JP3450465B2 - 高周波パワーモジュール - Google Patents

高周波パワーモジュール

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    • H01L2924/19105Disposition of discrete passive components in a side-by-side arrangement on a common die mounting substrate

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波パワーモジュール
に関し、特にセルラー電話機の送信部に用いる高周波電
力増幅器に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波パワーモジュールは、自動車電
話,携帯電話等の移動通信機器無線部に使用されてい
る。高周波パワーモジュールについては、日立評論社発
行「日立評論」1993年第4号、同年4月25日発行、P12
〜P26に記載されている。この高周波パワーモジュール
(高周波電力増幅器MOS・パワーモジュール)は、パ
ワーMOSFETを三段に組み込み、出力の向上を図っ
ている。
【0003】前記文献には、各種のパッケージ(封止)
形態の高周波パワーモジュールが紹介されている。携帯
用電話に組み込まれる高周波パワーモジュールは、小型
化のために金属カバーと表面実装外形が採用されてい
る。
【0004】前記のように、金属カバー(以下、本明細
書ではケースと称する)と表面実装外形が採用される従
来の高周波パワーモジュールは、図8および図9に示す
ような構造となっている。すなわち、矩形板状の放熱フ
ランジ1の主面(上面)には、図示しない半田によって
回路基板2が固定されている。この回路基板2の主面
(上面)には、パワーMOSFET3等の能動部品やチ
ップ抵抗4やチップコンデンサ5等の受動部品が搭載さ
れている。また、前記回路基板2には三段に亘ってパワ
ーMOSFET3が搭載され、出力の向上が図られてい
る。
【0005】また、前記回路基板2の主面側を覆うよう
に、放熱フランジ1にはケース6が取り付けられてい
る。また、前記ケース6の一側面には開口部分が設けら
れ、この開口部分からは、内端が前記回路基板2に固定
されたリード7が取り付けられている。
【0006】また、前記放熱フランジ1の側縁からは、
面付用フィン8が階段状に一段外方に突出するように配
設されている。この面付用フィン8は、高周波パワーモ
ジュール10が実装される図示しないシャーシに熱を伝
達する役割を果たすとともに、グランドピンともなって
いる。放熱フランジ1は、前記回路基板2に設けられた
スルーホールに充填された導体を介して回路基板2の主
面のグランド配線に電気的に接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波パワーモ
ジュール10は、放熱フランジ1とケース6とによって
形成される封止体(パッケージ)11の寸法が、たとえ
ば、縦21mm,横10mm,高さ3.7mmと小型化
されているが、封止体11の周囲に、たとえば、2mm
程度の長さの面付用フィン8を有している。前記面付用
フィン8は、高周波パワーモジュール10の3辺側にそ
れぞれ設けられていることから、実装面積の縮小化の妨
げとなる。
【0008】本発明の目的は、実装面積の縮小化が達成
できる高周波パワーモジュールを提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきら
かになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明の半導体装置は、
矩形板状となる放熱フランジと、前記放熱フランジの主
面に固定されかつ主面に能動部品や受動部品を搭載して
なる回路基板と、前記放熱フランジの主面側を覆うよう
に放熱フランジに取り付けられるケースと、前記放熱フ
ランジに設けられる複数の面付用フィンとを有する高周
波パワーモジュールであって、前記面付用フィンは前記
放熱フランジの外形である矩形領域内に位置していると
ともに、前記面付用フィンは前記放熱フランジの周縁か
ら内方に向かって平行に設けられた2本の溝間の放熱フ
ランジ部分で構成され、かつ前記2本の溝の溝奥部分の
面付用フィンの幅は局部的に狭くなっている構造となっ
ている。また、前記面付用フィンは放熱フランジの取付
部分で階段状に一段折れ曲がっている。
【0011】
【作用】上記のように本発明の高周波パワーモジュール
は、矩形板状の放熱フランジの矩形枠領域外に面付用フ
ィンが突出せず、前記矩形枠領域内下方に位置している
ため、高周波パワーモジュールの実装面積の縮小化が図
れる。
【0012】また、本発明の高周波パワーモジュールに
おいては、前記面付用フィンは前記放熱フランジの周縁
から内方に向かって平行に設けられた2本の溝間の放熱
フランジ部分で構成されていることから、高周波パワー
