JP3446687B2 - マルチキャリア受信方式及び受信装置用同期回路 - Google Patents
マルチキャリア受信方式及び受信装置用同期回路Info
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Description
方式及び受信装置に関する。本発明は特に、有効シンボ
ルと有効シンボルの一部を複写したガードインターバル
とから成る信号を用いる直交周波数分割多重方式(OF
DM)の受信方式及び受信装置に特に有用である。
載のOFDM受信装置では、有効シンボルと有効シンボ
ルの一部を複写したガードインターバルとから成る信号
から同期タイミングを取るために、直交検波した信号
と、有効シンボル長遅延した信号との相関信号を取って
いる。これは、遅延信号のガードインターバル部分が、
遅延していない信号の複写元と一致することを利用して
いる。即ち、相関信号は遅延信号と遅延していない信号
との積についての積分であるので、遅延していない信号
のガードインターバル開始時に相関信号がピークを持つ
ことを利用している。尚、同様のピークの検出は相関信
号(積についての積分)に限定されず、遅延信号と遅延
していない信号との演算による他の信号を用いることも
できる。
式の受信に際しては、受信局が移動局であるなどの場
合、各キャリアの周波数にオフセットが生じる。この
際、例えばガードインターバルを有する信号を用いる直
交周波数分割多重方式(OFDM)において、次のよう
な問題が生じる。
説明するための概念図を示す。図10は、周波数オフセ
ットΔfが無い場合のガードインターバル(GI)の同
相成分Ig及び直交成分Qgと、有効シンボルの複写元部
分の同相成分I0及び直交成分Q0との関係を示してい
る。図10においては、位相の概念を示すため、ガード
インターバル(GI)と有効シンボルとを円筒で示し
た。図10の左から右へ時間が流れるものとし、上方向
が直交成分Qの正、斜め手前側が同相成分Iの正とし
た。
無い場合、ガードインターバル(GI)の同相成分Ig
又は直交成分Qgと、有効シンボルの複写元部分の同相
成分I 0又は直交成分Q0は一致する。ところが周波数オ
フセットΔfがある場合は図11のように位相が変化す
る。すると周波数オフセットΔfがある場合は、ガード
インターバル(GI)の同相成分Igと有効シンボルの
複写元部分の同相成分I0、又はガードインターバル
(GI)の直交成分Qgと有効シンボルの複写元部分の
直交成分Q0はいずれも一致しない。この場合は相関信
号に鋭いピークが生じない。
いは無い場合でも、相関信号は必ずしも鋭いピークを常
に生じるとは限らない。この様子を図12の(a)及び
(b)に示す。図12の(a)のように、あらかじめ設
定された閾値を常に超える場合だけでなく、図12の
(b)のように、本来同期タイミングであっても相関信
号の出力が閾値を超えず、同期タイミングが取れない可
能性もある。これは相関信号が、検波信号とそれの遅延
信号との積の積分であるためその大きさは信号波形自体
に依存することによる。
されたものであり、その目的は、周波数オフセットΔf
がある場合でも同期信号を得ることであり、更には、ピ
ークの検出精度を向上させることである。
め請求項1に記載の手段によれば、有効シンボルと有効
シンボルの一部を複写したガードインターバルとから成
る信号を用いるマルチキャリア受信方式において、直交
検波により同相信号Iと直交信号Qを得る直交検波手段
と、同相信号Iを有効シンボル長Tだけ遅延して遅延同
相信号I'を得る遅延手段と、同相信号Iと直交信号Q
とを複素信号I+jQ(jは虚数単位)として各々位相
θi(1≦i≦n、nは2以上の整数)回転させて実部
R(θi)=Icosθi−Qsinθi(1≦i≦n)を取り出
すn個の位相回転手段と、同相信号Iと遅延同相信号
I'、遅延同相信号I'とR(θ1)、…、遅延同相信号I'
とR(θn)との各々2つの信号の差の絶対値をガードイ
ンターバル長Tgを積分区間として逐次積分する演算に
よりn+1個の出力を得るn+1個の演算手段と、n+
1個の演算手段のn+1個の出力の和を取る加算手段
と、加算手段の出力のピークを検出する検出手段とから
なり、検出手段の出力によりガードインターバルの開始
タイミングを得ることを特徴とする。
の手段の演算手段を、同相信号Iと遅延同相信号I'、
遅延同相信号I'とR(θ1)、…、遅延同相信号I'とR
(θn)との各々2つの信号の積を、ガードインターバル
長Tgを積分区間として逐次積分する演算により、n+
1個の出力を得るn+1個の演算手段としたものであ
る。
々請求項1及び請求項2に記載の受信方式の主要部を同
