JP3415675B2 - 圧電噴霧装置 - Google Patents

圧電噴霧装置

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JP3415675B2
JP3415675B2 JP12160894A JP12160894A JP3415675B2 JP 3415675 B2 JP3415675 B2 JP 3415675B2 JP 12160894 A JP12160894 A JP 12160894A JP 12160894 A JP12160894 A JP 12160894A JP 3415675 B2 JP3415675 B2 JP 3415675B2
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
    • B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
    • B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
    • B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
    • B05B17/0638—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced by discharging the liquid or other fluent material through a plate comprising a plurality of orifices
    • B05B17/0646—Vibrating plates, i.e. plates being directly subjected to the vibrations, e.g. having a piezoelectric transducer attached thereto
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
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    • B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
    • B05B17/0653—Details
    • B05B17/0676—Feeding means
    • B05B17/0684—Wicks or the like

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な曲折部材を必要
とせず、かつ流体製品の無駄な消費を抑制できる圧電噴
霧装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、流体製品を噴霧するための装
置が知られている。この装置は、拡散振動部材からなる
噴霧器と、高周波発生器と、該高周波発生器用の電源と
を備えている。本装置には、脱着可能にかつ該振動部材
と独立に流体製品用の容器が取り付けられている。該容
器上には、該振動部材に該流体製品を供給する、少なく
ともポンプまたは単純バルブを含む供給手段が設けられ
ている。
【０００３】このような装置は、例えばFR-A-2,459,052
の図１に記載されており、特に吸入器等の医療用途に用
いられる。２つの部分からなる容器は、液体ポンプおよ
び１方向分配器を有する。また上記装置の変形例とし
て、液体を圧力下に維持するガスを閉じこめた容器に、
単純バルブを取り付けたものがある。容器の上部は長く
形成された部分を有する。該長く形成された部分に排出
路が形成され、その開放端には、凹型カップの形状の加
工部材がある。この加工部材は拡散振動部材に向かって
傾斜した上部バッフルによって部分的に覆われている。
【０００４】この場合拡散振動部材とは、例えば同文献
の４頁１９〜３９行に記載されているような噴霧プレー
トの形態の粒子化部材である。このようにして液状製品
は、供給手段によって噴霧プレートに噴射される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造は、液状製
品が噴霧プレートに確実に到達するようにするために
は、凹型カップおよびその上部バッフルのような複雑な
曲折部材を必要とするという欠点を有する。これら曲折
部材の大きさおよび位置の決定は必ずしも容易ではな
く、特に液状製品が噴霧プレートの外側周辺に噴射され
ることが望ましくない場合には困難である。そのような
余分な噴射は、装置を汚すことだけでなく、未使用の液
状製品の消費にもつながる。特に噴霧装置全体サイズが
ハンドバッグまたは衣類のポケットに入れて容易に携行
できるほど小さい場合はこのような無駄な消費は望まし