モジュールをシャーシに半田を使用して実装を行った
際、溶けた半田が前記溝のため広がらず、半田固定領域
の特定化が達成できる。
【0013】また、本発明の高周波パワーモジュールに
おいては、前記面付用フィンは前記2本の溝奥部分の面
付用フィンの幅は局部的に狭くなっていることから、高
周波パワーモジュールをシャーシに半田を使用して実装
を行った際、溶けた半田が半田の表面張力の作用もあっ
て、面付用フィンの奥側に広がらず、半田固定領域の特
定化が達成できる。
【0014】また、本発明の高周波パワーモジュールに
おいては、前記面付用フィンは放熱フランジの取付部分
で階段状に一段折れ曲がっていることから、高周波パワ
ーモジュールをシャーシに半田を使用して実装を行った
際、溶けた半田が上方に延在する面付用フィンの奥側に
広がらず、半田固定領域の特定化が達成できる。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例による高周波パワ
ーモジュールの要部を示す模式的断面図、図2は本実施
例による高周波パワーモジュールの底面図、図3は同じ
く高周波パワーモジュールを構成する放熱用フランジの
正面図、図4は同じく放熱用フランジの平面図、図5は
同じく放熱用フランジとケースとの係止状態を示す一部
の模式的断面図、図6は本実施例による高周波パワーモ
ジュールの実装状態を示す模式的断面図である。
【0016】本発明の高周波パワーモジュール10は、
図1および図2に示すような構造となっている。高周波
パワーモジュール10は、矩形板状の放熱フランジ1を
有している。前記放熱フランジ1の主面(上面)には、
半田15を介して回路基板2が固定されている。この回
路基板2の主面(上面)には、パワーMOSFET3等
の能動部品やチップ抵抗4やチップコンデンサ5等の受
動部品が搭載されている。
【0017】前記回路基板2の裏面(下面)には、銅等
の導電層16が全面に亘って設けられている。また、回
路基板2の主面には、同様に銅の厚膜をパターニングし
て得られる配線17が設けられている。前記チップ抵抗
4やチップコンデンサ5等の受動部品は、前記配線17
に半田18を介して電気的かつ機械的に接続されてい
る。また、前記回路基板2の主面の一部の配線17、す
なわちグランド配線は、回路基板2に設けられたスルー
ホールに充填された導体19を介して導電層16に電気
的に接続されている。したがって、前記放熱フランジ1
は電子機器に実装された場合、グランド電位となる。
【0018】一方、前記回路基板2には、三段に亘って
パワーMOSFET3が搭載され、出力の高い高周波電
力増幅器MOS・パワーモジュールが構成されている。
パワーMOSFET3は、放熱性を考慮し、回路基板2
に設けられた穴20内に取り付けられている。すなわ
ち、前記穴20内の底に露出した放熱フランジ1の主面
には、半田15を介して熱導電性の高いモリブデン板や
銅板からなる金属性のヒートシンク25上に半田や銀ペ
ースト等の接着剤を介して固定されている。
【0019】また、前記パワーMOSFET3の周囲に
延在する配線17の先端上には、アルミニウムからなる
ポストタブ26が設けられている。そして、このポスト
タブ26と、前記パワーMOSFET(半導体チップ)
3の上面の図示しない電極とは、金線等からなるワイヤ
27によって電気的に接続されている。
【0020】また、前記回路基板2の主面側を覆うよう
に、放熱フランジ1にはケース6が取り付けられてい
る。このケース6は下側が開口した箱型構造となり、側
板30が、図3および図4にも示すように、前記放熱フ
ランジ1の両端に部分的に設けられた立ち上がり部分3
1に嵌まる構造となっている。また、前記立ち上がり部
分31には、図3および図5に示すように、孔32が設
けられている。一方この孔32に嵌まり込むような突部
33が、前記ケース6の側板30に設けられている。し
たがって、前記放熱フランジ1およびケース6は、弾力
性のある金属板、たとえば、銅やりん青銅等によって形
成されている。また、放熱フランジ1は、放熱のために
熱導電性に優れた金属板、たとえば、銅やりん青銅等に
よって形成されている。なお、前記放熱フランジ1やケ
ース6は、たとえば、1〜1.5mm程度の厚さの金属
板で形成されている。
【0021】また、これが本発明の特徴の一つである
が、図2および図4に示すように、前記放熱フランジ1
の3辺には、内方に向かって平行に2本の溝35が設け
られている。本実施例の場合は、前記2本の溝35間の
放熱フランジ部分が面付用フィン8を構成する。面付用
フィン8は、放熱フランジ1の長手側の側面部分に1
つ、放熱フランジ1の両端にそれぞれ2つ設けられてい
る。これは、面付用フィン8が、グランドピンともなる
ことから、回路基板2の各所に複数設ける必要によるも
のである。また、この面付用フィン8は、前記パワーM
OSFET3から発生した熱をシャーシ等に伝達する役
割をすることからも、回路基板2の各所に設ける必要が
ある。