期回路としたものである。
より、ガードインターバル開始タイミングを検出するた
めの演算の際、位相回転が生じている場合、同相信号及
び遅延同相信号のいずれか一方を位相回転させれば周波
数オフセットの影響を排除できる。この位相回転の大き
さを特定せずとも、適当な間隔、例えばπ/4間隔程度
の複数の位相回転した信号を生成しておけば、2つの信
号の積の積分或いは2つの信号の差の絶対値の積分によ
り求める際、周波数オフセットの影響などによる位相回
転近傍の2つの位相回転した信号との演算以外の演算出
力は、ガードインターバル開始タイミングのピーク形成
に影響を与えないと考えて良い。結局、複数の位相回転
した信号と位相回転しない信号を用意しておけば、演算
出力を加算することでガードインターバル開始タイミン
グのピークが位相回転に関わりなく検出できることとな
る。
明にかかる同期信号検出回路100の構成を示したブロ
ック図である。同期信号検出回路100は、直交検波回
路200の出力である同相信号Iと直交信号Qから同期
信号STを出力するものである。同期信号検出回路10
0は、遅延回路11と、n個の位相回転回路12−1、
12−2、…、12−nと、n+1個の演算回路13−
0、13−1、13−2、…、13−nと、加算器14
と、ピーク検出回路15とから成る。
…、12−nは、同相信号Iと直交信号Qから、位相θ
iずれた信号R(θi)を出力する。これは、位相のずれて
いない信号Rxを、Rx=Re(I+Qj)ただしjは虚数
単位、Reは実部を意味する、として、R(θi)=Re{(I
+Qj)exp(jθi)}とするものである。これにより、
周波数オフセットによる位相回転が、θiのいずれかの
ときには位相回転回路12−1、12−2、…、12−
nの出力のガードインターバルの複写元と遅延回路11
の出力のガードインターバルとの一致の割合が高いこと
となる。また、周波数オフセットによる位相回転が、隣
り合うθiとθkとの間の時には、その2個の位相回転回
路12−iと12−kの出力のガードインターバルの複
写元と遅延回路11の出力のガードインターバルとが最
も近いものとなる。
回路12−1、12−2、…、12−nの出力R
(θ1)、R(θ2)、…、R(θn)、のうち1乃至2個のガ
ードインターバルの複写元と遅延回路11の出力I'の
ガードインターバルとが一致度が高く、その他は一致度
が低い。よって遅延回路11の出力I'と同相信号Iと
による演算回路13−0の出力、遅延回路11の出力
I'と位相回転回路12−1の出力R(θ1)とによる演算
回路13−1の出力、遅延回路11の出力I'と位相回
転回路12−2の出力R(θ2)とによる演算回路13−
2の出力、…、遅延回路11の出力I'と位相回転回路
12−nの出力R(θn)とによる演算回路13−nの出
力を加算器14で加算すれば、同相信号Iのガードイン
ターバルの開始タイミングでのみピークを有する信号を
容易に得ることができる。
13−2、…、13−nとしては、相関信号、減算信
号、その他の演算回路を用いることができる。図2に
は、遅延回路11の出力I'と同相信号Iとから、積分
∫|I−I'|dtを求める減算回路の仕組みを概念図で
示す。積分区間はガードインターバル長Tgとすること
で、同期タイミングtGにおいて0となる信号を得るこ
とができる。これは同期タイミングtGにおいては時刻
tG−Tgから時刻tGまでの、遅延回路11の出力I'の
Igと同相信号IのI0とが同一でありその差が積分区間
内で0であることによる。その他の部分を積分区間に含
む場合は、確率論的にその差の絶対値は正のある値を取
ると考えて良く、結果、積分∫|I−I'|dtは図2に
示す通り、同期タイミングtGにおいて0、時刻tG−T
gからtG+Tgで単調減少と単調増加、その他の時刻で
正のある値を取ることが確率論的に期待できる。
…、12−nは、例えばn=7として、θi=iπ/4
として、0から2π迄等間隔におけば全ての位相回転に
対して対応できる。これを図3に示す。尚、位相θiは
等間隔に限定されず任意に設計して良い。また、n=4
として、−π/2、−π/4、π/4、π/2と、位相
回転無しを挟んでその近傍の位相回転のみとしても良
い。この場合も位相θiは等間隔に限定されず任意に設
計して良い。
に対して行うのでなく、これらを遅延した遅延同相成分
I'と遅延直交成分Q'とに行い、同相成分Iとの演算を
行っても良い。これを図4に示す。また、図1、図3の
遅延同相成分I'と同相成分I及び位相回転R(θi)とで
なく、遅延直交成分Q'と直交成分Q及び位相回転R(θ
i)とで演算を行うことも本願発明に当然包含される。
ピーク検出回路150を示す。ピーク検出回路150