くない。
【０００６】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は複雑な曲折部材を必要と
せず、かつ流体製品の無駄な消費を抑制することができ
る圧電噴霧装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電噴霧装置
は、流体製品を噴霧するための装置であって、拡散振動
部材からなる噴霧器と、高周波発生器と、該高周波発生
器用の電源とを備えている。本装置には、脱着可能にか
つ該振動部材と独立に流体製品用の容器が取り付けられ
ている。該容器上には、該振動部材に該流体製品を供給
する、少なくともポンプまたは単純バルブを含む供給手
段が設けられている。該ポンプまたは単純バルブは作動
ロッドを有する。伝達部材は一端側で該作動ロッドを、
他端側では可撓性部材を保持する。該可撓性部材は、該
振動部材に対向する位置に設けられ、該流体製品を該振
動部材に移送する。連通部が、該作動ロッドおよび該可
撓性部材によって占有される２つの容積の間に設けられ
ている。
【０００８】振動部材は金属またはセラミックのプレー
トからなる。このプレートは多孔質であっても密であっ
てもよく、微細な穴をあけることによってグリッド状に
されてもよい。プレートは球形または円錐形の椀状でも
よく、または平面状であり、噴霧装置中においていかな
る傾きを持って設けられてもよい。
【０００９】噴霧される液状製品は、一般には香水や治
療用薬などの液体であり、水性または水性／アルコール
組成を有し得る。またはゲルであってもよく、その場合
水やアルコールの粘度とは異なるため、振動部材がグリ
ッド状のプレートである場合のグリッドの穴を液体の場
合よりも大きくしても、振動が行われないときにゲルが
通過してしまうことはない。また、ゲルが振動開始後す
ぐにチキソトロピー性質を有する場合は、より流動的な
状態に移行し、噴霧が容易になる。
【００１０】好ましくは、本発明の圧電噴霧装置は、筺
体と、前記容器を着脱自在に装着するためのハウジング
と、拡散口を有する。
【００１１】好ましくは、該ハウジングが、開口部を有
する壁部によって規定され、前記供給手段が、前記流体
製品を該開口部を通して前記振動部材に供給し、また該
供給手段を作動させるための作動部材を有する。
【００１２】好ましくは、供給手段は、容器上に配置さ
れる。従って、前記容器が取り外し可能である。この構
成の長所として、拡散振動部材の振動のセッティングが
容器をきれいにする。少なくとも、同じ装置で、異なる
２つの製品を連続して使用することができる。スキント
リートメントの場合、２つの製品があまりに長く、共に
置かれ、これらが不調和になりやすい場合でも、連続し
て使用することができる。特に香水の場合、夜用の香水
を、その香りが昼用の香水の香りにより変化させられる
ことなく、昼用の香水と同じ装置で扱うことができる。
【００１３】前記容器は、前記ハウジング中をスライド
可能に取り付けられていてもよい。好ましくは、前記電
源が前記容器と一体に形成される。この電源は電気接続
体に接続される。この接続体の端子の１つは、操作部材
に保持される。筺体は、スペアー容器を収容する収容体
を有する。
【００１４】前記可撓性部材がブラシであってもよい。
【００１５】前記可撓性部材が泡状体または可撓性弾性
フリットであってもよい。
【００１６】前記可撓性部材が泡状体の集合体または可
撓性エラストマー可塑材料の集合体であってもよい。
【００１７】前記可撓性部材が準可撓性の朝顔状部材で
あり、該朝顔状部材はフリンジを有しており、このフリ
ンジが前記伝達部材の延長部となっていてもよい。
【００１８】前記容器が剛体材料、ガラス、セラミッ
ク、または合成材料からなっていてもよい。
【００１９】前記容器が可撓性の袋からなっていてもよ
い。
【００２０】好ましくは、振動部材と伝送部材は筺体に
保持され、伝送部材は、該筺体の壁に形成した開口に挿
入され、この壁に保持されている。
【００２１】好ましくは、振動部材と伝送部材は、キャ
ビティを占有する操作部材に保持されている。このキャ
ビティは、開口を有する壁により規定される。伝送部材
は、該筺体の壁に形成した開口に挿入され、この壁に保
持されている。
【００２２】
【作用】本発明においては、ポンプまたは単純バルブを
含む供給手段により、振動部材に流体製品を供給し、上
記振動部材を振動させて流体製品を噴霧するようにした
ので、複雑な曲折部材を必要とせず、かつ流体製品の無
駄な消費を抑制できる。
【００２３】
【実施例】
（実施例１）図１に示すように、本発明の液体を噴霧す
るための装置は、上側シェル１０３Ａおよび下側シェル
１０３Ｂの２つが接合されてなる筺体１０３を有してい
る。上側シェル１０３Ａは、その上部に位置する、壁部
１１８を有する円筒形のキャビティ１０５を規定する。
また２つのシェル１０３Ａおよび１０３Ｂは、キャビテ
ィ１０５の下側にハウジング１０４を規定する。
【００２４】作動部材１１０は、キャビティ１０５中を
スライド可能に取り付けられた中空のプッシュボタンか
らなる。該中空のプッシュボタンは、一端側に横方向の
底面壁を有し、他端側に噴霧製品用の拡散口を構成する
開口１１４を有する。グリッド１０２は、作動部材１１
０の内側の、伝達部材１６０を保持している底面壁の近
傍に配置されている。グリッド１０２の穴はミクロンサ
イズに形成され、例えば、１〜２００ミクロンの直径を
有している。グリッド１０２の穴は、グリッドをセラミ
ック材料で構成した場合、化学的方法またはレーザー加
工によって得られる。グリッド１０２は、表面張力によ
って保持されている液状製品を受け取ることができる、
精密に仕上げられたスクリーンを構成している。
【００２５】伝達部材１６０は、作動部材１１０の横方
向壁に形成された開口を通り、フランジ１６１により該
横方向壁上に支持されている。搬送部材１６０は、２つ
のくり抜き穴１６２および１６３を有する。該２つのく
り抜き穴１６２および１６３は、ウェブによって仕切ら
れているが該ウェブに開口されたオリフィス１６４によ
って連通する。
【００２６】本実施例においては、容器１０６は、空気
の混入していない液体の入った可撓性の袋からなる。供
給手段１０７は空気を吸い上げることのないポンプで構
成される。このことにより、本装置をあらゆる姿勢で使
用することが可能になり、同時に、特に液状製品が香水
であるときの保存性の向上を図ることができる。
【００２７】ポンプ１０７の作動ロッド１４６は、その
一端が開口部１６２内に入り込んで位置している。開口
部１６３は、毛管構造またはフェルト、例えば各セルが
開いた構造の泡(open-cell foam)等からなる可撓性部材
１０９を受ける。可撓性部材１０９はグリッド１０２に
押さえられ、供給手段の一部を構成している。
【００２８】高周波発生器１２０（図中細部は省略）
は、その電源１０８と同様に、ハウジング１０４中に設
置される。電源１０８の一方の端子は、導体１１７によ
って高周波発生器１２０の一方の端子に接続されてい
る。電源１０８の他方の端子および高周波発生器１２０
の他方の端子は、空隙１０５の内壁に設けられたターミ
ナル(contact)１１２および１１３に各々接続されてい
る。作動部材１１０は、周縁部に導体リング１１１を有
している。
【００２９】以下に上記の噴霧装置の動作を説明する。
【００３０】袋１０６には予め噴霧する液体が充填され
ている。この液体は、例えば、香水、化粧水、美顔用製
品等でもよい。この袋１０６は、キャビティ１０５の一
部をなす壁部１１８の底部に設けられた円形開口部１１
９に予め設置されている。
【００３１】該袋１０６中の液体を使用者が噴霧する際
には、作動部材１１０に力を作用させる。その力は、伝
達部材１６０を介して、壁部１１８に支持されるポンプ
１０７の作動ロッド１４６に伝達される。その結果、液
体はポンプ１０７を介し、フェルト（可撓性部材）１０
９を通ってグリッド１０２に送られる。これと平行し
て、リング１１１は、ターミナル１１２および１１３と
対向する位置まで移動し、高周波発生器１２０に電流が
供給される。グリッド１０２を振動させることにより、
直径０．２〜１５ミクロン程度の極めて微細な液体粒子
の霧が発生する。この霧は、筺体１０３から拡散口１１
４を介して放出されるため各部を濡らすことがない。従
って、化粧品および薬品等の使用に際して利点を有す
る。
【００３２】また、本発明の噴霧装置はグリッド１０２
を通過した液体粒子の霧を放出するため、グリッド１０
２が使用後にも汚れない。例えば、第１の液体を有する
第１の容器と、第１の液体とは異なる第２の液体を有す
る第２の容器とを、第２の液体を第１の液体によって汚
すことなく交換することが可能できる。特に化粧品の使
用において液体が香水である場合に効果を有する。この
ような複数の容器は、本装置の詰め替え用容器のような
役割を果たす。図示しない変形例において、容器１０６
の液体と同一または異なる液体が封入され、キャップで
保護されたフェルト付きスペア容器を装着するための受
け座を筺体１０３に設けてもよい。液体容積が２〜５ミ
リリットルであれば、このような容器を用いても噴霧器
の全体の大きさを非常に小さくすることが可能になり、
ハンドバッグや衣類のポケット中に入れて携行すること
が可能となる。さらに、そのような装置は、いかなる姿
勢でも使用が可能であるという利点を有する。
【００３３】図２に示す変形例においては、筺体２０３
は、２つのシェル２０３Ａおよび２０３Ｂを有してい
る。この噴霧装置の供給手段は、ポンプ１０７を有す
る。ポンプ１０７は、伝達部材１６０のくり抜き穴１６
２に支持される作動ロッド１４６を有している。伝達部