【0022】前記溝35の内端部分は円形部36を形成
する構造となっていることから、前記面付用フィン8の
奥側の幅は狭くなっている。また、前記面付用フィン8
は、図1および図3に示すように、放熱フランジ1の付
け根部分で階段状に一段低く折れ曲がった構造となって
いる(図3参照)。前記面付用フィン8の突出量は、た
とえば、0.3mm程度と小さく抑えられ、高周波パワ
ーモジュール10の全高さの低減化が図られている。さ
らに、前記面付用フィン8の先端面中央部分にはU字形
切欠部37が設けられている。
【0023】さらに、前記ケース6の一側面には開口部
分が設けられ、この開口部分からは、図2に示すよう
に、内端が前記回路基板2に固定されたリード7が取り
付けられている。前記リード7は、たとえば、左から右
に向かって入力端子(PIN),ゲインコントロール端子
(VAPC),電源端子(VDD),出力端子(POUT)とな
っている。
【0024】つぎに、このような高周波パワーモジュー
ル10の実装状態について説明する。図6は、たとえ
ば、携帯用電話のシャーシ40の接続部41に面付用フ
ィン8を半田42を介して固定した状態を示す断面図で
ある。また、図示はしないが、前記リード7の先端部分
も前記シャーシ40の所定の接続部に半田を介して接続
される。前記面付用フィン8は、グランドピンとなると
ともに、シャーシ40に熱を伝達する放熱体ともなる。
【0025】このような実装形態においてはつぎのよう
な効果が得られる。
【0026】(1)本実施例の高周波パワーモジュール
においては、実装用の面付用フィンは矩形板状の放熱フ
ランジの矩形枠領域外に突出しない構造となっているこ
とから、高周波パワーモジュールの実装面積の縮小化が
図れる。すなわち、従来のこの種高周波パワーモジュー
ルに比較して、面付用フィンが突出しない長さ分だけ、
たとえば、従来の高周波パワーモジュールの面付用フィ
ンの突出長さが2mm程度の場合では、本実施例の高周
波パワーモジュールの場合では、実装面積の縦の長さを
4mm前後縮小できるとともに、横の長さを2mm前後
縮小できる。
【0027】(2)前記面付用フィンは両側が溝の縁に
よって形成されていることから、濡れた(溶けた)半田
が前記溝側に流れ出さず広がらない。
【0028】(3)また、面付用フィンの先端面の中央
部分にはU字形切欠部が設けられていることから、面付
用フィンの先端延長側に半田が流出しないようになって
いる。これは、供給する半田の量によっても変わるが、
高周波パワーモジュールの実装面積を広くしないために
有効である。
【0029】(4)また、前記面付用フィンの奥側につ
いては、面付用フィンの奥側の幅が、溝奥の円形部の存
在によって狭くなっているため、実装時、溶けた半田が
半田の表面張力の作用によって面付用フィンの奥側に流
出し難くなる。
【0030】(5)前記面付用フィンは、放熱フランジ
の取付部分で階段状に一段折れ曲がっていることから、
面付用フィンの奥側では、溶けた半田が上方に濡れ広が
り難くなり、半田が面付用フィンの奥側に広がり難くな
っている。
【0031】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
図7に示すように、放熱フランジ1に設けられる面付用
フィン8は、階段状に折り曲げず、平坦なままでもよ
い。この場合、面付用フィン8は、平行に延在する2本
の溝35によって形成されるとともに、面付用フィン8
の奥側への半田の濡れ流出を防ぐために、溝35の内端
部分は円形部36が形成され、面付用フィン8の奥側の
幅が狭くなっている。図7においては、シャーシ40上
の接続部41に対面する面付用フィン8の状態が示され
ている。なお、42は半田である。
【0032】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である高周波
パワーモジュールに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、たとえば、混成集積回
路装置の製造技術などに適用できる。本発明は少なくと
も表面実装型の面付用フィンを有する電子装置には適用
できる。
【0033】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明の高周波パワーモ
ジュールは、矩形板状の放熱フランジの矩形枠領域外に
面付用フィンが突出せず、前記矩形枠領域内下方に位置
しているため、高周波パワーモジュールの実装面積の縮
小化が図れる。また、前記面付用フィンは前記放熱フラ
ンジの周縁から内方に向かって平行に設けられた2本の
溝間の放熱フランジ部分で構成されていることと、面付
用フィンの奥側の幅は局部的に狭くなっていること、さ
らには前記面付用フィンは放熱フランジの取付部分で階
段状に一段折れ曲がっていることによって、実装時、溶
けた半田が面付用フィンから大きく食み出すこともな
く、半田固定領域の特定化が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による高周波パワーモジュー
ルの要部を示す模式的断面図である。
【図2】本実施例による高周波パワーモジュールの底面
図である。
【図3】本実施例による高周波パワーモジュールを構成
する放熱用フランジの正面図である。
【図4】本実施例による高周波パワーモジュールを構成
する放熱用フランジの平面図である。
【図5】本実施例による高周波パワーモジュールにおけ
る放熱用フランジとケースとの係止状態を示す一部の模
式的断面図である。
【図6】本実施例による高周波パワーモジュールの実装
状態を示す模式的断面図である。
【図7】本発明の他の実施例による高周波パワーモジュ
ールにおける放熱用フランジとシャーシの一部を示す斜
視図である。
【図8】従来の高周波パワーモジュールを示す正面図で
ある。
【図9】従来の高周波パワーモジュールの平面図であ
る。
【符号の説明】
1…放熱フランジ、2…回路基板、3…パワーMOSF
ET、4…チップ抵抗、5…チップコンデンサ、6…ケ
ース、7…リード、8…面付用フィン、10…高周波パ
ワーモジュール、11…封止体(パッケージ)、15…
半田、16…導電層、17…配線、18…半田、19…
導体、20…穴、25…ヒートシンク、26…ポストタ
ブ、27…ワイヤ、30…側板、31…立ち上がり部
分、32…孔、33…突部、35…溝、36…円形部、
37…U字形切欠部、40…シャーシ、41…接続部、
42…半田。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 25/00 - 25/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形板状となる放熱フランジと、前記放
    熱フランジの主面に固定されかつ主面に能動部品や受動
    部品を搭載してなる回路基板と、前記放熱フランジの主
    面側を覆うように放熱フランジに取り付けられるケース
    と、前記放熱フランジに設けられる複数の面付用フィン
    とを有する高周波パワーモジュールであって、前記面付
    用フィンは前記放熱フランジの外形である矩形領域内に
    位置していることを特徴とする高周波パワーモジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 矩形板状となる放熱フランジと、前記放
    熱フランジの主面に固定されかつ主面に能動部品や受動
    部品を搭載してなる回路基板と、前記放熱フランジの主
    面側を覆うように放熱フランジに取り付けられるケース
    と、前記放熱フランジに設けられる複数の面付用フィン
    とを有する高周波パワーモジュールであって、前記面付
    用フィンは前記放熱フランジの外形である矩形領域内に
    位置しているとともに、前記面付用フィンは前記放熱フ
    ランジの周縁から内方に向かって平行に設けられた2本
    の溝間の放熱フランジ部分で構成されていることを特徴
    とする高周波パワーモジュール。
  3. 【請求項3】 矩形板状となる放熱フランジと、前記放
    熱フランジの主面に固定されかつ主面に能動部品や受動
    部品を搭載してなる回路基板と、前記放熱フランジの主
    面側を覆うように放熱フランジに取り付けられるケース
    と、前記放熱フランジに設けられる複数の面付用フィン
    とを有する高周波パワーモジュールであって、前記面付
    用フィンは前記放熱フランジの外形である矩形領域内に
    位置しているとともに、前記面付用フィンは前記放熱フ
    ランジの周縁から内方に向かって平行に設けられた2本
    の溝間の放熱フランジ部分で構成され、かつ前記2本の
    溝奥部分の面付用フィンの幅は前記放熱フランジの周縁
    の部分の幅より狭いことを特徴とする高周波パワーモジ
    ュール。
  4. 【請求項4】 矩形板状となる放熱フランジと、前記放
    熱フランジの主面に固定されかつ主面に能動部品や受動
    部品を搭載してなる回路基板と、前記放熱フランジの主
    面側を覆うように放熱フランジに取り付けられるケース
    と、前記放熱フランジに設けられる複数の面付用フィン
    とを有する高周波パワーモジュールであって、前記面付
    用フィンは前記放熱フランジの外形である矩形領域内に
    位置しているとともに、前記面付用フィンは前記放熱フ
    ランジの周縁から内方に向かって平行に設けられた2本
    の溝間の放熱フランジ部分で構成され、かつ前記面付用
    フィンは放熱フランジの取付部分で階段状に一段折れ曲
    がっていることを特徴とする高周波パワーモジュール。
JP26050594A 1994-10-25 1994-10-25 高周波パワーモジュール Expired - Fee Related JP3450465B2 (ja)

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