は、任意の同期信号演算回路の出力からピークを検出す
るものである。ピーク検出回路150は、同期信号演算
回路の出力D0に対し、2段に連結された遅延回路51
及び52で時間間隔τずつ遅延された信号D1及びD2が
生成される。信号D2はD0と比較して2τ遅延されてい
る。信号D0と信号D2を比較回路53で比較し、D0<
D2のとき1、D0≧D2のとき0がANDゲート54に
出力される。演算回路55は信号D0と信号D2の平均値
DAV=(D0+D2)/2を比較回路56に出力する。比較
回路56は、あらかじめ決められた値m(m<1)に対
し、D1<mDAVのとき1、D1≧mDAVのとき0をAN
Dゲート54に出力する。このようなピーク検出回路1
50に、図6の(a)のような信号D0を入力すれば、
信号D1、D2、比較回路53及び56の出力は各々図6
の(b)、(c)、(d)、(e)の通りとなり、図6
の(a)の信号D0にてピークを示すタイミングでAN
Dゲート54から1が出力される。本発明は図2に示す
減算方式に特に有効であるが、比較回路の不等号を逆転
させれば積の積分方式の演算回路にも有効である。
ク検出回路160を使用することもできる。ピーク検出
回路160は、同期信号演算回路の出力D0に対し、2
段に連結された遅延回路61及び62で時間間隔τずつ
遅延された信号D1及びD2が生成される。信号D2はD0
と比較して2τ遅延されている。信号D0と信号D2を比
較回路63で比較し、D0>D2のとき1、D0≦D2のと
き0がANDゲート64に出力される。演算回路65は
信号D0と信号D2の平均値DAV=(D0+D2)/2を比較
回路66に出力する。比較回路66は、あらかじめ決め
られた値m(m<1)に対し、D1<mDAVのとき1、
D1≧mDAVのとき0をANDゲート64に出力する。
このようなピーク検出回路160に、図8の(a)のよ
うな信号D 0を入力すれば、信号D1、D2、比較回路6
3及び66の出力は各々図8の(b)、(c)、
(d)、(e)の通りとなり、図8の(b)の信号D1
にてピークを示すタイミングでANDゲート64から1
が出力される。この場合、ANDゲート64から1が出
力されるのは同期信号演算回路の出力D0に対し時間間
隔τ遅延しているので、これにあわせて受信波を復調す
るか、又は有効シンボル長T及びガードインターバル長
Tgに対し、ANDゲート64の出力をT+Tg−τ遅延
した信号を使用する必要がある。図7のピーク検出回路
160は図2に示す減算方式に特に有効であるが、比較
回路の不等号を逆転させれば積の積分方式の演算回路に
も有効である。
を5個とるため4段の遅延回路を使用し、時間τずつず
れた信号D0、D1、D2、D3、D4を得て、信号D0とD
1、D3とD4からピークポイントを計算により出力する
ことも可能である。これを図9に概念図として示す。信
号D2が、D1とD3の平均値よりも更に小さい設定を加
えるとより効果的である。図9の作用を有するピーク検
出回路は図2に示す減算方式に特に有効であるが、積の
積分方式の演算回路にも有効である。
グTgとしたが、設計に応じ任意である。また、第2の
実施例の時間遅延τは例えばTg/2としても良いが任
意である。変形例で5点走査する場合は例えば時間遅延
τは例えばTg/4としても良いが任意である。
2の実施例とする組み合わせや、それらの変形例の組合
わせは尚一層効果が高い。
ック図。
ブロック図。
たブロック図。
たブロック図。
たグラフ図。
たブロック図。
たグラフ図。
作用を示した概念図。
したガードインターバル(GI)の位相空間を示した概
念図。
示す概念図。
(a)と明確でない場合(b)を示すグラフ図。
Claims (4)
- 【請求項1】 有効シンボルと有効シンボルの一部を複
写したガードインターバルとから成る信号を用いるマル
チキャリア受信方式において、 直交検波により同相信号Iと直交信号Qを得る直交検波
手段と、 同相信号Iを有効シンボル長Tだけ遅延して遅延同相信
号I'を得る遅延手段と、 同相信号Iと直交信号Qとを複素信号I+jQ(jは虚
数単位)として、各々位相θi(1≦i≦n、nは2以
上の整数)回転させて実部R(θi)=Icosθi−Qsinθ
i(1≦i≦n)を取り出すn個の位相回転手段と、 同相信号Iと遅延同相信号I'、遅延同相信号I'とR
(θ1)、…、遅延同相信号I'とR(θn)との、各々2つ
の信号の差の絶対値を、ガードインターバル長Tgを積
分区間として逐次積分する演算により、n+1個の出力
を得るn+1個の演算手段と、 n+1個の演算手段のn+1個の出力の和を取る加算手
段と、 加算手段の出力のピークを検出する検出手段とからな