材１６０は、フェルトを受けるためのもう１つのくり抜
き穴１６３を有している。くり抜き穴１６２と１６３は
オリフィス１６０を介して連通している。伝達部材１６
０のフランジ１６１は、該伝達部材がハウジング２０４
の壁部２１６によって支持されることを可能にしてい
る。この伝達部材１６０は円形開口部２０５を通って、
シェル２０３Ａ中に設けられている。
【００３４】ポンプ１０７は容器２０６上に設けられて
いる。容器２０６の底部は、外側において、シェル２０
３Ａ中に設けられた高周波発生器２２０用の電源２０８
を支持している。フレキシブルレバー形状の操作部材２
１０は、高周波発生器２２０の電源供給回路を閉じるた
めの端子２１１を有する。グリッド２０２は、液体がシ
ェル２０３Ｂの下部に形成された拡散口２１４を通って
噴霧されるのを可能にする。
【００３５】図３〜６は、ポンプ１０７の作動ロッド１
４６を保持する伝達部材１６０に挿入される可撓性部材
の例を示している。図３の例では、可撓性部材２０９
は、ブラシである。その毛の長さおよび／または組成お
よび／または断面の大きさによって液体の流れる速度を
調節することが可能である。
【００３６】図４の例では、可撓性部材３０９は綿また
はポリウレタンもしくはポリエーテルの、各セルが開い
た構造の泡からなる。また、エラストマーまたはポリエ
チレンのフリット(frit)でもよい。
【００３７】図５の例では、可撓性部材４０９は集合体
である。この可撓性部材４０９は泡状体（form）あるい
は可撓性エラストマー可塑性フリットから構成されても
よい。
【００３８】図６の例では、可撓性部材５０９は、製品
がゲルであるとき、振動部材５０２への供給により適し
ている。可撓性部材５０９は、一種の準可撓性の朝顔状
部材(bellmouth)５１０からなる。朝顔状部材５１０は
ふち（fringe）を有しており、このふちは伝達部材１６
０の延長部となっている。金属ディスクである振動部材
５０２は、図３〜５のいずれのものよりも大きい穴を有
しており、液状製品により適している。
【００３９】図７は本発明の噴霧装置の一例を示す。そ
の振動部材３０２は非多孔質でいかなる穴も有さない不
透明セラミックからなる。筺体３０３は、図７について
は振動部材３０２上に側面拡散口３１４を有している。
霧状粒子は、振動部材３０２上に着地し、拡散口３１４
を通って排出される。この例においても、供給手段は単
純バルブ３０７を有している。
【００４０】図８は、図４の供給手段を備えた容器３０
６を示す。容器３０６は、ガラス等で構成され、カバー
１３９によって保護されている。カバー１３９には供給
手段を保護するためのキャップ１３８が取り付けられて
いる。全体として保存用詰め替え容器３００を構成して
いる。この例においては、電源３０８はカバー１３９上
に設けられている。
【００４１】
【発明の効果】本発明の圧電噴霧装置によれば、流体製
品の容器上には、該振動部材に流体製品を供給する、少
なくともポンプまたは単純バルブを含む供給手段が設け
られている。該ポンプまたは単純バルブは作動ロッドを
有する。伝達部材は一端側で該作動ロッドを、他端側で
は可撓性部材を保持する。該可撓性部材は、該振動部材
に対向する位置に設けられ、該流体製品を該振動部材に
移送する。連通部が、該作動ロッドおよび該可撓性部材
によって占有される２つの容積の間に設けられている。
このため、複雑な曲折部材を必要とせず、かつ流体製品
の無駄な消費を抑制する圧電噴霧装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による噴霧装置の概略断面図である。
【図２】本発明による噴霧装置の変形例の概略断面図で
ある。
【図３】可撓性部材の一構成例を示す図である。
【図４】可撓性部材の一構成例を示す図である。
【図５】可撓性部材の一構成例を示す図である。
【図６】可撓性部材の一構成例を示す図である。
【図７】本発明による噴霧装置の変形例として、その振
動部材が穴を有していないものの一部を示す図である。
【図８】本発明の噴霧装置用の詰め替え容器を示す図で
ある。
【符号の説明】
１０２、２０２、３０２、５０２ 拡散振動部材 １０３、２０３、３０３ 筺体 １０４、２０４ ハウジング １０６、２０６、３０６ 流体製品用容器 １０７ ポンプ １０８、２０８ 電源 １０９、２０９、３０９、４０９ 可撓性部材 １１０、２１０ 作動部材 １１４、２１４、３１４ 拡散口 １１８、２１６ 壁部 １１９、２０５ 開口 １２０、２２０ 高周波発生器 １４６ 作動ロッド １６０ 搬送部材 ３０７ 単純バルブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−135168（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−329411（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−5161（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−243166（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−49067（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B05B 17/04

