JP3446303B2 - 電気掃除機用吸込具および電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機用吸込具および電気掃除機Info
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- JP3446303B2 JP3446303B2 JP12117994A JP12117994A JP3446303B2 JP 3446303 B2 JP3446303 B2 JP 3446303B2 JP 12117994 A JP12117994 A JP 12117994A JP 12117994 A JP12117994 A JP 12117994A JP 3446303 B2 JP3446303 B2 JP 3446303B2
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- Japan
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- vacuum cleaner
- holder
- blade
- tatami
- floor
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は木床・畳・絨毯などそれ
ぞれの掃除面の掃除に有効な回転ブラシを備えた電気掃
除機用吸込具および電気掃除機に関するものである。
ぞれの掃除面の掃除に有効な回転ブラシを備えた電気掃
除機用吸込具および電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、床面、畳面等をカットパイル状の
ナイロン繊維から成る起毛布等にてこするように拭き掃
除を行う電気掃除機用吸込具が一般的になってきてい
る。
ナイロン繊維から成る起毛布等にてこするように拭き掃
除を行う電気掃除機用吸込具が一般的になってきてい
る。
【０００３】例えば、図７に示すように、吸込具本体２
６の吸込具床下部材２８に起毛布２７を設けた吸込具な
どがある（特開昭５５−１０９６７号公報参照）。ま
た、回転ブラシを絨毯用と床・畳用との２本使用し、そ
れぞれの掃除面に合わせて入替を行う構成の吸込具も商
品化されている。
６の吸込具床下部材２８に起毛布２７を設けた吸込具な
どがある（特開昭５５−１０９６７号公報参照）。ま
た、回転ブラシを絨毯用と床・畳用との２本使用し、そ
れぞれの掃除面に合わせて入替を行う構成の吸込具も商
品化されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電気掃除機用吸込具では、吸込具を操作する力、及
び速度により、床面を拭く効果にムラが発生し、ワック
ス等を使用した後などは、特に床面の輝き具合いに差が
出てしまうという問題点があった。
来の電気掃除機用吸込具では、吸込具を操作する力、及
び速度により、床面を拭く効果にムラが発生し、ワック
ス等を使用した後などは、特に床面の輝き具合いに差が
出てしまうという問題点があった。
【０００５】また、起毛布面と床面との間に挟まれた塵
埃などは、吸込具の操作により床面にこすりつけられて
しまい、例えば鉛筆のカーボンなどの場合は黒いスジ状
の汚れを付けてしまうこともあった。
埃などは、吸込具の操作により床面にこすりつけられて
しまい、例えば鉛筆のカーボンなどの場合は黒いスジ状
の汚れを付けてしまうこともあった。
【０００６】また、回転ブラシを入れ替えるタイプにお
いては、塵埃等が付着して汚くなった回転ブラシを掃除
の途中に床面に合わせて入れ替えるため手を汚したり、
入替作業のつど掃除機を停止しなければならず、手間が
かかり万一掃除機の停止を忘れて入替作業をしようとし
た時は、非常に危険なものとなる問題点もあった。
いては、塵埃等が付着して汚くなった回転ブラシを掃除
の途中に床面に合わせて入れ替えるため手を汚したり、
入替作業のつど掃除機を停止しなければならず、手間が
かかり万一掃除機の停止を忘れて入替作業をしようとし
た時は、非常に危険なものとなる問題点もあった。
【０００７】本発明は上記問題を解決するもので、作業
者の手を汚すことなく、また途中で、床用と絨毯用の回
転ブラシの入替のため掃除作業を中断することもなく、
自動的に回転ブラシを床用、絨毯用それぞれに切替える
ことができ床面をムラなく、床面の塵埃を床面にこすり
つけることなく、収塵できる電気掃除機用吸込具を提供
することを目的としている。
者の手を汚すことなく、また途中で、床用と絨毯用の回
転ブラシの入替のため掃除作業を中断することもなく、
自動的に回転ブラシを床用、絨毯用それぞれに切替える
ことができ床面をムラなく、床面の塵埃を床面にこすり
つけることなく、収塵できる電気掃除機用吸込具を提供
することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明における技術的手段は、床ノズル本体内に複
数の溝が設けられたホルダーと前記溝にそれぞれ挿入さ
れた絨毯用のブレードと、木床・畳用のブレードからな
る回転ブラシを内設し、前記回転ブラシが一方方向に回
転時には、絨毯用のブレードが前記溝にそって前記ホル
ダーの中心方向に移動するとともに前記木床・畳用のブ
レードは前記ホルダーの外周方向に移動し、一方、前記
回転ブラシが他方向に回転時には、木床・畳用のブレー
