JP3449211B2 - レゾルバの異常検出装置 - Google Patents

レゾルバの異常検出装置

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JP3449211B2 JP05186998A JP5186998A JP3449211B2 JP 3449211 B2 JP3449211 B2 JP 3449211B2 JP 05186998 A JP05186998 A JP 05186998A JP 5186998 A JP5186998 A JP 5186998A JP 3449211 B2 JP3449211 B2 JP 3449211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の回転位置
を検出するレゾルバの異常を検出する装置に関し、特に
車両の駆動源となっている電動機のレゾルバにかかる装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機や同期電動機などにおいて
は、電動機の回転位置すなわちロータのステータに対す
る回転位置に基づき制御が行われる。したがって、前記
回転位置を検出する必要があり、この検出を行うのがレ
ゾルバである。レゾルバは、電動機のロータに偏芯して
固定された鉄芯と、この鉄芯を励磁する1次コイルと、
異なる位相の位置に配置された2次コイルとを有してい
る。1次コイルには所定周期の正弦波電圧が印加され、
2次コイルには1次コイルの正弦波電圧に対し、鉄心の
回転角に応じて変調された電圧が発生する。そして、二
つの2次コイルに発生する電圧の位相に基づき鉄芯すな
わちロータの回転位置が算出される。
【0003】レゾルバに異常が生じると、電動機の回転
位置が検出できなくなるので、電動機の正常な制御を行
うことができない。そこで、レゾルバの異常を検出し、
レゾルバ異常による電動機の正常でない運転を防止する
装置が考案されている。
【0004】このような異常検出機能を有するレゾルバ
が、特開平8−214523号公報に示されている。こ
のレゾルバは、2次コイルの出力信号に基づき位置信号
を算出する変換部とは別個に故障検出部が設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、前記公
報のレゾルバの故障検出部は変換部と別個に設けられ、
2次コイルの信号が直接入力される。したがって、1次
コイルを励磁するための回路、1次コイル、2次コイ
ル、鉄芯など、2次コイルから信号を出力するための構
成に異常があったことを検出することはできる。しか
し、2次コイルの出力信号に基づき位置信号を算出する
変換部の異常は検出することができないという問題があ
った。
【0006】本発明は、前述の問題を解決するためにな
されたものであり、また簡易な構成でレゾルバの異常を
確実に検出することができるレゾルバの異常検出装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明にかかるレゾルバの異常検出装置は、車両
の駆動源である電動機の回転位置を検出するレゾルバの
異常を検出するものであって、当該車両の車輪の回転速
度に応じた周波数であって、少なくとも電動機の回転周
波数より高い周波数の信号を出力する車輪速センサと、
レゾルバの検出した前記回転位置と前記車輪速センサの
出力信号の比較に基づきレゾルバの異常を判定する異常
判定部とを有している。
【0008】車輪の回転速度と電動機の回転速度は、一
定の関係を有している。すなわち、電動機の回転は通常
所定の比で減速されて、駆動輪に伝達されるので、車輪
の回転と電動機の回転とは、この減速比となる。したが
って、レゾルバの回転と、車輪の回転とを監視し、これ
らが前記の減速比に基づく所定の関係となっていないと
きは、レゾルバの異常が判定される。なお、車輪速セン
サの異常は別の方法、たとえば複数の車輪にセンサを設
けこれらの検出結果を監視するなどにより異常判定を行
うことができる。また、車輪速センサは、アンチロック
ブレーキシステムなどに用いられているものを利用でき
るので、レゾルバ異常検出のための新たな検出手段をけ
る必要がなく、簡易な構成とすることができる。
【0009】異常判定は、具体的には次のように行うこ
とができる。
【0010】前記車輪速センサの出力信号の所定周期の
間の、レゾルバの検出した回転位置の変化に基づき異常
の判定を行うことができる。このときの所定周期とは、
電動機の回転周期より短い周期とする。これによって、
2次コイルの出力の周期は変わらないがその波形が歪む
ような異常についても判定することができる。
【0011】また、レゾルバの検出した回転位置が所定
量変化する間の、前記車輪速センサの出力信号の周期数
に基づき異常の判定を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1に
は、本発明にかかる異常判定装置を備えたレゾルバの概
略構成が示されている。車両の電動機10は、減速機1
2を介して駆動輪14を駆動している。駆動輪14は、
実際には前輪の2輪であるが、本図においてはひとつの
み示されている。また、本実施形態の場合、減速機12
は変速機能を有さず、電動機10の回転を一定の比で減
じて駆動輪14に伝達している。駆動輪14近傍には、
車輪速センサ16が配置されている。この車輪速センサ
16は、アンチロックブレーキシステムなどで使用する
センサと同一のものが使用される。具体的には、このセ
ンサは、ドライブシャフトに設けられた所定枚数の歯を
有する歯車と、この歯の有無により、高低の信号を出力
する電磁ピックアップからなる。したがって、車両が走
行中の車輪速センサ16の出力は、車輪の回転速度に対
応する周波数の略矩形波となる。
【0013】一方、電動機10の回転位置を検出するた
めに、レゾルバ18が備えられている。レゾルバ18
は、異なる電動機回転位置に配置された二つの2次コイ
ルを備え、これらの2次コイルの位相に基づき、電動機
の回転位置を算出する。二つの2次コイルは、好適には
90°の間隔があけられて配置され、1次コイル入力
(Asinωt)を電動機回転角度θで変調した次に示す
電圧を出力する。
【0014】
【数1】KAsinωt・sinθ ・・・(1) KAsinωt・cosθ ・・・(2) 式(1),(2)の位相に基づき、電動機の回転位置が
算出される。この算出された回転位置は、電動機の回転
基準位置(0°)から1回転(360°)の間、単調に
かつほぼ線形に増加する値となる。したがって、電動機
10の複数の回転にわたる前記算出値は、のこぎりの歯
のような波形となる。この算出値により電動機の回転位
置を検出できる。
【0015】レゾルバ18の制御を行う制御部20は、
レゾルバ18の1次コイルを励振する発信器22、2次
コイルの出力電圧をディジタル値に変換するR/D(レ
ゾルバ/ディジタル)コンバータ24を備え、さらに実
際に電動機10の回転位置を算出するCPU(中央処理
装置)26を有している。さらに、制御部20には、前
述の車輪速センサ16からの信号が入力され、更に波形
整形回路28によってノイズ除去後、CPU26に入力
される。
【0016】図2には、R/Dコンバータ24および波
形整形回路28の出力の例が示されている。図2
(a),(c)が、R/Dコンバータ24の出力、すな
わちレゾルバにより検出されれた回転位置を示す。ま
た、図2(b),(d)は波形整形回路28の出力、す
なわち車輪速センサ16の出力を示し、図では説明のた
めに1回転当たり4つのパルスが発生するように示され
ているが、実際には数十程度のパルスが発生する。
【0017】前述のように、電動機10と駆動輪14
は、一定の比で回転しているので、車輪速センサ16の
1パルス当たりの回転位置の変化は車両の速度が変わっ
ても等しく、よって正常時であれば、レゾルバ出力の変
化Δθも等しい。すなわち、減速機12のギア比をKと
すれば、正常時には、
【数2】 (車輪回転角)=K×(電動機回転角) ・・・(3) が成立する。図2の場合、図2(a),(b)は低速運
転時、図2(c),(d)は高速運転時を示している
が、1パルスp当たりのレゾルバ出力Δθは等しい。逆
に、1回転当たりの車速センサ16のパルス数も速度に
よらず等しい。
【0018】本実施形態においては、これらの関係に基
づきレゾルバ等の異常判定を行っており、具体的には、
次の3つの判定手法に基づき異常を判定している。
【0019】第1の異常判定の手法は、車輪速センサ1
6の1パルスp当たりのレゾルバ出力に基づく回転角変
化Δθが、所定の関係を満たさないときに異常判定がな
される。たとえば、図3に示す場合には、車輪速センサ
16の1パルス当たりのレゾルバの出力変化Δθが、図
2に示す正常時のΔθとならず、このようなときに異常
が判定される。
【0020】第2の異常判定の手法は、レゾルバの出力
に基づいて1回転が検出されたときに、車輪速センサ1
6のパルスが所定個数となっていないときに異常判定が
なされる。たとえば、図4に示す場合には、レゾルバに
より1回転が検出されても、車輪速センサパルスは、図
2に示す場合のように4個となっておらず、このような
ときに異常が判定される。
【0021】第3の異常判定の手法は、正常時において
が1回転したときの車輪速センサパルスの数が検出され
たときに、実際にレゾルバの出力から1回転してること
が検出されたかに基づき異常判定がなされる。たとえ
ば、1回転で発生する車輪速センサパルスが4個である
場合、車輪速センサのパルスが4パルス発生したとき
に、レゾルバに基づく回転が1回転であるかが判定され
る。
【0022】以上の異常判定手法をCPU26の異常判
定部30にて実行する。実際には、所定のプログラムに
従ってCPU26が動作することにより、これが異常判
定部30として機能する。図5には、異常判定に関する
処理のフローチャートが示されている。このフローチャ
ートは、車輪速パルスのエッジ(立ち上がりまたは立ち
下がり)を検出することによって開始される(S10
0)。
【0023】まず、前述の第1の手法による判定がなさ
れる。パルスのエッジが検出されると、今回と前回のレ
ゾルバ出力に基づく回転位置から、この間の回転位置の
変化Δθを算出する(S102)。この回転位置変化Δ
θが所定の範囲内(K1<Δθ<K2)にあるかが判定
される(S104)。回転位置変化Δθが所定の範囲で
ない場合、異常判定フラグF distが1にセットされる
(S106)。次に、レゾルバ出力に基づき1回転が終
了しているか、すなわちレゾルバ出力が360°となっ
たかが判定される(S108)。1回転が終了している
場合、フラグFdistが0であるか否かが判定される(S
110)。フラグF distが0でない、すなわち1であ
ると異常判定カウンタCnt distがカウントアップされ
る(S112)。そして、この異常判定カウンタCnt d
istの値が、所定値K3を超える場合(S114)、レ
ゾルバ異常が判定され、これに対応する処置がなされる
(S116)。また、ステップS114でカウンタCnt
distが所定値K3以下であれば、異常判定フラグF di
stが0にクリアされる(S118)。
【0024】またステップS110で異常判定フラグF
distが0である場合には、異常判定カウンタCnt dist
が0にクリアされる(S119)。さらに、ステップS
108で、が1回転していないと判定された場合は、後
述する第2の手法の処理に移行する。また、ステップS
104にて、回転位置変化Δθが所定の範囲であればス
テップS108に移行する。
【0025】以上の第1の手法による異常判定は、回転
位置変化Δθが所定範囲からはずれたことが、レゾルバ
出力に基づく回転の何回転にわたって、異常判定がなさ
れたかによって異常判定を行うものである。また、回転
位置の変化Δθの判定にある程度の範囲を設けたのは、
センサなどの検出精度および減速機12以外に差動装置
を介して電動機10と駆動輪14が結合されている場合
などに対応するためである。差動装置を介した場合、旋
回中など、電動機10と駆動輪14の回転比は、必ずし
も一定にならない。これを異常と判定しないように、判
定に幅を持たせている。また、差動機構による誤判定を
防止するために、差動装置により結合された左右の駆動
輪の平均回転速度に基づき、第1の手法により異常判定
をすることも考えられるが、左右駆動輪の車輪速センサ
の出力から新たなバルス波を出力する必要がある。
【0026】次に、第2の手法による異常判定が実行さ
れる。ステップS118終了後、車輪速センサのパルス
を計数する第1パルスカウンタCnt pls1がカウントア
ップされる(S120)。次に、レゾルバ出力に基づき
1回転が終了しているかが判定される(S122)。終
了している場合、第1パルスカウンタCnt pls1が所定
の範囲(K4<Cnt plsl<K5)内であるかが判定さ
れ(S124)、この範囲外である場合、異常が判定さ
れ、これに対応した処理がなされる(S116)。ま
た、ステップS124で、所定範囲内であると判定され
た場合は、パルスカウンタCnt pls1が、クリアされる
(S126)。また、ステップS122での1回転が終
了していないと判断されたときは、後述のステップに移
行する。
【0027】以上の第2の手法による異常判定は、1回
転で発生すべき車輪速センサのパルスが実際に発生した
か否かで、異常判定を行うものである。また、ステップ
S124の判定において、幅を持たせているのは、前述
の第1の場合と同様の理由による。
【0028】最後に、第3の手法による異常判定が実行
される。ステップS126終了後、第2パルスカウンタ
Cnt pls2がカウントアップされる(S128)。次
に、このカウンタCnt pls2が所定値K6を超えている
かが判断される(S130)。この所定値K6は、正常
時が1回転したときの車輪速センサの出力パルスの数に
相当する。そして、ステップS130で、カウンタCnt
pls2がK6を超えていると判定されると、レゾルバ出
力に基づく1回転が終了しているかが判断される。も
し、終了していなければ異常が判定され、これに対応す
る処置がなされる(S116)。一方、ステップS13
2にてレゾルバ出力に基づく1回転が終了していたと
き、第2パルスカウンタCnt pls2がクリアされ(S1
34)、ステップS100に戻る。また、ステップS1
30で車輪速センサに基づく1回転が終了していないと
判断されたときも、ステップS110にもどる。
【0029】以上の第3の手法による異常判定は、車輪
速センサの出力に基づく1回転と、レゾルバ出力に基づ