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 流体製品を噴霧するための圧電噴霧装置
    であって、 流体製品を振動により拡散する拡散振動部材からなる噴
    霧器と、 高周波を発生する高周波発生器と、 該高周波発生器を駆動する電源と、 本装置に脱着可能にかつ該振動部材と独立に取り付けら
    れた流体製品用の容器と、 該容器上に設けられ、該振動部材に該流体製品を供給す
    る、少なくともポンプまたは単純バルブを含む供給手段
    とを備え、 該ポンプまたは単純バルブは作動ロッドを有し、 該供給手段は、一端側で該作動ロッドを、他端側では可
    撓性部材を保持する伝達部材を有し、 該可撓性部材は、該振動部材に対向する位置に設けら
    れ、該流体製品を該振動部材に移送するものであり、 該伝達部材は、該作動ロッドおよび該可撓性部材によっ
    て占有される２つの容積の間に位置する連通部を有する
    圧電噴霧装置。
  2. 【請求項２】 前記振動部材がグリッドである請求項１
    に記載の圧電噴霧装置。
  3. 【請求項３】 前記容器を装着するためのハウジングを
    有する筺体および拡散口と、 該供給手段を作動させるための作動部材を備え、 該ハウジングが、開口部を有する壁部によって規定さ
    れ、 前記供給手段が、この開口を通して前記流体製品を前記
    振動部材に供給する請求項２に記載の圧電噴霧装置。
  4. 【請求項４】 前記容器が前記筺体の前記ハウジング内
    に、スライド可能に取り付けられている請求項３に記載
    の圧電噴霧装置。
  5. 【請求項５】 前記電源が前記容器と一体に形成されて
    いる請求項１ないし４のいずれかに記載の圧電噴霧装
    置。
  6. 【請求項６】 前記電源が接続体に接続され、該接続体
    の端子のうちの１つが前記作動部材上に設けられている
    請求項３または４に記載の圧電噴霧装置。
  7. 【請求項７】 前記振動部材および前記伝達部材が前記
    筺体上に設けられ、該伝達部材が該筺体の前記壁部に形
    成された前記開口に挿入されて、該壁部に支持される請
    求項３ないし６のいずれかに記載の圧電噴霧装置。
  8. 【請求項８】 前記振動部材および前記伝達部材が、前
    記開口部を有する前記壁部によって規定される空隙中に
    収容された前記作動部材上に設けられ、 該伝達部材が該開口に挿入されて、該壁部に支持される
    請求項３ないし６のいずれかに記載の圧電噴霧装置。
  9. 【請求項９】 前記可撓性部材がブラシである請求項１
    ないし８のいずれかに記載の圧電噴霧装置。
  10. 【請求項１０】 前記可撓性部材が、泡状体または可撓
    性弾性フリットである請求項１ないし８のいずれかに記
    載の圧電噴霧装置。
  11. 【請求項１１】 前記可撓性部材が泡状体の集合体また
    は可撓性エラストマー可塑材料の集合体である請求項１
    ないし８のいずれかに記載の圧電噴霧装置。
  12. 【請求項１２】 前記可撓性部材が準可撓性の朝顔状部
    材であり、該朝顔状部材はフリンジを有し、該フリンジ
    は前記伝達部材の延長部となっている請求項１ないし８
    のいずれかに記載の圧電噴霧装置。
  13. 【請求項１３】 前記容器が剛体材料、ガラス、セラミ
    ック、または合成材料からなる請求項１ないし１２のい
    ずれかに記載の圧電噴霧装置。
  14. 【請求項１４】 前記容器が可撓性の袋からなる請求項
    １ないし１２のいずれかに記載の圧電噴霧装置。
JP12160894A 1993-06-02 1994-06-02 圧電噴霧装置 Expired - Fee Related JP3415675B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9306561A FR2705911B1 (fr) 1993-06-02 1993-06-02 Appareil de nébulisation piézoélectrique.
FR9306561 1993-06-02

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