り、 検出手段の出力によりガードインターバルの開始タイミ
ングを得ることを特徴とするマルチキャリア受信方式。 - 【請求項2】 有効シンボルと有効シンボルの一部を複
写したガードインターバルとから成る信号を用いるマル
チキャリア受信方式において、 直交検波により同相信号Iと直交信号Qを得る直交検波
手段と、 同相信号Iを有効シンボル長Tだけ遅延して遅延同相信
号I'を得る遅延手段と、 同相信号Iと直交信号Qとを複素信号I+jQ(jは虚
数単位)として、各々位相θi(1≦i≦n、nは2以
上の整数)回転させて実部R(θi)=Icosθi−Qsinθ
i(1≦i≦n)を取り出すn個の位相回転手段と、 同相信号Iと遅延同相信号I'、遅延同相信号I'とR
(θ1)、…、遅延同相信号I'とR(θn)との、各々2つ
の信号の積を、ガードインターバル長Tgを積分区間と
して逐次積分する演算により、n+1個の出力を得るn
+1個の演算手段と、 n+1個の演算手段のn+1個の出力の和を取る加算手
段と、 加算手段の出力のピークを検出する検出手段とからな
り、 検出手段の出力によりガードインターバルの開始タイミ
ングを得ることを特徴とするマルチキャリア受信方式。 - 【請求項3】 有効シンボルと有効シンボルの一部を複
写したガードインターバルとから成る信号を用いるマル
チキャリア受信装置の、直交検波により得られる同相信
号Iと直交信号Qとから、ガードインターバルの開始タ
イミングを出力する同期回路において、 同相信号Iを有効シンボル長Tだけ遅延して遅延同相信
号I'を得る遅延回路と、 同相信号Iと直交信号Qとを複素信号I+jQ(jは虚
数単位)として、各々位相θi(1≦i≦n、nは2以
上の整数)回転させて実部R(θi)=Icosθi−Qsinθ
i(1≦i≦n)を取り出すn個の位相回転回路と、 同相信号Iと遅延同相信号I'、遅延同相信号I'とR
(θ1)、…、遅延同相信号I'とR(θn)との、各々2つ
の信号の差の絶対値を、ガードインターバル長Tgを積
分区間として逐次積分する演算により、n+1個の出力
を得るn+1個の演算回路と、 n+1個の演算回路のn+1個の出力の和を取る加算回
路と、 加算回路の出力のピークを検出する検出回路とからな
り、 検出回路の出力によりガードインターバルの開始タイミ
ングを得ることを特徴とするマルチキャリア受信装置用
同期回路。 - 【請求項4】 有効シンボルと有効シンボルの一部を複
写したガードインターバルとから成る信号を用いるマル
チキャリア受信装置の、直交検波により得られる同相信
号Iと直交信号Qとから、ガードインターバルの開始タ
イミングを出力する同期回路において、 同相信号Iを有効シンボル長Tだけ遅延して遅延同相信
号I'を得る遅延回路と、 同相信号Iと直交信号Qとを複素信号I+jQ(jは虚
数単位)として、各々位相θi(1≦i≦n、nは2以
上の整数)回転させて実部R(θi)=Icosθi−Qsinθ
i(1≦i≦n)を取り出すn個の位相回転回路と、 同相信号Iと遅延同相信号I'、遅延同相信号I'とR
(θ1)、…、遅延同相信号I'とR(θn)との、各々2つ
の信号の積を、ガードインターバル長Tgを積分区間と
して逐次積分する演算により、n+1個の出力を得るn
+1個の演算回路と、 n+1個の演算回路のn+1個の出力の和を取る加算回
路と、 加算回路の出力のピークを検出する検出回路とからな
り、 検出回路の出力によりガードインターバルの開始タイミ
ングを得ることを特徴とするマルチキャリア受信装置用
同期回路。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32601799A JP3446687B2 (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | マルチキャリア受信方式及び受信装置用同期回路 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32601799A JP3446687B2 (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | マルチキャリア受信方式及び受信装置用同期回路 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3446687B2 true JP3446687B2 (ja) | 2003-09-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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