く1回転とが一致するか否かによって、レゾルバの異常
を判定するものである。特に、第3の手法は第1の手法
に対し、車輪速センサ出力の1パルス当たりの誤差が小
さいが累積すると誤差が大きくなるような異常に対して
異常検出を補償するものである。
【0030】本実施形態によれば、車輪速センサの出力
パルスを用いることで、新たな装置を付加することな
く、ソフト処理によりレゾルバの異常判定を行うことが
できる。また、R/Dコンバータの出力に基づき異常判
定を行うことで、1次、2次コイルや鉄芯などのレゾル
バ本体はもとより、R/Dコンバータなど処理回路の異
常も検出することができる。
【0031】なお、本実施形態においては、電動機の出
力を単に一定比で減速する減速機を介して駆動輪に伝達
していたが、変速比を複数有し、選択して使用する変速
機を介する駆動系を有する車両に適用することも可能で
ある。この場合、使用している変速段のギア比が式
(3)のKであり、変速段に応じて判定範囲などのK1
〜6の各数値を変更する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の概略構成図である。
【図2】 レゾルバと車輪速センサの正常時の出力信号
の例を示す図である。
【図3】 異常時の出力信号の一例を示す図である。
【図4】 異常時の出力信号の一例を示す図である。
【図5】 本実施形態の制御を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 電動機、14 駆動輪、16 車輪速センサ、1
8 レゾルバ、24R/Dコンバータ、26 CPU、
30 異常判定部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/62 G01B 7/00 - 7/34 G01B 11/00 - 11/30 G01P 1/00 - 3/80

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の駆動源である電動機の回転位置を
    検出するレゾルバの異常を検出する装置であって、 当該車両の車輪の回転速度に応じた周波数であって、少
    なくとも電動機の回転周波数より高い周波数の信号を出
    力する車輪速センサと、 レゾルバの検出した前記回転位置と前記車輪速センサの
    出力信号の比較に基づきレゾルバの異常を判定する異常
    判定部と、 を有する、レゾルバの異常検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレゾルバの異常検出装
    置であって、 前記異常判定部は、前記車輪速センサの出力信号の所定
    周期の間の、レゾルバの検出した回転位置の変化に基づ
    き異常の判定を行い、前記所定周期は電動機の回転周期
    より短い周期である、 レゾルバの異常検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のレゾルバの異常検出装
    置であって、 前記異常判定部は、レゾルバの検出した回転位置が所定
    量変化する間の、前記車輪速センサの出力信号の周期数
    に基づき異常の判定を行う、 レゾルバの異常検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のレゾルバの異常検出装
    置であって、 前記異常判定部は、前記車輪速センサの出力信号の第1
    の所定周期の間の、レゾルバの検出した回転位置の変化
    に基づき異常の判定を行い、さらに前記第1の所定周期
    より長い第2の所定周期の間にレゾルバの検出した回転
    位置の変化に基づき異常の判定を行い、前記所定周期は
    電動機の回転周期より短い周期である、レゾルバの異常
    検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のレゾルバの異常検出装
    置であって、前記レゾルバは電動機のロータに偏芯して
    固定された鉄心と、前記鉄心を励磁する1次コイルと、
    互いに異なる位相の位置に配置された二つの2次コイル
    と、を備えており、前記異常判定部は、前記2次コイル
    の出力信号に基づき位置信号を算出する変換部により算
    出された前記位置信号と前記車輪センサの出力信号と
    の比較に基づきレゾルバの異常を判定する、レゾルバの
    異常検出装置。
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JP5011824B2 (ja) 2006-05-31 2012-08-29 株式会社ジェイテクト 異常判定装置
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