) * | 2012-07-26 | 2014-02-12 | 浙江金马实业有限公司 | 一种干粉喷雾器的安全开关装置 |
-
1999
- 1999-12-02 JP JP34389199A patent/JP3450773B2/ja not_active Expired - Fee Related
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