ドが前記溝にそって前記ホルダーの中心方向に移動する
とともに前記絨毯用のブレードは前記ホルダーの外周方
向に移動するようにした電気掃除機用吸込具で、さら
に、上記電気掃除機用吸込具と掃除機本体と連結する連
結部を有した電気掃除機を備えた構成としたものであ
る。
めの本発明における技術的手段は、床ノズル本体内に複
数の溝が設けられたホルダーと前記溝にそれぞれ挿入さ
れた絨毯用のブレードと、木床・畳用のブレードからな
る回転ブラシを内設し、前記回転ブラシが一方方向に回
転時には、絨毯用のブレードが前記溝にそって前記ホル
ダーの中心方向に移動するとともに前記木床・畳用のブ
レードは前記ホルダーの外周方向に移動し、一方、前記
回転ブラシが他方向に回転時には、木床・畳用のブレー
ドが前記溝にそって前記ホルダーの中心方向に移動する
とともに前記絨毯用のブレードは前記ホルダーの外周方
向に移動するようにした電気掃除機用吸込具で、さら
に、上記電気掃除機用吸込具と掃除機本体と連結する連
結部を有した電気掃除機を備えた構成としたものであ
る。
【０００９】
【作用】本発明は上記したような構成により、絨毯用の
ブレードと、木床・畳用のブレードが切替るので、掃除
床面をムラなく、また掃除床面に塵埃をこすりつけない
ようにすることができるものである。
ブレードと、木床・畳用のブレードが切替るので、掃除
床面をムラなく、また掃除床面に塵埃をこすりつけない
ようにすることができるものである。
【００１０】
【実施例】以下本発明の実施例を図１〜図６を参照しな
がら説明する。床ノズル本体１は、床下部品２と床上部
品３により基本構成されており、床下部品２には前部に
吸込室４と中央部に掃除機本体（図示せず）に連結され
たホース（図示せず）延長管（図示せず）より塵埃を収
塵するパイプ５が設けられており、パイプ５の前部に吸
込口６が有る。また内部の吸込室４内に回転ブラシ７を
有し、回転ブラシ７はベルト８により、床ノズル本体１
の内部後方側に内装された回転ブラシ７の駆動源となる
モーター９により強制回転を行う構成をしている。ま
た、モーター９はホースの操作部（図示せず）の絨毯、
床・畳と２種類のスイッチにより極性を変化するように
して構成して、回転方向を変化できるようにしている。
がら説明する。床ノズル本体１は、床下部品２と床上部
品３により基本構成されており、床下部品２には前部に
吸込室４と中央部に掃除機本体（図示せず）に連結され
たホース（図示せず）延長管（図示せず）より塵埃を収
塵するパイプ５が設けられており、パイプ５の前部に吸
込口６が有る。また内部の吸込室４内に回転ブラシ７を
有し、回転ブラシ７はベルト８により、床ノズル本体１
の内部後方側に内装された回転ブラシ７の駆動源となる
モーター９により強制回転を行う構成をしている。ま
た、モーター９はホースの操作部（図示せず）の絨毯、
床・畳と２種類のスイッチにより極性を変化するように
して構成して、回転方向を変化できるようにしている。
【００１１】上記回転ブラシ７は床下部品２にそれぞれ
軸受Ａ１０、軸受Ｂ１１にて、回転自在に取付けられて
おり、片側にプーリー１２を有してモーター９よりの駆
動力にてベルト８を介して回転する。プーリー１２に
は、カムＡ１３が固定され、回転軸１４と固定されてい
る。回転軸１４は、ホルダー１５の中心部１６に回転自
在に挿入されており、プーリー１２の反対側でカムＢ１
７を固定した軸受支え１８に固定されている。ホルダー
１５には、４本の溝１９が設けられて、それぞれ対称の
位置に絨毯用ブレード２０と床・畳用ブレード２１が挿
入されている。
軸受Ａ１０、軸受Ｂ１１にて、回転自在に取付けられて
おり、片側にプーリー１２を有してモーター９よりの駆
動力にてベルト８を介して回転する。プーリー１２に
は、カムＡ１３が固定され、回転軸１４と固定されてい
る。回転軸１４は、ホルダー１５の中心部１６に回転自
在に挿入されており、プーリー１２の反対側でカムＢ１
７を固定した軸受支え１８に固定されている。ホルダー
１５には、４本の溝１９が設けられて、それぞれ対称の
位置に絨毯用ブレード２０と床・畳用ブレード２１が挿
入されている。
【００１２】そして、絨毯用ブレード２０と床・畳用ブ
レード２１の保持部２２は、カムＡ１３及びカムＢ１７
のスリット２３に取付けられている。
レード２１の保持部２２は、カムＡ１３及びカムＢ１７
のスリット２３に取付けられている。
【００１３】上記構成による動作を説明すると、モータ
ー９が、図２のＰ方向に回転するとベルト８を伝わった
回転力が、プーリー１２を回転させる。プーリー１２に
固定されたカムＡ１３、カムＢ１７は、ブレード保持部
２２が、スリット２３に挿入されているため、４５°内
の回転しかできず、４５°回転後はカムＡ１３、カムＢ
１７のスリット２３の端部２４にてブレード保持部２２
が、プーリー１２の回転力を受けホルダー１５ととも
に、一体に回転を始める。また、作業者にてスイッチが
切替えられ、モーター９の極性が変わるとモーター９
は、図４のＱ方向に回転を始め前記したと逆の動作にて
カムＡ１３、カムＢ１７は、Ｑ方向に４５°回転を行
う。この時ホルダー１５は、カムＡ１３、カムＢ１７の
スリット２３を保持部２２が移動し、４５°回転しない
で保持部２２はスリット２３にそって、絨毯用ブレード
２０をホルダー１５の中心方向に移動させ、床・畳用ブ
レード２１をホルダー１５の外周方向に移動させる。
ー９が、図２のＰ方向に回転するとベルト８を伝わった
回転力が、プーリー１２を回転させる。プーリー１２に
固定されたカムＡ１３、カムＢ１７は、ブレード保持部
２２が、スリット２３に挿入されているため、４５°内
の回転しかできず、４５°回転後はカムＡ１３、カムＢ
１７のスリット２３の端部２４にてブレード保持部２２
が、プーリー１２の回転力を受けホルダー１５ととも
に、一体に回転を始める。また、作業者にてスイッチが
切替えられ、モーター９の極性が変わるとモーター９
は、図４のＱ方向に回転を始め前記したと逆の動作にて
カムＡ１３、カムＢ１７は、Ｑ方向に４５°回転を行
う。この時ホルダー１５は、カムＡ１３、カムＢ１７の
スリット２３を保持部２２が移動し、４５°回転しない
で保持部２２はスリット２３にそって、絨毯用ブレード
２０をホルダー１５の中心方向に移動させ、床・畳用ブ
レード２１をホルダー１５の外周方向に移動させる。
【００１４】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に、本発明によれば、絨毯用ブレードと木床・畳用ブレ
ードを切替えることが可能なものであり、掃除面変化に
も早く対応でき、しかも手を汚すことなく、掃除作業を
中断することなく、それぞれの掃除面に合った掃除を行
う電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供できるも
のである。
に、本発明によれば、絨毯用ブレードと木床・畳用ブレ
ードを切替えることが可能なものであり、掃除面変化に
も早く対応でき、しかも手を汚すことなく、掃除作業を
中断することなく、それぞれの掃除面に合った掃除を行
う電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供できるも
のである。
【図１】本発明の実施例を示す電気掃除機用吸込具の断
面図
面図
【図２】同電気掃除機用吸込具における絨毯清掃時の回
転ブラシの要部断面図
転ブラシの要部断面図
【図３】図２のＡ−Ａ線断面図
【図４】同電気掃除機用吸込具における床、畳清掃時の
回転ブラシの要部断面図
回転ブラシの要部断面図
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図
【図６】同電気掃除機用吸込具における回転ブラシのカ
ムの動作説明図
ムの動作説明図
【図７】従来における吸込具の斜視図
１ 床ノズル本体
７ 回転ブラシ
９ モーター
２０ 絨毯用ブレード
２１ 床・畳用ブレード
Claims (2)
- 【請求項１】 床ノズル本体内に複数の溝が設けられた
ホルダーと前記溝にそれぞれ挿入された絨毯用のブレー
ドと、木床・畳用のブレードからなる回転ブラシを内設
し、前記回転ブラシが一方方向に回転時には、絨毯用の
ブレードが前記溝にそって前記ホルダーの中心方向に移
動するとともに前記木床・畳用のブレードは前記ホルダ
ーの外周方向に移動し、一方、前記回転ブラシが他方向
に回転時には、木床・畳用のブレードが前記溝にそって
前記ホルダーの中心方向に移動するとともに前記絨毯用
のブレードは前記ホルダーの外周方向に移動するように
した電気掃除機用吸込具。 - 【請求項２】 請求項１記載の電気掃除機用吸込具と掃
除機本体と連結する連結部を有した電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12117994A JP3446303B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 電気掃除機用吸込具および電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12117994A JP3446303B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 電気掃除機用吸込具および電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07327879A JPH07327879A (ja) | 1995-12-19 |
| JP3446303B2 true JP3446303B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=14804810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12117994A Expired - Fee Related JP3446303B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 電気掃除機用吸込具および電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446303B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12117994A patent/JP3446303B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07327879A (ja) | 1995-12-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |